JP2016027727A - 複数のデバイスからの通信を確認応答するためのシステムおよび方法 - Google Patents

複数のデバイスからの通信を確認応答するためのシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ワイヤレスネットワーク内の複数のワイヤレスデバイスからの通信を確認応答するためのシステム、方法およびデバイスを提供する。【解決手段】ワイヤレスネットワークのアクセスポイントが、何らかの時間間隔内で複数のワイヤレスデバイスからの通信(パケット)が受信または正確に復号されたか否かを示すためにグループ確認応答(ACK)を送信する。各ワイヤレスデバイスは、それに関連付けられている異なる時間間隔を有する。ワイヤレスデバイスの時間間隔は、以前のグループACKが送られた時間に対するものである。グループACKはビットマップを含む。通信が受信または正確に復号されたか否かを示すビットマップは、ビーコンの一部として送信される。【選択図】図5A

Description

米国特許法第119条に基づく優先権の主張
本特許出願は、本出願の譲受人に譲渡され、参照により本明細書に明示的に組み込まれる、2011年9月2日に出願された「SYSTEMS AND METHODS FOR ACKNOWLEDGING COMMUNICATIONS FROM A PLURALITY OF DEVICES」と題する仮出願第61/530,724号の優先権を主張する。
本発明は、一般にワイヤレス通信ネットワークに関する。
多くの電気通信システムにおいて、通信ネットワークは、いくつかの対話している空間的に分離されたデバイスの間でメッセージを交換するために使用される。ネットワークは、たとえば、メトロポリタンエリア、ローカルエリア、またはパーソナルエリアであり得る地理的範囲に従って分類され得る。そのようなネットワークは、それぞれ、ワイドエリアネットワーク(WAN)、メトロポリタンエリアネットワーク(MAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)、またはパーソナルエリアネットワーク(PAN)として指定され得る。ネットワークはまた、様々なネットワークノードとデバイスとを相互接続するために使用されるスイッチング/ルーティング技法(たとえば、回線交換対パケット交換)、送信のために採用される物理媒体のタイプ(たとえば、ワイヤード対ワイヤレス)、および使用される通信プロトコルのセット、たとえば、インターネットプロトコルスイート、SONET(同期光ネットワーキング)、またはイーサネット(登録商標)、によって異なる。
ワイヤレスネットワークは、しばしば、ネットワーク要素がモバイルであり、そのため動的接続性の必要があるとき、またはネットワークアーキテクチャが、固定ではなくアドホックなトポロジーで形成される場合に好適である。従来のワイヤレスネットワークは、無線、マイクロ波、赤外線、または光の周波数帯域内の電磁波を使用し得る。ワイヤレスネットワークは、固定ワイヤードネットワークと比較して、ユーザモビリティと迅速なフィールド展開とを有利な形で可能にする。
ワイヤレスネットワーク中のデバイスは、互いの間で情報を送受信し得る。この通信プロセスの一部として、第2のデバイスから情報を受信する第1のデバイスは、第1のデバイスが情報を受信した旨を確認応答する確認応答(ACK)を第2のデバイスへ送信し得る。確認応答を送信する行動によって、ワイヤレスネットワーク内での通信にさらなるオーバヘッドが追加される。
このさらなるオーバヘッドは、ワイヤレスネットワークによっては特に問題になり得る。たとえば、欧州のようないくつかの地域では、いくつかのスペクトルに(たとえば、ワイヤレスチャネル、周波数帯域など)に1時間当たり100秒の送信デューティサイクル制約がある。これらの地域では、所与の送信機は、所与の時間内で100秒以下にわたってしかそれらのスペクトルを送信することができない。センサから測定値を収集するデバイスに関するような、いくつかの事例においては、ACKを送信するオーバヘッドは、それだけでこのデューティサイクル制約を超える場合がある。したがって、ACKを通信するための改善されたシステム、方法、およびデバイスが望まれる。
本発明の実施形態は、ワイヤレス通信ネットワーク内で通信するためのシステムおよび方法を対象とする。より具体的には、いくつかの実施形態は、アクセスポイント、およびアクセスポイントと関連付けられている複数のワイヤレスデバイスを有するワイヤレスネットワーク内で通信する方法を対象とする。複数のワイヤレスデバイスのうちの各ワイヤレスデバイスについて、方法は、各ワイヤレスデバイスと関連付けられている時間間隔内で1つまたは複数のパケットが正確に復号されているか否かを、アクセスポイントにおいて判断することと、複数のワイヤレスデバイスと1対1で対応する複数の指示子を、アクセスポイントにおいて生成することであって、各指示子は対応するワイヤレスデバイスに関する判断の結果を表す、生成することと、複数の指示子を備えるグループ確認応答を、アクセスポイントによってブロードキャストすることとを備える。
いくつかの実施形態は、複数のワイヤレスデバイスを有するワイヤレスネットワーク内で通信するための装置を対象とする。装置は、各ワイヤレスデバイスと関連付けられている時間間隔内で少なくとも1つのパケットが正確に復号されているか否かを、各ワイヤレスデバイスについて判断するように構成されており、複数のワイヤレスデバイスと1対1で対応する複数の指示子を生成するようにさらに構成されているプロセッサを備え、各指示子は対応するワイヤレスデバイスからの少なくとも1つのパケットが、正確に復号されているか否かを示す。実施形態は、複数の指示子を備えるグループ確認応答をブロードキャストするための、プロセッサに結合されている送信機をも含む。
いくつかの実施形態は、複数のワイヤレスデバイスを有するワイヤレスネットワーク内で通信するための装置を対象とし、装置は、複数のワイヤレスデバイスのうちの各ワイヤレスデバイスについて、各ワイヤレスデバイスと関連付けられている時間間隔内で1つまたは複数のパケットが正確に復号されているか否かを判断するための手段と、複数のワイヤレスデバイスと1対1で対応する複数の指示子を生成するための手段であって、各指示子は対応するワイヤレスデバイスに関する判断するための手段の結果を表す、生成するための手段と、複数の指示子を備えるグループ確認応答をブロードキャストするための手段とを備える。
いくつかの実施形態は、装置によって実行されると、装置に、アクセスポイント、および、アクセスポイントと関連付けられている複数のワイヤレスデバイスを有するワイヤレスネットワーク内で通信する方法を実行させる命令を記憶したコンピュータ可読記憶媒体を対象とし、方法は、複数のワイヤレスデバイスのうちの各ワイヤレスデバイスについて、各ワイヤレスデバイスと関連付けられている時間間隔内で1つまたは複数のパケットが正確に復号されているか否かを、アクセスポイントにおいて判断することと、複数のワイヤレスデバイスと1対1で対応する複数の指示子を、アクセスポイントにおいて生成することであって、各指示子は対応するワイヤレスデバイスに関する判断の結果を表す、生成することと、複数の指示子を備えるグループ確認応答を、アクセスポイントによってブロードキャストすることとを備える。
いくつかの実施形態は、アクセスポイントおよびアクセスポイントと関連付けられている複数のワイヤレスデバイスを有するワイヤレスネットワーク内で通信する方法を対象とし、方法は、複数のワイヤレスデバイスのうちの第1のワイヤレスデバイスにおいて、第1の通信をアクセスポイントに送信することと、第1のワイヤレスデバイスにおいて、アクセスポイントからグループ確認応答を受信することであって、グループ確認応答は、複数のワイヤレスデバイスと1対1で対応する複数の指示子を備え、複数の指示子のうちの各指示子は、アクセスポイントが、対応するワイヤレスデバイスと関連付けられている時間間隔内で対応するワイヤレスデバイスからの通信を正確に復号したか否かを表す、受信することと、第1のワイヤレスデバイスに対応する指示子に基づいて、第1の通信がアクセスポイントによって正確に復号されたか否かを、第1のワイヤレスデバイスにおいて判断することとを備える。
いくつかの実施形態は、アクセスポイントと関連付けられている複数のワイヤレスデバイスを有するワイヤレスネットワーク内で通信するための第1のワイヤレスデバイスを対象とし、第1のワイヤレスデバイスは複数のワイヤレスデバイスに属し、第1のワイヤレスデバイスは、第1の通信をアクセスポイントに送信するように構成されている送信機と、アクセスポイントからグループ確認応答を受信するように構成されている受信機であって、グループ確認応答は、複数のワイヤレスデバイスと1対1で対応する複数の指示子を備え、複数の指示子のうちの各指示子は、アクセスポイントが、対応するワイヤレスデバイスと関連付けられている時間間隔内で対応するワイヤレスデバイスからの通信を正確に復号したか否かを表す、受信機と、第1のワイヤレスデバイスに対応する指示子に基づいて、第1の通信がアクセスポイントによって正確に復号されたか否かを判断するように構成されているプロセッサとを備える。
いくつかの実施形態は、アクセスポイントと関連付けられている複数のワイヤレスデバイスを有するワイヤレスネットワーク内で通信するための第1のワイヤレスデバイスを対象とし、第1のワイヤレスデバイスは複数のワイヤレスデバイスに属し、第1のワイヤレスデバイスは、第1の通信をアクセスポイントに送信するための手段と、アクセスポイントからグループ確認応答を受信するための手段であって、グループ確認応答は、複数のワイヤレスデバイスと1対1で対応する複数の指示子を備え、複数の指示子のうちの各指示子は、アクセスポイントが、対応するワイヤレスデバイスと関連付けられている時間間隔内で対応するワイヤレスデバイスからの通信を正確に復号したか否かを表す、受信するための手段と、第1のワイヤレスデバイスに対応する指示子に基づいて、第1の通信がアクセスポイントによって正確に復号されたか否かを判断するための手段とを備える。
いくつかの実施形態は、第1のワイヤレスデバイスによって実行されると、第1のワイヤレスデバイスに、アクセスポイント、および、アクセスポイントと関連付けられている複数のワイヤレスデバイスを有するワイヤレスネットワーク内で通信する方法を実行させる命令を記憶したコンピュータ可読記憶媒体を対象とし、第1のワイヤレスデバイスは複数のワイヤレスデバイスに属し、方法は、第1の通信をアクセスポイントに送信することと、アクセスポイントからグループ確認応答を受信することであって、グループ確認応答は、複数のワイヤレスデバイスと1対1で対応する複数の指示子を備え、複数の指示子のうちの各指示子は、アクセスポイントが、対応するワイヤレスデバイスと関連付けられている時間間隔内で対応するワイヤレスデバイスからの通信を正確に復号したか否かを表す、受信することと、第1のワイヤレスデバイスに対応する指示子に基づいて、第1の通信がアクセスポイントによって正確に復号されたか否かを判断することとを備える。
添付の図面は、本発明の実施形態の説明を助けるために提示し、実施形態の限定ではなく例示のためのみに提供するものである。
本開示の態様が採用され得るワイヤレス通信システムの一例を示す図。 図1のワイヤレス通信システム内で採用され得るワイヤレスデバイスにおいて利用され得る様々な構成要素を示す図。 通信のために特定のシステムにおいて使用されるタイプの確認応答(ACK)フレームの一例を示す図。 図1のワイヤレス通信システムにおいてグループACK内で使用され得る複数の指示子の一例を示す図。 グループACKを送信するための方法の一態様を示す図。 グループACK通信を確立するための方法の一態様を示す図。 グループACK通信を確立するための方法の一態様を示す図。 図1のワイヤレス通信システム内で採用され得る別の例示的なワイヤレスデバイスの機能ブロック図。 グループACKを受信するための方法の一態様を示す図。 グループACKを受信するための方法の別の態様を示す図。 グループACK通信を確立するための方法の一態様を示す図。 グループACK通信を確立するための方法の一態様を示す図。 図1のワイヤレス通信システム内で採用され得る別の例示的なワイヤレスデバイスの機能ブロック図。
本発明の特定の実施形態を対象とする以下の説明および関連する図面で、本発明の態様を開示する。本発明の範囲から逸脱することなく、代替的な実施形態を考案することができる。さらに、本発明の関連する詳細を不明瞭にしないように、本発明のよく知られている要素については詳細に説明しないか、または省略する。
「例示的」という単語は、本明細書では「例、事例、または例示として働くこと」を意味するために使用する。本明細書で「例示的」と記載されたいかなる実施形態も、必ずしも他の実施形態よりも好ましいまたは有利であると解釈すべきではない。同様に、「本発明の実施形態」という用語は、本発明のすべての実施形態が、論じられた特徴、利点、または動作モードを含むことを必要としない。
本明細書で使用する用語は、特定の実施形態を説明するためのものにすぎず、本発明の実施形態を限定するものではない。本明細書で使用する単数形「a」、「an」、および「the」は、文脈が別段に明確に示すのでなければ、複数形をも含むものとする。さらに、本明細書で使用する「備える(comprises)」、「備えている(comprising)」、「含む(includes)」、および/または「含んでいる(including)」という用語は、述べられた特徴、整数、ステップ、動作、要素、および/または構成要素の存在を明示するが、1つまたは複数の他の特徴、整数、ステップ、動作、要素、構成要素、および/またはそれらのグループの存在または追加を排除しないことを理解されよう。
さらに、多くの実施形態については、たとえば、コンピューティングデバイスの要素によって実行すべき一連の動作に関して説明する。本明細書で説明する様々なアクションは、特定の回路(たとえば、特定用途向け集積回路(ASIC))によって、1つまたは複数のプロセッサによって実行されるプログラム命令によって、あるいは両方の組合せによって実行され得ることを認識されよう。さらに、本明細書で説明するこれらの一連のアクションは、実行時に、関連するプロセッサに本明細書で説明する機能を実行させ得るコンピュータ命令の対応するセットを記憶した、任意の形式のコンピュータ可読記憶媒体内で全体として具現化されるものと見なされ得る。したがって、本発明の様々な態様は、請求する主題の範囲内にすべて入ることが企図されているいくつかの異なる形式で具現化され得る。さらに、本明細書で説明する実施形態ごとに、任意のそのような実施形態の対応する形式について、本明細書では、たとえば、記載のアクションを実行する「ように構成された論理」として説明することがある。
