JP2016026434A - オーディオ装置 - Google Patents
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Abstract
Description
このオーディオシステムのオーディオアンプには、サブウーファーの電源をオーディオアンプ側からコントロールするためのサブウーファー用の電源ボタンが設けられており、サブウーファー用の電源ボタンがユーザによって押下された場合には、オーディオアンプからサブウーファーに対し、可聴帯域のオーディオ信号の周波数より高い高周波信号をオーディオ信号と合成してサブウーファーに出力する。サブウーファーでは、合成信号から低域のオーディオ信号を抽出すると共に、高周波成分の信号を抽出することにより電源のオンオフを切替える。
このように、オーディオデータの送信側であるオーディオアンプから受信側であるサブウーファーの電源のオンオフを切替える等、送信機側から受信機を制御することは一般的に行われている。
本発明は、受信機間においてオーディオデータの出力状態を自動制御し得るオーディオ装置を提供する。
図1は、本実施形態におけるオーディオシステムのシステム構成図である。図1に示すように、オーディオシステム1は、それぞれ通信機能を有するスピーカ装置20、低域の音を放音するサブウーファー装置(以下、SWと言う。)30、及び通信装置40を含んで構成されており、通信装置40とスピーカ装置20、通信装置40とSW30との間は無線リンクが確立されている。
(スピーカ装置20の構成)
図2は、スピーカ装置20のブロック図であり、以下、図2に示す各部について説明する。無線通信部211は、通信制御部212の制御の下、他の装置との間で無線通信を行う。無線通信部211は電波の強度に応じた通信範囲内において通信接続可能な他の装置を検出して、物理層レベルでの無線リンクを確立する。また、無線通信部211は、通信装置40との間で無線リンクが確立して通信可能な状態となった場合には、通信装置40から送信されるオーディオストリームデータを受信して通信制御部212へ送出する。
記憶部213は、不揮発性メモリなどの記憶媒体であり、自装置およびSW30の再生帯域を記憶するとともに、放音のボリュームを記憶する。ボリュームは、操作者が操作部218を操作することによって適宜値が変化するが、変化する毎に記憶部213に更新記憶されるようになっている。以下においては、再生帯域とボリュームを合わせて設定情報という。
また、図3(b)は、スピーカ装置20とSW30の双方で放音を行う場合の設定情報のデータ例を示している。図3(b)に示すように、この場合には、スピーカ装置20とSW30の各々のボリューム値と帯域が記述される。なお、帯域は、デフォルト値が決められているが、ユーザ操作によって帯域の変更ができるようになっている。
図5は、SW30の構成を示すブロック図である。無線通信部311は、通信制御部312の制御の下、上述した無線通信部211と同様に、他の装置との間で無線通信を行う機能を有する。
図6は、通信装置40の構成を示すブロック図である。図6に示すように、通信装置40は、携帯オーディオ機器41および通信モジュール42を含んで構成されている。携帯オーディオ機器41は、電池等の電源部(図示略)から電力が供給されており、通信モジュール42は、インターフェース416と421を介して接続されている。本実施形態では、通信モジュール42は、携帯オーディオ機器41と接続されることで、携帯オーディオ機器41内の電源部(図示略)から電力が供給される構成となっているが、通信モジュール42内の各部に電力を供給する電池が通信モジュール42内部に設けられていてもよい。以下、各装置の各部について説明する。
無線通信部422と通信制御部423は、上述したスピーカ装置20の無線通信部211及び通信制御部212と同様の機能を有し、外部装置との間で無線通信を行う機能を有する。
次に、本実施形態のオーディオシステム1の動作について説明する。通信装置40、スピーカ装置20、SW30の電源がオンされ、通信装置40から、マスタとして機能するためのマスタ要求がブロードキャスト送信される。スピーカ装置20、SW30はマスタが通信範囲内にあるかどうかを検索し、通信装置40のマスタ要求を受信すると、通信装置40との間にリンク確立する。
