JP2016024108A - 負荷試験装置 - Google Patents

負荷試験装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2016024108A
JP2016024108A JP2014149588A JP2014149588A JP2016024108A JP 2016024108 A JP2016024108 A JP 2016024108A JP 2014149588 A JP2014149588 A JP 2014149588A JP 2014149588 A JP2014149588 A JP 2014149588A JP 2016024108 A JP2016024108 A JP 2016024108A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
exhaust
resistance unit
resistance
resistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014149588A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6332801B2 (ja
Inventor
豊嗣 近藤
Toyoshi Kondo
豊嗣 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tatsumi Ryoki Co Ltd
Original Assignee
Tatsumi Ryoki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tatsumi Ryoki Co Ltd filed Critical Tatsumi Ryoki Co Ltd
Priority to JP2014149588A priority Critical patent/JP6332801B2/ja
Publication of JP2016024108A publication Critical patent/JP2016024108A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6332801B2 publication Critical patent/JP6332801B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Tests Of Circuit Breakers, Generators, And Electric Motors (AREA)

Abstract

【課題】 設置場所を自由に選べる負荷試験装置を提供する。【解決手段】 負荷試験装置1は、水平方向に風を排出する冷却ファンを含む冷却部50を備える。水平方向に開口する吸気口と、水平方向に開口する排気口と、負荷試験時に試験対象電源からの電力が供給される抵抗器Rを有する抵抗ユニットが、着脱可能な状態で直列に4つ並べられた抵抗ユニット群を備える。水平方向に開口する吸気口と、鉛直方向に開口する排気口を有し、上方に排気するダクトを有する排気部60を備える。抵抗ユニット群における上流の抵抗ユニット10の吸気口と、冷却部50の排気口とが対向するように、冷却部50と抵抗ユニット群は、着脱可能な状態で接続され、抵抗ユニット群における下流の抵抗ユニット40の排気口と、排気部60の吸気口とが対向するように、抵抗ユニット群と排気部60は、着脱可能な状態で接続される。【選択図】図2

