JP2001514396A - 3次元表示及び記録装置 - Google Patents
3次元表示及び記録装置Info
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- G—PHYSICS
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- G02B30/00—Optical systems or apparatus for producing three-dimensional [3D] effects, e.g. stereoscopic images
- G02B30/50—Optical systems or apparatus for producing three-dimensional [3D] effects, e.g. stereoscopic images the image being built up from image elements distributed over a 3D volume, e.g. voxels
- G02B30/52—Optical systems or apparatus for producing three-dimensional [3D] effects, e.g. stereoscopic images the image being built up from image elements distributed over a 3D volume, e.g. voxels the 3D volume being constructed from a stack or sequence of 2D planes, e.g. depth sampling systems
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Abstract
Description
像がリトランスミットされることを可能にさせる、従って、オブザーバー(観者
)によって、TV番組や映画が見られるが、原像の現実の真の画像ではなく、送
信する為に記録された画像が見られているという欠点がある。
うな記録媒体で像を記録することが好ましいであろう。前に、例えば、2つの異
なるカメラを使ったフィルムで3次元像を記録することに挑戦した。そのフィル
ムは3次元像を記録することに慣れている。従って、同じものの像の2つの異な
るセットを効果的に記録する。その時、オブザーバーは、フィルムで記録された
像の2つのセットのうち1つの像の送信だけが許可されたレンズがついた特別な
眼鏡をして、フィルムを見ることができる。なぜなら、どちらのレンズもオブザ
ーバーの目が異なる像を見たり3次元像を見る印象をつくる記録された像のうち
1つの送信を許すからだ。
ラで記録されたフィルムで記録される。それ故に、フィルムの記録スペースが2
倍必要となること、第二に、フィルムから送信された像を見るためにオブザーバ
ーが特別な眼鏡をかけなくてはならないことである。
を目的としている。
その装置は、2次元像の信号を3次元像を表す信号にコンバートするコンバータ
ーがついている。送信器は、2次元像信号をコンバーターに送信する。そして、
オブザーバーが像の信号によって表される3次元像を見ることができることによ
り、3次元像を表す像の信号を送る為につけられたコンバーターの役割をする。
信号からスクリーンを含むことが好ましい。スクリーンは、あらかじめ決められ
た3次元の地形をもつ外側の表面を含むことが好ましい。コンバーターは、山(
ピーク)と谷の周期的なパターンの3次元の形状をしている表面に、放射状の垂
直な線に対応している方向で、像の信号の大多数として、外側の面から2次元像
の信号を受信したり送信したりする役割をする波動を含んでいるであろう。
数の信号として、外側の表面から2次元像を受信したり、送信したりする役割を
含んでいることが好ましい。
る一方向で、外側の表面から放出されることが好ましい。
が好ましい。波動は、外側表面からの周期的波動形状において2次元像の信号を
受信したり、送信したりすることが好ましい。
信、受信することが好ましい。
により、伝わる周期的波形をシュミレートするように、複数の異なる方向の伝わ
っている信号に、3次元像を表す2次元像の信号をコンバートする。コンバータ
ーの外側表面は、個々に3次元像の部分を表す3次元像の信号をそれぞれ送信す
る複数の像送信器(以下、アイコンという)を含む。
い。
ーに見られることによって、あらかじめ決められた時間で切り換える対応する3
次元像の信号を送信することができることが好ましい。
しい。
で像の信号を送信するように適合される。
いる隆起、突出、くぼみ、凹所を有した表面部分を含むことが好ましい。
な形をしている物質の構成要素であることが好ましい。
面であることが好ましい。
が好ましい。
い。
ューブを有した凹形状物を含むことが好ましい。
ることが望ましい。
面プロフィールによって決定される方向に放射されることが望ましい。
ましい。
い表面を有する。
外側端部から外へ出るように導くために、各チューブの底部に位置する。
のいずれかを放射できることが望ましい。
則形状であってもよい。
あってもよい。例えば、スクリーンはチューブに似るように筒の内表面に形成さ
れてもよい。それは凹曲していてもよく、凸曲していてもよく、いかなる表面に
