JP2016022315A - スーツケース引き棒の把持部回転調節機構 - Google Patents

スーツケース引き棒の把持部回転調節機構 Download PDF

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Abstract

【課題】スーツケース引き棒の把持部回転調節機構を提供する。【解決手段】主にスーツケース引き棒の2本の伸縮棒の間が2つの回転調節機構により環状把持部に連結され、環状把持部は回転調節機構により使用者がスーツケースを押し引きする際に手で把持するのに適した角度に調整され、環状把持部は使用者が手でスーツケースを押し引きする動作を制御させる際の実際の使用要求に適合し、更にこれまでよりも力が要らず、姿勢の不良により引きずられて傷が付くことがない等の技術的効果を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、環状を呈し回転調節機能を有するスーツケース引き棒把持部構造に関する。
図1は従来のスーツケース引き棒の把手構成10である。この把手構成10は二辺が対称になる外管11と内管12とが相互に覆設されることで伸縮棒構造が形成され、2本の内管12の端部は下部組立部材13に連結され、下部組立部材13と上部組立部材14とが接合されると共に2つの部材の内部にはボタン15により制御される伸縮棒定位機構(図示せず)が設けられ、下部組立部材13、上部組立部材14及びボタン15により完全な把持部が構成され、把持部を用いてスーツケースを制御させる。
現在多くのスーツケース引き棒の把持部には人体工学的に適している構造形態が設置され、使用者は手で把持部を制御する。しかしながら、従来の把持部構造10では下部組立部材13及び上部組立部材14により把持部の部位が構成されており、下部組立部材13及び上部組立部材14は大方「一」の字型を呈し、下部組立部材13の両端と2本の内管12とが連結されることで固定式無回転の握把形態が形成される。このため、スーツケースが重過ぎる、引き棒が押しにくい、タイヤが回らない等の場合に重心が不安定になり、使用者は力を入れてスーツケースの方向を制御させねばならなくなる。
図1に示すスーツケース引き棒把持部構造10の実際の使用状態のように、使用者は手をスーツケース引き棒に合わせる形で把持させねばならず、これは把持部の人間工学的設計が使用者が手で操作する動作に適していないことを示し、スーツケースを押し引きする各種の動作に於いて手と人間工学的設計構造とは密着状態にならず、把持部構造10の人間工学的設計の効果を発揮できていない。
なお、スーツケースを制御する場合、腕の体勢を変えねばならず、指を曲げる際の筋肉群の機能は長さが変わると指に入る力も変化するため、適度な握力を入れるか、或いは持続的に確実に力を入れねばならない。図1の従来の把持部構造10の固定式構造では、手の姿勢が好ましくない状態で力を入れてスーツケースを制御することになり、容易に手の筋肉が疲労してしまう。
そこで、本発明者は上記の欠点が改善可能と考え、鋭意検討を重ねた結果、合理的設計で上記の課題を効果的に改善する本発明の提案に到った。
本発明は、上述のような従来の問題を解決するためになされたもので、上記課題解決のため、本発明は、スーツケース引き棒の把持部回転調節機構を提供することを主目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係るスーツケース引き棒の把持部回転調節機構は、スーツケース引き棒の2本の伸縮棒の間に設けられ、各前記伸縮棒は接合管を有するスーツケース引き棒の把持部回転調節機構であって、前記把持部回転調節機構は、管端には開口部に対向する挿設用口部がそれぞれ成形される2本の前記接合管と、2本の前記接合管の間に設けられると共に内部には中空の環状空間が形成され、その対向する側には2つの前記挿設用口部に対応する2つの組立部、2つの前記組立部に開設されると共に前記環状空間に連通される2つの嵌合孔