JP2016023893A - 熱交換器 - Google Patents

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由和 高松
Yoshikazu Takamatsu
由和 高松
大塚 隆
Takashi Otsuka
隆 大塚
哲 佐久間
Satoru Sakuma
哲 佐久間
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
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Abstract

【課題】剛性を十分に確保できるプレート型の熱交換器を提供すること。【解決手段】プレート型の熱交換器10は、互いに対向して熱交換流路41を形成する第1ジャケット部11及び第2ジャケット部21と、第1ジャケット部11及び第2ジャケット部21のまわりにそれぞれ延びて互いに接合する第1フランジ部12及び第2フランジ部22と、第1フランジ部11及び第2フランジ部22から筒状に延びるチューブ部31と、を備える。【選択図】図1A

Description

本発明は、対象物との間で熱交換をする媒体が流れる熱交換器に関する。
蓄電装置や電子部品などを冷却する冷却装置として、媒体が流れるプレート型の熱交換器(冷却器)を備えるものがある。
特許文献1には、冷媒によって単電池を冷却する冷却部材(熱交換器)が開示されている。
上記冷却部材は、銅などの金属によって形成され、略直方体形状をなしている。冷却部材の内部には、冷媒が流れる流通路が形成されている。
特開2012−156124号公報
しかしながら、このような従来の熱交換器(冷却部材)にあっては、金属板を成形して薄いプレート型に形成される場合に、その剛性を確保することが難しいという問題がある。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、剛性を十分に確保できるプレート型の熱交換器を提供することを目的とする。
本発明のある態様によれば、扁平な熱交換流路を流れる媒体が対象物との間で熱交換をするプレート型の熱交換器であって、互いに対向して熱交換流路を形成する第1ジャケット部及び第2ジャケット部と、第1ジャケット部及び第2ジャケット部のまわりにそれぞれ延びて互いに接合する第1フランジ部及び第2フランジ部と、第1フランジ部及び第2フランジ部から筒状に延びるチューブ部と、を備えることを特徴とする熱交換器が提供される。
上記態様によれば、筒状のチューブ部が第1フランジ部及び第2フランジ部の両方から延びるように形成されることにより、チューブ部によって第1フランジ部及び第2フランジ部の剛性が高められ、プレート型の熱交換器の剛性を十分に確保することができる。
本発明の第1実施形態に係る熱交換器を示す斜視図である。 図1Aの一部を拡大した斜視図である。 熱交換器を製造する工程を示す斜視図である。 熱交換器を製造する工程を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る熱交換器を示す斜視図である。 図4Aの一部を拡大した斜視図である。 熱交換器を製造する工程を示す斜視図である。 熱交換器を製造する工程を示す斜視図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
<第1実施形態>
図1Aは、本実施形態に係る熱交換器10を示す斜視図である。熱交換器10は、車両に搭載される蓄電装置70の下側に設置され、蓄電装置70の温度を調整する温度調整装置として設けられる。車両には、蓄電装置70及び熱交換器10を収容するハウジング(図示省略)が設置される。
蓄電装置70(蓄電モジュール)は、複数の蓄電セル(図示省略)が並んで設けられる。蓄電セルは、化学反応により充電及び放電を行う二次電池であり、リチウムイオン電池が用いられる。なお、蓄電セルは、これに限らず、他の電池であってもよい。また、蓄電セルは、静電容量により電荷を蓄えるキャパシタ(コンデンサ)であっても良い。
以下、互いに直交するX、Y、Zの3軸を設定して、熱交換器10の構造を説明する。
