JP2016026858A - 自走式掃除機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 吸込気流を発生する電動送風機22を内装する本体筐体2と、本体筐体2に設けられる集塵室39に対して着脱可能に配される集塵容器30と、集塵容器30内に着脱可能に配して気流に含まれる塵埃を分離するとともに集塵容器30の外側に延出される延出部33aを有するフィルタ33と、延出部33aを検知する検知センサ18とを備え、検知センサ18の検知状態に応じた運転制御を実行する。
【選択図】 図5
Description
また本発明は、吸込口を有する筐体と、前記筐体に着脱可能に配され、前記吸込口から吸い込まれた塵埃を集塵する集塵容器と、自走するために設けられた一対の駆動輪とを備
え、前記一対の駆動輪を同一方向に正回転して前進し、同一方向に逆回転して後退するように制御され、前記筐体の上面に、前記前方方向から開いて起立した状態で前記集塵容器を出し入れするためのカバーを有し、前記筐体に、前記カバーの開閉状態を検知する検知センサが備えられ、前記検知センサによって前記カバーが開いた状態であると検知すると、前記一対の駆動輪の駆動が禁止されることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の自走式掃除機において、前記吸込口は、前記筐体の底面に設けられると共に、前記筐体の底面の中心部より前方側に位置する。
また本発明は、上記構成の自走式掃除機において、前記筐体の底面に回転可能に設けられると共に、前記筐体の底面の中心部より前方側に位置するサイドブラシを備え、前記サイドブラシは、前記サイドブラシは、前記筐体の底面に対して垂直な回転軸で回転する。
また本発明は、上記構成の自走式掃除機において、前記検知センサによって前記カバーが開いた状態であると検知すると、前記サイドブラシの駆動が禁止される。
また本発明は、上記構成の自走式掃除機において、吸込気流を発生する送風部を備え、前記検知センサによって前記カバーが開いた状態であると検知すると、前記送風部の駆動が禁止される。
また本発明は、上記構成の自走式掃除機において、前記吸込口に回転可能に設けられた回転ブラシを備え、前記回転ブラシは、前記筐体の底面に対して水平な回転軸で回転し、前記検知センサによって前記カバーが開いた状態であると検知すると、前記回転ブラシの駆動が禁止される。
の駆動輪29が配される。駆動輪29の回転軸は本体筐体2の中心線C上に配置される。駆動輪29の両輪が同一方向に回転すると本体筐体2が進退し、逆方向に回転すると本体筐体2が中心線Cの回りに回転する。
19によるカバー3の検知状態となる。
H+(H2O)m+H+(H2O)m’+O2 −(H2O)n+O2 −(H2O)n’
→ 2・OH+O2+(m+m'+n+n')H2O ・・・(2)
H+(H2O)m+H+(H2O)m’+O2 −(H2O)n+O2 −(H2O)n’
→ H2O2+O2+(m+m'+n+n')H2O ・・・(3)
ことができる。
向上することができる。この場合、枢支部31bには軸部32dが挿通される貫通孔が形成されているので、検知センサ18により軸部32bを検知するようにしてもよい。
(1)本発明によれば、吸込口を有する筐体と、
前記筐体に着脱可能に配され、前記吸込口から吸い込まれた塵埃を集塵する集塵容器と、
自走するために設けられた一対の駆動輪とを備え、
前記一対の駆動輪を同一方向に正回転して前進し、同一方向に逆回転して後退するように制御され、
前記筐体の上面に、前方方向から開いて起立した状態で前記集塵容器を出し入れするためのカバーを有し、
前記筐体に、前記カバーの開閉状態を検知する検知センサが備えられ、
前記検知センサによって前記カバーが開いた状態であると検知すると、前記一対の駆動輪の駆動が禁止されることを特徴とする自走式掃除機が提供される。
本発明の自走式掃除機は次のように構成されてもよい。
(2)吸込口は、筐体の底面に設けられると共に、筐体の底面の中心部より前方側に位置してもよい。
(3)筐体の底面に回転可能に設けられると共に、筐体の底面の中心部より前方側に位置するサイドブラシを備え、サイドブラシは、サイドブラシは、筐体の底面に対して垂直な回転軸で回転してもよい。
(4)検知センサによってカバーが開いた状態であると検知すると、サイドブラシの駆動が禁止されてもよい。
(5)吸込気流を発生する送風部を備え、検知センサによってカバーが開いた状態であると検知すると、送風部の駆動が禁止されてもよい。
(6)吸込口に回転可能に設けられた回転ブラシを備え、回転ブラシは、筐体の底面に対して水平な回転軸で回転し、検知センサによってカバーが開いた状態であると検知すると、回転ブラシの駆動が禁止されてもよい。
(7)吸込気流を発生する電動送風機を内装する本体筐体と、前記本体筐体に設けられる集塵室に対して着脱可能に配される集塵容器と、前記集塵容器内に着脱可能に配して気流に含まれる塵埃を分離するとともに前記集塵容器の外側に延出される延出部を有するフィルタと、前記延出部を検知する検知センサとを備え、前記検知センサの検知状態に応じた運転制御を実行してもよい。
(8)吸込口を有する筐体と、前記筐体に着脱可能に配され、前記吸込口から吸い込まれた塵埃を集塵する集塵容器と、自走するために設けられた一対の駆動輪とを備え、前記一対の駆動輪を同一方向に正回転して前進し、同一方向に逆回転して後退するように制御され、前記筐体の上面に、前記前方方向から開いて起立した状態で前記集塵容器を出し入れするためのカバーを有し、前記筐体に、前記カバーの開閉状態を検知する検知センサが備えられ、前記検知センサによって前記カバーが開いた状態であると検知すると、前記一対の駆動輪の駆動が禁止されてもよい。