が成形され、前記環状空間に連通される孔部が設けられる環状把持部と、前記環状把持部の内部に設置され、ボタン部及び前記ボタン部から2つの前記組立部に向け延出される2本の連動用ア−ムが成形され、前記ボタン部は弾性復位力を有し前記環状把持部の前記孔部内に穿設される制御用ボタンと、前記環状把持部の前記組立部と2本の前記接合管の前記挿設用口部との間にそれぞれ設置され、前記制御用ボタンにより制御されて連動され前記環状把持部の前記接合管の間の傾斜角度を回転調節させる2つの回転調節機構を備え、各前記回転調節機構は、前記環状空間内に収納されると共に前記環状把持部の前記嵌合孔に対応して固設され、それには多段孔構造が貫設されると共に前記嵌合孔から前記環状空間に向け大径円孔、ラチェット孔、及び小径円孔が収束して成形される係合部材と、前記接合管の前記挿設用口部に固設されると共に円柱構造に成形されて前記環状把持部の前記嵌合孔に対応して嵌設され、且つ前記円柱構造の末端は前記係合部材の前記大径円孔内に嵌入され、前記環状把持部の前記組立部と前記接合管の前記挿設用口部はそれにより枢設されて対応して回転され、それには前記環状把持部から前記接合管に向け収束して成形される前記係合部材の前記ラチェット孔の形状に対応するラチェット孔、円孔部、及び多角孔が設けられる位置きめ台座と、弾性復位力を有し前記係合部材と前記位置きめ台座との間に滑動するように装設され、前記制御軸には前記係合部材の前記小径円孔に対応して収納される円柱段、常態では前記係合部材と前記位置きめ台座の前記ラチェット孔とに対応して収納されるラチェット段、及び前記位置きめ台座の前記ラチェット孔、前記円孔部並びに前記多角孔が穿設されると共に前記多角孔の形状に対応する角柱段が成形される制御軸と、前記環状把持部の前記環状空間内に定点で枢動するように設置され、前記制御用ボタンの前記連動用ア−ムに当接される駆動部、及び前記制御軸の前記円柱段の末端に当接される牽引部を有する連動用部材を更に備え、前記制御用ボタンが押されると前記連動用ア−ムにより前記連動用部材が連動されて前記制御軸を押圧させて前記係合部材と前記位置きめ台座との間で滑動させ、前記制御軸の前記ラチェット段は前記係合部材の前記ラチェット孔から後退し、前記環状把持部及び前記接合管は対応して回転され、或いは前記制御軸のラチェット段が前記係合部材及び前記位置きめ台座の前記ラチェット孔に収納される場合、前記環状把持部及び前記接合管は常態では固定されることを特徴とする。
本発明によれば、スーツケース引き棒の2本の伸縮棒の間は回転調節機構及び環状把持部により連結され、環状把持部は回転調節機構により使用者がスーツケースを押し引きするのに適した手の把持角度に調整され、環状把持部は使用者が手でスーツケースを押し引きする動作を制御させる際の実際の使用要求に適合し、更にこれまでよりも力が要らず、姿勢の不良により引きずられて傷が付くことがない等の技術的効果を有する。
従来のスーツケース引き棒の把手構成を示す外観斜視図である。 本発明のスーツケース引き棒の把持部構成を示す外観斜視図である。 本発明のスーツケース引き棒の把持部構成を示す展開図である。 本発明のスーツケース引き棒の把持部において、係合の組立構成を示す断面模式図である。 本発明のスーツケース引き棒の把持部において、係合による係合部材のラチェット孔制御軸を示す断面模式図である。 本発明のスーツケース引き棒の把持部において、押圧による回転の組立構成の断面図である。 本発明のスーツケース引き棒の把持部の押圧の回転構成において、係合部材のラチェット孔制御軸を示す断面の概略図である。 本発明のスーツケース引き棒の把持部において、把持部が回転した後、係合される使用状態図である。
以下に図面を参照して、本発明を実施するための形態について、詳細に説明する。なお、本発明は、以下に説明する実施形態に限定されるものではない。
(第1実施形態)
以下、第1実施形態を図2ないし図8を参照しながら説明する。図2乃至8は本発明に係るスーツケース引き棒の把持部回転調節機構の具体的な実施方式の説明である。
