JP3191094U - ハンドル付き手工具 - Google Patents

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智慶 謝
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Abstract

【課題】互いに嵌合するハンドルとロッドを有し、一回に押圧するだけで、指が挟まれずに、ロッドはハンドルに対して相対的に伸縮することが可能なハンドル付き手工具を提供する。【解決手段】長手方向に沿って設けられている収容空間32を有し、収容空間の一端に開口端が形成されており、その周面には、収容空間と連通する位置決め穴34が設けられているハンドル30と、位置決め穴の内部に設けられており、位置決め穴に沿って移動可能な押圧具40と、その周面には、その長手方向に沿う多数の盲穴52が設けられており、その一端は、ハンドルの開口端から、収容空間に挿入され、ハンドルに対して相対的に移動可能なロッド50と、これらの盲穴にそれぞれ組み付けられており、各盲穴内に変位することが可能である多数の係止部材60と、を含む。【選択図】図4

Description

本考案は、手工具に関し、特に、ハンドルとロッドを有し、ロッドがハンドルに対して相対的に伸縮し、又は回転することが可能なハンドル付き手工具に関するものである。
手工具を利用することにより、工事の実施が便利となり、省力化の効果もある。各場所に利用できるようにするために、手工具は各構造に設計される。
図1を参照する。図1はハンドルを伸縮することが可能な従来の手工具を示す断面図である。このような手工具は、ハンドル11と、収容チューブ12と、伸縮ロッド13と、係止装置14と、を含む。ユーザはハンドル11を握ることが可能である。収容チューブ12は、ハンドル11に固定されており、多数の位置決め穴121を有する。伸縮ロッド13は、収容チューブ12に摺動可能に挿入されており、盲穴131を有する。盲穴131に係止装置14が組み付けられている。係止装置14は、係止ブロック141と、弾性部材142と、を含む。伸縮ロッド13を移動しているときには、伸縮ロッド13の盲穴131も移動する。盲穴131が収容チューブ12の一つの位置決め穴121に対応しているときには、係止装置14が当該位置決め穴121と係止する。このように、伸縮ロッド13は係止されて位置決めする。伸縮ロッド13を延ばせ、又は短くにしたいときには、ユーザの指で係止装置14の係止ブロック141を押圧して、係止ブロック141が盲穴131に移動し、このとき、伸縮ロッド13を次の位置決め穴121に移動して、係止ブロック141が当該位置決め穴121と係止する。このように、伸縮ロッド13を収容チューブ12に対して相対的に移動することが可能であり、手工具全体の長さを調整することが可能である。しかし、伸縮ロッド13を伸縮するために、ユーザは係止ブロック141を押圧して盲穴131に移動することが必要である。係止ブロック141を押圧して盲穴131に完全に進入するために、ユーザの指は位置決め穴121に入ることが必要であり、ユーザの指が位置決め穴121に入っているときに、伸縮ロッド13が移動すると、ユーザの指が係止ブロック141と位置決め穴121の壁面に挟まれるという可能性がある。
本考案の主な目的は、互いに嵌合するハンドルとロッドを有し、一回に押圧するだけで、指が挟まれずに、ロッドはハンドルに対して相対的に伸縮することが可能なハンドル付き手工具を提供することにある。
本考案の次の目的は、互いに嵌合するハンドルとロッドを有し、一回に押圧するだけで、指が挟まれずに、ロッドはハンドルに対して相対的に回動することが可能なハンドル付き手工具を提供することにある。
本考案のハンドル付き手工具によると、長手方向に沿って設けられている収容空間を有し、収容空間の一端に開口端が形成されており、その周面には、収容空間と連通する位置決め穴が設けられているハンドルと、
位置決め穴の内部に設けられており、位置決め穴に沿って移動可能な押圧具と、
その周面には、その長手方向に沿う多数の盲穴が設けられており、その一端は、ハンドルの開口端から、収容空間に挿入され、ハンドルに対して相対的に移動可能なロッドと、
これらの盲穴にそれぞれ組み付けられており、各盲穴内に変位することが可能である多数の係止部材と、
を含み、