(9)上記構成の自走式掃除機において、前記吸込口に回転可能に設けられた回転ブラシを備え、前記回転ブラシは、前記筐体の底面に対して水平な回転軸で回転し、前記検知センサによって前記カバーが開いた状態であると検知すると、前記回転ブラシの駆動が禁止されてもよい。
(10)掃除運転の開始が指示されると集塵容器から延出されるフィルタの延出部が検
知センサにより検知される。電動送風機の駆動によって吸込口から塵埃を含む気流が吸い込まれ、フィルタにより分離された塵埃が集塵容器内に集塵される。塵埃を除去された気流は電動送風機を通過して排気される。集塵容器に堆積した塵埃は集塵室から集塵容器を取り外して廃棄される。また、集塵容器から取り外したフィルタの清掃を行ってもよい。
(11)上記構成の電気掃除機において、前記検知センサが前記延出部の非検知状態であると前記電動送風機の駆動を禁止することを特徴としてもより。この構成によると、集塵容器が未収納の場合及び収納された集塵容器にフィルタが未装着の場合は延出部が検知されず、電動送風機の駆動が禁止される。フィルタを装着した集塵容器が収納されると電動送風機が駆動される。
(12)上記構成の電気掃除機において、前記集塵容器が上面に開口部を有する容器部と、前記容器部に枢支部により枢支して前記開口部を開閉する蓋部とを備え、前記フィルタが前記蓋部と一体に回動するとともに前記延出部を前記枢支部の軸方向に並設し、前記検知センサを前記延出部の前記軸方向に対向配置してもよい。
(13)フィルタと一体に蓋部を回動して開口部を開き、集塵容器内の塵埃が開口部から廃棄される。フィルタが集塵容器に装着されると枢支部の軸方向に延出部が並設され、集塵容器が集塵室に収納されると延出部の軸方向の端面が検知センサにより検知されてもよい。フィルタの未装着時は検知センサから枢支部が離れるため検知センサが延出部の非検知状態となってもよい。
(14)上記構成の電気掃除機において、前記検知センサを光電センサにより形成したことを特徴としてもよい。
(15)上記構成の電気掃除機において、前記検知センサによる前記延出部の非検知時に報知することを特徴としてもよい。この構成によると、集塵容器またはフィルタが未装着状態であることが報知してもよい。
(16)上記構成の電気掃除機において、前記検知センサを測距センサにより形成し、前記検知センサによって前記枢支部が検知される前記延出部の非検知時と前記枢支部の非検知時とにおいて異なる報知を行うことを特徴としてもよい。
(17)フィルタを装着した集塵容器が集塵室に収納された場合は測距センサから成る検知センサによって延出部が検知されてもよい。フィルタを未装着の集塵容器が集塵室に収納された場合は検知センサによって枢支部が検知される。この時、フィルタが未装着状態であることが報知される。集塵容器が未収納の場合は延出部及び枢支部が非検知状態となる。この時、集塵容器が未収納状態であることが報知されてもよい。
本発明の自走式掃除機によれば、フィルタが集塵容器の外側に延出される延出部を有し、検知センサによる延出部の検知状態に応じた運転制御を実行するので、電気掃除機の利便性を向上することができる。
また本発明によると、検知センサによる延出部の非検知状態の時に電動送風機の駆動を禁止するので、集塵容器及びフィルタの未装着時に塵埃を含む気流の排出が防止される。従って、電気掃除機の利便性が向上するとともに電動送風機の故障を防止して電気掃除機の信頼性を向上することができる。
2 本体筐体
3 蓋部
4 充電端子
6 吸込口
7 排気口
8 凹部
9 回転ブラシ
10 サイドブラシ
11 第1吸気路
12 第2吸気路
14 バッテリー
15 制御基板
20 モータユニット
21 ハウジング
22 電動送風機
23 開口部
24a 第1排気路
24b 第2排気路
25 戻り口
28 イオン発生装置
29 駆動輪
30 集塵容器
31 容器部
31a 開口部
31b 枢支部
32 蓋部
32a 係止部
32b 軸部
33 フィルタ
33a 延出部
33b フィルタ本体
33c 枠部
33d パッキン部
34 流入路
35 流出路
36 ハンドル
40 充電台
41 端子部
Claims (4)
- 吸込口を有する筐体と、
前記筐体に着脱可能に配され、前記吸込口から吸い込まれた塵埃を集塵する集塵容器と、
自走するために設けられた一対の駆動輪とを備え、
前記一対の駆動輪を同一方向に正回転して前進し、同一方向に逆回転して後退するように制御され、
前記筐体の上面に、前方方向から開いて起立した状態で前記集塵容器を出し入れするためのカバーを有し、
前記筐体に、前記カバーの開閉状態を検知する検知センサが備えられ、
前記検知センサによって前記カバーが開いた状態であると検知すると、前記一対の駆動輪の駆動が禁止されることを特徴とする自走式掃除機。 - 前記吸込口は、前記筐体の底面に設けられると共に、前記筐体の底面の中心部より前方側に位置することを特徴とする請求項1に記載の自走式掃除機。
- 前記筐体の底面に回転可能に設けられると共に、前記筐体の底面の中心部より前方側に位置するサイドブラシを備え、
前記サイドブラシは、前記サイドブラシは、前記筐体の底面に対して垂直な回転軸で回転することを特徴とする請求項1又は2に記載の自走式掃除機。 - 前記検知センサによって前記カバーが開いた状態であると検知すると、前記サイドブラシの駆動が禁止されることを特徴とする請求項3に記載の自走式掃除機。
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- 2015-11-19 JP JP2015226715A patent/JP6106251B2/ja active Active
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