JP2016024476A - Sla評価支援装置、sla評価支援方法、及びプログラム - Google Patents

Sla評価支援装置、sla評価支援方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】状況に応じたSLA(サービスレベルアグリメント)の内容の変更及び評価を、より容易に行う評価支援装置、評価方法及びプログラムを提供する。【解決手段】対象システムに関するサービスレベルアグリーメントの評価を支援するSLA評価支援装置1は、SLA項目の内容と、SLA項目の評価に使用する評価対象値を収集するための収集規則とを受け付ける受付部11と、収集規則に基づいて、対象システムから評価対象値を収集する収集部13と、SLA項目の内容と評価対象値とに基づいて、SLA項目に関する評価値を求める評価部14とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、SLA評価支援装置、SLA評価支援方法、及びプログラムに関する。
通信サービス等のサービスを提供する事業者が、ユーザーに対して保証するサービス品質を明示したものとして、サービスレベルアグリーメント(Service Level Agreement)が知られている。SLAに含まれる各SLA項目について評価を行うことで、サービス品質を知ることができる。各SLA項目は、定量的に計測可能な内容となっている。
特許文献1には、SLA評価装置から送信されるサービスレベルアグリーメントの評価結果を収集し、分析を行うネットワーク分析装置について記載されている。
特開2002−368750号公報
ところで、今後、SLAは、特許文献1に記載されているアクセスポイントのようなネットワーク機器に限らず、様々なサービスについて使用することが期待されている。例えば、在庫管理システム、決済システムなどの様々な情報処理システムである。
しかしながら、従来のSLA評価装置は、対象機器に応じてその都度に設計されるものであり、様々な情報処理システムに使用することが容易でない。また、SLA評価装置のベンダーでなく、評価対象の情報処理システムを管理するユーザーが、状況に応じてSLAの内容を自由に変更することも容易でない。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、状況に応じたSLAの内容の変更及び評価を、より容易に行うことを目的とする。
本願は、上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その例を挙げるならば、以下のとおりである。
上記の課題を解決する本発明の一態様は、対象システムに関するサービスレベルアグリーメントの評価を支援するSLA評価支援装置であって、SLA項目の内容と、当該SLA項目の評価に使用する評価対象値を収集するための収集規則とを受け付ける受付部と、前記収集規則に基づいて、前記対象システムから前記評価対象値を収集する収集部と、前記SLA項目の内容と前記評価対象値とに基づいて、前記SLA項目に関する評価値を求める評価部とを備える。
上記のSLA評価支援装置であって、前記SLA項目の内容には、当該SLA項目の基準値が含まれ、前記収集規則には、前記評価対象値が存在する参照先を示す情報が含まれ、前記収集部は、前記参照先から前記評価対象値を収集し、前記評価部は、前記基準値と前記評価対象値とを比較することにより前記評価値を求めてもよい。
上記のSLA評価支援装置であって、前記参照先は、前記対象システムが有するファイルであり、前記収集規則には、キーワードと前記評価対象値の位置とが含まれ、前記収集部は、前記参照先のファイルから、前記キーワードを含むレコードを収集し、当該レコード内の前記位置にある情報を、前記評価対象値として収集してもよい。
上記のSLA評価支援装置であって、前記参照先は、前記対象システムが有するデータベースであり、前記収集規則には、前記データベースから前記評価対象値を収集するための操作コマンドが含まれ、前記収集部は、前記操作コマンドを実行することにより、前記データベースから前記評価対象値を収集してもよい。
上記のSLA評価支援装置であって、前記収集部は、前記操作コマンドが、特定の条件を満たすレコードに含まれる一部の項目を、前記評価対象値として収集するコマンドである場合、前記項目を示す前記評価対象値に加え、前記特定の条件を満たす前記レコードを収集してもよい。
上記のSLA評価支援装置であって、前記収集部は、前記操作コマンドが、特定の条件を満たすレコードの件数を、前記評価対象値として収集するコマンドである場合、前記件数を示す前記評価対象値に加え、前記特定の条件を満たす前記レコードを収集してもよい。
上記のSLA評価支援装置であって、前記SLA項目に関する前記評価値を表示する画面を出力する出力部を備え、前記出力部は、前記画面上で前記SLA項目が選択されると、前記収集部により収集された前記レコードの中から、前記選択されたSLA項目に関する前記評価対象値を含むレコードを取得し、当該レコードを含む画面を出力してもよい。
上記のSLA評価支援装置であって、前記SLA項目に関する評価結果を検索して表示する画面を出力する出力部を備え、前記受付部は、前記画面を介して、SLA項目を検索するための検索キーと、表示対象となるSLA項目の条件とを受け付け、前記出力部は、前記収集部により前記評価値が収集された前記SLA項目の中から、前記検索キーにマッチするSLA項目を特定し、前記条件を満たすSLA項目を、前記画面に表示してもよい。
