JP2016024420A - 車両用表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示対象画像Sに奥行き感を付与することのできる車両用表示装置20を提供することにある。【解決手段】光源24から、表示対象画像Sを表現する光信号SLが出力されると、光信号SLは、拡大率変更部26を介して凹面鏡30に到達する。凹面鏡30によって反射された光信号SLは、フロントガラス10によって更に反射され、アイポイントPに入射する。拡大率変更部26は、凸レンズ28を備え、凹面鏡30へと進む光信号の経路に凸レンズ28を介在させたり、同経路から凸レンズ28をはずしたりすることができる。制御部22は、表示対象画像のうち近くに表示する画像部分と遠くに表示する画像部分とを時分割で表示し、遠くに表示する画像の表示期間に限って、光信号SLの経路に凸レンズ28を介在させる。【選択図】図1

Description

本発明は、表示対象画像を表現する光信号を出力して且つ、車室外からの光を車室内に透過させる透明部材で前記光信号を反射させることで、車室内のユーザに、車室外の所定位置に前記表示対象画像を視認させる光源を備える車両用表示装置に関する。
たとえば、特許文献1には、フロントガラス(透明部材)を通して運転者によって視認される信号機や停止線に、それら信号機や停止線に注意を喚起するための所定の模様(表示対象画像)を強調表示として重畳する車両用表示装置が提案されている。
特開2008−94377号公報
ところで、上記強調表示は、フロントガラスに対して車両の進行方向側に所定距離だけ離間した位置にあるものと認識されるものである。このため、上記表示装置では、実際には、信号機とフロントガラスとの位置と、停止線とフロントガラスとの位置とが相違する場合であっても、フロントガラスからの距離が一律上記所定距離のところに強調表示としての所定の模様を表示しているに過ぎない。このため、フロントガラス越しに視認される実際の物体とフロントガラスとの距離が様々であるのに対し、強調表示のための表示対象画像には奥行き感がなく、ユーザが違和感を感じることが懸念される。
本発明は、そうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、表示対象画像に奥行き感を付与することのできる車両用表示装置を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段およびその作用効果について記載する。
表示対象画像を表現する光信号を出力して且つ、車室外からの光を車室内に透過させる透明部材で前記光信号を反射させることで、車室内のユーザに、車室外の所定位置に前記表示対象画像を視認させる光源と、前記光源と前記透明部材との間における前記光信号の経路上に設けられて且つ、前記表示対象画像の拡大率を互いに相違する2つ以上の値に変更可能な光学機器である拡大率変更部と、前記拡大率変更部を操作して前記拡大率を周期的に変更する制御部と、を備える車両用表示装置。
上記装置では、表示対象画像を表現する光信号が、光学機器である拡大率変更部に入射する。そして、拡大率変更部が制御部によって操作されることで、拡大率が周期的に変更される。ここで、拡大率変更部は、光学機器であるため、拡大率を高い値にする場合には、低い値にする場合と比較して、透明部材から上記所定位置までの距離が伸長される。したがって、制御部によって拡大率が周期的に変更されることで、ユーザは、透明部材からの距離が互いに相違する複数の位置(所定位置)のそれぞれに表示対象画像を視認することとなる。このため、ユーザによって視認される表示対象画像に奥行き感を付与することができる。
第1の実施形態にかかるシステム構成図。 同実施形態にかかる右折案内表示例を示す図。 同実施形態にかかる表示対象画像を示す図。 同実施形態にかかる表示対象画像の表示対象部分の切替を示す図。 第2の実施形態にかかるオブジェクトの表示順序を示す図。 第3の実施形態にかかる表示対象画像の表示対象部分の切替を示す図。 第4の実施形態にかかる表示対象画像の表示対象部分の切替を示す図。
<第1の実施形態>
図1に、本実施形態にかかるシステム構成を示す。図示されるように、フロントガラス10の下方には、車両用表示装置20が配置されている。車両用表示装置20は、表示対象画像Sを表現する光信号SLを出力し、フロントガラス10で反射させることで、車室外の所定位置に表示対象画像S(虚像VI1、VI2)を視認させる装置である。なお、車両用表示装置20は、たとえばダッシュボードコンパートメントの上面に凹部を設け、凹部内に配置される。
