JP6100394B2 - ピアツーピアネットワークにおけるブランチ同期ノード決定の最適化のためのシステムおよび方法 - Google Patents

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Description

米国特許法第119条に基づく優先権の主張
[0001]本特許出願は、本願の譲受人に譲渡され、これによって参照により本明細書に明確に組み込まれる、2012年11月30日付けで出願された「SYSTEMS AND METHODS FOR OPTIMIZATION OF BRANCH SYNCHRONIZATION NODE DETERMINATION IN A PEER-TO-PEER NETWORK」と題する仮出願第61/732,079号の基づく優先権を主張する。
[0002]本願は概して、ワイヤレス通信に関し、より具体的に、ピアツーピアワイアレスネットワークにおけるブランチノード決定の最適化のためのシステム、方法、およびデバイスに関する。
[0003]多くの電気通信システムでは、通信ネットワークは、いくつかの相互作用する空間的に隔てられたデバイス間でメッセージを交換するために使用される。ネットワークは、例えば、都市エリア、ローカルエリア、またはパーソナルエリアでありうる、地理的範囲に準じて分類されうる。そのようなネットワークは、それぞれ、ワイドエリアネットワーク(WAN)、都市エリアネットワーク(MAN:metropolitan area network)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)、またはパーソナルエリアネットワーク(PAN)と指定されうる。ネットワークはまた、様々なネットワークノードおよびデバイスを相互接続するために使用される交換(switching)/ルーティングの技法(例えば、回線交換対パケット交換)、送信のために用いられる物理媒体のタイプ(例えば、ワイヤード(wired)対ワイヤレス)、および使用される通信プロトコルのセット(例えば、インターネットプロトコルスイート、SONET(同期型光ネットワーキング)、イーサネット(登録商標)等)によって、異なる。
[0004]ワイヤレスネットワークは、ネットワーク要素が移動式であり、それにより動的接続のニーズを有するとき、またはネットワークアーキテクチャが、固定式よりもむしろ、アドホックのトポロジにおいて形成される場合に、しばしば、好まれる。ワイヤレスネットワークは、電波(radio)、マイクロ波、赤外線、光(optical)等の周波数帯域において電磁波を使用する無誘導伝搬モード(unguided propagation mode)における無形(intangible)物理媒体を用いる。ワイヤレスネットワークは、固定式ワイヤードネットワークと比べて、迅速なフィールド展開およびユーザの移動性を有利に促進する。
[0005]ワイヤレスネットワークにおけるデバイスは、互いに、および互いから、情報を送信および/または受信することができる。様々な通信を実施するために、デバイスは、プロトコルにしたがって調整する必要がありうる。このように、デバイスは、それらのアクティビティを調整するために情報を交換することができる。ワイヤレスネットワーク内での通信を送信および送ることを調整するための改善されたシステム、方法およびデバイスが望まれる。
[0006]図1aは、従来技術のワイヤレス通信システム100の例を例示している。ワイヤレス通信システム100は、例えば、802.11規格のようなワイヤレス規格にしたがって動作することができる。ワイヤレス通信システム100は、AP104を含むことができ、それはSTAと通信する。いくつかの態様では、ワイヤレス通信システム100は、1つより多いAPを含むことができる。加えて、STAは、他のSTAと通信することができる。例として、第1のSTA106aは、第2のSTA106bと通信することができる。別の例として、第1のSTA106aは、第3のSTA106cと通信することができるけれども、この通信リンクは、図1aには例示されていない。
[0007]様々なプロセスおよび方法が、AP104とSTAとの間の、および第1のSTA106aのような個々のSTAと、第2のSTA106bのような別の個々のSTAとの間の、ワイヤレス通信システム100における送信のために使用されうる。例えば、OFDM/OFDMA技法にしたがって、信号は送られ、受信されうる。この場合、ワイヤレス通信システム100はOFDM/OFDMAシステムと称されうる。代わりとして、信号は、CDMA技法にしたがって、AP104とSTAとの間で、および第1のSTA106aのような個々のSTAと、第2のSTA106bのような別の個々のSTAとの間で、送られ、受信されうる。この場合、ワイヤレス通信システム100はCDMAシステムと称されうる。
[0008]通信リンクはSTA間で確立されうる。STA間のいくつかの可能性のある通信リンクが図1aで例示される。例として、通信リンク112は、第1のSTA106aから第2のSTA106bへの送信を促進することができる。別の通信リンク114は、第2のSTA106bから第1のSTA106aへの送信を促進することができる。
[0009]AP104は、基地局としての機能を果たし、基本サービスエリア(BSA)102内のワイヤレス通信カバレッジを提供することができる。AP104は、AP104に関連付けられ、かつ通信のためにAP104を使用するSTAと共に、基本サービスセット(BSS)として称されうる。
[0010]ワイヤレス通信システム100が、中央AP104を有さないけれども、むしろSTA間のピアツーピアネットワークとして機能しうることは留意されるべきである。したがって、本明細書で説明されているAP104の機能は、代わりとしてSTAの1つまたは複数によって実行されうる。
[0011]図1bは、ピアツーピアネットワークとして機能しうる従来技術のワイヤレス通信システム160の例を例示している。例えば、図1bで図示されているワイヤレス通信システム160は、APの存在がなくとも、互いに通信することができるSTA106 a〜iを図示している。このように、STA106a−iは、干渉を防ぎ、様々なタスクを達成するためにメッセージの送信および受信を調整するよう、様々な方法で通信するように構成されうる。一態様では、図1bで図示されているネットワークは、「ニア−ミーエリアネットワーク」(NAN)として構成されうる。一態様では、NANは、互いに接近した近接に位置付けられているSTA間の通信のためのネットワークを指しうる。いくつかの態様では、NAN内で動作するSTAは、異なるネットワーク構造に属することができる(例えば、異なる外部ネットワーク接続を有する独立したLANの一部としての様々なホームまたはビルにおけるSTA)。
[0012]いくつかの態様では、ピアツーピア通信ネットワーク160上のノード間の通信に使用される通信プロトコルは、ネットワークノード間の通信が生じうる時間の期間をスケジューリングすることができる。STA a〜iの間で通信が生じるこれらの時間の期間は、利用可能ウィンドウ(availability window)として知られうる。利用可能ウィンドウは、以下でさらに論じられるように、発見間隔またはページング間隔を含むことができる。
[0013]プロトコルはまた、ネットワークのノード間の通信がどれも生じることにならない他の時間の期間も定義することもできる。いくつかの実施形態では、ピアツーピアネットワーク160が利用可能ウィンドウにないとき、ノードは、1つまたは複数のスリープ状態に入ることができる。代わりとして、いくつかの実施形態では、ピアツーピアネットワークが利用可能ウィンドウにないとき、局106 a〜iの一部は、スリープ状態に入ることができる。例えば、ピアツーピアネットワークが利用可能ウィンドウにないとき、STAに含まれる他のハードウェア、例えばプロセッサ、電子ディスプレイ等はスリープ状態に入らないけれども、ピアツーピアネットワークが利用可能ウィンドウにないときにスリープ状態に入るネットワーキングハードウェアを、いくつかの局は含むことができる。
[0014]ピアツーピア通信ネットワーク160は、1つのノードをルートノードであるように割り当てることができる。図1bでは、割り当てられたルートノードは、STA106eとして図示されている。ピアツーピアネットワーク160では、ルートノードは、ピアツーピアネットワークにおける他のノードに同期信号を周期的に送信することを担う。ルートノード160eによって送信された同期信号は、ノード間で通信が生じる利用可能ウィンドウを調整するために、他のノード106 a〜dおよび106 f〜iにタイミング基準を提供することができる。例えば、同期メッセージ172 a〜dは、ルートノード106eによって送信され、ノード106 b〜cおよび106 f〜gによって受信されうる。同期メッセージ172は、STA106 b〜cおよび106 f〜gにタイミングソースを提供することができる。同期メッセージ172はまた、将来的な利用可能ウィンドウのためのスケジュールに対する更新を提供することもできる。同期メッセージ172はまた、STA106 b〜cおよび106 f〜gに、それらがピアツーピアネットワーク160に依然として存在することを通知するように機能することもできる。