接着されていてもよい。
コンから構成され、この平面状の基底部の表面とアイコンの表面とによってコン
バーターの外側の表面が構成されていることが好ましい。
ましい。
。
形状を有していることが好ましい。
の角度で画像信号を発信することが可能なピクセルから構成されていることが好
ましい。
装置において、3次元画像を表示するための3次元画像信号を受信し且つ保存す
るための受信器(レシーバー)と、保存された3次元画像の2次元画像信号を発
信するための送信器(トランスミッター)と、2次元画像信号を、3次元画像を
表示するための多指向性画像信号に変換し、この多指向性画像信号を発信するた
めのコンバーターとを備えたものである。このような装置においては、3次元画
像信号を観察している観者は、この多指向性画像信号によって表示された3次元
画像を見ることができる。
することが好ましい。
装置が設けられ、この装置は、2次元画像信号を受信するように適用された入力
面と、出力面と、この装置のコンバーターに画像信号を送信するように適用され
たトランスミッターと、出力面から画像信号を発信するように適用されたコンバ
ーターとを備えている。観者は、この出力された画像信号を3次元画像として見
ることができる。
ができることが好ましい。
からなることが好ましい。
らなることが好ましい。
好ましい。
が好ましい。
谷状部(凹部)が一様に連続して分布されている層状に形成されたスクリーンの
部分を成していることが好ましい。
る経路であることが好ましい。
元(立体)的な略波形の形状であるか、もしくは峰状部と谷状部が連なった形状
を有している。
に外側の面から放射されるようにすることが好ましい。
を有していることが好ましい。
く、不規則な形状であっても良い。
次元画像信号を通過させ、屈折させることができる。
好ましい。
説明する。
は長方形状の薄層構造体であり、その一頂面は正弦波形状に形成されている。像
11は、第2図中、スクリーン10の表面に沿って示されている。
実際には、数え切れない程多くの像11が長方形のスクリーン10の全体にわた
って表示される。
10は、平坦面13によって連結された半円形のこぶ12の連続体より形成され
る略波形のものである。第4図には、平端面15によって連結された弓形の凹陥
部14の連続体よりなる略波形のスクリーン形状が示されている。
する複数のチューブ(筒,孔)16によって表示される。これらのチューブ16
はいずれも、そのスクリーン10の頂面上における配設位置によって、隣接する
チューブ16とはわずかずつずれた方向を向いている。
している。これにより、第6図に示すように、室17の内観を表す画像は、左右
の目によって、目に画像信号を見せることができる方向を向いたチューブ16を
通して画像信号19として受けとられる。左右の目18は離れているため、左右
の目は、それぞれ異なったチューブ16を通過した異なった画像信号を受けとる
。
よって、どこのどの角度へも視線を送ることができるため、左右の目がわずかに
異なった角度から椅子を見ることによって奥行きや領域、3次元画像を捉えるこ
とができる。もし、移動して、可能な限りのあらゆる角度からスクリーンを通し
て見たとしても、すべての角度において、左右の目がそれぞれの距離感をもって
対象物を見ることがまったく妨げられることがないため、スクリーンの反対側に
あるすべての対象物を完全な3次元画像として見ることができるであろう。
光源を設置し、何も設置していないチューブを通して観察されたものと同様の色
と明るさでこの光源を発光させることによって実験的に再現することができる。
各チューブの中に、例えば赤、緑、青色を有する3本のさらに細いチューブを設
置し、これらを正しく組み合わせることによって、設置前にチューブを通して観
察される(例えば、ある特定のチューブを通してみたときには、ある周波数と明
るさを持った光が見えるであろう。)如何なる色及び明るさをも再現できるよう
にしてもよい。このように、それぞれのチューブの底部に小さな光源を設置する
ことによって、光源を見ているのか、チューブを通して間接的に対象物を見てい
るのかを区別することは不可能となる。そして、それぞれのチューブに光源を設
置した場合、どの角度から見ても、チューブを通過してきた光なのか、それとも
チューブの中に設置された光源なのかを区別することは不可能となる。
次元画像として見られることとなる。例えば、第6図において、誰かがいすを動
かすというような動きのある映像を再現する場合には、仮に何も設置されていな
いチューブを通して見たときの像の変化と全く同じく変化するように、それぞれ
のチューブに設けられた光源が変化するようプログラミングすることにより、誰
かがいすを動かすという3次元の動画が再現される。
のチューブを通して同一の像を捉えることはできないため、3次元の像として見
られることになる。
ょうど、チューブを通して見たときと同じ色及び強度を持った光源をそれぞれの
チューブに設置することが可能であったのと同様に、それぞれのチューブにフィ
ルムを設置し、現像した時に同じ色と強度が再現されるように感光させることも
可能である。これにより、原景に忠実な立体写真を撮ることができる。
を連続的に投影できる装置を用いることにより、3次元の動画を再現することが
できる。
や適用例が挙げられる。例えば、規則的に変化する正弦波形状を有するスクリー