車両用表示装置20は、制御部22と、光源24と、拡大率変更部26と、凹面鏡30とを備えている。ここで、光源24は、表示対象画像Sを表現する光信号SLを出力する表示デバイスである。光源24は、たとえば、発光部としてのバックライトを備える液晶表示パネル等によって構成可能である。光源24から出力された光信号SLは、拡大率変更部26を介して凹面鏡30に照射される。
凹面鏡30は、光源24との距離が焦点距離よりも短くなる位置に配置されている。これにより、拡大率変更部26の影響を無視して且つ、仮に凹面鏡30およびフロントガラス10間から凹面鏡30側を視認する場合、図1に示す位置P1に光信号SLが表現する表示対象画像Sの虚像が現れる。
ここで、凹面鏡30の反射光によって虚像が視認される位置(虚像の表示位置)と凹面鏡30との距離Xと、物体(表示対象画像S)と凹面鏡30との距離Yと、凹面鏡30の焦点距離fとを用いると、「f>Y」の場合、以下の式(c1)が成立する。
(1/Y)−(1/f)=(1/X) …(c1)
ここで、光源24および凹面鏡30間の距離Cを用いると、下記の式(c2)が成立する。
(1/C)−(1/f)=(1/X) 点(c2)
上記の式(c2)によれば、「X>C」の関係が成立する。このため、表示対象画像Sに対する虚像の倍率M1(=X/C)は、「1」よりも大きくなる。
凹面鏡30によって反射した光信号SLは、フロントガラス10にて反射し、反射した光信号SLは、ユーザの目(アイポイントP)に入射する。これにより、拡大率変更部26の影響を無視する場合には、アイポイントPから「A+B+M1・C:M1>1」だけ離れた位置に、表示対象画像Sを「M1」倍した虚像VI1が、ユーザによって視認される像として現れる。ただし、ここでは、フロントガラス10における光信号SLの反射位置および凹面鏡30間の距離Bと、反射位置およびアイポイントP間の距離Aとを用いている。なお、本実施形態では、凹面鏡30は、表示対象画像を拡大する役割と、表示対象画像Sがフロントガラス10の前方に現れる位置を遠方とする役割とを担っている。すなわち、凹面鏡30を平面鏡に代える場合、上記「B+M1・C」は、単に「B+C」となり、虚像VI1の表示倍率は、「1」倍となる。
拡大率変更部26は、凸レンズ28を備え、凸レンズ28を、光源24から凹面鏡30へと照射される光信号SLの経路上に配置した状態と、同経路から外れた位置に配置した状態とを切り替え可能な光学機器である。ここで、本実施形態では、光源24から凹面鏡30へと照射される光信号SLの経路上に凸レンズ28を配置した場合、凸レンズ28と光源24との距離Dが凸レンズ28の焦点距離よりも短くなるように設定する。これにより、仮に凸レンズ28と凹面鏡30との間から凸レンズ28側を見る場合、凸レンズ28よりも光源24側に虚像が現れる。ここで、本実施形態では、この虚像の表示位置が、凹面鏡30とその焦点との間にあって、且つ光源24よりも焦点に近くなるように設定する。ここで、上記の式(c1)によれば、距離Yと焦点距離fとの差が小さいほど、距離Xが大きくなる。このため、この場合の虚像の表示位置である位置P2と凹面鏡30との距離を、「M2・C」とすると、「M2>M1」が成立する。
そして、光源24から出力された光信号SLが凸レンズ28を通過した後、凹面鏡30およびフロントガラス10で反射してアイポイントPに到達する場合、アイポイントPから距離「A+B+M2・C:M2>M1」だけ離れた位置に、表示対象画像Sを拡大した虚像VI2が現れる。なお、ここでの拡大率は、凸レンズ28による虚像と表示対象画像Sとのサイズの比に倍率M2を乗算した値となる。
制御部22は、拡大率変更部26を操作することで、光源24から出力され凹面鏡30に到達する光信号SLの経路上に凸レンズ28を配置した状態と配置しない状態とを切り替える制御を行う。また、制御部22は、光源24を操作することで、表示対象画像Sの内容や表示対象画像Sの表示サイズを制御する。
図2に、本実施形態にかかる虚像の表示例を模式的に示す。図2においては、フロントガラス10の前方に、交差点が見えるシーンを例示している。また、図2においては、交差点を右折するための案内表示をする例を示している。なお、図2において、フレームFrは、光源24によって定まる表示領域であり、光源24が液晶表示パネルであるとする場合、表示パネルの表示領域の枠となる。