[0015]ピアツーピア通信ネットワーク160におけるノードのいくつかは、ブランチ同期ノードとして機能することができる。ブランチ同期ノードは、ルートノードから受信された利用可能ウィンドウスケジュールとマスタクロック情報との両方を再送信することができる。いくつかの実施形態では、ルートメッセージによって送信される同期信号は、利用可能ウィンドウスケジュールおよびマスタクロック情報を含むことができる。これらの実施形態では、同期メッセージは、ブランチ同期ノードによって再送信されうる。図1bでは、STA106 b〜cおよび106 f〜gは、ピアツーピア通信ネットワーク160におけるブランチ同期ノードとして機能することが図示されている。STA106 b〜cおよび106 f〜gは、ルートノード106eから同期メッセージ172 a〜dを受信し、再送信される同期メッセージ174 a〜dとしてその同期メッセージを再送信する。ルートノード106eからの同期メッセージ172を再送信することによって、ブランチ同期ノード106 b〜cおよび106 f〜gは、ピアツーピアネットワーク160の範囲を拡張し、ピアツーピアネットワーク160のロバスト性を向上させることができる。
[0016]再送信される同期メッセージ174a〜dは、ノード106a、106d、106h、および106iによって受信される。これらのノードは、それらがルートノード106e、またはブランチ同期ノード106 b〜cもしくは106 f〜gのどちらかから受信する同期メッセージをそれらが再送信しない点で、「リーフ(leaf)」ノードと特徴付けられうる。
[0017]ブランチ同期ノードの選択は、重要でありうる。これらのノードは、ルートノードからの同期メッセージを再送信することを担い、従って、ネットワークがより大きくなることを許容し、より多数のデバイス間の通信を可能にしうる。あまりにも多くのノードがブランチ同期ノードとして選択される場合、これは、不必要なネットワークトラフィックに帰着しうる。反対に、あまりにも少数のノードがブランチ同期ノードとして選択される場合、これは、多くのデバイスがネットワークに接続することができないことに帰着しうる。従来技術では、ルートからの受信信号強度(RSSI)がある固定されたしきい値未満である場合、デバイスは、それ自体をブランチ同期ノード候補として考慮しうる。これは、ルートの近くにおり、RSSIしきい値を超えるデバイスが、ブランチ同期ノードとして選ばれないことを可能にし、ルートデバイスへのこれらのデバイスの近接性を仮定すると、これらのデバイスがネットワークの届く範囲を非常に遠くに拡張することができ得ない。しかしながら、このアプローチは、ルートデバイスからメッセージを受信することがわずかしかないまたは全くないがUSSIがUSSIしきい値を下回る場合に問題になりうる。
[0018]本明細書で論じられているシステム、方法、デバイス、およびコンピュータプログラム製品は各々、いくつかの態様を有し、これらのうちのいずれも、単独でその望ましい属性を担うものではない。後に続く特許請求の範囲によって表わされる本発明の範囲を限定することなく、いくつかの特徴が以下で簡潔に説明される。本説明を考慮した後、特に「発明を実施するための形態」と題するセクションを読んだ後、媒体上にデバイスを取り入れるときに、本発明の有利な特徴がどのように低減された電力消費を含むのかが理解されるだろう。
[0019]開示の1つの態様は、動的な信号強度しきい値を生成するように構成されたアドホックワイヤレスネットワークにおけるデバイスと、ここにおいて、デバイスは、ワイヤレス通信ネットワークにおける他のデバイスからのメッセージを受信するように構成された受信機を備える、他のデバイスそれぞれからのメッセージの信号強度を決定し、ブランチデバイスを決定するために使用されるように、信号強度しきい値を識別するように構成されたプロセッサと、ワイヤレス通信ネットワークにおける他のデバイスに信号強度しきい値を送信するように構成された送信機とを提供する。
[0020]1つの態様では、アドホックワイヤレス通信ネットワークにおける信号強度しきい値を決定するための方法が開示され、方法は、ワイヤレス通信ネットワークにおける他のデバイスからのメッセージを受信することと、ワイヤレス通信ネットワークにおける他のデバイスからの受信メッセージに少なくとも部分的に基づいて、ワイヤレス通信ネットワークにおける他のデバイスそれぞれの信号強度を決定することと、ブランチデバイスを決定するために使用されるように信号強度しきい値を識別することと、ワイヤレス通信ネットワークにおける他のデバイスに信号強度しきい値を送信することとを備える。
[0021]1つの態様では、実行されると、デバイス中のプロセッサに、アドホックワイヤレス通信ネットワークにおける信号強度しきい値を決定するための方法を実行させる命令を備える非一時的コンピュータ可読媒体命令が開示され、方法は、ワイヤレス通信ネットワークにおける他のデバイスからのメッセージを受信することと、ワイヤレス通信ネットワークにおける他のデバイスからの受信メッセージに少なくとも部分的に基づいて、ワイヤレス通信ネットワークにおけるそれぞれの他のデバイスの信号強度を決定することと、ブランチデバイスを決定するために使用されるように信号強度しきい値を識別することと、ワイヤレス通信ネットワークにおける他のデバイスに信号強度しきい値を送信することとを備える。
[0022]開示の1つの態様は、動的な信号強度しきい値を受信するように構成されたアドホックワイヤレス通信ネットワークにおけるデバイスを提供し、デバイスは、動的信号強度しきい値を含むワイヤレス通信ネットワークにおける他のデバイスからのメッセージを受信するように構成された受信機と、メッセージの信号強度とメッセージ中で受信された動的信号強度を比較することとを行うように構成され、メッセージの信号強度と動的信号強度しきい値の比較に少なくとも基づいてデバイスがポテンシャルブランチノードでありうるかどうかを決定するようにさらに構成されたプロセッサとを備える。
[0023]1つの態様では、アドホックワイヤレス通信ネットワークにおける信号強度しきい値を受信するための方法が開示され、方法は、動的信号強度しきい値を含むワイヤレス通信ネットワークにおける1つまたは複数の他のデバイスからのメッセージを受信することと、受信したメッセージの信号強度を決定することと、ワイヤレスデバイスがポテンシャルブランチノードであり得るか否かを決定するために、受信したメッセージの信号強度と信号強度しきい値とを比較することと、ワイヤレスデバイスがポテンシャルブランチノードであり得るか否かの決定に少なくとも部分的に基づいて、1つまたは複数の他のデバイスからのメッセージを送信することとを備える。
[0024]1つの態様では、実行されると、デバイス中のプロセッサに、アドホックワイヤレス通信ネットワークにおける信号強度しきい値を受信するための方法を実行させる命令を備える非一時的コンピュータ可読媒体が開示され、方法は、動的信号強度しきい値を含むワイヤレス通信ネットワークにおける1つまたは複数の他のデバイスからのメッセージを受信することと、受信したメッセージの信号強度を決定することと、ワイヤレスデバイスがポテンシャルブランチノードであり得るか否か決定するために、受信したメッセージの信号強度と信号強度しきい値とを比較することと、ワイヤレスデバイスがポテンシャルブランチノードであり得るか否かの決定に少なくとも部分的に基づいて、1つまたは複数の他のデバイスからのメッセージを送信することとを備える。
従来技術のワイヤレス通信システムの例を例示している図。 従来技術のワイヤレス通信システムの別の例を例示している図。 図1のワイヤレス通信システム内で用いられうるワイヤレスデバイスの機能ブロック図を例示している図。 ソーシャルWiFiの例示である図。 ソーシャルWiFiネットワーク上で最適なRSSIしきい値を計算および通信するための方法のフローチャートである図。 受信したRSSI情報に基づいて生成されうるCDFの例である図。
[0031]「典型的」という言葉は、本明細書において「例、事例、または例示としての役目をする」ことを意味するように使用されている。「典型的な」ものとして本明細書で説明されているいずれの実施形態も、他の実施形態よりも、必ずしも、好ましいまたは有利なものとして解釈されるものではない。新規のシステム、装置、および方法の様々な態様が、添付の図面を参照して以下でより十分に説明されている。しかしながら、本開示は、多くの異なる形態で具現化され、本開示全体を通して提示されるあらゆる特定の構造または機能に限定されるものとして解釈されるべきではない。むしろ、これらの態様は、本開示が徹底的かつ完全であり、本開示の範囲を当業者に十分に伝達することになるように提供されている。本明細書における教示に基づいて、本開示の範囲が、本開示のあらゆる他の態様から独立して実行されるか、本発明のあらゆる他の態様と組み合わされて実行されるかに関わらず、本明細書で開示されている新規のシステム、装置、および方法のあらゆる態様をカバーするように意図されていることを当業者は正しく認識すべきである。例えば、本明細書で述べられている任意の数の態様を使用して、装置が実装されうる、または方法が実施されうる。加えて本発明の範囲は、本明細書で述べられている本発明の様々な態様に加えた、または本明細書で述べられている本発明の様々な態様以外の、他の構造、機能、または構造および機能を使用して実施されるような装置、または方法をカバーするように意図されている。本明細書で開示されているあらゆる態様が請求項の1つまたは複数の要素によって具現化されうることは理解されるべきである。
