JP2016029245A - 標識装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】取付け金具やボルト・ナットが腐食して破損しても、紐部材によって、矢羽根の道路上への落下を防止できると共に、矢羽根の落下による危険性を回避できる標識装置を提供する。
【解決手段】道路Gに立設されるポール1と、ポール1の先端側に固定された標識本体2と、ポール1と標識本体2を繋ぐ紐部材3と、を具備し、ポール1の先端から後端に向かう一部の範囲を中空に形成された管状部12とし、管状部12は、管状部12の外周から内周に開孔された貫通孔12aを有し、紐部材3の一端がポール1の外周に連結され、他端が貫通孔12aから管状部12の内部に挿入されると共に、ポール1の先端から取出されて、標識本体2に連結される。
【選択図】図1

Description

本発明は、車道と車道以外との境界を示す境界表示用の標識や、運転者、及び歩行者に交通に関する注意・指示用の道路標識に用いられる標識装置に関する。
従来、標識装置は、下記、特許文献1に記載されているように、道路に鉛直方向に向かって立設されるポールの上部側に、道路を横切る方向に屈曲形成した屈曲部を有し、この屈曲部の先端側に標識本体を備えたものが知られている。
特許文献1に記載された標識装置は、車道と車道以外との境界を示す境界表示用の標識本体(以下、「矢羽根」という)を備えたものであり、矢羽根をその矢印方向が、境界を指し示す下向きとなるように、屈曲部に対して取付け金具、及びボルト・ナット等を用いて固定している。
特開2010-174530号公報
特許文献1の従来技術によると、降雪や降雨等によって、車道と車道以外との境界が視認できない状態でも、矢羽根が境界を指し示すことによって、この境界を運転者や歩行者に表示することができる。
しかしながら、前述のような標識装置は、長期間、屋外でさらされているため、降雪や降雨等によって、取付け金具やボルト・ナットが腐食して破損する虞があり、取付け金具やボルト・ナットが破損すると矢羽根が道路上に落下する虞もあった。
本発明は、このような問題に対処することを課題の一例とするものである。すなわち、取付け金具やボルト・ナットが腐食して破損しても、矢羽根の道路上への落下を防止できること、これによって、矢羽根の落下による危険性を回避できること、等が本発明の目的である。
このような目的を達成するために、本発明による標識装置は、以下の構成を少なくとも具備するものである。
道路に立設されるポールと、前記ポールの先端側に固定された標識本体と、前記ポールと前記標識本体を繋ぐ紐部材と、を具備した標識装置である。
少なくとも、前記ポールの先端から後端に向かう一部の範囲を中空に形成された管状部とし、前記管状部は、該管状部の外周から内周に開孔された貫通孔を有し、前記紐部材の一端が前記ポールの外周に連結され、他端が前記貫通孔から前記管状部の内部に挿入されると共に、前記ポールの先端から取出されて、前記標識本体に連結されていることが好ましい。
前記紐部材の一端に、前記ポールが貫通する環状部を備えることが好ましい。
前記貫通孔に螺合される螺合部を有し、前記ポールの外周に連結される前記紐部材の一端が、前記貫通孔に螺合された前記螺合部の前記管状部の内部に対面する端部に固定されていることが好ましい。
少なくとも、前記ポールの先端から後端に向かう一部の範囲を中空に形成された管状部とし、前記紐部材の一端が前記ポールの内周に連結され、他端が前記ポールの先端から取出されて、前記標識本体に連結されていることが好ましい。
前記ポールの外側に前記紐部材の一端を連結すると共に、前記紐部材の全部を前記ポールの外側に露出させた状態で、該紐部材の他端が前記標識本体に連結されていることが好ましい。
このような特徴を有することで本発明は、以下の効果を奏する。すなわち、取付け金具やボルト・ナットが腐食して破損しても、紐部材によって、矢羽根の道路上への落下を防止できると共に、矢羽根の落下による危険性を回避できる。
