JP2016022410A - エネルギー回収装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 第1流路切換機構6Aを介して濃縮水管4に接続された第1シリンダ装置9Aと、第2流路切換機構6Bを介して濃縮水管に接続された第2シリンダ装置9Bと、濃縮海水を第1シリンダ装置と第2シリンダ装置に交互に流し込む制御機能及び第1シリンダ装置と第2シリンダ装置から交互に排出する制御機能を有した制御部Cと、第1シリンダ装置と第2シリンダ装置とに交互に海水を充填すると共にこれらシリンダ装置から交互に押し出される高圧海水を膜分離装置に戻す流路方向規制機構11とを備え、制御部が、第1又は第2流路切換機構を制御して、第1又は第2シリンダ装置から濃縮海水が排出される時には緩やかに排出を開始させ、濃縮海水の排出が終了する時には緩やかに排出を終了させる。
【選択図】 図1
Description
また、圧送工程終了後、取水ポンプから流路方向規制装置を介してシリンダ装置に海水を供給し、圧送工程と逆方向にピストンを駆動することで濃縮海水を排出しながら海水を充填する操作を充填工程と称している。
このようにこのエネルギー回収装置では、シリンダ装置のピストンがシリンダの端部に達した際に流路切換装置によって逆浸透膜モジュールからの高圧濃縮海水を一対のシリンダ装置に交互に供給すると共に取水ポンプから一対のシリンダ装置に交互に海水を充填するように制御を行っている。
また、この特許文献1の技術は、2つのシリンダ装置の充填工程と圧送工程とを相互に切り換える2つの流路切換装置の流路切換タイミングを適宜に設定できるように構成することにより、流路切換の際に生じる急激な圧力変動による衝撃を低減して瞬間的に高い圧力が逆浸透膜モジュールに負荷されないように改良された優れた技術である。
すなわち、上記従来の技術では、流路切換装置の流出ポートから下流側に排水管が接続され、かつ排水管の下流先端開口部が水槽の水面下に位置する場合や排水管の途中に立ち上り部が形成されている場合において、充填工程終了時に流出入ポートから流出ポートへの連通が遮断される際に衝撃音が発生するという問題があった。また、充填工程開始時にも流出入ポートと流出ポートとが連通される際に衝撃音が発生するという問題があった。
上記充填工程では流路切換装置の流出入ポートが全開となり、シリンダ装置から濃縮海水が一定流量で流路切換装置の流出ポートから排水管に排出され、排水管内は一定圧力で下流側に移動する安定した連続流れが形成されている。しかしながら、充填工程終了時に流出入ポートと流出ポートとの連通が、一定速度で移動する流路切換装置のピストンにより短時間で遮断されることによって、一定圧力で下流側に移動する安定した連続流れが急激に停止する。このため、排水管内の圧力が瞬間的に低下することに伴うウォーターハンマーが発生し、その結果として衝撃音が生ずることが判明した。
一方、充填工程開始時においては、一定速度で移動する流路切換装置のピストンで流出入ポートと流出ポートとが短時間で連通されることによって、圧送工程で高圧に保持されたシリンダ装置内の高圧の残圧が流出入ポートから開放されることで濃縮海水が一気に噴出し、衝撃音が発生することも明らかになった。本発明者は上記の知見に基づき本発明を完成した。
そこで、本発明では、充填工程終了時に流出入ポートと流出ポートとの連通が遮断される前に切換用シリンダ装置の排水側ピストンの移動速度を減速することによって、流出入ポートと流出ポートとの連通を徐々に遮断し、排水管に排出される濃縮海水の流量を緩やかに減少させて排水管内の安定した連続流れの急激な停止を抑制することができる。
また、充填工程開始時においては、切換用シリンダ装置の排水側ピストンが移動して流出入ポートと流出ポートとの連通が開始される前に切換用シリンダ装置の排水側ピストンの移動速度を減速することによって、流出入ポートと流出ポートとの連通を徐々に開始させ、シリンダ装置内の残圧を緩やかに開放することで濃縮海水の噴出を抑制することができる。