上記の課題を解決する本発明の他の態様は、コンピュータを用いて、対象システムに関するサービスレベルアグリーメントの評価を支援するSLA評価支援方法であって、前記コンピュータが、SLA項目の内容と、当該SLA項目の評価に使用する評価対象値を収集するための収集規則とを受け付ける工程と、前記コンピュータが、前記収集規則に基づいて、前記対象システムから前記評価対象値を収集する工程と、前記コンピュータが、前記SLA項目の内容と前記評価対象値とに基づいて、前記SLA項目に関する評価値を求める工程とを含む。
上記の課題を解決する本発明のさらに他の態様は、対象システムに関するサービスレベルアグリーメントの評価を支援するSLA評価支援装置として、コンピュータを機能させるプログラムであって、SLA項目の内容と、当該SLA項目の評価に使用する評価対象値を収集するための収集規則とを受け付ける工程と、前記収集規則に基づいて、前記対象システムから前記評価対象値を収集する工程と、前記SLA項目の内容と前記評価対象値とに基づいて、前記SLA項目に関する評価値を求める工程とを前記コンピュータに実行させる。
本発明によれば、状況に応じたSLAの内容の変更及び評価を、より容易に行うことができる。
上記以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の一実施形態に係る評価支援装置の機能構成の一例を示すブロック図である。 SLA項目DBのデータ構造の一例を示す図である。 収集規則DBのデータ構造の一例を示す図である。 収集情報DBのデータ構造の一例を示す図である。 評価結果DBのデータ構造の一例を示す図である。 SLA設定画面(ログファイルを選択した場合)の一例を示す図である。 ログファイルの一例を示す図である。 SLA設定画面(データベースを選択した場合)の一例を示す図である。 テーブルの一例を示す図である。 評価支援装置が実行する収集処理及び評価処理の一例を示すフローチャートである。 SLA評価画面の一例を示す図である。 評価支援装置を実現するコンピュータのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
本発明の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る評価支援装置の機能構成の一例を示すブロック図である。
本実施形態では、評価支援装置1は、LAN(Local Area Network)等の通信回線5に接続される。また、評価対象システム2及び端末装置3は、通信回線5に接続される。評価支援装置1、評価対象システム2、及び端末装置3は、通信回線5を介して通信可能である。
評価支援装置1は、例えばサーバーコンピュータ等で実現される。評価支援装置1は、ユーザーから、端末装置3を介して、評価対象システム2についてのSLA項目の設定を受け付ける。また、評価支援装置1は、設定されたSLA項目について、評価対象システム2から情報を収集し、評価を行う。また、評価支援装置1は、SLA評価結果を端末装置3に送り、表示させる。
評価対象システム2は、例えば決済システムなどの情報処理システムであり、例えばサーバーコンピュータ等で実現される。評価対象システム2は、プロセスの実行履歴を記録したログファイルや、決済処理等の情報処理に使用するデータベースを備えている。
端末装置3は、例えばPC(Personal Computer)等で実現される。端末装置3は、評価支援装置1に対する操作をユーザーから受け付けて送信したり、評価支援装置1から画面情報を受け付けて表示したりする。端末装置3は、評価対象システム2に対する操作を行えてもよい。
評価支援装置1は、操作受付部11と、出力部12と、収集部13と、評価部14と、記憶部15とを備える。
記憶部15には、SLA項目DB(DB:Database)16と、収集規則DB17と、収集情報DB18と、評価結果DB19とが格納される。
SLA項目DB16には、評価対象システム2のSLAを構成するSLA項目に関する情報が格納される。例えば図2(SLA項目DBのデータ構造の一例を示す図)に示すように、SLA項目DB16には、SLA項目ごとに、SLA項目ID161と、SLA項目名162と、評価基準163(正常1631、異常1632)とを対応付けたレコードが格納される。
SLA項目ID161は、SLA項目の識別情報である。SLA項目名162は、SLA項目の名称である。評価基準163は、SLA項目を評価する際に使用する基準である。正常1631は、SLA項目の評価が正常である場合の値範囲である。値範囲には、例えば、「X以下」、「X以上」といった情報が設定される。異常1632は、SLA項目の評価が異常である場合の値範囲である。
収集規則DB17には、SLA項目の評価に使用する情報(以下、「収集情報」ともいう)を、評価対象システム2から収集するための収集規則が格納される。例えば図3(収集規則DBのデータ構造の一例を示す図)に示すように、収集規則DB17には、SLA項目ごとに、SLA項目ID171と、参照先種別172と、参照先173と、規則174とを対応付けたレコードが格納される。