図3に、図2に示した虚像を表示するための表示対象画像40を示す。なお、図1においては光源24によって出力される光信号SLによって表現される画像である表示対象画像を総称すべく「S」を用いて表示対象画像Sとした。これに対し、ここでは、表示対象画像Sのうち、特に右折の案内表示用のものを示すべく、表示対象画像40と記載する。
右折の案内表示用の表示対象画像40は、オブジェクト41〜46を備え、これらによって、車両が進行した後、右折することを指示する。ここで、オブジェクト41〜45は、台形形状の図形である。これは、オブジェクト41〜45を、錯視効果を有する図形とするためのものである。すなわち、錯視効果によれば、手前にある物体よりも遠くにある物体の方が小さく見える。このため、オブジェクト41〜45を台形形状として且つ、上方の辺(上底)を下底よりも短くすることで、各オブジェクト41〜45の下方よりも上方の方が車両から離れた位置にあると認識させることが可能となる。
また、オブジェクト41〜45を上下方向に一列に表示し、下方に表示されるオブジェクトほど寸法を大きくする。すなわち、たとえば、オブジェクト41の寸法をオブジェクト42の寸法よりも大きくし、オブジェクト42の寸法をオブジェクト43の寸法よりも大きくする。これも錯視効果を利用したものであり、上方に表示されるオブジェクトほど車両から離れた位置にあると認識させることを狙ったものである。
一方、オブジェクト46は、右折を示す図形(矢印)である。なお、オブジェクト46は、オブジェクト41〜45よりも上方に配置することで、オブジェクト41〜45まで前進した後、右折することを指示しているものとユーザに認識させる。このため、オブジェクト46の寸法は、オブジェクト41〜45の錯視効果を妨げない値に設定されている。
上記制御部22は、表示対象画像40を構成するオブジェクト41〜46の全てを光源24によって同時に表示する代わりに、図4に示すように、オブジェクト41〜43からなる表示対象画像SAと、オブジェクト44〜46からなる表示対象画像SBとを交互に表示するように、光源24を操作する。詳しくは、制御部22は、表示対象画像SAと表示対象画像SBとの表示の切替を、残像効果によって、表示対象画像SAと表示対象画像SBとのそれぞれの虚像が同時に表示されていると視認されるレベルで高速で実行する。この切替周波数は、たとえば「50〜60Hz」としてもよい。
そして、制御部22は、表示対象画像SAを表示する際には、光源24から出力され凹面鏡30に到達する光信号SLの経路から凸レンズ28を外すように、拡大率変更部26を操作する。また、制御部22は、表示対象画像SBを表示する際には、光源24から出力され凹面鏡30に到達する光信号SLの経路に凸レンズ28を介在させるように、拡大率変更部26を操作する。
さらに、制御部22は、表示対象画像SAを表示している状態から表示対象画像SBを表示している状態に切り替える場合、光源24を操作することで光源24による表示倍率を変更する。すなわち、錯視効果を利用して生成された表示対象画像40が分割された表示対象画像SAと表示対象画像SBとの光源24による表示倍率を同一としない。これは、図1に示した虚像VI1と虚像VI2との表示倍率が相違することに鑑み、表示倍率の変化にかかわらず、表示対象画像SAおよび表示対象画像SBのそれぞれの虚像を重ね合わせたものが、図3に示した図形に準じたものとなるようにするための制御である。すなわち、オブジェクト41〜43よりもオブジェクト44,45の方が寸法が小さいものとして視認されるようにするための制御である。
以下、本実施形態の作用について説明する。
図2に例示する交差点において、右折の案内表示のために図3に示した表示対象画像40を表示する場合、光源24による表示対象を、図4に示した表示対象画像SAと表示対象画像SBとに交互に切り替える。これにより、表示対象画像SAを表現する光信号SLと表示対象画像SBを表現する光信号SLとが交互にアイポイントPに入射する。しかし、これら表示対象画像SAと表示対象画像SBとの切り替えが高速であるため、残像効果により、表示対象画像SAと表示対象画像SBとが同時に表示されているものと視認される。
ここで、表示対象画像SAの虚像は、アイポイントPから「A+B+M1・C」だけ車両前方側に現れる。一方、表示対象画像SAよりも遠方に表示すべき表示対象画像SBの虚像は、アイポイントPから「A+B+M2・C」だけ車両前方側に現れる。換言すれば、表示対象画像SBの虚像は、表示対象画像SAの虚像よりも、「(M2−M1)・C」だけ遠方に現れる。