[0032]特定の態様が本明細書で説明されているけれども、これらの態様の多くのバリエーションおよび置換が、本開示の範囲内に含まれる。好ましい態様のいくつかの利益および利点が述べられているけれども、本開示の範囲は、特定の利益、使用、または目的に限定されるようには意図されていない。むしろ、本開示の態様は、異なるワイヤレス技術、システム構成、ネットワーク、および送信プロトコルに広く適用可能であるように意図されており、そのうちのいくつかは、例として、好ましい態様の以下の説明中および図中で例示されている。詳細な説明および図面は、限定というよりもむしろ単に本開示を例示するものであり、本開示の範囲は、添付の特許請求の範囲およびそれらの均等物によって定義されている。
[0033]ワイヤレスネットワーク技術は、様々なタイプのワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)を含むことができる。WLANは、広く使用されているネットワークプロトコルを用いて、近くのデバイスを互いに相互接続するために使用されうる。しかしながら、本明細書で説明されている様々な態様は、ワイヤレスプロトコルのようなあらゆる通信規格に適用されることができる。
[0034]いくつかの実装では、WLANは、ワイヤレスネットワークにアクセスするコンポーネントである様々なデバイスを含む。例えば、2つのタイプのデバイス:アクセスポイント(「AP」)およびクライアント(局、すなわち「STA」とも称される)が存在しうる。概して、APは、WLANのためのハブまたは基地局としての役割をすることができ、STAは、WLANのユーザとしての役割をする。例えば、STAは、ラップトップコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、移動式電話、等でありうる。ある例では、STAは、インターネットへの、または他のワイドエリアネットワークへの一般的な接続を取得するために、WiFi(例えば、IEEE802.11プロトコル)対応ワイヤレスネットワークを介してAPに接続する。いくつかの実装では、STAは、APとしても使用されうる。
[0035]アクセスポイント(「AP」)はまた、ノードB、無線ネットワークコントローラ(「RNC」)、eノードB、基地局コントローラ(「BSC」)、基地トランシーバ局(「BTS」)、基地局(「BS」)、トランシーバ機能(「TF」)、無線ルータ、無線トランシーバ、または何らかの他の専門用語を備えることができ、これらとして実装されることができ、またはこれらとして既知でありうる。
[0036]局(「STA」)はまた、アクセス端末(「AT」)、加入者局、加入者ユニット、移動局、リモート局、リモート端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、ユーザ機器、または何らかの他の専門用語を備えることができ、これらとして実装されることができ、またはこれらとして既知でありうる。いくつかの実装において、アクセス端末は、セルラ電話機、コードレス電話機、セッション開始プロトコル(「SIP」)電話機、ワイヤレスローカルループ(「WLL」)局、携帯情報端末(「PDA」)、ワイヤレス接続能力を有するハンドヘルドデバイス、またはワイヤレスモデムに接続された何らかの他の適した処理デバイスもしくはワイヤレスデバイスを備えることができる。したがって、本明細書で教示されている1つまたは複数の態様は、電話機(例えば、セルラ電話機またはスマートフォン)中に、コンピュータ(例えば、ラップトップ)中に、ポータブル通信デバイス中に、ヘッドセット中に、ポータブルコンピューティングデバイス(例えば、パーソナルデータアシスタント)中に、エンターテインメントデバイス(例えば、音楽またはビデオのデバイス、あるいは、衛星ラジオ)中に、ゲームデバイスまたはシステム中に、全世界測位システムデバイス中に、あるいは、ワイヤレスの媒体を介して通信するように構成されている他の何らかの適切なデバイス中に、組み込まれうる。
[0037]上記で論じられているように、ピアツーピアネットワークのルートノードは、ピアツーピアネットワークのノード間の通信のために1つまたは複数の利用可能ウィンドウを調整するように同期メッセージを送信することができる。これらの同期メッセージは、固定された間隔で送信されうる。例えば、これらの同期メッセージは、5、10、20、50、または100個の利用可能ウィンドウ毎に一度送信されうる。しかしながら、長すぎる間隔が、結果としてクロックドリフトに起因して同期誤りをもたらしうる一方で、短すぎる間隔が、結果として不必要なネットワークオーバヘッドをもたらしうるので、固定された間隔は問題がありうる。したがって、不必要なネットワークオーバヘッドを最小限にすることも行いながら、同期誤りを最小限にするために同期メッセージ間の間隔を最適化することが有益でありうる。
[0038]図2は、ワイヤレス通信システム100または160内で用いられうるワイヤレスデバイス202において利用されうる様々なコンポーネントを例示している。ワイヤレスデバイス202は、本明細書で説明されている様々な方法を実行するように構成されうるデバイスの例である。例えば、ワイヤレスデバイス202は、AP104、またはSTAのうちの1つを備えることができる。
[0039]ワイヤレスデバイス202は、ワイヤレスデバイス202の動作を制御するプロセッサ204を含むことができる。プロセッサ204はまた、中央処理ユニット(CPU)とも称されうる。読取専用メモリ(ROM)とランダムアクセスメモリ(RAM)との両方を含むことができるメモリ206は、プロセッサ204に命令およびデータを提供することができる。メモリ206の一部はまた、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)を含むこともできる。プロセッサ204は通常、メモリ206内に記憶されたプログラム命令に基づいて、論理演算および算術演算を実行する。メモリ206内の命令は、本明細書で説明されている方法を実行するために実行可能でありうる。
[0040]プロセッサ204は、1つまたは複数のプロセッサで実装される処理システムのコンポーネントを備えることができる、あるいは処理システムのコンポーネントでありうる。1つまたは複数のプロセッサは、汎用マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、コントローラ、ステートマシン、ゲート論理、ディスクリートハードウェアコンポーネント、専用ハードウェア有限ステートマシン、あるいは計算または他の情報の操作を行うことができる何らかの他の適したエンティティ、のあらゆる組み合わせで実装されうる。
[0041]処理システムはまた、ソフトウェアを記憶するための機械可読媒体を含むこともできる。ソフトウェアは、ソフトウェアと称されるか、ファームウェアと称されるか、ミドルウェアと称されるか、マイクロコードと称されるか、ハードウェア記述言語と称されるか、またはその他のものと称されるかに関わらず、あらゆるタイプの命令を意味するように広く解釈されるものとする。命令は、(例えば、ソースコードフォーマット、バイナリコードフォーマット、実行可能コードフォーマット、またはコードのあらゆる他の適したフォーマットにおける)コードを含むことができる。命令は、1つまたは複数のプロセッサによって実行されるとき、処理システムに、本明細書で説明されている様々な機能を実行させる。加えて、ワイヤレスデバイス202は、ワイヤレスデバイス202のアクティビティを調整および同期するために使用されるクロック信号を生成するように構成されたクロック224を含むことができる。いくつかの構成では、プロセッサ204はクロック224を含むことができる。プロセッサ204は、他のワイヤレスデバイスとの同期を許容するために時間値でクロックを更新するように構成されうる。
[0042]ワイヤレスデバイス202はまた、ワイヤレスデバイス202と遠隔ロケーションとの間でのデータの送信および受信をできるようにする、送信機210および/または受信機212を含みうるハウジング208を含むことができる。送信機210および受信機212は、トランシーバ214に組み合わされうる。アンテナ216は、ハウジング208に取り付けられ、トランシーバ214に電気的に結合されうる。ワイヤレスデバイス202はまた、複数の送信機、複数の受信機、複数のトランシーバ、および/または複数のアンテナ(図示せず)を含むことができる。
[0043]送信機210は、種々のパケットタイプまたは機能を有するパケットをワイヤレスに送信するように構成されうる。例えば、送信機210は、プロセッサ204によって生成された種々のタイプのパケットを送信するように構成されうる。ワイヤレスデバイス202がAP104またはSTA106として実装または使用されるとき、プロセッサ204は、複数の異なるパケットタイプのパケットを処理するように構成されうる。例えば、プロセッサ204は、パケットのタイプを決定し、それにしたがってパケットおよび/またはパケットのフィールドを処理するように構成されうる。ワイヤレスデバイス202がAP104として実装または使用されるとき、プロセッサ204はまた、複数のパケットタイプのうちの1つを選択および生成するようにも構成されうる。例えば、プロセッサ204は、発見メッセージを備える発見パケットを生成し、特定の事例でどのタイプのパケット情報を使用すべきかを決定するように構成されうる。