SLA項目ID171は、SLA項目の識別情報である。参照先種別172は、収集情報が存在する情報の種別である。参照先種別172には、例えば、ファイル、データベースといった種別を示す情報が設定される。参照先173は、収集情報が存在する場所である。参照先173には、例えば、参照先種別172がファイルである場合にはファイルの所在を示すパスが設定され、参照先種別172がデータベースである場合にはデータベースの所在を示すパスが設定される。
規則174は、収集情報を収集するための規則である。例えば、参照先がファイルである場合には、規則174には、収集情報の記載箇所を当該ファイル内から特定するためのキーワード、当該キーワードを基準とする所定範囲内の収集情報が記載されている位置を示す情報などが設定される。また、例えば、参照先がデータベースである場合には、規則174には、データベースに対する操作コマンド(例えばSQLコマンド)などが設定される。
収集情報DB18には、評価対象システム2から収集された収集情報が格納される。例えば図4(収集情報DBのデータ構造の一例を示す図)に示すように、収集情報DB18には、収集情報ごとに、収集情報ID181と、収集日時182と、SLA項目ID183と、参照先184と、収集情報185とを対応付けたレコードが格納される。
収集情報ID181は、収集情報の識別情報である。収集日時182は、当該収集情報が収集された日時である。SLA項目ID183は、当該収集情報を評価に使用するSLA項目の識別情報である。参照先184は、当該収集情報の参照先である。収集情報185には、当該収集情報が設定される。
評価結果DB19には、評価対象システム2から収集された収集情報に基づいて行われたSLA項目の評価結果を示す情報が格納される。例えば図5(評価結果DBのデータ構造の一例を示す図)に示すように、評価結果DB19には、収集情報ごとに、収集情報ID191と、SLA項目ID192と、評価日時193と、評価対象値194と、評価195とを対応付けたレコードが格納される。
収集情報ID191は、評価に使用された収集情報の識別情報である。SLA項目ID192は、収集情報を評価に使用するSLA項目の識別情報である。評価日時193は、収集情報が評価された日時である。評価対象値194は、収集情報のうち評価基準163と比較された情報である。評価195は、成功、失敗、等の評価結果を示す評価値である。
図1の説明に戻る。操作受付部11は、ユーザーの操作を受け付ける。操作受付部11は、例えば、通信回線5を介して端末装置3から、SLA項目及び収集規則の設定を受け付け、受け付けた設定に基づいてレコードを生成し、SLA項目DB16及び収集規則DB17に格納する。
出力部12は、ユーザーの操作を受け付ける画面を、通信回線5を介して端末装置3に出力し、表示させる。例えば、出力部12は、SLA項目や収集規則の設定を受け付ける画面を端末装置3に出力し、表示させる。また、出力部12は、例えば、SLA項目の評価結果を表示する画面を端末装置3に出力し、表示させる。
収集部13は、SLA項目の評価に使用する収集情報を収集する。例えば、収集部13は、所定のタイミング(例えば周期的に)で、収集規則DB17に設定されている各SLA項目のレコードに従って、評価対象システム2にアクセスして収集情報を収集し、収集情報DB18に格納する。
評価部14は、収集された収集情報に基づいてSLA項目を評価する。例えば、評価部14は、収集情報DB18に格納されている各収集情報のレコードについて、SLA項目DB16に格納されている対応する評価基準を用いて評価を行い、評価値を評価結果DB19に格納する。
次に、上記の評価支援装置1の動作について具体的に説明する。
SLA項目及び収集規則の設定処理について説明する。
例えばユーザーから端末装置3を介して操作受付部11が、SLA設定を開始するための所定の操作を受け付けると、出力部12は、例えば図6(SLA設定画面(ログファイルを選択した場合)の一例を示す図)に示すようなSLA設定画面500を、端末装置3に出力する。
SLA設定画面500には、SLA項目IDを入力する欄510と、SLA項目名を入力する欄520と、正常の場合の評価基準を入力する欄530と、異常の場合の評価基準を入力する欄540と、参照先種別を入力する欄550と、参照先を入力する欄560と、収集規則を入力する欄570と、設定ボタン580と、キャンセルボタン581とが含まれている。
欄510には、新しく設定されるSLA項目のIDが入力される。欄520には、新しく設定されるSLA項目の名称が入力される。欄530には、新しく設定されるSLA項目の評価基準に関して、正常の場合の基準値、当該基準値の単位(例えば、秒、分、時間、件(個数や回数の単位))、及び正常と判定する場合の当該基準値からの値範囲が入力される。欄540には、新しく設定するSLA項目の評価基準に関して、異常の場合の基準値、当該基準値の単位(例えば、秒、分、時間、件(個数や回数の単位))、及び異常と判定する場合の当該基準値からの値範囲が入力される。図6では、欄530,540の単位には、「秒」が設定されている。なお、後述する図8では、欄530,540の単位には、「件」が設定されている。
欄550には、新しく設定されるSLA項目の評価に使用する収集情報が存在する参照先の種別が、選択可能に表示される。本実施形態では、ファイル又はデータベースが選択可能であり、図6では、ファイルが選択されている。ファイルが選択された場合には、欄560及び欄570が表示され、データベース選択された場合には、後述する欄590が(図8)表示される。
