JP2016021996A - ぬいぐるみロボット - Google Patents

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Rina Hayashi
里奈 林
浩章 竹田
Hiroaki Takeda
浩章 竹田
恵二 重岡
Keiji Shigeoka
恵二 重岡
芳孝 冨田
Yoshitaka Tomita
芳孝 冨田
河野 秀一
Shuichi Kono
秀一 河野
稔 寺田
Minoru Terada
稔 寺田
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Abstract

【課題】モータを用いることなく、動作部の動きを実現するぬいぐるみロボットを提供する。
【解決手段】弾力性を有する充填材料(14)が柔軟な外皮(15)で内包された所定の外観形状のぬいぐるみ本体を備え、ぬいぐるみ本体の一部である動作部が電気的な駆動力により変形するぬいぐるみロボット(1)であって、アクチュエータ(16)と、制御部(17)と、を備える。アクチュエータは、動作部の内部に少なくともその一部が配置され、通電されることにより変形する。制御部は、ぬいぐるみ本体の内部に設けられ、アクチュエータへの通電によりアクチュエータの変形を制御する。アクチュエータは、通電により素材自体が伸縮する伸縮体を少なくとも1つ備え、伸縮体が伸縮することにより変形する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ぬいぐるみロボットに関する。
特許文献1には、糸を引っ張ることにより腕を動かすことができるぬいぐるみロボットの構成方法が開示されている。特許文献1に記載されたぬいぐるみロボットは、腕の内部に詰められた充填材料の中を貫通する糸を、ぬいぐるみロボット内部に備えられたモータにより巻き取ることにより、動作部である腕が動く(変形する)。
特開2009−291328号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたぬいぐるみロボットは、ぬいぐるみロボット内部に、自由度に応じて、糸を巻き取るモータを複数有する必要がある。また、熱ダレ等を防止するため、モータを冷却する冷却装置を備える必要がある。そのため、特許文献1に記載されたぬいぐるみロボットの小型化は困難である。
さらに、動作部が動く(変形する)際、モータ由来の騒音や振動のため、静音性が低い。そのため、特許文献1に記載されたぬいぐるみロボットでは、癒しの効果が阻害される恐れがある。
本発明は、モータを用いることなく、動作部の動きを実現するぬいぐるみロボットを提供することを目的とする。
本発明の一側面は、弾力性を有する充填材料が柔軟な外皮で内包された所定の外観形状のぬいぐるみ本体を備え、ぬいぐるみ本体の一部である動作部が電気的な駆動力により変形するぬいぐるみロボットであって、アクチュエータと、制御部と、を備える。アクチュエータは、動作部の内部に少なくともその一部が配置され、通電されることにより変形する。制御部は、ぬいぐるみ本体の内部に設けられ、アクチュエータへの通電によりアクチュエータの変形を制御する。アクチュエータは、通電により素材自体が伸縮する伸縮体を少なくとも1つ備え、伸縮体が伸縮することにより変形する。
このような構成によれば、モータを用いることなく、動作部を動かすことができる。
第1実施形態のぬいぐるみロボットの外観図である。 第1実施形態のぬいぐるみロボットの内部概略構成図である。 アクチュエータの屈曲変形を表す図である。 図4(A)は連結具の構成図、図4(B)は連結具を介してアクチュエータを外皮に固定する固定方法を説明する図である。 動作部の基本動作を表す模式図である。 外皮が有すべき柔軟性を説明する図である。 第2実施形態のぬいぐるみロボットの内部概略構成図である。 第3実施形態のぬいぐるみロボットの内部概略構成図である。 アクチュエータに沿って配置された芯材により、アクチュエータの屈曲変形を制限する方法を説明する図である。 図10(A)はくま型ぬいぐるみロボットの外観図、図10(B)はアクチュエータが制御部に接続された場合のくま型ぬいぐるみロボットの内部概略構成図、図10(C)はアクチュエータが制御部と離間した位置に配置された場合のくま型ぬいぐるみロボットの内部概略構成図である。 