すなわち、このエネルギー回収装置では、位置検出器の検出信号に基づいて第1流路切換機構及び第2流路切換機構を制御するので、第1ピストン又は第2ピストンの位置を正確に検出でき、第1ピストン又は第2ピストンの位置に応じて第1流路切換機構及び第2流路切換機構を制御することが可能になる。
すなわち、このエネルギー回収装置では、制御部が、駆動シリンダ装置内の圧油流量を調整する圧油調整機構を備え、制御部本体が、検出信号に基づいて第1切換弁及び第2切換弁を制御して駆動シリンダ装置を操作するので、切換弁によって切り換え操作される駆動シリンダ装置内の圧油流量を圧油調整機構により調整して、駆動シリンダ装置のピストンの移動速度を減速させることができる。
すなわち、このエネルギー回収装置では、圧油調整機構が、一対の第1油圧管と、一対の第2油圧管と、第1逆止弁及び第1流量調整弁と、第2逆止弁及び第2流量調整弁とを備えているので、第1突起部と第1軸突起部とが互いに対向し始める位置に達すると、また第2突起部と第2軸突起部とが互いに対向し始める位置に達すると、圧油が第1油圧室又は第2油圧室内に流れることができなくなり、一部が流量調整弁を介して一対の油圧管から油圧室に流れる。したがって、第1突起部と第1軸突起部とが互いに対向していない位置にある状態、また第2突起部と第2軸突起部とが互いに対向していない位置にある状態での油圧室内の圧油流量よりも少なくなるように、流量調整弁の圧油流量を設定することで、油圧ピストンの移動速度が減速される。
すなわち、このエネルギー回収装置では、切換用ピストンロッドに、切換用ピストンロッドに、切換用シリンダ内の一端側と他端側とを連通する連通孔が形成されているので、調整ポートの取付スペースが不要になり、その分だけシリンダ長さを短縮することができる。また、調整ポートに付随する配管類も不要になり、流路切換装置をコンパクトにすることができる。
すなわち、このエネルギー回収装置では、油圧ピストンと油圧ピストンロッドとが、一体成形されているので、部品点数を削減することができると共に装置の作製が容易になる。特に、油圧ピストンの外径が小さい場合、機械加工により油圧ピストンと油圧ピストンロッドとを一体成形することが容易になる。
すなわち、このエネルギー回収装置では、円環部材の第1軸突起部が第1雄ねじ溝部に螺入されたナットで固定されていると共に、円環部材の第2軸突起部が第2雄ねじ溝部に螺入されたナットで固定されているので、第1軸突起部及び第2軸突起部の配設位置を容易に変更可能であり、油圧ピストンの減速開始位置や油圧ピストンの減速状態での移動距離を容易に変更することができる。
すなわち、本発明によるエネルギー回収装置によれば、充填工程終了時に流出入ポートと流出ポートとの連通が遮断される前に切換用シリンダ装置の排水側ピストンの移動速度を減速するので、排水管内の安定した連続流れの急激な停止が抑制され、ウォーターハンマーによる衝撃音の発生を防止できる。また、充填工程開始時においては、流出入ポートと流出ポートとの連通が開始される前に切換用シリンダ装置の排水側ピストンの移動速度を減速するので、シリンダ装置内の残圧が緩やかに開放されて衝撃音の発生を防止できる。
また、濃縮水管4は、途中で分岐されて第1流路切換機構6Aと第2流路切換機構6Bとに接続されている。
上記第1流路切換機構6A及び第2流路切換機構6Bは、第1シリンダ装置9A又は第2シリンダ装置9Bへの濃縮海水の供給とその停止及び第1シリンダ装置9A又は第2シリンダ装置9Bからの濃縮海水の排出とその停止との切り換えを行う切換用シリンダ装置13を備えている。
上記制御部Cは、第1流路切換機構6Aを制御して、第1シリンダ装置9Aの一端と排水管19とが連通される時に排水側ピストン21aの移動速度を減速させて緩やかに連通を開始させると共に、第1シリンダ装置9Aの一端と排水管19との連通が遮断される時に排水側ピストン21aの移動速度を減速させて緩やかに連通を遮断させ、さらに第2流路切換機構6Bを制御して、第2シリンダ装置9Bの一端と排水管19とが連通される時に排水側ピストン21aの移動速度を減速させて緩やかに連通を開始させると共に、第2シリンダ装置9Bの一端と排水管19との連通が遮断される時に排水側ピストン21aの移動速度を減速させて緩やかに連通を遮断させる機能を有している。