欄560には、新しく設定されるSLA項目の評価に使用する収集情報が存在する参照先が入力される。本実施形態では、ファイル又はデータベースの所在を示すパスが設定される。欄570には、新しく設定されるSLA項目の評価に使用する収集情報を収集するための規則として、キーワード、開始カラム、及び終了カラムが入力される。
例えば、参照先のファイルが図7(ログファイルの一例を示す図)に示すような内容である場合を考える。図7に示すファイル70は、テキストファイルであり、1行に1つのレコードが記録されている。各レコードには、プログラムID「PGID」、プログラム又はプロセスの名称「プログラム/プロセス」、当該プログラム又はプロセスの実行時間「実行時間」、当該プログラム又はプロセスの実行開始時刻「開始時刻」等が含まれている。
本実施形態では、このようなファイルから情報を収集するため、汎用性の高い方法として、設定されたキーワードを含むレコード(評価対象レコード)を取得し、さらに、取得した評価対象レコードから、設定された開始カラム及び終了カラムが示す位置の情報(評価対象値)を取得する。そのため、欄560には、キーワード、開始カラム、及び終了カラムが入力される。
例えば、キーワードを「PG001」と指定することで、レコード71及びレコード72を取得することができる。また、開始カラム「15」、終了カラム「19」と指定することで、レコード71及びレコード72のそれぞれから、実行時間「7000s」及び実行時間「7250s」を取得することができる。
操作受付部11は、ユーザーから端末装置3を介して、欄510〜570への情報の入力を受け付ける。また、設定ボタン580の選択入力を受け付けると、操作受付部11は、欄510〜570に入力されている情報を、SLA項目DB16及び収集規則DB17に記憶する。
すなわち、操作受付部11は、欄510、欄520、欄530、及び欄540に入力された情報を、SLA項目ID161、SLA項目名162、正常1631、及び異常1632として対応付けたレコードを生成し、SLA項目DB16に追加する。また、操作受付部11は、欄510、欄550、欄560、及び欄570に入力された情報を、SLA項目ID171、参照先種別172、参照先173、及び規則174として対応付けたレコードを生成し、収集規則DB17に格納する。
欄550においてデータベースが選択された場合、出力部12は、例えば図8(SLA設定画面(データベースを選択した場合)の一例を示す図)に示すように、SLA設定画面500に、欄560及び欄570(図6)に替えて、欄590を表示する。
欄590には、データベースに対する操作コマンドが入力される。操作コマンドにより、新しく設定されるSLA項目の評価に使用する収集情報が存在する場所や、収集情報を収集するための規則を設定することができる。
例えば、参照先のデータベースが図9(テーブルの一例を示す図)に示すような内容のテーブルを含む場合を考える。図9に示すテーブル80は、製造日、工場番号、設備番号、ロット番号、不良区分等を対応付けたレコードを含んでいる。
本実施形態では、このようなテーブルから情報を収集するため、汎用性の高い方法として、SQLコマンドのような操作コマンドを用いる。これにより、例えば、特定の条件を満たすレコードに含まれる一部の項目、特定の条件を満たすレコード件数など、様々な結果をSLA項目の評価に使用する評価対象値として取得することができる。
操作受付部11は、ユーザーから端末装置3を介して、欄510〜550,590への情報の入力を受け付ける。また、設定ボタン580の選択入力を受け付けると、操作受付部11は、欄510〜550,590に入力されている情報を、SLA項目DB16及び収集規則DB17に記憶する。
すなわち、操作受付部11は、欄510、欄520、欄530、及び欄540に入力された情報を、SLA項目ID161、SLA項目名162、正常1631、及び異常1632として対応付けたレコードを生成し、SLA項目DB16に追加する。また、操作受付部11は、欄510、欄550、及び欄590に入力された情報を、SLA項目ID171、参照先種別172、及び規則174として対応付けたレコードを生成し、収集規則DB17に格納する。参照先173には、設定は行わなくてもよいし、例えば欄590に入力された情報に基づいて、参照先のデータベースやテーブルのパスを設定するようにしてもよい。
上記のようなインターフェイス画面を用いることにより、評価対象システム2についてのSLA項目及び収集規則の設定を、容易に行うことができる。
なお、出力部12は、例えば、操作受付部11がSLA設定を表示するための所定の操作をユーザーから受け付けると、SLA項目DB16に含まれるレコードの一覧、及び収集規則DB17に含まれるレコードの一覧の少なくとも一方を出力してもよい。また、操作受付部11が表示されたレコードの一覧の中からSLA項目IDの選択を受け付けた場合に、出力部12は、当該選択されたSLA項目IDのレコードの情報を、図6又は図8に示すSLA設定画面500に出力してもよい。出力部12は、選択されたSLA項目IDの参照先種別172がファイルである場合には、図6のSLA設定画面500を表示し、当該参照先種別172がデータベースである場合には、図8のSLA設定画面500を表示する。また、操作受付部11は、表示されたSLA設定画面500を介して、選択されたSLA項目及びその収集規則の変更を受け付ける。
