JP2016022632A - 箔転写装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業者の設定に要する負担を軽減すると共に効率的に箔転写を実行できるようにする。
【解決手段】シート状物1を保持して搬送する搬送胴32と、搬送胴32と対向して外周面に凹凸部81a,81bが設けられた転写胴33と、ベースフィルムに箔が設けられた帯状の転写ホイル3を巻きつけた巻出リール111と、巻出リール111から巻き出された転写ホイル3を巻き取る巻取リール118とを備え、シート状物1及び転写ホイル3を搬送胴32と転写胴33との間に走行させてシート状物1に転写ホイル3の箔を転写する箔転写装置100であって、巻出リール111は転写ホイル3の走行に制動力を与える制動手段を備え、転写ホイル3は凹凸部81a,81bの凸部81aと搬送胴32とのニップ力により走行するようにする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、搬送胴により搬送される印刷物に対してリールに巻かれた状態から繰り出される金属製の箔を転写する箔転写装置に関する。
従来、枚葉印刷機用コールド箔転写装置は、樹脂版が表面に巻き付けられた転写胴(押圧胴)により搬送胴の周面に巻き付けられて搬送される箔を転写する部分に糊の付けられたシート状物としての印刷物に対し当該箔を重ねて圧接(箔押し)しながら当該転写胴を回転することによりアルミ蒸着層からなる箔の転写を行う。
この枚葉印刷機用コールド箔転写装置によって印刷物に転写されなかった部分の箔は、キャリアと呼ばれるベースフィルムと一緒に巻き取られて廃棄物となる。巻出リールから巻取リールまでの間、箔は適切な一定張力に保たれ、転写胴と同じ速度で送り出される(例えば、特許文献1参照)。
ここで箔押しには、転写胴と搬送胴との間の印圧が利用されており、転写胴には樹脂版が取り付けられているが、その樹脂版を転写胴に取り付けるための保持部材が収納された当該転写胴の切欠部や、絵柄の有無に応じて樹脂版の表面に設けられた凹凸状の凹部では、転写胴および搬送胴による印圧がかかっていないため、箔の送りを停止あるいは引き戻し、この箔の無駄な消費を抑えるフォイル・セービングが行われている(例えば、特許文献2、3参照)。
特開2008−296448号公報 特開2009−6702号公報 特開2009−6703号公報
ところで上述した特許文献1乃至3の箔転写装置においては、フォイル・セービングをする為に箔を転写する絵柄に応じてこの箔を停止あるいは引き戻す箔の走行プログラムを絵柄ごとに作業者が設定しなければならず、そのための緻密かつ正確な準備作業には、多大な労力及び時間を費やさなければならないという問題があった。
本発明は上述した問題を解決するためになされたものであり、作業者の設定に要する負担を軽減すると共に効率的に箔転写を実行し得る箔転写装置を提案しようとするものである。
このような課題を解決するため本発明では、シート状物(1)を保持して搬送する搬送胴(32)と、前記搬送胴(32)と対向して外周面に凹凸部(81a、81b)が設けられた転写胴(33)と、ベースフィルムに箔が設けられた帯状の転写ホイル(3)を巻きつけた巻出リール(111)と、前記巻出リール(111)から巻き出された転写ホイル(3)を巻き取る巻取リール(118)とを備え、シート状物(1)及び転写ホイル(3)を前記搬送胴(32)と前記転写胴(33)との間に走行させてシート状物(1)に転写ホイル(3)の箔を転写する箔転写装置(100)であって、前記巻出リール(111)は転写ホイル(3)の走行に制動力を与える制動手段を備え、転写ホイル(3)は前記凹凸部(81a、81b)の凸部(81a)と前記搬送胴(32)とのニップ力により走行するようにする。
また本発明では、前記制動手段によって転写ホイル(3)にかけられる制動力は前記凸部(81a)と前記搬送胴(32)とのニップ力により転写ホイル(3)を引っ張る力よりも弱く設定されているようにする。
