JP2016022767A - 車両用表示制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】メータのデザインを変更する際に、ユーザにとって煩わしい待ち時間を低減する。
【解決手段】メータ1の表示部13に表示される表示データを制御するECU10である。ECU10は、通信部14と、データ記憶部11と、データ出力部120とを備える。表示データは、表示部13に出力される頻度が高い高頻出表示データと頻度が低い低頻出表示データとに分類される。受信データは、高頻出表示データと関連する高頻出受信データと、低頻出表示データと関連する低頻出受信データとに分類される。そして、携帯端末2から通信部14が受信する受信データと、データ記憶部11に記憶される受信データとが異なる場合、ECU10は、表示データの出力が開始される以前に次の処理を行う。通信部14は低頻出受信データより先に高頻出受信データを受信完了し、低頻出受信データの受信完了を待たずしてデータ出力部120は表示部13に表示データを出力する。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両用表示制御装置に関する。
従来、表示されるデザインを変更することが可能な車両用メータが提供されている。例えば、特許文献1に記載の車両用メータはコネクタ部を備えている。そして、そのコネクタ部にPCカードが挿入されると、PCカードからデザインを読み込み、読み込んだデザインを車両用メータに搭載されたメモリに書き込む。また、PCカードは脱着可能であり、PCカードをノートPCなどの端末に装着し、あらかじめ端末を用いて作成されたデザインがPCカードに記憶される。このため、ユーザはノートPCを用いて、メータデザインを容易に変更することが出来る。
特開2006−335080号公報
しかしながら、特許文献1に記載の車両用メータは、PCカードが挿入され、表示されるデザインが追加または変更される際に、メモリにデザインの書き込みが完了するまで、メータデザインの表示を行わない。そのため、デザインの変更をする際に、デザインが反映されるまで、ユーザにとって煩わしい待ち時間が発生する。
本発明は、上記問題を鑑みてなされたもので、その目的は、デザインを変更する際に、ユーザにとって煩わしい待ち時間を低減することが出来る車両用表示制御装置を提供することである。
上記課題を解決するために請求項1に記載の発明は、表示装置の表示部に表示される表示データを制御する車両用表示制御装置であって、外部機器から表示データに関連する受信データを受信するデータ受信部と、データ受信部が受信する受信データが記憶されるデータ記憶部とデータ記憶部が記憶する受信データに関連する表示データを表示部に出力するデータ出力部とを備え、表示データは、表示部に出力される頻度が高い高頻出表示データと頻度が低い低頻出表示データとに分類され、受信データは、高頻出表示データと関連する高頻出受信データと、低頻出表示データと関連する低頻出受信データとに分類され、データ受信部が受信する受信データと、データ記憶部に記憶されている受信データとが異なる場合、データ受信部は低頻出受信データより先に高頻出受信データを受信完了し、低頻出受信データの受信完了を待たずしてデータ出力部は表示部に高頻出表示データを出力することを特徴とする。
このようにすると、表示データの内、ユーザが良く目にする高頻出表示データに関しては少なくとも、表示部に高頻出表示データが出力される前までに反映される。そのため、メータに表示する表示データを変更する際に、変更した表示データをすぐにメータに反映させることが出来ると共に、メータに表示データが表示されるまでの煩わしい待ち時間を低減することが出来る。
第1実施形態における表示装置の配置された様子を説明するための図である。 第1実施形態における車両用表示制御装置の構成を説明するための図である。 第1実施形態における表示装置がデータを表示している様子を示す図である。 第1実施形態における外部機器が表示データを変更している様子を示す図である。 第1実施形態において、表示データが変更された後の表示装置がデータを表示する様子を示す図である。 第1実施形態における表示装置が、起動時にデータを表示する様子を示す図である。 第1実施形態における車両用表示制御装置が、表示データを変更する一連の流れを示すフローチャートである。 第1実施形態における車両用表示制御装置が外部機器と接続する流れを示すフローチャートである。 第1実施形態における車両用表示制御装置が、外部機器から表示データを受信する様子を示すフローチャートである。 第1実施形態における表示装置にて表示データが変更された際の処理の流れを示す図である。