各係止部材は、弾力を有し、常時に盲穴の外側へ付勢されており、ロッドの一つの盲穴が位置決め穴に対応しているときに、対応する係止部材は、係止位置に位置しており、その上端が位置決め穴に進入して位置決め穴と係止して、ロッドがハンドルに係止され、押圧具を押圧すると、押圧具が押さえられて、対応する係止部材が盲穴へ変位して、係止部材が解放位置に位置して位置決め穴から離脱して、ロッドがハンドルに係止されなくなることを特徴とする。
本考案のハンドル付き手工具によると、ハンドルの収容空間の壁面には、ハンドルの長手方向に沿う縦長溝が設けられており、ロッドは規制具を有し、規制具は縦長溝に収容されていることを特徴とする。
本考案のハンドル付き手工具によると、その一端に収容空間が設けられており、収容空間の一端に開口端が形成されており、その周面には、収容空間と連通する位置決め穴が設けられているハンドルと、
位置決め穴の内部に設けられており、位置決め穴に沿って移動可能な押圧具と、
その周面には、多数の盲穴が環設されており、その一端は、ハンドルの開口端から、収容空間に挿入され、ハンドルに対して相対的に回動可能なロッドと、
これらの盲穴にそれぞれ組み付けられており、各盲穴内に変位することが可能である多数の係止部材と、
を含み、
各係止部材は、弾力を有し、常時に盲穴の外側へ付勢されており、ロッドの一つの盲穴が位置決め穴に対応しているときに、対応する係止部材は、係止位置に位置しており、その上端が位置決め穴に進入して位置決め穴と係止して、ロッドがハンドルに係止され、押圧具を押圧すると、押圧具が押さえられて、対応する係止部材が盲穴へ変位して、係止部材が解放位置に位置して位置決め穴から離脱して、ロッドがハンドルに係止されなくなることを特徴とする。
本考案のハンドル付き手工具によると、ハンドルの収容空間の壁面には、環状溝が設けられており、ロッドの周縁に規制具が設けられており、規制具は環状溝に収容されていることを特徴とする。
本考案のハンドル付き手工具によると、ハンドルの位置決め穴の壁面の上端には、更に、上凸縁が設けられており、押圧具の周面には、より大径な止め段が設けられており、押圧具が位置決め穴の外側へ移動しているときには、止め段が上凸縁に押付けることを特徴とする。
本考案のハンドル付き手工具によると、位置決め穴の壁面の下端には、更に、下凸縁が設けられており、止め段は押圧具の上端と下端の間に位置することを特徴とする。
本考案のハンドル付き手工具によると、各係止部材は、弾性部材と、ピンと、を有し、ピンは、盲穴に設けられており、盲穴に沿って変位することが可能であり、弾性部材は、ピンと盲穴の間に設けられており、その弾力によりピンが盲穴の外側へ常時に付勢されており、盲穴が位置決め穴に合わせているときには、ピンの上端が位置決め穴に挿入することを特徴とする。
本考案のハンドル付き手工具によると、各盲穴の壁面に凸縁が設けられており、凸縁により、ピンが規制されて一部が盲穴の外側に突出することを特徴とする。
本考案のハンドル付き手工具によると、収容空間の断面形状は円形を呈し、ロッドの収容空間に挿入する部位の断面形状は円形を呈することを特徴とする。
本考案のハンドル付き手工具によれば、次のような効果がある。
(1)互いに嵌合するハンドルとロッドを有し、一回に押圧するだけで、指が挟まれずに、ロッドはハンドルに対して相対的に伸縮することが可能である。
(2)互いに嵌合するハンドルとロッドを有し、一回に押圧するだけで、指が挟まれずに、ロッドはハンドルに対して相対的に回動することが可能である。
ハンドルを伸縮することが可能な従来の手工具を示す断面図である。 本考案の実施例1を示す斜視図であって、ロッドを延ばせていない状態を示す。 本考案の実施例1を示す斜視図であって、ロッドを延ばせた状態を示す。 本考案の実施例1を示す縦断面図であって、ロッドが係止されている状態を示す。 図4における5−5線の断面図である。 本考案の実施例1を示す縦断面図であって、押圧具を押圧してロッドを解放した状態を示す。 図6の一部を示す拡大図であって、ユーザの指が押圧具を押圧している状態を示す。 本考案の実施例1を示す断面図であって、ロッドとハンドルが相対的に移動している状態を示す。 本考案の実施例1を示す断面図であって、ロッドを延ばせた後、係止部材がロッドを係止している状態を示す。 本考案の実施例2を示す斜視図である。 本考案の実施例2を示す斜視図であって、ロッドが90度に回転した状態を示す。 