Description

本発明は、負荷試験装置に関する。
従来、特許文献1のように、発電機の負荷試験を行う負荷試験装置であって、水平方向に流れる送風で抵抗器を冷却する構造のものが提案されている。
実用新案登録第3160347号公報
しかしながら、抵抗器を通過した高温の空気が水平方向に排出されるため、負荷試験装置の近辺に居る使用者に排気が当たらないようにするなど、当該負荷試験装置の設置場所を考慮する必要があった。
したがって本発明の目的は、設置場所を自由に選べる負荷試験装置を提供することである。
本発明に係る負荷試験装置は、水平方向に風を排出する冷却ファンを含む冷却部と、水平方向に開口する吸気口と、水平方向に開口する排気口と、負荷試験時に試験対象電源からの電力が供給される抵抗器を有する抵抗ユニットが、着脱可能な状態で直列に1以上並べられた抵抗ユニット群と、水平方向に開口する吸気口と、鉛直方向に開口する排気口を有し、上方に排気するダクトを有する排気部とを備え、抵抗ユニット群における上流の抵抗ユニットの吸気口と、冷却部の排気口とが対向するように、冷却部と抵抗ユニット群は、着脱可能な状態で接続され、抵抗ユニット群における下流の抵抗ユニットの排気口と、排気部の吸気口とが対向するように、抵抗ユニット群と排気部は、着脱可能な状態で接続される。
抵抗ユニット群、冷却部、排気部が別体で構成されるため、試験対象電源の近くまで容易に運搬することが出来る。
抵抗ユニット群、冷却部、排気部を水平方向に並べて負荷試験装置を構成させるので、鉛直方向に積み重ねる構成に比べて、容易に接続作業を行うことが出来る。
抵抗ユニット群は、前後方向に開口するが、上下方向に開口しないため、屋外に設置しても、雨が抵抗器に当たるのを防ぐことが出来る。
排気部は、上方に排気を誘導するため、高温の排気は負荷試験装置の近辺の使用者に触れずに、これを上方に逃がすことが可能になり、設置場所を自由に選択できる。
好ましくは、冷却部と抵抗ユニット群と排気部が接続されているか否かを検知し、抵抗ユニット群内の抵抗ユニット間の接続、冷却部と抵抗ユニット群の接続、抵抗ユニット群と排気部の接続の少なくとも一方が行われていないとき、試験対象電源から抵抗ユニットへの電力供給を遮断する電力供給制御部を更に備える。
接続状態が不十分な(例えば、冷却部に抵抗ユニットが近接しているが、適切に位置合わせされていない)場合に、誤って試験対象電源からの電力供給が開始されるのを防止出来る。
さらに好ましくは、冷却部と抵抗ユニット群と排気部のそれぞれには、接続確認線が設けられ、電力供給制御部は、リレーを有し、リレーの入力側は、冷却部と抵抗ユニット群と排気部が接続された時に、冷却部と抵抗ユニット群と排気部のそれぞれに設けられた接続確認線と導通する回路を構成し、リレーの出力側は、リレーの入力側が冷却部と抵抗ユニット群と排気部のそれぞれに設けられた接続確認線と導通していない時に、試験対象電源から抵抗ユニットへの電力供給を遮断する。
さらに好ましくは、排気部は、排気部の吸気口から導入された気体を水平方向に誘導する筒部と、斜面部を有し筒部を通った気体を上方に誘導する上方誘導部とを有し、斜面部と、斜面部の側部に設けられ斜面部を保持するフランジを有する側面部は、筒部に収納され、排気部の接続確認線は、斜面部がフランジに接触した時に導通する短絡スイッチを含む。
斜面部がフランジに保持されて、上方誘導部の組み立てが完了した時に、短絡スイッチがオン状態となり、接続確認線が導通可能な状態にすることが出来る。
また、好ましくは、排気部は、排気部の吸気口から導入された気体を水平方向に誘導する筒部と、斜面部を有し筒部を通った気体を上方に誘導する上方誘導部とを有し、斜面部と、斜面部の側部に設けられ斜面部を保持するフランジを有する側面部は、筒部に収納される。
未使用時には、略直方体形状の筒部の中に、斜面部など筒部から突出する部分(上方誘導部)を収納することが出来る。
本発明に係る負荷試験装置は、水平方向に風を排出する冷却ファンを含む冷却部と、水平方向に開口する吸気口と、水平方向に開口する排気口と、負荷試験時に試験対象電源からの電力が供給される抵抗器を有する抵抗ユニットと、水平方向に開口する吸気口と、鉛直方向に開口する排気口を有し、上方に排気するダクトを有する排気部とを備え、抵抗ユニットの吸気口と、冷却部の排気口とが対向するように、冷却部と抵抗ユニットは、着脱可能な状態で接続され、抵抗ユニットの排気口と、排気部の吸気口とが対向するように、抵抗ユニットと排気部は、着脱可能な状態で接続される。
以上のように本発明によれば、設置場所を自由に選べる負荷試験装置を提供することができる。
本実施形態における負荷試験装置の構成を示す模式図である。 本実施形態における負荷試験装置であって、冷却部と抵抗ユニット群と排気部を接続させる前の状態の斜視図である。 本実施形態における負荷試験装置であって、冷却部と抵抗ユニット群と排気部を接続させる前の状態の回路構成図である。 本実施形態における負荷試験装置であって、冷却部と抵抗ユニット群と排気部を接続させた後の状態の斜視図である。 本実施形態における負荷試験装置であって、冷却部と抵抗ユニット群と排気部を接続させた後の状態の回路構成図である。 操作部と制御端子部の構成を示す図である。 排気部であって、折りたたむ前の状態を示す斜視図である。 排気部であって、斜面部を折りたたむ状態を示す斜視図である。 排気部であって、斜面部を折りたたみ、第1側面部を折りたたむ状態を示す斜視図である。 排気部であって、斜面部と第1側面部を折りたたみ、第2側面部を折りたたむ状態を示す斜視図である。 排気部であって、上方誘導部を筒部に収納した状態を示す斜視図である。 第2短絡スイッチを設けた形態の負荷試験装置であって、冷却部と抵抗ユニット群と排気部を接続させた後の状態の回路構成図である。
以下、本実施形態について、図を用いて説明する。本実施形態における乾式の負荷試験装置1は、抵抗ユニット群(第1抵抗ユニット10、第2抵抗ユニット20、第3抵抗ユニット30、第4抵抗ユニット40)、冷却部50、排気部60を備える(図1〜図6参照)。
第1抵抗ユニット10、第2抵抗ユニット20、第3抵抗ユニット30、第4抵抗ユニット40、冷却部50、排気部60のそれぞれの下部には、キャスター2が設けられる
なお、方向を説明するために、水平方向の一方をx方向、x方向に垂直な水平方向(前後方向)をy方向、x方向とy方向に垂直な鉛直方向をz方向として説明する。
冷却部50、第1抵抗ユニット10、第2抵抗ユニット20、第3抵抗ユニット30、第4抵抗ユニット40、排気部60は、y方向に並べられ、着脱可能な状態でネジ止め(不図示)などを使って固定される。
これらの部材が接続されたかどうかの確認は、各部(冷却部50、第1抵抗ユニット10、第2抵抗ユニット20、第3抵抗ユニット30、第4抵抗ユニット40、排気部60)に設けられた接続確認部(第1接続確認部19〜第6接続確認部69)を介して行われる。