上記のようにすれば、評価対象システム2についてのSLA項目及び収集規則の設定を、状況に応じて、容易に変更することができる。
収集処理及び評価処理について説明する。
図10は、評価支援装置が実行する収集処理及び評価処理の一例を示すフローチャートである。図10のフローチャートは、例えば、操作受付部11が、ユーザーから端末装置3を介して、SLA評価を開始するための所定の操作を受け付けた場合に開始される。
収集部13は、収集時刻が到来したか否かを判定する(ステップS10)。具体的には、収集部13は、予め設定された周期的な収集タイミングであるか否かを判定する。収集タイミングでないと判定した場合(ステップS10でN)、収集部13は、再びステップS10の処理を実行する。
収集タイミングであると判定した場合(ステップS10でY)、収集部13は、収集規則を参照し(ステップS20)、情報収集を行う(ステップS30)。具体的には、収集部13は、SLA項目それぞれについて、収集規則DB17に設定されているレコードを参照し、参照先種別172、参照先173、及び規則174に従って、収集情報の収集を行う。
参照先種別172がファイルを示す場合、収集部13は、参照先173が示すパスが示すファイルを開いて参照する。また、収集部13は、規則174が示す規則に従って、当該参照したファイルから評価対象レコードを取得する。また、収集部13は、規則174が示す規則に従って、当該取得した評価対象レコードから評価対象値を取得する。
例えば、規則174に、キーワードを「PG001」が設定されている場合、収集部13は、当該キーワードを含むレコードを参照ファイルから検索し、評価対象レコードとして取得する。当該キーワードを含むレコードが複数ある場合には、それらを全て取得する(図7の例では、レコード71,72)。また、例えば、規則174に、開始カラム「15」、及び終了カラム「19」が設定されている場合、収集部13は、取得した評価対象レコードそれぞれから、当該カラム位置に記載されている情報を、評価対象値として取得する(図7の例では、レコード71から実行時間「7000s」、レコード72から実行時間「7250s」)。
参照先種別172がデータベースを示す場合、収集部13は、規則174が示す操作コマンドを実行し、参照するデータベースからコマンド実行結果を取得する。
例えば、規則174に、特定の工場番号が含まれるレコードの「不良区分」を取得する操作コマンドが設定されている場合、収集部13は、当該操作コマンドを実行して、当該特定の工場番号が含まれるレコードの「不良区分」を、評価対象値として参照データベースから取得する。実行結果として、当該条件を満たすレコードが複数得られる場合には、それらを全て取得する。このとき、収集部13は、不良区分を取得するとともに、当該条件を満たすレコードを、評価対象レコードとして参照データベースから取得する。
また、例えば、不良区分が「異常」であるレコードの件数を取得する操作コマンドが設定されている場合、収集部13は、当該操作コマンドを実行して、不良区分が「異常」であるレコードの件数を、評価対象値として取得する。このとき、収集部13は、件数を取得するとともに、不良区分が「異常」であるレコードを、評価対象レコードとして参照データベースから取得する。
収集部13は、上記のようにして、SLA項目それぞれについて収集した情報を、収集情報DB18に格納する。
ここで、参照先がファイルであるSLA項目については、収集部13は、収集した評価対象レコードそれぞれについて、対応するレコードを生成し、収集情報DB18に追加する。また、特定の条件を満たすレコードを参照先データベースから取得する操作コマンドを実行するSLA項目についても、収集部13は、収集した評価対象レコードそれぞれについて、対応するレコードを生成し、収集情報DB18に追加する。
具体的には、収集部13は、収集した評価対象レコードそれぞれについて、収集情報ID181、収集日時182、SLA項目ID183、参照先184、及び収集情報185を対応付けたレコードを生成し、収集情報DB18に追加する。収集部13は、収集情報ID181には、新たに識別情報を割り当てる。また、収集部13は、収集日時182には、現在日時を設定する。また、収集部13は、SLA項目ID183には、当該収集した評価対象レコードに関するSLA項目IDを設定する。また、収集部13は、参照先184には、当該収集した評価対象レコードに関する参照先(ファイルのパス又はデータベースのパス)を設定する。また、収集部13は、収集情報185には、当該収集した評価対象レコードと、当該レコードから取得された評価対象値とを設定する。すなわち、収集情報185には、1つの評価対象レコードが設定される。
一方、特定の条件を満たすレコードの件数を取得する操作コマンド実行するSLA項目については、収集部13は、当該SLA項目に対応する1つのレコードを生成し、収集情報DB18に追加する。
