JP2016025368A - ヘッドホンユニット及びヘッドホン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】デザイン性を低下させることなく、外出先等で容易に映像を視聴可能なヘッドホン装置を提供する。【解決手段】ヘッドホンユニット11において、音声を出力する左スピーカ部30と、対象物に対して画像を投影する画像投影部31と、左スピーカ部30及び画像投影部31を収容するハウジング32と、を備える。ハウジング32には、開口部37aが設けられ、画像投影部31から出射した画像は、開口部37aを通じて対象物に対して投影される。【選択図】図1

Description

本発明は、ヘッドホンユニット及びヘッドホン装置に関し、特には、映像を投影可能なプロジェクタ機能を備えたヘッドホンユニット及びこれを備えるヘッドホン装置に関する。
近年、スマートホンやタブレットのようなデータ容量の大きな小型の電子機器の普及により、電車や飛行機等の乗り物に乗っての移動中や外出先において、映像を楽しむ人が増えてきている。例えば、モバイル機器に映像データや音声データを予めダウンロード又は保存しておくことで、電車や飛行機の中や外出先で映像を容易に楽しむことができる。
ここで、電車や飛行機での移動中や外出先等で映像を視聴する場合、周囲への気配り等の観点から、モバイル機器にヘッドホンを接続して、個人的に映像の視聴を楽しむのが一般的である。その際、ユーザは、モバイル機器を手に持って視聴することになるが、例えば、タブレット端末のような比較的大きなモバイル機器の場合、画面が大きいので見易くなるが、その分重量が重くなり、ユーザへの負担が増加するという問題がある。
これに対しては、ヘッドホンに小型の映像表示装置及び反射鏡を取り付けて、反射鏡に映像表示装置の映像を反射させて視聴する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平03−132180号公報
しかしながら、特許文献1に記載のヘッドホン型映像表示装置は、スピーカ部の外面にテレビ受信機を取り付けた構成であるため、装置全体が大型化する。また、重量化するため、装着した際のユーザへの負担が大きくなる。更に、テレビ受信機が外部に露出していたり、反射鏡が取り付けられているため、例えば、音楽を聴くだけのヘッドホンとして使用する際のデザイン性が低下する。
そこで、本発明は、デザイン性を低下させることなく、乗り物での移動中や外出先等で容易に映像等を視聴可能なヘッドホン装置を提供することを目的とする。
本発明は、ヘッドホンユニットにおいて、音声を出力するスピーカ部と、対象物に対して画像を投影する画像投影装置と、前記スピーカ部及び前記画像投影装置を収容するハウジングと、を備え、前記ハウジングには開口部が設けられ、前記画像投影装置から出射した前記画像は、前記開口部を通じて前記対象物に対して投影される、ことを特徴とする。
本発明によれば、デザイン性を低下させることなく、乗り物での移動中や外出先等で容易に映像等を楽しむことが可能なヘッドホン装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係るヘッドホン装置を模式的に示す正面図である。 本実施形態に係るヘッドホン装置の右ヘッドホンユニットを示す図である。 本実施形態に係るヘッドホン装置の左ヘッドホンユニットを示す図である。 左ヘッドホンユニットの構成部材の一部を示す斜視図である。 取付け台のシャッタ部を開閉した状態を示す図である。 本実施形態に係るヘッドホン装置のブロック図である。 本実施形態に係るヘッドホン装置の使用状態を示す図である。
(第1の実施形態)
本発明の実施形態に係るヘッドホン装置1について、図面を参照しながら説明する。本実施形態に係るヘッドホン装置1は、映像を投影可能なMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)プロジェクタが、音を出力する左ヘッドホンユニット3に内蔵されており、装着するだけで、単に音楽を聴くのみならず、映画等の動画や静止画を視聴することができるようになっている。以下、具体的に説明する。