本考案の実施例2を示す縦断面図であって、ロッドが係止されている状態を示す。 図12における13−13線の断面図である。 図12における14−14線の断面図である。 本考案の実施例2を示す断面図であって、押圧具を押圧してロッドを解放した状態を示す。 図15における16−16線の断面図であって、押圧具が係止部材を押付けてロッドが解放された状態を示す。 図15の一部を示す拡大図であって、ユーザの指が押圧具を押圧している状態を示す。 図16の別の状態を示す断面図であって、ロッドが解放されて回転可能となる。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施例1)
図2から図9を参照する。図2は、本考案の実施例1を示す斜視図であって、ロッドを延ばせていない状態を示し、図3は、本考案の実施例1を示す斜視図であって、ロッドを延ばせた状態を示し、図4は、本考案の実施例1を示す縦断面図であって、ロッドが係止されている状態を示し、図5は図4における5−5線の断面図であり、図6は、本考案の実施例1を示す縦断面図であって、押圧具を押圧してロッドを解放した状態を示し、図7は、図6の一部を示す拡大図であって、ユーザの指が押圧具を押圧している状態を示し、図8は、本考案の実施例1を示す断面図であって、ロッドとハンドルが相対的に移動している状態を示し、図9は、本考案の実施例1を示す断面図であって、ロッドを延ばせた後、係止部材がロッドを係止している状態を示す。本実施例の手工具20は、ハンドル30と、押圧具40と、ロッド50と、二つの係止部材60と、を含む。
図2及び図4を参照する。ハンドル30の周面は円弧形を呈する。このように、ユーザはハンドル30を便利に握ることが可能である。ハンドル30は、長手方向に沿って設けられている収容空間32を有する。収容空間32の一端に開口端が形成されている。ロッド50は、前記開口端から収容空間32に挿入する。ハンドル30の周面には、収容空間32と連通する位置決め穴34が設けられている。位置決め穴34の壁面の上端に上凸縁341が形成されている。位置決め穴34の壁面の下端に下凸縁342が形成されている。上凸縁341と下凸縁342は、図7に示すように、環状を呈する凸縁である。また、収容空間32の壁面には、図4及び図5に示すように、ハンドル30の長手方向に沿う縦長溝36が設けられている。
図4及び図6を参照する。押圧具40はボタンでもいい。押圧具40は、位置決め穴34の内部に設けられており、位置決め穴34に沿って移動することが可能である。ユーザは押圧具40を押圧することが可能である。図7を参照する。押圧具40は、ピン状を呈し、上端41と、下端42と、止め段43と、を有する。止め段43は、押圧具40の上端41と下端42の間に位置し、その外径が上端41と下端42との外径よりも大きい。止め段43は、位置決め穴34の壁面に当接し、上凸縁341と下凸縁342に規制される。このように、止め段43は位置決め穴34から離脱することができない。ユーザが押圧具40の上端41に押付けると、下端42が係止部材60に接触する。
図2及び図3を参照する。ロッド50は、ロッド状を呈し、一端に工具ヘッド51が設けられており、他端がハンドル30に組合せられている。もちろん、工具ヘッド51は、各形式にしてもよく、本実施例に限定されない。ロッド50は、ハンドル30の前記開口端から、収容空間32に挿入し、ハンドル30に対して相対的に移動することが可能である。図4、図6及び図8を参照する。ロッド50の周面には、その長手方向に沿う二つ(又は二つ以上)の盲穴52が設けられている。これらの盲穴52は、その間の距離が同じであり、又は異なる。ロッド50がハンドル30に対して相対的に移動する過程中には、ロッド50の盲穴52のうちの一つがハンドル30の位置決め穴34に対応することが可能である。一方、各盲穴52の壁面の上端には、図7に示すように、凸縁53が設けられている。また、ロッド50の末端に規制具54が設けられている。規制具54は、図4及び図5に示すように、ハンドル30の収容空間32の縦長溝36に収容される。縦長溝36により、規制具54は長手方向だけに沿って移動することが可能であり、回動することができない。ロッド50が移動しているときに、規制具54は、縦長溝36に沿って移動して、最後に収容空間32内の前壁33に止められる。このように、ロッド50は、図9に示すように、ハンドル30の収容空間32内に規制され、ハンドル30から離脱することができない。