さらに本発明では、前記転写ホイル(3)が走行しているときに前記巻取リール(118)を回転させ、前記転写ホイル(3)が走行していないときに前記巻出リール(111)の回転を停止する前記巻取リール(118)に設けられた巻取駆動装置を更に備えるようにする。
本発明によれば、転写胴(33)の凸部(81a)と搬送胴(32)とのニップ力によって転写ホイル(3)を走行させてシート状物(1)に対する箔転写を行い、転写胴(33)と搬送胴(32)との間でニップ力が働かないときには転写ホイル(3)が走行しないので、簡易な構成で箔の消費量を低減させることができ、かくして操作者の設定に要する負担を軽減すると共に効率的に箔転写を実行することができる。
また本発明によれば、転写胴(33)の凸部(81a)と搬送胴(32)の周面とが対接している間だけニップ力により転写ホイル(3)が走行し巻出リール(111)から転写ホイル(3)が引っ張りだされる。
さらに本発明によれば、転写ホイル(3)の巻出しと巻取りについても複雑な制御装置を用いることなく、巻取駆動装置による機械的な構成のみによって行うことができる。
輪転式箔転写装置の構成を示す側面図である。 コールドフォイル式箔転写ユニットの構成を示す概略図である。 転写胴と搬送胴による箔転写時の動きの説明に供する側面図である。
次に、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
<枚葉印刷機の全体構成>
図1に示すように、箔転写装置としての枚葉印刷機100はシート供給装置としての給紙装置10、接着剤転写ユニット20、コールドフォイル式箔転写ユニット30、印刷ユニット40およびシート排出装置としての排紙装置(図示せず)によって構成されている。
なお、以下の説明では、後述する印刷ユニット40の版胴44a、44bの直径を基準として当該版胴44a、44bと同じ直径の胴を「単胴」といい、版胴44a、44bの2倍の直径の胴を「2倍胴」という。
給紙装置10は、積載板10bと、当該積載板10bに載せられたシート状物としての枚葉紙1を吸着し搬送するサッカー装置10aと、このサッカー装置10aからの枚葉紙1を接着剤転写ユニット20へ搬送するフィーダボード12とを備えている。
フィーダボード12のシート搬送方向下流側には、図示しないフレームに回転自在に支持され、このフィーダボード12から搬送される枚葉紙1を保持して搬送する単胴からなる渡し胴21が配置されている。
渡し胴21には、フレームに回転可能に支持され、渡し胴21からの枚葉紙1を保持して搬送する2倍胴からなる圧胴(搬送胴)22が渡し胴21に対接して配置されている。
圧胴(搬送胴)22の渡し胴21との対接位置よりも回転方向下流側には、フレームに回転可能に支持され、枚葉紙1に接着剤2を転写する単胴からなるゴム胴23が当該圧胴(搬送胴)22に対接して配置されている。ゴム胴23の圧胴(搬送胴)22との対接位置よりも回転方向上流側には、フレームに回転可能に支持された単胴からなる版胴24が当該ゴム胴23に対接して配置されている。
版胴24の上部には、版胴24に取り付けられた版に接着剤2を供給する接着剤供給装置25が設けられている。なお、渡し胴21、圧胴(搬送胴)22、ゴム胴23、版胴24および接着剤供給装置25により接着剤転写ユニット20が構成される。
圧胴(搬送胴)22のゴム胴23との対接位置よりも回転方向下流側には、フレームに回転可能に支持され枚葉紙1を保持して搬送する2倍胴からなる渡し胴31が圧胴(搬送胴)22に対接して配置されている。
渡し胴31の圧胴(搬送胴)22との対接位置よりも回転方向下流側には、フレームに回転可能に支持され枚葉紙1を保持して搬送する2倍胴からなる搬送胴32がこの渡し胴31に対接して配置されている。搬送胴32の周面には、枚葉紙1を保持する保持装置(図示せず)が備えられた切欠部(図示せず)が設けられている。その切欠部には保持装置としてのくわえ爪装置(図示せず)が設けられている。