ンや、第3,4図に示されるその他の略波形状を有するスクリーンである。スク
リーンの外面に形成されるこのような波形状は、どのような形及び大きさでもよ
く、規則的なものであっても変則的(不規則的)なものであってもよい。チュー
ブ16の長さ及び形状は変えることができる。画像の鋭さ、鮮明さはチューブの
数、長さ及び幅によって変わるが、チューブ16の長さ及び形状は種々のものを
用いることができる。
てもよい。また、対象物を取り囲むような特定の形に湾曲されていてもよい。さ
らに、チューブは異なった幾何学的な形状であってもよい。
らのチューブ21の底部にそれぞれ配置された画素22とを有した波形状のスク
リーン面30を示している。これらの画素は、光源や、音源、圧力源、磁力源等
の幅広い像信号源を示している。
ぎるものがない平坦な面にチューブ21を配置することによって変形されたもの
である。従って、チューブ23は異なった長さで配置され、これらチューブ23
の外表面が、断続的ではあるが、たがいに波形の形状を形成している。もちろん
、この実施例は概念的なものであり、実際にはチューブ間の間隔は極めて小さい
ため、チューブの底部に設けられた画素を観察して隣接する画素の切れ目に気づ
くことは不可能である。
用してある角度からの光を再現する、偏向性を有するドットや表面に設けられた
エッチングを利用することができる。
として、湾曲した、或いは平坦な表面に記録するレンズが設けられており、この
装置は、逆に、送信することもできる。
、本発明はこれらのどのような組み合わせをも用いることができる。
られるCCDのような記録装置を用いてもよい。データは、電磁波、音波、電子
、パッシブレーダー又はアクティブレーダー、ソナー、或いは医療機械等に用い
られる陽電子等、どのような形態であってもよい。圧力や低周波振動であっても
記録でき、同一の、又は他の種類或いはレベルの周波数にて再生できる。
い。この装置は、それぞれの画素が、反射してもどってくることができる特定の
周波数の信号として十分なデータを発信する映像スクリーンのようなものでもよ
い。このようなデータは、レーダー、光線、音波その他を用いることができる。
形状の組み合わせを有することができるスクリーンに映像を投影することができ
る1つ又は複数のプロジェクターが示されている。それぞれの人物は、各人で異
なった視点を有し、他の人物とは異なった像を見ている。スクリーン30は鏡の
ように光を反射する複数の部位から構成されている。
各ピクセルが正しい信号を発信するようにこの画素を励起或いは作動させる。こ
のプロジェクター装置は、第13図に示す各画素32において正しい情報を照ら
し出すための媒体のようなフィルムを再生し、画素32は各視点から正しい画像
を送るように反射する。このフィルムは、フィルム31の上に連続したピクセル
32を描いたものであってもよい。再現される像は、記録された動画であっても
よく、ゲーム機や、様々なコンピュータ装置、ソフトウェアで作られた画像であ
ってもよい。
法について具体的に例を挙げて説明する。
。スクリーン40には、その1部が第14図に示されている通り、整然と配置さ
れたアイコン41が設けられている。
される。
けられている。それぞれの孔42は、第15図に示される如く、この球状体の中
心を通る(貫通する)ように形成されている(直径方向に延在している。)。言
いかえるなら、中心に設けられた(中心を貫通する)1つの孔を取り囲むように
4つの孔が設けられ、この4つの孔を取り囲むように8つの孔が、さらにこの8
つの孔を取り囲むように16の孔を設け、球状体の全面が孔で覆われるまでこれ
を繰り返す。それぞれの孔42は、中心から約3cm離れている。実際には、こ
れらの孔42の分布は、中央の孔のまわりに一様に等間隔にて配置されている限
りにおいて、さして重要なものではない。どの球状体も同一のもので、同じ指方
性を有していることが好ましい。球状体は、第15図に示される通り、最初に設
けられた孔が切断面に対して直角になるように半分に切断される。切断面は、半
球の側面から約10mm上方において、この半球の底面に対して平行に形成され
、残りの部分が第16図に示される模様を有する。このようにして形成された略
半球状の小部品は、第17図に示されるように、非常に薄い透明なスクリーン上
にはり付けられる。また、同様にして形成された略半球状体を第18図に示され
るように平坦な、薄い透明スクリーン44上に配置し、複数のこぶの連続体を形
成する。
によって補強される。出来上がったスクリーンは、1024cm×768cmの
サイズとされることが好ましい。次いで、第19図に示すように、幅1024、
長さ100cmで、且つ前面部47のスクリーン及び背面部48の光源以外から
は光が差し込まない箱46の前面側に配置される。各孔又はチューブ42には、
左上の隅に配置されたものから右方向に向かって、横方向の列に沿ってそれぞれ
順番に番号を付けて行く。一列目に番号を付け終えた後、その下の列の左端から
再度右方向の列に沿って番号を付けて行き、これを最後のチューブ42に至るま
で繰り返す。
ムを配置する。いくつかの3次元の物体を、スクリーンの前方に3m程離して設
置する。その後、照明を点灯させ、光がチューブ42を通過するのに十分で、か
つフィルム44が過不足なく露光する時間だけ、スクリーンを通してフィルム4