[0044]受信機212は、種々のパケットタイプを有するパケットをワイヤレスに受信するように構成されうる。いくつかの態様では、受信機212は、使用されているパケットのタイプを検出し、それにしたがってパケットを処理するように構成されうる。
[0045]ワイヤレスデバイス202はまた、トランシーバ214によって受信された信号のレベルを検出および定量化する目的で使用されうる信号検出器218を含むこともできる。信号検出器218は、総エネルギー、シンボルあたりのサブキャリア毎のエネルギー、電力スペクトル密度、および他の信号のような信号を検出することができる。ワイヤレスデバイス202はまた、信号を処理する際に使用するデジタルシグナルプロセッサ(DSP)220を含むことができる。DSP220は、送信のためのパケットを生成するように構成されうる。いくつかの態様では、パケットは、物理層データユニット(PPDU)を備えることができる。
[0046]ワイヤレスデバイス202は、いくつかの態様で、ユーザインタフェース222をさらに備えることができる。ユーザインタフェース222は、キーパッド、マイクロフォン、スピーカ、および/またはディスプレイを備えることができる。ユーザインタフェース222は、ワイヤレスデバイス202のユーザに情報を搬送する、および/またはユーザから入力を受信する、あらゆる要素またはコンポーネントを含むことができる。
[0047]ワイヤレスデバイス202の様々なコンポーネントは、バスシステム226によって互いに結合されうる。バスシステム226は、例えば、データバスを含み、データバスに加えて、電力バス、制御信号バス、およびステータス信号バスも同様に含むことができる。ワイヤレスデバイス202のコンポーネントは、互いに結合されうる、または何らかの他のメカニズムを使用して互いに入力を受け入れる、または提供することができる。
[0048]いくつかの別々になったコンポーネントが図2で例示されているけれども、コンポーネントの1つまたは複数が組み合わされる、共同に実行されることができる。例えば、プロセッサ204は、プロセッサ204に関して上記で説明された機能のみを実行するためでなく、信号検出器218および/またはDSP220に関して上記で説明された機能を実行するためにも使用されうる。さらに、図2で例示されているコンポーネントの各々は、複数の別個の要素を使用して実装されうる。
[0049]例えば、図1bで図示されたSTA106a〜iのようなデバイスは、近隣アウェアネットワーキング(neighborhood-aware networking)またはソーシャルWiFiネットワーキングのために使用されうる。例えば、ネットワーク内の様々な局は、局の各々がサポートするアプリケーションに関して、互いにデバイス対デバイス(例えば、ピアツーピア通信)ベースで通信することができる。STAが確実な通信および低電力消費を確保しながら、(例えば、ページングまたはクエリパケットを送ることによって)他のSTAによって提供されたサービスを発見することに加えて、(例えば、発見パケットを送ることによって)それ自体を広告することを可能にするために、発見プロトコルがソーシャルWiFiネットワークで使用されうる。
[0050]近隣アウェアネットワークまたはソーシャルWiFiネットワークにおいて、ネットワークにおけるワイヤレスデバイス202のような1つのデバイスは、ルートデバイスまたはノードとして指定されうる。いくつかの実施形態では、ルートデバイスは、ルータのような特化したデバイスというよりはむしろ、ネットワークにおける他のデバイスと同様に通常のデバイスでありうる。ソーシャルWiFiネットワークにおいてルートノードは、ネットワークにおける他のノードに、同期メッセージまたは同期信号もしくはフレームを周期的に送信することを担いうる。ルートノードによって送信された同期メッセージは、通信がノード間で生じる利用可能ウィンドウを調整するために、他のノードにタイミング基準を提供することができる。同期メッセージはまた、将来的な利用可能ウィンドウのためのスケジュールに対する更新を提供することもできる。同期メッセージはまた、STAに、それらがピアツーピアネットワークに依然として存在することを通知するように機能することもできる。ソーシャルWiFiネットワークはさらに、多数のブランチ同期ノードを含みうる。これらのノードは、それらがルートノードから受信する同期メッセージを再送信することを担いうる。この再送信は、ネットワークがルートノードの通信限界を超えて拡大することを可能にし、より多くのデバイスが互いに通信することを可能にしうる。しかしながら、あまりに少数のノードがブランチ同期ノードとして選択される場合、これらの利点は、減少するまたは失われうる。反対に、あまりにも多くのノードがブランチ同期ノードとして選択されている場合、これは、不必要なネットワークオーバヘッドをもたらしうる。
[0051]ルートノードからある距離離れた1つまたは複数のブランチ同期ノードを選択することは、有益でありうる。図3は、ソーシャルWiFiネットワークの例示である。
[0052]図3では、ルートノード302は、ソーシャルWiFiネットワーク300のルートノードである。ルートノード302は、ワイヤレスデバイス202のような、通常のワイヤレスデバイスでありえ、ワイヤレス通信領域312を有しうる。ワイヤレス通信領域312を越えて、他のワイヤレスデバイスは、ルートノード302からの送信を受信することができず、ルートノード302は、それらの他のデバイスからのワイヤレス送信を受信することができ得ない。例えば、ワイヤレスデバイス304は、ルートノード302のワイヤレス通信領域312の外部にある。これは、ブランチ同期ノードが存在しない限り、ワイヤレスデバイス304がルートノード302によって送信された同期メッセージを受信することができ得ないことを意味する。
[0053]ソーシャルWiFiネットワーク300では、2つのワイヤレスデバイス306および308がルートノード302の通信領域内にいる。これらのワイヤレスデバイス306および308は、ソーシャルWiFiネットワーク300の一部でありうる。これらワイヤレスデバイス306および308のうちの1つまたは両方は、ブランチ同期ノードとして選ばれうる。しかしながら、これらのより遠方のデバイスがソーシャルWiFiネットワーク300の範囲をさらに広げうるような、ルートノード302からさらに離れているブランチ同期ノードを選ぶことは有益なことがありうる。
[0054]多くの方法は、どのワイヤレスデバイスがルートノード302からさらに離れているかを決定するために使用されうる。例えば、デバイスは、ルートノード302からその受信信号強度(RSSI)を決定しうる。このRSSIは、デバイスがルートノード302に対してどのくらい近いのかのインジケーションを提供しうる。このRSSIは、ワイヤレスデバイス308がブランチ同期ノードとして使用されうるかどうかを決定するために、ルートノード302またはワイヤレスデバイス308のいずれかによって使用されうる。この例では、ワイヤレスデバイス308は、ワイヤレス通信領域318を有しうる。ワイヤレス通信領域318は、ワイヤレスデバイス304の位置を含み得るので、ワイヤレスデバイス308は、ワイヤレスデバイス304と通信することができうる。したがって、ワイヤレスデバイス308がブランチ同期ノードとして選ばれる場合、ワイヤレスデバイス304は、ソーシャルWiFiネットワーク300にアクセスすることができうる。
[0055]RSSIに加えて他のメトリックはさらに、この目的のために使用されうる。例えば、異なる送信電力をもつデバイスの場合では、パス利得(PG)は、RSSIの代わりに使用されうる。例えば、パケット毎のPGは、デバイスのための送信電力を引いた、パケット毎のRSSIとして計算されうる。いくつかの実施形態では、デバイスは、そのパケット中のその送信電力を通信しうる。デバイスはさらに、そのデバイスのタイプ、または別のデバイスが送信デバイスの送信電力をルックアップするまたは計算することを可能にしうる他の情報を通信しうる。
[0056]どのワイヤレスデバイスがブランチ同期ノードでありうるかの選択は、RSSIしきい値の少なくとも一部に基づきうる。このRSSIしきい値は、ルートノード302およびワイヤレスデバイス308のうちの1つまたは両方で使用されうる。例えば、ワイヤレスデバイス308は、RSSIしきい値を含、みうる。ワイヤレスデバイス308は、RSSIしきい値とルートデバイスからのメッセージのRSSIを比較し、ルートデバイスからのメッセージのRSSIがRSSIしきい値未満である場合、ワイヤレスデバイスは、それ自体をブランチ同期ノードとなる候補として考慮しうる。代替として、ルートノード302は、ワイヤレスデバイス306および308にRSSIしきい値を送信しうる。その後、このRSSIしきい値は、これらのデバイスがブランチ同期ノードになるのにふさわしいかどうかを決定するために、ワイヤレスデバイス306および308によって使用されうる。