搬送胴32の渡し胴31との対接位置よりも回転方向下流側には、フレームに回転可能に支持された単胴からなる転写胴33がこの搬送胴32に対向配置されている。
図3に示すように、転写胴33には、枚葉紙1に箔を転写する凸部81aと枚葉紙1に箔を転写しない凹部81bを備えた樹脂製の版である樹脂版81がその周面に取り付けられている。
樹脂版81の凸部81aは、枚葉紙1に転写された接着剤の絵柄部分に対応する大きさとなっている。なお、凸部81aおよび凹部81bにより転写胴33の凹凸部が構成される。
また、転写胴33と搬送胴32との対接点において、転写胴33に装着された樹脂版81の凸部81aと搬送胴32とが対向したタイミングでは、凸部81aと搬送胴32の周面とが接触状態となるのに対し、樹脂版81の凹部81bと搬送胴32とが対向したタイミングでは、凹部81bと搬送胴32の周面とが非接触状態となるような位置に転写胴33が配置されている。
転写胴33の上方にはアンワインダ装置30aが設けられており、当該アンワインダ装置30aには、転写ホイル3がロール状に巻き取られた巻出リール111が巻出回転軸111aを介して回転可能に取り付けられている。ここで転写ホイル3は樹脂等からなるベースフィルムに剥離層等を介して金属等からなる箔を層状に設けた帯状のものである。
巻出回転軸111aには、ブレーキパッドをこの巻出回転軸111aに押し当てて摩擦力により巻出回転軸111aの回転を制動する制動手段としてのブレーキ(図示せず)が取り付けられている。
アンワインダ装置30aの上方には、箔を転写し終えた転写ホイル3を巻き取るリワインダ装置30bが設けられている。リワインダ装置30bには巻取回転軸118aを介して巻取リール118が回転可能に取り付けられている。
巻取回転軸118aの軸端には摩擦クラッチを介して転写ホイル3を巻き取る方向にこの巻取回転軸118aを回転する駆動力を付与する巻取モーター(図示せず)が取り付けられている。摩擦クラッチと巻取モータとにより巻取駆動装置が構成されている。
なお、渡し胴31、搬送胴32、転写胴33、アンワインダ装置30a、リワインダ装置30bにより、枚葉紙1に対して箔転写を行うコールドフォイル式箔転写ユニット30が構成されている。
図2を用いて、コールドフォイル式箔転写ユニット30の構成を示す。アンワインダ装置30aから転写胴33の間には転写ホイル3の搬送をガイドするガイドローラ112、113、121がフレームに回転可能に保持されている。
転写胴33からリワインダ装置30bの間には転写ホイル3の搬送をガイドするガイドローラ122、114、115、116、117がフレームに回転可能に保持されている。
搬送胴32と転写胴33との対接位置よりも回転方向下流側には、フレームに回転可能に支持され、搬送胴32からの枚葉紙1を保持して搬送する2倍胴からなる渡し胴41aがこの搬送胴32に対接して配置されている。
渡し胴41aの搬送胴32との対接位置よりも回転方向下流側には、フレームに回転可能に支持され、渡し胴41aからの枚葉紙1を保持して搬送する2倍胴からなる圧胴42aが渡し胴41aに対接して配置されている。
圧胴42aの渡し胴41aとの対接位置よりも回転方向下流側には、フレームに回転可能に支持された単胴からなるゴム胴43aが当該圧胴42aに対接して配置されている。ゴム胴43aの圧胴42aとの対接位置よりも回転方向上流側には、フレームに回転可能に支持された単胴からなる版胴44aがゴム胴43aに対接して配置されている。
版胴44aの上部には1色目の第1インキを供給する第1インキ供給装置45aが設けられている。ここで、渡し胴41a、圧胴42a、ゴム胴43a、版胴44aおよび第1インキ供給装置45aによって枚葉紙1に第1インキを転写する印刷ユニット40の第1オフセット印刷ユニット40aが構成されている。