具体的には、収集部13は、当該SLA項目について、収集情報ID181、収集日時182、SLA項目ID183、参照先184、及び収集情報185を対応付けたレコードを生成し、収集情報DB18に追加する。収集部13は、収集情報ID181には、新たに識別情報を割り当てる。また、収集部13は、収集日時182には、現在日時を設定する。また、収集部13は、SLA項目ID183には、当該収集した評価対象レコードに関するSLA項目IDを設定する。また、収集部13は、参照先184には、当該収集した評価対象レコードに関する参照先(データベースのパス)を設定する。また、収集部13は、収集情報185には、当該収集した評価対象レコードと、当該レコードから取得された評価対象値とを設定する。すなわち、収集情報185には、件数が0でない場合には、1以上のレコードが設定される。
それから、評価部14は、SLA項目の評価を行う(ステップS40)。すなわち、評価部14は、ステップS30で収集情報DB18に追加されたレコードそれぞれについて、関連するSLA項目の評価を行う。具体的には、評価部14は、レコードのSLA項目ID183と一致するSLA項目ID161を有するレコードに含まれる評価基準163を特定する。また、評価部14は、レコードの収集情報185に含まれる評価対象値を特定する。そして、評価部14は、評価対象値が、評価基準163のうち正常1631が示す基準値からの範囲に含まれるか否かと、評価基準163のうち異常1632が示す基準値からの範囲に含まれるか否かとを、それぞれ判定する。評価対象値が正常の範囲に含まれる場合は、評価結果を正常と判定し、評価対象値が異常の範囲に含まれる場合は、評価結果を異常と判定する。
それから、評価部14は、レコードそれぞれについて評価した結果を、評価結果DB19に格納する。すなわち、評価部14は、レコードそれぞれについて、対応するレコードを生成し、評価結果DB19に追加する。具体的には、評価部14は、収集情報ID191、SLA項目ID192、評価日時193、評価対象値194、及び評価195を対応付けたレコードを生成し、評価結果DB19に追加する。評価部14は、収集情報ID191には、対応するレコードの収集情報ID181を設定する。また、評価部14は、SLA項目ID192には、対応するレコードのSLA項目ID183を設定する。また、評価部14は、評価日時193には、現在日時を設定する。また、評価部14は、評価対象値194には、対応するレコードの収集情報185に含まれる評価対象値を設定する。また、評価部14は、評価195には、評価結果を設定する。
その後、収集部13は、再びステップS10の処理を実行する。
上記のようにして、評価対象システム2についてのSLA項目及び収集規則に基づいて、SLA項目の評価が実行される。
評価結果の出力処理について説明する。
例えばユーザーから端末装置3を介して操作受付部11が、評価結果を出力するための所定の操作を受け付けると、出力部12は、例えば図11(SLA評価画面の一例を示す図)に示すようなSLA評価画面600を、端末装置3に出力する。
SLA評価画面600には、検索キーを入力する欄610と、検索ボタン620と、表示対象を選択する欄630と、検索結果が表示される欄640とが含まれている。
欄610には、検索キーとして、SLA項目ID、SLA項目名、評価日時、及び評価をそれぞれ入力する欄が表示される。全ての検索キーが入力されてもよいし、一以上の検索キーが選択されて入力されてもよい。欄630には、検索されたレコードのうち、欄640への表示対象となるレコードの条件が入力される。図11の例では、条件として、「全て」、「最大値」、「最小値」、「中央値」、「上位」、「下位」のいずれか一つが選択可能に表示されている。「上位」および「下位」には、件数を指定する欄が設けられている。
「全て」は、検索されたレコードの全てを表示対象とすることを指示するための条件である。「最大値」は、検索されたレコードのうち評価対象値が最大のレコードを表示対象とすることを指示するための条件である。「最小値」は、検索されたレコードのうち評価対象値が最小のレコードを表示対象とすることを指示するための条件である。「中央値」は、検索されたレコードのうち評価対象値が中央値であるレコードを表示対象とすることを指示するための条件である。「上位」は、検索されたレコードを評価対象値の順に並べた場合に、大きい方から順に指定された件数分のレコードを表示対象とすることを指示するための条件である。「下位」は、検索されたレコードを評価対象値の順に並べた場合に、小さい方から順に指定された件数分のレコードを表示対象とすることを指示するための条件である。
操作受付部11は、ユーザーから端末装置3を介して、欄610,630への情報の入力を受け付ける。操作受付部11が検索ボタン620の選択入力を受け付けると、出力部12は、欄610に入力された検索キーにマッチするレコードを、評価結果DB19から特定する。また、出力部12は、特定したレコードから、欄630に入力された表示条件に従って、表示対象のレコードを特定し、欄640に出力する。
例えば、検索キーとしてSLA項目ID「0001」のみが指定された場合、出力部12は、SLA項目ID192が「0001」を示すレコードを評価結果DB19から特定する。そして、出力部12は、特定した各レコードについて、評価結果DB19に格納されている情報(SLA項目ID192、評価日時193、評価対象値194、評価195)と、当該SLA項目ID192に関するSLA項目DB16に格納されている情報(SLA項目名162、正常1631、異常1632)とを取得する。