アクチュエータの伸縮変形を表す図である。 図12(A)は伸縮するアクチュエータを用いてぬいぐるみロボットの顎部を開閉する方法を説明する図、図12(B)は伸縮するアクチュエータを用いてぬいぐるみロボットのまぶたを開閉する方法を説明する図である。 360度全方向に屈曲するアクチュエータにおける伸縮体の配置例を表す図である。 図14(A)は布でできた連結具の構成図、図14(B)は接着によりアクチュエータを筒部に固定する固定方法を説明する図、図14(C)は筒部の口を絞ることによりアクチュエータを筒部に固定する固定方法を説明する図である。 連結具の筒部をかしめることによりアクチュエータを筒部に固定する固定方法を説明する図である。 図16(A)はアクチュエータの固定箇所を金属等からできた筒部に接着により固定する固定方法を表す図である。図16(B)は金属等からできた筒部をかしめることによりアクチュエータの固定箇所を筒部に固定する固定方法を表す図である。図16(C)はアクチュエータの固定箇所を布からできた筒部に接着により固定する固定方法を表す図である。図16(D)は布からできた筒部の口を縫って絞ることによりアクチュエータの固定箇所を筒部に固定する固定方法を表す図である。 図17(A)は動作部内部が伸縮体で隙間なく満たされる場合のアクチュエータの外皮への密着を表す図である。図17(B)はアクチュエータがチューブを備える場合のアクチュエータの外皮への密着を表す図である。図17(C)は伸縮体が外皮に密着し、動作部内部の伸縮体以外の部分が充填材料により満たされる場合のアクチュエータの外皮への密着を表す図である。 尻尾部の複雑な屈曲変形を表す図である。
以下、本発明の例示的な実施形態について図面を参照しながら説明する。また、下記の実施形態の説明で用いる符号を特許請求の範囲にも適宜使用しているが、これは本発明の理解を容易にする目的で使用しており、本発明の技術的範囲を限定する意図ではない。
[1.第1実施形態]
[1−1.構成]
図1に、本発明の一実施形態に関するぬいぐるみロボットの外観図を示す。本実施形態のぬいぐるみロボット1は、ねこの顔を模したぬいぐるみであり、頭部11、2つの耳部12及び尻尾部13を備える。ぬいぐるみロボット1を触ったときの感触は、一般的なぬいぐるみを触ったときと同様である。しかし、ぬいぐるみロボット1は、電気的な駆動力により所定の部位を動かす(変形させる)ことができる構成であり、本実施形態では、例として、尻尾部13を動かすことができるぬいぐるみロボット1とする。すなわち、本実施形態では、尻尾部13が動作部である。
図2に、本実施形態のぬいぐるみロボット1の内部概略構成を示す。ぬいぐるみロボット1は、充填材料14、外皮15、アクチュエータ16、制御部17及び連結具18を備える。
充填材料14は弾力性を有しており、柔軟性を有する外皮15に内包されることにより所定の外観形状のぬいぐるみ本体が形成される。本実施形態では、充填材料14として通常のぬいぐるみと同様、綿を用いることとした。また、外皮15の素材及び外皮15が備えるべき柔軟性の度合いについては後述する。
アクチュエータ16は、動作部である尻尾部13を動かすためのものであり、その一部が尻尾部13の内部に位置するように配置される。アクチュエータ16は通電のオンオフにより変形を制御できる。すなわち、アクチュエータ16は、通電されると変形し、通電されないと元の状態へ戻る。
図3に示すように、アクチュエータ16は、通電により素材自体が長手方向に伸縮する2つの伸縮体161及び伸縮体162を備える。本実施形態では、伸縮体161,162は、形状記憶合金系の素材からなるものを用いる。伸縮体161,162は互いに隣接して配置され、アクチュエータ16は、伸縮体161,162の伸縮量の差に応じて、屈曲するように変形する。図3においては、向かって左側の伸縮体161が縮み、向かって右側の伸縮体162が伸びることにより、アクチュエータ16が屈曲する。
また、アクチュエータ16の両端のうち少なくとも一方は後述する方法で外皮15に固定され、尻尾部13の外皮15とアクチュエータ16との間には充填材料14が詰められる。