4を感光させる。その後照明を消してフィルムを取り外し、第21図に示すよう
に、同じサイズで同じ縮尺の透明なフィルムに現像する。フィルムを、像が反転
する上方に左右逆向きに箱46に設置しなおし、この箱の背面部のライトを、チ
ューブ42を通ってスクリーン47の前面側に投影される像が適当な明るさで見
られるように調節する。この像は、先にスクリーンの前方に配置された物体49
の3次元映像となる。
プのような記録媒体上のフレームいっぱいに記録されるようにビデオカメラによ
って結像される。これとは別の方法として、フィルムの代わりに、ビデオカメラ
で使用されるような電荷結合ダイオードの基板を設置し、それぞれのチューブ4
2の底部に赤、青、緑にそれぞれ対応する3つのCCDを設置する。これは第2
2図に示されており、第22図はそれぞれ赤(R)、緑(G)及び青(B)のC
CD52を有したアイコン51を備えた3個の部分表面50を示している。
荷結合ダイオードは、フィルムに撮影するのと同様の像をビデオテープに与える
ように接続されている。この場合、電荷結合ダイオードはそれらの色に従って余
分の赤、緑又は青を除いた同数の指定を有するであろう。例えば、チューブ(孔
)は、緑のリセプタを有した2103個の第3の孔と2103個の緑であるであ
ろう。本質的にこれは、電荷結合ダイオードをビデオカメラ中から動かし、そし
て第22図に示される像を記録するためのビデオカメラの同一の循環を用いたス
クリーンの背面にワイヤによって接続するのと同じである。
ができるように電荷結合ダイオードが多重の像をより容易に記録する場合を除き
、いずれの場合においても同一の像にて終わらせることができる。いずれの場合
においても、この段階では3次元像ではなく、その中にカラードットを有した円
の連続として初期に記録されたフィルムと正確に同じに見える標準モニター上に
戻る像にて終わるべきである。
3図に示されるカラーの陰極線管53は、1024×768個の球状体(アイコ
ン)から構成されており、このアイコンは、記録装置内のそれぞれの半球状体と
同じ寸法比率及び方向にてチューブの前方を指しているが、第9図に示すように
、より小さくてもよい。それぞれのチューブには前述のように番号が付されてい
るが、カメラ及び再生装置において同じ位置に配置されたチューブには同じ番号
が付されている。
たものと同じ光度及び色度の信号を受けとるようにフォーカシングされる。3次
元画像のビデオのフィルムは、スクリーンのそれぞれ対応するチューブが、3原
色のリン光体ドットにおいて、前述の実施の形態の箱形装置においてフィルムか
ら受信したであろう同じ信号を受信するようにモニターを通して再生する。すな
わち、スクリーン54のそれぞれのチューブ55がフィルムから特定の光度を受
信して、対応する位置のチューブ55は、第24図に示すように、必ず同じ強さ
の光を発するように正しく信号を受信する。
全体を覆い隠し装置をシミュレーションすることができる。実施例として用いる
球体は直径1mである。球状部全体にわたって前述の記録装置に用いたものと同
様の球状体もしくはアイコン61を取り付ける。これらのアイコンの配置は、ア
イコンのチューブ62の視線が、必ず球体60を直線的に通り抜けて別のアイコ
ン61の別のチューブ62に達するようにしなければならない。もしこの指示の
範囲内でできるだけ多くのアイコンを設けた場合、チューブ62にはそれぞれ番
号が付けられる。
の場合には、一方には受信器、他方には発光器が組み込まれている。受信器63
は電荷結合ダイオードを用いることができ、第26図に示すように、赤色光、青
色光、緑色光をそれぞれ受光する。発光器64は、3個の発光ダイオードを用い
てもよく、第26図に示すように、それぞれ、赤色光、青色光、緑色光を発光さ
せる。
ューブが向こうの対象物をはっきりと捉えているのと同じような色と強さで受信
器が受信した信号を対応する発光器へ伝達する。
な球体中の電子結合回路の構成部品は、あたかもすべての受信器が、1つの球状
ディスプレイとして働くビデオカメラや発光器へ1つの球状結合ダイオードスク
リーンのようなものであるかのように働く。受信器と発光器とが図示のように連
結された場合、像の状態は用いられる回路部品に関係するため、この装置は通常
のカメラやモニターのように像を記録したり再生するだけでよい。
ーブがさらに小さくなると、より透明に見えるようになる。それゆえ、理想的な
状態においては、アイコンは極限まで小さく、像が本物かどうか区別することは
不可能である。
観が維持される。
ー波のような電磁波以外のいかなる信号をもあつかうことができる。音波を用い
た場合、第27図に示すように、受信器はそれぞれマイクのように、発信器はス
ピーカーのように働き、内部の回路部品は前述のように信号を中継する。第27
図においては、球体70、マイク71、スピーカー72として示している。マイ
ク71には、隣接するスピーカー72からひろい上げた音を取り除くフィルター
が備え付けられているだろう。この場合、球体は音響学的に透明であり、水中に
おいては、ソナーで探知されることは難しいだろう。また、音が球体中の視線を
横断するのに要する時間は、それぞれ連結された発信器と受信器との間に対応す
る遅延となるだろう。
図においては、球体73は内部にうるさいモーター74を伴って壁にはり付けら