また、上記制御部Cは、第1流路切換機構6Aの駆動シリンダ装置14に第1油圧配管15Aを介して圧油を供給すると共に第2流路切換機構6Bの駆動シリンダ装置14に第2油圧配管15Bを介して圧油を供給する油圧ポンプ(油圧源)16と、第1油圧配管15Aに接続された第1切換弁17Aと、第2油圧配管15Bに接続された第2切換弁17Bと、第1切換弁17A及び第2切換弁17Bを制御する制御部本体C1と、駆動シリンダ装置14内の圧油流量を調整する圧油調整機構18とを備えている。
上記切換用シリンダ装置13は、切換用シリンダ20内で排水側ピストン21aと一体で往復移動する供給側ピストン21bと、一端に排水側ピストン21aが設けられていると共に中間部に供給側ピストン21bが設けられ他端が切換用シリンダ20の他端から外部に突出した切換用ピストンロッド22とを備えている。
上記第1突起部27a及び第2突起部27bは、半径方向内方に突出した円環状の突条部として形成されている。
上記第1軸突起部25a及び第2軸突起部25bは、対応する第1突起部27a又は第2突起部27bに合わせて半径方向外方に突出した円環状の突条部として形成されている。
すなわち、第1逆止弁30a及び第1流量調整弁31aのそれぞれの一端は、一対の第1油圧管29aの一方に接続されていると共に、それぞれの他端は、一対の第1油圧管29aの他方に接続されている。また、第2逆止弁30b及び第2流量調整弁31bのそれぞれの一端は、一対の第2油圧管29bの一方に接続されていると共に、それぞれの他端は、一対の第2油圧管29bの他方に接続されている。
さらに、上記第1逆止弁30aは、第1突起部27aの他端側の第1油圧管29aから一端側の第1油圧管29aへの方向のみ流通可能であり、上記第2逆止弁30bは、第2突起部27bの一端側の第2油圧管29bから他端側の第2油圧管29bへの方向のみ流通可能である。
第1シリンダ装置9Aの一端は、第1流路切換機構6Aにおける切換用シリンダ装置13の流出入ポート13cに連通され、第2シリンダ装置9Bの一端は、第2流路切換機構6Bにおける切換用シリンダ装置13の流出入ポート13cに連通されている。
なお、送水管2bの流路方向規制機構11との接続部と供給管2aと連結管11eとの接続部との間には、高圧ポンプ33が接続されている。
第1シリンダ装置9A及び第2シリンダ装置9Bの流路方向規制機構11側の外周壁には、第1位置検出器S1及び第2位置検出器S2が配設されている。また、第1位置検出器S1と第2位置検出器S2とは、対応する第1ピストン8A又は第2ピストン8Bの移動方向に適宜な間隔設定がなされて配設されている。
駆動シリンダ装置14の油圧シリンダ23には、軸方向中央部に油圧ピストン室26cが形成されていると共に、油圧ピストン室26cの他端側に第1油圧室26aが形成され、一端側(流出ポート13a側)に第2油圧室26bが形成されている。油圧ピストン室26c内に油圧ピストン24が配設され、油圧ピストン24の第1油圧室26a側に第1油圧ピストンロッド25Aの一端がボルト(図示せず)で接合されていると共に、第2油圧室26b側に第2油圧ピストンロッド25Bの一端がボルト(図示せず)で接合され、全体で油圧ピストンロッド25を構成している。
第1逆止弁30aによって第3圧油流出入口23bから第4圧油流出入口23cへの圧油の流れは規制されないが、第4圧油流出入口23cから第3圧油流出入口23bへの流れは規制される。
また、第2油圧室26bの側壁には、第2突起部27bを挟んで第5圧油流出入口23eと第6圧油流出入口23fとが設けられている。一対の第2油圧管29bのうち一方の一端が第5圧油流出入口23eに接続され、一対の第2油圧管29bのうち他方の一端が第6圧油流出入口23fに接続されている。一対の第2油圧管29bは、他端がそれぞれ2つに分岐され、分岐された一方は第2逆止弁30bを介して一対の第2油圧管29bを連通し、他方は第2流量調整弁31bを介して一対の第2油圧管29bを連通している。
第2逆止弁30bによって第5圧油流出入口23eから第6圧油流出入口23fへの圧油の流れは規制されないが、第6圧油流出入口23fから第5圧油流出入口23eへの流れは規制される。