制御部17は、CPU、ROM及びRAMを中心とする周知のマイクロコンピュータを備える。制御部17は、アクチュエータ16と電気的に接続されている。また、本実施形態では、ぬいぐるみロボット1を頭部11の上方及び側方から触ったときに柔らかい感触が得られるように、制御部17はぬいぐるみロボット1の底面(図2に示されている設置場所)に設置される。
図4(A)に示す連結具18は、筒部181及び環状部182を備える。本実施形態では、連結具18は、樹脂素材からできている。図4(B)に示すように、アクチュエータ16は、筒部181に先端が挿入された状態で固定される。なお、本実施形態では接着により、アクチュエータ16が筒部181に固定される。一方、筒部181と一体である環状部182は外皮15の内面に縫い付けられる。このように、連結具18は、アクチュエータ16の外面の一部(先端)と外皮15の内面とを連結し、アクチュエータ16の先端を外皮15の内面に固定する。これにより、アクチュエータ16の変形に伴い尻尾部13が変形する。
次に、図5に、本実施形態において動作部とした尻尾部13の基本動作を模式的に示す。尻尾部13は、アクチュエータ16の屈曲に伴い屈曲する。尻尾部13をアクチュエータ16とともに屈曲させるため、アクチュエータ16の両端(点線で囲まれた部分)の少なくとも一方(例えば、図5における上方の先端)は、先述した連結具18を介して外皮15の内面に固定される。
次に、図6を用いて、外皮15が有すべき柔軟性の度合いについて説明する。図6には、アクチュエータ16の屈曲可能範囲(斜線部)、屈曲可能範囲内で最大限屈曲したときのアクチュエータ16の位置(点線)及びアクチュエータ16が最大限屈曲したときの外皮15の位置(実線)が示されている。なお、図6においては、外皮15とアクチュエータ16との間に詰められた充填材料14は省略されている。アクチュエータ16が屈曲している場合において、引き伸ばされる側(図6の向かって左側)の外皮15が折れず、凝縮される側(図6の向かって右側)の外皮15によれが生じない。このような性質を持つ外皮15の素材として、本実施形態では、布を用いる。
[1−2.効果]
以上詳述した第1実施形態によれば、以下の効果が得られる。
第1実施形態のぬいぐるみロボット1は、動作部である尻尾部13の内部にアクチュエータ16の一部が配置されており、アクチュエータ16が変形することにより尻尾部13が動くため、モータを必要としない。ぬいぐるみロボット1は、モータを有さず、モータの熱ダレを防止するための冷却装置を必要としないため、容易に小型化可能である。また、ぬいぐるみロボット1は、騒音や振動の原因となるモータを有さず、伸縮体161,162の素材自体の変形を利用するために静音性が高い。
[2.第2実施形態]
[2−1.構成]
第2実施形態は、基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、共通する構成については説明を省略し、相違点を中心に説明する。また、共通する構成には同一の符号を用いる。
図7に示す第2実施形態のぬいぐるみロボット2は、第1実施形態のぬいぐるみロボット1と同様な外観(図1に示される外観)を持つが、異なる内部構造を持つ。ぬいぐるみロボット2は、充填材料14、外皮15、制御部17、連結具18、アクチュエータ21、芯材22及び2本のケーブル23を備える。第2実施形態のアクチュエータ21は、第1実施形態のアクチュエータ16と同様なアクチュエータであるが、長さと、変形動作が終了し静止したとき(非稼働時)の形状と、が異なる。また、第2実施形態のぬいぐるみロボット2は、芯材22及び2本のケーブル23を更に備える点で、第1実施形態のぬいぐるみロボット1と相違する。
アクチュエータ21は、非稼働時に直線的な形状を取る。本実施形態において、アクチュエータ21は、動作部である尻尾部13の内部に全て配置されており、アクチュエータ21と制御部17とは互いに離間している。なお、アクチュエータ21の両端のうち少なくとも一方は、第1実施形態と同様に、連結具18を介して外皮15の内面に固定されている。