[0057]しかしながら、固定されたRSSIしきい値がこの目的のために使用される場合、これは望ましくない問題を引き起こしうる。例えば、固定されたRSSIしきい値があまりに低い場合、RSSIしきい値未満のRSSIでルートノード302から信号を受信するデバイスがあまりに少数または全くないことがありうる。これは、ワイヤレスデバイスの不十分な数のワイヤレスデバイスをブランチ同期ノードとして選択させられることになり、したがって、ソーシャルWiFiネットワーク300の物理的領域を必要以上に制限しうる。別の方法では、RSSIしきい値があまりに高い場合、ブランチ同期ノードとして選択されるワイヤレスデバイスがあまりに多くなりうる。これは、必要以上に多量の不必要なネットワークオーバヘッドを生じうる。したがって、この目的のために最適化されたRSSIしきい値を使用することが望ましい。
[0058]図4は、ソーシャルWiFiネットワークの最適なRSSIしきい値を計算し通信するための方法のフローチャートである。この方法は、ソーシャルWiFiネットワーク300のルートノード302のような、ソーシャルWiFiネットワークのルートデバイスによって行われうる。ブロック402では、ルートノードは、他のデバイスからRSSI情報を受信する。例えば、ルートノードは、ソーシャルWiFiネットワーク中の多数の他のデバイスからのパケットを受信しうる。これらのパケットの各々に対して、ルートノードは、RSSIを計算しうる。ルートノードがパケットを受信する各独立デバイスに対して、ルートノードは、所与の時間期間にわたって平均RSSIを計算しうる。
[0059]ブロック404では、ルートノードは、受信したRSSI情報の累積分布関数(CDF)を生成する。このCDFは、受信したRSSI情報を直接使用して生成されうる、またはルートノードがパケットを受信する各ワイヤレスデバイスに対する平均RSSI値に基づいて生成されうる。図5は、受信したRSSI情報に基づいて生成されうるCDFの例である。この例では、CDFは、ルートデバイスがパケットを受信する各デバイスの平均RSSIに基づいて生成される。
[0060]ブロック406では、ルートノードは、RSSIしきい値として生成されたCDFの百分位数(パーセンタイル値)を選ぶ。例えば、ルートノードは、第1百分位数、第5百分位数、第10百分位数、第25百分位数、または第50百分位数を選ぶ。このような方法で生成されたCDFの百分位数を選ぶことは、固定されたRSSIしきい値を使用することと異なり、ある数のワイヤレスデバイスがブランチ同期ノードとなるためにふさわしくなることを保証しうる。どの百分位数を使用するかの選択は、ルートデバイスがパケットを受信するワイヤレスデバイスの数に、少なくとも部分的に基づきうる。例えば、ルートデバイスが所与の時間期間の間にほんの少数のデバイスからパケットを受信する場合、ルートデバイスが同じ時間期間中に多くのデバイスからパケットを受信する場合より高い百分位数を選ぶことは有益でありうる。
[0061]生成したCDFは、ネットワークにおけるワイヤレスデバイスの送信電力がルートデバイスの送信電力と同じ場合の事例においてとても有用でありうる。これは、ルートデバイスで受信されたパケットのRSSIが他のデバイスで受信されたパケットのRSSIとおおよそ同じであることを保証しうる。したがって、このルートノードは、少なくとも近似的に選ばれたデバイスの百分位数がブランチ同期ノードになるためにふさわしいことを保証するだろう。しかしながら、この推定が正確でない場合、RSSIを除いた他のメリットが使用されうる、またはRSSIと結合して使用されうる。例えば、各デバイスは、それが送られるパケットにおけるその送信電力を含みうる。これは、ルートデバイスが、受信したRSSIと組み合されたデバイスの送信電力を使用してパス利得を計算することを可能にしうる。そのような実施形態では、このルートノードは、RSSIと共に使用されるのではなく、ネットワーク上の他のデバイスのためのパス利得と共に使用されうる。
[0062]ブロック408では、ルートノードは、他のデバイスにこのRSSIしきい値をブロードキャストしうる。このブロードキャストは、ネットワーク上の他のデバイスがルートデバイスによってブロードキャストされたRSSIしきい値とルートデバイスから受信したパケットのRSSIを比較することを可能にしうる。これらの他のデバイスは、ルートデバイスからのそれらの受信したRSSIがRSSIしきい値未満である場合に、ブランチ同期ノードになるためにふさわしいことがありうる。しかしながら、これらのデバイスは、ブランチ同期ノードになるべきかどうかを決定するために同様に他の情報を使用しうる。例えば、ワイヤレスデバイスは、受信したRSSI強度およびRSSIしきい値を比較しうるが、他の同期ノードが特定のワイヤレスデバイスとどのくらい近いかを決定しようとさらに試みうる。例えば、ワイヤレスデバイスがルートデバイスから、および複数のブランチ同期ノードからのパケットを受信する領域内にいる場合、ワイヤレスデバイスは、ブランチ同期デバイスなるように選ばれえない。
[0063]いくつかの実施形態では、ルートノードは、ブランチ同期ノードになるために特定のワイヤレスデバイスを代わりに識別しうる。ルートノードは、図4において記述されるようなRSSIのようなワイヤレスデバイスから受信した信号強度インジケータに基づいてワイヤレスデバイスを識別しうる。その後、ルートノードは、ソーシャルWiFiネットワークにおけるブランチノードになるようワイヤレスデバイスに命じる、ポテンシャルブランチノードへのメッセージを送信する。
[0064]このアルゴリズムはさらに、ルートノードではなくブランチ同期ノード上で使用されうる。例えば、いくつかのソーシャルWiFiネットワークでは、互いに通信するがルートノードと通信していない一連のブランチ同期ノードがありうる。同期メッセージが取りうる「ホップ(hop)」の最大値がさらにありうる。例えば、同期メッセージは、ブランチ同期ノードの3つのレイヤによって「ホップする」または再送信されるように構成されうる。したがって、ブランチ同期ノードの第1および第2レイヤに対して、このアルゴリズムは、どのワイヤレスデバイスがブランチ同期ノードのさらなるレベルのために使用されるかを決定するために使用されうる。
[0065]本明細書において、例えば、「第1の」、「第2の」等の指定を使用した要素に対するいずれの参照も、概してそれらの要素の量および順序を限定しないことは理解されるべきである。むしろ、これらの指定は、2つ以上の要素または要素の事例の間を区別する便利な方法として本明細書で使用されうる。したがって、第1の要素および第2の要素への参照は、そこで2つの要素のみしか用いられないことも、何らかの方法で第1の要素が第2の要素に先行しなければならないことも意味しない。また、他の方法で述べられない限り、要素のセットは、1つまたは複数の要素を含むことができる。
[0066]当業者は、情報および信号が、様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表されうることを理解するだろう。例えば、上記の記述全体にわたって参照されうるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場または磁性粒子、光場または光粒子、あるいはそれらの任意の組み合わせによって表されうる。
[0067]当業者は、本明細書で開示された態様と関係して説明されている様々な例示的な論理ブロック、モジュール、プロセッサ、手段、回路、およびアルゴリズムステップのいずれも、電子ハードウェア(例えば、ソースコード化または何らかの他の技法を使用して設計されうる、デジタル実装、アナログ実装、またはこの二つの組み合わせ)、(本明細書では便宜上、「ソフトウェア」または「ソフトウェアモジュール」として称されうる)命令を組み込む設計コードまたはプログラムの様々な形態、または両方の組み合わせとして実装されうることをさらに認識するだろう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に例示するために、様々な例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、概してそれらの機能の観点から上記で説明されてきた。そのような機能が、ハードウェアとして実装されるか、またはソフトウェアとして実行されるかは、特定のアプリケーション、および全体のシステムに課せられた設計制約に依存する。当業者は、説明されている機能を特定のアプリケーション毎に様々な方法で実装しうるけれども、そのような実装決定は、本開示の範囲からの逸脱を引き起こすものと解釈されるべきではない。