切換用シリンダ装置13は、切換用シリンダ20に流出ポート13a、流出入ポート13c、流入ポート13b、調整ポート13dが設けられ、流出入ポート13cは第1シリンダ装置9A又は第2シリンダ装置9Bの一端と連通されている。
まず、図1に示すように、圧送工程にある第1シリンダ装置9Aの第1ピストン8Aが実線の矢印の方向(紙面右から左)に移動し、第1位置検出器S1の位置に到達すると、第1位置検出器S1から検出信号が制御部Cの制御部本体C1に送信される。この検出信号を制御部本体C1が受信すると、制御部本体C1から第2流路切換機構6Bの駆動シリンダ装置14の油圧流路を切り換える第2切換弁17Bに切換信号が送信される。
そして、このとき、まだ圧送工程にある第1シリンダ装置9Aの第1ピストン8Aがさらに実線の矢印の方向に移動して第2位置検出器S2の位置に到達すると、第2位置検出器S2から検出信号が制御部本体C1送信される。
移動開始時点では、第1流路切換機構6Aにおける切換用シリンダ装置13の流出入ポート13cが全開状態で、第1シリンダ装置9Aから濃縮海水が一定流量で排水管19に排出されている。排水側ピストン21aが一定速度で一端側(紙面下方)に移動して、図3に示すように、流出入ポート13cの開口部を完全に閉塞する前の所定の位置Paに到達したとき、駆動シリンダ装置14の油圧ピストン24を駆動する油圧の流量が絞られることによって、油圧ピストン24の駆動速度が減速される。
図4に示すように、排水側ピストン21aが所定の位置Q1bから位置Q2bに到達するまでの間は、油圧ピストン24が減速された状態で移動するため、流出入ポート13cと流出ポート13aとが緩やかに連通され、第2シリンダ装置9B内に保持されていた高圧の残圧が緩やかに開放される。そこで、濃縮海水が一気に噴き出すことがなく、充填工程開始時の衝撃音が防止できる。
次に、図6の(g)に示すように、駆動シリンダ装置14の第2圧油流出入口23dから流入する圧油により、油圧ピストン24は油圧ピストン室26cの他端部(紙面右端部)に移動して停止し、図5の(a)の状態に戻る。
なお、本実施形態では、第1突起部27aと第1軸突起部25aとの距離L1と、第2突起部27bと第2軸突起部25bとの距離L2とが等しいが、L1とL2とが異なるように突起部の位置を設定することも可能である。
上記連通孔122aは、一端側が排水側ピストン21aの端面に開口されていると共に、他端側が供給側ピストン221bの内側であって切換用ピストンロッド122の外周面に開口されている。なお、供給側ピストン221bは、連通孔122aを開口させるスペースを確保するために一端側が閉塞された筒状に形成されている。
すなわち、連通孔122aは第1実施形態の調整ポートと同じ作用を果たすことができる。
第1軸突起部材325aは円筒形で、外径は第1ナット326aの最大外径より大きく形成されている。第1軸突起部材325aは第1ナット326aと第2ナット327aにより、軸回りの回転と軸方向への移動が規制される。第1軸突起部材325aの配設位置は、第1ナット326aと第2ナット327aとを第1油圧ピストンロッド325Aの他端側に移動することで容易に所望の位置に設定できる。
第2油圧ピストンロッド325Bには、第3ナット326bが第2段差部325dまで螺入されて第3ナット326bの油圧ピストン24側への移動が規制され、さらに第2軸突起部材325bが第3ナット326bに当接する位置まで嵌入されている。
第2軸突起部材325bは円筒形で、外径は第3ナット326bの最大外径より大きく形成されている。第2軸突起部材325bは、第3ナット326bと第4ナット327bとにより、軸回りの回転と軸方向への移動とが規制される。第2軸突起部材325bの配設位置は、第3ナット326bと第4ナット327bとを第2油圧ピストンロッド325Bの先端側に移動することで所望の位置に設定できる。
