JP2016021932A - 温室用カーテン開閉装置及びコンピュータープログラム - Google Patents

温室用カーテン開閉装置及びコンピュータープログラム Download PDF

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Abstract

【課題】強風が温室内に流入しても、カーテンが駆動ロープ等に巻き込まれることを防止する。
【解決手段】外気象センサ500で測定された温室外の風観測データの風速が設定値以上か否かを判定し、この温室外の風速に対応して、温室内に設置されたカーテン110,120の開閉動作を制御する。温室内に設置されるカーテン110,120は、通常、温室内の温度や日照条件等に従って開閉動作が制御されるが、本発明によれば、温室外で所定以上の風速の風が吹いている場合にも、速やかにカーテン110,120の開閉動作を規制することができる。従って、温室外で吹く所定以上の風速の風が換気窓から流入したとしても、その風によってカーテン110,120が煽られ、さらに、煽られたカーテン110,120が駆動ロープ140に巻き込まれるなどして、温室用カーテン開閉装置100その他の機器に支障を来すことを防ぐことができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、温室内において所定高さに配置されるカーテンを開閉して、温室内上方空間を仕切り、保温効果、遮光効果などを得るために用いられる温室用カーテン開閉装置及びコンピュータープログラムに関する。
特許文献1及び2には、プラスチックフィルム等からなる保温用、遮光用のカーテンを、温室内の上方空間に配置し、これを開閉することにより、室内温度等を調整する温室用カーテン開閉装置が開示されている。カーテンは、通常、基端縁が固定され、その反対側の端縁(先端縁)に先導パイプが連結され、カーテンの開閉方向に沿って配設した駆動ロープをこの先導パイプに連結している。駆動ロープは、適宜数のプーリに掛け回されており、モータの駆動によってプーリ間を動くようになっている。このモータ及び駆動ロープによって駆動機構が構成され、カーテンを閉じる際には、モータの駆動によって駆動ロープを一方向に動かして先導パイプでカーテンを牽引して展開し、カーテンを開ける際には、モータの駆動によって駆動ロープを逆方向に動かして、先導パイプによってカーテンを寄せ集めて開放する。
一方、特許文献3では、イチゴ栽培ハウス内の温度、日射量、湿度を検出するセンサ群と、イチゴ栽培ハウス外の外気温、日射量、降雨量、風向、風速を検出するセンサ群を用い、これらのセンサの検出データに基づいて、暖房機、遮光カーテンや保温カーテンの開閉機構、給水ポンプ、換気窓の開閉機構などの制御を、コントローラを介して行うことが開示されている。
特開平10−304780号公報 特開2002−238370号公報 特開2011−101630号公報
特許文献3では、イチゴ栽培ハウス内の温度管理の精度を上げることを目的としており、例えば、夜間などの外気温が低いことが検出された場合には、保温カーテンをそれに応じて開閉制御し、日中、日差しが強い場合には、遮光カーテンを開閉制御することなどが開示されている。特許文献3は、このほか、例えば暖房機の制御方法、液体の噴霧の制御方法などが記載されているが、カーテン部材の制御に関しては、気温と日照条件に基づいた制御方法しか記載されていない。
しかしながら、温室の天井、側面あるいは妻面などに設けられている換気窓が開放されている際に、強い風が温室内に流入することにより、カーテンが煽られ、その状態で例えば特許文献3のように温度や日照条件に従ってカーテンの開閉動作を行うと、煽られたカーテンが駆動ロープに巻き込まれるなどして、温室用カーテン開閉装置やその他の機器に支障を来す場合がある。
本発明は上記に鑑みなされたものであり、強風が温室内に流入しても、カーテンが駆動ロープ等に巻き込まれ、それにより各種機器等に支障を来すことを防止できる温室用カーテン開閉装置及びコンピュータを該温室用カーテン開閉装置の制御手段として機能させるコンピュータープログラムに関する。
上記した課題を解決するため、本発明は、換気窓を備えた温室内に配置されるカーテンと、前記カーテンを開閉動作させるカーテン用駆動機構とを備えた温室用カーテン開閉装置であって、温室外気象を観測する外気象センサの風観測データに基づいて、前記カーテン用駆動機構を制御し、前記カーテンの開閉動作を規制する制御手段を備えていることを特徴とする温室用カーテン開閉装置を提供する。
前記制御手段は、前記外気象センサで測定された風観測データの風速が設定値以上か否かを判定する風速判定手段と、前記風速判定手段において、前記風速が予め設定された設定値以上と判定されると、この設定値以上の風速の継続時間を測定する時間測定手段と、前記時間測定手段により、前記継続時間が、予め設定された設定時間を経過したと判定された場合に、前記カーテン用駆動機構の駆動を制御する駆動機構制御手段とを有することが好ましい。