図4、図6及び図8を参照する。二つ(又は二つ以上)の係止部材60は、それぞれロッド50の二つの盲穴52に組み付けられている。各係止部材60は、盲穴52内に摺動することが可能であり、盲穴52から突出し、又は盲穴52に入ることが可能である。このように、係止部材60は、位置決め穴34と係止し、又は位置決め穴34から離脱することが可能である。本実施例では、各係止部材60は、弾力を有し、常時に盲穴52の外側へ付勢されている。これらの係止部材60の設計は、盲穴52の数量によって調整する。本実施例では、各係止部材60は、図7に示すように、弾性部材62と、ピン64と、を有する。弾性部材62は、盲穴52に配されており、弾力を有する。ピン64は、盲穴52に設けられており、盲穴52に沿って変位することが可能であり、中空状を呈し、弾性部材62を収容する。弾性部材62の両端は、盲穴52とピン64にそれぞれ弾性的に押付けてピン64を付勢する。盲穴52が位置決め穴34に合わせているときには、ピン64が弾性部材62に付勢されて、その上端が位置決め穴34に挿入する。ピン64は、ヘッド部641と、本体642と、を有する。ヘッド部641は、押圧具40の下端42に押付ける。本体642の周縁が凸部であるため、ピン64の本体642が盲穴52の凸縁53に止められて、ピン64の一部が盲穴52から突出し、本体642が盲穴52から脱出することができない。図9を参照する。係止部材60が押圧されていなく、又は圧迫されていないときには、弾性部材62の弾力により、ピン64のヘッド部641が盲穴52から突出する。ピン64の上端を、円弧状、又は半球状にしてもよい。
次に、本実施例の使用状態を説明する。図4、図6から図9を参照する。押圧具40はハンドル30の位置決め穴34に移動可能に組み付けられている。ロッド50は収容空間32に挿入されている。このように、ロッド50の盲穴52の二つの係止部材60は、位置決め穴34に選択的に対応することが可能である。詳細的には、本実施例の使用状態は下記にある。
(1)ロッド50の盲穴52が位置決め穴34に合わせているときには、対応する係止部材60のピン64が位置決め穴34に進入して、係止部材60が係止位置に位置し、図4に示すように、位置決め穴34が係止されて、係止部材60によりロッド50とハンドル30が係止され、このとき、ロッド50を摺動することができない。
(2)ロッド50を伸縮したいときには、押圧具40を押圧して、押圧具40が位置決め穴34へ移動して、対応する係止部材60が押さえられて解放位置に位置し、係止部材60のピン64が位置決め穴34から出て盲穴52へ移動する。このとき、図6に示すように、ピン64が位置決め穴34から離脱して、ロッド50とハンドル30が解放状態となって、図8に示すように、ロッド50を伸縮することが可能である。
(3)ロッド50を延ばせて、次の係止部材60が位置決め穴34に対応するときには、図9に示すように、係止部材60が係止位置に位置し、ピン64が当該位置決め穴34に挿入して係止する。
このように、本実施例の手工具20によれば、ロッド50を伸縮することが可能であり、図7に示すように、ユーザの指Fが押圧具40を押圧すると、係止部材60のピン64が押さえられて位置決め穴34から離脱して、ロッド50が摺動可能となり、そして指Fは、位置決め穴34に挿入することが必要ないため、挟まれることを回避することが可能である。
(実施例2)
図10から図18を参照する。図10は本考案の実施例2を示す斜視図であり、図11は、本考案の実施例2を示す斜視図であって、ロッドが90度に回転した状態を示し、図12は、本考案の実施例2を示す縦断面図であって、ロッドが係止されている状態を示し、図13は図12における13−13線の断面図であり、図14は図12における14−14線の断面図であり、図15は、本考案の実施例2を示す断面図であって、押圧具を押圧してロッドを解放した状態を示し、図16は、図15における16−16線の断面図であって、押圧具が係止部材を押付けてロッドが解放された状態を示し、図17は、図15の一部を示す拡大図であって、ユーザの指が押圧具を押圧している状態を示し、図18は、図16の別の状態を示す断面図であって、ロッドが解放されて回転可能となる。本実施例の手工具20は、ハンドル30と、押圧具40と、ロッド50と、三つの係止部材60と、を含む。本実施例では、実施例1と同じ部分の説明を省略した。