図1Aに示すように、熱交換器10は、蓄電装置70の下面に沿ってX軸方向及びY軸方向に延びる薄いプレート型をしており、Z軸方向について蓄電装置70と重なるように並んで配置される。本実施形態では、熱交換器10は、1つの蓄電装置70の下方に配置されるが、2つの蓄電装置70の間に挟まれるように配置される構成としてもよい。
熱交換器10は、図中矢印Aで示すように媒体を導く入口42と、図中矢印Bで示すように媒体が流れる熱交換流路41と、図中矢印Cで示すように媒体を導く出口43と、を備える。熱交換流路41は、X軸方向及びY軸方向に延びる扁平なプレート状の空間として形成される。熱交換器10では、熱交換流路41を流れる媒体が蓄電装置70との間で熱交換をするようになっている。
熱交換器10を製造する際には、1枚の板材9(本体)を図2に示すようにプレス加工する工程と、図3に示すように成形された板材9を曲げる工程と、曲げられた板材9を接合する工程と、が行われる。
図2に示すように、板材9は、プレス加工によって熱交換器10を展開した状態に成形される。板材9は、アルミ材や銅材などの熱伝導率が高い金属板が用いられる。
板材9には、立体形状の第1ジャケット部11及び第2ジャケット部21と、第1ジャケット部11及び第2ジャケット部21のまわりにそれぞれ延びる第1フランジ部12及び第2フランジ部22と、第1フランジ部12及び第2フランジ部22から延びる半筒状のチューブ湾曲部30と、が成形される。
第1ジャケット部11は、浅い箱型に成形され、平板状の第1フランジ部12に対して膨らむ立体形状を有している。第1ジャケット部11は、第1フランジ部12からZ軸に対して傾斜方向に延びるジャケット側壁部11Bと、ジャケット側壁部11BからX軸方向及びY軸方向に延びる矩形の平板状をしたジャケット伝熱壁部11Aと、を有する。ジャケット伝熱壁部11Aは、蓄電装置70に対向するよう配置される。
第1フランジ部12は、X軸方向に延びる側辺部12A、12Bと、Y軸方向に延びる端辺部12C、12Dと、を有する。
前端端辺部12Cは、入口42を形成する半円筒状の入口側湾曲部12Eと、出口43を形成する半円筒状の出口側湾曲部12Fと、を有する。
第2ジャケット部21は、第1ジャケット部11と対称形状となる浅い箱型をしている。第2ジャケット部21は、第2フランジ部22からZ軸に対して傾斜方向に延びるジャケット側壁部21Bと、ジャケット側壁部21BからX軸方向及びY軸方向に延びる矩形の平板状をしたジャケット背後壁部21Aと、を有する。
第2フランジ部22は、四角い帯板をしており、X軸方向に延びる側辺部22A、22Bと、Y軸方向に延びる端辺部22C、22Dと、を有する。
前端辺部22Cは、入口42を形成する半円筒状の入口側湾曲部22Eと、出口43を形成する半円筒状の出口側湾曲部22Fと、を有する。
半筒状のチューブ湾曲部30は、Y軸方向に延びる直線を中心とする円弧状に湾曲した断面形状を有する。チューブ湾曲部30の両縁部は、後端辺部12D、後端辺部22Dにそれぞれ連接している。
こうして、板材9は、第1ジャケット部11及び第2ジャケット部21、第1フランジ部12及び第2フランジ部22、チューブ湾曲部30がそれぞれ展開した形状にプレス加工される。
続いて、板材9を図3に矢印で示すように曲げる工程が行われる。この工程では、チューブ湾曲部30をY軸方向に延びる直線を中心として折り曲げることにより、第1フランジ部12と第2フランジ部22とが互いに当接するとともに、チューブ湾曲部30の両縁部が互いに当接することで中空の筒状をしたチューブ部31(図1A、図1B参照)が形成される。
図1A、図1Bに示すように、チューブ部31は、環状に湾曲した断面形状を有し、その内側に円柱状の空間(孔)を形成する。
チューブ部31には、円柱状の補強部材63が挿入される。補強部材63は、チューブ部31の内側を貫通するように設けられる。
続いて、曲げられた板材9が補強部材63と共にロウ付けにより接合される。これにより、第1フランジ部12と第2フランジ部22とが互いに接合されるとともに、チューブ部31の内周と補強部材63の外周とが互いに接合される。
上記各工程を順に行うことにより、Z軸方向に薄いプレート型の熱交換器10が製造される。