まず、ヘッドホン装置1の概略構成について、図1から図6を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施形態に係るヘッドホン装置1を模式的に示す正面図である。図2(a)は本実施形態に係るヘッドホン装置1の右ヘッドホンユニット2の斜視図であり、(b)は(a)のIIb断面図である。図3(a)は本実施形態に係るヘッドホン装置1の左ヘッドホンユニット3の斜視図であり、(b)は(a)のIIIb断面図である。図4(a)は係止手段40を示す斜視図であり、(b)は取付け台38を示す斜視図であり、(c)及び(d)はFFC(Flexible Flat Cable;フレキシブルフラットケーブル)36を示す斜視図である。図5(a)は取付け台38のシャッタ部38aを開いた状態を示す図であり、(b)は閉じた状態を示す図である。図6は、本実施形態に係るヘッドホン装置1のブロック図である。
図1に示すように、ヘッドホン装置1は、ヘッドバンド10と、ヘッドバンド10の両端に取付けられた一対のヘッドホンユニット11と、を備えている。
ヘッドバンド10は、略円弧状に湾曲形成されており、ユーザの頭部を挟むように装着した際の弾性復元力で、両端に取付けられた一対のヘッドホンユニット11をユーザの両耳の周囲に押圧させて保持する。また、ヘッドバンド10は、長手方向に伸縮可能な伸縮機構10a,10bを備えており、伸縮機構10a,10bを伸縮させることで、長さを調整可能になっている。ヘッドバンド10は、伸縮機構10a,10bで、ユーザの頭部に合わせて長さを調整することで、ユーザの頭部にフィットさせることができる。
一対のヘッドホンユニット11は、右耳用のヘッドホンユニット(以下、単に「右ヘッドホンユニット」という)2と、左耳用のヘッドホンユニット(以下、単に「左ヘッドホンユニット」という)3と、を備えている。右ヘッドホンユニット2及び左ヘッドホンユニット3は、ヘッドバンド10の両端において、押圧方向と略直交する方向に延びる回動軸12a,12bを中心に、ヘッドバンド10に回動自在に支持されており、ユーザの頭部の輪郭に合わせて回動することで装着性の向上が図られている。なお、このような一対のヘッドホンユニット11を回動させる回動機構は、回動軸12a,12bを用いる構成に限らず、例えば、ヒンジを用いて一対のヘッドホンユニット11を回動自在に構成してもよい。
図2及び図6に示すように、右ヘッドホンユニット2は、音を出力する右スピーカ部20と、内部電源(バッテリー)21と、電源スイッチ22と、操作部23と、音データを無線通信可能な無線通信部(無線通信手段)24と、これらを収容するハウジング25と、ユーザの右耳の周囲に圧接するイヤーパッド26と、を備えている。なお、電源スイッチ22及び操作部23は、図6のみに示している。
右スピーカ部20は、入力された音声信号や音楽信号等の音信号から音声や音楽等の音を再生する不図示のドライバユニットを備えており、ドライバユニットは、入力された音信号をダイヤフラム(振動版)の運動に変化させ、これにより音を再生する。具体的には、ドライバユニットのコアとなるダイヤフラムには、コイルが巻き付けられており、永久磁石と対向して配置されている。そして、コイルに電流が流れると、コイルが一種の電磁石となり、磁界が発生する。このとき、ある電流の向きではコイルと永久磁石は引き付けあい、反対の向きでは反発しあう。このように、コイルに音信号を流すと、その電流の向きによりコイルの振動が変化する。その結果、コイルにつながったダイヤフラムも振動して音が発生する。
内部電源21は、無線通信部24、操作部23及び後述する画像投影部31等に電力を供給する。電源スイッチ22は、ヘッドホン装置1の電源をオンまたはオフするために用いられる。操作部23は、音量スイッチやサラウンドスイッチ等の音に関する各種スイッチ、及び後述する画像投影部31の各種操作スイッチを備えており、これらの各種操作に用いられる。