なお、第3実施形態では、第1軸突起部及び第2軸突起部を円環部材でそれぞれ形成し、これらの円環部材を油圧ピストンロッドの雄ねじ溝部に嵌入し、それぞれ二つのナットにより軸回りの回転と軸方向への移動とを規制して構成したが、内側に雌ねじ溝部が形成された円環部材を油圧ピストンロッドの雄ねじ溝部に螺入し、さらに円環部材に当接する位置までナットを螺入して軸回りの回転と軸方向への移動とを規制することもできる。
Claims (7)
- 高圧海水を逆浸透膜で淡水と濃縮海水とに分離し前記淡水を淡水管に排出すると共に高圧の前記濃縮海水を濃縮水管に排出する膜分離装置に接続されるエネルギー回収装置であって、
前記濃縮水管との連通と遮断とを行うと共に前記濃縮海水の排水管との連通と遮断とを行う第1流路切換機構を介して一端が前記濃縮水管と前記排水管とに接続され、第1シリンダ内を往復移動する第1ピストンを有した第1シリンダ装置と、
前記濃縮水管との連通と遮断とを行うと共に排水管との連通と遮断とを行う第2流路切換機構を介して一端が前記濃縮水管と前記排水管とに接続され、第2シリンダ内を往復移動する第2ピストンを有した第2シリンダ装置と、
前記第1流路切換機構及び前記第2流路切換機構を制御して前記濃縮水管及び前記排水管に対する前記第1シリンダ装置と前記第2シリンダ装置との接続を切り換え、高圧の前記濃縮海水を前記第1シリンダ装置と前記第2シリンダ装置とに交互に流し込む制御機能と前記濃縮海水を前記第1シリンダ装置及び前記第2シリンダ装置から交互に排出する制御機能とを有した制御部と、
前記第1シリンダ装置の他端と前記第2シリンダ装置の他端とに接続され、海水を前記第1シリンダ装置と前記第2シリンダ装置とに交互に供給すると共に、前記第1シリンダ装置と前記第2シリンダ装置とから高圧で交互に押し出される前記海水を増圧手段を介して前記膜分離装置に戻す流路方向規制機構とを備え、
前記第1流路切換機構及び前記第2流路切換機構が、前記第1シリンダ装置又は前記第2シリンダ装置への前記濃縮海水の供給とその停止及び前記第1シリンダ装置又は前記第2シリンダ装置からの前記濃縮海水の排出とその停止との切り換えを行う切換用シリンダ装置を備え、
前記切換用シリンダ装置が、前記第1シリンダ装置又は前記第2シリンダ装置の一端と前記排水管と前記濃縮水管とに接続された切換用シリンダと、前記切換用シリンダ内で往復移動し前記第1シリンダ装置又は前記第2シリンダ装置の一端と前記排水管及び前記濃縮水管との連通及び遮断が可能な排水側ピストンとを有し、前記制御部が、前記第1流路切換機構を制御して、前記第1シリンダ装置の一端と前記排水管とが連通される時に前記排水側ピストンの移動速度を減速させて緩やかに連通を開始させると共に、前記第1シリンダ装置の一端と前記排水管との連通が遮断される時に前記排水側ピストンの移動速度を減速させて緩やかに連通を遮断させ、さらに前記第2流路切換機構を制御して、前記第2シリンダ装置の一端と前記排水管とが連通される時に前記排水側ピストンの移動速度を減速させて緩やかに連通を開始させると共に、前記第2シリンダ装置の一端と前記排水管との連通が遮断される時に前記排水側ピストンの移動速度を減速させて緩やかに連通を遮断させることを特徴とするエネルギー回収装置。 - 請求項1に記載のエネルギー回収装置において、
前記制御部が、前記第1シリンダ及び前記第2シリンダに設けられ前記第1ピストン又は前記第2ピストンが対応する前記第1シリンダ又は前記第2シリンダの他端近傍に達したことを検出する一対の位置検出器を備え、
一対の前記位置検出器の検出信号に基づいて前記第1流路切換機構及び前記第2流路切換機構を制御することを特徴とするエネルギー回収装置。 - 請求項2に記載のエネルギー回収装置において、
前記第1流路切換機構及び前記第2流路切換機構が、前記切換用シリンダ装置を駆動する駆動シリンダ装置とを備え、
前記制御部が、前記第1流路切換機構の前記駆動シリンダ装置に第1油圧配管を介して圧油を供給すると共に前記第2流路切換機構の前記駆動シリンダ装置に第2油圧配管を介して圧油を供給する油圧源と、前記第1油圧配管に接続された第1切換弁と、前記第2油圧配管に接続された第2切換弁と、前記第1切換弁及び前記第2切換弁を制御する制御部本体と、前記駆動シリンダ装置内の圧油流量を調整する圧油調整機構とを備え、