本発明に係る第一実施形態の標識装置の正面図である。 図1の要部拡大背面図であり、一部切欠して示す。 図2の(3)-(3)線断面図である。 図2の(4)-(4)線拡大断面図である。 図3において矢羽根が外れた状態を示す。 本発明に係る第二実施形態の標識装置の要部拡大図である。 本発明に係る第三実施形態の標識装置の要部拡大図である。
以下、本発明に係る第一実施形態の標識装置Aを図1〜図5に基づいて説明する。標識装置Aは、道路Gに立設されたポール1の先端に標識本体(以下、「矢羽根」という)2を取付け、このポール1と矢羽根2とを紐部材3で繋いだ構成を有している。
尚、標識装置Aに用いられる標識本体は、例示する矢羽根2に限らず、運転者や歩行者に対して、通交上の注意や指示を行う各種標識とすることもできる。
尚、紐部材3は、多数の金属繊維を撚ってなるワイヤロープが例示でき、必要に応じて防錆加工を施すとよい。また、紐部材3は、前述のようなワイヤロープの他にも、合成樹脂材で被覆された金属線(ワイヤロープを含む)、多数の合成樹脂繊維を撚ってなる繊維ロープ等が例示できる。この紐部材3は、可能な限り細いものであって、可撓性を有するものであることが好ましい。
ポール1は、道路Gの歩道側G1側に鉛直方向(以下、「上下方向」という)に立設された支持管部10の先端に、歩道G1から車道G2を横切る方向(以下、「左右方向」という)に屈曲形成した屈曲管部11が連結されている。
支持管部10に対して屈曲管部11は、上下方向にスライド自在に嵌合されており、道路Gの周辺の状況や形状に応じて屈曲管部11を上下スライドさせることによって、矢羽根2の高さ位置を変更できるようにされている。
屈曲管部11には、先端側に矢羽根2が取付けられる直管部(管状部)12が左右スライド自在に嵌合されており、道路Gの周辺の状況や形状に応じて直管部12を左右スライドさせることによって、矢羽根2の左右位置を変更できるようにされている。
直管部12は、図2に示すように、中空パイプ状のものであり、紐部材3を直管部12の外側から内部に挿通させるための貫通孔12aが開けられている。
支持管部10に対する屈曲管部11の嵌合状態、及び屈曲管部11に対する直管部12の嵌合状態は、ボルト(図示せず)の螺合締め付けによって行い、このボルトの螺合を緩めることによってスライドさせることができるようにされている。
矢羽根2は、異なる色が互い違いとなるように着色(「赤、白」「緑、白」等)された着色部20a、20bを有して、矢印形状に形成された板状のものであり、目的の部位を指し示す矢印部20、及び矢印部20に連設された直線部21の着色部20aにLED2Aが配されている。
また、図2、及び図3に示すように、矢羽根2の裏面側には、蓄電池B、及び蓄電池Bに接続された太陽光発電装置(ソーラーパネル)Cが取付けられており、蓄電池Bから矢羽根2に配されたLED(発光ダイオード)2Aに電気ケーブル(図示せず)で配線し、太陽光発電装置Cによって発電されて蓄電池Bに蓄電された電力を、LED2Aの電力として供給するようにされている。
矢羽根2は、直管部12の先端側に、矢印部20を下向きとし、車道G2と側道G3の境のラインG4を指し示すように、取付け金具D、及びボルトEを介して取付けられている。
取付け金具Dは、図2、及び図3に示すように、直管部12が嵌合すると共に、矢羽根2の裏面側にボルトEによって固定することで、取付け金具Dと矢羽根2とで直管部12を挟持するように固定するものであり、矢羽根2に対してボルトEを締め付けることで、直管部12に矢羽根2を不動状に取付けることができ、ボルトEを緩めて、直管部12に対する挟持力を弱めることによって、直管部12から矢羽根2を抜き取るように取外すことができる。
紐部材3は、図2、及び図4に示すように一端に直管部12の周囲を囲む環状部30が形成されており、環状部30を直管部12の外側に引っ掛け、紐部材3の他端を、直管部12の外側から貫通孔12aに挿入すると共に、直管部12の先端側の開口部12bから取り出し、取り出した紐部材3の他端を矢羽根2の裏面側に固定する。