無線通信部24は、オーディオプレイヤー等の音声再生装置(音楽再生装置)やスマートホン等の音声再生機能(音楽再生機能)等から送信される音信号をワイヤレスで受信するためのものである。受信した音信号は、右スピーカ部20及び後述する左スピーカ部30に送られ、右スピーカ部20及び左スピーカ部30から出力される。本実施形態においては、無線通信部24として、Bluetooth(登録商標)を搭載したBluetooth PWB(ブルートゥース基板)が用いられている。
ハウジング25は、右スピーカ部20、内部電源21及び無線通信部24を収容可能に構成されると共に、イヤーパッド26を支持している。また、ハウジング25の外面には、ユーザによる電源のオン、オフ及び各種操作が容易となるように、電源スイッチ22及び操作部23が配設されている。なお、本実施形態においては、電源スイッチ22及び操作部23をハウジング25の外面に配設したが、電源スイッチ22及び操作部23を別筐体に設けたり、左ヘッドホンユニット3側に設けたりする構成であってもよい。また、図2では、電源スイッチ22及び操作部23を不図示としている。
イヤーパッド26は、弾性変形可能に形成されたパッド面26aがユーザの右耳の周囲に密着して、右スピーカ部20から出力される音が右ヘッドホンユニット2から漏れることを防止する。
図3に示すように、左ヘッドホンユニット3は、音を出力する左スピーカ部30と、映像を投影可能な画像投影部(画像投影装置)31と、これらを収容するハウジング32と、ユーザの左耳の周囲に圧接するイヤーパッド33と、を備えている。
左スピーカ部30は、右スピーカ部20と構成が同様であるため、ここではその説明を省略する。
画像投影部31は、被投影物(対象物)との距離及び被投影物に対する画像の投射角度に関わらず、被投影物に焦点が合うフォーカスフリーで映像を投影する。具体的には、画像投影部31は、図6に示すように、MEMS基板34と、MEMSプロジェクタ35と、を備えている。MEMS基板34には、MEMSプロジェクタ35を駆動するCPU31a及びメモリ31bが実装されており、MEMSプロジェクタ35用の駆動基板として機能する。MEMSプロジェクタ35は、第1〜第3レーザ光源31R、31G、31Bと、MEMSミラー31cと、を備えており、FFC36により、MEMS基板34に接続されている。FFC36は、蛇腹状に折り曲げられた状態でMEMS基板34に接続されている(図4(c)参照)。
CPU31aは、外部(例えば、メモリ31bや不図示のスロットから挿入される外部メモリ等)から入力される映像信号に各種補正を加えた画像信号を生成し、且つその画像信号に同期した水平同期信号及び垂直同期信号を生成する。なお、各種補正とは、MEMSミラー31cによるレーザ光の偏光に起因する映像歪み補正などを行うことを意味する。また、CPU31aは、生成した画像信号のRGB毎に、第1〜第3レーザ光源31R、31G、31Bを変調する。
第1〜第3レーザ光源31R、31G、31Bは、RGBのレーザ光を出力する。出力されたRGBのレーザ光は、不図示の反射ミラー等により1本に合成され、MEMSミラー31cに入射される。MEMSミラー31cは、1つの素子に2軸の回転機構があり、2軸の周り(すなわち、水平軸周りと垂直軸周り)に振動することができるようになっている。
更に、CPU31aは、生成した水平同期信号に同期して正弦波を生成し、また垂直同期信号に同期してのこぎり波を生成し、MEMSミラー31cを駆動制御する。MEMSミラー31cは、正弦波を受けて水平方向に正弦波運動を行うと共に、ノコギリ波を受けて垂直方向の一方向に等速運動を行う。このようにしてレーザ光が偏向され、その偏向が第1〜第3レーザ光源31R〜31Bの変調動作と同期することで、レーザ光が被投影物を走査し、これにより、被投影物に入力画像が投射されることになる。なお、アレイ状の光源及びミラーアレイを用いる場合には、特に走査をしなくても、被投影物に入力画像が投影される。
図3及び図4に示すように、ハウジング32は、ハウジング本体37と、取付け台38と、つまみ部材39と、係止手段40を含む。ハウジング本体37は、MEMS基板34及びMEMSプロジェクタ35を収容する。また、ハウジング本体37に、MEMS基板34が取り付けられる。更に、取付け台38に、MEMSプロジェクタ35が取り付けられる。MEMS基板34とMEMSプロジェクタ35は、上述したように蛇腹状のFFC36により接続される。つまみ部材39は、ハウジング本体37に回転自在に支持され、取付け台38に接続可能となっている。係止手段40は、ハウジング本体37に対して取付け台38が段階的に回転するように、取付け台38を所定の回転角度毎に係止させる。