[0068]本明細書で開示されている態様と関係して、および図1−5と関係して説明されている様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、集積回路(IC)、アクセス端末、またはアクセスポイント内で実装される、またはこれらによって実行されうる。ICは、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、または他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェアコンポーネント、電子コンポーネント、光コンポーネント、機械コンポーネント、または本明細書で説明されている機能を実行するように設計されたそれらの任意の組み合わせを含むことができ、IC内、IC外、またはそれらの両方に存在する命令またはコードを実行することができる。論理ブロック、モジュール、および回路は、ネットワーク内またはデバイス内の様々なコンポーネントと通信するためにアンテナおよび/またはトランシーバを含むことができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサでありうるが、代わりとして、プロセッサは、あらゆる従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシン(state machine)であることができる。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組み合わせ、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携した1つまたは複数のマイクロプロセッサ、またはあらゆる他のそのような構成、として実装されうる。モジュールの機能は、本明細書で教示されているような何らかの他の方法でも実装されうる。(例えば、添付図面の1つまたは複数に関して)本明細書で説明されている機能は、添付された特許請求の範囲において同様に指定されている「手段(means for)」の機能に、いくつかの態様において対応しうる。
[0069]ソフトウェアで実行される場合、機能は、コンピュータ可読媒体上で、1つまたは複数の命令またはコードとして記憶またはそれらを通じて送信されうる。本明細書で開示されている方法またはアルゴリズムのステップは、コンピュータ可読媒体上に存在しうるプロセッサ実行可能なソフトウェアモジュールで実行されうる。コンピュータ可読媒体は、1つの場所から別の場所へコンピュータプログラムを転送することを可能にされうる任意の媒体を含むコンピュータ記憶媒体と通信媒体との両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされうるあらゆる利用可能な媒体でありうる。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、CD−ROM、または他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置、または他の磁気記憶デバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態で所望のプログラムコードを記憶するために使用され、コンピュータによりアクセスされうるあらゆる他の媒体を含むことができる。また、あらゆる接続手段が、コンピュータ可読媒体と適切に名づけられうる。本明細書で使用されるようにディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(compact Disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(laser disc)、光ディスク(optical disc)、デジタルバーサタイルディスク(Digital Versatile Disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(floppy disk)およびブルーレイディスク(blu-ray disc)を含み、ここにおいてディスク(disc)がレーザを用いて光学的にデータを再現するのに対し、ディスク(disk)は大抵磁気的にデータを再現する。上記の組み合わせもまた、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。加えて、方法またはアルゴリズムの動作は、コンピュータプログラム製品に組み込まれうる、コンピュータ可読媒体および機械可読媒体上のコードおよび命令のセット、あるいは1つのまたはあらゆる組み合わせとして存在しうる。
[0070]あらゆる開示されたプロセスにおけるステップのあらゆる特定の順序または階層がサンプルのアプローチの例であることは理解される。設計の選好に基づいて、プロセスにおけるステップの特定の順序または階層が本開示の範囲内に留まりながら再構成されうることは理解される。添付の方法の請求項は、様々なステップの要素をサンプルの順序で提示しており、提示されている特定の順序または階層に限定されるようには意図されていない。
[0071]本開示で説明されている実装への様々な変更は、当業者には容易に明らかであり、および本明細書で定義されている包括的な原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく他の実装に適用されうる。したがって、本開示は、本明細書に図示されている実装に限定されるようには意図されていないが、本明細書に開示されている請求項、原理および新規の特徴と一致する最も広い範囲を与えられるものとする。「典型的」という言葉は、本明細書では、「例、事例、または例示としての役目をする」ことを意味するように排他的に使用される。「典型的」と本明細書において説明されているいずれの実装も、他の実装に対して、好ましいまたは有利であると必ずしも解釈されるものではない。
[0072]別個の実装のコンテクストにおいて本明細書で説明されているある特定の特徴もまた、単一の実装で組み合わせて実装されることができる。反対に、単一の実装のコンテクストにおいて説明されている様々な特徴もまた、複数の実装で別個に、または任意の適したサブコンビネーションで実装されうることができる。さらに、特徴がある特定の組み合わせで作用するように上記で説明され、および最初でもそのように請求されうるけれども、請求される組み合わせからの1つまたは複数の特徴は、いくつかのケースでは、その組み合わせから削除され、請求される組み合わせは、サブコンビネーション、またはサブコンビネーションのバリエーションに向けられうる。
[0073]同様に、動作は、特定の順序で図面に書き描かれる一方で、このことが、望ましい結果を実現するために、そのような動作が図示されている特定の順序または連続した順序で実行されるべきであること、あるいは全ての例示されている動作が実行されるべきであることを要求するように理解されるべきではない。ある特定の環境では、マルチタスキングおよび平行処理は有利でありうる。さらに、上記で説明された実装における様々なシステムコンポーネントの分離が、すべての実装においてそのような分離を要求しているものとして理解されるべきではなく、説明されているプログラムコンポーネントおよびシステムが、概して単一のソフトウェア製品に共に統合されうる、または複数のソフトウェア製品にパッケージされうることは理解されるべきである。加えて、他の実装は、以下の請求項の範囲内にある。いくつかのケースでは、請求項に記載されている動きは、異なる順序で実行されることができ、それでもなお望ましい結果を実現することができる。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
信号強度しきい値を生成するように構成されたアドホックワイヤレス通信ネットワークにおけるデバイスであって、
前記ワイヤレス通信ネットワークにおける他のデバイスからのメッセージを受信するように構成された受信機と、
前記他のデバイスそれぞれからの前記メッセージの信号強度を決定し、ブランチデバイスを決定するために使用される前記信号強度しきい値を識別するように構成されたプロセッサと、
前記ワイヤレス通信ネットワークにおける前記他のデバイスに前記信号強度しきい値を送信するように構成された送信機と
を備える、デバイス。
[C2]
前記信号強度しきい値は、前記他のデバイスそれぞれのうちのある割合からの前記メッセージの前記信号強度しきい値より大きい信号強度しきい値に、少なくとも部分的に、基づいて識別される、
C1に記載のデバイス。
[C3]
前記デバイスは、ルートデバイスおよび/またはブランチ同期デバイスのうちの1つである、
C1に記載のデバイス。
[C4]
前記ワイヤレス通信ネットワークは、ピアツーピアワイヤレス通信ネットワークを備える、
C1に記載のデバイス。
[C5]
前記ワイヤレス通信ネットワークは、ソーシャルWiFiネットワークを備える、
C1に記載のデバイス。
[C6]
前記プロセッサは、ポテンシャルブランチデバイスを識別するようにさらに構成され、前記送信機は、前記デバイスがブランチデバイスになるべきであると前記ポテンシャルブランチデバイスに命令を送信するようにさらに構成される、
C1に記載のデバイス。
[C7]
前記メッセージの前記信号強度は、受信信号強度インジケーション(RSSI)であり、前記信号強度しきい値は、RSSIしきい値である、
C1に記載のデバイス。
[C8]
前記メッセージの前記信号強度は、パス利得であり、前記信号強度しきい値は、パス利得しきい値である、
C1に記載のデバイス。
[C9]
アドホックワイヤレス通信ネットワークにおける信号強度しきい値を決定するための方法であって、
前記ワイヤレス通信ネットワークにおける他のデバイスからのメッセージを受信することと、
前記ワイヤレス通信ネットワークにおける前記他のデバイスから前記受信したメッセージに、少なくとも部分的に、基づいて前記ワイヤレス通信ネットワークにおける前記他のデバイスそれぞれの信号強度を決定することと、
ブランチデバイスを決定するために使用される前記信号強度しきい値を識別することと、
前記ワイヤレス通信ネットワークにおける前記他のデバイスに信号強度しきい値を送信することと
を備える、方法。