以下、図面を参照しながら発明を実施するための複数の形態を説明する。各形態において、先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において、構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を参照し適用することができる。
(第1実施形態)
図1に示すように、ダッシュボード80とステアリングホイール90との間に、メータ1が設けられている。メータ1に表示されるデザインは、後述するECU10(図2参照)によって制御される。ECU10は、本実施形態における車両用表示制御装置の役割を担っている。
図2に示すように、ECU10は、バッテリ70と接続されている。また、ECU10は、表示部13とController Area Network60(以下、CAN60(登録商標))を介して接続されている。また、ECU10は、携帯端末2と無線通信によって接続されている。
ECU10は、バッテリ70から電源供給される。なお、本実施形態におけるECU10は、自車両のドアの鍵が乗車時に解除されるとバッテリ70から電源供給が開始される。
ECU10は、表示部13に表示される表示データを制御する。そして、ECU10は、携帯端末2から表示部13に表示されるデータに関連するデータを受信する。
表示部13は、液晶ディスプレイ等から構成されている。そのため、表示部13は、ECU10から各種信号を受信し、受信した信号に基づいて画像を表示する。
次に、ECU10の構成について説明を行う。ECU10は、データ記憶部11、マイクロコンピュータ12、通信部14を備えている。通信部14は、データ受信部の役割を担っている。
データ記憶部11は、メモリなどによって構成されている。そのため、データ記憶部11は、各種データを記憶することが出来る。データ記憶部11には、表示部13の表示に関連する表示データが記憶されている。表示データは、表示部13に表示される頻度が高い高頻出表示データと、表示部13に表示される頻度が低い低頻出表示データとに分類されている。
高頻出表示データは、メータ1起動後からメータ1終了までに、所定時間より長く出現する表示データである。一方、低頻出表示データは、メータ1起動後からメータ1終了後までに、所定時間以内、出現する表示データである。本実施形態において、所定時間は1分である。
本実施形態における高頻出表示データは、表示部13に表示されるデザインデータや、表示データの輝度や色合いなどの設定値、携帯端末2と同期された時刻である。
一方、低頻出表示データは、誕生日の日付情報や天気予報、表示部13の起動時に表示されるオープニング画像などである。なお、デザインデータは、自車両の燃料の残量やシフトギア、速度計などの情報を含む画像である。そして、デザインデータ毎に、画像内の各種情報の有無や、各種情報の配置が異なる。他にも、低頻出表示データは、今日の日付、スケジュール、占い、花粉情報、紫外線情報、交通情報、車検情報、エンジン交換の日付情報、音声、通知音などがある。
また、高頻出表示データ及び低頻出表示データは、携帯端末2のIDと関連付られた状態で、データ記憶部11に記憶されている。
また、データ記憶部11は、高頻出表示データの内、データサイズが大きいデザインデータを、識別情報と関連づけた状態で記憶する。また、複数のパターンのデザインデータがあらかじめECU10と携帯端末2とにそれぞれ記憶されている。すなわち、ECU10と携帯端末2との両方には、同じデザインデータが記憶されている。そして、各デザインデータは、それぞれ識別情報と関連付けられた状態で、ECU10及び携帯端末2記憶されている。そのため、ECU10は携帯端末2からデザインデータに関連づけられている識別情報を受信することで、表示部13に表示されるデザインデータを制御することが出来る。