ハウジング本体37は、左スピーカ部30の音声出力方向と交差する方向(ヘッドホン装置1を装着した際のユーザの正面側)に形成された略矩形状の開口部(投射口)37aを備えている。開口部37aは、取付け台38に取付けられたMEMSプロジェクタ35の投射画像を、ヘッドホン装置1を装着した際のユーザの視野内に投射可能に形成されている。これにより、ユーザの視野内に位置する被投影物にMEMSプロジェクタ35の投射画像が投影される。
取付け台38は、ハウジング本体37の開口部37aを開閉可能なシャッタ部38aと、取り付けたMEMSプロジェクタ35による投影を阻害しないように切り欠かれた切欠き部38bと、つまみ部材39の後述する回転軸39aと係合する被係合孔38cと、を備えている。
図5に示すように、シャッタ部38aは、ハウジング本体37の開口部37aを閉鎖可能に、取付け台38におけるMEMSプロジェクタ35の取付け面38dから立設しており、取付け台38の回転により、開口部37aと対向する位置にまで移動することで、開口部37aを閉鎖する。言い換えると、切欠き部38bの範囲に、開口部37aが全くない場合には、シャッタ部38aにより開口部37aが閉鎖されることになる。シャッタ部38aで開口部37aを閉鎖することで、ハウジング本体37の内部に埃やごみ等が不要に侵入することが防止される。また、シャッタ部38aで開口部37aを閉鎖することで、ハウジング本体37から不要に投射光が漏れることが防止される。
取付け台38の回転軸を基準にすると、開口部37aの回転方向の角度は、切欠き部38bの回転方向の角度よりも大きくなるように形成されている。従って、取付け台38の角度が所定範囲の角度を取っていれば、切欠き部38bは、開口部37aの一部と一致し、従って、MEMSプロジェクタ35から出射された光は、切り欠き部38bと開口部37aを通り、つまり、何にも遮られずに、ハウジング本体37の外部に出射する。ユーザは、ヘッドホン装置1を頭部に装着した状態で、ハウジング本体37の外部に出射する光が視野内にある被投影物に投影するように、開口部37aの向きを調整する。また、取付け台38の回転角度を調整することにより、所定の範囲内で、投影角度を調整することができる。
なお、MEMSプロジェクタ35から出射した光の範囲を切欠き部38bの範囲が上回る場合には、上記の作用、つまり、所定の範囲内で投影角度を調整することができるという作用が得られる限り、取付け台38の回転軸を基準としたときに、開口部37aの回転方向の角度が、切欠き部38bの回転方向の角度よりも大きくなくてもよい。
切欠き部38bは、取付け面38dに取付けられたMEMSプロジェクタ35から出射された光が、シャッタ部38a及び取付け面38dにより遮られることを防止するために設けられている。MEMSプロジェクタ35と切欠き部38aとの位置関係は、取付け台38が回転しても変化しない。
被係合孔38cは、つまみ部材39の回転軸39aを挿着可能に形成されており、被係合孔38cに回転軸39aが挿着されることで、取付け台38とつまみ部材39とが連結される。なお、取付け台38は、金属材料により形成されており、MEMSプロジェクタ35が放出する熱を放熱可能に構成されている。また、取付け台38を金属材料で形成することで、開口部37aを閉鎖した際の投射光がシャッタ部38aを透過することも防止される。本実施形態においては、取付け台38は、アルミにより形成されている。なお、取付け台38用の材料は、放熱可能な特性と、遮光性と、所定の強度等と、を有するならば、他の材料を、金属材料に代えて、又は、金属材料に加えて、含んでいてもよい。
つまみ部材39は、左スピーカ部30の音声出力方向と略平行な回転軸39aを中心に、ハウジング本体37に回転自在に支持されている。また、つまみ部材39は、ハウジング本体37から突出したつまみ部39bを備えており、つまみ部39bをユーザが回転操作することで、つまみ部材39に連結された取付け台38が回転するようになっている。取付け台38が回転することで、これに取付けられているMEMSプロジェクタ35も切欠き部38bと共に回転する。