矢羽根2の裏面側に固定される紐部材3の他端には、環状の円板31が接続されており、この円板31にボルトFを貫通させると共に、このボルトFを矢羽根2の裏面側にねじ込むことによって、紐部材3の他端を矢羽根2に固定することができる。
環状部30は、ループ状に変形させた紐部材3の一端と、この一端と対面する紐部材3とに圧着スリーブ32を嵌合し、この圧着スリーブ32を「かしめ」ることによって、形成されている。
環状部30、円板31は、例示した構成に限らず、環状部30にあっては、円板31と同じ構成の環状の円板(図示せず)を用いることができ、円板31にあっては、環状部30と同じ方法で形成された環状部を用いることができる。
紐部材3は、環状部30を直管部12に引っ掛けた状態で、他端を貫通孔12aに挿通させているので、図5に示すように、矢羽根2が外れて落下し、挿通した他端に引っ張り力が作用しても、直管部12から抜けることがなく、これによって、直管部12に対する紐部材3の連結状態を保持すると共に、矢羽根2を吊下げるように保持することができる。
次に、紐部材3を直管部12、及び矢羽根2に連結する工程の一例を説明する。この連結工程では、既存の標識装置(紐部材3がないもの)の直管部12、及び矢羽根2に紐部材3を連結する工程を例示する。
第一工程として、直管部12に、ドリルを用いて貫通孔12aを開ける。本工程の貫通孔12aは、紐部材3が挿通できる径としているが、円板31を含めて挿通できる径としてもよい。
貫通孔12aが紐部材3を挿通できる径である場合、紐部材3の挿通後に、挿通されて開口部12bから取り出された紐部材3の他端に円板31を取付け、円板31を含めて挿通できる径である場合には、あらかじめ円板31を取付けた紐部材3を用いることができ、紐部材3の挿通後に円板31を取付けることもできる。
第二工程として、紐部材3を直管部12に巻き付けると共に、巻き付けた状態で環状部30を形成する。環状部30の径は、環状部30が直管部12に対して軸方向にスライド自在な径にされている。
すなわち、紐部材3に対する円板31の取付け作業、及び矢羽根2に対する円板31の取付け作業ができる程度の紐部材3の取り出し量を、環状部30のスライドで確保することができ、これによって、紐部材3のスライド量に応じて紐部材3の長さを短くすることができる。
したがって、紐部材3の長さを短くできるので、紐部材3の垂れ下がりを防止することができると共に、風による紐部材3の揺れを抑えて、揺れによる紐部材3の矢羽根2に対する接触の防止、或いは接触による衝撃の小さくすることができ、これによって、紐部材3の接触によるLED2A、蓄電池B、太陽光発電装置Cの破損や故障等を防止することができる。
第三工程として、開口部12bから紐部材3を取り出して、紐部材3の他端に円板31を圧着スリーブ32を介して取付け、第四工程として、円板31にボルトFを貫通させると共に、このボルトFを矢羽根2の裏面側に螺合締め付けすることで、円板31を取付ける。
すなわち、前述の第一工程〜第四工程によって、既存の標識装置に紐部材3を装着し、この紐部材3でポール1と矢羽根2を繋げた標識装置Aを構成することができる。
尚、前述の第一工程〜第四工程は、既存の標識装置に紐部材3を装着することで、矢羽根2の落下を防止した標識装置Aを構成するものであるが、当初から矢羽根2の落下を防止した構造として構成された標識装置Aであってもよい。
すなわち、当初から矢羽根2の落下を防止した構造として構成される標識装置Aは、あらかじめ、貫通孔12aが形成され、この貫通孔12aに環状部30と円板31が備えられた紐部材3を挿通した直管部12を用いて、ポール1を組み立てると共に、矢羽根2を直管部12に取付けて、円板31にボルトFを貫通させると共に、このボルトFを矢羽根2の裏面側に螺合締め付けして円板31を取付けることによって、標識装置Aを構成することができる。