なお、表示対象画像SBの虚像が現れる位置(表示位置)は、交差点における右折の案内を開始する時点において、右折すべきポイント付近となるように、倍率M2等を調整しておくことが望ましい。なお、車両が右折するポイントに近づいた場合であっても右折の案内表示を継続する場合には、上記表示対象画像SAおよび表示対象画像SBの時分割での表示から、表示対象画像SBのみの凸レンズ28を用いないで行われる表示に切り替えることが望ましい。
以上説明した本実施形態によれば、以下に記載する効果が得られるようになる。
(1)表示対象画像SBの虚像が表示対象画像SAの虚像よりも「(M2−M1)・C」だけ遠方に現れるため、表示対象画像SBを、錯視効果によらず、表示対象画像SAよりも遠方に視認させることができ、ひいてはユーザによって視認される表示対象画像(の虚像)に奥行き感を付与することができる。
また、右折前の直線走行ポイント付近の実物と表示対象画像SAの虚像との距離感を整合させ、また、交差点において右折するポイント付近の実物と表示対象画像SBの虚像との距離感を整合させることができる。これにより、表示対象画像の虚像と進行方向に実在する物体との奥行きのずれがユーザによって感じられにくいため、ユーザが違和感を感じる事態を抑制することができる。
(2)同時に表示される表示対象画像SA,SBのそれぞれに含まれるオブジェクト41〜45を、錯視効果を利用した図形とした。これにより、拡大率変更部26によっては虚像の表示位置を2通りに設定できるに過ぎないにもかかわらず、それら一対の表示位置間にも虚像の一部が存在すると視認されやすくなる。このため、拡大率変更部26によって実現される奥行き感を、補完することができる。
(3)表示対象画像SAを表示するときと表示対象画像SBを表示するときとで、光源24による表示対象画像の表示倍率を変更した。これにより、光学機器を用いて虚像の表示位置を変化させることと引き替えに虚像の表示倍率が変化する現象によるデメリットを補償することができる。
(4)拡大率変更部26を、表示対象画像Sの虚像VI2の表示位置をさらに遠方とするものとした。これにより、車両用表示装置20の大型化を抑制しつつも、表示対象画像Sの虚像VI2を遠方に表示することができる。
<第2の実施形態>
以下、第2の実施形態について、第1の実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
図5に本実施形態にかかる表示対象画像40の表示手法を示す。
本実施形態では、制御部22は、表示対象画像SAの表示期間において、オブジェクト41,42,43を車両に近いものとして表示すべきものから順次点灯させる。すなわち、制御部22は、まず初めに、車両に最も近い位置を示すオブジェクト41を点灯させ、次に、オブジェクト41を消灯してオブジェクト42を点灯させ、次に、オブジェクト42を消灯してオブジェクト43を点灯させる。
また、制御部22は、表示対象画像SBの表示期間において、オブジェクト44,45,46を車両に近いものとして表示すべきものから順次点灯させる。すなわち、制御部22は、まず初めに、車両に最も近い位置を示すオブジェクト44を点灯させ、次に、オブジェクト44を消灯してオブジェクト45を点灯させ、次に、オブジェクト45を消灯してオブジェクト46を点灯させる。
なお、図5における「1st,2nd,3rd,…」は、表示対象画像を構成するオブジェクトではなく、点灯順序を示す。
上記点灯、消灯の処理は、オブジェクト41〜46に点灯、消灯の対象としない縁部を備え、縁部にて囲まれた領域を点灯、消灯の対象とする処理としてもよい。この場合、表示対象画像SAの表示期間においては、オブジェクト41〜43の縁部は常時表示されることとなる。もっとも、これに限らず、点灯、消灯の対象としない縁部を備えることなく、図5に示した図形全体の点灯、消灯を切り替えてもよい。
ここで、表示対象画像SAの表示期間や、表示対象画像SBの表示期間は、各オブジェクト41〜46のいずれか1つが点灯し、他が消灯していることを認識可能な程度の長さとする。このため、表示対象を表示対象画像SAと表示対象画像SBとに交互に切り替える周波数を、上記第1の実施形態と比較して小さい値に設定する。このため、残像効果により表示対象画像SAと表示対象画像SBとの双方が表示されているとユーザが認識するものとはならない。
こうした構成によれば、車両の進行方向に沿ってオブジェクト41〜46を順次点灯させることで、点灯順序によっても走行案内を行うことができる。
<第3の実施形態>
以下、第3の実施形態について、第2の実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