れ、壁76の一側面には別のモーター76が設けられている。この場合、アイコ
ンの一つの特別の形態である発信器77が、隣接するマイクで受け取った音とは
違う位相の音を発する。このことにより、それぞれの音を球体の内部に入り込ま
せ、そのまま球体内にとどまらせることによって双方の音が相殺されるという効
果が奏され、モータからの騒音を取り除くことができる。
ンは、第29図に示すような覆い隠し装置や記録装置を用いたデータの操作のた
めの電子結合回路に適用することが可能であり、果てはコンピュータを用いた計
算においても適用することができる。例えば、スクリーンは前述のように使用さ
れるのみならず、各チューブ81の下方において、第29図に示すようなハード
ドライブ内のヘッドと同様の、各チューブ81の基底部に配置された記録再生ヘ
ッド82に向かって配置されたワイヤ80を用いて使用される。第29図におい
ては、スクリーンの中央に配置されたハードドライブ内のレコード盤のような回
転記録媒体が示されている。
に留められる。信号は、第30図においてより詳細に示したように、各ワイヤを
伝わり、そのヘッドに記録装置84の各チューブ81を伝って受信された光信号
と同じ相対強度を記録する。レコード盤は、隣接するチューブ81の記録が上書
きされないように、記録される各信号が短い電気アーク(弓上の電気信号)とな
るように高速で回転する。信号を再生するにあたっては、レコード盤が回転し、
ヘッドが記録されているアークを読み取り、これらの信号がワイヤを伝って送信
されて画像が再生される。この回転レコード盤の変わりに、第11図に示すよう
な、スプール86上を移動可能なテープ85に多様な画像を記録することができ
る。
される場合、上記のように適用されるものと同様の原理を、ランダムアクセスメ
モリのようなものとして機能させることができる。回転レコード盤を用いた場合
においては、第32図のように、再生時には、この装置は0または1からなるア
ドレスをさがす。次いで、ある方向の次の使用可能なヘッドがこれらの地点を超
えるのを待ち、その後、垂直方向に補正したデータを読み返す。この記録された
デジタル情報はどのような型式のものでもよく、0及び1からなる3次元格子で
もよい。これは、第1〜4図において示した第1の実施の形態において述べたよ
うな、スクリーンを見ている観察者の左右の目の視点と同様の、2本のワイヤを
通してこの格子中のアドレスを見ることによってコンピュータが格子中を調べる
ものである。この実施の形態は第33図に示されており、この中で、格子87の
実施例は3次元の保存用媒体の中に示されている。第33図に示すように、コン
ピュータは、あたかも人間が3次元の1地点を見るように格子87中のメモリア
ドレスを調べる。
ピュータが用いる「目」又は「視点」は異なった情報を知ることができる。例え
ば、ある3次元のメモリアドレスを見たときに、片方の視点は0を見ることがで
き、もう一方は1を見ることができる。その他の組み合わせとしては,0;0,
1;0及び1;1があり、格子より上の地点において、2つの視点によって4種
類の情報を記録することができる。2つ以上の視点を通して同時に見ることによ
り、メモリアドレスのより多くの異なった切り子面を見ることができ、第34図
に示すように、より多くの情報を保存することができる。第34図には、1つの
アドレス89において観察される4個の情報及びアドレスの各面を接続するワイ
ヤ90が示されている。
他のワイヤに接続されていてもよい。この方法によると、格子中の各点はあらゆ
る種類の論理回路によって他の点に接続することができ、これにより、1つの視
点は格子中の一地点においてデータを入力でき、かつ他の視点は他の地点のデー
タ出力を見ることができる。この結果、可能な限りのすべての接続を3次元或い
はそれ以上の次元で見ることができる。
は、再度、各チューブへ向かうワイヤが付いたアイコンによって覆われる。この
ワイヤは、視線上の他のアイコンと接続している。他の接続も用いられることが
ある。第36図において、線91で示したように、ワイヤが妨害される地点は、
便宜上、節99と呼び、これは、第37図においてより詳細に示している。
において多端面ポイントである。これらの節の内部に、前記の論理回路、3次元
像化及び再現並びに3次元通信を含むいかなる回路も存在することができる。各
節92は、球93の外側においてワイヤに接続された他の機器によって番地(ア
ドレス)付けされうる。球93は、第38図に示されるように、いかなる端面を
も“見”ることができ、そしてそれへ又はそれから情報を授受できる“目”の(
3個又はそれ以上の)対である複数観者(視点)に相互影響される。第38図に
おいては、観者(視点)94と観者(視点)95は共に節92を見るが、他の観
者(視点)と同一の対の節92についての端面を見る必要はなく、それ故に、各
々は他から独立して実行することができ、そして、観者(視点)のサイト(観察
、見ること、視界、視野、光景)から遮られたいかなるものも節92におけるワ
イヤリング(配線接続)において補償されうる。
多くの端面を見ることによって同じく節と相互影響することができる。全体シス
テムは、別の任務を実行する観者(視点)を指定することにより球93と相互影
響することができる。観者(視点)96は、それが見る節96を活性化すること
ができ、そして活性化された節は、多数の節92を示す第39A図に示されるよ