前記制御部本体が、前記検出信号に基づいて前記第1切換弁及び前記第2切換弁を制御して前記駆動シリンダ装置を操作することを特徴とするエネルギー回収装置。 - 請求項3に記載のエネルギー回収装置において、
前記第1油圧配管及び前記第2油圧配管が、接続された前記第1切換弁又は前記第2切換弁を介して流路切換される第1流出入用管と第2流出入用管とに分岐され、
前記切換用シリンダ装置が、前記切換用シリンダ内で前記排水側ピストンと一体で往復移動する供給側ピストンと、一端に前記排水側ピストンが設けられていると共に中間部に前記供給側ピストンが設けられ他端が前記切換用シリンダの他端から外部に突出した切換用ピストンロッドとを備え、
前記駆動シリンダ装置が、前記第1流出入用管に接続された第1圧油流出入口と前記第2流出入用管に接続された第2圧油流出入口とを有する油圧シリンダと、前記油圧シリンダ内で往復移動する油圧ピストンと、中間部に前記油圧ピストンが設けられていると共に一端が前記切換用ピストンロッドの他端に連結された油圧ピストンロッドとを備え、
前記油圧シリンダが、前記油圧ピストンよりも他端側に第1油圧室を有すると共に一端側に第2油圧室を有し、さらに前記第1油圧室内に突出した第1突起部と、前記第2油圧室内に突出した第2突起部とを有し、
前記油圧ピストンロッドが、前記油圧ピストンよりも他端側にあって往復移動時に前記第1突起部に対向した際に前記第1突起部より他端側の前記第1油圧室を閉塞する第1軸突起部と、前記油圧ピストンよりも一端側にあって往復移動時に前記第2突起部に対向した際に前記第2突起部より一端側の前記第2油圧室を閉塞する第2軸突起部とを有し、
前記圧油調整機構が、前記第1油圧室に前記第1突起部を挟んで一端が接続された一対の第1油圧管と、前記第2油圧室に前記第2突起部を挟んで一端が接続された一対の第2油圧管と、前記一対の第1油圧管の他端側に互いに並列に接続され前記一対の第1油圧管を連通させる第1逆止弁及び第1流量調整弁と、前記一対の第2油圧管の他端側に互いに並列に接続され前記一対の第2油圧管を連通させる第2逆止弁及び第2流量調整弁とを備え、
前記切換用シリンダが、前記排水管に接続され一端側に設けられた流出ポートと、前記濃縮水管に接続され中間部に設けられた流入ポートと、前記第1シリンダ装置又は前記第2シリンダ装置に接続され前記流出ポートと前記流入ポートとの間に設けられた流出入ポートとを有し、
前記排水側ピストンが前記流出入ポートを閉塞する際に、前記第1突起部と前記第1軸突起部とが互いに対向する位置に設定されると共に前記第2突起部と前記第2軸突起部とが互いに対向する位置に設定され、
前記第1逆止弁が、前記第1突起部の他端側の前記第1油圧管から一端側の前記第1油圧管への方向のみ流通可能であり、前記第2逆止弁が、前記第2突起部の一端側の前記第2油圧管から他端側の前記第2油圧管への方向のみ流通可能であることを特徴とするエネルギー回収装置。 - 請求項4に記載のエネルギー回収装置において、
前記切換用ピストンロッドに、前記切換用シリンダ内の一端側と他端側とを連通する連通孔が形成されていることを特徴とするエネルギー回収装置。 - 請求項4又は5に記載のエネルギー回収装置において、
前記油圧ピストンと前記油圧ピストンロッドとが、一体成形されていることを特徴とするエネルギー回収装置。 - 請求項4から6のいずれか一項に記載のエネルギー回収装置において、
前記油圧ピストンロッドの他端側の外周面に第1雄ねじ溝部が形成されていると共に、一端側の外周面に第2雄ねじ溝部が形成され、
前記第1軸突起部が円環部材であり、前記第1雄ねじ溝部に前記第1軸突起部が嵌入されると共に前記第1軸突起部が前記第1雄ねじ溝部に螺入されたナットで固定されて軸回りの回転と軸方向への移動とが規制され、
前記第2軸突起部が円環部材であり、前記第2雄ねじ溝部に前記第2軸突起部が嵌入されると共に前記第2軸突起部が前記第2雄ねじ溝部に螺入されたナットで固定されて軸回りの回転と軸方向への移動とが規制されて構成されていることを特徴とするエネルギー回収装置。
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