[C10]
前記信号強度しきい値を識別することは、前記ワイヤレス通信ネットワークにおける前記他のデバイスのうちのある割合からの前記メッセージの前記信号強度しきい値より大きい信号強度しきい値を識別することを備える、
C9に記載の方法。
[C11]
前記ワイヤレス通信ネットワークは、ピアツーピアワイヤレス通信ネットワークを備える、
C9に記載の方法。
[C12]
前記ワイヤレス通信ネットワークは、ソーシャルWiFiネットワークを備える、
C9に記載の方法。
[C13]
ポテンシャルブランチデバイスを識別することと、前記デバイスがブランチデバイスになるべきであると前記ポテンシャルブランチデバイスに命令を送信することとをさらに備える、
C9に記載の方法。
[C14]
前記他のデバイスそれぞれの前記信号強度は、受信した信号強度インジケーション(RSSI)であり、前記信号強度しきい値は、RSSIしきい値である、
C9に記載の方法。
[C15]
前記他のデバイスそれぞれの前記信号強度は、パス利得であり、前記信号強度しきい値は、パス利得しきい値である、
C9に記載の方法。
[C16]
実行されると、デバイス中のプロセッサに、アドホックワイヤレス通信ネットワークにおける信号強度しきい値を決定するための方法を実行させる命令を備える非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記方法は、
前記ワイヤレス通信ネットワークにおける他のデバイスからのメッセージを受信することと、
前記ワイヤレス通信ネットワークにおける前記他のデバイスから前記受信したメッセージに、少なくとも部分的に、基づいて前記ワイヤレス通信ネットワークにおける前記他のデバイスそれぞれの信号強度を決定することと、
ブランチデバイスを決定するために使用される前記信号強度しきい値を識別することと、
前記ワイヤレス通信ネットワークにおける前記他のデバイスに信号強度しきい値を送信することと
を備える、非一時的コンピュータ可読媒体。
[C17]
前記ワイヤレス通信ネットワークは、ピアツーピアワイヤレス通信ネットワークを備える、
C16に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
[C18]
前記信号強度しきい値を識別することは、前記ワイヤレス通信ネットワークにおける前記他のデバイスのうちのある割合からの前記メッセージの前記信号強度しきい値より大きい信号強度しきい値を識別することを備える、
C16に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
[C19]
前記ワイヤレス通信ネットワークは、ソーシャルWiFiネットワークを備える、
C16に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
[C20]
前記方法は、ポテンシャルブランチデバイスを識別することと、前記デバイスがブランチデバイスになるべきであると前記ポテンシャルブランチデバイスに命令を送信することとをさらに備える、
C16に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
[C21]
前記他のデバイスそれぞれの前記信号強度は、受信した信号強度インジケーション(RSSI)であり、前記信号強度しきい値は、RSSIしきい値である、
C16に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
[C22]
前記他のデバイスそれぞれの前記信号強度は、パス利得であり、前記信号強度しきい値は、パス利得しきい値である、
C16に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
[C23]
信号強度しきい値を受信するように構成されたアドホックワイヤレス通信ネットワークにおけるデバイスであって、
前記信号強度しきい値を含む前記ワイヤレス通信ネットワークにおける1つまたは複数の他のデバイスからのメッセージを受信するように構成された受信機と、
前記メッセージの信号強度と前記メッセージ中で受信した前記信号強度しきい値を比較するように構成され、前記デバイスが前記メッセージの前記信号強度と前記信号強度しきい値との前記比較に少なくとも基づいてポテンシャルブランチノードであるかどうか決定するようにさらに構成されたプロセッサと
を備える、デバイス。
[C24]
前記プロセッサは、前記デバイスの近傍における1つまたは複数のブランチノードの存在を決定するようにさらに構成される、
C23に記載のデバイス。
[C25]
アドホックワイヤレス通信ネットワークにおける信号強度しきい値を受信するための方法であって、
前記信号強度しきい値を含む前記ワイヤレス通信ネットワークにおける1つまたは複数の他のデバイスからのメッセージを受信することと、
前記受信したメッセージの信号強度を決定することと、
ワイヤレスデバイスがポテンシャルブランチノードでありうるかどうか決定するために、前記信号強度しきい値と前記受信したメッセージの前記信号強度を比較することと、
前記ワイヤレスデバイスがポテンシャルブランチノードでありうるか否かの前記決定に少なくとも部分的に基づいて、1つまたは複数の他のデバイスからの前記メッセージを送信することと
を備える、方法。
[C26]
前記ワイヤレスデバイスの近傍における1つまたは複数のブランチノードの存在を決定することをさらに備える、
C25に記載の方法。
[C27]
実行されると、デバイス中のプロセッサに、アドホックワイヤレス通信ネットワークにおける信号強度しきい値を受信ための方法を実行させる命令を備える、非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記方法は、
前記信号強度しきい値を含む前記ワイヤレス通信ネットワークにおける1つまたは複数の他のデバイスからのメッセージを受信することと、
前記受信したメッセージの信号強度を決定することと、
ワイヤレスデバイスがポテンシャルブランチデバイスとなりうるか否かを決定するために、前記信号強度しきい値と前記受信したメッセージの前記信号強度を比較することと、
前記ワイヤレスデバイスがポテンシャルデバイスでありうるか否かの前記決定に少なくとも部分的に基づいて、1つまたは複数の他のデバイスからの前記メッセージを送信することと
を備える、非一時的コンピュータ可読媒体。
[C28]
前記ワイヤレスデバイスの近傍における1つまたは複数のブランチノードの存在を決定することをさらに備える、
C27に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。

Claims (25)

  1. 信号強度しきい値を生成するように構成されたアドホックワイヤレス通信ネットワークにおけるデバイスであって、
    前記ワイヤレス通信ネットワークにおける他のデバイスからのメッセージを受信するように構成された受信機、ここにおいて、前記受信機は、メッセージを送った他のデバイスの数を決定するようにさらに構成される、と、
    前記他のデバイスそれぞれからの前記メッセージの平均信号強度を決定し、ブランチデバイスを決定するために使用される信号強度しきい値を識別するように構成されたプロセッサ、ここにおいて、前記信号強度しきい値は、前記他のデバイスそれぞれのサブセットからの前記メッセージの前記平均信号強度より大きい前記信号強度しきい値を識別することに、少なくとも部分的に、基づいて識別され、前記プロセッサは、メッセージを送った他のデバイスの前記数に基づいて、前記他のデバイスそれぞれの前記サブセットを決定するようにさらに構成され、前記他のデバイスそれぞれの各々は、前記他のデバイスそれぞれに関連付けられた信号強度が前記信号強度しきい値より小さい場合に、前記ブランチデバイスとして決定されることがふさわしい、と、
    前記ワイヤレス通信ネットワークにおける前記他のデバイスに前記信号強度しきい値を送信するように構成された送信機と
    を備える、デバイス。
  2. 前記デバイスは、ルートデバイスおよび/またはブランチ同期デバイスのうちの1つである、
    請求項1に記載のデバイス。
  3. 前記ワイヤレス通信ネットワークは、ピアツーピアワイヤレス通信ネットワークを備える、
    請求項1に記載のデバイス。
  4. 前記ワイヤレス通信ネットワークは、ソーシャルWiFiネットワークを備える、
    請求項1に記載のデバイス。
  5. 前記プロセッサは、ポテンシャルブランチデバイスを識別するようにさらに構成され、前記送信機は、前記デバイスが前記ブランチデバイスになるべきであると前記ポテンシャルブランチデバイスに命令を送信するようにさらに構成される、
    請求項1に記載のデバイス。
  6. 前記メッセージの前記信号強度は、受信信号強度インジケーション(RSSI)であり、前記信号強度しきい値は、RSSIしきい値である、
    請求項1に記載のデバイス。
  7. 前記メッセージの前記信号強度は、パス利得であり、前記信号強度しきい値は、パス利得しきい値である、
    請求項1に記載のデバイス。
  8. アドホックワイヤレス通信ネットワークにおける信号強度しきい値を決定するための方法であって、
    前記ワイヤレス通信ネットワークにおける他のデバイスからのメッセージを受信することと、