普及しているワイヤレスネットワーク技術は、様々なタイプのワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)を含み得る。WLANは、広く使用されるネットワーキングプロトコルを採用して、近接デバイスをともに相互接続するために使用され得る。本明細書で説明する様々な態様は、一般にWiFi(登録商標)と呼ばれる、IEEE802.11規格のファミリーに属する規格のような、任意の通信規格に適用され得る。たとえば、本明細書で説明する様々な態様は、IEEE 802.11 WiFi Advanced−Nプロトコル、または、1GHzを下回る帯域を使用するIEEE 802.11ahプロトコルのような、WiFi advancedプロトコルの一部として使用され得る。
いくつかの態様では、サブギガヘルツ帯域中のワイヤレス信号は、直交周波数分割多重(OFDM)、直接シーケンススペクトル拡散(DSSS:direct-sequence spread spectrum)通信、OFDMとDSSS通信との組合せ、または他の方式を使用して、802.11ahプロトコルに従って送信され得る。802.11ahプロトコルの実装は、センサ、メータリング、およびスマートグリッドネットワークのために使用され得る。有利には、802.11ahプロトコルを実装するいくつかのデバイスの態様は、他のワイヤレスプロトコルを実装するデバイスよりも少ない電力を消費し得、比較的長い距離、たとえば約1キロメートル以上にわたってワイヤレス信号を送信するために使用され得る。
いくつかの実装形態では、WLANは、ワイヤレスネットワークにアクセスする様々なデバイスを含む。たとえば、アクセスポイント(AP)およびクライアントの2つのタイプのデバイスがあり得る。クライアントは、アクセス端末または局と呼ばれることがあり、後者の用語はSTAと表されることが多い。概して、APはWLANのためのハブまたは基地局として働き、STAはWLANのユーザとして働く。たとえば、STAはラップトップコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、またはモバイル電話などであり得る。一例では、STAは、インターネットまたは他のワイドエリアネットワークへの一般的接続性を取得するためにWiFi(たとえば、802.11ahまたはWiFi Advanced−NなどのIEEE802.11プロトコル)準拠ワイヤレスリンクを介してAPに接続する。いくつかの実装形態では、STAはAPとして使用されることもある。
アクセスポイントはまた、いくつか例を挙げると、ノードB、無線ネットワークコントローラ(RNC)、eノードB、基地局コントローラ(BSC)、送受信基地局(BTS)、基地局(BS)、送受信機機能(TF)、無線ルータ、または無線送受信機を備えるか、それらのいずれかとして実装されるか、またはそれらのいずれかとして知られていることがある。
局はまた、いくつか例を挙げると、アクセス端末、加入者局、加入者ユニット、移動局、リモート局、リモート端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、ユーザ機器を備えるか、それらのいずれかとして実装されるか、またはそれらのいずれかとして知られていることがある。いくつかの実装形態では、アクセス端末は、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレス接続能力を有するハンドヘルドデバイス、またはワイヤレスモデムに接続された何らかの他の好適な処理デバイスを備え得る。したがって、本明細書で教示する1つまたは複数の態様は、電話(たとえば、セルラー電話もしくはスマートフォン)、コンピュータ(たとえば、ラップトップ)、ポータブル通信デバイス、ヘッドセット、ポータブルコンピューティングデバイス(たとえば、個人情報端末)、エンターテインメントデバイス(たとえば、音楽またはビデオデバイス、もしくは衛星ラジオ)、ゲームデバイスもしくはシステム、ワイヤレスセンサデバイス、全地球測位システムデバイス、またはワイヤレス媒体を介して通信するように構成された他の好適なデバイスに組み込まれ得る。
上記で説明したように、本明細書で説明するデバイスのいくつかは、たとえば、802.11ah規格またはWiFi Advanced−N規格を実装し得る。そのようなデバイスは、STAとして使用されるのか、APとして使用されるのか、または他のデバイスとして使用されるのかにかかわらず、スマートメータリングのためにまたはスマートグリッドネットワークにおいて使用され得る。そのようなデバイスは、センサアプリケーションを与えるか、またはホームオートメーションにおいて使用され得る。デバイスは、代わりにまたは追加として、たとえばパーソナルヘルスケアのためにヘルスケアコンテキストにおいて使用され得る。それらはまた、(たとえばホットスポットとともに使用する)拡張範囲インターネット接続性を可能にするため、または機械間通信を実装するために、監視のために使用され得る。
図1に、本開示の態様が採用され得るワイヤレス通信システム100の一例を示す。ワイヤレス通信システム100は、ワイヤレス規格、たとえば802.11ah規格またはWiFi Advanced−N規格に従って動作し得る。ワイヤレス通信システム100は、STA106と通信するAP104を含み得る。
様々なプロセスおよび方法は、AP104とSTA106との間の、ワイヤレス通信システム100における伝送のために使用され得る。たとえば、信号は、OFDM/OFDMA技法に従って、AP104とSTA106との間で送信および受信され得る。この場合、ワイヤレス通信システム100はOFDM/OFDMAシステムと呼ばれることがある。代替的に、信号は、CDMA技法に従って、AP104とSTA106との間で送信および受信され得る。この場合、ワイヤレス通信システム100はCDMAシステムと呼ばれることがある。
AP104からSTA106のうちの1つまたは複数への送信を可能にする通信リンクはダウンリンク(DL)108と呼ばれることがあり、STA106のうちの1つまたは複数からAP104への送信を可能にする通信リンクはアップリンク(UL)110と呼ばれることがある。代替的に、ダウンリンク108は順方向リンクまたは順方向チャネルと呼ばれることがあり、アップリンク110は逆方向リンクまたは逆方向チャネルと呼ばれることがある。
AP104は、基地局として働き、基本サービスエリア(BSA:basic service area)102においてワイヤレス通信カバレージを与え得る。AP104は、AP104に関連付けられ、AP104を通信のために使用する、STA106とともに、基本サービスセット(BSS:basic service set)と呼ばれることがある。ワイヤレス通信システム100は、中央AP104を有しないことがあり、むしろ、STA106間のピアツーピアネットワークとして機能し得ることに留意されたい。したがって、本明細書で説明するAP104の機能は、STA106のうちの1つまたは複数によって代替的に実行され得る。
図2に、ワイヤレス通信システム100内で採用され得るワイヤレスデバイス202において利用され得る様々な構成要素を示す。ワイヤレスデバイス202は、本明細書で説明する様々な方法を実装するように構成され得るデバイスの一例である。たとえば、ワイヤレスデバイス202は、AP104を備えるかまたはSTA106のうちの1つを備え得る。
ワイヤレスデバイス202は、ワイヤレスデバイス202の動作を制御するプロセッサ204を含むことができる。プロセッサ204は中央処理装置(CPU)と呼ばれることもある。読取り専用メモリ(ROM)とランダムアクセスメモリ(RAM)の両方を含み、一般にコンピュータ可読記憶媒体と呼ばれることがあるメモリ206は、命令とデータとをプロセッサ204に与え得る。メモリ206の一部は不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)をも含むことができる。プロセッサ204は、一般に、メモリ206内に記憶されたプログラム命令に基づいて論理演算と算術演算とを実行する。メモリ206内の命令は、本明細書で開示する方法を実装するためにプロセッサ204によって実行可能であり得る。
一実施形態において、プロセッサ204は、たとえば、通信を受信して、受信した通信を復調するために受信機212を使用することによって、ワイヤレスデバイス202が複数のワイヤレスデバイスのうちの各ワイヤレスデバイスからの通信(たとえば、パケット)を正確に復号したか否かを判断するように構成されている。いくつかの実施形態において、プロセッサ204は、複数の指示子を生成するようにさらに構成されている。複数の指示子は、複数のワイヤレスデバイスと1対1の対応におかれ得、各指示子は、プロセッサ204が、何らかの対応する時間間隔内で対応するワイヤレスデバイスからパケットを正確に復号したか否かを示す。いくつかの実施形態について、ワイヤレスデバイスの対応する時間間隔は、以前の個々のACKがその特定のワイヤレスデバイスに送信された時に対するものであってもよく、一方、いくつかの実施形態について、対応する時間間隔は、グループACKが送信された時に対するものであってもよい。
上記は次のように言い換えられ得る。整数Nが複数のワイヤレスデバイスにおけるワイヤレスデバイスの数を示すものとする。特定のワイヤレスデバイスは、デバイス(i)と書かれ得、iは1〜Nに及ぶインデックスであり、複数の指示子におけるN個の指示子も存在し、ワイヤレスデバイス(i)に対応する指示子は、指示子(i)と書かれ得る。デバイス(i)および指示子(i)に対応する時間間隔は間隔(i)と書かれ得る。ここで、一実施形態において、プロセッサ204は、各i=1,2,...,Nについて、デバイス(i)からのパケットが時間間隔(i)の間に正確に復号されたか否かを示す値を有する指示子(i)を(メモリ206内に記憶されているソフトウェアによって)生成するように構成され得る。いくつかの実施形態について、間隔(i)はすべてのiに対して同じ値であってもよく、いくつかの実施形態について、間隔(i)は、以前のACKがデバイス(i)に送られた時に対するものであってもよく、一方、いくつかの実施形態について、間隔(i)は以前のグループACKが複数のワイヤレスデバイスに送られた時に対するものであってもよい。
プロセッサ204は、ビットマップまたは情報要素において複数の指示子を含み得る。複数の指示子は、下記にさらに詳細に説明するグループ確認応答パケットACK内に含まれてもよく、グループACKは、たとえば、送信機210を使用することによって複数のワイヤレスデバイスにブロードキャストされる。
いくつかの態様において、プロセッサ204は、受信機212を使用してワイヤレスデバイス202において受信されたグループACKの少なくとも一部分を処理するように構成されている。ワイヤレスデバイス202が以前に送信された通信のACKを待っている場合、プロセッサ204は、グループACK内の複数の指示子のうちの少なくとも1つに基づいて、通信が、グループACKを送信しているデバイスによって適切に受信されたか否かを判断し得る。複数の指示子の各々が、グループACKを送信しているデバイスが複数のワイヤレスデバイスのそれぞれのワイヤレスデバイスから通信を受信したか否かを表し得る。ワイヤレスデバイス202が以前に送信された通信のACKを待っていない場合、ワイヤレスデバイス204は、グループACKの受信を中止するか、または他の様態でグループACKを無視し得る。
プロセッサ204は、1つまたは複数のプロセッサとともに実装された処理システムを備えるか、またはそれの構成要素であり得る。1つまたは複数のプロセッサは、汎用マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、コントローラ、状態機械、ゲート論理、個別ハードウェア構成要素、専用ハードウェア有限状態機械、あるいは情報の計算または他の操作を実行することができる任意の他の好適なエンティティの任意の組合せを用いて実装され得る。
処理システムは、ソフトウェアを記憶するための機械可読媒体をも含み得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語などの名称にかかわらず、任意のタイプの命令を意味すると広く解釈されたい。命令は、(たとえば、ソースコード形式、バイナリコード形式、実行可能コード形式、または任意の他の好適なコード形式の)コードを含み得る。命令は、1つまたは複数のプロセッサによって実行されたとき、本明細書で説明する様々な機能を処理システムに実行させる。
ワイヤレスデバイス202はまた、ワイヤレスデバイス202と遠隔ロケーションとの間のデータの送信および受信を可能にするために送信機210および/または受信機212を含むハウジング208を含み得る。送信機210と受信機212とを組み合わせてトランシーバ214を形成することができる。アンテナ216は、ハウジング208に取り付けられ、送受信機214に電気的に結合され得る。ワイヤレスデバイス202は、複数の送信機、複数の受信機、複数の送受信機、および/または複数のアンテナをも含み得る(図示せず)。
上記で指摘したように、送信機210は、データパケットおよび/またはACK、たとえば、グループACKをワイヤレスに送信するように構成され得る。さらに、受信機212は、データパケットおよび/またはACK、たとえば、グループACKをワイヤレスに受信するように構成され得る。
ワイヤレスデバイス202は、トランシーバ214によって受信された信号のレベルを検出および定量化するために使用できる信号検出器218をも含み得る。信号検出器218は、総エネルギー、シンボルごとのサブキャリア当たりのエネルギー、電力スペクトル密度および他の信号などの信号を検出し得る。ワイヤレスデバイス202はまた、信号を処理する際に使用するためのデジタル信号プロセッサ(DSP)220を含み得る。DSP220は、送信のためにパケットを生成するように構成され得る。いくつかの態様では、パケットは物理レイヤデータユニット(PPDU)を備え得る。
