JP2016024397A - 3次元スクリーン構造および3次元画像生成システム - Google Patents
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Abstract
【課題】再生精度が高く一定品質の再生画像を得ることができる3次元画像生成システム、これに用いられる3次元スクリーン構造を提供すること。
【解決手段】3次元スクリーン構造は、画像光源から投射される画像光が入射される3次元スクリーン構造である。この3次元スクリーン構造は、複数の粒体と、バインド部とを備える。前記複数の粒体は、3次元状に配置され、前記画像光を透過または反射可能である。前記バインド部は、複数の粒体をバインドする。
【選択図】図1
【解決手段】3次元スクリーン構造は、画像光源から投射される画像光が入射される3次元スクリーン構造である。この3次元スクリーン構造は、複数の粒体と、バインド部とを備える。前記複数の粒体は、3次元状に配置され、前記画像光を透過または反射可能である。前記バインド部は、複数の粒体をバインドする。
【選択図】図1
Description
本技術は、3次元画像を生成する3次元画像生成システム、また、この3次元画像生成システムにおいて、3次元画像を表示する3次元スクリーン構造に関する。
典型的なホログラフィ技術として、例えば、参照光と信号光とを干渉させ、その干渉光をホログラムの記録媒体に記録する技術がある。すなわち、記録時には、記録媒体に干渉光の明暗のパターン、つまり、その強度および位相が記録される。信号光の再生時には、記録媒体に参照光が照射されることにより、記録媒体から回折光が発生する。この回折光を、観察者が立体像として見ることができる。
特許文献1に開示された装置は、信号光の再生時には、イメージセンサ等のディテクタに再生光を照射させてデジタル像を得ている(例えば、特許文献1の段落[0004]〜[0007]を参照。)。
また、上記干渉光を、固体撮像素子を用いてデジタル画像として取得する、いわゆるデジタルホログラフィ技術もある。デジタルホログラフィ技術では、干渉縞画像のデジタルデータとして、当該干渉光の強度および位相のデータを扱い、少なくとも再生時には画像処理も必要になる。したがって、デジタルホログラフィ技術では、データ量およびデータの処理量が膨大となる欠点がある。
立体像を得る別の手段として、特許文献2には、霧または水液滴のスクリーンを使用するディスプレイシステムが開示されている。このディスプレイシステムでは、霧または水液滴のスクリーン発生器と、これにより発生した霧または水液滴に、3Dコンテンツを投影するプロジェクタとを備える(例えば、特許文献2の段落[0019]を参照)。
しかしながら、特許文献2のシステムは、霧または水滴液のスクリーンを使用する必要がある。液体を噴霧する方法やシステムの周囲環境によって、画像光の再生精度のバラツキが大きくなり、一定品質の担保が非常に難しい。
したがって、本技術の目的は、再生精度が高く一定品質の再生画像を得ることができる3次元画像生成システム、これに用いられる3次元スクリーン構造を提供することにある。
上記目的を達成するため、本技術に係る3次元スクリーン構造は、画像光源から投射される画像光が入射される3次元スクリーン構造である。この3次元スクリーン構造は、複数の粒体と、バインド部とを備える。
前記複数の粒体は、3次元状に配置され、前記画像光を透過または反射可能である。
前記バインド部は、複数の粒体をバインドする。
複数の粒体がバインド部でバインドされるように構成されるので、複数の粒体の位置は固定される。したがって、この3次元スクリーン構造は、噴霧された液滴のスクリーンに比べ、再生精度が高く、一定品質の再生画像を得ることができる。
前記複数の粒体は、3次元状に配置され、前記画像光を透過または反射可能である。
前記バインド部は、複数の粒体をバインドする。
複数の粒体がバインド部でバインドされるように構成されるので、複数の粒体の位置は固定される。したがって、この3次元スクリーン構造は、噴霧された液滴のスクリーンに比べ、再生精度が高く、一定品質の再生画像を得ることができる。
前記複数の粒体は、ランダムに配置されていてもよい。
これにより、画像光源がどのような位置にあっても、画像光が複数の粒体に投影される。