図2乃至5によると、本発明に係るスーツケース引き棒の把持部回転調節機構はスーツケース引き棒の2本の伸縮棒の間に設置され、各伸縮棒は接合管20を有し、把持部回転調節機構は2本の接合管20、環状把持部30、制御用ボタン40、及び接合管20と環状把持部30との間に設けられる2つの回転調節機構を備える。また、2本の接合管20は中空管構造に成形され、各接合管20の管端には開口に対応する挿設用口部21がそれぞれ成形される。この好ましい実施形態では、挿設用口部21にはロックピン211が内設され、挿設用口部21の上縁には2つの係合用凸部212が成形される。
環状把持部30は2本の接合管20の間に設けられると共に内部には中空の環状空間Rが形成され、図2に示すように、環状把持部30は対称であり環状凹状構造に成形される第一組立部材31及び第二組立部材32が接合する構成を有する。第一組立部材31の周側には対応する2つの板部311、2つの板部311にそれぞれ設けられる2つの切欠き部312、及び2つの板部311の間に位置される凹部313が成形される。第二組立部材32の周側には対応する2つの板部321、2つの板部321にそれぞれ設けられる2つの切欠き部322、及び2つの板部321の間に位置される凹部323が成形される。
第一組立部材31と第二組立部材32とが接合され、第一組立部材31の板部311及び第二組立部材32の板部321は共に環状把持部30の対向する側に2つの挿設用口部21に対応する2つの組立部33を構成させる。第一組立部材31の切欠き部312及び第二組立部材32の切欠き部322は共に環状把持部30の2つの組立部33に開設されると共に環状空間Rに連通される2つの円孔部形態の嵌合孔34を構成させる。
第一組立部材31の凹部313及び第二組立部材32の凹部323は共に環状把持部30の上側及び環状空間Rに連通される孔部35を構成させる。第一組立部材31及び第二組立部材32は環状空間Rの内部の位置が対応する箇所に凹凸が組み合わされる複数のロックピン314、324が設置され、ロックピン314、324は対応する数量のロック部材315として穿設されてロックさせる。
この好ましい実施形態では、第一組立部材31のロックピン314は凹型に成形され、第二組立部材32のロックピン324は凸型に成形され、2つのロックピン314、324の凹凸が結合された後、ロック部材315が第一組立部材31のロックピン314及び第二組立部材32のロックピン324に穿設されてロックさせる。
図4及び図6に示すように、環状把持部30の環状空間Rの内部の孔部35に対応する箇所には収納部36が設けられ、収納部36は2枚の隔絶板及び2つの位置限定リブで構成され、制御用ボタン40の弾性部材43が収納されるが、但し収納部36の構造形態はこの限りではない。図2及び図4に示すように、環状把持部30の環状空間Rの内部には2つの嵌合孔34に対応する2つの挿設部37が設けられ、挿設部37は隔絶リブ構造により係合部材50の矩形形態に対応する挿設溝構造に成形されるが、但し挿設部37の構造形態はこれに限定されない。また、環状把持部30の環状空間Rの内壁の嵌合孔34に対応する箇所には溝部38が凹設され、図4に示すように、常態で固定される場合は連動用部材80を収納させて定位させる。
制御用ボタン40は環状把持部30の内部に設置され、制御用ボタン40にはボタン部41、及びボタン部41から2つの組立部33に向け延出される2本の連動用ア−ム42が成形される。
ボタン部41には環状把持部30の収納部36に対応する収納用溝411が凹設され、弾性部材43の両端は環状把持部30収納部36及びボタン部41の収納用溝411内にそれぞれ収納される。制御用ボタン40は常態では弾性部材43により伸長されて当接され孔部35に凸設され、ボタン部41が押されると環状把持部30が回転し、弾性復位力により環状把持部30の孔部35内に穿設される。