熱交換器10は、筒状のチューブ部31が第1フランジ部12及び第2フランジ部22の両方から延びるように形成されることにより、第1フランジ部12及び第2フランジ部22の剛性が高められる。
さらに、チューブ部31は、その内側に介装される補強部材63の肉厚などを任意に設定することによって、必要な剛性を確保することができる。
熱交換器10の入口42及び出口43には、媒体を導く配管(図示省略)がそれぞれ接続される。
熱交換器10を流れる媒体は、図1Aに矢印Aで示すように、入口42にX軸方向から熱交換流路41に流入する。熱交換流路41に流入した媒体は、熱交換流路41を矢印Bで示すように流れる過程で、ジャケット伝熱壁部11Aを介して蓄電装置70との間で熱交換する。熱交換流路41を通過した媒体は、矢印Cで示すように出口43からX軸方向に流出する。
入口42及び出口43は、第1フランジ部12及び第2フランジ部22の間に形成されることにより、熱交換流路41に対して十分な流路断面積が確保される。
蓄電装置70が充電または放電を行い、蓄電装置70の温度が高くなる場合には、ラジエータなどによって媒体の放熱が行われ、温度が低くなった媒体が熱交換器10に流入する。これにより、熱交換器10を循環する媒体が蓄電装置70の熱を持ち去り、蓄電装置70が冷却される。
蓄電装置70の温度が低くなっている状態から蓄電装置70で充電または放電を行う場合には、ヒータなどによって媒体が加熱され、温度が高くなった媒体が熱交換器10に流入する。これにより、熱交換器10を循環する媒体が蓄電装置70を加熱し、蓄電装置70がすばやく温められる。
熱交換器10では、媒体として冷却水が用いられるが、これに限らず、媒体として他の流体を用いてもよい。また、車両の空調装置を循環するガスが熱交換器10に導かれる構成としてもよい。
次に、本実施形態の作用効果について説明する。
本実施形態によれば、熱交換器10は、互いに対向して熱交換流路41を形成する第1ジャケット部11及び第2ジャケット部21と、第1ジャケット部11及び第2ジャケット部21のまわりにそれぞれ延びて互いに接合する第1フランジ部12及び第2フランジ部22と、を備える。筒状のチューブ部31が第1フランジ部12及び第2フランジ部22の両方から延びるように形成されることにより、チューブ部31によって第1フランジ部12及び第2フランジ部22の剛性が高められる。これにより、プレート型の熱交換器10は、剛性を十分に確保しつつ薄型化を図ることができる。
また、チューブ部31は、第1フランジ部12と第2フランジ部22の間で半筒状に成形されたチューブ湾曲部30を曲げて形成される。これにより、熱交換器10を1枚の板材9から形成することが可能となり、構造の簡素化が図れる。
また、熱交換器10は、チューブ部31の内側に介装される補強部材63によってチューブ部31の剛性がさらに高められ、熱交換器10の強度の向上が図れる。さらに、チューブ部31と補強部材63とは、共に円筒状に形成されることにより、互いに全周にわたって接合することが可能となり、両者の接合強度を高められる。
また、熱交換器10は、媒体を導く入口42及び出口43が第1フランジ部12と第2フランジ部22との間にそれぞれ形成されることにより、入口42及び出口43の流路断面積が熱交換流路41に対して十分に確保される。これにより、媒体が入口42及び出口43を通じて熱交換流路41に円滑に導かれ、媒体の流れに生じる圧力損失を低減できる。
<第2実施形態>
次に、図4A〜図6を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。以下では、上記第1実施形態と異なる点を中心に説明し、上記第1実施形態に係る熱交換器10と同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
上記第1実施形態に係る熱交換器10は、媒体を導く入口42及び出口43が第1フランジ部12と第2フランジ部22との間にそれぞれ形成されている。これに対して、第2実施形態に係る熱交換器100は、図4Aに示すように、媒体を導く入口142及び出口143がチューブ部131の両端にそれぞれ形成される。