これにより、画像光源がどのような位置にあっても、画像光が複数の粒体に投影される。
前記複数の粒体は、規則的に配置されていてもよい。
これにより、3次元スクリーン構造の製造が容易になる。
これにより、3次元スクリーン構造の製造が容易になる。
前記3次元スクリーン構造の表面から内部へ向かうにしたがい、単位体積当たりに占める粒体の数が増えるように、前記複数の粒体が配置されていてもよい。
これにより、画像光源からの多くの光を複数の粒体で反射させることができ、光の利用効率を高めることができる。
これにより、画像光源からの多くの光を複数の粒体で反射させることができ、光の利用効率を高めることができる。
前記バインド部は、柱状または棒状に形成された複数の接続体を含んでいてもよい。
前記バインド部は、前記複数の粒体の間の空間を満たす透明体であってもよい。
すなわち、棒状あるいは柱状の接続体がないので、3次元スクリーン構造内でバインド部によって画像光の進行が妨げられず、高画質化を実現できる。
すなわち、棒状あるいは柱状の接続体がないので、3次元スクリーン構造内でバインド部によって画像光の進行が妨げられず、高画質化を実現できる。
前記複数の粒体およびバインド部は、光硬化性樹脂で構成されていてもよい。
これにより、3次元スクリーン構造を3Dプリンタで製造することができる。
これにより、3次元スクリーン構造を3Dプリンタで製造することができる。
本技術に係る3次元画像生成システムは、画像光を投射可能な1以上の画像光源と、上記した3次元スクリーン構造とを備える。
前記1以上の画像光源は、前記3次元スクリーン構造に対して異なる方向から画像光をそれぞれ投射する複数の画像光源であってもよい。
観察者は、3次元スクリーン構造の周囲の所定範囲で動くことにより、3次元情報を持つ3次元画像を見ることができる。
観察者は、3次元スクリーン構造の周囲の所定範囲で動くことにより、3次元情報を持つ3次元画像を見ることができる。
以上、本技術によれば、再生精度が高く一定品質の再生画像を得ることができる。
なお、ここに記載された効果は必ずしも限定されるものではなく、本開示中に記載されたいずれかの効果であってもよい。
なお、ここに記載された効果は必ずしも限定されるものではなく、本開示中に記載されたいずれかの効果であってもよい。
以下、図面を参照しながら、本技術の実施形態を説明する。
[第1の実施形態]
図1Aは、本技術の第1の実施形態に係る3次元画像生成システムを概念的に示す図である。図1Bは、この3次元画像生成システム50を上から見た平面図である。3次元画像生成システム50は、画像光源であるプロジェクタ10と、このプロジェクタ10からの画像光11が投射される3次元スクリーン構造20とを含む。
図1Aは、本技術の第1の実施形態に係る3次元画像生成システムを概念的に示す図である。図1Bは、この3次元画像生成システム50を上から見た平面図である。3次元画像生成システム50は、画像光源であるプロジェクタ10と、このプロジェクタ10からの画像光11が投射される3次元スクリーン構造20とを含む。
プロジェクタ10として、一般的な構造および機能を有するものが用いられる。プロジェクタ10から投射される画像データは、一般的な2D画像でよい。本明細書でいう「画像」とは、静止画および動画の両方の意味を含む。
3次元スクリーン構造20は、その一部を拡大して図に示すように、複数の粒体21と、これら粒体21をバインドするバインド部25とを有する。「バインド」とは、結びつける、繋げるなどという意味である。
3次元スクリーン構造20は、多数あるいは無数の粒体21を有する。3次元スクリーン構造20の全体形状(外形)は、どのような形状であってもよい。図1A、Bでは円筒形状を例として挙げている。
粒体21の構造は、例えば霧や水滴を模した構造である。粒体21は、3次元状にランダムに配置される。粒体21は、例えば球形に形成されている。しかし、その形状は、球形に限られず、多面体形状、その他ランダムな粒形状であってもよい。
バインド部25は、粒体21の間を接続する棒状または柱状に形成された複数の接続体(あるいは連結体)26を含む。各粒体21の1つ1つから、複数、例えば2本の接続体26が延びている。