2つの回転調節機構は環状把持部30の組立部33と2本の接合管20の挿設用口部21との間にそれぞれ設置され、制御用ボタン40により制御されて連動され環状把持部30の接合管20の間での傾斜角度を回転調節させる。各回転調節機構は係合部材50、位置きめ台座60、制御軸70、及び連動用部材80を備える。なお、係合部材50は環状空間R内に収納されると共に環状把持部30の嵌合孔34に対応するように固設され、各係合部材50は対称になる2つの組立部材500を有すると共にこれらが接合されて矩形の係合部材50が構成される。
2つの組立部材500は環状把持部30の挿設部37に挿設されると共に環状把持部30の嵌合孔34に対応するように固設され、第一組立部材31及び第二組立部材32が接合されて環状把持部30が構成された後に共に嵌合孔34から環状空間Rに向け収束して成形される大径円孔51、ラチェット孔52、及び小径円孔53を備える多段孔構造が形成される。
さらに、位置きめ台座60は接合管20の挿設用口部21に固設されると共に環状把持部30の嵌合孔34に対応して嵌設される円柱構造が成形される。図2及び図4に示すように、位置きめ台座60の円柱構造の末端は係合部材50の大径円孔51内に嵌入され、環状把持部30の組立部33及び接合管20の挿設用口部21は位置きめ台座60により枢設されて対応して回転される。
位置きめ台座60には環状把持部30から接合管20に向け収束して成形される係合部材50のラチェット孔52の形状に対応するラチェット孔61、円孔部62、及び多角孔63が設けられる。
この実施形態では、位置きめ台座60には円柱形態の台座部601が成形され、台座部601の内部には順に収束するラチェット孔61、円孔部62、及び多角孔63が設けられる。台座部601の外部にはラチェット孔61及び円孔部62の隣接箇所に対応して環状把持部30の嵌合孔34の孔縁に嵌合される環状凹部64が設けられ、台座部601の外部には円孔部62及び多角孔63の対向する側に対応して接合管20の挿設用口部21の上縁に固設される位置限定部602、及びロック部材65により接合管20のロックピン211にロックされる位置きめ部603が成形される。
位置限定部602及び位置きめ部603は板状構造として成形され、位置限定部602の末端には係合用凹部66が成形されて接合管20の係合用凸部212と凹凸が係合されることで位置が限定され、位置きめ部603の一面にはロック部材65のヘッド部651を収納させる錐状孔67が凹設され、他面には接合管20のロックピン211を収納させる位置きめ孔68が凹設される。ロック部材65は錐状孔67及び位置きめ孔68に穿設されて接合管20のロックピン211にロックされて固定される。
制御軸70は弾性復位力を有すると共に係合部材50と位置きめ台座60との間に滑動するよう装設される。図2に示すように、制御軸70には係合部材50の小径円孔53に対応して収納される円柱段71、常態で係合部材50並びに位置きめ台座60のラチェット孔52、61に対応して収納されるラチェット段72、及び位置きめ台座60のラチェット孔61、円孔部62、並びに多角孔63に穿設されると共に多角孔63の形状に対応する角柱段73が成形される。
この好ましい実施形態では、制御軸70の角柱段73の外部には弾性部材75が覆設され、弾性部材75の一端は制御軸70のラチェット段72及び角柱段73に隣接するショルダー部に当接され、他端は位置きめ台座60の円孔部62及び多角孔63に隣接するショルダー部に当接され、制御軸70は弾性部材75が弾性復位力を有することで係合部材50と位置きめ台座60との間に滑動するよう装設される(図4および図6参照)。
連動用部材80は環状把持部30の環状空間R内に定点で枢動するよう設置され、連動用部材80は制御用ボタン40の連動用ア−ム42に当接される駆動部82及び制御軸70の円柱段71の末端に当接される牽引部83を有する。