ワイヤレスデバイス202は、いくつかの態様ではユーザインターフェース222をさらに備え得る。ユーザインターフェース222は、キーパッド、マイクロフォン、スピーカー、および/またはディスプレイを備え得る。ユーザインターフェース222は、ワイヤレスデバイス202のユーザに情報を伝達し、および/またはユーザからの入力を受信する、任意の要素または構成要素を含み得る。
ワイヤレスデバイス202の様々な構成要素は、バスシステム226によって互いに結合され得る。バスシステム226は、たとえば、データバス、ならびに、データバスに加えて、電力バス、制御信号バス、および状態信号バスを含み得る。ワイヤレスデバイス202の構成要素は、何らかの他の機構を使用して、ともに結合されるか、または互いに対する入力を受け入れ、もしくは与えてもよいことを、当業者は理解されよう。
ワイヤレスデバイス202は複数の動作モードを有し得る。たとえば、ワイヤレスデバイス202は、アクティブモードと呼ばれる第1の動作モードを有し得る。アクティブモードにおいて、ワイヤレスデバイス202は常にアウェイク状態にあり得、1つまたは複数の他のワイヤレスデバイス202との間でデータを能動的に送信/受信し得る。さらに、ワイヤレスデバイス202は、電力節約モードと呼ばれる第2の動作モードを有し得る。電力節約モードにおいて、ワイヤレスデバイス202はドーズまたはスリープ状態にあり得、ワイヤレスデバイス202はデータを能動的に送信または受信しない。たとえば、ワイヤレスデバイス202の受信機212ならびに(場合によっては)DSP220および信号検出器218は、ドーズ状態における低減した電力消費を使用して動作し得る。さらに、いくつかの実施形態において、電力節約モードでは、ワイヤレスデバイス202は、データを送信または受信することが可能であるようにするために、ワイヤレスデバイス202が特定の時点において起動する(たとえば、アウェイク状態に入る)必要があるか否かをワイヤレスデバイス202に示す、他のワイヤレスデバイス202からのメッセージをリスンするために、時としてアウェイク状態に入り得る。いくつかの実施形態において、電力節約モードでは、ワイヤレスデバイス202は、別のワイヤレスデバイス202からのメッセージがワイヤレスデバイス202に起動させる(たとえば、アウェイク状態に入る)か、またはワイヤレスデバイス202に、データを送信または受信することが可能であるようにするために、特定の時点において起動させるのに、十分にアウェイクである。いくつかの態様において、電力節約モードでは、ワイヤレスデバイス202は、ワイヤレスデバイスが、データを送信または受信することが可能であるようにするために、特定の時点において起動するのに、十分にアウェイクである。
図2には、いくつかの別個の構成要素が示されているが、構成要素のうちの1つまたは複数が組み合わせられ得るかまたは共通に実装され得ることを当業者は認識されよう。たとえば、プロセッサ204は、プロセッサ204に関して上記で説明した機能を実装するためだけでなく、信号検出器218および/またはDSP220に関して上記で説明した機能を実装するためにも使用され得る。さらに、図2に示される構成要素の各々は、複数の別個の要素を使用して実装され得る。
上記で説明したように、ワイヤレスデバイス202は、AP104またはSTA106を備え得、ACKおよび他のパケットを含む通信を送信および/または受信するために使用され得る。参照しやすいように、ワイヤレスデバイス202が送信ノードとして構成されるとき、それを以下ではワイヤレスデバイス202tと呼ぶ。同様に、ワイヤレスデバイス202が受信ノードとして構成されるとき、それを以下ではワイヤレスデバイス202rと呼ぶ。ワイヤレス通信システム100中のデバイスは、送信ノードの機能のみ、受信ノードの機能のみ、または送信ノードと受信ノードの両方の機能を実装し得る。
図3は、通信のために特定のシステムにおいて使用され得るタイプのACK300の一例を示す。たとえば、ACK300は、4つのフィールド、すなわち、フレーム制御(fc)フィールド305、持続時間/識別(dur)フィールド310、受信機アドレス(a1)フィールド315、およびフレーム制御シーケンス(fcs)フィールド320を含む。そのようなシステムにおいて、ACK300は、ワイヤレスデバイス202rがワイヤレスデバイス202tから送信されたデータパケットを受信した後に、ワイヤレスデバイス202rによってワイヤレスデバイス202tに送信され得る。ACK300は、データパケットを受信したことをワイヤレスデバイス202tに示す。したがって、ワイヤレスデバイス202tは、ワイヤレスデバイス202rに対するデータパケットの送信を検証することができる。ワイヤレスデバイス202tは、ワイヤレスデバイス202rのアドレスを示すa1フィールド315に基づいて、ACK300がワイヤレスデバイス202rからのものであると判断することができる。
状況によっては、そこから通信が受信された各デバイスに別個のACKを送信することは、そのような送信が過大なオーバヘッドをもたらすために、禁止されている場合がある。たとえば、欧州のようないくつかの地域では、いくつかのスペクトルに(たとえば、ワイヤレスチャネル、周波数帯域など)に1時間当たり100秒の送信デューティサイクル制約がある。これらの地域では、所与の送信機は、所与の時間内で100秒以下にわたってしかそれらのスペクトルを送信することができない。センサから測定値を収集するデバイスに関するような、いくつかの事例においては、ACKを送信するオーバヘッドは、それだけでこのデューティサイクル制約を超える場合がある。したがって、ワイヤレスデバイス202rから各ワイヤレスデバイス202tへACK300全体を送信することは実現可能でない場合がある。たとえば、AP104が複数のSTA106から通信を受信しているとき、AP104が別個のACKをSTA106の各々に送ることは実現可能でない場合がある。
したがって、複数のワイヤレスデバイス202tに、それらの通信が受信されたか否かを通知する単一のACKを使用するためのシステム、方法、およびデバイスを本明細書で説明する。そのようなグループACKは、別個のPHYヘッダおよびパディングが必要ないため、通信システム100内で個々のACKを送るのと比較すると、オーバヘッドを低減し得る。したがって、複数のワイヤレスデバイスからの通信を確認応答するためのデータが、単一のPHYヘッダを用いて包含され得る。したがって、通信システム100において全体が送信されるデータを少なくすることができる。データ送信をより少なくすることによって、より少ないデータを送信するために使用されるリソースがより少なくなるため、データが送信される速度を増加させることができ、送信機による帯域幅の使用を低減することができ、送信のために利用される電力を低減することができる。
図4は、ワイヤレス通信システム100に対してグループACK内で使用され得る複数の指示子400の一例を示す。複数の指示子402〜412のうちの各指示子は、対応するワイヤレスデバイスからの通信(たとえば、パケット)が正確に復号されたか否かを示す。
いくつかの実施形態において、複数の指示子400は、パケット内の情報要素(IE)内に含まれ得る。いくつかの態様において、IEは、たとえば、IEまたはIEの一部分のビット長のような長さを示す1つまたは複数の追加のフィールドを含む。付加的に、または代替的に、IEは、STA106のうちの1つまたは複数のアソシエーション識別情報の指示を含んでもよい。いくつかの実施形態において、複数の指示子400は、STA106のすべてに対する指示子は与えない。そのような場合、アソシエーション識別情報は、STA106のうちのいずれに対して複数の指示子400が対応する指示子を有するかを通信し得る。
たとえば、いくつかの実施態様において、アソシエーション識別情報は、複数の指示子400と関連付けられているSTA106のアソシエーション識別情報のリストまたは範囲である。いくつかの実施態様において、アソシエーション識別情報は基準アソシエーション識別情報であり、複数の指示子400のうちの指示子を有する特定のSTA106は、基準アソシエーション識別情報に対する順序的な近接性に基づいて、または、基準アソシエーション識別情報をオペランドとして使用する数学演算に基づいて示される。
いくつかの実施形態において、複数の指示子400は、スケジュールに従って送信される。たとえば、複数の指示子400は、100ミリ秒ごとに1回、AP104によってSTA106に定期的にブロードキャストされ得る。いくつかの実施形態において、複数の指示子400は、AP104によってSTA106に定期的に送信されるビーコン内に含まれる。他の態様において、複数の指示子400は、ビーコンとは別個(明確に異なる)グループACK内に含まれる。これらの態様において、グループACKは、ビーコンの後の所与の期間または所与の数の通信、送信され得る。したがって、複数の指示子400が送信および/または受信される周期性は、ビーコンの規則性によって決定され得る。他の態様において、グループACKを送信するためのスケジュールは、ビーコンとは無関係に定義される。
複数の指示子400を送信するスケジュールは、たとえば、ワイヤレスデバイス202の製造時点でメモリ206内に記憶されてもよい。いくつかの態様において、スケジュールは、たとえば、STA106をAP104と関連付けるプロセスの間にAP104によってSTA106のうちの1つまたは複数に通信される。
いくつかの実施形態において、複数の指示子402〜412のうちの1つまたは複数の指示子は、対応するワイヤレスデバイスから受信した以前の通信を識別する情報を含む。たとえば、以前の通信のシーケンス番号が指示子内に含まれてもよい。このようにして、指示子を受信したワイヤレスデバイスは、複数の以前の通信のうちのいずれの通信が複数の指示子400において確認応答されているかを識別することができる。シーケンス番号が指示子に含まれていない場合、ワイヤレスデバイスは、以前に送信された通信が受信されなかった、または正確に復号されなかったと判断することができる。
他の実施形態において、複数の指示子400を受信したワイヤレスデバイスは、複数の指示子400がワイヤレスデバイスによって受信された時間に基づいて複数の以前の通信のうちのいずれの通信が確認応答されているかを判断することが可能であり得る。たとえば、複数の指示子402〜412のうちの各指示子は、複数の指示子400を送信しているワイヤレスデバイスが、以前のACKがワイヤレスデバイスに送信されて以来、ワイヤレスデバイスから通信または他の情報を受信または正確に復号したか否かを対応するワイヤレスデバイスに示し得る。
いくつかの実施形態において、受信された通信は、ビーコン内に含まれるか、または別個に送信され得るグループACKの形態でのみ確認応答される。これらの実施形態において、指示子402〜412の各々は、以前のグループACK以来、通信または他の情報が対応するワイヤレスデバイスから受信または正確に復号されたか否かを表す。
いくつかの実施形態において、特定の通信の受信または正確な復号は、個々のACK、たとえば、通信を送信したワイヤレスデバイスにのみにアドレス指定されるACKによって確認応答されてもよい。たとえば、低遅延および/または高優先度通信が、確認応答のために次のグループACKまで待つのとは対照的に、AP104がそのような通信を受信するときにAP104によって確認応答されてもよい。したがって、いくつかの実施形態において、1つまたは複数の個々のACKは、グループACK間で送信されてもよい。これらの実施形態において、指示子402〜412の各々が関係する期間は異なってもよい。たとえば、指示子402は、以前のグループACK以来、通信が第1のワイヤレスデバイスから受信されたか否かを、第1のワイヤレスデバイスに示し得、一方、指示子404は、以前の個々のACK以来、通信が第2のワイヤレスデバイスから受信されたか否かを第2のワイヤレスデバイスに示し得、ここで、個々のACKは以前のグループACKの後に送信されている。したがって、第2の指示子404がカバーする期間は、第1の指示子402がカバーする期間よりも短くなる。
いくつかの実施形態において、複数の指示子400を送信するワイヤレスデバイス(アクセスポイント)と通信している複数のワイヤレスデバイスのうちの各ワイヤレスデバイス(たとえば、STAまたはアクセス端末)は、アソシエーション識別子(AID)を割り当てられる。たとえば、AP104と通信しているSTA106の各々は、一意のAIDを割り当てられ得る。これらの実施形態において、複数の指示子400を受信しているワイヤレスデバイスは、指示子402〜412のうちのいずれをそのAIDに基づいて分析すべきかを決定し得る。
たとえば、STA106は各々、1〜Nに及ぶ値を有するAIDを割り当てられ得る。STA106のうちの1つは、複数の指示子400にそのAIDでインデックス付けし、そのインデックスにおいて指示子を評価することによって、AP104がそのSTAからの通信を適切に受信または復号したか否かを判断し得る。一例として、AID3を割り当てられたワイヤレスデバイスが複数の指示子400を受信すると、ワイヤレスデバイスは、そのワイヤレスデバイスによって以前に送信された通信が受信または適切に復号されたか否かを判断するために指示子406を評価し得る。
別の例として、STA106は各々、1+X〜N+Xに及ぶ値を有するAIDを割り当てられ得る。AP104がSTA106のうちの1つからの通信を適切に受信または適切に復号したか否かを判断するために、1つのSTAは、インデックスAID−Xに位置する指示子を評価し得る。
いくつかの実施形態において、複数の指示子400が方向づけられるワイヤレスデバイスのAIDは順次的ではない。そのような実施形態において、AIDは指示子インデックスに直接対応しない場合があり、指示子402〜412の順序は依然としてAIDの相対値に基づいて求められ得る。指示子402〜412の各々が関係する対応するワイヤレスデバイスのAIDに基づいて指示子402〜412を順序付け、位置決め、または配列するのに使用されてもよい他の方法を、当業者は認識されよう。
いくつかの態様において、複数の指示子400は、ビットマップを使用して実装される。これらの実施形態において、指示子402〜412の各々は1ビットで表現される。たとえば、指示子402〜412の1つにおける0の値は、通信が受信または適切に復号されなかったことを示し得、一方で指示子における1の値は、通信が受信または適切に復号されたことを表し得る。いくつかの実施形態において、これらの事例は交換される。