本実施形態では、分かりやすいように、接続確認部(第1接続確認部19〜第6接続確認部69)が第1フレーム11などの側部に設けられる形態を示すが、第1フレーム11などの上部や下部や内部に設けられる形態であってもよい。
第1抵抗ユニット10〜第4抵抗ユニット40の抵抗器Rに関する電気的な接続は、冷却部50の電源端子部56からのケーブルや接続バーなどの接続部材3を使って行われる(図1、図5参照)。
第1抵抗ユニット10〜第4抵抗ユニット40のスイッチング装置SWの制御は、冷却部50の制御端子部57からのケーブル(制御線4)を使って行われる。
制御線4は、冷却部50から各抵抗ユニットに設けられたスイッチング装置SWのオンオフ制御を行うために使用されるケーブルである(図2、図4の斜視図や、図3、図5の回路図では図示を省略)。
抵抗ユニット群は、1以上の抵抗ユニットがy方向に直列に着脱可能な状態で並べられたもので、本実施形態では、4つの抵抗ユニット(第1抵抗ユニット10〜第4抵抗ユニット40)が、y方向に直列に着脱可能な状態で並べられ、抵抗ユニット群を構成する形態を説明する。
抵抗ユニット群における送風の流路の上流の抵抗ユニット(本実施形態では、第1抵抗ユニット10)の吸気口と、冷却部50の排気口とが対向するように、冷却部50と抵抗ユニット群(の第1抵抗ユニット10)は、着脱可能な状態で接続される。
抵抗ユニット群における送風の流路の下流の抵抗ユニット(本実施形態では、第4抵抗ユニット40)の排気口と、排気部60の吸気口とが対向するように、抵抗ユニット群(の第4抵抗ユニット40)と排気部60は、着脱可能な状態で接続される。
第1抵抗ユニット10の構成について説明する。
第1抵抗ユニット10は、第1フレーム11、第1発熱部13、第1接続確認部19を有する。
第1フレーム11は、第1発熱部13を収納する。第1フレーム11の前面(第2抵抗ユニット20と対向する面)は排気口として、背面(冷却部50と対向する面)は吸気口として開口する。
第1発熱部13は、x方向に平行な棒状の抵抗器Rがz方向に所定の間隔を空けて複数本並べられた抵抗器列が、y方向に1段以上並べられたもので、冷却部50の電源端子部56を介して接続された発電機などの電源の負荷試験を行うために用いられる。
ただし、抵抗器列は、z方向に平行な棒状の抵抗器Rが、x方向に所定の間隔を空けて複数本並べられる形態であってもよい。
抵抗ユニットをy方向に複数段並べても、冷却部50による抵抗器Rの冷却を効率良く行えるように、第1抵抗ユニット10の抵抗器列を構成する抵抗器Rと当該抵抗器Rとz方向に隣接する抵抗器Rの中間の位置に、y方向に隣接する抵抗器列の抵抗器Rが配置されるように、各抵抗器列の抵抗器Rが配列され、抵抗ユニットの抵抗器列は偶数段並べられるのが望ましい。
第1フレーム11内において、近接する6本の抵抗器Rを1つの抵抗器群とし、試験対象電源からの電圧印加を行う抵抗器群の数を変えながら、負荷試験を行う。但し、抵抗器群や、抵抗器群に含まれる抵抗器Rの数は、この構成に限らない。
第1発熱部13は、当該抵抗器群として、第1抵抗器群G1〜第3抵抗器群G3を有する。
第1抵抗器群G1〜第3抵抗器群G3のそれぞれは、6本の抵抗器R、2つのスイッチング装置SWを有する(図3参照)。
第1抵抗器群G1〜第3抵抗器群G3のそれぞれでは、直列に接続された2本の抵抗器Rのセットが3組形成され、当該3組の抵抗器セットが、それぞれU相用、V相用、W相用の抵抗器として用いられ、当該2本の抵抗器Rの間に、2つのスイッチング装置SWが設けられる。
本実施形態では、例として、第1抵抗器群G1と第2抵抗器群が5kWの定格容量を有し、第3抵抗器群G3〜第12抵抗器群G12が10kWの定格容量を有する形態を示すが、抵抗器群の仕様(定格電圧、定格容量など)は、これに限るものではない。
U相用の2つのスイッチング装置SWの間に、第1U相端子Uからの線が接続される。
U相用の抵抗器Rの一方におけるスイッチング装置SWと反対側の端子は、第2U相端子Uからの線と接続される。
V相用の2つのスイッチング装置SWの間に、第1V相端子Vからの線が接続される。
V相用の抵抗器Rの一方におけるスイッチング装置SWと反対側の端子は、第2V相端子Vからの線と接続される。
W相用の2つのスイッチング装置SWの間に、第1W相端子Wからの線が接続される。
W相用の抵抗器Rの一方におけるスイッチング装置SWと反対側の端子は、第2W相端子Wからの線と接続される。
U相用の抵抗器Rの他方におけるスイッチング装置SWと反対側の端子と、V相用の抵抗器Rの他方におけるスイッチング装置SWと反対側の端子と、W相用の抵抗器Rの他方におけるスイッチング装置SWと反対側の端子は、短絡される。
スイッチング装置SWは、三連スイッチ若しくは六連スイッチを構成し、オン状態のときに、試験対象電源からの電力が、第1U相端子Uと第1V相端子Vと第1W相端子W(若しくは、第2U相端子Uと第2V相端子Vと第2W相端子W)を介して、抵抗器Rに供給される。
スイッチング装置SWは、制御線4を介して、冷却部50の制御端子部57に接続され、冷却部50の操作部55のオンオフ操作に対応して、スイッチング装置SWのオンオフ制御が行われる。
第1接続確認部19は、第1フレーム11に設けられ、内部に接続確認線5を有し、第1接続確認部19の接続確認線5は、第1抵抗ユニット10と冷却部50とが接続した際に、冷却部50の第5接続確認部59の接続確認線5と接続し、第1抵抗ユニット10と第2抵抗ユニット20とが接続した際に、第2抵抗ユニット20の第2接続確認部29の接続確認線5と接続する。
嵌め合わせにより、冷却部50との位置合わせや、第2抵抗ユニット20との位置合わせを確実にするため、第1接続確認部19における第2接続確認部29や第5接続確認部59との接続箇所が、凹凸形状を有する。
第2抵抗ユニット20の構成について説明する。
第2抵抗ユニット20は、第2フレーム21、第2発熱部23(第4抵抗器群G4〜第6抵抗器群G6)、第2接続確認部29を有する。
第2フレーム21は、第2発熱部23を収納する。第2フレーム21の前面(第3抵抗ユニット30と対向する面)は排気口として、背面(第1抵抗ユニット10と対向する面)は吸気口として開口する。
第2発熱部23における第4抵抗器群G4〜第6抵抗器群G6の構成は、第1発熱部13における第1抵抗器群G1〜第3抵抗器群G3と同様である。
第2接続確認部29は、第2フレーム21に設けられ、内部に接続確認線5を有し、第2接続確認部29の接続確認線5は、第2抵抗ユニット20と第1抵抗ユニット10とが接続した際に、第1抵抗ユニット10の第1接続確認部19の接続確認線5と接続し、第2抵抗ユニット20と第3抵抗ユニット30とが接続した際に、第3抵抗ユニット30の第3接続確認部39の接続確認線5と接続する。