芯材22は、自己の形状を保持する形状保持機能を有し、アクチュエータ21を制御部17と離間した位置で支持する。ここでいう形状保持機能とは、外力を受けても変形しない性質、又は、外力を受けて変形しても元の形状に戻る性質、を意味し、例えば、金属、プラスチック及びバネ等が有する性質である。本実施形態では、芯材22は、金属素材を用いる。なお、芯材22は、制御部17に固定される。また、芯材22とアクチュエータ21とは、接続する。
ケーブル23は、アクチュエータ21と制御部17とを電気的に接続する。本実施形態では、ケーブル23は、導電糸を用いる。
[2−2.効果]
以上詳述した第2実施形態によれば、前述した第1実施形態の効果に加え、以下の効果が得られる。
第1実施形態のように、アクチュエータ16と制御部17とを直接接続する場合、アクチュエータ16は非稼働時、ぬいぐるみロボット1の形状に沿って折れ曲がって角ができた状態になる。この場合、アクチュエータ16の変形時、アクチュエータ16と制御部17との接続部分に過度の負荷が加わり、アクチュエータ16と制御部17との電気的接続が切れる恐れがある。対して、第2実施形態のようにアクチュエータ21が非稼働時、直線的な形状となるように配置することにより、アクチュエータ21及び制御部17、双方をつなぐケーブル23の接続部分にかかる負荷を減らすことができる。
また、アクチュエータ21の非稼働時の形状を直線的なものにするため、アクチュエータ21が第1実施形態のアクチュエータ16と比較して短くなるため、制御部17と離間する。それに対して、芯材22を用いて離間した位置で支持することにより、アクチュエータ21を動作部である尻尾部13内部に適切に配置され、2本のケーブル23を用いて制御部17と電気的に接続することにより、アクチュエータ21に通電することができる。
[3.第3実施形態]
[3−1.構成]
第3実施形態は、基本的な構成は第2実施形態と同様である。
図8に示す第3実施形態のぬいぐるみロボット3は、第2実施形態のぬいぐるみロボット2と同様な外観(図1に示される外観)を持つ。第3実施形態のぬいぐるみロボット3は、尻尾部13に加え、耳部12を動かすことができる。すなわち、第3実施形態では、尻尾部13及び耳部12が動作部である。図8に示すように、ぬいぐるみロボット3は、充填材料14、外皮15、制御部17、アクチュエータ21,31、芯材22,32及びケーブル23を備える。つまり、第3実施形態のぬいぐるみロボット3は、アクチュエータ31及び芯材32を更に備える点で、第2実施形態のぬいぐるみロボット2と相違する。
アクチュエータ31は、アクチュエータ21と同様のアクチュエータである。アクチュエータ31は、耳部12を動かすためのものであり、その一部が耳部12の内部に位置するように配置される。アクチュエータ31の一端は、連結具18と同種の図示しない連結具を介して耳部12の外皮15の内面に固定される。また、アクチュエータ31の他端は、制御部17に固定される。ただし、アクチュエータ31は、芯材により制御部17と離間した位置で支持され、ケーブルを介して制御部17と電気的に接続されてもよい。アクチュエータ31は、通電されることによりぬいぐるみロボット3の前方(図8の向かって左側)に屈曲する。
芯材32は、自己の形状を保持する形状保持機能を有し、アクチュエータ31の一部に沿って配置される。本実施形態では、芯材32は、屈曲時に凝縮されるアクチュエータ31の側面(図8においてはアクチュエータ31の側面であって向かって左側の側面)の一部に沿って配置される。芯材32の両端のうちの一方は制御部17に固定され、他方は外皮15に固定される。なお、本実施形態では、芯材32は、金属素材を用いる。
[3−2.効果]
第3実施形態のぬいぐるみロボット3は、アクチュエータ31の一部に沿って配置される芯材32を備える。図9に示すように、アクチュエータ31の屈曲変形は、芯材32により変化する。すなわち、アクチュエータ31の内、芯材32が沿って配置された部分の屈曲変形が制限され、芯材32が沿って配置されていない部分のみが屈曲する。なお、芯材32がアクチュエータ31に沿って配置された部分の屈曲変形は、芯材32が配置されていないアクチュエータ31の全体の屈曲変形よりも大きくなる。