図5に示すように、板材9は、プレス加工によって熱交換器100を展開した状態に成形される。
板材9には、第1ジャケット部11及び第2ジャケット部21のまわりにそれぞれ延びる第1フランジ部112及び第2フランジ部122と、第1フランジ部112及び第2フランジ部22から延びる半筒状のチューブ湾曲部130と、が成形される。
第1フランジ部112は、四角い帯板状をしており、X軸方向に延びる側辺部112A、112Bと、Y軸方向に延びる端辺部112C、112Dと、を有する。
後端辺部112Cは、入口142に連通する入口連通流路152を形成する半円筒状の入口側湾曲部112Eと、出口143に連通する出口連通流路153を形成する半円筒状の出口側湾曲部112Fと、を有する。
第2フランジ部122は、四角い帯板をしており、X軸方向に延びる側辺部122A、122Bと、Y軸方向に延びる端辺部122C、122Dと、を有する。
後端辺部122Dは、入口連通流路152を形成する半円筒状の入口側湾曲部122Eと、出口連通流路153を形成する半円筒状の出口側湾曲部122Fと、を有する。
半筒状のチューブ湾曲部130は、Y軸方向に延びる直線を中心とする円弧状に湾曲した断面形状を有する。チューブ湾曲部130は、後端辺部112D、入口側湾曲部112E、出口側湾曲部112F、後端辺部122D、入口側湾曲部122E、及び出口側湾曲部122Fのそれぞれに連接している。
こうして、板材9は、第1ジャケット部11及び第2ジャケット部21、第1フランジ部112及び第2フランジ部122、チューブ湾曲部130がそれぞれ展開した形状にプレス加工される。
続いて、板材9を図6に矢印で示すように曲げる工程が行われる。この工程では、チューブ湾曲部30をY軸方向に延びる直線を中心として曲げることにより、第1フランジ部112と第2フランジ部122とが互いに当接するとともに、チューブ湾曲部130の両縁部が互いに当接することで筒状のチューブ部131(図4A、図4B参照)が形成される。
図4A、図4Bに示すように、チューブ部131は、環状に湾曲した断面形状を有し、その内側に円柱状の空間(孔)を形成する。
図4Aに示すように、チューブ部131の一端に形成される入口142には媒体を導く流入パイプ161が挿入される。チューブ部131の他端に形成される出口143には媒体を導く流出パイプ162が挿入される。チューブ部131の中程には円柱状の補強部材163が挿入される。補強部材163は、入口連通流路152と出口連通流路153の間に配置される。
続いて、曲げられた板材9が流入パイプ161、流出パイプ162、及び補強部材163と共にロウ付けにより接合される。これにより、第1フランジ部112と第2フランジ部122とが互いに接合されるとともに、チューブ部131の内周と流出パイプ162、及び補強部材163の外周とが互いに接合される。チューブ部131の内側の空間は、中実の補強部材163によって入口連通流路152と出口連通流路153の間で閉塞される。
上記各工程を順に行うことにより、Z軸方向に薄いプレート型の熱交換器100が製造される。
熱交換器100は、筒状のチューブ部131が第1フランジ部112及び第2フランジ部122の両方から延びるように形成されることにより、第1フランジ部112及び第2フランジ部122の剛性が高められる。
さらに、チューブ部131は、その内側に介装される流入パイプ161、流出パイプ162、補強部材163の肉厚などを任意に設定することによって、必要な剛性を確保することができる。
熱交換器10の流入パイプ161、流出パイプ162には、媒体を導く回路(図示省略)を構成する配管がそれぞれ接続される。回路を循環する媒体は、図1Aに矢印Fで示すように、流入パイプ161を介して入口142、入口連通流路152を通じて熱交換流路41に流入する。熱交換流路41に流入した媒体は、熱交換流路41を矢印Gで示すように流れる過程で、ジャケット伝熱壁部11Aを介して蓄電装置70との間で熱交換する。熱交換流路41を通過した媒体は、出口連通流路153、出口143を通じて流出パイプ162から矢印Hで示すように流出する。
続いて、本実施形態の作用効果について説明する。