嵌め合わせにより、第1抵抗ユニット10との位置合わせや、第3抵抗ユニット30との位置合わせを確実にするため、第2接続確認部29における第1接続確認部19や第3接続確認部39との接続箇所が、凹凸形状を有する。
第3抵抗ユニット30の構成について説明する。
第3抵抗ユニット30は、第3フレーム31、第3発熱部33(第7抵抗器群G7〜第9抵抗器群G9)、第3接続確認部39を有する。
第3フレーム31は、第3発熱部33を収納する。第3フレーム31の前面(第4抵抗ユニット40と対向する面)は排気口として、背面(第2抵抗ユニット20と対向する面)は吸気口として開口する。
第3発熱部33における第7抵抗器群G7〜第9抵抗器群G9の構成は、第1発熱部13における第1抵抗器群G1〜第3抵抗器群G3と同様である。
第3接続確認部39は、第3フレーム31に設けられ、内部に接続確認線5を有し、第3接続確認部39の接続確認線5は、第3抵抗ユニット30と第2抵抗ユニット20とが接続した際に、第2抵抗ユニット20の第2接続確認部29の接続確認線5と接続し、第3抵抗ユニット30と第4抵抗ユニット40とが接続した際に、第4抵抗ユニット40の第4接続確認部49の接続確認線5と接続する。
嵌め合わせにより、第2抵抗ユニット20との位置合わせや、第4抵抗ユニット40との位置合わせを確実にするため、第3接続確認部39における第2接続確認部29や第4接続確認部49との接続箇所が、凹凸形状を有する。
第4抵抗ユニット40の構成について説明する。
第4抵抗ユニット40は、第4フレーム41、第4発熱部43(第10抵抗器群G10〜第12抵抗器群G12)、第4接続確認部49を有する。
第4フレーム41は、第4発熱部43を収納する。第4フレーム41の前面(排気部60と対向する面)は排気口として、背面(第3抵抗ユニット30と対向する面)は吸気口として開口する。
第4発熱部43における第10抵抗器群G10〜第12抵抗器群G12の構成は、第1発熱部13における第1抵抗器群G1〜第3抵抗器群G3と同様である。
第4接続確認部49は、第4フレーム41に設けられ、内部に接続確認線5を有し、第4接続確認部49の接続確認線5は、第4抵抗ユニット40と第3抵抗ユニット30とが接続した際に、第3抵抗ユニット30の第3接続確認部39の接続確認線5と接続し、第4抵抗ユニット40と排気部60とが接続した際に、排気部60の第6接続確認部69の接続確認線5と接続する。
嵌め合わせにより、第3抵抗ユニット30との位置合わせや、排気部60との位置合わせを確実にするため、第4接続確認部49における第3接続確認部39や第6接続確認部69との接続箇所が、凹凸形状を有する。
冷却部50の構成について説明する。
冷却部50は、第5フレーム51、冷却ファン53、操作部55、電源端子部56、制御端子部57、電力供給制御部58、第5接続確認部59、第1短絡スイッチSS1を有する。
第5フレーム51は、冷却ファン53、操作部55、電源端子部56、制御端子部57、電力供給制御部58、第1短絡スイッチSS1を有する。第5フレーム51の前面(第1抵抗ユニット10と対向する面)は排気口として、背面は吸気口として開口する。
第1抵抗器群G1〜第12抵抗器群G12のスイッチング装置SWや、第1短絡スイッチSS1や、冷却ファン53や、電力供給制御部58は、試験対象電源とは別の電源(負荷試験装置駆動用電源)で駆動される(図1参照)。
冷却ファン53は、水平方向に風を排出するもので、吸気口から導入された空気を、排気口を介して、抵抗ユニット群に送り出す。
操作部55は、モードスイッチMS、ファンスイッチFS、第1操作スイッチS1〜第12操作スイッチS12を有する(図6参照)。
モードスイッチMSは、回転式、若しくはスライド式(若しくはトグル式若しくは押しボタン式)の操作スイッチで、負荷試験装置1のオンオフや、試験対象の電源の種類を選択する(モード切替する)ために使用される。本実施形態では、低圧の負荷試験を行う第1モードと、高圧の負荷試験を行う第2モードを有する。
第1三相交流発電機の負荷試験を行う場合には、モードスイッチMSを第1モードに対応した操作位置に合わせる。
第2三相交流発電機(第1三相交流発電機よりも定格電圧が大きい発電機)の負荷試験を行う場合には、モードスイッチMSを第2モードに対応した操作位置に合わせる。
負荷試験装置1をオフにする場合は、モードスイッチMSをオフの操作位置に合わせる。
ファンスイッチFSは、スライド式(若しくはトグル式若しくは押しボタン式)の操作スイッチで、モードスイッチMSがオン状態(第1モード若しくは第2モードが選択された状態)で、冷却ファン53のオンオフ制御を行うためのスイッチである。ファンスイッチFSを省略し、モードスイッチMSを第1モードか第2モードに対応する操作位置に合わせた時に、冷却ファン53が動作する形態であってもよい。
第1操作スイッチS1〜第12操作スイッチS12は、スライド式(若しくはトグル式若しくは押しボタン式)の操作スイッチで、第1抵抗器群G1〜第12抵抗器群G12それぞれのスイッチング装置SWのオンオフ制御を行うためのスイッチである。
モードスイッチMSがオン状態(第1モード若しくは第2モードが選択された状態)で、第1操作スイッチS1をオン状態にすると、第1抵抗器群G1のスイッチング装置SWがオン状態(導通状態)にされて、第1抵抗器群G1に、第1U相端子Uと第1V相端子Vと第1W相端子W(若しくは、第2U相端子Uと第2V相端子Vと第2W相端子W)を介して負荷試験装置1に接続された試験対象電源からの電流が流れうる状態にされる。
第2操作スイッチS2〜第12操作スイッチS12も、同様で、モードスイッチMSがオン状態(第1モード若しくは第2モードが選択された状態)で、オン状態にすると、対応する抵抗器群のスイッチング装置SWがオン状態(導通状態)にされて、当該抵抗器群に、第1U相端子Uと第1V相端子Vと第1W相端子W(若しくは、第2U相端子Uと第2V相端子Vと第2W相端子W)を介して負荷試験装置1に接続された試験対象電源からの電流が流れうる状態にされる。
モードスイッチMSを第1モードか第2モードに対応した操作位置に合わせ、ファンスイッチFSをオン位置に合わせた場合に、冷却部50の冷却ファン53は駆動され、第1操作スイッチS1〜第12操作スイッチS12の操作状態に基づき第1抵抗器群G1〜第12抵抗器群G12それぞれのスイッチング装置SWのオンオフ制御が行われる。
電源端子部56は、試験対象の電源を接続するための端子で、第1三相交流発電機と接続するために使用される第1電源端子部56a(第1U相端子U、第1V相端子V、第1W相端子W)、第2三相交流発電機と接続するために使用される第2電源端子部56b(第2U相端子U、第2V相端子V、第2W相端子W)を有する。
第1三相交流発電機の負荷試験の場合は、第1短絡スイッチSS1がオン状態(導通すなわち短絡状態)で、第1三相交流発電機のR相、S相、T相からのケーブルを、それぞれ第1U相端子U、第1V相端子V、第1W相端子Wに接続する(図11参照)。