本実施形態に係る2つの連動用部材80には円筒形の枢軸部81が成形されて駆動部82及び牽引部83に連結され、2つの連動用部材80の枢軸部81は2つのロックピン314、324構造に枢動するように覆設される。これにより環状把持部30の環状空間R内に定点で枢動するように設置され、制御軸70のラチェット段72が係合部材50及び位置きめ台座60のラチェット孔52、61に収納される場合、駆動部82は制御軸70の円柱段71に当接されて溝部38内に定位される。
本発明に係るスーツケース引き棒の把持部回転調節機構は前述の構造形態により、環状把持部30は制御用ボタン40が押されると、環状把持部30と接合管20との間に装設される連動用部材80及び制御軸70が順に連動され、連動用ア−ム42により連動用部材80が連動されて制御軸70に当接されて係合部材50と位置きめ台座60との間で滑動し、制御軸70のラチェット段72が係合部材50のラチェット孔52から後退し、環状把持部30及び接合管20が対応して回転することで図6の押圧回転構造形態が形成されるか、或いは制御軸70のラチェット段72が係合部材50及び位置きめ台座60のラチェット孔52、61に収納される場合、環状把持部30と接合管20とが連結され、図4の常態での連結構造形態が形成される。
本発明に係る環状把持部30と接合管20との間は位置きめ台座60の円柱状の台座部601により回転するように枢設される。故に、図4及び図5に示すように、常態での固定形態では、制御軸70のラチェット段72は弾性部材75に当接されて同時に位置きめ台座60のラチェット孔61及び係合部材50のラチェット孔52の内部に収納され、制御軸70のラチェット段72が回転不能の係合部材50のラチェット孔52内に収納されることで、環状把持部30と接合管20とを係合させて固定させる目的を達成させる。このほか、常態での固定では、制御軸70は環状把持部30の内部に向け当接し更に連動用部材80の牽引部83を圧迫させ、連動用部材80の牽引部83を環状把持部30の溝部38内に収納させて定位させ、また、連動用部材80の駆動部82及び弾性部材43は同時に制御用ボタン40に当接され、ボタン部41を定位させると共に環状把持部30の外部に突出させ、制御ボタンを形成させる。
さらに、図6及び図7に示すように、制御用ボタン40のボタン部41に力が加えられて押されると、連動用ア−ム42により連動用部材80の駆動部82が当接され、更に牽引部83により制御軸70は環状把持部30の嵌合孔34に向け当接されて移動され、制御軸70のラチェット段72は係合部材50のラチェット孔52から後退し、環状把持部30及び接合管20は対応して枢動する構造形態を形成させる。従って、図7に示すように、制御用ボタン40の持続的な押圧により環状把持部30が操作され必要な傾斜操作角度まで回転され、調整後に制御用ボタン40が解放されると、制御軸70は図4に示す常態の固定位置まで再度回転する。
環状把持部30と接合管20との間には図8のように、傾斜角度を有する定位形態が形成され、本発明に係るスーツケース引き棒の把持部回転調節機構は使用者がスーツケースを押し引きする際に手で把持するのに適切な角度に調節され、環状把持部も使用者が手でスーツケースの押し引き動作を制御するための実際の使用要求に適合し、力も要らず姿勢が不良になり引きずられて傷が付く等を回避させる技術効果を有する。
次に本発明に係る各回転調節機構は、位置きめ台座60と接合管20の挿設用口部21との間に牽引部材90が更に設置され、スーツケースの伸縮棒の伸縮位置きめ機構(図示せず)に連結される(図4および図6参照)。制御軸70の角柱段73の末端には制圧用斜面74が設けられ、制圧用斜面74は位置きめ台座60の多角孔63を貫通すると共に位置きめ台座60と接合管20の挿設用口部21との間に位置される。また、牽引部材90は長方形のブロック体に成形されると共に接合管20のロックピン211に穿設される棒状孔91が設けられ、牽引部材90の一端は制御軸70の制圧用斜面74に対応すると共に案内用斜面92が設けられ、他端は連動線93により伸縮棒の伸縮位置きめ機構(図示せず)に連結される。