図10、図11、図13、図16及び図18を参照する。ロッド50は、ハンドル30の収容空間32に挿入されており、ハンドル30に対して相対的に回動することが可能である。このように、図10及び図11に示すように、ロッド50の一端に設けられている工具ヘッド51を別の角度に旋回することが可能である。ロッドは、円形の断面形状を有するロッドであり、又は収容空間に挿入する部分の断面形状が円形を呈し、収容空間の断面形状が円形を呈することが好ましい。本実施例では、図13に示すように、ロッド50の周面に三つ(二つ又は三つ以上でもよい)の盲穴52が環設されている。これらの盲穴52は、ロッド50の周面に環設されており、同じ円周に位置し、その間の距離は、同じであり、又は異なる。ロッドの周面に四つの盲穴が同じ角度を置いて環設されている場合には、各盲穴52が90度を置いて配列されており、ロッド50をハンドル30に対して相対的に回転すると、図16及び図18に示すように、盲穴52はハンドル30の位置決め穴32と選択的に係止することが可能である。係止部材60は、実施例1の構成と同じであり、盲穴52にそれぞれ組み付けられている。盲穴52と係止部材60との数量及び間隔角度は、必要によって設計を適宜に調整してもよい。
図14及び図10を参照する。ハンドル30の収容空間32の壁面の周縁には、環状溝38が設けられている。ロッド50の周縁に規制具54が設けられている。規制具54は環状溝38に収容される。図14及び図10に示すように、ロッド50の規制具54は、環状溝38に規制されて、環状溝38内に回動することだけが可能である。すなわち、ロッド50は、収容空間32内に回動することだけが可能であり、その軸方向に沿って摺動することができない。このように、ロッド50は収容空間32から離脱することができない。
次に、実施例2の使用状態を説明する。図12、図13、図15から図18を参照する。押圧具40はハンドル30の位置決め穴34に組み付けられている。三つの係止部材60は、ロッド50の三つの盲穴52にそれぞれ組み付けられている。ロッド50は、ハンドル30の収容空間32に収容された後、ハンドル30に対して相対的に回動することが可能である。詳細的には、本実施例の使用状態は下記にある。
(1)ロッド50の係止部材60のうちの一つが位置決め穴34に合わせているときには、対応する係止部材60のピン64が位置決め穴34に進入して、係止部材60が係止位置に位置し、図12及び図13に示すように、位置決め穴34が係止されて、係止部材60によりロッド50とハンドル30が係止され、このとき、ロッド50はハンドル30に対して相対的に回動することができない。
(2)ロッド50又はハンドル30を異なる角度に回転したいときには、押圧具40を押圧して、対応する係止部材60のピン64が押さえられて位置決め穴34から出て盲穴52へ移動する。このとき、係止部材60は、解放位置に位置し、位置決め穴34から離脱して、ロッド50とハンドル30が解放状態となって、図18に示すように、ロッド50をハンドル30に対して相対的に回動することが可能である。
(3)ロッド50を異なる角度に回転して、次の係止部材60が位置決め穴34に対応するときには、係止部材60が係止位置に位置し、ピン64が当該位置決め穴34に挿入して係止する。このとき、ロッド50とハンドル30は係止状態となる。
このように、本実施例の手工具20によれば、ロッド50をハンドル30に対して相対的に回動することが可能であり、図17に示すように、ユーザの指Fが押圧具40を押圧すると、係止部材60のピン64が押さえられて位置決め穴34から離脱して、ロッド50が回動可能となり、そして指Fは、位置決め穴34に挿入することが必要ないため、挟まれることを回避することが可能である。
本考案は、手工具に適用することができる。
20 手工具
30 ハンドル
32 収容空間
33 前壁
34 位置決め穴
36 縦長溝
38 環状溝
40 押圧具
41 上端
42 下端
43 止め段
50 ロッド
51 工具ヘッド
52 盲穴
53 凸縁
54 規制具
60 係止部材
62 弾性部材
64 ピン
341 上凸縁
342 下凸縁
641 ヘッド部
642 本体
F 指

Claims (9)

  1. 長手方向に沿って設けられている収容空間を有し、前記収容空間の一端に開口端が形成されており、その周面には、前記収容空間と連通する位置決め穴が設けられているハンドルと、