本実施形態によれば、チューブ部131の内側に入口142及び出口143が形成されることにより、入口142及び出口143の流路断面積が十分に確保される。これにより、媒体が入口142及び出口143を通じて熱交換流路41に円滑に導かれ、媒体の流れに生じる圧力損失を低減できる。
また、熱交換器100は、チューブ部131の内側に介装される流入パイプ161、流出パイプ162、及び補強部材163によってチューブ部131の剛性がさらに高められ、熱交換器100の強度の向上が図れる。さらに、チューブ部131に介装される補強部材163によって入口142と出口143の間が閉塞されることにより、媒体が入口142から入口連通流路152へと導かれるとともに、媒体が出口143から出口連通流路153へと導かれる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
例えば、上記実施形態の熱交換器10、100では、ジャケット伝熱壁部11Aの外表面に蓄電装置70が接触するように設置される。これに限らず、ジャケット伝熱壁部11Aの外表面と蓄電装置70との間に伝熱部材を介装してもよい。あるいは、両者の間に伝熱空間(間隙)を設けてもよい。
上記実施形態の熱交換器10、100では、第1ジャケット部11及び第2ジャケット部21が共に箱型(立体形状)を有している。これに限らず、第1ジャケット部11と第2ジャケット部21の一方を平板状に形成してもよい。
本発明は、車両に搭載される蓄電装置の熱交換器として好適であるが、車両に搭載される電子部品の熱交換器に適用してもよい。また、本発明は、車両以外に使用される熱交換器にも適用できる。
9 板材
10、100 熱交換器
11 第1ジャケット部
12 第1フランジ部
21 第2ジャケット部
22 第2フランジ部
30 チューブ湾曲部
31、131 チューブ部
41 熱交換流路
42、142 入口
43、143 出口
63、163 補強部材
70 蓄電装置(対象物)
161 流入パイプ
162 流出パイプ

Claims (6)

  1. 扁平な熱交換流路を流れる媒体が対象物との間で熱交換をするプレート型の熱交換器であって、
    互いに対向して前記熱交換流路を形成する第1ジャケット部及び第2ジャケット部と、
    前記第1ジャケット部及び前記第2ジャケット部のまわりにそれぞれ延びて互いに接合する第1フランジ部及び第2フランジ部と、
    前記第1フランジ部及び前記第2フランジ部から筒状に延びるチューブ部と、を備えることを特徴とする熱交換器。
  2. 請求項1に記載の熱交換器であって、
    前記チューブ部は、前記第1フランジ部と前記第2フランジ部の間にわたって半筒状に成形されたチューブ湾曲部を曲げて筒状に形成されることを特徴とする熱交換器。
  3. 請求項1または2に記載の熱交換器であって、
    前記チューブ部の内側に介装される補強部材を備えることを特徴とする熱交換器。
  4. 請求項1から3のいずれか一つに記載の熱交換器であって、
    前記第1フランジ部と前記第2フランジ部との間に媒体を導く入口及び出口が形成されることを特徴とする熱換器。
  5. 請求項1から4のいずれか一つに記載の熱交換器であって、
    前記チューブ部の両端の内側に媒体を導く入口及び出口がそれぞれ形成されることを特徴とする熱換器。
  6. 請求項5に記載の熱交換器であって、
    前記チューブ部の前記入口に媒体を導く流入パイプが介装され、
    前記チューブ部の前記出口に媒体を導く流出パイプが介装され、
    前記チューブ部の中程に前記入口と前記出口の間を閉塞する補強部材が介装されることを特徴とする熱交換器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE102019127582A1 (de) * 2019-10-14 2021-04-15 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Energiespeicher für ein Kraftfahrzeug

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