うにそれらを通る回路に透明であってもよい。
うにそれらの間に開かれた関係を持たせしめてもよい。第3の観者は、それが見
る節をして、種々の端面を開かしめそして他の端面を閉鎖せしめてもよい。第4
の観者は、それが見る節をして、それらの節の中のブーレアン論理回路を活性化
せしめてもよい。第5の観者は、これらの操作のいくつかを修正してもよい。コ
ンピュータが実行される任務を欲するときには、それらの特別な部分を構築すべ
くそれを観者に分割(分配)することが可能である。
めに球の上に習慣回路を形成し、次いで他の任務を実行するためにそれらを変更
又は修正することができる。装置は、これらの実行と、現代のコンピュータにお
いてRAMのような以前に記載された3次元又はより高次元の格子に蓄えられた
情報とを同調させるコンピュータクロックによって制御される。番号及び接続(
関係)としての情報は、多次元格子に蓄えられ、それ故に装置は、その接続を改
善し、必要とされる望ましい回路を作り出す。グループセオリー(群論)が許容
するすべての異なった可能性がこのシステムによって構築される。予め設けたチ
ップの代わりに、それはリアルタイムで設計され、使用され、変更されてもよい
。
(視点)によって作り出され、そして変更されうる。この回路は、例えば、最初
は3つのうちの2つの目、いうなれば目1及び目2を有した3次元のカットとし
て働くようにセットアップ(作成)された4次元系列の論理回路でありうる。そ
こで、それらは、それらから独立した3次元以外の、目1及び目2よりなる通常
の2次元を有した3次元論理回路として目2及び目3によって観取される。
が以前の観者の各々の一緒に通常は2次元を有しており、それ故に、目の各々の
対は、4次元において機能するユニークな3次元回路と相互に影響しあう。より
多くの目を用いることにより、次元の数はそれに比例して増大しうる。
次元を有し、そして同数の指定を備えた各チューブを有する。前述の覆い隠し装
置に似たやり方にて構成された球を用いたスクリーンの上に照出される。球の内
部には、第40A図のようにその中にてモータ駆動され一定速度にて360゜回
転するレーザーを有したリングが存在する。該レーザーは、部分球(アイコン)
における各チューブの底にドットにて正確に照るように十分に鮮明である。レー
ザーがこれらのドットにて照るときに、第40B図のように、ドットは輝くか又
は単にレーザーをチューブの中に通過させる。それらはカラーにて輝く赤、緑及
び青のドットであってもよい。
眼鏡(偏光ガラス板)が存在する。もし中央の眼鏡(ガラス板)が取り除かれた
ならば、残りの2枚は、第24C図のように互いに直交方向に偏光しているので
、光はこれら2枚のガラスを通過することはできない。もし、第3のガラスが、
他の2枚のガラスに対し45゜の方向に偏光したガラスに置換されたならば、光
は3枚のガラスを通過できるであろう。もし、中間のガラスが回転されたならば
、3枚のガラスを通過する光は、第40E図に示される通り、0から最大強さの
範囲で変化するであろう。この代わりに、同じ効果を得るために1以上のガラス
が回転されてもよい。このガラスの代わりに、液晶を用いてもよい。なぜならば
、活性化されたときに液晶の偏光(分極)は同様に回転するからである。
を照らす光が、チューブをして同番号の受光チューブと同じに光を放射せしめる
ように正しくなるように位置される。これは、オリジナルの箱が陰極線管の態様
におけると同様に正しい像を与える同一番号の各チューブを通って光を照らした
ときと同じである。もし、リングが回転するならば、球の外側のチューブのリン
グは、中央の鏡の位置に応じた強度にて輝く。この代わりに、レーザーはじっと
しており、回転する鏡が球の回りに光ビームを受光貸すようにしてもよい。リン
グは、第24E図に示されるように球の側から突出する軸上に設置され、これに
よりリングは球の内部を安定に回転することができる。該軸は一定速度にて回転
される。
するというコンセプトの多くの形態と応用が存在する。第41A図から第41E
図は、それぞれ、波形状の、しかしながら特定形状に形成されたスクリーンの異
なる形状を示している。第41A図においては、スクリーンは一般的に直線状で
あり、第41B図においてはスクリーンは曲線状である。第41C図においては
、スクリーンは正弦波形状である。第41D図においては、スクリーンは十分に
閉じた器である。第41E図においては、スクリーンは湾曲したヘルメットとし
て構成されている。
それが十分に速くスピンするならばいかなるちらつきも観察されないであろう。
ラジオ波のような外部信号によって、内部のレーザー機構は、この信号を操るこ
とによって、光の強度がほぼいかなるときでも各チューブを通して放射されうる
。
各レセプターがサイトの線における送出信号へ信号を送る前にあっては、それは
その信号を第2の球における同一番号指定のチューブへ送る。レーザーが第2の
球における同一番号指定のチューブを超えて通過するときには、鏡は、同一色及
び強度の光が、オリジナルのチューブのレセプターに入ったものと同じチューブ
から出てくるように、調整される。これと同じプロセスは各チューブにおいて実
行される。これにより、第2の球は、覆い隠し球に似たその全表面にわたって像
を与えるようになる。そこで、光ファイバーケーブルが、各チューブの外側に接