複数の指示子400がビットマップを使用して実装され、指示子402〜412が、複数の指示子400を送信しているアクセスポイントと関連付けられるワイヤレスデバイスのAIDに従って配列されるとき、複数の指示子400は、トラフィック表示マップ(TIM)に類似し得る。TIM内にあるようにフレームがそれぞれのワイヤレスデバイスに対してバッファリングされているか否かを示すビットマップ内の各ビットの代わりに、複数の指示子400を実装するビットマップの各ビットは、以前のACKが対応するワイヤレスデバイスに送信されて以来、フレームまたはパケットが対応するワイヤレスデバイスから受信または適切に復号されたか否かを示す。そのような実施形態において、指示子402〜412のアレイは、TIMに類似していることに起因して、ACK TIMと呼ばれることがある。いくつかの実施形態において、部分仮想ビットマップがTIM内に含まれ得るのと同様に、指示子402〜412のサブセットが複数400の中に含まれ得る。
図4に示す実施形態では、5つの指示子402〜412が図示されている。しかしながら、複数の指示子400は、より多いまたはより少ない数の指示子を含んでもよい。たとえば、いくつかの実施形態において、複数の指示子400は、2つの指示子を含んでもよい。他の実施形態において、複数の指示子400は、3つまたは4つの指示子を含んでもよい。いくつかの実施形態において、複数の指示子400は、6つ以上の指示子、たとえば、2008個以上の指示子を含んでもよい。
上述のように、複数の指示子400は、ワイヤレスデバイス202rによって、そのデバイスが1つまたは複数のワイヤレスデバイス202tから入来するデータパケットを受信した後にグループACKにおいて送信され得る。グループACKを送る前で、かつ入来するデータパケット(複数可)を受信した後に、ワイヤレスデバイス202rは、データパケット(複数可)をさらに復号して、データパケット(複数可)のフレーム制御シーケンスが合格し、それによって、データパケット(複数可)の受信に誤りがないことを示すか否かを確かめ(たとえば、周期的冗長検査)し得る。いくつかの態様において、データパケット(複数可)が正確に受信されたことを表す指示子は、フレーム制御シーケンスが合格した場合にのみ設定される。
図5Aは、グループACKを送信するための一実施形態の方法500を示す。方法500は、図4に示す複数の指示子400、または別の適切な複数の指示子を本明細書における教示に基づいて送信するために使用され得る。複数の指示子400は、AP104において生成および送信され、たとえば、複数のSTA106に送信され得る。方法500についてワイヤレスデバイス202の要素に関して以下で説明するが、本明細書で説明するステップのうちの1つまたは複数を実装するために他の構成要素が使用され得ることを当業者は理解されよう。
ブロック502において、通信が複数のワイヤレスデバイスの各々から受信(または正確に復号)されたか否かが判断される。たとえば、AP104は、パケットが、AP104と関連付けられているSTA106の各々から受信または正確に復号されたか否かを判断し得る。たとえば、受信機212が受信を実行し得る。いくつかの実施形態において、以前の期間、たとえば、以前のACKが送信されて以来の期間内に通信が受信または正確に復号されたか否かが判断され得る。この判断は、たとえば、プロセッサ204、信号検出器218、および/またはDSP220によって実行され得る。
ブロック504において、判断(パケットが受信または正確に復号されているか否かに関する)の結果を表す複数の指示子が生成される。いくつかの実施形態において、各指示子は、対応するワイヤレスデバイスについてのこの判断の結果を表す。いくつかの実施形態において、複数の指示子はビットマップによって表現され、それによって、各指示子は1ビットで実装される。そのような実施形態について、ビットマップ内のビットの順序は、複数のワイヤレスデバイスのAIDに基づいて決定され得る。この生成は、たとえば、プロセッサ204および/またはDSP220によって実行され得る。
ブロック506において、複数の指示子を含む通信がブロードキャストされる。指示子は、たとえば、ビーコン内の情報要素内で、または、ビットマップを含む別個のグループACKとしてブロードキャストされ得る。たとえば、送信機210がこの送信を実行し得る。
実際には、本方法を実行する通信デバイスは、通信デバイスが各々、他の通信デバイスの動作と適合するモードにおいて動作しているように連携され得る。図5Bは、たとえば、AP104およびSTA106の動作モードを連携させるためにグループACK通信を確立するための方法520の一態様を示す。方法520は、たとえば、AP104によって、グループACK通信の通知を送信し、グループACK通信のためのSTA106と適合するモードに入るために使用され得る。方法520についてワイヤレスデバイス202の要素に関して以下で説明するが、本明細書で説明するステップのうちの1つまたは複数を実装するために他の構成要素が使用され得ることを当業者は理解されよう。
ブロック522において、グループACK開始メッセージが、たとえば、AP104によってSTA106のうちの1つまたは複数に送信される。メッセージは、そのメッセージに従って、AP104に対する通信に応答して、AP104がグループACKの一部として通信の受信を確認応答することになることの指示または命令を含む。いくつかの実施態様において、メッセージは、その後に、予想される通信がグループACKの一部として確認応答されることになる時間の指示を含み得る。
ブロック524において、グループACK開始メッセージを受信したSTA106が、AP104に確認メッセージを送信する。確認メッセージは、STA106がグループACK通信モードにあること、および、AP104への通信に応答して、STA106が、AP104によるSTA106からの通信の送信および受信が成功したか否かを判断するために、AP104またはグループ確認応答を含む他のSTA106からの通信を受信および処理するように構成されることの指示または命令を含む。いくつかの実施態様において、メッセージは、その後に、予想される通信がグループACKの一部として確認応答されることになる時間の指示を含み得る。
ブロック526において、AP104は、送信されたメッセージに従ってグループACK通信モードに入る。グループACK通信モードに入ると、AP104は、AP104への通信がAP104による受信(および/または復号)に成功したか否かを確認応答するためのグループ確認応答を含む通信を生成するように構成される。
図5Cは、たとえば、AP104およびSTA106の動作モードを連携させるためにグループACK通信を確立するための方法540の一態様を示す。方法540は、たとえば、AP104によって、グループACK通信を求める要求を受信し、グループACK通信のためのSTA106と適合するモードに入るために使用され得る。方法760についてワイヤレスデバイス202の要素に関して以下で説明するが、本明細書で説明するステップのうちの1つまたは複数を実装するために他の構成要素が使用され得ることを当業者は理解されよう。
ブロック542において、メッセージが、たとえば、AP104によってSTA106のうちの1つから受信される。メッセージは、そのメッセージに従って、要求を送信したSTA106からの通信に応答して、AP104がグループACKの一部として通信の受信を確認応答することの要求を含む。いくつかの実施態様において、メッセージは、その後に、予想される通信がグループACKの一部として確認応答されるべき時間の指示を含み得る。
ブロック544において、AP104は、そこからブロック542のメッセージが受信されたSTA106に確認メッセージを送信する。確認メッセージは、AP104がグループACK通信モードにあること、および、AP104に対する通信に応答して、AP104がグループACKの一部として通信の受信を確認応答することになることの指示または命令を含む。いくつかの実施態様において、メッセージは、その後に、予想される通信がグループACKの一部として確認応答されることになる時間の指示を含み得る。
ブロック546において、AP104は、受信されたメッセージに従ってグループACK通信モードに入る。グループACK通信モードに入ると、AP104は、AP104または他のSTA106による通信の送信および受信が成功したか否かを判断するためのグループ確認応答を含む通信を、要求を送信したSTA106に送信するように構成される。
図5Dは、たとえば、AP104およびSTA106の動作モードを連携させるためにグループACK通信を確立するための方法560の一態様を示す。方法560は、たとえば、AP104によって、グループACK通信の通知を送信し、グループACK通信のためのSTA106と適合するモードに入るために使用され得る。方法560についてワイヤレスデバイス202の要素に関して以下で説明するが、本明細書で説明するステップのうちの1つまたは複数を実装するために他の構成要素が使用され得ることを当業者は理解されよう。
ブロック562において、メッセージが、AP104によってSTA106のうちの1つまたは複数に送信される。メッセージは、そのメッセージに従って、AP104からの通信に応答して、メッセージを受信したSTA106がグループACKの一部として通信の受信を確認応答することの要求を含む。いくつかの実施態様において、メッセージは、その後に、予想される通信がグループACKの一部として確認応答されるべき時間の指示を含み得る。
ブロック564において、AP104は、ブロック542のメッセージが送信された先のSTA106から確認メッセージを受信する。確認メッセージは、STA106がグループACK通信モードにあること、および、STA106に対する通信に応答して、STA106がグループACKの一部として通信の受信を確認応答することになることの指示または命令を含む。いくつかの実施態様において、メッセージは、その後に、予想される通信がグループACKの一部として確認応答されることになる時間の指示を含み得る。
ブロック566において、AP104は、ブロック562の送信されたメッセージに従ってグループACK通信モードに入る。グループACK通信モードに入ると、AP104は、AP104または他のSTA106によるSTA106からの通信の送信および受信が成功したか否かを判断するためのグループ確認応答を含む、STA106からの通信を受信および処理するように構成される。
図5Eは、たとえば、AP104およびSTA106の動作モードを連携させるためにグループACK通信を確立するための方法580の一態様を示す。方法580は、たとえば、AP104によって、グループACK通信を求める要求を受信し、グループACK通信のためのSTA106と適合するモードに入るために使用され得る。方法780についてワイヤレスデバイス202の要素に関して以下で説明するが、本明細書で説明するステップのうちの1つまたは複数を実装するために他の構成要素が使用され得ることを当業者は理解されよう。
ブロック582において、メッセージが、AP104によるSTA106のうちの1つから受信される。メッセージは、そのメッセージに従って、AP104からの通信に応答して、要求を送信したSTA106がグループACKの一部として通信の受信を確認応答することの要求を含む。いくつかの実施態様において、メッセージは、その後に、予想される通信がグループACKの一部として確認応答されるべき時間の指示を含み得る。
ブロック584において、AP104は、ブロック582の送信されたメッセージに従ってグループACK通信モードに入る。グループACK通信モードに入ると、AP104は、AP104または他のSTA106によるSTA106からの通信の送信および受信が成功したか否かを判断するためのグループ確認応答を含む、STA106からの通信を受信および処理するように構成される。
ブロック586において、AP104は、そこからブロック582のメッセージが受信されたSTA106に確認メッセージを送信する。確認メッセージは、AP104がグループACK通信モードにあり、AP104または他のSTA106によるSTA106からの通信の送信および受信が成功したか否かを判断するためのグループ確認応答を含む、STA106からの通信を受信および処理するように構成されることの指示または命令を含む。
図6は、ワイヤレス通信システム100内で採用され得る別の例示的なワイヤレスデバイス600の機能ブロック図である。デバイス600は、通信が複数のワイヤレスデバイスの各々から受信され正確に復号されたか否かを判断するための判断モジュール602を備え、判断は、何らかの時間間隔または複数の時間間隔にわたって行われる。すなわち、各ワイヤレスデバイスは関連する時間間隔を有し得る。いくつかの実施形態について、時間間隔は、以前のグループACKが送られた時間に対するものである。いくつかの実施形態について、ワイヤレスデバイスと関連付けられている時間間隔は、以前の個々のACKがその特定のワイヤレスデバイスに送られた時に対するものであり得る。判断モジュール602は、図5Aに示すブロック502に関して上述した1つまたは複数の機能を実行するように構成され得る。
判断モジュール602は、プロセッサ204、信号検出器218、およびDSP220のうちの1つまたは複数に対応し得る。デバイス600は、複数の指示子を生成するための生成モジュール604をさらに備える。いくつかの態様において、各指示子は、複数のワイヤレスデバイスのそれぞれに関する判断の結果を表す。いくつかの態様において、指示子はビットマップ内に含まれ、ビットの各々が複数のワイヤレスデバイスのそれぞれに対応する。
生成モジュール604は、図5に示すブロック504に関して上述した1つまたは複数の機能を実行するように構成され得る。生成モジュール604は、プロセッサ204およびDSP220のうちの1つまたは複数に対応し得る。デバイス600は、複数の指示子を含む通信をブロードキャストするための送信モジュール606をさらに備える。通信は、たとえば、ビーコンに組み込まれるか、または、ビーコンとは別個の送信されるグループACKを備え得る。送信モジュール606は、図5に示すブロック506に関して上述した1つまたは複数の機能を実行するように構成され得る。送信モジュール606は送信機210に対応し得る。
図7Aは、グループACKを受信するための方法700の一態様を示す。方法700は、図4に示す複数の指示子400、または別の適切な複数の指示子を本明細書における教示に基づいて受信するために使用され得る。複数の指示子400は、たとえば、AP104から受信され、STA106のうちの1つにおいて処理され得る。方法700についてワイヤレスデバイス202の要素に関して以下で説明するが、本明細書で説明するステップのうちの1つまたは複数を実装するために他の構成要素が使用され得ることを当業者は理解されよう。