当初から矢羽根2の落下を防止した構造に構成される標識装置Aは、標識装置Aを新規に立設する場合に用いるとよい。
尚、標識装置Aを新規に立設する場合においても、既存の標識装置に用いられる直管部(貫通孔12aを後加工する直管部)12とし、ポール1を組み立てて立設すると共に、矢羽根2を取付けた後に、前述の第一工程〜第四工程によって、紐部材3を装着し、この紐部材3でポール1と矢羽根2を繋げた標識装置Aを構成することができる。
以上の構成とした標識装置Aによると、紐部材3でポール1と矢羽根2とを繋いでいるので、矢羽根2が直管部12から外れて落下しても、直管部12に連結・保持された紐部材3が落下する矢羽根2を吊下げるように保持することによって、矢羽根2の道路への落下を防止することができる。
次に、本発明に係る第二実施形態の標識装置A’を、図6に基づいて説明する。尚、第一実施形態と重複する部位についての説明は、同符号を付すことによって省略する。
標識装置A’は、紐部材3の一端が、貫通孔12aに螺合される螺合部4の先端に固定され、紐部材3の他端を貫通孔12aに挿通すると共に、螺合部4を貫通孔12aに螺合締め付けすることによって、紐部材3の一端を直管部12に対して抜け止めされた状態で固定するようにされたものである。
すなわち、紐部材3の他端を貫通孔12aに挿通させて、螺合部4を貫通孔12aに螺合締め付けすることによって、紐部材3の一端を直管部12に対して抜け止めされた状態で固定し、開口部12bから取り出した紐部材3の他端の円板31を矢羽根2に固定することで、紐部材3で直管部12と矢羽根2とを繋ぎことができ、これによって、矢羽根2の道路Gへの落下を防止した標識装置A’を構成することができる。
尚、螺合部4は、周知の六角ボルトを用いることができる。また、螺合部4の先端とは、貫通孔に螺合された螺合部4の、直管部12の内部に対面する端部である。また、螺合部4の先端に対する紐部材3の固定は、溶接による固定が好ましく、あらかじめ、螺合部4の先端に紐部材3を固定しておくとよい。
次に、本発明に係る第三実施形態の標識装置A’’を、図7に基づいて説明する。尚、第一実施形態と重複する部位についての説明は、同符号を付すことによって省略する。
標識装置A’’は、紐部材3の一端を貫通孔12aに螺合される螺合部4の後端に固定して、紐部材3の全部をポール1の外側に露出させた状態で、紐部材3の円板31を矢羽根2に固定したものである。
すなわち、螺合部4を貫通孔12aに螺合締め付けすると共に、紐部材3がポール1の外側に露出した状態で、紐部材3の他端の円板31を矢羽根2に固定することで、紐部材3で直管部12と矢羽根2とを繋ぐことができ、これによって、矢羽根2の道路Gへの落下を防止した標識装置A’’を構成することができる。
また、紐部材3を直管部12の外側で固定したことにより、紐部材3の装着作業をより簡素化でき、これによって、矢羽根2の道路Gへの落下を防止した標識装置A’’を迅速に構成することができる。
尚、螺合部4は、周知の六角ボルトを用いることができる。また、螺合部4の後端とは、貫通孔12aに螺合された螺合部4の、直管部12の外側に位置する端部である。また、螺合部4の後端に対する紐部材3の固定は、溶接による固定が好ましく、あらかじめ、螺合部4の後端に紐部材3を固定しておくとよい。
標識装置A〜A’’は、直管部12に紐部材3を連結した構成として例示したが、本発明は、屈曲管部11の外周面に紐部材3を連結・保持した構成としてもよい。
具体的には、図1において仮想線で示すように、環状部30を屈曲管部11の外周面に、締め付けベルトのような、屈曲管部11の外周面に巻き付けた状態で、この外周面に締め付け固定できる締め付け具301を用いて固定し、直管部12に設けられた貫通孔12aに紐部材3を挿通して、直管部12の先端側の開口部12bから取り出し、取り出した紐部材3の他端を矢羽根2の裏面側に固定するようにしてもよい。