続され、該光ファイバーケーブルが所望の画素に接続されている、壁吊り下げの
平らなスクリーンに信号が送られ得る。該球は、球以外の形状に見られる信号を
受信することができ、そしてそれをこのようにして正しいスクリーンに送ること
ができる。
スクリーン、球状スクリーンあるいは他のいかなる形状のスクリーンも用いるこ
とができる。観者は、該観者が3次元像を見ている球内で人がいつ見ようがそし
て動こうが、球状記録装置から絵、像を見ることができる。観者は、また、この
ようにゲームのような、あるいはウィンドウズ又はオフィスの如きソフトウェア
プログラムのような人工的に造られた絵、像を見ることができる。さらに、スク
リーンは1対の光景のレンズを形成してもよい。
が3次元像を与える種々の形状の印刷ヘッドによって記録されてもよい。紙又は
他のいかなる媒体は、平坦などの他の形状にて印刷され、次いで成型されたり、
応用鑑賞形状に変形されてもよい。コンクリート又はプラスチック等の材料が絵
、像と一緒に成型されてもよい。アイコンは、3次元像を与えるために分極(偏
光)されたり、エッチングされたり、あるいはチューブ又は反射器を含んでいる
媒体の中に挿入されたり、媒体の上に配置されてもよい。
われる。このようにして織物は、その上に表示された3次元の絵、像を有するこ
とができる。また、このようにして、窓は、特定方向からの光を遮るフィルタと
して機能しうる。部分的に透明な3次元像が表わされたガラスを有することがで
きる。
って画素によって形成されることができる。スクリーンは3次元像を表わすため
のものであるところから、前面にスクリーンを有した箱の中に地球が存在すると
仮定した場合、我々はアイコンのチューブを通していかなるアングル(角度)か
らも地球を3次元的に見ることができる。必要なことは3次元的に正確に地球を
明らかにするために、各画素から放出されなければならない光を計算することで
ある。地球はF(1),F(2),F(3)………F(x)、xは正の整数、な
るドットによって覆われる。F(1)からスクリーンに引かれた直線は、我々が
E(I,Y,Z)と呼ぶアングル(角度)Iにて、及び我々がG(I,Y,Z)
と呼ぶポイントIにてスクリーンと交わるA,B,C,Dで表わされる適宜の数
の直線をスクリーンに引くと、Y,Zが共に1から例えば1000までの整数で
あるように連続して番号付けされた多数のポイントが生じるであろう。これは、
例えばE(21,31)は、21は直線A,B上にあり、31は直線C,D上に
あるアングルであることを意味する。この目的は、地球上の任意のポイントF(
x)に対する正しいアングルにて、スクリーンA,B,C,D上に百万ポイント
の各々を定義(位置決め)することにある。
ならない。この場合のアイコンの各チューブは水平方向及び垂直方向の座標に分
解された特定のアングルを有する。ポイントGはそれ故に水平及び垂直座標と、
水平及び垂直アングルとによって定義される。これらのアングルはサイトF(x
)の線の方向にどのチューブがあるか定義する。もし、サイトのその線からチュ
ーブの中に直接に適合しないならば、その線は、効果が最も近いものとなるよう
に、サイトに最も近いチューブであって、サイトの線上に位置するチューブに分
割されなければならない。このようにポイントF(x)を表示、位置決めするこ
とにより、地球あるいは他の任意の目的物はいかなるスクリーン上にも表示、位
置決めされるように計算されることができる。もし、地球を照らす照明光源が存
在するならば、スクリーンに届いた反射又は屈折光は、計算された光間のアング
ルF(x)とスクリーン上のポイントに従った強さにて表示、位置決めされる。
他のポイントによって覆い隠された地球上のポイントは、像に現われないように
、又は地球が透光性であるならばより薄暗くなるように計算される。
ップ付け)し、これらのマップ付けされた像を、ウィンドウズ、ワードプロセッ
サ、アート(芸術、人工、技術)プログラム、ゲーム、映画(グラフィクスない
し描写とフォトグラフィないし撮像を結合している)等の種々のソフトウェアプ
ログラム及び画像に用いられるために変換、変形処理することができる。種々の
アングルからのカメラは、カメラ間に3次元像をマップ付けすることにより3次
元像に合成されることが複数の視点を供給することができる。目は他の視点に移
動することができないので、ヘルメットの中に又は3次元眼鏡(ガラス、ガラス
板)にマップ付けするには2個のカメラで十分である。
元にもマップ付けされうる。もしあなたがいくつかの変数において変化する各ポ
イントF(x)を地球上に与えるならば、各ポイントA,B,C,Dにこれらの
変数をマップ付けすることができる。熱、腐敗、時差、色変化などが各ポイント
にマップ付けされうる。ゲーム及び目的物はスクリーン上にn次元に構築され、
表示されうる。サムロイドによって考案されたルービックキューブ又はスライデ
ィングナンバーパズル及びジグソーパズルなどのその他のパズルゲームは、他の
次元を通って連続的に変化するように構築されうる。1度に3次元を見ることに
より、パズルはn次元において解かれる。例えば、各キューブ面に4個のシンボ
ルを有し全部で26端面を備えたルービックキューブを想像する。
ーブの一部をねじることにより、いくつかの有色端面が混ざるが、この場合、シ
ンボルのうちの1つが混ざるものの、色は混ざらない。ボタンを叩いてキューブ