ブロック701において、データパケットのような通信がワイヤレスデバイスに、たとえば、AP104に送信される。通信は、複数の異なるタイプのフレームまたはメッセージのうちのいずれか1つを備え得る。たとえば、送信機210Tが送信を実行し得る。
任意選択のブロック702において、ブロック701において通信が送信された後、STA106は、前述したような電力節約モードに入る。STA106は、後にスケジュールされている時間まで送信された通信に応答してACKを受信することが可能である必要はないため、STA106は、システム性能を損なうことなく電力節約モードに入ることによってシステム電力消費を低減することができる。
任意選択のブロック703において、STA106は、通信を受信することが可能であるように、アウェイクモードに入る。STA106がいつアウェイクモードに入るかは、グループACK通信のためにスケジュールされている時間に基づいて決定され得る。たとえば、電力節約モードにある間、STA106のプロセッサ204は、グループACK通信のためにスケジュールされた時間が近づくと、少なくとも、STA106にアウェイクモードに入らせることが可能である限りにおいて動作し得る。たとえば、特定の時間量が、電力節約モードからアウェイクモードに移行するのに使用され得る。スケジュールされているグループACK通信のための時間が特定の時間量にいくらかの任意選択のマージンを外側に加えたものになると、プロセッサ204は、STA106が電力節約モードからアウェイクモードに移行するプロセスを開始し得る。アウェイクモードに入ると、STA106は、グループACK通信を受信する準備ができる。
ブロック704において、複数の指示子を備えるグループACK通信が、ワイヤレスデバイス(たとえば、アクセスポイント)から受信される。いくつかの態様において、各指示子は、ワイヤレスデバイスが、複数のワイヤレスデバイスのうちの対応するワイヤレスデバイスからの通信を受信または正確に復号したか否かを表す。いくつかの実施形態において、複数の指示子はビットマップによって表現され、それによって、各指示子は1ビットで実装される。いくつかの実施形態において、指示子の各々は、通信が以前の期間、たとえば、以前のACK以来の期間内で受信されたか否かを表し得る。異なる指示子に対して異なる期間があり得る。たとえば、受信機212が受信を実行し得る。
ブロック706において、ブロック702において送信された通信がワイヤレスデバイス(たとえば、アクセスポイント)によって受信されたか否かが判断される。判断は、ブロック704において受信された指示子の少なくとも1つに基づく。たとえば、ブロック702において通信を送信し、ブロック704において複数の指示子を受信したSTAが、STAのAIDを使用して複数の指示子にインデックス付けすることによって、通信がAP104によって受信または正確に復号されたか否かを判断し得る。そのインデックスにおける指示子の値が、ブロック702において送信された通信が適切に受信および復号されたか否かを表し得る。判断は、たとえば、プロセッサ204、信号検出器218、および/またはDSP220によって実行され得る。
ブロック706において判断されるように、ブロック702において送信された通信が適切に受信されなかった場合、通信は任意選択のブロック708において再送信され得る。たとえば、送信機210が再送信を実行し得る。
図7Bは、グループACKを受信するための方法750の別の態様を示す。方法750は、図4に示す複数の指示子400の少なくとも一部、または別の適切な複数の指示子を本明細書における教示に基づいて受信するために使用され得る。複数の指示子400は、たとえば、少なくとも部分的に、AP104から受信され、STA106のうちの1つにおいて処理され得る。方法750についてワイヤレスデバイス202の要素に関して以下で説明するが、本明細書で説明するステップのうちの1つまたは複数を実装するために他の構成要素が使用され得ることを当業者は理解されよう。
ブロック752において、グループACKの少なくとも一部が受信される。たとえば、受信されている情報がグループACKであることをワイヤレスデバイス202が判断するのに十分なグループACKが受信され得る。いくつかの態様において、プロセッサ204、信号検出器218、および/またはDSP220が、たとえば、ヘッダ情報に基づいて、または、複数400の内容に基づいて情報がグループACKに対応すると判断し得る。たとえば、受信機212がこの受信を実行し得る。
ブロック754において、以前のACKがワイヤレスデバイス202において受信されて以来、通信はグループACKを送信したワイヤレスデバイスに送られていないことが判断される。たとえば、プロセッサ204および/またはDSP220が、この判断を実行し得る。
ブロック756において、グループACKの任意の残りの部分の受信が中断され、グループACKは無視される。たとえば、プロセッサ204は、グループACKの分析を中止するか、または、複数の指示子400を評価することを不可能にされ得る。同様に、グループACKの残りの部分の受信が受信機212において停止され得る。このようにして、ワイヤレスデバイス202が任意の通信の確認応答を待っていないとき、ワイヤレスデバイス202は、そうでなければグループACKの受信および/または処理に割り振られることになるリソースを確保することによって、電力を節約し得る。
実際には、記載の方法を実行する通信デバイスは、通信デバイスが各々、他の通信デバイスの動作と適合するモードにおいて動作しているように連携され得る。図7Cは、たとえば、AP104およびSTA106の動作モードを連携させるためにグループACK通信を確立するための方法760の一実施形態を示す。方法760は、たとえば、STA106によって、グループACK通信の通知を受信し、グループACK通信のための、AP104および他のSTA106と適合するモードに入るために使用され得る。方法760についてワイヤレスデバイス202の要素に関して以下で説明するが、本明細書で説明するステップのうちの1つまたは複数を実装するために他の構成要素が使用され得ることを当業者は理解されよう。
ブロック762において、メッセージが、たとえば、STA106のうちの1つによってAP104または別のSTA106から受信される。メッセージは、そのメッセージに従って、STA106からAP104または他のSTA106に対する通信に応答して、AP104または他のSTA106がグループACKの一部として通信の受信を確認応答することになることの指示または命令を含む。いくつかの実施態様において、メッセージは、その後に、予想される通信がグループACKの一部として確認応答されることになる時間の指示を含み得る。
ブロック764において、STA106は、受信されたメッセージに従ってグループACK通信モードに入る。グループACK通信モードに入ると、STA106は、AP104または他のSTA106によるSTA106からの通信の送信および受信が成功したか否かを判断するためのグループ確認応答を含む、AP104または他のSTA106からの通信を受信および処理するように構成される。
ブロック766において、STA106は、そこからブロック762のメッセージが受信されたAP104または他のSTA106に確認メッセージを送信する。確認メッセージは、STA106がグループACK通信モードにあること、および、AP104または他のSTA106に対する通信に応答して、AP104または他のSTA106がグループACKの一部として通信の受信を確認応答することになることの指示または命令を含む。いくつかの実施態様において、メッセージは、その後に、予想される通信がグループACKの一部として確認応答されることになる時間の指示を含み得る。
図7Dは、たとえば、AP104およびSTA106の動作モードを連携させるためにグループACK通信を確立するための一実施形態の方法770を示す。方法770は、たとえば、STA106によって、グループACK通信を要求し、グループACK通信のための、AP104および他のSTA106と適合するモードに入るために使用され得る。方法760についてワイヤレスデバイス202の要素に関して以下で説明するが、本明細書で説明するステップのうちの1つまたは複数を実装するために他の構成要素が使用され得ることを当業者は理解されよう。
ブロック772において、メッセージが、たとえば、STA106のうちの1つによってAP104または別のSTA106に送られる。メッセージは、そのメッセージに従って、STA106からAP104または他のSTA106に対する通信に応答して、AP104または他のSTA106がグループACKの一部として通信の受信を確認応答することの要求を含む。いくつかの実施態様において、メッセージは、その後に、予想される通信がグループACKの一部として確認応答されるべき時間の指示を含み得る。
ブロック774において、ブロック772において要求を送ったSTA106によって、要求が送られた先のAP104または他のSTA106から確認メッセージが受信される。確認メッセージは、グループACKを求める要求が許可されたこと、および、そのメッセージに従って、STA106からAP104または他のSTA106に対する通信に応答して、AP104または他のSTA106がグループACKの一部として通信の受信を確認応答することになることの指示または命令を含む。いくつかの実施態様において、メッセージは、その後に、予想される通信がグループACKの一部として確認応答されることになる時間の指示を含み得る。
ブロック776において、STA106は、受信されたメッセージに従ってグループACK通信モードに入る。グループACK通信モードに入ると、STA106は、AP104または他のSTA106によるSTA106からの通信の送信および受信が成功したか否かを判断するためのグループ確認応答を含む、AP104または他のSTA106からの通信を受信および処理するように構成される。
図7Eは、たとえば、AP104およびSTA106の動作モードを連携させるためにグループACK通信を確立するための一実施形態の方法780を示す。方法780は、たとえば、STA106によって、グループACK通信を要求し、グループACK通信のための、AP104および他のSTA106と適合するモードに入るために使用され得る。方法780についてワイヤレスデバイス202の要素に関して以下で説明するが、本明細書で説明するステップのうちの1つまたは複数を実装するために他の構成要素が使用され得ることを当業者は理解されよう。
ブロック782において、メッセージが、たとえば、STA106のうちの1つによってAP104または別のSTA106に送られる。メッセージは、そのメッセージに従って、AP104または他のSTA106からSTA106に対する通信に応答して、STA106がグループACKの一部として通信の受信を確認応答することになることの指示または命令を含む。いくつかの実施態様において、メッセージは、その後に、予想される通信がグループACKの一部として確認応答されることになる時間の指示を含み得る。
ブロック784において、STA106は、ブロック782のメッセージが送られた先のAP104または他のSTA106から確認メッセージを受信する。確認メッセージは、AP104またはSTA106がグループACK通信モードにあり、AP104または他のSTA106によるSTA106からの通信の送信および受信が成功したか否かを判断するためのグループ確認応答を含む、STA106からの通信を受信および処理するように構成されることの指示または命令を含む。
ブロック786において、STA106は、受信されたメッセージに従ってグループACK通信モードに入る。グループACK通信モードに入ると、STA106は、STA106による通信の送信および受信が成功したか否かを判断するためのグループ確認応答を含む、ブロック782通信のメッセージを送信したAP104または他のSTA106に送信するように構成される。
図7Fは、たとえば、AP104およびSTA106の動作モードを連携させるためにグループACK通信を確立するための一実施形態の方法790を示す。方法790は、たとえば、STA106によって、グループACK通信の通知を受信し、グループACK通信のための、AP104および他のSTA106と適合するモードに入るために使用され得る。方法760についてワイヤレスデバイス202の要素に関して以下で説明するが、本明細書で説明するステップのうちの1つまたは複数を実装するために他の構成要素が使用され得ることを当業者は理解されよう。
ブロック792において、メッセージが、たとえば、STA106のうちの1つによってAP104または他のSTA106のうちの1つから受信される。メッセージは、そのメッセージに従って、STA106からAP104または他のSTA106に対する通信に応答して、STA106がグループACKの一部として通信の受信を確認応答することの要求を含む。いくつかの実施態様において、メッセージは、その後に、予想される通信がグループACKの一部として確認応答されるべき時間の指示を含み得る。
ブロック794において、STA106は、受信されたメッセージに従ってグループACK通信モードに入る。グループACK通信モードに入ると、STA106は、STA106による通信の送信および受信が成功したか否かを判断するためのグループ確認応答を含む、ブロック792通信のメッセージを送信したAP104または他のSTA106に送信するように構成される。
ブロック796において、STA106は、そこからブロック762のメッセージが受信されたAP104または他のSTA106に確認メッセージを送信する。確認メッセージは、STA106がグループACK通信モードにあること、および、AP104または他のSTA106からの通信に応答して、STA106がグループACKの一部として通信の受信を確認応答することになることの指示または命令を含む。いくつかの実施態様において、メッセージは、その後に、予想される通信がグループACKの一部として確認応答されることになる時間の指示を含み得る。