アクチュエータ31と同様のアクチュエータは、その長さが長いほど大きく屈曲できる。そのため、耳部12内に収まる程度に短いアクチュエータでは、耳部12の所望の動きが得られない場合がある。したがって、本実施形態のように、少なくとも耳部12内に収まらない程度に長いアクチュエータを用い、アクチュエータの一部を耳部12内に配し、芯材32を用いて屈曲できる部分を耳部12内に制限することにより、耳部12の所望の動きを得ることができる。
また、仮に、芯材32を使わずにアクチュエータ31の屈曲できる部分を制限する場合は、例えば、制御部17に屈曲できる部分を制限する命令を出す必要がある。しかしながら、第3実施形態のように芯材32を用いることにより、上記の命令を出す必要がなくなるため、制御部17による電気的制御の負担を減らすことができる。
[4.他の実施形態]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
(1)上記各実施形態は、ねこの顔を模したぬいぐるみロボット1,2,3であったが、ぬいぐるみロボットの形状はこれに限られない。例えば、ぬいぐるみロボットは、図10(A)に示すくま型のぬいぐるみロボットであってもよい。くま型のぬいぐるみロボットにおいて、上記第1実施形態のように、アクチュエータ16が制御部17に直接接続されていてもよい(図10(B))。また、くま型のぬいぐるみロボットにおいて、上記第2実施形態のように、アクチュエータ21が制御部17と離間した位置で芯材22により支持され、ケーブル23を介して制御部17と電気的に接続されていてもよい(図10(C))。
(2)上記各実施形態では、伸縮体161が縮み、伸縮体162が伸びることによりアクチュエータ16,21,31が屈曲した。しかし、アクチュエータ16,21,31が屈曲するためには、伸縮体161及び伸縮体162の一方が縮みさえすればよい。
(3)上記各実施形態では、線状のアクチュエータ16,21,31が用いられたが、アクチュエータの形状はこれに限られない。同様に、上記実施形態では、線状の伸縮体161,162が用いられたが、伸縮体の形状はこれに限られない。例えば、アクチュエータ及び伸縮体の形状は、板状やコイル状であってもよい。
(4)上記各実施形態では、屈曲するアクチュエータ16,21,31が用いられた。しかし、図11に示すように伸縮するアクチュエータ41が用いられてもよい。アクチュエータ41が1つの伸縮体を備える場合は、伸縮体の伸縮それ自体がアクチュエータ41の伸縮となる。また、アクチュエータ41が複数の伸縮体を備える場合は、複数の伸縮体が同じように伸縮することによりアクチュエータ41が伸縮する。なお、上記各実施形態で用いられたアクチュエータ16,21,31が屈曲に加えて伸縮してもよい。
アクチュエータ41が用いられる動作部の例として、図12(A)及び図12(B)が挙げられる。図12(A)では、アクチュエータ41がぬいぐるみロボット4の口部42及び顎部43に固定され、アクチュエータ41の伸縮に伴い顎部43が開閉する。図12(B)では、ぬいぐるみロボット5の眼部51のまぶた52は、外皮15を2重に重ねることにより構成され、アクチュエータ41の一端は、まぶた52の上側の外皮15に固定される。まぶた52は、アクチュエータ41の伸縮に伴い、開閉される。
(5)上記各実施形態では、2つの伸縮体を備えるアクチュエータ16,21,31が使用されたが、1つ又は3つ以上の伸縮体を備えるアクチュエータが使用されてもよい。
(6)上記各実施形態では、1方向のみに屈曲するアクチュエータ16,21,31が使用されたが、2以上の方向に屈曲するアクチュエータが使用されてもよい。例えば、360度全方向に屈曲するアクチュエータ61の構成例として、アクチュエータ61は3つの伸縮体611,612,613を備えてもよい。そして、図13に示すように、アクチュエータ61の長手方向に垂直な平面での断面において、3つの伸縮体611,612,613の断面が三角形の頂点をなすように配置されてもよい。