をねじり次いで第2のシンボルを混ぜ、次いでボタンを叩いてキューブをねじり
、第3及び第4のシンボルを混ぜ、そして最後に色を混ぜる。これにより、キュ
ーブは完全に混ぜられるが、これらの変換を逆手順にて適用することはキューブ
を最初に戻さなければならないところから、解決が存在しなければならない。
見られることができる像を送り出すことができるテレビジョンの基本例をはるか
に超えた多数の応用を有する。データを記録することができる媒体は、たとえそ
れが水面下の地形、生物の内部器官、大気中の熱流れパターン、又はスポーツイ
ベントの生きた行動であろうとも、いまやそのデータを、人が蓄積された同一の
3次元像を見ることができるようにアイコンの画素によって送出又は放射される
像に変換することができる。さらに、この一般的なコンセプトは、画素から送出
される3次元像の観察者が人から機械装置又は電子装置に置換されるときでも採
用されうる。このようにしてコンピュータはそれ自身で3次元像を見るように構
成されることができ、そして、このようにして、3次元又はより高次元のデータ
の記録は、より多くの情報を蓄積し検索することを可能にする。一方、二次元以
外のデータの検索は以前には不可能であった。
ある。
備えたスクリーンの上面図である。
ある。
。
る。
る。
Claims (20)
- 【請求項1】 3次元の像を送るための装置であって、該装置は、3次元の
像を示す2次元像信号を3次元像を表わす像信号に変換するための変換器と、2
次元像信号を変換器に送るための送り手段とを備えており、該変換器は使用時に
は3次元像を表わす像信号を送るように構成されたものであり、これにより、観
者は該像信号によって表わされる3次元像を見ることができるようになっている
装置。 - 【請求項2】 請求項1の装置において、該変換器は、3次元像を表わす像
信号を送り出すことが可能なスクリーンを含んでいることを特徴とする装置。 - 【請求項3】 請求項2の装置において、該スクリーンは、予め定められた
3次元トポグラフィを有した外表面を含むことを特徴とする装置。 - 【請求項4】 請求項3の装置において、該変換器は2次元像信号を受け取
り、そして、外表面から、周期的な凸部及び凹部のパターンを有した3次元形態
を有した表面と垂直な放射方向線に対応した方向に複数の像信号として2次元像
信号を送る波手段を含むことを特徴とする装置。 - 【請求項5】 請求項3の装置において、該変換器は、2次元像信号を受け
取り、そして、外表面から、周期的な波パターンを一緒に形成する複数の多方向
像信号として2次元像信号を送る波手段を有することを特徴とする装置。 - 【請求項6】 請求項5の装置において、該多方向像信号の各々は、該外表
面から、周期的な波形の移行波前端の部分に対応した方向に放射することを特徴
とする装置。 - 【請求項7】 請求項6において、該変換器の外表面は、各々独立して3次
元像の一部を表わす3次元像信号を送り出すための複数の像送出手段を含むこと
を特徴とする装置。 - 【請求項8】 請求項7の装置において、像送出手段は、全体の3次元像を
一緒に表わす3次元像信号を一緒に送り出すことを特徴とする装置。 - 【請求項9】 請求項8の装置において、該像送出手段は、該変換器の送出
面に均一に分布していることを特徴とする装置。 - 【請求項10】 請求項9の装置において、スクリーンは送出面としての外
表面を有することを特徴とする装置。 - 【請求項11】 請求項10の装置において、該像送出手段は、像信号を3
次元放射パターンとして送り出すよう構成されていることを特徴とする装置。 - 【請求項12】 請求項11において、各像送出手段は、3次元トポグラフ
ィを有した表面の部分を含むことを特徴とする装置。 - 【請求項13】 請求項12において、該像送出手段は、それを通る2次元
像信号の方向を3次元像の部分を表わす像信号に変えることができる予め定めら
れた幾何学形状を有した物理的要素であることを特徴とする装置。 - 【請求項14】 請求項13において、各像送出手段は半球形状部分を有し
たアイコンを有することを特徴とする装置。 - 【請求項15】 請求項14において、各アイコンはそれを貫く複数の放射
孔を有することを特徴とする装置。 - 【請求項16】 請求項15の装置において、該放射孔は該アイコンの実質
的な幾何学的中心から放射方向に延在することを特徴とする装置。 - 【請求項17】 請求項16の装置において、各アイコンは各チューブの底
端に配置された複数の像信号送出手段を含むことを特徴とする装置。 - 【請求項18】 請求項17の装置において、各像信号送出手段は、各変換
器によって3次元像を表わす2次元像信号の受け取りにより3次元像信号を表わ
す信号を送り出す画素を含むことを特徴とする装置。 - 【請求項19】 請求項18の装置において、該装置は、スクリーンの面を
有しており、該スクリーンの面は、予め定められた形状に形成された材料よりな
るシートの形状となっているスクリーンと一緒に均一に分散したアイコンを備え
ていることを特徴とする装置。 - 【請求項20】 第14,15,16,17,22図に関連して第1図〜第
4図のいずれかに実質的に記載の装置。
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