なお、3次元スクリーン構造20の下に、図示しない台座が設けられていてもよい。
図1A、Bにおける3次元スクリーン構造20の全体図では、粒体の密度(散在度)が領域によって異なるように描かれているが、これは図の理解を容易にするためである。実際は、散在度はできるだけ均一であることが好ましい。
図2は、粒体21およびバインド部25のサイズを説明するための図である。
粒体21のサイズ(例えば体積)は、例えば1×10-4[cm3]〜1[cm3]程度であり、例えば0.03[cm3]である。
粒体21間のピッチaは、例えば0.6[mm]〜10[cm]程度である。
接続体26の太さは、例えば0.1[mm]〜数[cm]程度である。
これらのサイズは、3次元スクリーン構造20自体のサイズによって適宜変更可能である。
粒体21のサイズ(例えば体積)は、例えば1×10-4[cm3]〜1[cm3]程度であり、例えば0.03[cm3]である。
粒体21間のピッチaは、例えば0.6[mm]〜10[cm]程度である。
接続体26の太さは、例えば0.1[mm]〜数[cm]程度である。
これらのサイズは、3次元スクリーン構造20自体のサイズによって適宜変更可能である。
3次元スクリーン構造20は、射出成形装置、または3Dプリンタ(造形装置)により形成される。
比較的大きいサイズの3次元スクリーン構造の場合、例えば射出成形装置により製造され得る。例えば射出成型装置により、3次元スクリーン構造を構成する複数のパーツを製造し、それらを組み合わせることにより、3次元スクリーン構造を作ることができる。
比較的小さいサイズ、特に、微細構造の粒体およびバインド部を含む3次元スクリーン構造は、3Dプリンタにより製造され得る。3Dプリンタとしては、例えば、特開2012-040757号公報、特開2012-106437号公報、特開2012-240216号公報、特開2013-207060号公報、特開2013-059983号公報等に記載の装置が用いられ得る。
本実施形態に係る3次元スクリーン構造20は、透過型であることが好ましい。透過型とは、粒体21がプロジェクタ10からの画像光11を透過させるタイプである。しかしながら、必ずしも透過型には限られず、反射型であってもよい。すなわち、反射型とは、粒体21がプロジェクタ10からの画像光11を反射し、観察者Uがその反射された画像光11を観察するタイプである。
粒体21の材料は、典型的には樹脂である。例えば、PEEK、PC、PMMA、POM、PU、PET、PA、PCTFE、PTFE、FEP、PFA、ETFE、PVDF、PVC軟質、PVA、ABS、PP、PMM、APSのうち少なくとも1つが選択的に採用される。また、その樹脂材料に保護膜や色膜などがコーティングされていてもよい。反射型の場合、樹脂材料自体、またはその表面の膜の色は白(例えば(R,G,B)=(255,255,255))であることが好ましい。
バインド部25の材料も、粒体21の材料と同じ材料を選択的に採用することができる。1つの3次元スクリーン構造20のうち、粒体21の材料と、バインド部25の材料が異なっていてもよい。
3Dプリンタにより3次元スクリーン構造20が形成される場合であって、3次元スクリーン構造20が透過型である場合、粒体21およびバインド部25の材料は、典型的には透明や半透明の光硬化性樹脂である。
「透明」、「半透明」は、材料を透過した光が人間の眼に見える程度の状態を意味する。ここでは、「透明」、「半透明」の定量的な違いを表現することに意味はなく、両者の光透過率に差があればよい。
反射型の場合、もちろん光硬化性樹脂が不透明であるか、または、透明または半透明の光硬化性樹脂に着色のコーティングが施される。
図1Bは、観察者U、3次元スクリーン構造20、およびプロジェクタ10の配置関係を示す。この例の3次元スクリーン構造20は透過型である。すなわち、3次元スクリーン構造20の粒体21が透明または半透明である。この場合、典型的には、プロジェクタ10および観察者Uは、3次元スクリーン構造20を中心として対向する位置関係にある。