制御軸70が連動用部材80に牽引されて軸方向に沿い移動する場合、制御軸70の制圧用斜面74が牽引部材90の案内用斜面92に当接されることで、牽引部材90は位置きめ台座60及び接合管20の上下に移動し、棒状孔91の孔端は接合管20のロックピン211に対して制限されて移動する。
牽引部材90は環状把持部30及び接合管20が押圧回転形態を呈する場合、制御軸70のラチェット段72が係合部材50のラチェット孔52から後退すると、牽引部材90が移動し連動線93が牽引され伸縮位置きめ機構が緩められ、伸縮棒は長さ調整能力を有する。
牽引部材90は環状把持部30及び接合管20が常態で固定形態にある場合、制御軸70のラチェット段72が係合部材50及び位置きめ台座60ラチェット孔52、61に収納されると、制御軸70は連動用部材80に向け当接され、牽引部材90は上に移動して連動線93を牽引し伸縮位置きめ機構を定位させ、伸縮棒は特定の長さで定位される。
なお、本発明は前述した実施の形態のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは勿論である。
10 把持部構造
11 外管
12 内管
13 下部組立部材
14 上部組立部材
15 ボタン
20 接合管
21 挿設用口部
211 ロックピン
212 係合用凸部
30 環状把持部
31 第一組立部材
311 板部
312 切欠き部
313 凹部
314 ロックピン
315 ロック部材
32 第二組立部材
321 板部
322 切欠き部
323 凹部
324 ロックピン
33 組立部
34 嵌合孔
35 孔部
36 収納部
37 挿設部
38 溝部
R 環状空間
40 制御用ボタン
41 ボタン部
411 収納用溝
42 連動用ア−ム
43 弾性部材
50 係合部材
500 組立部材
51 大径円孔
52 ラチェット孔
53 小径円孔
60 位置きめ台座
601 台座部
602 位置限定部
603 位置きめ部
61 ラチェット孔
62 円孔部
63 多角孔
64 環状凹部
65 ロック部材
651 ヘッド部
66 係合用凹部
67 錐状孔
68 位置きめ孔
70 制御軸
71 円柱段
72 ラチェット段
73 角柱段
74 制圧用斜面
75 弾性部材
80 連動用部材
81 枢軸部
82 駆動部
83 牽引部
90 牽引部材
91 棒状孔
92 案内用斜面
93 連動線

Claims (9)

  1. スーツケース引き棒の2本の伸縮棒の間に設けられ、各前記伸縮棒は接合管を有するスーツケース引き棒の把持部回転調節機構であって、前記把持部回転調節機構は、
    管端には開口部に対向する挿設用口部がそれぞれ成形される2本の前記接合管と、
    2本の前記接合管の間に設けられると共に内部には中空の環状空間が形成され、その対向する側には2つの前記挿設用口部に対応する2つの組立部、2つの前記組立部に開設されると共に前記環状空間に連通される2つの嵌合孔が成形され、前記環状空間に連通される孔部が設けられる環状把持部と、
    前記環状把持部の内部に設置され、ボタン部及び前記ボタン部から2つの前記組立部に向け延出される2本の連動用ア−ムが成形され、前記ボタン部は弾性復位力を有し前記環状把持部の前記孔部内に穿設される制御用ボタンと、
    前記環状把持部の前記組立部と2本の前記接合管の前記挿設用口部との間にそれぞれ設置され、前記制御用ボタンにより制御されて連動され前記環状把持部の前記接合管の間の傾斜角度を回転調節させる2つの回転調節機構を備え、
    各前記回転調節機構は、
    前記環状空間内に収納されると共に前記環状把持部の前記嵌合孔に対応して固設され、それには多段孔構造が貫設されると共に前記嵌合孔から前記環状空間に向け大径円孔、ラチェット孔、及び小径円孔が収束して成形される係合部材と、
    前記接合管の前記挿設用口部に固設されると共に円柱構造に成形されて前記環状把持部の前記嵌合孔に対応して嵌設され、且つ前記円柱構造の末端は前記係合部材の前記大径円孔内に嵌入され、前記環状把持部の前記組立部と前記接合管の前記挿設用口部はそれにより枢設されて対応して回転され、前記環状把持部から前記接合管に向け収束して成形される前記係合部材の前記ラチェット孔の形状に対応するラチェット孔、円孔部、及び多角孔が設けられる位置きめ台座と、