図6に本実施形態にかかる表示対象画像40の表示手法を示す。
本実施形態では、図3に示した表示対象画像40を、表示対象画像SA,SB,SCに分割する。ここで、表示対象画像SAは、オブジェクト41,42からなり、表示対象画像SBは、オブジェクト43,44からなり、表示対象画像SCは、オブジェクト45,46からなる。そして、表示対象画像SAと表示対象画像SBと表示対象画像SCとで、虚像の表示位置を相違させる。詳しくは、表示対象画像SAの虚像の表示位置よりも表示対象画像SBの虚像の表示位置を遠方とし、表示対象画像SBの虚像の表示位置よりも表示対象画像SCの虚像の表示位置を遠方とする。これは、たとえば、拡大率変更部26を、2つの相違する倍率の凸レンズを備えて構成し、表示対象画像SAの表示期間においては凸レンズを用いず、表示対象画像SBの表示期間においては倍率の小さい方の凸レンズを用い、表示対象画像SCの表示期間においては倍率の大きい方の凸レンズを用いることで実現することができる。
さらに、本実施形態では、表示対象画像SAの表示期間において、オブジェクト41,42のうち車両に近いものとして表示すべきものから順に点灯させる。また、表示対象画像SBの表示期間において、オブジェクト43,44のうち車両に近いものとして表示すべきものから順に点灯させる。さらに、表示対象画像SCの表示期間において、オブジェクト45,46のうち車両に近いものとして表示すべきものから順に点灯させる。
<第4の実施形態>
以下、第4の実施形態について、第2の実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
図7に本実施形態にかかる表示対象画像50の表示手法を示す。
本実施形態にかかる表示対象画像50は、先行車両が自車両に接近していることを警告するための表示である。具体的には、表示対象画像50は、先行車両を示すオブジェクト51と、台形形状のオブジェクト52〜54と、自車両に向かう矢印状のオブジェクト55とからなる。ここで、オブジェクト52〜54は、車両の前方に対応する上方側の底(上底)の長さが下底の長さよりも短いものである。
制御部22は、表示対象画像50を、オブジェクト51〜53からなる表示対象画像SAと、オブジェクト54,55からなる表示対象画像SBとに分割し、それらを時分割でで表示する。詳しくは、制御部22は、図1に示した凸レンズ28を用いて表示対象画像SAを表示し、凸レンズ28を用いることなく表示対象画像SBを表示する。
さらに、制御部22は、表示対象画像SAの表示期間において、オブジェクト51,52,53のうち車両から遠いものとして表示すべきものから順に点灯させる。また、制御部22は、オブジェクト54,55のうち車両から遠いものとして表示すべきものから順に点灯させる。
これにより、先行車両が自車両に接近してくるといったイメージをユーザに与えることができる。このため、先行車両が自車両に近接していることを警告する効果を高めることができる。
<その他の実施形態>
なお、上記各実施形態は、以下のように変更して実施してもよい。
・「拡大率変更部について」
上記実施形態では、レンズの挿入によって拡大率が上昇する場合を例示したがこれに限らない。たとえば、レンズの挿入によって拡大率が低下するものであってもよい。これは、たとえば、図1に示した凸レンズ28と光源24との距離Dが、凸レンズ28の焦点距離よりも大きくなるようにすることで実現可能である。すなわち、この場合、凸レンズ28と凹面鏡30との間に、表示対象画像の実像ができる。この場合、凹面鏡30の焦点と実像との距離は、凹面鏡30の焦点と光源24との距離よりも長くなる。したがって、フロントガラス10よりも進行方向側にできる虚像とアイポイントPとの距離を「A+B+M1・C」よりも短くすることができる。ただし、この場合、虚像は、倒立像となるため、凸レンズ28の挿入時には、光源24による表示対象画像を反転させる。
凸レンズ28を光信号SLの経路に挿入したり抜き取ったりするものに限らない。たとえば、液晶レンズによって構成してもよい。
さらに、レンズの有無によって拡大率を切り替える手段に限らない。たとえば、図1において、凸レンズ28を光信号SLの経路に常時挿入した状態とし、凹面鏡30と平面鏡(拡大率=1)とを周期的に切り替えるようにしてもよい。この場合、凹面鏡30に反射された光信号SLによる虚像の表示位置は、平面鏡に反射された光信号SLによる虚像の表示位置よりも遠くなる。なお、これは、拡大率変更部としての光学機器が、レンズの代わりに鏡を備える例である。もっとも、同光学機器としては、レンズおよび鏡のいずれか一方を備えるものに限らず、双方を備えてもよい。