(7)アクチュエータ16,21,31は、伸縮体161,162を覆うチューブを備えてもよい。伸縮体161,162をチューブで覆うことにより伸縮体161,162が保護される。複数の伸縮体を備えるアクチュエータにおいては、チューブにより複数の伸縮体をまとめて保護してもよい。チューブの形状は、例えば筒状であってもよい。また、形状が筒状の場合は円筒状であってもよい。伸縮体の変形が妨げられないように、チューブは弾性変形可能であってもよい。また、ぬいぐるみロボットを触ったときの柔らかい感触が損なわれないようにするため、チューブは柔軟性を有していてもよい。このような性質を備えるチューブとしては、例えば、シリコンチューブが挙げられる。
(8)上記各実施形態では、アクチュエータ16,21,31の屈曲変形は、通電のオンオフにより制御されたが、通電量を調節すること等により制御されてもよい。
(9)上記各実施形態では、伸縮体161,162は形状記憶合金系の素材からできていたが、伸縮体161,162の素材はこれに限られない。例えば、伸縮体161,162は、高分子系の素材や合成樹脂系の素材からできていてもよい。
(10)充填材料14、外皮15、芯材22,32及びケーブル23は、上記各実施形態で使用された素材以外の素材からできていてもよい。例えば、芯材22は樹脂からできていてもよい。また、上記第3実施形態では、芯材22及び芯材32は同様な素材からできていたが、異なる素材からできていてもよい。
(11)上記各実施形態では、アクチュエータ16,21,31の制御部17に対する位置は固定されていたが、上記位置は固定されていなくてもよい。アクチュエータ16,21,31は制御部17に電気的に接続さえされていればよい。
(12)上記各実施形態では、連結具は樹脂からできていたが、連結具は樹脂以外の素材からできていてもよい。例えば、連結具は、布からできていてもよい。例えば、上記第1実施形態において連結具18が布からできている場合、図14(A)に示すように、環状部182を排し、筒部181を外皮15に直接縫い付けてもよい。その場合、アクチュエータ16と筒部181とを接着することにより、アクチュエータ16を筒部181に固定してもよい(図14(B))。また、筒部181の口を縫って絞ることにより、アクチュエータ16を筒部181に固定してもよい(図14(C))。
(13)上記各実施形態では、接着によりアクチュエータを連結具の筒部に固定したが、固定方法はこれに限られない。例えば、上記第1実施形態において連結具18の筒部181が金属等でできている場合、図15に示すように、筒部181をかしめることによりアクチュエータ16を筒部181に固定してもよい。
(14)上記各実施形態では、アクチュエータの先端を外皮15に固定したが、アクチュエータの固定される箇所(固定箇所)はどこでもよい。例えば、上記第1実施形態において、金属等からできている連結具18を用いてアクチュエータ16を外皮15に固定する場合は、アクチュエータ16の固定箇所が筒部181に挿入された状態で筒部181に固定され、環状部182が外皮15に縫い付けられてもよい。この場合、アクチュエータ16の固定箇所は、接着により筒部181に固定されてもよい(図16(A))。また、筒部181をかしめることでアクチュエータ16の固定箇所が筒部181に固定されてもよい(図16(B))。連結具18が布でできている場合は、アクチュエータ16の固定箇所が筒部181に挿入された状態で筒部181に固定され、筒部181が外皮15に直接縫い付けられてもよい。アクチュエータ16の固定箇所は、接着により筒部181に固定されてもよい(図16(C))。また、筒部181の口を縫って絞ることでアクチュエータ16が筒部181に固定されてもよい(図16(D))。
(15)上記各実施形態では、連結具を外皮15に直接縫い付けた。しかし、縫い目によりぬいぐるみロボット1,2,3の外観を損ねたくない場合は、外皮15直下に膜状の内膜を配し、内膜と外皮15とを接着し、連結具を内膜に縫い付けてもよい。
(16)上記各実施形態では、連結具を用いてアクチュエータ16,21,31を外皮15に固定したが、連結具を用いず、接着等によりアクチュエータ16,21,31を外皮15に直接固定してもよい。
(17)上記各実施形態では、動作部の外皮15とアクチュエータ16,21,31との間には充填材料14が詰められていたが、動作部の外皮15及びアクチュエータ16,21,31は充填材料14を介さず直接接触(密着)してもよい。その場合、アクチュエータ16,21,31の変形に伴い動作部が滑らかに変形することが可能になる。