前記駆動機構制御手段は、前記カーテンをその開閉位置に拘わらず停止させるように前記カーテン用駆動機構を制御する手段を含むことが好ましい。前記時間測定手段は、前記駆動機構制御手段によって前記カーテンを停止させるための信号が出力されたならば、その停止時間を測定する機能を有し、前記駆動機構制御手段は、前記時間測定手段により測定される前記カーテンの停止時間が予め設定された設定停止時間を経過したと判定された場合に、前記風速判定手段による風速の判定を再度行わせるように制御する構成であることが好ましい。前記駆動機構制御手段は、前記風速判定手段により、風速が設定値未満と判定されたならば、前記カーテンの開閉動作を再開するように制御し、設定値以上の風速と判定された場合には、そのまま前記カーテンの開閉動作の停止を継続させる構成であることが好ましい。前記駆動機構制御手段は、前記時間測定手段により測定される前記設定値以上の風速の継続時間が、前記設定時間に至った場合に、前記換気窓を所定の制限開度とするように前記換気窓用の駆動機構を制御する手段を含むことが好ましい。
また、本発明は、換気窓を備えた温室内に配置されるカーテンを開閉動作させるカーテン用駆動機構とを備えた温室用カーテン開閉装置に設けられ、前記カーテン用駆動機構の駆動を制御する制御手段として機能するコンピュータに、温室外気象を観測する外気象センサの風観測データに基づいて、前記カーテン用駆動機構を制御し、前記カーテンの開閉動作を規制する制御手順を実行させることを特徴とするコンピュータープログラムを提供する。
前記制御手順は、前記外気象センサで測定された風観測データの風速が設定値以上か否かを判定する風速判定手順と、前記風速判定手順において、前記風速が予め設定された設定値以上と判定されると、この設定値以上の風速の継続時間を測定する時間測定手順と、前記時間測定手順により、前記継続時間が、予め設定された設定時間を経過したと判定された場合に、前記カーテン用駆動機構の駆動を制御する駆動機構制御手順とを前記コンピュータに実行させることが好ましい。
前記駆動機構制御手順は、前記カーテンをその開閉位置に拘わらず停止させるように前記カーテン用駆動機構を制御する手順を前記コンピュータに実行させることが好ましい。
前記時間測定手順は、前記駆動機構制御手順によって前記カーテンを停止させるための信号が出力されたならば、その停止時間を測定する機能を有し、前記駆動機構制御手順は、前記時間測定手順により測定される前記カーテンの停止時間が予め設定された設定停止時間を経過したと判定された場合に、前記風速判定手順による風速の判定を再度行わせる手順を前記コンピュータに実行させることが好ましい。前記駆動機構制御手順は、前記風速判定手順により、風速が設定値未満と判定されたならば、前記カーテンの開閉動作を再開するように制御し、設定値以上の風速と判定された場合には、そのまま前記カーテンの開閉動作の停止を継続させるように制御する手順を前記コンピュータに実行させることが好ましい。前記駆動機構制御手順は、前記時間測定手順により測定される前記設定値以上の風速の継続時間が、前記設定時間に至った場合に、前記換気窓を所定の制限開度とするように前記換気窓用の駆動機構を制御する手順を前記コンピュータに実行させることが好ましい。
本発明は、外気象センサで測定された温室外の風観測データの風速が設定値以上か否かを判定し、この温室外の風速に対応して、温室内に設置されたカーテンの開閉動作を制御する。温室内に設置されるカーテンは、通常、温室内の温度や日照条件等に従って開閉動作が制御されるが、本発明によれば、温室外で所定以上の風速の風が吹いている場合にも、速やかにカーテンの開閉動作を規制することができる。従って、温室外で吹く所定以上の風速の風が換気窓から流入したとしても、その風によってカーテンが煽られ、さらに、煽られたカーテンが駆動ロープに巻き込まれるなどして、温室用カーテン開閉装置その他の機器に支障を来すことを防ぐことができる。
図1は、本発明の一の実施形態に係る温室用カーテン開閉装置の先導パイプ付近を示した概略斜視図である。 図2は、上記実施形態の温室用カーテン開閉装置を採用した温室の概略構成を示した図であって、カーテン開放時の図である。 図3は、上記実施形態の温室用カーテン開閉装置を採用した温室の概略構成を示した図であって、カーテンを閉じた状態の図である。 図4は、上記実施形態に係る温室用カーテン開閉装置の制御手段の構成を模式的に示した図である。 図5は、上記実施形態に係る温室用カーテン開閉装置の制御手段の作用を説明するためのフローチャートである。