プロジェクタ10から投射された画像光11が、3次元スクリーン構造20内に入射すると、各粒体21内を透過(粒体21の表面で屈折して内部を透過)し、また、各粒体21の表面に全反射される。つまり、3次元スクリーン構造20の奥行方向(主にプロジェクタ10からの画像光11の進行方向)に、ランダムな位相差が発生する。このように画像に位相情報が付加されることにより、投射された画像が3次元情報を有することになる。これにより、観察者Uは、3次元スクリーン構造20内に映し出された画像光11を3次元的な奥行を持つ画像として見ることができる。
また、画像光11は、上記のように屈折および全反射を起こすので、観察者Uが、3次元スクリーン構造20の周囲に例えば±30°程度の範囲内で動いても、3次元スクリーン構造20内に投射された奥行を持つ画像を見ることができる。ただし、この場合は、観察者Uの位置に応じて画像の見え方が多少異なる場合もある。
本実施形態では、構造物が透明、半透明である場合、画像が空中に投影しているかのような映像表現を実現することができる。一般的に、ホログラム映像を作成するにはディスプレイを高速で回転したり、霧や水滴に映像を照射しておこなう方法がある。これらの方法では、画像表示媒体を作成するために大掛かりな装置が必要になる。特に、回転するディスプレイ等では、空中に映像が投影しているように観察者に見せるためには、それ専用の画像データを作成する必要がある。その点、本実施形態は画像データの加工が不要である。
以上のように、多数の粒体21が3次元状に配置され、かつ、それら粒体21がバインド部25によりバインドされるように構成されるので、多数の粒体21の位置は固定される。したがって、この3次元スクリーン構造20は、噴霧された液滴のスクリーンに比べ、再生精度が高く、一定品質の再生画像を得ることができる。
本実施形態では、多数の粒体21がランダムに配置されているので、プロジェクタ10がどのような位置にあっても、画像光11が多数の粒体21に投影される。したがって、プロジェクタ10を任意の位置に配置させることができ、3次元画像生成システム50の設計の自由度が高まる。
また、本実施形態は、従来から行われているプロジェクションマッピングのように平面や物体の表面に画像を投射するのではなく、画像を物体内部にまで投射できるため、プロジェクションマッピングを超えた新たな映像表現が期待できる。
例えば、3次元スクリーン構造30は、図3に示すように、ブロック形状の複数の粒体31を有していてもよい。なお、バインド部は図示していない。ブロック形状とは、立方体や直方体の形状である。この場合、各粒体31は、それらの一表面が一定の方向(ここでは画像光11の入射方向)に向く姿勢となるように配置されている。粒体31の配置はランダムである。このように、粒体31の形状を立方体や直方体等のブロック形状とすることにより、3次元形状のプロジェクションマッピングが可能となる。
[第2の実施形態]
図4は、第2の実施形態として、複数のプロジェクタ10を有する3次元画像生成システムを概略的に示す平面図である。
図4は、第2の実施形態として、複数のプロジェクタ10を有する3次元画像生成システムを概略的に示す平面図である。
この例では、例えば5つのプロジェクタ10が、3次元スクリーン構造20の周囲に等間隔で、180°に展開されて配置されている。これらプロジェクタ10からの光の進行方向(主光軸の方向)はそれぞれ異なり、すべて3次元スクリーン構造20の中心に光が向かうように、各プロジェクタ10が配置されている。またプロジェクタ10か投射されるそれぞれの画像データは、各プロジェクタ10の配置関係に応じた、それぞれ視差を持つ画像データである。したがって、3次元スクリーン構造20には、3次元情報を持つ3次元画像が投影されることになる。観察者Uは、3次元スクリーン構造20の周囲で、観察位置(3次元スクリーン構造20に対する観察角度)を変えることにより、その3次元画像を見ることができる。
図4に示した例では、同一平面内に複数のプロジェクタ10が配置されたが、3次元状に複数のプロジェクタ10が配置されてもよい。この場合も、3次元状に配置された複数のプロジェクタ10は、ぞれぞれの配置に応じた画像を再現できるように、それぞれ視差を持つ画像光を投射する。
プロジェクタ10数は、もちろん5つに限られず、5つより少なくても、あるいは6つ以上であってもよい。
[第3の実施形態]