なお、密着させる方法としては、例えば、アクチュエータ16,21,31と外皮15とを接着する方法が挙げられる。また、動作部内部にアクチュエータ16,21,31を隙間なく配置させて密着させてもよい。なお、この場合の密着とは、必ずしも接着を伴わない。例えば、第1実施形態においてアクチュエータ16が隙間なく配置させる場合は、伸縮体161,162が尻尾部13内部を満たしてもよい(図17(A))。また、アクチュエータ16がチューブ24を備えるときはチューブ24を介して伸縮体161,162が外皮15に密着してもよい(図17(B))。また、複数の伸縮体161,162を外皮15に密着させ、尻尾部13内部の伸縮体161,162以外の部分を充填材料14で満たしてもよい(図17(C))。また、伸縮体161,162の駆動力が高ければ、伸縮体161,162を布等で巻いて、布等と外皮15とを密着させてもよい。また、外皮15及びアクチュエータ16を密着させる場合において、連結具18を用いて外皮15にアクチュエータ16を固定してもよい。
また、外皮15にアクチュエータ16,21,31を密着させられない場合、例えば、外皮15直下にセンサを備えた内膜があるぬいぐるみロボットの場合は、内膜とアクチュエータ16,21,31とを密着させてもよい。
(18)上記第2実施形態では、アクチュエータ21の非稼働時の形状は直線的であった。しかし、上記第2実施形態の効果を奏すためには、アクチュエータ21は、非稼働時に折れ曲がって角ができた状態でなければよい。例えば、アクチュエータ21は、非稼働時に湾曲していてもよい。
(19)上記実施形態では、芯材22,32は制御部17に固定されていたが、芯材22,32は制御部以外の箇所に固定されてもよい。例えば、芯材22は、外皮15に固定されていてもよい。
(20)上記第3実施形態では、屈曲時に凝縮されるアクチュエータ31の側面に沿うように芯材32を配置することでアクチュエータ31の屈曲変形を変化させた。しかし、芯材32を用いてアクチュエータ31の屈曲変形を変化させる方法はこれに限らない。例えば、アクチュエータ31の2つの伸縮体161,162に隣接するように芯材32を配置し、かつ、伸縮体161と伸縮体162との間に芯材32を配置することによりアクチュエータ31の屈曲変形を変化させてもよい。また、芯材32は、アクチュエータ31の屈曲変形を変化する機能に加え、更に、アクチュエータ31を制御部17と離間した位置で支持する機能を有してもよい。同様に、アクチュエータ21を制御部17と離間した位置で支持する芯材22が、アクチュエータ21の屈曲変形を変化させる機能を有してもよい。
(21)上記各実施形態では、1つの動作部を変形させるために1つのアクチュエータが使用されたが、複数のアクチュエータを使用することにより、動作部を複雑な形状に屈曲させることができる。例えば、上記第1実施形態において、図18に示すように、3つのアクチュエータ25,26,27を用いることにより、尻尾部13をクエスチョンマーク型に屈曲させることができる。アクチュエータ25,26,27は芯材22等を介すことにより互いに固定されてもよい。また、アクチュエータ25,26,27のそれぞれの両端は、図示されないケーブルを介すこと等により、制御部17に電気的に接続される。
(22)上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、同様の機能を有する公知の構成に置き換えてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を、課題を解決できる限りにおいて省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。なお、特許請求の範囲に記載の文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
1,2,3,4,5…ぬいぐるみロボット、11…頭部、12…耳部、13…尻尾部、14…充填材料、15…外皮、16,21,25,26,27,31,41,61…アクチュエータ、17…制御部、18…連結具、22,32…芯材、23…ケーブル、24…チューブ、42…口部,43…顎部,51…眼部、52…まぶた、161,162,611,612,613…伸縮体、181…筒部、182…環状部。