そして、通信装置40の通信モジュール42により、スピーカ装置20とSW30に対して各々を識別するIDが割当てられ、各装置に対し、割当てたIDと通信モジュール42を識別するIDとを含む接続要求信号が送信される。スピーカ装置20とSW30は、割当てられたIDを自装置内に記憶し、接続要求信号に対する応答信号を通信装置40に対して送信する。これにより通信装置40とスピーカ装置20、及び、通信装置40とSW30の間で無線通信可能な状態となり、通信装置40からスピーカ装置20とSW30に対してオーディオデータのストリーム伝送が可能となる状態に遷移する。ここで、携帯オーディオ機器41において、ユーザ操作によりオーディオデータが選択されて再生指示がなされると、通信装置40からスピーカ装置20とSW30に対してオーディオデータのストリーム伝送が開始される。
以下、上記の状態においてスピーカ装置20とSW30が行う動作について、図7の動作フローを用いて説明する。
SW30は、ステップS12においてスピーカ装置20から送信された検出信号を、無線通信部311を介して受信した場合には(ステップS22:YES)、その検出信号に対して、SW30に割当てられたIDを示す情報を含む応答信号をスピーカ装置20へ送信する(ステップS23)。この処理によってスピーカ装置20とSW30とは無線通信が可能な状態となる。
そして、設定情報の変更が無い場合、または設定情報の更新を行った後に再度の変更がない場合は(ステップS15:NO)、ステップS16に進む。この場合、図4のコマンドにおいて、SW30に割当てられたIDを宛先NodeIDに設定し、コントロールIDに帯域の設定指示を示す情報を設定し、SW30の帯域を示す放音制御情報をデータ部に設定した放音制御コマンドを生成してSW30に送信する。また、ボリューム値に変更があった場合には、コントロールIDにボリューム値変更の通知を示す情報を設定し、SW30のボリューム値を示す放音制御情報をデータ部に設定した放音制御コマンドも生成してSW30に送信する(ステップS16)。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限るものではなく、以下の変形例も含まれる。
なお、上記の場合におけるスピーカ装置20とSW30との無線接続は、ユーザによってオーディオデータを取得する操作が行われた際に、スピーカ装置20の制御部214においてSW30の検出を行い、SW30と無線リンクを確立する。SW30に対する放音制御情報を含む放音制御コマンドの送信は、SW30と無線リンクが確立したときに、図7のステップS14と同様、スピーカ装置20とSW30の放音制御情報を生成し、放音制御情報を含む放音制御コマンドをSW30へ送信すると共に、取得したオーディオデータをパケット化してSW30に逐次送信する。この場合、例えば、オーディオデータとコマンドデータは時分割で送信するように構成してもよい。
そして、マスタ装置により、マスタ装置に設定されているボリューム値等の設定情報に応じて、各受信機のボリューム値等の放音制御情報を生成し、放音制御情報を他の各受信機に対してコマンドで指示するように構成する。なお、コマンドを送信するマスタ装置の選出は、ユーザ操作による手動で行ってもよいし、例えば、受信機に有線接続されている機器数や機器種別、又は受信機に設けられている機能に応じてマスタ装置として振舞うか否かを定める等の、予め定められたアルゴリズムに従ってマスタ装置を自動選出するようにしてもよい。
Claims (3)
- 外部装置からブロードキャスト送信されたオーディオデータを受信する受信手段と、
放音制御情報を記憶する記憶部と、
前記オーディオデータを受信する他の装置の存在を検出する検出手段と、
前記検出手段で前記他の装置を検出したとき、前記記憶部に記憶された前記放音制御情報に従って前記受信手段により受信された前記オーディオデータを放音する放音手段と
を備えることを特徴とするオーディオ装置。 - 前記放音制御情報は、音量を制御する情報を含むことを特徴とする請求項1に記載のオーディオ装置。
- 前記放音制御情報は、周波数帯域を制御する情報を含むことを特徴とする請求項1に記載のオーディオ装置。
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2015
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