係止手段40は、つまみ部材39の回転軸39aに取り付けられる爪状に形成された複数の第1係止部41と、ハウジング本体37に形成され、複数の第1係止部41を係止可能な凹状に形成された複数の第2係止部42と、を備えている。本実施形態においては、係止手段40は、等間隔に設けられた3つの第1係止部41と、3つの第1係止部41のそれぞれを係止可能に等間隔に形成された30個の第2係止部42と、を備えており、1回の回転操作(クリック)で12度回転するようになっている。12度ずつ回転させることで、ユーザの好きな位置に位置させることができるようになっている。また、係止手段40でMEMSプロジェクタ35の回転を停止させることで、投影中に、MEMSプロジェクタ35が不要に回転したり、映像がぶれたりすることが防止される。
イヤーパッド33は、弾性変形可能に形成されたパッド面33aがユーザの左耳の周囲に密着して、左スピーカ部30から出力される音が左ヘッドホンユニット3から漏れることを防止する。
次に、上述のように構成されたヘッドホン装置1のプロジェクタ機能の使用方法について、図7を参照しながら説明する。図7は、本実施形態に係るヘッドホン装置1の使用状態を示す図である。
本実施形態に係るヘッドホン装置1のプロジェクタ機能を使用するには、ヘッドホン装置1のメモリ31bに予め映画等の映像データを記憶させておく必要がある。また、映像が投射される被投射物としては、電車や飛行機等の乗り物に乗っている場合は、例えば、前席の背面部、窓、鞄の表面、自分の手のひら、及び許可が得られれば他人の背中等を利用することができる。また、外出先の屋内であれば、その部屋の壁、天井及び窓等を利用することができ、屋外であれば、地面、壁、自分の手のひら、及び鞄の表面等を利用することができる。
以下、ヘッドホン装置1に予め記憶させた映画を、電車に乗っているユーザの前席の背面部に投影させて視聴する場合を用いて説明する。
移動中の電車の中で、予めメモリ31bに記憶させておいた映画を見る場合、ユーザは、ヘッドホン装置1を頭部に装着した後、つまみ部39bを回転操作して、ハウジング本体37の開口部37aを開口させる。これにより、ユーザの前席の背面部に向けて映画を投射可能な位置にMEMSプロジェクタ35が回動する。このとき、ユーザは、つまみ部39bの回転を調整することで、投射影方向も調整可能となる。例えば、ユーザの視線上に位置するように調整したり、視線よりも低くなるように調整したりすることができる。
次に、ユーザは、操作部23を操作して、映画の投射を開始する。映画が投射されると、図7に示すように、ユーザの前席の背面部に映画が投射される。MEMEプロジェクタ35は、フォーカスフリーであるため、前席の背面部との距離及び投影角度に関わりなく、ピントずれのない映画を楽しむことができる。
また、視聴中に、投影場所を変更したい場合、例えば、前席の背面部から手元にある鞄等に変更したい場合には、頭の向きを変えることで変更可能となるが、つまみ部39bを数クリック分だけ回転させて投影角度を調整することでも変更することができる。
更に、例えば、視聴中に、他人から話しかけられた場合等、投影を停止するまでもなく、一時的に映画の投射を中断させたい場合には、つまみ部39bを回転させることで、MEMSプロジェクタ35の投射方向が開口部37aから外れる(ハウジングの内部に投射される)と共に、シャッタ部38aにより開口部37aが閉鎖される。そのため、投射を停止することなく、容易に映画の視聴を止めることができる。また、つまみ部39bを回転させることで、開口部37aが開くと共に、映像が外部に投射されるので、視聴の再開も容易となる。このとき、スイッチ操作がないので、すぐに再開することができる。