図8は、ワイヤレス通信システム100内で採用され得る別のワイヤレスデバイス800の機能ブロック図である。デバイス800は、たとえば、APのような別のワイヤレスデバイスに対する第1の通信を送信するための、送信モジュール802を備える。送信モジュール802は、図7Aに示すブロック702に関連して上述した機能のうちの1つもしくは複数、および/または、図7Dに示すブロック722に関連して上述した機能のうちの1つもしくは複数、および/または、図7Eに示すブロック782に関連して上述した機能のうちの1つもしくは複数、および/または、図7Fに示すブロック796に関連して上述した機能のうちの1つもしくは複数を実行するように構成され得る。送信モジュール802は、たとえば、送信機210に対応し得る。
デバイス800は、APからの複数の指示子を含む第2の通信を受信するための受信モジュール804をさらに備える。受信モジュール804は、図7Aに示すブロック704に関連して上述した機能のうちの1つもしくは複数、および/または、図7Bに示すブロック752に関連して上述した機能のうちの1つもしくは複数、および/または、図7Cに示すブロック762に関連して上述した機能のうちの1つもしくは複数、および/または、図7Dに示すブロック774に関連して上述した機能のうちの1つもしくは複数、および/または、図7Eに示すブロック784に関連して上述した機能のうちの1つもしくは複数、および/または、図7Fに示すブロック792に関連して上述した機能のうちの1つもしくは複数を実行するように構成され得る。受信モジュール804は、たとえば、受信機212に対応し得る。
デバイス800は、複数の指示子のうちの少なくとも1つの指示子に基づいて、第1の通信がAPによって受信または正確に復号されたか否かを判断するための判断モジュール806をさらに備える。判断モジュール806は、図7Aに示すブロック706に関して上述した機能のうちの1つまたは複数を実行するように構成され得る。いくつかの実施形態において、判断モジュール806は、付加的に、または代替形態において、図7Bに示すブロック754および/またはブロック756に関して上述した機能のうちの1つまたは複数を実行するように構成され得る。判断モジュール806は、たとえば、プロセッサ204、信号検出器218、および/またはDSP220に対応し得る。
情報および信号は、多種多様な技術および技法のいずれかを使用して表すことができることが当業者には理解されよう。たとえば、上記の説明全体にわたって言及され得る、データ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界もしくは磁性粒子、光場もしくは光子、またはそれらの任意の組合せによって表され得る。
さらに、本明細書で開示した実施形態に関連して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装できることを、当業者は理解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップを、上記では概してそれらの機能に関して説明した。そのような機能をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課される設計制約に依存する。当業者は、説明した機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装し得るが、そのような実装の決定は、本発明の範囲からの逸脱を生じるものと解釈すべきではない。
本明細書で開示する実施形態に関して説明した方法、シーケンスおよび/またはアルゴリズムは、直接ハードウェアで実施されるか、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで実施されるか、またはその2つの組合せで実施され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROM(登録商標)メモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体中に存在してよい。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替形態において、記憶媒体はプロセッサに一体化されてもよい。
したがって、本発明の一実施形態は、通信オーバヘッドを低減するためにグループ確認応答を送るための方法を実施するコンピュータ可読媒体を含むことができる。したがって、本発明は図示の例に限定されず、本明細書で説明した機能を実行するためのいかなる手段も、本発明の実施形態中に含まれる。
上記の開示は本発明の例示的な実施形態を示すが、添付の特許請求の範囲によって規定される本発明の範囲から逸脱することなく本明細書において様々な変更および修正を行うことができることに留意されたい。本明細書で説明した本発明の実施形態による方法クレームの機能、ステップおよび/またはアクションは、任意の特定の順序で実行されなくてもよい。さらに、本発明の要素は、単数形で説明または請求されていることがあるが、単数形に限定することが明示的に述べられていない限り、複数形が企図される。
上記の開示は本発明の例示的な実施形態を示すが、添付の特許請求の範囲によって規定される本発明の範囲から逸脱することなく本明細書において様々な変更および修正を行うことができることに留意されたい。本明細書で説明した本発明の実施形態による方法クレームの機能、ステップおよび/またはアクションは、任意の特定の順序で実行されなくてもよい。さらに、本発明の要素は、単数形で説明または請求されていることがあるが、単数形に限定することが明示的に述べられていない限り、複数形が企図される。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1] アクセスポイント、および前記アクセスポイントと関連付けられている複数のワイヤレスデバイスを有するワイヤレスネットワーク内で通信する方法であって、
前記複数のワイヤレスデバイスのうちの各ワイヤレスデバイスについて、前記各ワイヤレスデバイスと関連付けられている時間間隔内で1つまたは複数のパケットが正確に復号されているか否かを、前記アクセスポイントにおいて判断することと、
前記複数のワイヤレスデバイスと1対1で対応する複数の指示子を、前記アクセスポイントにおいて生成することであって、各指示子は対応するワイヤレスデバイスに関する前記判断の結果を表す、生成することと、
前記複数の指示子を備えるグループ確認応答を、前記アクセスポイントによってブロードキャストすることとを備える、方法。
[C2] 各ワイヤレスデバイスについて、前記各ワイヤレスデバイスと関連付けられている前記時間間隔は、以前のグループ確認応答が送信された時に対するものである、C1に記載の方法。
[C3] 前記複数のワイヤレスデバイスと関連付けられている前記時間間隔はすべて互いに等しい、C1に記載の方法。
[C4] 前記複数のワイヤレスデバイスのうちの第1のワイヤレスデバイスと関連付けられている第1の時間間隔は、前記複数のワイヤレスデバイスのうちの第2のワイヤレスデバイスと関連付けられている第2の時間間隔とは等しくない、C2に記載の方法。
[C5] 前記生成することは、前記複数の指示子を備える情報要素を生成することを備え、前記グループ確認応答は、前記情報要素を含む、C1に記載の方法。
[C6] 前記情報要素は、
前記情報要素の長さと、
前記複数のワイヤレスデバイスと1対1で対応する複数のアソシエーション識別情報と、
前記複数の指示子を表現するためのビットマップとを備え、
前記複数の指示子のうちの各指示子は前記ビットマップ内の1ビットによって表現され、前記複数のアソシエーション識別情報は、前記複数のワイヤレスデバイスのうちのいずれのワイヤレスデバイスに対して各指示子が生成されているかを識別する、C5に記載の方法。
[C7] 前記生成することは、前記複数の指示子を表現するためのビットマップを生成することを備え、前記複数の指示子のうちの各指示子は前記ビットマップ内の1ビットによって表現され、前記グループ確認応答は前記ビットマップを含む、C1に記載の方法。
[C8] 前記複数の指示子のうちの各指示子の位置は、その対応するワイヤレスデバイスを示す、C1に記載の方法。
[C9] 前記グループ確認応答を備えるビーコンをブロードキャストすることをさらに備える、C1に記載の方法。
[C10] 前記グループ確認応答は、ビーコンのブロードキャストの後のスケジュールされている時間にブロードキャストされる、C1に記載の方法。
[C11] 少なくとも1つのワイヤレスデバイスについて、前記少なくとも1つのワイヤレスデバイスと関連付けられている前記時間間隔は、以前の確認応答が前記少なくとも1つのワイヤレスデバイスに送信された時に対するものである、C1に記載の方法。
[C12] 予想される受信される通信が前記グループ確認応答のブロードキャストにより確認応答されることになると示すメッセージを前記アクセスポイントにおいて生成することと、
前記複数のワイヤレスデバイスに前記メッセージを送信することとをさらに備える、C1に記載の方法。
[C13] 前記アクセスポイントが前記複数の指示子を生成し、前記複数のワイヤレスデバイスのうちの少なくとも1つのワイヤレスデバイスから受信されるメッセージに応答して前記グループ確認応答をブロードキャストすることを要求するメッセージを、前記複数のワイヤレスデバイスの各々から受信することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C14] 複数のワイヤレスデバイスを有するワイヤレスネットワークにおいて通信するための装置であって、
各ワイヤレスデバイスと関連付けられている時間間隔内で少なくとも1つのパケットが正確に復号されているか否かを、前記各ワイヤレスデバイスについて判断するように構成されており、前記複数のワイヤレスデバイスと1対1で対応する複数の指示子を生成するようにさらに構成されているプロセッサであって、各指示子は対応するワイヤレスデバイスからの前記少なくとも1つのパケットが、正確に復号されているか否かを示す、プロセッサと、
前記複数の指示子を備えるグループ確認応答をブロードキャストするための、前記プロセッサに結合されている送信機とを備える、装置。
[C15] 各ワイヤレスデバイスについて、前記各ワイヤレスデバイスと関連付けられている前記時間間隔は、以前のグループ確認応答が送信された時に対するものである、C14に記載の装置。
[C16] 前記複数のワイヤレスデバイスと関連付けられている前記時間間隔は各々互いに等しい、C15に記載の装置。
[C17] 前記複数のワイヤレスデバイスのうちの第1のワイヤレスデバイスと関連付けられている第1の時間間隔は、前記複数のワイヤレスデバイスのうちの第2のワイヤレスデバイスと関連付けられている第2の時間間隔とは等しくない、C15に記載の装置。
[C18] 前記プロセッサは、前記複数の指示子を備える情報要素を生成することによって前記複数の指示子を生成するように構成されており、前記グループ確認応答は、前記情報要素を含む、C14に記載の装置。
[C19] 前記情報要素は、
前記情報要素の長さと、
前記複数のワイヤレスデバイスと1対1で対応する複数のアソシエーション識別情報と、
前記複数の指示子を表現するためのビットマップとを備え、
前記複数の指示子のうちの各指示子は前記ビットマップ内の1ビットによって表現され、前記複数のアソシエーション識別情報は、前記複数のワイヤレスデバイスのうちのいずれのワイヤレスデバイスに対して各指示子が生成されているかを識別する、C18に記載の装置。
[C20] 前記プロセッサは、前記複数の指示子を表現するためのビットマップを生成するように構成されており、前記複数の指示子のうちの各指示子は前記ビットマップ内の1ビットによって表現され、前記グループ確認応答は前記ビットマップを含む、C14に記載の装置。
[C21] 前記複数の指示子のうちの各指示子の位置は、対応するワイヤレスデバイスを示す、C20に記載の装置。
[C22] 前記グループ確認応答はビーコンを備える、C14に記載の装置。
[C23] 前記グループ確認応答は、ビーコンのブロードキャストの後のスケジュールされている時間にブロードキャストされる、C14に記載の装置。
[C24] 前記グループ確認応答は、ビーコンの一部としてスケジュールされている時間にブロードキャストされる、C14に記載の装置。
[C25] 前記プロセッサは、予想される受信される通信が前記グループ確認応答のブロードキャストにより確認応答されることになると示すメッセージを生成するように構成されており、前記送信機は、前記複数のワイヤレスデバイスに前記メッセージを送信する、C14に記載の装置。
[C26] 前記プロセッサは前記指示子を生成するように構成されており、前記送信機は、前記装置からの予想される通信が前記グループ確認応答のブロードキャストにより確認応答されることを要求するメッセージを前記複数のワイヤレスデバイスの各々から受信するのに応答して、前記グループ確認応答をブロードキャストするように構成されている、C14に記載の装置。
[C27] 複数のワイヤレスデバイスを有するワイヤレスネットワークにおいて通信するための装置であって、
前記複数のワイヤレスデバイスのうちの各ワイヤレスデバイスについて、前記各ワイヤレスデバイスと関連付けられている時間間隔内で少なくとも1つのパケットが正確に復号されているか否かを判断するための手段と、
前記複数のワイヤレスデバイスと1対1で対応する複数の指示子を生成するための手段であって、各指示子は対応するワイヤレスデバイスに関する前記判断するための手段の結果を表す、生成するための手段と、
前記複数の指示子を備えるグループ確認応答をブロードキャストするための手段とを備える、装置。
[C28] 装置によって実行されると、前記装置に、アクセスポイント、および、前記アクセスポイントと関連付けられている複数のワイヤレスデバイスを有するワイヤレスネットワークにおいて通信する方法を実行させる命令を記憶したコンピュータ可読記憶媒体であって、前記方法は、
前記複数のワイヤレスデバイスのうちの各ワイヤレスデバイスについて、前記各ワイヤレスデバイスと関連付けられている時間間隔内で少なくとも1つのパケットが正確に復号されているか否かを、前記アクセスポイントにおいて判断することと、
前記複数のワイヤレスデバイスと1対1で対応する複数の指示子を、前記アクセスポイントにおいて生成することであって、各指示子は対応するワイヤレスデバイスに関する前記判断の結果を表す、生成することと、
前記複数の指示子を備えるグループ確認応答を、前記アクセスポイントによってブロードキャストすることとを備える、コンピュータ可読記憶媒体。
[C29] アクセスポイントおよび複数のワイヤレスデバイスを有するワイヤレスネットワーク内で通信する方法であって、
前記複数のワイヤレスデバイスのうちの第1のワイヤレスデバイスにおいて、第1の通信を前記アクセスポイントに送信することと、