圧胴42aのゴム胴43aとの対接位置よりも回転方向下流側には、フレームに回転可能に支持され、圧胴42aからの枚葉紙1を保持して搬送する2倍胴からなる渡し胴41bが圧胴42aに対接して配置されている。
なお、渡し胴41b、搬送胴42b、ゴム胴43b、版胴44bおよび第2インキ供給装置45bによって第2オフセット印刷ユニット40bが構成されている。この第2オフセット印刷ユニット40bは、第1オフセット印刷ユニット40aの構成と同じであるため、ここではその説明を省略する。
第2オフセット印刷ユニット40bにおける圧胴42bのゴム胴43bとの対接位置よりも回転方向下流側には、図示しないが第3オフセット印刷ユニット、第4オフセット印刷ユニット、第5オフセット印刷ユニットが設けられており、上記説明と同様にして、枚葉紙1に対して第3インキ、第4インキ、第5インキを転写し印刷処理を施す。なお、第1オフセット印刷ユニット40a、第2オフセット印刷ユニット40b、第3オフセット印刷ユニット、第4オフセット印刷ユニット、第5オフセット印刷ユニットによって印刷ユニット40が構成される。
第5オフセット印刷ユニットの回転方向下流側には、印刷処理が施された枚葉紙1を排出して積載板に積載する排紙装置が設けられている。
<枚葉印刷機の印刷動作>
次に、このように構成された枚葉印刷機100の印刷動作について説明する。給紙装置10のサッカー装置10aにより保持された枚葉紙1は、フィーダボード12、渡し胴21を介して搬送胴22へ受け渡される。
搬送胴22の回転とともに枚葉紙1は搬送され、搬送胴22とゴム胴23との間を通過する際、接着剤2が転写され、渡し胴31を介して搬送胴32に受け渡される。
搬送胴32のくわえ爪装置に保持された枚葉紙1は、この搬送胴32の回転とともに搬送され、搬送胴32と転写胴33との間を通過する際、樹脂版81の凸部81aによって押圧(ニップ力を付与)され転写ホイル3の箔が枚葉紙1における接着剤2の転写箇所のみに転写される。
ここで、凹部81bと搬送胴32の周面とが非接触状態となる位置では、リワインダ装置30bの巻取リール118は巻取モーターによって回転駆動が行われているものの、アンワインダ装置30aの巻出リール111はブレーキによって回転駆動が停止されている。このため、巻取リール118の摩擦クラッチがすべり巻取リール118も回転を停止することになり、転写ホイル3は搬送されることがなくテンションが維持される。
しかし、箔が枚葉紙1に転写される凸部81aと搬送胴32の周面とが接触状態となる位置では、転写胴33の回転に応じて、樹脂版81の凸部81aと搬送胴32との間で枚葉紙1とともに転写ホイル3を挟み付けながら押圧するニップ力が作用する。巻出リール111のブレーキに作用している制動力はこのニップ力よりも弱く設定してある為、樹脂版81の凸部81aと搬送胴32の周面とが対接している間だけニップ力により転写ホイル3が走行し巻出リール111から転写ホイル3が引っ張り出される。
そして、ニップ力により転写ホイル3が引っ張り出されると、転写胴33と搬送胴32との対接点から巻取リール118までの間の転写ホイル3に掛かっているテンションが下がり、摩擦クラッチがつながり巻取モーターのトルクが巻取回転軸に伝わり巻取リール118が回転して転写ホイル3がニップ力により走行(搬送)された分だけ巻取リール118に巻き取られる。
従って、転写ホイル3の樹脂版81の凸部81aと搬送胴32の周面とが対向したタイミングのときだけ、ニップ力のみにより転写ホイル3を送り出し、枚葉紙1に箔転写を行うことができる。
一方、樹脂版81の凹部81bと搬送胴32の周面とが対接するタイミングでは、転写ホイル3が停止し送り出されることがないため、必要最小限の箔消費量によって箔転写を実行し、転写ホイル3の箔が無駄に消費されることを防止することができる。
本実施例のコールドフォイル式箔転写ユニット30では、作業者に多大な労力及び時間を費やすような負担を掛けることなく、機械的に簡易な構成により、転写ホイル3の箔消費量を効率良く低減することができる。