図5は、第3の実施形態として、3次元スクリーン構造の他の例についての拡大図である。本実施形態では、1つの粒体21から3本以上の接続体26が延びている。粒体21はランダムな配置となっている。バインド部25は画像の生成にほとんど寄与しないため、その体積はできるだけ小さいことが望まれる。しかし、粒体21間の剛性を考慮すると、接続体26の数は多いほど合成が高くなる。本実施形態では、粒体21間の剛性、ひいては3次元スクリーン構造の剛性を優先し、バインド部25の体積を大きくしている。
図5は、第3の実施形態として、3次元スクリーン構造の他の例についての拡大図である。本実施形態では、1つの粒体21から3本以上の接続体26が延びている。粒体21はランダムな配置となっている。バインド部25は画像の生成にほとんど寄与しないため、その体積はできるだけ小さいことが望まれる。しかし、粒体21間の剛性を考慮すると、接続体26の数は多いほど合成が高くなる。本実施形態では、粒体21間の剛性、ひいては3次元スクリーン構造の剛性を優先し、バインド部25の体積を大きくしている。
[第4の実施形態]
図6は、第4の実施形態として、3次元スクリーン構造の他の例を示す。本実施形態に係る3次元スクリーン構造40では、粒体21はランダムではなく、規則的に配置されている。具体的には、3次元スクリーン構造の表面から内部へ向かうにしたがい、単位体積当たりに占める粒体21の数(以下、便宜的に「粒体密度」という。)が増えるように、これら粒体21が配置される。この図は、平面視の概念図であるので、粒体21は2次元状に配置されるように図示されているが、実際は3次元状に配置される。なお、図6では、バインド部の図示を省略している。
図6は、第4の実施形態として、3次元スクリーン構造の他の例を示す。本実施形態に係る3次元スクリーン構造40では、粒体21はランダムではなく、規則的に配置されている。具体的には、3次元スクリーン構造の表面から内部へ向かうにしたがい、単位体積当たりに占める粒体21の数(以下、便宜的に「粒体密度」という。)が増えるように、これら粒体21が配置される。この図は、平面視の概念図であるので、粒体21は2次元状に配置されるように図示されているが、実際は3次元状に配置される。なお、図6では、バインド部の図示を省略している。
例えば、3次元スクリーン構造40の表面のうち粒体密度が低い方から画像光11が入射するように、プロジェクタ10が配置される。観察者Uは、3次元スクリーン構造40で生成された画像を反射光として見ることができる。
本実施形態では、プロジェクタ10からの画像光11の、3次元スクリーン構造40への深度が深いほど、当該画像光11が反射される確率が増すので、光の利用効率を高めることができる。その結果、この高輝度な3次元画像を生成することができる。
[第5の実施形態]
図7Aは、3次元スクリーン構造の一部を示す拡大図である。この粒体21および接続体26は、規則的な結晶格子のような構造を有する。例えば立方格子の各頂点にそれぞれ粒体21が設けられ、立方格子の各辺として接続体26が設けられる。この1つの立方格子を一単位として、多数の立方格子でなる3次元スクリーン構造を形成することができる。
図7Aは、3次元スクリーン構造の一部を示す拡大図である。この粒体21および接続体26は、規則的な結晶格子のような構造を有する。例えば立方格子の各頂点にそれぞれ粒体21が設けられ、立方格子の各辺として接続体26が設けられる。この1つの立方格子を一単位として、多数の立方格子でなる3次元スクリーン構造を形成することができる。
図7Bは、この3次元スクリーン構造0を含む3次元画像生成システムを上から見た平面図である。プロジェクタ10からの画像光11の進行方向(主光軸の方向)が接続体26の長さ方向に対して斜めになるように、プロジェクタ10が配置される。プロジェクタ10からの画像光11の主光軸の方向は、できるだけ多くの粒体21にプロジェクタ10からの光が直接到達できるような方向である。このような3次元画像生成システムにより、奥行を持つ画像を生成することができる。もちろん、プロジェクタ10は複数あってもよい。
この3次元スクリーン構造には、透過型でも反射型でもどちらも適用可能である。ちろん、プロジェクタ10は複数あってもよい。
なお、本実施形態では、一単位の格子を立方体としたが、直方体であってもよい。
[第6の実施形態]