    弾性復位力を有し前記係合部材と前記位置きめ台座との間に滑動するように装設され、前記制御軸には前記係合部材の前記小径円孔に対応して収納される円柱段、常態では前記係合部材と前記位置きめ台座の前記ラチェット孔とに対応して収納されるラチェット段、及び前記位置きめ台座の前記ラチェット孔、前記円孔部並びに前記多角孔が穿設されると共に前記多角孔の形状に対応する角柱段が成形される制御軸と、
    前記環状把持部の前記環状空間内に定点で枢動するように設置され、前記制御用ボタンの前記連動用ア−ムに当接される駆動部、及び前記制御軸の前記円柱段の末端に当接される牽引部を有する連動用部材を更に備え、
    前記制御用ボタンが押されると前記連動用ア−ムにより前記連動用部材が連動されて前記制御軸を押圧させて前記係合部材と前記位置きめ台座との間で滑動させ、前記制御軸の前記ラチェット段は前記係合部材の前記ラチェット孔から後退し、前記環状把持部及び前記接合管は対応して回転され、或いは前記制御軸のラチェット段が前記係合部材及び前記位置きめ台座の前記ラチェット孔に収納される場合、前記環状把持部及び前記接合管は常態では固定されることを特徴とする、
    スーツケース引き棒の把持部回転調節機構。
  2. 前記接合管の挿設用口部にはロックピンが内設され、前記環状把持部の前記嵌合孔は円孔部に成形され、前記位置きめ台座には円柱形態の台座部が成形され、前記台座部の内部には順に前記ラチェット孔、前記円孔部、及び前記多角孔が収束して設置され、前記台座部の外部の前記ラチェット孔及び前記円孔部の対応する隣接箇所には前記環状把持部の前記嵌合孔の孔縁に嵌合される環状凹部が設けられ、前記台座部の外部の前記円孔部及び前記多角孔に対応する対向する側には前記接合管の前記挿設用口部の上縁に固設される位置限定部、及びロック部材により前記接合管の前記ロックピンにロックされる位置きめ部が成形されることを特徴とする、請求項1記載のスーツケース引き棒の把持部回転調節機構。
  3. 前記接合管の前記挿設用口部の上縁には2つの係合用凸部が成形され、前記位置きめ台座の前記位置限定部及び前記位置きめ部は板状の構造に成形され、前記位置限定部の末端には係合用凹部及び前記接合管の係合用凸部が成形されて凹凸が係合されることで位置が限定され、前記位置きめ部の一面には前記ロック部材のヘッド部が収納される錐状孔が凹設され、他面には前記接合管の前記ロックピンが収納される位置きめ孔が凹設され、前記ロック部材には前記錐状孔及び前記位置きめ孔が穿設されて前記接合管の前記ロックピンにロックされて固定されることを特徴とする、請求項2記載のスーツケース引き棒の把持部回転調節機構。
  4. 各前記回転調節機構の前記位置きめ台座と前記接合管の前記挿設用口部との間には牽引部材が設置され、また、前記接合管の前記挿設用口部にはロックピンが内設され、前記位置きめ台座には前記ロックピンに対応する前記位置きめ部が成形され、前記位置きめ台座は前記ロック部材により前記位置きめ部及び前記ロックピンが穿設されることでロックされて固定され、前記制御軸の前記角柱段の末端には制圧用斜面が設けられ、前記制圧用斜面は前記位置きめ台座の前記多角孔に穿通されると共に前記位置きめ台座と前記接合管の前記挿設用口部との間に位置され、前記牽引部材は長方形のブロック体に成形されると共に前記接合管の前記ロックピンに穿設される棒状孔が設けられ、前記牽引部材の一端には前記制御軸の前記制圧用斜面に対応する案内用斜面が設けられ、他端は連動線により前記伸縮棒の伸縮位置きめ機構に連結され、これにより、前記制御軸が軸方向に沿い移動した場合、前記制圧用斜面は前記牽引部材の前記案内用斜面に当接されて前記牽引部材の前記棒状孔を連動させて前記接合管の前記ロックピンに対応させて移動させ、前記牽引部材の前記ラチェット段が前記係合部材の前記ラチェット孔から後退する場合、前記伸縮棒は長さ調整能力を有し、或いは前記制御軸の前記ラチェット段が前記係合部材及び前記位置きめ台座の前記ラチェット孔に収納される場合、前記伸縮棒は特定の長さで定位されることを特徴とする、請求項1記載のスーツケース引き棒の把持部回転調節機構。