マイクロコンピュータ12は、各種演算処理を行うプロセッサ、演算処理の作業領域として機能するRAM、及び演算処理に用いられるプログラム等が格納されたフラッシュメモリ等によって構成されている。そのため、マイクロコンピュータ12は、記憶されたプログラムに基づいて、演算処理を行う。本実施形態における、マイクロコンピュータ12は、データ出力部120及びデータ取得部121の役割を担っている。
データ取得部121はデータ記憶部11から、表示部13に表示される表示データを取得する。具体的にデータ取得部121は、まずECU10に接続されている携帯端末2のIDを取得する。そして、データ取得部121は、その携帯端末2のIDに基づいて、データ記憶部11から表示データを取得する。また、ECU10が携帯端末2と接続されていない場合、あらかじめ設定されている表示データを取得する。
データ出力部120は、データ取得部121が取得した表示データを表示部13に出力する。
また、マイクロコンピュータ12は、通信部14を介して携帯端末2から表示データに関連するデータである受信データを受信する。受信データは、高頻出表示データに関連する高頻出受信データと、低頻出表示データに関連する低頻出受信データとに分類される。具体的に高頻出受信データは、高頻出表示データそのままのデータである時刻や設定値と、識別情報のように高頻出表示データに関連づけられたデータとの2種類が存在している。そして、低頻出受信データは、オープニング画像のような低頻出表示データそのままのデータである。
そのため、ECU10は、時刻や設定値のようにデータサイズが比較的小さいものは、携帯端末2からそのまま受信を行う。そして、ECU10は、デザインデータのように比較的容量が大きいものについては、デザインデータよりデータサイズが小さい識別情報を受信する。このため、ECU10は、携帯端末2から高頻出受信データを受信する時間を低減することが出来る。また、低頻出受信データは、低頻出表示データそのままのデータである。
そして、マイクロコンピュータ12は、受信したデータをデータ記憶部11に書き込む。そのため、ユーザは携帯端末2によって、表示部13に表示される表示データを作成し、その作成したデータをECU10に送信することで、表示部13に表示される表示データを変更することが出来る。
次に、表示部13に表示される表示データが変更される様子を図3〜図5を用いて説明する。
図3に示すように、表示部13には、速度表示15、回転数表示16及び、第1高頻出表示データ31が表示されている。本実施形態において、ECU10は、表示領域13aに表示される表示データを変更することが出来る。
図4は、携帯端末2が、表示データ変更アプリを開いている様子を示している。ユーザは携帯端末2を操作し、携帯端末2に表示する表示データを設定する。そして、ECU10と携帯端末2とが接続される際に、携帯端末2において設定された表示データが、表示部13に表示される。例えば、携帯端末2は、現在、第2識別情報30と第2高頻出表示データ32とを表示している。このため、ECU10と携帯端末2とが接続されると、表示部13に第2高頻出表示データ32が表示されるように、ECU10は制御を行う。同様に、携帯端末2を操作することで、低頻出表示データ設定することが出来る。
図5に示すように、携帯端末2によって設定された表示データが反映され、表示部13には第2高頻出表示データ32が表示されている。このように、ユーザは携帯端末2を操作することで、表示部13が表示する表示データを変更することが出来る。
また、図6は低頻出表示データが表示されている様子の一例であり、表示部13が起動される際の表示データを示している。
次に、図7〜図10を用いて、表示部13に表示される表示データが変更される様子を示す。
図7のステップS10において、ECU10の起動処理が行われる。起動処理の詳細は、後述するステップS100〜ステップS101に示す。その後、ステップS11において、受信データ受信処理が行われる。受信データ受信処理の詳細は、後述するステップS110〜ステップS118に示す。なお、この処理は自車両に乗員が乗車していない状態にドアの鍵が解除された場合に開始される。
図8のステップS100において、ECU10は、バッテリ70から電源が供給される。すなわち、ECU10は起動される。その後、ステップS101に進む。
ステップS101において、ECU10は、携帯端末2と無線通信接続を行う。その後、処理を終了する。なお、一定時間、ECU10と携帯端末2との接続が確立されなければ、ECU10は、携帯端末2と接続することなく処理を終了する。