第2三相交流発電機の負荷試験の場合は、第1短絡スイッチSS1がオフ状態で、第2三相交流発電機のR相、S相、T相からのケーブルを、それぞれ第2U相端子U、第2V相端子V、第2W相端子Wに接続する(図5参照)。
制御端子部57は、第1抵抗ユニット10〜第4抵抗ユニット40との制御線4を接続させる端子を有する。
制御端子部57が、制御線4を介して、第1抵抗ユニット10と接続された場合に、第1操作スイッチS1のオンオフ状態に応じて第1抵抗器群G1のスイッチング装置SWのオンオフ制御が行われ、第2操作スイッチS2のオンオフ状態に応じて第2抵抗器群G2のスイッチング装置SWのオンオフ制御が行われ、第3操作スイッチS3のオンオフ状態に応じて第3抵抗器群G3のスイッチング装置SWのオンオフ制御が行われる。
制御端子部57が、制御線4を介して、第2抵抗ユニット20と接続された場合に、第4操作スイッチS4のオンオフ状態に応じて第4抵抗器群G4のスイッチング装置SWのオンオフ制御が行われ、第5操作スイッチS5のオンオフ状態に応じて第5抵抗器群G5のスイッチング装置SWのオンオフ制御が行われ、第6操作スイッチS6のオンオフ状態に応じて第6抵抗器群G6のスイッチング装置SWのオンオフ制御が行われる。
制御端子部57が、制御線4を介して、第3抵抗ユニット30と接続された場合に、第7操作スイッチS7のオンオフ状態に応じて第7抵抗器群G7のスイッチング装置SWのオンオフ制御が行われ、第8操作スイッチS8のオンオフ状態に応じて第8抵抗器群G8のスイッチング装置SWのオンオフ制御が行われ、第9操作スイッチS9のオンオフ状態に応じて第9抵抗器群G9のスイッチング装置SWのオンオフ制御が行われる。
制御端子部57が、制御線4を介して、第4抵抗ユニット40と接続された場合に、第10操作スイッチS10のオンオフ状態に応じて第10抵抗器群G10のスイッチング装置SWのオンオフ制御が行われ、第11操作スイッチS11のオンオフ状態に応じて第11抵抗器群G11のスイッチング装置SWのオンオフ制御が行われ、第12操作スイッチS12のオンオフ状態に応じて第12抵抗器群G12のスイッチング装置SWのオンオフ制御が行われる。
第1短絡スイッチSS1は、第2U相端子Uと第2V相端子Vと第2W相端子Wを短絡するためのスイッチで、モードスイッチMSが、低圧負荷試験を行う第1モードに設定された場合にオン状態(短絡状態)にされる。
モードスイッチMSの操作位置に応じて、第1短絡スイッチSS1のオンオフ状態が制御され、第1操作スイッチS1〜第12操作スイッチS12の操作位置に応じて、第1抵抗器群G1〜第12抵抗器群G12それぞれのスイッチング装置SWのオンオフ状態(第1抵抗器群G1〜第12抵抗器群G12の導通状態)が制御される。
モードスイッチMSを第1モードの操作位置に合わせ、第1操作スイッチS1がオン状態にされ、第2操作スイッチS2〜第12操作スイッチS12がオフ状態にされた場合には、第1短絡スイッチSS1と、第1抵抗器群G1のスイッチング装置SWがオン状態にされ、他のスイッチはオフ状態にされる。
このときに、第1三相交流発電機のR相、S相、T相からのケーブルを、それぞれ第1U相端子U、第1V相端子V、第1W相端子Wに接続していると、第1三相交流発電機のR相からの電流が、並列に接続された第1抵抗器群G1のU相用の抵抗器Rに流れうる状態にされ、第1三相交流発電機のS相からの電流が、並列に接続された第1抵抗器群G1のV相用の抵抗器Rに流れうる状態にされ、第1三相交流発電機のT相からの電流が、並列に接続された第1抵抗器群G1のW相用の抵抗器Rに流れうる状態にされる。
モードスイッチMSを第2モードの操作位置に合わせ、第1操作スイッチS1がオン状態にされ、第2操作スイッチS2〜第12操作スイッチS12がオフ状態にされた場合には、第1抵抗器群G1のスイッチング装置SWがオン状態にされ、他のスイッチはオフ状態にされる。
このときに、第2三相交流発電機のR相、S相、T相からのケーブルを、それぞれ第2U相端子U、第2V相端子V、第2W相端子Wに接続していると、第2三相交流発電機のR相からの電流が、直列に接続された第1抵抗器群G1のU相用の抵抗器Rに流れうる状態にされ、第2三相交流発電機のS相からの電流が、直列に接続された第1抵抗器群G1のV相用の抵抗器Rに流れうる状態にされ、第2三相交流発電機のT相からの電流が、直列に接続された第1抵抗器群G1のW相用の抵抗器Rに流れうる状態にされる。
電力供給制御部58は、第1抵抗ユニット10〜第4抵抗ユニット40、冷却部50、排気部60の接続状態に応じて、試験対象電源からの電力供給を制御する(非接続のときに、電力供給を遮断する)装置である。
具体的には、電力供給制御部58は、冷却部50と抵抗ユニット群と排気部60が接続されているか否かを検知し、抵抗ユニット群内の抵抗ユニット間の接続、冷却部50と抵抗ユニット群の接続、抵抗ユニット群と排気部60の接続の少なくとも一方が行われていないとき、試験対象電源から抵抗ユニットへの電力供給を遮断する。
センサーなどを使った他の検知や制御であってもよいが、例えば、電力供給制御部58は、第1真空遮断器58a、第2真空遮断器58b、リレー58cを有する。
第1真空遮断器58aは、第1U相端子Uから、第1抵抗器群G1〜第12抵抗器群G12のU相用の抵抗器Rに伸びる線、第1V相端子Vから、第1抵抗器群G1〜第12抵抗器群G12のV相用の抵抗器Rに伸びる線、第1W相端子Wから、第1抵抗器群G1〜第12抵抗器群G12のW相用の抵抗器Rに伸びる線に配置され、リレー58cを介して、接続確認部(第1接続確認部19〜第6接続確認部69)の接続確認線5が導通していない、すなわち、冷却部50と排気部60の間に、第1抵抗ユニット10〜第4抵抗ユニット40が適切に取り付けられていない場合に、これらの3線を遮断する。
第2真空遮断器58bは、第2U相端子Uから、第1抵抗器群G1〜第12抵抗器群G12のU相用の抵抗器Rに伸びる線、第2V相端子Vから、第1抵抗器群G1〜第12抵抗器群G12のV相用の抵抗器Rに伸びる線、第2W相端子Wから、第1抵抗器群G1〜第12抵抗器群G12のW相用の抵抗器Rに伸びる線に配置され、リレー58cを介して、接続確認部(第1接続確認部19〜第6接続確認部69)の接続確認線5が導通していない、すなわち、冷却部50と排気部60の間に、第1抵抗ユニット10〜第4抵抗ユニット40が適切に取り付けられていない場合に、これらの3線を遮断する。
リレー58cの入力側は、冷却部50と抵抗ユニット群と排気部60が接続された時に、接続確認部(第1接続確認部19〜第6接続確認部69)の接続確認線5と導通する回路を構成し、リレー58cの出力側は、第1真空遮断器58aや第2真空遮断器58bと接続される。
例えば、排気部60が第4抵抗ユニット40と接続されていないなど、接続確認部(第1接続確認部19〜第6接続確認部69)の接続確認線5とリレー58cとが電気的に繋がっていない(導通していない)場合は、第1真空遮断器58aや第2真空遮断器58bを遮断状態にして、試験対象電源から抵抗器Rへの電力供給を遮断する。