転写胴33により転写ホイル3の箔が転写された枚葉紙1は、搬送胴32から渡し胴41aを介して圧胴42aに受け渡され、第1オフセット印刷ユニット40aにより枚葉紙1に対して1色目の第1インキが転写される。
以下、同様にして、第2オフセット印刷ユニット40b、第3オフセット印刷ユニット、第4オフセット印刷ユニット、第5オフセット印刷ユニットにより、枚葉紙1に対して第2インキ、第3インキ、第4インキ、第5インキが順次転写される。
その後、枚葉紙1は、紫外線照射ランプからの紫外線により第1インキ〜第5インキが乾燥(硬化)され、最終的に排紙装置の積載板に積み重ねられ排出される。
<他の実施の形態>
なお、上述した実施の形態においては、巻出回転軸111aのブレーキを摩擦力によるものとしたが、これに限るものではなく電磁式のブレーキを用いるようにしても良い。
また、上述した実施の形態においては、巻取駆動装置を摩擦クラッチと巻取モーターによるものとしたが、これに限るものではなく、巻出回転軸111aと巻取回転軸118aとが歯車で連結されており、ニップ力によって巻出リール111が回転するのに伴って巻取リール118を回転させる歯車機構を巻取駆動装置としても良い。
さらに、上述した実施の形態においては、箔転写装置としてコールドフォイル式箔転写ユニット30に適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、ホットフォイル式箔転写ユニットに適用するようにしても良い。
さらに、上述した実施の形態においては、コールドフォイル式箔転写ユニット30を、枚葉紙1を印刷対象とした枚葉印刷機100に適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、ウェブを印刷対象とした巻紙印刷機に適用するようにしても良い。
1…枚葉紙(シート状物)、2…接着剤、3…転写ホイル、10…給紙装置、12…フィーダボード、20…接着剤転写ユニット、21、31、41a、41b…渡胴、22、42a、42b…圧胴(搬送胴)、23、43a、43b…ゴム胴、24、44a、44b…版胴、25…接着剤供給装置、30…コールドフォイル式箔転写ユニット、32…搬送胴、33…転写胴、100…枚葉印刷機(箔転写装置)、111…巻出リール、112〜117…ガイドローラ、118…巻取リール、81a…凸部、81b…凹部、81…樹脂版。

Claims (3)

  1. シート状物を保持して搬送する搬送胴と、前記搬送胴と対向して外周面に凹凸部が設けられた転写胴と、ベースフィルムに箔が設けられた帯状の転写ホイルを巻き付けた巻出リールと、前記巻出リールから巻き出された転写ホイルを巻き取る巻取リールとを備え、シート状物及び転写ホイルを前記搬送胴と前記転写胴との間に走行させてシート状物に転写ホイルの箔を転写する箔転写装置であって、
    前記巻出リールは転写ホイルの走行に制動力を与える制動手段を備え、
    転写ホイルは前記凹凸部の凸部と前記搬送胴とのニップ力により走行する
    ことを特徴とする箔転写装置。
  2. 前記制動手段によって転写ホイルにかけられる制動力は前記凸部と前記搬送胴とのニップ力により転写ホイルを引っ張る力よりも弱く設定されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の箔転写装置。
  3. 前記転写ホイルが走行しているときに前記巻取リールを回転させ、前記転写ホイルが走行していないときに前記巻出リールの回転を停止する前記巻取リールに設けられた巻取駆動装置
    を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の箔転写装置。
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