図9に示すように、ステップS110において、ECU10は、接続されている携帯端末2において、表示データが変更されたかどうかを検知する。具体的には、ECU10は、携帯端末2から変更フラグを受信し、変更フラグが1であるかどうかを検知する。変更フラグが1の場合、ステップS111に進み、そうでなければステップS118に進む。
ステップS111おいて、ECU10は、携帯端末2から高頻出受信データの受信を行う。具体的にECU10は、携帯端末2から識別情報や、時刻、設定値を受信する。その後、ステップS112に進む。
ステップS112において、ECU10は、高頻出受信データの受信が完了したかどうかを検知する。完了している場合、ステップS113に進み、そうでなければ、ステップS111に戻り受信を継続する。
ステップS113において、ECU10は受信した高頻出受信データに基づき、高頻出表示データを変更しデータ記憶部11に書き込む。その後、ステップS114に進む。なお、この際に、現在記憶されている高頻出表示データは、バックアップデータとして保持しておく。このようにすると、この処理の途中で電源が供給されなくなったとしても、ECU10は高頻出表示データをバックアップデータから復元することが出来る。
ステップS114において、ECU10は、表示データを表示部13に出力する。すなわち、表示部13は表示データを表示する。その後、ステップS115に進む。このように、表示部13に表示される表示データが変更された際には、高頻出表示データの変更に関しては、変更後1回目に、表示部13に表示データが出力される際に反映される。
そのため、表示データの内、ユーザが良く目にする高頻出表示データに関しては少なくとも、表示部13に表示データが出力される前までに反映される。従って、表示部13に表示される表示データを変更する際に、変更した表示データをすぐに表示部13に反映させることが出来ると共に、表示部13に表示データが表示されるまでの煩わしい待ち時間を低減することが出来る。
そして、待ち時間は、ECU10に電源が供給されてから、表示部13に表示データが出力されるまでの時間である。すなわち、ECU10と携帯端末2とが接続されてから、表示部13に表示データが出力されるまでの時間である。
ステップS115において、ECU10は、携帯端末2から低頻出受信データの受信を行う。その後、ステップS116に進む。
ステップS116において、ECU10は、低頻出受信データの受信が完了したかどうかを検知する。完了している場合、ステップS117に進み、そうでなければ、ステップS115に戻り受信を継続する。
ステップS117において、ECU10は、受信した低頻出受信データに基づき、低頻出表示データを変更しデータ記憶部11に書き込む。その後処理を終了する。なお、この際に、現在記憶されている低頻出表示データは、バックアップデータとして保持しておく。このようにすると、この処理の途中で電源が供給されなくなったとしても、ECU10は低頻出表示データをバックアップデータから復元することが出来る。
ステップS118において、ECU10は、表示部13に表示データを出力する。すなわち、表示部13は、表示データを表示する。その後、処理を終了する。
以上のように、表示部13に表示される表示データが変更された場合、表示部13に表示データが出力される前に、ECU10は、高頻出受信データを受信する。そのため、ユーザが良く目にするような高頻出表示データはすぐに反映される。そのため、表示部13に表示される表示データの変更が行われる際に、高頻出表示データはすぐに反映することが出来ると共に、表示データの変更にかかる待ち時間を低減することが出来る。
図10の処理は、ECU10の起動後に、定期的に行われる処理である。図10のステップS120において、ECU10は、メータ1において、表示データが変更されたかどうかを検知する。変更された場合、ステップS121に進み、そうでなければ処理を終了する。そして、変更後の表示データに関連した受信データを携帯端末2に送信する。具体的な処理を以下に示す。