この場合、締め付け具301の抜け止めようの突起(図示せず)を、締め付け具301の固定位置よりも屈曲管部11の先端側(矢羽根2側)に設けるとよい。
紐部材3の屈曲管部11への固定は、標識装置A’’のように、紐部材3の端部に螺合部4を固着し、この螺合部4を屈曲管部11に設けられた螺合孔(貫通孔12aと同構成)に、屈曲管部11の外側から螺合して、紐部材3が屈曲管部11の外側に位置するように、連結・固定する構成としてもよい(図示せず)。
また、紐部材3の屈曲管部11への固定は、標識装置A’のように、屈曲管部11の内側から螺合部4を屈曲管部11に設けられた螺合孔(貫通孔12aと同構成)に螺合して、屈曲管部11の内側から直管部12の内側に紐部材3を挿通するようにした構成としてもよい(図示せず)。
また、本発明は、屈曲管部(環状部)11に貫通孔12aを設け、屈曲管部11に紐部材を連結・保持し、屈曲管部11の外側から貫通孔12aに紐部材3を挿通すると共に、屈曲管部11に嵌合された直管部12の後端側の開口部12cに挿入し、且つ直管部12の先端側の開口部12bから取り出し、取り出した紐部材3の他端を矢羽根2の裏面側に固定するようにしてもよい(図示せず)。
このような標識装置A〜A’’によると、直管部12が屈曲管部11から外れた場合、屈曲管部11に連結・保持された紐部材3が落下する直管部12を吊下げるように保持することによって、直管部12の道路への落下を防止することができる。
屈曲管部(環状部)11に貫通孔12aを設け、屈曲管部11に紐部材3を連結・保持したものである場合、直管部12を省略し、屈曲管部11に矢羽根2を取付けてもよい。
貫通孔12aの開孔位置、及び紐部材3の連結・保持位置は、ポール1であってもよく、この場合、ポール1の外側から貫通孔12aに紐部材3を挿通すると共に、この紐部材3を屈曲管部11から直管部12に挿通し、且つ直管部12の先端側の開口部12bから取り出し、取り出した紐部材3の他端を矢羽根2の裏面側に固定する(図示せず)。
尚、本発明は、例示した実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲の各項に記載された内容から逸脱しない範囲の構成による実施が可能である。
A:標識装置
A’: 標識装置
A’’: 標識装置
G:道路
1:ポール
2:矢羽根(標識本体)
3:紐部材
4:螺合部
12:直管部(管状部)
12a:貫通孔
30:環状部

Claims (6)

  1. 道路に立設されるポールと、前記ポールの先端側に固定された標識本体と、前記ポールと前記標識本体を繋ぐ紐部材と、を具備した標識装置。
  2. 少なくとも、前記ポールの先端から後端に向かう一部の範囲を中空に形成された管状部とし、前記管状部は、該管状部の外周から内周に開孔された貫通孔を有し、前記紐部材の一端が前記ポールの外周に連結され、他端が前記貫通孔から前記管状部の内部に挿入されると共に、前記ポールの先端から取出されて、前記標識本体に連結されている請求項1記載の標識装置。
  3. 前記紐部材の一端に、前記ポールが貫通する環状部を備えた請求項2記載の標識装置。
  4. 前記貫通孔に螺合される螺合部を有し、前記ポールの外周に連結される前記紐部材の一端が、前記貫通孔に螺合された前記螺合部の前記管状部の内部に対面する端部に固定されている請求項2記載の標識装置。
  5. 少なくとも、前記ポールの先端から後端に向かう一部の範囲を中空に形成された管状部とし、前記紐部材の一端が前記ポールの内周に連結され、他端が前記ポールの先端から取出されて、前記標識本体に連結されている請求項1記載の標識装置。
  6. 前記ポールの外側に前記紐部材の一端を連結すると共に、前記紐部材の全部を前記ポールの外側に露出させた状態で、該紐部材の他端が前記標識本体に連結されている請求項1記載の標識装置。
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