映画が終わると、ユーザは操作部23を操作して、映画の投射を停止し、つまみ部39bを回転させる。つまみ部39bが回転すると、取付け台38が回転して、シャッタ部39aにより開口部37aが閉鎖される。このとき、取付け台38は、係止手段40により、1回転操作(クリック)で12度回転するようになっている。そのため、ユーザは、シャッタ部38aが開口部37aと対向する位置に来るまで、つまみ部39bを複数回、回転操作する。例えば、開口部37aの開口角度が60度であれば、ユーザは、つまみ部39bを5回回転させて開口部37aを閉鎖する。
なお、取付け台38には不図示のストッパが設けられており、つまみ部39bの回転角度が規制されている。そのため、取付け台38の回転によりMEMSプロジェクタ35に接続されたFFC36が必要以上にねじれることが防止されるようになっている(図4(d)参照)。
以上説明したように、本実施形態に係るヘッドホン装置1は、左ヘッドホンユニット3に、MEMSプロジェクタ35を有する画像投影部31を内蔵すると共に、映像を投射可能な開口部37aが形成されている。そのため、ヘッドホン装置に映像を視聴可能な画像投影機能を設けた場合においても、ヘッドホン装置としてのデザインを損なうことがない。これにより、外出先等で気軽に使用することができる。
また、ヘッドホン装置1は、MEMSプロジェクタ35を用いて画像を投影する。そのため、左ヘッドホンユニット3に画像投影装置を内蔵させても、左ヘッドホンユニット3が大型化することを抑えることができる。これにより、装置全体の大型化及び重量化が抑制され、装着時におけるユーザへの負担を軽減させることができる。
また、ヘッドホン装置1のMEMEプロジェクタ35は、フォーカスフリーなので、ピントの調節等が不要になる。そのため、外出先等で容易に映画等の映像を楽しむことができる。また、例えば、自室にテレビ等がない場合でも、自室の壁や天井に映像を投影することで、容易に映像を楽しむことができる。更に、大型化及び重量化等が抑制されているので、例えば、横になって壁や天井に映像を映して楽しむことができる等、比較的、自由な姿勢で映像の視聴を楽しむことができる。
また、ヘッドホン装置1は、取付け台38を回転させることで、開口部37aから投射されるMEMSプロジェクタ35の投射角度が調整可能になっている。そのため、例えば、頭の位置を変えなくても投射方向を変えることができる。これにより、映像を視聴するユーザへの負担を軽減させることができる。
また、ヘッドホン装置1は、取付け台38を回転させて開口部37aを塞ぐシャッタ部38aを有している。そのため、開口部37aから不要にごみや埃が新有することを防止することができる。そのため、ごみや埃が干渉して内部機器が不具合等を引き起すことを防止することができる。
また、ヘッドホン装置1は、係止手段44により、所定の回転角度毎に係止するように構成されている。そのため、ユーザは、回転操作する際に、クリック感を感じることができる。また、取付け台38には回転角度を規制するストッパが設けられているので、ストッパにより規制されるまで取付け台38を回転させることで、開口部37aの閉め忘れを防止することができる。更に、取付け台38の回転角度が規制されることで、FFC36のねじれが制限され、FFC36に必要以上の負荷がかかることを防止することができる。さらにまた、所定の回転角度毎に係止するため、開口部37aが不要に開いてしまうことを防止することができると共に、投射方向の微調整が容易となる。
また、ヘッドホン装置1は、MEMS基板34とMEMSプロジェクタ35とが蛇腹状に折り畳まれたFFC36により接続されている(図4(c)参照)。そのため、例えば、MEMSプロジェクタ35を回転させても、FFC36に作用する負荷を低減させることができる(図4(d)参照)。これにより、FFCが必要以上にねじれたり、切断等されたりすることが防止される。
(第2の実施形態)
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されない。
例えば、本実施形態においては、一対のヘッドホンユニット11を有するヘッドホン装置1を用いて説明したが、本発明はこれに限定されない。ヘッドホン装置は、例えば、片方の耳の外耳にかけて使用する耳かけ型のヘッドホン装置に用いてもよい。