ステップS121において、ECU10は、携帯端末2にメータ1にて変更後の高頻出表示データに関連した、高頻出受信データを送信する。その後、ステップS122に進む。そして、ステップS122において、ECU10は携帯端末2にメータ1にて変更後の低頻出表示データに関連した低頻出受信データを送信する。その後、処理を終了する。このため、自車両において、メータ1が操作され、表示部13に表示される表示データが変更された場合も、携帯端末2との同期をとることが出来る。
以下、本実施形態におけるECU10の効果について説明をする。
メータ1の表示部13に表示される表示データを制御するECU10である。ECU10は、通信部14と、データ記憶部11と、データ出力部120とを備えている。通信部14は、携帯端末2から表示データに関連する受信データを受信する。データ記憶部11は、通信部が受信する受信データを記憶する。データ出力部120は、データ記憶部11が記憶する受信データに関連する表示データを表示部13に出力する。表示データは、表示部13に出力される頻度が高い高頻出表示データと頻度が低い低頻出表示データとに分類されている。受信データは、高頻出表示データと関連する高頻出受信データと、低頻出表示データと関連する低頻出受信データとに分類されている。そして、通信部14が受信する受信データと、データ記憶部11に記憶されている受信データとが異なる場合、ECU10は、表示データの出力が開始される以前に次の処理を行う。通信部14は低頻出受信データより先に高頻出受信データを受信し、低頻出受信データの受信完了を待たずしてデータ出力部120は表示部13に表示データを出力する。
このようにすると、表示データの内、ユーザが良く目にする高頻出表示データに関しては少なくとも、表示部13に表示データが出力されるまでに反映される。そのため、表示部13に表示される表示データを変更する際に、変更した表示データをすぐに表示部13に反映させることが出来ると共に、表示部13に表示データが表示されるまでの煩わしい待ち時間を低減することが出来る。
また、データ記憶部11には、複数の高頻出表示データがあらかじめ記憶されている。そして、高頻出受信データは、高頻出表示データ毎に関連づけられた、それぞれ異なる識別情報である。識別情報は高頻出表示データより、データサイズが小さい。
このようにすると、比較的大きいデータサイズである高頻出表示データを受信せずに、表示部13に表示される高頻出表示データを変更することが出来る。すなわち、表示部13に表示される高頻出表示データを変更する際に、比較的短い時間で表示部13に表示される高頻出表示データを変更することが出来る。従って、表示部13に表示する表示データを変更する際に、表示部13に変更後の表示データが表示されるまでの煩わしい待ち時間をより低減することが出来る。
(他の実施形態)
以上、発明の好ましい実施形態について説明したが、発明は上述した実施形態に何ら制限されることなく、以下に例示するように種々変形して実施することが可能である。各実施形態で具体的に組合せが可能であることを明示している部分同士の組合せばかりではなく、特に組合せに支障が生じなければ、明示してなくとも実施形態同士を部分的に組み合せることも可能である。
上記実施形態では、デザインデータをあらかじめ、ECU10及び携帯端末2に記憶しておき、識別情報のやり取りを行うことで、表示部13に表示されるデザインデータを変更していた。しかしながら、これに限るものではなく、デザインデータとECU10と携帯端末2との間で直接、デザインデータの送受信が行われることで、表示部13に表示されるデザインデータが変更される。
また、ECU10にバッテリ70から電源が供給されるタイミングは、自車両の鍵が解除されたタイミングとしたが、エンジン始動時のような別のタイミングとしてもよい。
また、上記実施形態において、ECU10と携帯端末2とは、無線通信で接続を行っていが、無線通信に限るものではなく、有線接続をするようにしてもよい。例えば、CAN60による接続やUSB接続を行うようにしてもよい。
また、上記実施形態において、外部機器を携帯端末2としたが、ノートPCやSDカードとしてもよい。
また、上記実施形態において、ECU10はメータ1を制御していたが、ナビゲーション装置やヘッドアップディスプレイを制御するようにしてもよい。すなわち、表示装置は、ナビゲーション装置やヘッドアップディスプレイとしてもよい。