Claims (12)

  1. 弾力性を有する充填材料(14)が柔軟な外皮(15)で内包された所定の外観形状のぬいぐるみ本体を備え、前記ぬいぐるみ本体の一部である動作部(12,13,43,52)が電気的な駆動力により変形するぬいぐるみロボット(1,2,3,4,5)であって、
    前記動作部の内部に少なくともその一部が配置され、通電されることにより変形するアクチュエータ(16,21,25,26,27,31,41,61)と、
    前記ぬいぐるみ本体の内部に設けられ、通電することにより前記アクチュエータの変形を制御する制御部(17)と、
    を備え、
    前記アクチュエータは、通電により素材自体が伸縮する伸縮体(161,162,611,612,613)を少なくとも1つ備え、前記伸縮体が伸縮することにより変形する、ぬいぐるみロボット。
  2. 前記アクチュエータの外面の少なくとも一部が、前記外皮の内面に固定されている、請求項1に記載のぬいぐるみロボット。
  3. 前記アクチュエータの外面の少なくとも一部と前記外皮の内面とを連結する連結具(18)を更に備え、
    前記アクチュエータの外面の少なくとも一部が前記連結具を介して前記外皮の内面に固定されている、請求項2に記載のぬいぐるみロボット。
  4. 前記連結具は、筒部(181)と、前記筒部と一体である環状部(182)と、を備え、
    前記環状部が前記外皮に縫い付けられ、
    前記アクチュエータの少なくとも一部が、前記筒部に挿入された状態で前記筒部に固定されている、請求項3に記載のぬいぐるみロボット。
  5. 前記連結具は、布でできている筒部(181)を備え、
    前記筒部の一部が前記外皮に縫い付けられ、
    前記アクチュエータの少なくとも一部が、前記筒部に挿入された状態で前記筒部に固定されている、請求項3に記載のぬいぐるみロボット。
  6. 前記アクチュエータの外面の少なくとも一部が前記外皮の内面と接触することにより、前記アクチュエータの変形に伴い前記動作部が変形する、請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のぬいぐるみロボット。
  7. 前記アクチュエータが、前記伸縮体を覆うチューブ(24)を更に備える、請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載のぬいぐるみロボット。
  8. 前記アクチュエータは、前記伸縮体が伸縮することにより、伸縮するように変形する、請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載のぬいぐるみロボット。
  9. 前記アクチュエータは、互いに隣接して配置された複数の前記伸縮体の伸縮量の差に応じて、屈曲するように変形する、請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載のぬいぐるみロボット。
  10. 前記アクチュエータは、非稼働時、折れ曲がって角ができた状態ではない、請求項1から請求項9までのいずれか1項に記載のぬいぐるみロボット。
  11. 自己の形状を保持する形状保持機能を有する芯材であって、前記制御部と離間した位置で前記アクチュエータを支持する第1の芯材(22)と、
    前記制御部と前記アクチュエータとを電気的に接続するケーブル(23)と、を更に備える、請求項1から請求項10までのいずれか1項に記載のぬいぐるみロボット。
  12. 自己の形状を保持する形状保持機能を有する芯材であって、前記アクチュエータの一部に沿って配置される第2の芯材(32)を更に備え、
    前記アクチュエータの内、前記第2の芯材が沿って配置された部分の屈曲動作は制限され、
    前記アクチュエータの内、前記第2の芯材が沿って配置されない部分が大きく屈曲する、請求項1から請求項11までのいずれか1項に記載のぬいぐるみロボット。
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