冷却部50と排気部60の間に、第1抵抗ユニット10〜第4抵抗ユニット40が適切に取り付けられて、接続確認部(第1接続確認部19〜第6接続確認部69)の接続確認線5とリレー58cとが電気的に繋がり導通している場合は、第1真空遮断器58aや第2真空遮断器58bを導通状態にして、試験対象電源から抵抗器Rへの電力供給が可能な状態にする。
第5接続確認部59は、第5フレーム51に設けられ、内部に接続確認線5を有し、第5接続確認部59の接続確認線5は、冷却部50と第1抵抗ユニット10とが接続した際に、第1抵抗ユニット10の第1接続確認部19の接続確認線5と接続する。
嵌め合わせにより、第1抵抗ユニット10との位置合わせを確実にするため、第5接続確認部59における第1接続確認部19との接続箇所が、凹凸形状を有する。
排気部60の構成について説明する。
排気部60は、第6フレーム61、第6接続確認部69を有する。
第6フレーム61は、抵抗ユニット群からの熱風の方向を水平方向から上方向に変えるダクトを有する。第6フレーム61の上部の一部は排気口として、背面(第4抵抗ユニット40と対向する面)は吸気口として開口する。
第6接続確認部69は、第6フレーム61に設けられ、内部に接続確認線5を有し、第6接続確認部69の接続確認線5は、排気部60と第4抵抗ユニット40とが接続した際に、第4抵抗ユニット40の第4接続確認部49の接続確認線5と接続する。
嵌め合わせにより、第4抵抗ユニット40との位置合わせを確実にするため、第6接続確認部69における第4接続確認部49との接続箇所が、凹凸形状を有する。
冷却部50と排気部60の間に、第1抵抗ユニット10〜第4抵抗ユニット40が適切に取り付けられた時に、第1接続確認部19〜第6接続確認部69の接続確認線5とリレー58cが、電気的に繋がった状態になるように、第1接続確認部19〜第6接続確認部69の接続確認線5が配線される。
抵抗ユニット群(第1抵抗ユニット10、第2抵抗ユニット20、第3抵抗ユニット30、第4抵抗ユニット40)、冷却部50、排気部60が別体で構成されるため、試験対象電源の近くまで容易に運搬することが出来る。
抵抗ユニット群(第1抵抗ユニット10、第2抵抗ユニット20、第3抵抗ユニット30、第4抵抗ユニット40)、冷却部50、排気部60を水平方向に並べて負荷試験装置1を構成させるので、鉛直方向に積み重ねる構成に比べて、容易に接続作業を行うことが出来る。
抵抗ユニット群(第1抵抗ユニット10〜第4抵抗ユニット40)は、前後方向に開口するが、上下方向に開口しないため、屋外に設置しても、雨が抵抗器Rに当たるのを防ぐことが出来る。
排気部60は、上方に排気を誘導するため、高温の排気は負荷試験装置1の近辺の使用者に触れずに、これを上方に逃がすことが可能になり、設置場所を自由に選択できる。
接続確認部(第1接続確認部19〜第6接続確認部69)における接続確認線5の導通状態に基づいて、第1抵抗ユニット10などが適切に接続されているか否かが判断され、接続されていない場合には、試験対象電源から各抵抗器群の抵抗器Rへの電力供給が遮断される。このため、接続状態が不十分な(例えば、冷却部50に第1抵抗ユニット10が近接しているが、適切に位置合わせされていない)場合に、誤って試験対象電源からの電力供給が開始されるのを防止出来る。
なお、第6フレーム61は、水平方向に気体を誘導する筒部(上面61c1、下面61c2、第1側部61c3、第2側部61c4)が、当該筒部を通った気体を上方に誘導する上方誘導部(斜面部61a、第1側面部61b1、第2側面部61b2)を収納出来るように、折りたたみ構造を有するのが望ましい(図7〜図12参照)。
他の折りたたみ構造であってもよいが、例えば、上面61c1は、上面開口部がある側が開閉する構造を有し、斜面部61aは、下面61c2との接続部(x方向に平行な軸)を中心に回転する構造を有し、第1側面部61b1は、第1側部61c3との接続部(z方向に平行な軸)を中心に回転する構造を有し、第2側部61c4との接続部(z方向に平行な軸)を中心に回転する構造を有し、使用時に斜面部61aは第1側面部61b1の上部に設けられた第1フランジ61b3や第2側面部61b2の上部に設けられた第2フランジ61b4で保持される構造をする。
上面61c1を開け、斜面部61aを回転させて、第1フランジ61b3や第2フランジ61b4から離し(図8参照)、第1側部61c3と下面61c2と第2側部61c4で囲まれた空間に収納する。
第1側面部61b1を回転させて、第1側部61c3と下面61c2と第2側部61c4で囲まれた空間に収納する(図9参照)。
第2側面部61b2を回転させて、第1側部61c3と下面61c2と第2側部61c4で囲まれた空間に収納し、(図10参照)、上面61c1を閉じる(図11参照)。
これにより、未使用時には、略直方体形状の筒部の中に、斜面部61aなど筒部から突出する部分(上方誘導部)を収納することが出来る。
この場合には、第6接続確認部69の接続確認線5を、第1フランジ61b3や斜面部61aまで延ばし、斜面部61aが第1フランジ61b3に接触した時に導通する第2短絡スイッチSS2を設けてもよい(図12参照)。
斜面部61aが第1フランジ61b3に保持されて、第6フレーム61の上方誘導部の組み立てが完了した時に、第2短絡スイッチSS2がオン状態となり、接続確認線5が導通可能な状態にすることが出来る。
1 負荷試験装置
2 キャスター
3 接続部材
4 制御線
5 接続確認線
10 第1抵抗ユニット
11 第1フレーム
13 第1発熱部
19 第1接続確認部
20 第2抵抗ユニット
21 第2フレーム
23 第2発熱部
29 第2接続確認部
30 第3抵抗ユニット
31 第3フレーム
33 第3発熱部
39 第3接続確認部
40 第4抵抗ユニット
41 第4フレーム
43 第4発熱部
49 第4接続確認部
50 冷却部
51 第5フレーム
53 冷却ファン
55 操作部
56 電源端子部
56a、56b 第1電源端子部、第2電源端子部
57 制御端子部
58 電力供給制御部
58a、58b 第1真空遮断器、第2真空遮断器
58c リレー部
59第5接続確認部
60 排気部
61 第6フレーム
61a 斜面部
61b1、61b2 第1側面部、第2側面部
61b3、61b4 第1フランジ、第2フランジ
61c1 上面
61c2 下面
61c3、61c4 第1側部、第2側部
FS ファンスイッチ
G1〜G12 第1抵抗器群〜第12抵抗器群
MS モードスイッチ
R 抵抗器
S1〜S12 第1操作スイッチ〜第12操作スイッチ
SS1、SS2 第1短絡スイッチ、第2短絡スイッチ
SW スイッチング装置
、U 第1U相端子、第2U相端子
、V 第1V相端子、第2V相端子
、W 第1W相端子、第2W相端子