    メッセージを送った他のデバイスの数を決定することと、
    前記ワイヤレス通信ネットワークにおける前記他のデバイスから前記受信したメッセージおよび前記他のデバイスそれぞれの信号強度に、少なくとも部分的に、基づいて前記ワイヤレス通信ネットワークにおける前記他のデバイスそれぞれからの前記メッセージの平均信号強度を決定すること、ここにおいて、前記信号強度しきい値を識別することは、前記ワイヤレス通信ネットワークにおける前記他のデバイスのサブセットからの前記メッセージの前記平均信号強度より大きい前記信号強度しきい値を識別することを備える、と、
    ブランチデバイスを決定するために使用される前記信号強度しきい値を識別することと、
    メッセージを送った他のデバイスの前記数に基づいて、前記他のデバイスそれぞれの前記サブセットを決定すること、ここにおいて、前記他のデバイスそれぞれの各々は、前記他のデバイスそれぞれに関連付けられた信号強度が前記信号強度しきい値より小さい場合に、前記ブランチデバイスとして決定されることがふさわしい、と、
    前記ワイヤレス通信ネットワークにおける前記他のデバイスに前記信号強度しきい値を送信することと
    を備える、方法。
  9. 前記ワイヤレス通信ネットワークは、ピアツーピアワイヤレス通信ネットワークを備える、
    請求項8に記載の方法。
  10. 前記ワイヤレス通信ネットワークは、ソーシャルWiFiネットワークを備える、
    請求項8に記載の方法。
  11. ポテンシャルブランチデバイスを識別することと、前記デバイスが前記ブランチデバイスになるべきであると前記ポテンシャルブランチデバイスに命令を送信することとをさらに備える、
    請求項8に記載の方法。
  12. 前記他のデバイスそれぞれの前記信号強度は、受信した信号強度インジケーション(RSSI)であり、前記信号強度しきい値は、RSSIしきい値である、
    請求項8に記載の方法。
  13. 前記他のデバイスそれぞれの前記信号強度は、パス利得であり、前記信号強度しきい値は、パス利得しきい値である、
    請求項8に記載の方法。
  14. 実行されると、デバイス中のプロセッサに、アドホックワイヤレス通信ネットワークにおける信号強度しきい値を決定するための方法を実行させる命令を備えるコンピュータプログラムであって、前記方法は、
    前記ワイヤレス通信ネットワークにおける他のデバイスからのメッセージを受信することと、
    メッセージを送った他のデバイスの数を決定することと、
    前記ワイヤレス通信ネットワークにおける前記他のデバイスから前記受信したメッセージおよび前記他のデバイスそれぞれの信号強度に、少なくとも部分的に、基づいて前記ワイヤレス通信ネットワークにおける前記他のデバイスそれぞれからの前記メッセージの平均信号強度を決定すること、ここにおいて、前記信号強度しきい値を識別することは、前記ワイヤレス通信ネットワークにおける前記他のデバイスのサブセットからの前記メッセージの前記平均信号強度より大きい前記信号強度しきい値を識別することを備える、と、
    ブランチデバイスを決定するために使用される前記信号強度しきい値を識別することと、
    メッセージを送った他のデバイスの前記数に基づいて、前記他のデバイスそれぞれの前記サブセットを決定すること、ここにおいて、前記他のデバイスそれぞれの各々は、前記他のデバイスそれぞれに関連付けられた信号強度が前記信号強度しきい値より小さい場合に、前記ブランチデバイスとして決定されることがふさわしい、と、
    前記ワイヤレス通信ネットワークにおける前記他のデバイスに前記信号強度しきい値を送信することと
    を備える、コンピュータプログラム
  15. 前記ワイヤレス通信ネットワークは、ピアツーピアワイヤレス通信ネットワークを備える、
    請求項14に記載のコンピュータプログラム
  16. 前記ワイヤレス通信ネットワークは、ソーシャルWiFiネットワークを備える、
    請求項14に記載のコンピュータプログラム
  17. 前記方法は、ポテンシャルブランチデバイスを識別することと、前記デバイスが前記ブランチデバイスになるべきであると前記ポテンシャルブランチデバイスに命令を送信することとをさらに備える、
    請求項14に記載のコンピュータプログラム
  18. 前記他のデバイスそれぞれの前記信号強度は、受信した信号強度インジケーション(RSSI)であり、前記信号強度しきい値は、RSSIしきい値である、
    請求項14に記載のコンピュータプログラム
  19. 前記他のデバイスそれぞれの前記信号強度は、パス利得であり、前記信号強度しきい値は、パス利得しきい値である、
    請求項14に記載のコンピュータプログラム
  20. アドホックワイヤレス通信ネットワークにおけるデバイスであって、
    前記ワイヤレス通信ネットワークにおける1つまたは複数の他のデバイスからのメッセージを受信するように構成された受信機、ここにおいて、前記メッセージは、信号強度しきい値を含み、前記信号強度しきい値は、前記1つまたは複数の他のデバイスのサブセットから前記受信したメッセージの平均信号強度より大きい前記信号強度しきい値を識別することに、少なくとも部分的に、基づいて識別され、前記1つまたは複数の他のデバイスのサブセットは、メッセージを送った他のデバイスの数に基づく、と、
    前記受信したメッセージの前記平均信号強度と前記メッセージ中で受信した前記信号強度しきい値を比較するように構成され、前記デバイスが前記受信したメッセージの前記平均信号強度と前記信号強度しきい値との前記比較に少なくとも基づいてポテンシャルブランチノードであるかどうか決定するようにさらに構成されたプロセッサ、ここにおいて、前記1つまたは複数の他のデバイスの各々は、前記他のデバイスそれぞれに関連付けられた信号強度が前記信号強度しきい値より小さい場合に、ポテンシャルブランチノードとして決定されることがふさわしい、と
    を備える、デバイス。
  21. 前記プロセッサは、前記デバイスの近傍における1つまたは複数のブランチノードの存在を決定するようにさらに構成される、
    請求項20に記載のデバイス。
  22. アドホックワイヤレス通信ネットワークにおける方法であって、
    前記ワイヤレス通信ネットワークにおける1つまたは複数の他のデバイスからのメッセージを受信すること、ここにおいて、前記メッセージは、信号強度しきい値を含み、前記信号強度しきい値は、前記1つまたは複数の他のデバイスのサブセットから前記受信したメッセージの平均信号強度より大きい信号強度しきい値に、少なくとも部分的に、基づいて識別され、前記1つまたは複数の他のデバイスの前記サブセットは、メッセージを送った他のデバイスの数に基づく、と、
    前記受信したメッセージの前記平均信号強度を決定することと、
    ワイヤレスデバイスがポテンシャルブランチノードでありうるかどうか決定するために、前記信号強度しきい値と前記受信したメッセージの前記平均信号強度を比較すること、ここにおいて、前記ワイヤレスデバイスは、前記ワイヤレスデバイスに関連付けられた信号強度が前記信号強度しきい値より小さい場合に、ポテンシャルブランチノードとして決定されることがふさわしい、と、
    前記ワイヤレスデバイスが前記ポテンシャルブランチノードでありうるか否かの前記決定に少なくとも部分的に基づいて、1つまたは複数の他のデバイスからの前記メッセージを送信することと
    を備える、方法。
  23. 前記ワイヤレスデバイスの近傍における1つまたは複数のブランチノードの存在を決定することをさらに備える、
    請求項22に記載の方法。
  24. 実行されると、デバイス中のプロセッサに、アドホックワイヤレス通信ネットワークにおける方法を実行させる命令を備える、コンピュータプログラムであって、前記方法は、
    前記ワイヤレス通信ネットワークにおける1つまたは複数の他のデバイスからのメッセージを受信すること、ここにおいて、前記メッセージは、信号強度しきい値を含み、前記信号強度しきい値は、前記1つまたは複数の他のデバイスのサブセットから前記受信したメッセージの平均信号強度より大きい信号強度しきい値に、少なくとも部分的に、基づいて識別され、前記1つまたは複数の他のデバイスの前記サブセットは、メッセージを送った他のデバイスの数に基づく、と、
    前記受信したメッセージの前記平均信号強度を決定することと、
    ワイヤレスデバイスがポテンシャルブランチノードとなりうるか否かを決定するために、前記信号強度しきい値と前記受信したメッセージの前記平均信号強度を比較すること、ここにおいて、前記ワイヤレスデバイスは、前記ワイヤレスデバイスに関連付けられた信号強度が前記信号強度しきい値より小さい場合に、ポテンシャルブランチノードとして決定されることがふさわしい、と、
    前記ワイヤレスデバイスが前記ポテンシャルブランチノードでありうるか否かの前記決定に少なくとも部分的に基づいて、前記1つまたは複数の他のデバイスからの前記メッセージを送信することと
    を備える、コンピュータプログラム
  25. 前記ワイヤレスデバイスの近傍における1つまたは複数のブランチノードの存在を決定することをさらに備える、
    請求項24に記載のコンピュータプログラム
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