また、上記実施形態では、高頻出表示データと低頻出表示データとを切り分ける基準を、メータ1起動後からメータ1終了までの表示時間としたが、これに限るものではない。例えば、メータ1起動後からメータ1終了までの出現回数としてもよい。あるいは、自車両の走行中に表示される表示データを高頻出表示データとし、自車両の停止中に表示される表示データを低頻出表示データとしてもよい。
また、上記実施形態では、低頻出受信データのデータサイズによらず、低頻出受信データの受信完了を待たずして、表示部13に表示データの出力が行われている。これに限るものではなく、低頻出受信データの内、データサイズが所定値以下のものに関しては、表示部13に表示データが出力される前にECU10が受信完了するようにしてもよい。
また、低頻出受信データに重要度の高低を設定し、重要度が高いデータに関しては、表示部13に表示データが出力される前にECU10が受信完了するようにしてもよい。例えば、車両警告時の音声案内オン、オフ設定や、本日の天気予報などは、重要度が高い低頻出表示データである。
また、上記実施形態において、ECU10は、メータ1内に設けられているが、メータ1とは別に設けるようにしてもよい。
また、上記実施形態において、高頻出受信データの受信が完了するまで、表示部13には高頻出表示データ及び低頻出表示データの出力が行われないようにした。しかしながら、上記実施形態に限るものではなく、高頻出受信データの受信が完了するまでの間に、表示部13に低頻出表示データが出力されるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、表示部13に電源供給が行われていても高頻出受信データの受信が完了するまで、表示部13に出力が行われないようにした。これに限るものではなく、高頻出受信データの受信が完了するまで、表示部13への電源供給が開始されないようにしてもよい。
また、上記実施形態において、表示領域13aに表示される表示データが変更されたが、これに限るものではない。表示部13の全体の領域において、表示される表示データが変更されるようにしてもよい。
なお、上記実施形態において、低頻出受信データは、低頻出表示データそのままのデータとしたが、これに限るものではない。すなわち、データ記憶部11と携帯端末2との両方に低頻出表示データと関連付けられて低頻出識別情報が記憶されるようにして、低頻出受信データを低頻出識別情報としてもよい。
1 メータ、10 ECU、11 データ記憶部、12 マイクロコンピュータ、120 データ出力部、121 データ取得部、13 表示部、13a 表示領域、14 通信部、15 速度表示、16 回転数表示、2 携帯端末、30 第2識別情報、31 第1高頻出表示データ、32 第2高頻出受信データ、41 低頻出表示データ。

Claims (2)

  1. 表示装置(1)の表示部(13)に表示される表示データを制御する車両用表示制御装置(10)であって、
    外部機器(2)から前記表示データに関連する受信データを受信するデータ受信部(14)と、
    前記データ受信部が受信する前記受信データが記憶されるデータ記憶部(11)と
    前記データ記憶部が記憶する前記受信データに関連する前記表示データを前記表示部に出力するデータ出力部(120)とを備え、
    前記表示データは、前記表示部に出力される頻度が高い高頻出表示データと前記頻度が低い低頻出表示データとに分類され、
    前記受信データは、前記高頻出表示データと関連する高頻出受信データと、前記低頻出表示データと関連する低頻出受信データとに分類され、
    前記データ受信部が受信する前記受信データと、前記データ記憶部に記憶されている前記受信データとが異なる場合、前記データ受信部は前記低頻出受信データより先に前記高頻出受信データを受信完了し、前記低頻出受信データの受信完了を待たずして前記データ出力部は前記表示部に前記高頻出表示データを出力することを特徴とする車両用表示制御装置。
  2. 前記データ記憶部には、複数の前記高頻出表示データが予め記憶され、
    前記高頻出受信データは、前記高頻出表示データ毎に関連づけられた、それぞれ異なる識別情報であり、
    前記識別情報は前記高頻出表示データより、データサイズが小さいことを特徴とする、請求項1に記載の車両用表示制御装置。
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