図8は、第6の実施形態として、3次元スクリーン構造の他の例を示す。この3次元スクリーン構造60は、バインド部として、粒体61の間の空間を満たす透明体65を備える。透明体65は、3Dプリンタにより形成可能な光硬化性樹脂材料で構成される。3次元スクリーン構造60は、透明体65内に、例えば透明、半透明、不透明な粒体61が散在して構成されている。
図8は、第6の実施形態として、3次元スクリーン構造の他の例を示す。この3次元スクリーン構造60は、バインド部として、粒体61の間の空間を満たす透明体65を備える。透明体65は、3Dプリンタにより形成可能な光硬化性樹脂材料で構成される。3次元スクリーン構造60は、透明体65内に、例えば透明、半透明、不透明な粒体61が散在して構成されている。
粒体61の光の透過率と、透明体65による光の透過率は異なる。透明体65の透過率が、粒体61の透過率より高いことが好ましい。
このような構造によれば、上記各実施形態における棒状あるいは柱状の接続体がないので、3次元スクリーン構造60内でバインド部によって画像光の進行が妨げられず、高画質化を実現できる。
[その他の実施形態]
本技術は、以上説明した実施形態に限定されず、他の種々の実施形態を実現することができる。
本技術は、以上説明した実施形態に限定されず、他の種々の実施形態を実現することができる。
例えば、3次元スクリーン構造の各粒体が液晶デバイス構造を持っていてもよい。例えば粒体の1つ1つが、液晶、その液晶を収容する容器構造、その容器構造に設けられ、液晶を操作するための電極等を含む。電線は、接続体の表面または内部に形成される。各粒体に固有のアドレスが割り振られる。
例えば、3次元スクリーン構造が3Dプリンタにより製造される場合、上記公報に開示される3Dプリンタのうち少なくとも1つの使用により、金属膜や配線を3次元スクリーン構造20内に形成することができる。
例えば、3次元スクリーン構造が3Dプリンタにより製造される場合、上記公報に開示される3Dプリンタのうち少なくとも1つの使用により、金属膜や配線を3次元スクリーン構造20内に形成することができる。
このような液晶を持つ3次元スクリーン構造によれば、各粒体が光の透過率をそれぞれ制御することができるので、多彩な3次元画像を生成することができる。
以上説明した各形態の特徴部分のうち、少なくとも2つの特徴部分を組み合わせることも可能である。例えば、図8に示した3次元スクリーン構造60と、例えば図3、5、または6に記載された粒体の構造とを組み合わせてもよい。
なお、本技術は以下のような構成もとることができる。
(1)
画像光源から投射される画像光が入射される3次元スクリーン構造であって、
3次元状に配置され、前記画像光を透過または反射可能な複数の粒体と、
前記複数の粒体をバインドするバインド部と
を備える3次元スクリーン構造。
(2)
前記(1)に記載の3次元スクリーン構造であって、
前記複数の粒体は、ランダムに配置されている
3次元スクリーン構造。
(3)
前記(1)に記載の3次元スクリーン構造であって、
前記複数の粒体は、規則的に配置されている
3次元スクリーン構造。
(4)
前記(3)に記載の3次元スクリーン構造であって、
前記3次元スクリーン構造の表面から内部へ向かうにしたがい、単位体積当たりに占める粒体の数が増えるように、前記複数の粒体が配置される
3次元スクリーン構造。
(5)
前記(1)から(4)のうちいずれか1つに記載の3次元スクリーン構造であって、
前記バインド部は、棒状または柱状に形成された複数の接続体を含む
3次元スクリーン構造。
(6)
前記(1)から(5)のうちいずれか1つに記載の3次元スクリーン構造であって、
前記バインド部は、前記複数の粒体の間の空間を満たす透明体である
3次元スクリーン構造。
(7)
前記(1)から(6)のうちいずれか1つに記載の3次元スクリーン構造であって、
前記複数の粒体およびバインド部は、光硬化性樹脂で構成される
3次元スクリーン構造。
(8)
画像光を投射可能な1以上の画像光源と、
3次元状に配置され、前記画像光を透過または反射可能な複数の粒体と、前記複数の粒体をバインドするバインド部とを有する3次元スクリーン構造と
を備える3次元画像生成システム。
(9)
前記(8)に記載の3次元画像生成システムであって、