ここで、表示条件が「全て」である場合、出力部12は、取得したレコードの情報の一覧を欄640に出力する。表示条件が「最大値」である場合、出力部12は、取得したレコードのうち、評価対象値194が最大のレコードを選択し、欄640に出力する。表示条件が「最小値」である場合、出力部12は、取得したレコードのうち、評価対象値194が最小のレコードを選択し、欄640に出力する。表示条件が「中央値」である場合、出力部12は、取得したレコードのうち、評価対象値194が中央値であるレコードを選択し、欄640に出力する。表示条件が「上位」である場合、出力部12は、取得したレコードを評価対象値194の順に並べ、大きい方から順に指定された件数分のレコードを選択し、欄640に出力する。表示条件が「下位」である場合、出力部12は、取得したレコードを評価対象値194の順に並べ、小さい方から順に指定された件数分のレコードを選択し、欄640に出力する。
このようにして、SLA項目に関する収集情報の一覧を参照することができる。各収集情報についての評価や評価対象値などを分析することで、SLA項目を評価することができる。また、検索条件や表示対象を適宜変更することで、SLA項目の評価をより詳細に分析することができる
なお、操作受付部11が欄640に表示されたレコードの一覧の中から選択を受け付けた場合に、出力部12は、当該選択されたレコードの収集情報ID191と対応する収集情報ID181を含むレコードの情報を、収集情報DB18から取得して、当該レコードの情報を含む画面を表示するようにしてもよい。このようにすれば、より詳細な分析を行うことができる。
上述した評価支援装置1は、例えば図12(評価支援装置を実現するコンピュータのハードウェア構成の一例を示すブロック図)に示すようなコンピュータ90により実現することができる。
コンピュータ90は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等の演算装置91と、RAM(Random Access Memory)等の主記憶装置92と、フラッシュROM(Read Only Memory)やHDD(Hard Disk Drive)等の補助記憶装置93と、通信回線と接続する通信I/F(I/F:インターフェイス)94と、DVD(Digital Versatile Disk)等の持ち運び可能な記憶媒体に対する情報の読み書きを行う読み書き装置95と、キーボードやマウスなどの入力装置96と、液晶ディスプレイなどの表示装置97とを有する。
コンピュータ90が評価支援装置1として機能する場合、操作受付部11、出力部12、収集部13、及び評価部14は、例えば、演算装置91が、補助記憶装置93に記憶されている所定のプログラムを主記憶装置92にロードして実行することで実現できる。記憶部15は、例えば、主記憶装置92又は補助記憶装置93により実現できる。記憶部15の一部又は全部は、例えば、通信I/F94を介して接続される通信ネットワーク上のストレージ等により実現してもよい。上記の所定のプログラムは、例えば、通信ネットワーク上の他のサーバにダウンロード可能な状態で格納したり、DVDなどの持ち運び可能な記憶媒体に格納したりすることで流通させ、評価支援装置1にインストールすることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明した。本実施形態によれば、状況に応じたSLAの内容の変更及び評価を、より容易に行うことができる。
なお、上記の図1に示す評価支援装置1の構成は、その構成を理解容易にするために、主な処理内容に応じて分類したものである。構成要素の分類の仕方や名称によって、本願発明が制限されることはない。評価支援装置1の構成は、処理内容に応じて、さらに多くの構成要素に分類することもできる。また、1つの構成要素がさらに多くの処理を実行するように分類することもできる。また、各構成要素の処理は、1つのハードウェアで実行されてもよいし、複数のハードウェアで実行されてもよい。
本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した各実施形態は、本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、本発明が、必ずしも説明した全ての構成要素を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を、他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、ある実施形態の構成に、他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部または全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現されてもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
1:評価支援装置
2:評価対象システム
3:端末装置
5:通信回線
11:操作受付部
12:出力部
13:収集部
14:評価部
15:記憶部
16:SLA項目DB
17:収集規則DB
18:収集情報DB
19:評価結果DB
70:ファイル
71,72:レコード
80:テーブル
90:コンピュータ
91:演算装置
92:主記憶装置
93:補助記憶装置
94:通信I/F
95:読み書き装置
96:入力装置
97:表示装置
161:SLA項目ID
162:SLA項目名
163:評価基準
1631:正常
1632:異常