  5. 前記環状把持部の前記環状空間の内部の前記孔部に対応する箇所には収納部が設けられ、前記制御用ボタンの前記ボタン部には前記収納部に対応する収納用溝が凹設され、弾性部材は前記環状把持部の前記収納部と前記ボタン部の前記収納用溝との間に設けられ、前記制御用ボタンは前記弾性部材が弾性復位力を有することで前記環状把持部の前記孔部内に穿設されることを特徴とする、請求項1記載のスーツケース引き棒の把持部回転調節機構。
  6. 前記環状把持部は対称で、環状凹状構造に成形される第一組立部材及び第二組立部材が接合する構成を有し、前記第一組立部材の周側には対応する2つの板部、2つの前記板部にそれぞれ設けられる2つの切欠き部、及び2つの前記板部の間に位置される凹部が成形され、前記第二組立部材の周側には対応する2つの前記板部、2つの前記板部に設けられる2つの前記切欠き部、及び2つの前記板部の間に位置される凹部が成形され、前記第一組立部材と前記第二組立部材とは接合され、前記第一組立部材の前記板部及び前記第二組立部材の前記板部は共に前記環状把持部の2つの組立部を構成させ、前記第一組立部材の前記切欠き部及び前記第二組立部材の前記切欠き部は共に前記環状把持部の2つの前記嵌合孔を構成させ、前記第一組立部材の前記凹部及び前記第二組立部材の前記凹部は共に前記環状把持部の前記孔部を構成させ、前記第一組立部材及び前記第二組立部材の前記環状空間の内部の位置が対応する箇所には凹凸が組み合わされる複数のロックピンが設置され、前記ロックピンは数量が対応するロック部材として穿設されてロックさせることを特徴とする、請求項1記載のスーツケース引き棒の把持部回転調節機構。
  7. 前記環状把持部は対称で、環状凹状構造に成形される第一組立部材及び第二組立部材が接合する構成を有し、前記第一組立部材及び第二組立部材の前記制御用ボタンの前記連動用ア−ムの末端と前記嵌合孔との間には凹凸が組み合わされる二対のロックピン構造が設置され、また、前記環状把持部の前記環状空間の内壁の前記嵌合孔に対応する箇所には溝部が凹設され、2つの前記連動用部材には円筒形の枢軸部が各々成形されて前記駆動部及び前記牽引部が連結され、2つの前記連動用部材の前記枢軸部は二対の前記ロックピン構造に枢動するように覆設され、これにより前記環状把持部の前記環状空間内に定点で枢動するように設置され、また、前記制御軸の前記ラチェット段が前記係合部材及び前記位置きめ台座の前記ラチェット孔に収納される場合、前記駆動部は前記制御軸の前記円柱段に当接されて前記溝部内に定位されることを特徴とする、請求項1記載のスーツケース引き棒の把持部回転調節機構。
  8. 前記環状把持部の前記環状空間の内部には2つの前記嵌合孔に対応する2つの挿設部が設けられ、2つの前記係合部材は対称になる2つの組立部材が接合する構成の矩形の前記係合部材、前記大径円孔、前記ラチェット孔、及び前記小径円孔を各々有し、前記係合部材は前記環状把持部の前記挿設部に挿設されると共に前記環状把持部の前記嵌合孔に対応して固設されることを特徴とする、請求項1記載のスーツケース引き棒の把持部回転調節機構。
  9. 前記制御軸の前記角柱段の外部には弾性部材が覆設され、前記弾性部材の一端は前記制御軸の前記ラチェット段及び前記角柱段の隣接するショルダー部に当接され、他端は前記位置きめ台座の円孔部及び多角孔の隣接する前記ショルダー部に当接され、前記制御軸は前記弾性部材が弾性復位力を有することにより前記係合部材と前記位置きめ台座との間に滑動するように装設されることを特徴とする、請求項1記載のスーツケース引き棒の把持部回転調節機構。
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