前記第1のワイヤレスデバイスにおいて、前記アクセスポイントからグループ確認応答を受信することであって、前記グループ確認応答は、前記複数のワイヤレスデバイスと1対1で対応する複数の指示子を備え、前記複数の指示子のうちの各指示子は、前記アクセスポイントが、前記対応するワイヤレスデバイスと関連付けられている時間間隔内で対応するワイヤレスデバイスからの通信を正確に復号したか否かを表す、受信することと、
前記第1のワイヤレスデバイスに対応する前記指示子に基づいて、前記第1の通信が前記アクセスポイントによって正確に復号されたか否かを、前記第1のワイヤレスデバイスにおいて判断することとを備える、方法。
[C30] 前記複数の指示子は情報要素内に含まれる、C29に記載の方法。
[C31] 前記情報要素は、
前記情報要素の長さと、
前記複数のワイヤレスデバイスと1対1で対応する複数のアソシエーション識別情報と、
前記複数の指示子を表現するためのビットマップとを備え、
前記複数の指示子のうちの各指示子は前記ビットマップ内の1ビットによって表現され、前記複数のアソシエーション識別情報は、前記複数のワイヤレスデバイスのうちのいずれのワイヤレスデバイスに対して各指示子が生成されているかを識別する、C30に記載の方法。
[C32] 前記複数の指示子はビットマップ内に含まれる、C29に記載の方法。
[C33] 前記複数の指示子のうちの各指示子は、前記ビットマップ内の1ビットから成る、C32に記載の方法。
[C34] 前記グループ確認応答はビーコンを備える、C29に記載の方法。
[C35] ビーコンを受信することをさらに備え、前記グループ確認応答は前記ビーコンを受信した後のスケジュールされている時間に受信される、C29に記載の方法。
[C36] ビーコンを受信することをさらに備え、前記グループ確認応答は前記ビーコンの一部としてスケジュールされている時間に受信される、C29に記載の方法。
[C37] 前記第1の通信の送信後に前記第1のワイヤレスデバイスを電力節約モードにおいて動作させることと、
前記第1のワイヤレスデバイスを前記電力節約モードにおいて動作させた後、定期的にスケジュールされている時間に対応する時間において、前記第1のワイヤレスデバイスを、前記グループ確認応答を受信するためのモードにおいて動作させることと、
前記定期的にスケジュールされている時間において前記グループ確認応答を、前記第1のワイヤレスデバイスにおいて受信することとをさらに備える、C29に記載の方法。
[C38] 前記アクセスポイントからのメッセージを前記第1のワイヤレスデバイスにおいて受信することをさらに備え、前記メッセージは、予想される通信が前記グループ確認応答のブロードキャストにより前記アクセスポイントによって確認応答されることになると示す、C29に記載の方法。
[C39] 前記アクセスポイントに対するメッセージを前記第1のワイヤレスデバイスによって送信することをさらに備え、前記メッセージは、前記アクセスポイントに対する予想される通信が前記グループ確認応答のブロードキャストにより確認応答されることを要求する、C29に記載の方法。
[C40] アクセスポイントと関連付けられている複数のワイヤレスデバイスを有するワイヤレスネットワーク内で通信するための、前記複数のワイヤレスデバイスに属する第1のワイヤレスデバイスであって、
第1の通信を前記アクセスポイントに送信するように構成されている送信機と、
前記アクセスポイントからグループ確認応答を受信するように構成されている受信機であって、前記グループ確認応答は、前記複数のワイヤレスデバイスと1対1で対応する複数の指示子を備え、前記複数の指示子のうちの各指示子は、前記アクセスポイントが、前記対応するワイヤレスデバイスと関連付けられている時間間隔内で対応するワイヤレスデバイスからの通信を正確に復号したか否かを表す、受信機と、
前記第1のワイヤレスデバイスに対応する前記指示子に基づいて、前記第1の通信が前記アクセスポイントによって正確に復号されたか否かを判断するように構成されているプロセッサとを備える、第1のワイヤレスデバイス。
[C41] 前記複数の指示子は情報要素内に含まれる、C40に記載の第1のワイヤレスデバイス。
[C42] 前記情報要素は、
前記情報要素の長さと、
前記複数のワイヤレスデバイスと1対1で対応する複数のアソシエーション識別情報と、
前記複数の指示子を表現するためのビットマップとを備え、
前記複数の指示子のうちの各指示子は前記ビットマップ内の1ビットによって表現され、前記複数のアソシエーション識別情報は、前記複数のワイヤレスデバイスのうちのいずれのワイヤレスデバイスに対して各指示子が生成されているかを識別する、C41に記載の第1のワイヤレスデバイス。
[C44] 前記複数の指示子はビットマップ内に含まれる、C40に記載の第1のワイヤレスデバイス。
[C45] 前記複数の指示子のうちの各指示子は、前記ビットマップ内の1ビットから成る、C44に記載の第1のワイヤレスデバイス。
[C46] 前記グループ確認応答はビーコンを備える、C40に記載の第1のワイヤレスデバイス。
[C47] 前記受信機は、ビーコンを受信するようにさらに構成されており、前記グループ確認応答は前記ビーコンを受信した後のスケジュールされている時間に受信される、C40に記載の第1のワイヤレスデバイス。
[C48] 前記受信機は、ビーコンを受信するようにさらに構成されており、前記グループ確認応答は前記ビーコンの一部としてスケジュールされている時間に受信される、C40に記載の第1のワイヤレスデバイス。
[C49] 前記プロセッサは、前記第1の通信の送信後に前記第1のワイヤレスデバイスを電力節約モードにおいて動作させ、定期的にスケジュールされている時間に対応する時間において、前記受信機を、前記定期的にスケジュールされている時間において前記グループ確認応答を受信するためのモードにおいて動作させるようにさらに構成されている、C40に記載の第1のワイヤレスデバイス。
[C50] 前記プロセッサは、前記アクセスポイントに対する予想される通信が、前記グループ確認応答をブロードキャストしている前記アクセスポイントによって確認応答されるべきであることを要求するメッセージを生成し、前記送信機に、前記アクセスポイントに前記メッセージを送信させるように構成されている、C40に記載の第1のワイヤレスデバイス。
[C51] 前記受信機は、前記アクセスポイントからメッセージを受信するように構成されており、前記メッセージは、前記複数の指示子を備える前記グループ確認応答を送信することによって、前記送信機からの予想される通信が前記アクセスポイントによって確認応答されることになることを示し、前記プロセッサは、前記メッセージに応答して前記第1の通信が受信されたか否かを判断するように構成されている、C40に記載の第1のワイヤレスデバイス。
[C52] アクセスポイントと関連付けられている複数のワイヤレスデバイスを有するワイヤレスネットワーク内で通信するための、前記複数のワイヤレスデバイスに属する第1のワイヤレスデバイスであって、
前記アクセスポイントに第1の通信を送信するための手段と、
前記アクセスポイントからグループ確認応答を受信するための手段であって、前記グループ確認応答は、前記複数のワイヤレスデバイスと1対1で対応する複数の指示子を備え、前記複数の指示子のうちの各指示子は、前記アクセスポイントが、前記対応するワイヤレスデバイスと関連付けられている時間間隔内で対応するワイヤレスデバイスからの通信を正確に復号したか否かを表す、受信するための手段と、
前記第1のワイヤレスデバイスに対応する前記指示子に基づいて、前記第1の通信が前記アクセスポイントによって正確に復号されたか否かを判断するための手段とを備える、第1のワイヤレスデバイス。
[C53] 第1のワイヤレスデバイスによって実行されると、前記第1のワイヤレスデバイスに、アクセスポイント、および、前記アクセスポイントと関連付けられている複数のワイヤレスデバイスを有するワイヤレスネットワークにおいて通信する方法を実行させる命令を記憶したコンピュータ可読記憶媒体であって、前記第1のワイヤレスデバイスは前記複数のワイヤレスデバイスに属し、前記方法は、
前記アクセスポイントに第1の通信を送信することと、
前記アクセスポイントからグループ確認応答を受信することであって、前記グループ確認応答は、前記複数のワイヤレスデバイスと1対1で対応する複数の指示子を備え、前記複数の指示子のうちの各指示子は、前記アクセスポイントが、前記対応するワイヤレスデバイスと関連付けられている時間間隔内で対応するワイヤレスデバイスからの通信を正確に復号したか否かを表す、受信することと、
前記第1のワイヤレスデバイスに対応する前記指示子に基づいて、前記第1の通信が前記アクセスポイントによって正確に復号されたか否かを判断することとを備える、方法。
本開示の態様が採用され得るワイヤレス通信システムの一例を示す図。 図1のワイヤレス通信システム内で採用され得るワイヤレスデバイスにおいて利用され得る様々な構成要素を示す図。 通信のために特定のシステムにおいて使用されるタイプの確認応答(ACK)フレームの一例を示す図。 図1のワイヤレス通信システムにおいてグループACK内で使用され得る複数の指示子の一例を示す図。 グループACKを送信するための方法の一態様を示す図。 グループACK通信を確立するための方法の一態様を示す図。 グループACK通信を確立するための方法の一態様を示す図。 グループACK通信を確立するための方法の一態様を示す図。 グループACK通信を確立するための方法の一態様を示す図。 図1のワイヤレス通信システム内で採用され得る別の例示的なワイヤレスデバイスの機能ブロック図。 グループACKを受信するための方法の一態様を示す図。 グループACKを受信するための方法の別の態様を示す図。 グループACK通信を確立するための方法の一態様を示す図。 グループACK通信を確立するための方法の一態様を示す図。 グループACK通信を確立するための方法の一態様を示す図。 グループACK通信を確立するための方法の一態様を示す図。 図1のワイヤレス通信システム内で採用され得る別の例示的なワイヤレスデバイスの機能ブロック図。

Claims (52)

  1. アクセスポイント、および前記アクセスポイントと関連付けられている複数のワイヤレスデバイスを有するワイヤレスネットワーク内で通信する方法であって、
    前記複数のワイヤレスデバイスのうちの各ワイヤレスデバイスについて、前記各ワイヤレスデバイスと関連付けられている時間間隔内で1つまたは複数のパケットが正確に復号されているか否かを、前記アクセスポイントにおいて判断することと、
    前記複数のワイヤレスデバイスと1対1で対応する複数の指示子を、前記アクセスポイントにおいて生成することであって、各指示子は対応するワイヤレスデバイスに関する前記判断の結果を表す、生成することと、
    前記複数の指示子を備えるグループ確認応答を、前記アクセスポイントによってブロードキャストすることとを備える、方法。
  2. 各ワイヤレスデバイスについて、前記各ワイヤレスデバイスと関連付けられている前記時間間隔は、以前のグループ確認応答が送信された時に対するものである、請求項1に記載の方法。
  3. 前記複数のワイヤレスデバイスと関連付けられている前記時間間隔はすべて互いに等しい、請求項1に記載の方法。
  4. 前記複数のワイヤレスデバイスのうちの第1のワイヤレスデバイスと関連付けられている第1の時間間隔は、前記複数のワイヤレスデバイスのうちの第2のワイヤレスデバイスと関連付けられている第2の時間間隔とは等しくない、請求項2に記載の方法。
  5. 前記生成することは、前記複数の指示子を備える情報要素を生成することを備え、前記グループ確認応答は、前記情報要素を含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記情報要素は、
    前記情報要素の長さと、
    前記複数のワイヤレスデバイスと1対1で対応する複数のアソシエーション識別情報と、
    前記複数の指示子を表現するためのビットマップとを備え、
    前記複数の指示子のうちの各指示子は前記ビットマップ内の1ビットによって表現され、前記複数のアソシエーション識別情報は、前記複数のワイヤレスデバイスのうちのいずれのワイヤレスデバイスに対して各指示子が生成されているかを識別する、請求項5に記載の方法。
  7. 前記生成することは、前記複数の指示子を表現するためのビットマップを生成することを備え、前記複数の指示子のうちの各指示子は前記ビットマップ内の1ビットによって表現され、前記グループ確認応答は前記ビットマップを含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記複数の指示子のうちの各指示子の位置は、その対応するワイヤレスデバイスを示す、請求項1に記載の方法。
  9. 前記グループ確認応答を備えるビーコンをブロードキャストすることをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  10. 前記グループ確認応答は、ビーコンのブロードキャストの後のスケジュールされている時間にブロードキャストされる、請求項1に記載の方法。
  11. 少なくとも1つのワイヤレスデバイスについて、前記少なくとも1つのワイヤレスデバイスと関連付けられている前記時間間隔は、以前の確認応答が前記少なくとも1つのワイヤレスデバイスに送信された時に対するものである、請求項1に記載の方法。
  12. 予想される受信される通信が前記グループ確認応答のブロードキャストにより確認応答されることになると示すメッセージを前記アクセスポイントにおいて生成することと、
    前記複数のワイヤレスデバイスに前記メッセージを送信することとをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  13. 前記アクセスポイントが前記複数の指示子を生成し、前記複数のワイヤレスデバイスのうちの少なくとも1つのワイヤレスデバイスから受信されるメッセージに応答して前記グループ確認応答をブロードキャストすることを要求するメッセージを、前記複数のワイヤレスデバイスの各々から受信することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  14. 複数のワイヤレスデバイスを有するワイヤレスネットワークにおいて通信するための装置であって、