また、本実施形態においては、映画等の映像データを予めメモリ31bに記憶させた構成を用いて説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、無線通信手段によりスマートホンやタブレット等の外部機器等から映像データを無線通信可能な構成であってもよい。
また、本実施形態においては、MEMSプロジェクタ35の操作と、シャッタ部38aの回転(移動)と、を別動作で行う構成を用いて説明したが、シャッタ部38aの回転(移動)とMEMSプロジェクタ35の操作とを連動させる構成であってもよい。例えば、取付け台38を回転させてシャッタ部38aがハウジング本体37の開口部37aを閉じると、MEMSプロジェクタ35の投影が停止され、開口部37aを開くと、MEMSプロジェクタ35の投影が開始される構成であってもよい。
また、例えば、本実施形態においては、無線通信手段(Bluetooth(登録商標))24を用いて音信号を無線通信する構成を用いて説明したが、本発明はこれに限定されない。音信号は、有線で右スピーカ部20や左スピーカ部30のドライバユニットに通信される構成であってもよい。この場合、例えば、ステレオジャックやUSBジャック等を用いて音声再生装置等から音信号を通信するとよい。
また、本実施形態においては、回転軸の軸方向は、スピーカ出力の中心線の角度と一致することとしていたが、例えば、ユーザの頭部にヘッドホン装置1が装着されている状態で、ユーザの視野内におかれた対象物に画像を投影することができる限り、回転軸の方向とスピーカ出力の中心線の方向と一致させる必要はない。
また、本実施形態においては、ハウジング本体37の開口部37aは、貫通孔を用いて説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、開口部37aは、透明カバー、レンズ又はフィルタ等の光を透過可能な部材等が挿入された状態のものであってもよい。本発明でいう開口部には、光を透過可能な部材が挿入された状態のものも含まれる。
また、本実施形態においては、画像投影部31からの画像の投影角度を上下に調整可能としたが、画像投影部31からの画像の投影角度は、左右方向にも調整可能としてもよい。
本実施形態においては、第1係止部41を爪状に形成し、第2係止部42を第1係止部と係止可能な凹状に形成したが、本発明はこれに限定されない。例えば、第2係止部を爪状に形成し、第1係止部を第2係止部を係止可能な凹状に形成してもよい。つまり、雄雌を入れ替えてもよい。
1 ヘッドホン装置
2 右ヘッドホンユニット
3 左ヘッドホンユニット(ヘッドホン本体)
10 ヘッドバンド
11 一対のヘッドホンユニット
20 右スピーカ部
24 無線通信手段
25 ハウジング
30 左スピーカ部
31 画像投影部
31a MEMSミラー
31R、31G、31B レーザ光源(光源)
32 ハウジング
34 MEMS基板(基板)
35 MEMSプロジェクタ
36 フレキシブルフラットケーブル
37 ハウジング本体
37a 開口部(投射口)
38 取付け台
38a シャッタ部
40 係止手段
41 第1係止部
42 第2係止部

Claims (17)

  1. 音声を出力するスピーカ部と、
    対象物に対して画像を投影する画像投影装置と、
    前記スピーカ部及び前記画像投影装置を収容するハウジングと、を備え、
    前記ハウジングには開口部が設けられ、
    前記画像投影装置から出射した前記画像は、前記開口部を通じて前記対象物に対して投影される、
    ことを特徴とするヘッドホンユニット。
  2. ユーザの頭部に装着されている状態で、前記ユーザの視野内に存在する前記対象物に対して前記画像が投影されるように、前記画像投影装置からの前記画像の投影角度を調整可能にする調整手段を更に備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載のヘッドホンユニット。
  3. 前記調整可能な方向は、前記画像の投影角度を上下に調整可能とする方向である、
    ことを特徴とする請求項2に記載のヘッドホンユニット。
  4. 前記ハウジングは、ハウジング本体と、前記画像投影装置が取り付けられた取付け台と、を有し、