171:SLA項目ID
172:参照先種別
173:参照先
174:規則
181:収集情報ID
182:収集日時
183:SLA項目ID
184:参照先
185:収集情報
191:収集情報ID
192:SLA項目ID
193:評価日時
194:評価対象値
195:評価
500:SLA設定画面
510:欄
520:欄
530:欄
540:欄
550:欄
560:欄
570:欄
580:設定ボタン
581:キャンセルボタン
590:欄
600:SLA評価画面
610:欄
620:検索ボタン
630:欄
640:欄

Claims (10)

  1. 対象システムに関するサービスレベルアグリーメントの評価を支援するSLA評価支援装置であって、
    SLA項目の内容と、当該SLA項目の評価に使用する評価対象値を収集するための収集規則とを受け付ける受付部と、
    前記収集規則に基づいて、前記対象システムから前記評価対象値を収集する収集部と、
    前記SLA項目の内容と前記評価対象値とに基づいて、前記SLA項目に関する評価値を求める評価部と
    を備えるSLA評価支援装置。
  2. 請求項1に記載のSLA評価支援装置であって、
    前記SLA項目の内容には、当該SLA項目の基準値が含まれ、
    前記収集規則には、前記評価対象値が存在する参照先を示す情報が含まれ、
    前記収集部は、前記参照先から前記評価対象値を収集し、
    前記評価部は、前記基準値と前記評価対象値とを比較することにより前記評価値を求める
    SLA評価支援装置。
  3. 請求項2に記載のSLA評価支援装置であって、
    前記参照先は、前記対象システムが有するファイルであり、
    前記収集規則には、キーワードと前記評価対象値の位置とが含まれ、
    前記収集部は、前記参照先のファイルから、前記キーワードを含むレコードを収集し、当該レコード内の前記位置にある情報を、前記評価対象値として収集する
    SLA評価支援装置。
  4. 請求項2に記載のSLA評価支援装置であって、
    前記参照先は、前記対象システムが有するデータベースであり、
    前記収集規則には、前記データベースから前記評価対象値を収集するための操作コマンドが含まれ、
    前記収集部は、前記操作コマンドを実行することにより、前記データベースから前記評価対象値を収集する
    SLA評価支援装置。
  5. 請求項4に記載のSLA評価支援装置であって、
    前記収集部は、前記操作コマンドが、特定の条件を満たすレコードに含まれる一部の項目を、前記評価対象値として収集するコマンドである場合、前記項目を示す前記評価対象値に加え、前記特定の条件を満たす前記レコードを収集する
    SLA評価支援装置。
  6. 請求項4に記載のSLA評価支援装置であって、
    前記収集部は、前記操作コマンドが、特定の条件を満たすレコードの件数を、前記評価対象値として収集するコマンドである場合、前記件数を示す前記評価対象値に加え、前記特定の条件を満たす前記レコードを収集する
    SLA評価支援装置。
  7. 請求項3、5、及び6のいずれか一項に記載のSLA評価支援装置であって、
    前記SLA項目に関する前記評価値を表示する画面を出力する出力部を備え、
    前記出力部は、前記画面上で前記SLA項目が選択されると、前記収集部により収集された前記レコードの中から、前記選択されたSLA項目に関する前記評価対象値を含むレコードを取得し、当該レコードを含む画面を出力する
    SLA評価支援装置。
  8. 請求項2に記載のSLA評価支援装置であって、
    前記SLA項目に関する評価結果を検索して表示する画面を出力する出力部を備え、
    前記受付部は、前記画面を介して、SLA項目を検索するための検索キーと、表示対象となるSLA項目の条件とを受け付け、
    前記出力部は、前記収集部により前記評価値が収集された前記SLA項目の中から、前記検索キーにマッチするSLA項目を特定し、前記条件を満たすSLA項目を、前記画面に表示する
    SLA評価支援装置。
  9. コンピュータを用いて、対象システムに関するサービスレベルアグリーメントの評価を支援するSLA評価支援方法であって、
    前記コンピュータが、SLA項目の内容と、当該SLA項目の評価に使用する評価対象値を収集するための収集規則とを受け付ける工程と、
    前記コンピュータが、前記収集規則に基づいて、前記対象システムから前記評価対象値を収集する工程と、
    前記コンピュータが、前記SLA項目の内容と前記評価対象値とに基づいて、前記SLA項目に関する評価値を求める工程と
    を含むSLA評価支援方法。
  10. 対象システムに関するサービスレベルアグリーメントの評価を支援するSLA評価支援装置として、コンピュータを機能させるプログラムであって、
    SLA項目の内容と、当該SLA項目の評価に使用する評価対象値を収集するための収集規則とを受け付ける工程と、
    前記収集規則に基づいて、前記対象システムから前記評価対象値を収集する工程と、
    前記SLA項目の内容と前記評価対象値とに基づいて、前記SLA項目に関する評価値を求める工程と
    を前記コンピュータに実行させるプログラム。
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