    前記位置決め穴の内部に設けられており、前記位置決め穴に沿って移動可能な押圧具と、
    その周面には、その長手方向に沿う多数の盲穴が設けられており、その一端は、前記ハンドルの前記開口端から、前記収容空間に挿入され、前記ハンドルに対して相対的に移動可能なロッドと、
    これらの前記盲穴にそれぞれ組み付けられており、前記各盲穴内に変位することが可能である多数の係止部材と、
    を含み、
    各前記係止部材は、弾力を有し、常時に前記盲穴の外側へ付勢されており、前記ロッドの一つの前記盲穴が前記位置決め穴に対応しているときに、対応する前記係止部材は、係止位置に位置しており、その上端が前記位置決め穴に進入して前記位置決め穴と係止して、前記ロッドが前記ハンドルに係止され、前記押圧具を押圧すると、前記押圧具が押さえられて、対応する前記係止部材が前記盲穴へ変位して、前記係止部材が解放位置に位置して前記位置決め穴から離脱して、前記ロッドが前記ハンドルに係止されなくなることを特徴とするハンドル付き手工具。
  2. 前記ハンドルの前記収容空間の壁面には、前記ハンドルの長手方向に沿う縦長溝が設けられており、前記ロッドは規制具を有し、前記規制具は前記縦長溝に収容されていることを特徴とする、請求項1に記載のハンドル付き手工具。
  3. その一端に収容空間が設けられており、前記収容空間の一端に開口端が形成されており、その周面には、前記収容空間と連通する位置決め穴が設けられているハンドルと、
    前記位置決め穴の内部に設けられており、前記位置決め穴に沿って移動可能な押圧具と、
    その周面には、多数の盲穴が環設されており、その一端は、前記ハンドルの前記開口端から、前記収容空間に挿入され、前記ハンドルに対して相対的に回動可能なロッドと、
    これらの前記盲穴にそれぞれ組み付けられており、前記各盲穴内に変位することが可能である多数の係止部材と、
    を含み、
    前記各係止部材は、弾力を有し、常時に前記盲穴の外側へ付勢されており、前記ロッドの一つの前記盲穴が前記位置決め穴に対応しているときに、対応する前記係止部材は、係止位置に位置しており、その上端が前記位置決め穴に進入して前記位置決め穴と係止して、前記ロッドが前記ハンドルに係止され、前記押圧具を押圧すると、前記押圧具が押さえられて、対応する前記係止部材が前記盲穴へ変位して、前記係止部材が解放位置に位置して前記位置決め穴から離脱して、前記ロッドが前記ハンドルに係止されなくなることを特徴とするハンドル付き手工具。
  4. 前記ハンドルの前記収容空間の壁面には、環状溝が設けられており、前記ロッドの周縁に規制具が設けられており、前記規制具は前記環状溝に収容されていることを特徴とする、請求項3に記載のハンドル付き手工具。
  5. 前記ハンドルの前記位置決め穴の壁面の上端には、更に、上凸縁が設けられており、前記押圧具の周面には、より大径な止め段が設けられており、前記押圧具が前記位置決め穴の外側へ移動しているときには、前記止め段が前記上凸縁に押付けることを特徴とする、請求項1から4の何れか一項に記載のハンドル付き手工具。
  6. 前記位置決め穴の壁面の下端には、更に、下凸縁が設けられており、前記止め段は前記押圧具の上端と下端の間に位置することを特徴とする、請求項5に記載のハンドル付き手工具。
  7. 前記各係止部材は、弾性部材と、ピンと、を有し、前記ピンは、前記盲穴に設けられており、前記盲穴に沿って変位することが可能であり、前記弾性部材は、前記ピンと前記盲穴の間に設けられており、その弾力により前記ピンが前記盲穴の外側へ常時に付勢されており、前記盲穴が前記位置決め穴に合わせているときには、前記ピンの上端が前記位置決め穴に挿入することを特徴とする、請求項1から4の何れかに記載のハンドル付き手工具。
  8. 前記各盲穴の壁面に凸縁が設けられており、前記凸縁により、前記ピンが規制されて一部が前記盲穴の外側に突出することを特徴とする、請求項7に記載のハンドル付き手工具。
  9. 前記収容空間の断面形状は円形を呈し、前記ロッドの前記収容空間に挿入する部位の断面形状は円形を呈することを特徴とする、請求項3又は4に記載のハンドル付き手工具。
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