前記1以上の画像光源は、前記3次元スクリーン構造に対して異なる方向から画像光をそれぞれ投射する複数の画像光源である
3次元画像生成システム。
(1)
画像光源から投射される画像光が入射される3次元スクリーン構造であって、
3次元状に配置され、前記画像光を透過または反射可能な複数の粒体と、
前記複数の粒体をバインドするバインド部と
を備える3次元スクリーン構造。
(2)
前記(1)に記載の3次元スクリーン構造であって、
前記複数の粒体は、ランダムに配置されている
3次元スクリーン構造。
(3)
前記(1)に記載の3次元スクリーン構造であって、
前記複数の粒体は、規則的に配置されている
3次元スクリーン構造。
(4)
前記(3)に記載の3次元スクリーン構造であって、
前記3次元スクリーン構造の表面から内部へ向かうにしたがい、単位体積当たりに占める粒体の数が増えるように、前記複数の粒体が配置される
3次元スクリーン構造。
(5)
前記(1)から(4)のうちいずれか1つに記載の3次元スクリーン構造であって、
前記バインド部は、棒状または柱状に形成された複数の接続体を含む
3次元スクリーン構造。
(6)
前記(1)から(5)のうちいずれか1つに記載の3次元スクリーン構造であって、
前記バインド部は、前記複数の粒体の間の空間を満たす透明体である
3次元スクリーン構造。
(7)
前記(1)から(6)のうちいずれか1つに記載の3次元スクリーン構造であって、
前記複数の粒体およびバインド部は、光硬化性樹脂で構成される
3次元スクリーン構造。
(8)
画像光を投射可能な1以上の画像光源と、
3次元状に配置され、前記画像光を透過または反射可能な複数の粒体と、前記複数の粒体をバインドするバインド部とを有する3次元スクリーン構造と
を備える3次元画像生成システム。
(9)
前記(8)に記載の3次元画像生成システムであって、
前記1以上の画像光源は、前記3次元スクリーン構造に対して異なる方向から画像光をそれぞれ投射する複数の画像光源である
3次元画像生成システム。
10…プロジェクタ
11…画像光
20、30、40、60…3次元スクリーン構造
21、31、61…粒体
25…バインド部
26…接続体
50…次元画像生成システム
65…透明体
11…画像光
20、30、40、60…3次元スクリーン構造
21、31、61…粒体
25…バインド部
26…接続体
50…次元画像生成システム
65…透明体
Claims (9)
- 画像光源から投射される画像光が入射される3次元スクリーン構造であって、
3次元状に配置され、前記画像光を透過または反射可能な複数の粒体と、
前記複数の粒体をバインドするバインド部と
を備える3次元スクリーン構造。 - 請求項1に記載の3次元スクリーン構造であって、
前記複数の粒体は、ランダムに配置されている
3次元スクリーン構造。 - 請求項1に記載の3次元スクリーン構造であって、
前記複数の粒体は、規則的に配置されている
3次元スクリーン構造。 - 請求項3に記載の3次元スクリーン構造であって、
前記3次元スクリーン構造の表面から内部へ向かうにしたがい、単位体積当たりに占める粒体の数が増えるように、前記複数の粒体が配置される
3次元スクリーン構造。 - 請求項1に記載の3次元スクリーン構造であって、
前記バインド部は、棒状または柱状に形成された複数の接続体を含む
3次元スクリーン構造。 - 請求項1に記載の3次元スクリーン構造であって、
前記バインド部は、前記複数の粒体の間の空間を満たす透明体である
3次元スクリーン構造。 - 請求項1に記載の3次元スクリーン構造であって、
前記複数の粒体およびバインド部は、光硬化性樹脂で構成される
3次元スクリーン構造。 - 画像光を投射可能な1以上の画像光源と、
3次元状に配置され、前記画像光を透過または反射可能な複数の粒体と、前記複数の粒体をバインドするバインド部とを有する3次元スクリーン構造と
を備える3次元画像生成システム。 - 請求項8に記載の3次元画像生成システムであって、
前記1以上の画像光源は、前記3次元スクリーン構造に対して異なる方向から画像光をそれぞれ投射する複数の画像光源である
3次元画像生成システム。
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