拡大率としては、第1の実施形態のように1段階で変更できるものや、第3の実施形態のように2段階で変更できるものに限らず、たとえば3段階以上に変更できるものであってもよい。
・「表示対象画像について」
ステアリングの操作に関する案内表示としては、右折案内表示に限らず、左折案内表示であってもよい。右折や左折の案内表示としては、上記実施形態において例示したものに限らない。たとえば、図6において、拡大率を2段階で変化させる際の各表示対象画像を、それぞれオブジェクト41、オブジェクト43、およびオブジェクト46のみとしてもよい。この際、オブジェクト41,43の形状については、台形に限らず、長方形や正方形であってもよい。また、表示対象画像を、矩形形状や矢印によって構成するものに限らず、たとえば手を添えたステアリングの絵であって、大きな拡大率で表示されるものほど、ステアリングの操舵角が大きくなることが手の位置等で表現されたものであってもよい。
案内表示としては、右折または左折を案内するものに限らない。たとえば、分岐路において、いずれを走行すべきかを案内するものであってもよい。
先行車両の近接を警告するための表示としては、図7に例示したものに限らない。たとえば、オブジェクト51を、予め定められた図形とする代わりに、実際の先行車両の輪郭の強調表示としてもよい。またたとえば、表示対象画像を、オブジェクト55、およびオブジェクト51のみとしてもよい。
・「制御部について」
光源24の表示倍率を、拡大率の変更に同期させて変更することは必須ではない。たとえば、図3に示した表示対象画像40のうち凸レンズ28の挿入時におけるオブジェクト44〜46の寸法を予め調整しておく代わりに、図3に示した表示対象画像を、オブジェクト41〜43と、オブジェクト44〜46とで、時分割で表示する際に光源24の表示倍率を固定してもよい。
時分割で互いに相違する拡大率で表示される画像の全てを包含する画像データ(図3のフレームFr内のデータ)を用いるものに限らない。たとえば、直進の矢印を示す単一のオブジェクトのデータのみを用意してもよい。この場合であっても、たとえば図6のように、拡大率を3段階に切り替える場合、拡大率が低い2つについては、直進方向を示すように光源24による表示方向を制御し、拡大率が最大のものについては、矢印を90°回転させて表示するようにしてもよい。この場合であっても、右折や左折を案内することができる。
・「同一の表示位置でオブジェクトを順次点灯させる手法について」
上記第2〜第4の実施形態では、虚像の表示位置の相違する表示対象画像の切替周期を、残像効果が期待できるレベルの高周波数とはしなかったが、これに限らない。たとえば、図5において、オブジェクト41〜46に点灯、消灯の対象としない縁部を備え、表示対象画像SAと表示対象画像SBとを高周波で切り替えることで、オブジェクト41〜46の全ての縁部については残像効果によって同時に表示されていると認識されるようにしてもよい。この場合、オブジェクト41〜46が進行方向に沿って順に点灯していることが認識できるように、表示対象画像SAと表示対象画像SBとの表示の1周期において、オブジェクト41〜46のいずれか1つのみを点灯させればよい。
・「透明部材について」
フロントガラス10に限らない。たとえばヘッドアップディスプレイ用の眼鏡であってもよい。
M1,M2…倍率、A,B,C,D…距離、P…アイポイント、Fr…フレーム、S,SA,SB,SC…表示対象画像、VI1,VI2…虚像、SL…光信号、10…フロントガラス、20…車両用表示装置、22…制御部、24…光源、26…拡大率変更部、28…凸レンズ、30…凹面鏡、40…表示対象画像、41〜46…オブジェクト、50…表示対象画像、51〜55…オブジェクト。

Claims (1)

  1. 表示対象画像を表現する光信号を出力して且つ、車室外からの光を車室内に透過させる透明部材で前記光信号を反射させることで、車室内のユーザに、車室外の所定位置に前記表示対象画像を視認させる光源と、
    前記光源と前記透明部材との間における前記光信号の経路上に設けられて且つ、前記表示対象画像の拡大率を互いに相違する2つ以上の値に変更可能な光学機器である拡大率変更部と、
    前記拡大率変更部を操作して前記拡大率を周期的に変更する制御部と、
    を備える車両用表示装置。
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