Claims (6)

  1. 水平方向に風を排出する冷却ファンを含む冷却部と、
    水平方向に開口する吸気口と、水平方向に開口する排気口と、負荷試験時に試験対象電源からの電力が供給される抵抗器を有する抵抗ユニットが、着脱可能な状態で直列に1以上並べられた抵抗ユニット群と、
    水平方向に開口する吸気口と、鉛直方向に開口する排気口を有し、上方に排気するダクトを有する排気部とを備え、
    前記抵抗ユニット群における上流の抵抗ユニットの吸気口と、前記冷却部の排気口とが対向するように、前記冷却部と前記抵抗ユニット群は、着脱可能な状態で接続され、
    前記抵抗ユニット群における下流の抵抗ユニットの排気口と、前記排気部の吸気口とが対向するように、前記抵抗ユニット群と前記排気部は、着脱可能な状態で接続されることを特徴とする負荷試験装置。
  2. 前記冷却部と前記抵抗ユニット群と前記排気部が接続されているか否かを検知し、前記抵抗ユニット群内の抵抗ユニット間の接続、前記冷却部と前記抵抗ユニット群の接続、前記抵抗ユニット群と前記排気部の接続の少なくとも一方が行われていないとき、前記試験対象電源から前記抵抗ユニットへの電力供給を遮断する電力供給制御部を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の負荷試験装置。
  3. 前記冷却部と前記抵抗ユニット群と前記排気部のそれぞれには、接続確認線が設けられ、
    前記電力供給制御部は、リレーを有し、
    前記リレーの入力側は、前記冷却部と前記抵抗ユニット群と前記排気部が接続された時に、前記冷却部と前記抵抗ユニット群と前記排気部のそれぞれに設けられた接続確認線と導通する回路を構成し、
    前記リレーの出力側は、前記リレーの入力側が前記冷却部と前記抵抗ユニット群と前記排気部のそれぞれに設けられた接続確認線と導通していない時に、前記試験対象電源から前記抵抗ユニットへの電力供給を遮断することを特徴とする請求項2に記載の負荷試験装置。
  4. 前記排気部は、前記排気部の吸気口から導入された気体を水平方向に誘導する筒部と、斜面部を有し前記筒部を通った気体を上方に誘導する上方誘導部とを有し、
    前記斜面部と、前記斜面部の側部に設けられ前記斜面部を保持するフランジを有する側面部は、前記筒部に収納され、
    前記排気部の接続確認線は、前記斜面部が前記フランジに接触した時に導通する短絡スイッチを含むことを特徴とする請求項3に記載の負荷試験装置。
  5. 前記排気部は、前記排気部の吸気口から導入された気体を水平方向に誘導する筒部と、斜面部を有し前記筒部を通った気体を上方に誘導する上方誘導部とを有し、
    前記斜面部と、前記斜面部の側部に設けられ前記斜面部を保持するフランジを有する側面部は、前記筒部に収納されることを特徴とする請求項1に記載の負荷試験装置。
  6. 水平方向に風を排出する冷却ファンを含む冷却部と、
    水平方向に開口する吸気口と、水平方向に開口する排気口と、負荷試験時に試験対象電源からの電力が供給される抵抗器を有する抵抗ユニットと、
    水平方向に開口する吸気口と、鉛直方向に開口する排気口を有し、上方に排気するダクトを有する排気部とを備え、
    前記抵抗ユニットの吸気口と、前記冷却部の排気口とが対向するように、前記冷却部と前記抵抗ユニットは、着脱可能な状態で接続され、
    前記抵抗ユニットの排気口と、前記排気部の吸気口とが対向するように、前記抵抗ユニットと前記排気部は、着脱可能な状態で接続されることを特徴とする負荷試験装置。
JP2014149588A 2014-07-23 2014-07-23 負荷試験装置 Active JP6332801B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014149588A JP6332801B2 (ja) 2014-07-23 2014-07-23 負荷試験装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014149588A JP6332801B2 (ja) 2014-07-23 2014-07-23 負荷試験装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016024108A true JP2016024108A (ja) 2016-02-08
JP6332801B2 JP6332801B2 (ja) 2018-05-30