    各ワイヤレスデバイスと関連付けられている時間間隔内で少なくとも1つのパケットが正確に復号されているか否かを、前記各ワイヤレスデバイスについて判断するように構成されており、前記複数のワイヤレスデバイスと1対1で対応する複数の指示子を生成するようにさらに構成されているプロセッサであって、各指示子は対応するワイヤレスデバイスからの前記少なくとも1つのパケットが、正確に復号されているか否かを示す、プロセッサと、
    前記複数の指示子を備えるグループ確認応答をブロードキャストするための、前記プロセッサに結合されている送信機とを備える、装置。
  15. 各ワイヤレスデバイスについて、前記各ワイヤレスデバイスと関連付けられている前記時間間隔は、以前のグループ確認応答が送信された時に対するものである、請求項14に記載の装置。
  16. 前記複数のワイヤレスデバイスと関連付けられている前記時間間隔は各々互いに等しい、請求項15に記載の装置。
  17. 前記複数のワイヤレスデバイスのうちの第1のワイヤレスデバイスと関連付けられている第1の時間間隔は、前記複数のワイヤレスデバイスのうちの第2のワイヤレスデバイスと関連付けられている第2の時間間隔とは等しくない、請求項15に記載の装置。
  18. 前記プロセッサは、前記複数の指示子を備える情報要素を生成することによって前記複数の指示子を生成するように構成されており、前記グループ確認応答は、前記情報要素を含む、請求項14に記載の装置。
  19. 前記情報要素は、
    前記情報要素の長さと、
    前記複数のワイヤレスデバイスと1対1で対応する複数のアソシエーション識別情報と、
    前記複数の指示子を表現するためのビットマップとを備え、
    前記複数の指示子のうちの各指示子は前記ビットマップ内の1ビットによって表現され、前記複数のアソシエーション識別情報は、前記複数のワイヤレスデバイスのうちのいずれのワイヤレスデバイスに対して各指示子が生成されているかを識別する、請求項18に記載の装置。
  20. 前記プロセッサは、前記複数の指示子を表現するためのビットマップを生成するように構成されており、前記複数の指示子のうちの各指示子は前記ビットマップ内の1ビットによって表現され、前記グループ確認応答は前記ビットマップを含む、請求項14に記載の装置。
  21. 前記複数の指示子のうちの各指示子の位置は、対応するワイヤレスデバイスを示す、請求項20に記載の装置。
  22. 前記グループ確認応答はビーコンを備える、請求項14に記載の装置。
  23. 前記グループ確認応答は、ビーコンのブロードキャストの後のスケジュールされている時間にブロードキャストされる、請求項14に記載の装置。
  24. 前記グループ確認応答は、ビーコンの一部としてスケジュールされている時間にブロードキャストされる、請求項14に記載の装置。
  25. 前記プロセッサは、予想される受信される通信が前記グループ確認応答のブロードキャストにより確認応答されることになると示すメッセージを生成するように構成されており、前記送信機は、前記複数のワイヤレスデバイスに前記メッセージを送信する、請求項14に記載の装置。
  26. 前記プロセッサは前記指示子を生成するように構成されており、前記送信機は、前記装置からの予想される通信が前記グループ確認応答のブロードキャストにより確認応答されることを要求するメッセージを前記複数のワイヤレスデバイスの各々から受信するのに応答して、前記グループ確認応答をブロードキャストするように構成されている、請求項14に記載の装置。
  27. 複数のワイヤレスデバイスを有するワイヤレスネットワークにおいて通信するための装置であって、
    前記複数のワイヤレスデバイスのうちの各ワイヤレスデバイスについて、前記各ワイヤレスデバイスと関連付けられている時間間隔内で少なくとも1つのパケットが正確に復号されているか否かを判断するための手段と、
    前記複数のワイヤレスデバイスと1対1で対応する複数の指示子を生成するための手段であって、各指示子は対応するワイヤレスデバイスに関する前記判断するための手段の結果を表す、生成するための手段と、
    前記複数の指示子を備えるグループ確認応答をブロードキャストするための手段とを備える、装置。
  28. 装置によって実行されると、前記装置に、アクセスポイント、および、前記アクセスポイントと関連付けられている複数のワイヤレスデバイスを有するワイヤレスネットワークにおいて通信する方法を実行させる命令を記憶したコンピュータ可読記憶媒体であって、前記方法は、
    前記複数のワイヤレスデバイスのうちの各ワイヤレスデバイスについて、前記各ワイヤレスデバイスと関連付けられている時間間隔内で少なくとも1つのパケットが正確に復号されているか否かを、前記アクセスポイントにおいて判断することと、
    前記複数のワイヤレスデバイスと1対1で対応する複数の指示子を、前記アクセスポイントにおいて生成することであって、各指示子は対応するワイヤレスデバイスに関する前記判断の結果を表す、生成することと、
    前記複数の指示子を備えるグループ確認応答を、前記アクセスポイントによってブロードキャストすることとを備える、コンピュータ可読記憶媒体。
  29. アクセスポイントおよび複数のワイヤレスデバイスを有するワイヤレスネットワーク内で通信する方法であって、
    前記複数のワイヤレスデバイスのうちの第1のワイヤレスデバイスにおいて、第1の通信を前記アクセスポイントに送信することと、
    前記第1のワイヤレスデバイスにおいて、前記アクセスポイントからグループ確認応答を受信することであって、前記グループ確認応答は、前記複数のワイヤレスデバイスと1対1で対応する複数の指示子を備え、前記複数の指示子のうちの各指示子は、前記アクセスポイントが、前記対応するワイヤレスデバイスと関連付けられている時間間隔内で対応するワイヤレスデバイスからの通信を正確に復号したか否かを表す、受信することと、
    前記第1のワイヤレスデバイスに対応する前記指示子に基づいて、前記第1の通信が前記アクセスポイントによって正確に復号されたか否かを、前記第1のワイヤレスデバイスにおいて判断することとを備える、方法。
  30. 前記複数の指示子は情報要素内に含まれる、請求項29に記載の方法。
  31. 前記情報要素は、
    前記情報要素の長さと、
    前記複数のワイヤレスデバイスと1対1で対応する複数のアソシエーション識別情報と、
    前記複数の指示子を表現するためのビットマップとを備え、
    前記複数の指示子のうちの各指示子は前記ビットマップ内の1ビットによって表現され、前記複数のアソシエーション識別情報は、前記複数のワイヤレスデバイスのうちのいずれのワイヤレスデバイスに対して各指示子が生成されているかを識別する、請求項30に記載の方法。
  32. 前記複数の指示子はビットマップ内に含まれる、請求項29に記載の方法。
  33. 前記複数の指示子のうちの各指示子は、前記ビットマップ内の1ビットから成る、請求項32に記載の方法。
  34. 前記グループ確認応答はビーコンを備える、請求項29に記載の方法。
  35. ビーコンを受信することをさらに備え、前記グループ確認応答は前記ビーコンを受信した後のスケジュールされている時間に受信される、請求項29に記載の方法。
  36. ビーコンを受信することをさらに備え、前記グループ確認応答は前記ビーコンの一部としてスケジュールされている時間に受信される、請求項29に記載の方法。
  37. 前記第1の通信の送信後に前記第1のワイヤレスデバイスを電力節約モードにおいて動作させることと、
    前記第1のワイヤレスデバイスを前記電力節約モードにおいて動作させた後、定期的にスケジュールされている時間に対応する時間において、前記第1のワイヤレスデバイスを、前記グループ確認応答を受信するためのモードにおいて動作させることと、
    前記定期的にスケジュールされている時間において前記グループ確認応答を、前記第1のワイヤレスデバイスにおいて受信することとをさらに備える、請求項29に記載の方法。
  38. 前記アクセスポイントからのメッセージを前記第1のワイヤレスデバイスにおいて受信することをさらに備え、前記メッセージは、予想される通信が前記グループ確認応答のブロードキャストにより前記アクセスポイントによって確認応答されることになると示す、請求項29に記載の方法。
  39. 前記アクセスポイントに対するメッセージを前記第1のワイヤレスデバイスによって送信することをさらに備え、前記メッセージは、前記アクセスポイントに対する予想される通信が前記グループ確認応答のブロードキャストにより確認応答されることを要求する、請求項29に記載の方法。
  40. アクセスポイントと関連付けられている複数のワイヤレスデバイスを有するワイヤレスネットワーク内で通信するための、前記複数のワイヤレスデバイスに属する第1のワイヤレスデバイスであって、
    第1の通信を前記アクセスポイントに送信するように構成されている送信機と、
    前記アクセスポイントからグループ確認応答を受信するように構成されている受信機であって、前記グループ確認応答は、前記複数のワイヤレスデバイスと1対1で対応する複数の指示子を備え、前記複数の指示子のうちの各指示子は、前記アクセスポイントが、前記対応するワイヤレスデバイスと関連付けられている時間間隔内で対応するワイヤレスデバイスからの通信を正確に復号したか否かを表す、受信機と、
    前記第1のワイヤレスデバイスに対応する前記指示子に基づいて、前記第1の通信が前記アクセスポイントによって正確に復号されたか否かを判断するように構成されているプロセッサとを備える、第1のワイヤレスデバイス。
  41. 前記複数の指示子は情報要素内に含まれる、請求項40に記載の第1のワイヤレスデバイス。
  42. 前記情報要素は、
    前記情報要素の長さと、
    前記複数のワイヤレスデバイスと1対1で対応する複数のアソシエーション識別情報と、
    前記複数の指示子を表現するためのビットマップとを備え、
    前記複数の指示子のうちの各指示子は前記ビットマップ内の1ビットによって表現され、前記複数のアソシエーション識別情報は、前記複数のワイヤレスデバイスのうちのいずれのワイヤレスデバイスに対して各指示子が生成されているかを識別する、請求項41に記載の第1のワイヤレスデバイス。
  43. 前記複数の指示子はビットマップ内に含まれる、請求項40に記載の第1のワイヤレスデバイス。
  44. 前記複数の指示子のうちの各指示子は、前記ビットマップ内の1ビットから成る、請求項44に記載の第1のワイヤレスデバイス。
  45. 前記グループ確認応答はビーコンを備える、請求項40に記載の第1のワイヤレスデバイス。
  46. 前記受信機は、ビーコンを受信するようにさらに構成されており、前記グループ確認応答は前記ビーコンを受信した後のスケジュールされている時間に受信される、請求項40に記載の第1のワイヤレスデバイス。
  47. 前記受信機は、ビーコンを受信するようにさらに構成されており、前記グループ確認応答は前記ビーコンの一部としてスケジュールされている時間に受信される、請求項40に記載の第1のワイヤレスデバイス。
  48. 前記プロセッサは、前記第1の通信の送信後に前記第1のワイヤレスデバイスを電力節約モードにおいて動作させ、定期的にスケジュールされている時間に対応する時間において、前記受信機を、前記定期的にスケジュールされている時間において前記グループ確認応答を受信するためのモードにおいて動作させるようにさらに構成されている、請求項40に記載の第1のワイヤレスデバイス。
  49. 前記プロセッサは、前記アクセスポイントに対する予想される通信が、前記グループ確認応答をブロードキャストしている前記アクセスポイントによって確認応答されるべきであることを要求するメッセージを生成し、前記送信機に、前記アクセスポイントに前記メッセージを送信させるように構成されている、請求項40に記載の第1のワイヤレスデバイス。
  50. 前記受信機は、前記アクセスポイントからメッセージを受信するように構成されており、前記メッセージは、前記複数の指示子を備える前記グループ確認応答を送信することによって、前記送信機からの予想される通信が前記アクセスポイントによって確認応答されることになることを示し、前記プロセッサは、前記メッセージに応答して前記第1の通信が受信されたか否かを判断するように構成されている、請求項40に記載の第1のワイヤレスデバイス。
  51. アクセスポイントと関連付けられている複数のワイヤレスデバイスを有するワイヤレスネットワーク内で通信するための、前記複数のワイヤレスデバイスに属する第1のワイヤレスデバイスであって、
    前記アクセスポイントに第1の通信を送信するための手段と、
    前記アクセスポイントからグループ確認応答を受信するための手段であって、前記グループ確認応答は、前記複数のワイヤレスデバイスと1対1で対応する複数の指示子を備え、前記複数の指示子のうちの各指示子は、前記アクセスポイントが、前記対応するワイヤレスデバイスと関連付けられている時間間隔内で対応するワイヤレスデバイスからの通信を正確に復号したか否かを表す、受信するための手段と、
    前記第1のワイヤレスデバイスに対応する前記指示子に基づいて、前記第1の通信が前記アクセスポイントによって正確に復号されたか否かを判断するための手段とを備える、第1のワイヤレスデバイス。
  52. 第1のワイヤレスデバイスによって実行されると、前記第1のワイヤレスデバイスに、アクセスポイント、および、前記アクセスポイントと関連付けられている複数のワイヤレスデバイスを有するワイヤレスネットワークにおいて通信する方法を実行させる命令を記憶したコンピュータ可読記憶媒体であって、前記第1のワイヤレスデバイスは前記複数のワイヤレスデバイスに属し、前記方法は、
    前記アクセスポイントに第1の通信を送信することと、
    前記アクセスポイントからグループ確認応答を受信することであって、前記グループ確認応答は、前記複数のワイヤレスデバイスと1対1で対応する複数の指示子を備え、前記複数の指示子のうちの各指示子は、前記アクセスポイントが、前記対応するワイヤレスデバイスと関連付けられている時間間隔内で対応するワイヤレスデバイスからの通信を正確に復号したか否かを表す、受信することと、
    前記第1のワイヤレスデバイスに対応する前記指示子に基づいて、前記第1の通信が前記アクセスポイントによって正確に復号されたか否かを判断することとを備える、方法。
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