    前記取付け台は、前記画像投影装置からの前記画像の投影角度を調整可能とするために、前記ハウジング本体に回転可能に収容されている、
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載のヘッドホンユニット。
  5. 前記開口部は、前記ハウジング本体に設けられ、
    前記取付け台は、
    前記画像投影装置から出射した前記画像が前記取付け台により遮られることを防止するための切欠き部と、
    前記取付け台が前記ハウジング本体に対して所定の角度に回転しているときに、前記ハウジング本体に設けられた前記開口部を塞ぐためのシャッタ部と、を備える、
    ことを特徴とする請求項4に記載のヘッドホンユニット。
  6. 前記取付け台の材料は、前記画像投影装置が放出する熱を放熱可能な特性を有する材料を含む、
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載のヘッドホンユニット。
  7. 前記ハウジングは、前記取付け台に取り付けられた前記画像投影装置からの前記画像の投影角度が所定の回転角度毎に固定可能となるように、前記ハウジング本体に対して前記取付け台を所定の回転角度毎に係止させる係止手段を更に有する、
    ことを特徴とする請求項4乃至6の何れか1項に記載のヘッドホンユニット。
  8. 前記係止手段は、前記取付け台と共に回転する第1係止部と、前記ハウジング本体に設けられ、前記第1係止部を係止可能な複数の第2係止部と、を有する、
    ことを特徴とする請求項7に記載のヘッドホンユニット。
  9. 前記画像投影装置は、前記取付け台に取り付けられるプロジェクタと、前記ハウジング本体に取り付けられ、前記プロジェクタを駆動する駆動基板と、を備え、
    前記プロジェクタと前記駆動基板とは、蛇腹状に折り曲げ可能なフレキシブルフラットケーブルにより接続されている、
    ことを特徴とする請求項4乃至7の何れか1項に記載のヘッドホンユニット。
  10. 前記プロジェクタは、少なくとも1つの光源と、前記少なくとも1つの光源からの出射光により前記対象物に前記画像が投影されるようにするために前記出射光を偏向するMEMSミラーと、を有する、
    ことを特徴とする請求項9に記載のヘッドホンユニット。
  11. 前記画像投影装置は、
    少なくとも1つの光源と、前記少なくとも1つの光源からの出射光により前記対象物に前記画像が投影されるようにするために前記出射光を偏向するMEMSミラーと、を有するプロジェクタを備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載のヘッドホンユニット。
  12. 前記画像投影装置は、前記画像投影装置と前記対象物との間の距離及び前記画像投影装置からの前記対象物に対する前記画像の投射角度に関わらず、前記対象物に焦点が合うフォーカスフリーで前記画像を前記対象物に対して投影する、
    ことを特徴とする請求項1乃至11の何れか1項に記載のヘッドホンユニット。
  13. 前記スピーカが出力する前記音声の元となる音データ及び前記画像投影装置が投影する映像の元となる映像データの一方又は両方を無線で受信可能な無線通信手段を更に備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至12の何れか1項に記載のヘッドホンユニット。
  14. 前記ヘッドホンユニットは、左ヘッドホンユニット又は右ヘッドホンユニットである、
    ことを特徴とする請求項1乃至13の何れか1項に記載のヘッドホンユニット。
  15. 請求項14に記載のヘッドホンユニットと、
    前記ヘッドホンユニットと左右逆側の他のヘッドホンユニットと、を備える、
    ことを特徴とする一対のヘッドホンユニット。
  16. 請求項1乃至14の何れか1項に記載のヘッドホンユニットを備える、
    ことを特徴とするヘッドホン装置。
  17. 請求項15に記載の一対のヘッドホンユニットを備える、
    ことを特徴とするヘッドホン装置。
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