Family

ID=55270967

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014149588A Active JP6332801B2 (ja) 2014-07-23 2014-07-23 負荷試験装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6332801B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016133329A (ja) * 2015-01-16 2016-07-25 株式会社辰巳菱機 負荷試験装置
JP2017215223A (ja) * 2016-06-01 2017-12-07 株式会社辰巳菱機 負荷試験装置、負荷システム
JP2020106548A (ja) * 2018-03-13 2020-07-09 株式会社辰巳菱機 負荷試験装置
JP2020148520A (ja) * 2019-03-12 2020-09-17 株式会社辰巳菱機 電気装置、電気装置の短絡部
JP7179397B1 (ja) * 2021-02-24 2022-11-29 株式会社辰巳菱機 負荷試験装置

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56105699A (en) * 1980-01-28 1981-08-22 Mitsubishi Electric Corp Ventilation cooler for electronic device disk
JPS6271342U (ja) * 1985-10-24 1987-05-07
JPH01276156A (ja) * 1988-04-28 1989-11-06 Fuji Xerox Co Ltd 補助排気装置
JPH0255964A (ja) * 1988-08-22 1990-02-26 Koken:Kk 水抵抗器の電極水循環処理システム装置
JPH02118492A (ja) * 1988-10-28 1990-05-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd エアーダクト装置
JPH1019434A (ja) * 1996-07-02 1998-01-23 Fujitsu Ltd ファン実装監視装置
US6833636B1 (en) * 2001-06-04 2004-12-21 Chromalox, Inc. Compact load bank for testing power systems
JP2010025752A (ja) * 2008-07-18 2010-02-04 Tatsumi Ryoki:Kk 乾式負荷試験装置
JP3160347U (ja) * 2010-02-16 2010-06-24 株式会社サンケイ通商 負荷試験装置
JP5497234B1 (ja) * 2013-08-20 2014-05-21 株式会社辰巳菱機 負荷試験装置
JP5551324B1 (ja) * 2013-11-20 2014-07-16 株式会社辰巳菱機 負荷試験装置
JP2014216351A (ja) * 2013-04-22 2014-11-17 富士電機株式会社 筐体ユニット収納ラック

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56105699A (en) * 1980-01-28 1981-08-22 Mitsubishi Electric Corp Ventilation cooler for electronic device disk
JPS6271342U (ja) * 1985-10-24 1987-05-07
JPH01276156A (ja) * 1988-04-28 1989-11-06 Fuji Xerox Co Ltd 補助排気装置
JPH0255964A (ja) * 1988-08-22 1990-02-26 Koken:Kk 水抵抗器の電極水循環処理システム装置
JPH02118492A (ja) * 1988-10-28 1990-05-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd エアーダクト装置
JPH1019434A (ja) * 1996-07-02 1998-01-23 Fujitsu Ltd ファン実装監視装置
US6833636B1 (en) * 2001-06-04 2004-12-21 Chromalox, Inc. Compact load bank for testing power systems
JP2010025752A (ja) * 2008-07-18 2010-02-04 Tatsumi Ryoki:Kk 乾式負荷試験装置
JP3160347U (ja) * 2010-02-16 2010-06-24 株式会社サンケイ通商 負荷試験装置
JP2014216351A (ja) * 2013-04-22 2014-11-17 富士電機株式会社 筐体ユニット収納ラック
JP5497234B1 (ja) * 2013-08-20 2014-05-21 株式会社辰巳菱機 負荷試験装置
JP5551324B1 (ja) * 2013-11-20 2014-07-16 株式会社辰巳菱機 負荷試験装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016133329A (ja) * 2015-01-16 2016-07-25 株式会社辰巳菱機 負荷試験装置
JP2017215223A (ja) * 2016-06-01 2017-12-07 株式会社辰巳菱機 負荷試験装置、負荷システム
JP2020106548A (ja) * 2018-03-13 2020-07-09 株式会社辰巳菱機 負荷試験装置
CN111801585A (zh) * 2018-03-13 2020-10-20 株式会社辰巳菱机 负载试验装置
JP7224654B2 (ja) 2018-03-13 2023-02-20 株式会社辰巳菱機 負荷試験装置
CN111801585B (zh) * 2018-03-13 2023-04-04 株式会社辰巳菱机 负载试验装置
JP2020148520A (ja) * 2019-03-12 2020-09-17 株式会社辰巳菱機 電気装置、電気装置の短絡部
JP7058850B2 (ja) 2019-03-12 2022-04-25 株式会社辰巳菱機 電気装置、電気装置の短絡部
JP7179397B1 (ja) * 2021-02-24 2022-11-29 株式会社辰巳菱機 負荷試験装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6332801B2 (ja) 2018-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6332801B2 (ja) 負荷試験装置
JP5497234B1 (ja) 負荷試験装置
KR101702424B1 (ko) 부하 시험기 및 부하 시험기의 접속 절환부
TWI516783B (zh) 負載測試裝置
KR101689646B1 (ko) 부하 시험기
US8711530B2 (en) Pluggable power cell for an inverter
JP6339303B2 (ja) 負荷試験装置
US20130003233A1 (en) Arc fault protection circuit and method
JP2015508555A5 (ja)
WO2011008514A2 (en) Pluggable power cell for an inverter and providing modular power conversion
CN108028547A (zh) 供电装置以及其开关控制方法
JP6757057B1 (ja) 負荷試験装置
US9297847B2 (en) Method for checking a separation point between a photovoltaic inverter and power supply network and photovoltaic inverter
WO2014192042A1 (ja) 負荷試験装置
JP6312231B1 (ja) 負荷試験装置に使用される抵抗器、負荷試験装置に使用される抵抗器セット、及び負荷試験装置
CN109361197A (zh) 一种过流保护装置及方法
US20140014411A1 (en) Electrical instrument having configurable input terminal block
JP6312232B1 (ja) 負荷試験装置
JP2015012129A (ja) 太陽光発電システム用接続箱
KR20130001589A (ko) 특별고압 수전설비의 결상 처리 장치
CN201589797U (zh) 一种三相交流负载箱
CN210038072U (zh) 具有多组进线端子的负载箱
TWI658280B (zh) 負載測試機
CN201993383U (zh) 新型实验仪接线器
CN201247256Y (zh) 微机自互投装置实验仪接线器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170124

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171020

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171026

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171208

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180419

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180420

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6332801

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250