以下、図面に示した実施形態に基づき本発明をさらに詳細に説明する。まず、図1〜図3に示した本発明の一の実施形態に係る温室用カーテン開閉装置100を例にとり、カーテン110,120の開閉動作の仕組みについて説明する。なお、本発明が適用可能なカーテン開閉装置は、この実施形態で説明するものに限定されるものではないことはもちろんである。
図1に示したように、温室用カーテン開閉装置100は、カーテン110,120、棚線130、駆動ロープ140を有している。温室が、例えば図2に示したように、妻面方向から見て、頂部を中心として山形の形状をしている場合、棚線130は、一方の側部と頂部との間、頂部と他方の側部との間に掛け渡されている。そして、この棚線130に下面が支えられるように、カーテン110,120が配設される。本実施形態では、頂部を中心として、左右の各側部までの間をそれぞれ開閉するために、それぞれ2枚一対のカーテン110,120が配置されたいわゆる4枚張りタイプとなっている。
頂部を中心とした温室の一方側では、一方のカーテン110の基端縁が一方の側部付近に固定され、その反対側の端縁(先端縁)が頂部方向に向かうことができるようになっており、他方のカーテン120の基端縁が頂部付近に固定され、その反対側の端縁(先端縁)が一方の側部方向に向かうことができるようになっている。頂部を中心とした温室の他方側も同様であり、一方のカーテン110の基端縁が他方の側部付近に固定され、その反対側の端縁(先端縁)が頂部方向に向かうことができるようになっており、他方のカーテン120の基端縁が頂部付近に固定され、その反対側の端縁(先端縁)が他方の側部方向に向かうことができるようになっている。
一方のカーテン110の先端縁には第1の先導パイプ111が取り付けられ、他方のカーテン120の先端縁には第2の先導パイプ121が取り付けられている。具体的には、各先導パイプ111,121に各カーテン110,120の先端縁を被覆しあるいは巻き付け、その状態で、パッカーと称される合成樹脂製の略半管状部材160を、各カーテン110,120の外面に装着する。この略半環状部材160は、先導パイプ111,121にカーテン110,120の外面を被覆しあるいは巻き付けたときの外径よりも若干小さな内径で形成されており、装着した際には、各カーテン110,120の外面を各先導パイプ111,121方向に押さえつける方向に弾性が作用する。これにより、各カーテン110,120の先端縁が各先導パイプ111,121に固定される。
駆動ロープ140は、カーテン110,120間(本実施形態では、カーテン110の上方、カーテン120の下方)に配置され、各カーテン110,120の開閉方向である棚線130に沿って、温室の各側部付近、頂部付近に配置された複数の滑車部材を介して張設されている。そして、その適宜部位が各先導パイプ111,121に、駆動ロープ締結部品150を介して連結されている。すなわち、駆動ロープ締結部品150は、駆動ロープ140を連結する駆動ロープ連結部150aと、駆動ロープ140の張設方向に直交する方向に沿って先導パイプ挿通部150bが設けられており、この先導パイプ挿通部150aに先導パイプ1を挿通するように配置することで、両者を連結する。これにより、カーテン用駆動機構である駆動モータ200を駆動して、駆動ロープ140を一方向又は他方向に移動させることにより、先導パイプ1111,121が該駆動ロープ140の動作方向に移動し、カーテン110,120を開閉動作させる。
カーテン用駆動機構である駆動モータ200は、制御手段300によって駆動制御される。制御手段300はコンピュータからなり、温室内に設置された温度、湿度、二酸化炭素量、日射量などを測定する各種の温室内センサ400、風速、風向、降雨量などの温室外気象を観測する外気象センサ500からのデータを受信可能になっている。そして、受信したデータに基づき、温室に備えられた各種の機構、例えば、上記したカーテン110,120のほか、天井部や側部に設けられる換気窓250、給排水設備、冷暖房機構などを制御する。カーテン110,120に関しては、制御手段300は、基本的機能として、温室内の温度、日照条件に基づいて、カーテン用駆動機構である駆動モータ200を駆動制御して開閉制御するようになっている。なお、カーテン110,120が、保温用、遮光用、あるいは両機能を兼用したものなのど、それらの性能によって、制御のタイミングなどが様々であることはもちろんである。
本実施形態の制御手段300は、このような通常の制御機能に加えて、図4に示したように、風速判定手段310、時間測定手段320、駆動機構制御手段330を有しており、制御手段300にインストールされたコンピュータプログラムが、風速判定手順、時間測定手順、駆動機構制御手順等を実行して、コンピュータを上記各手段として機能させる。
風速判定手段310は、外気象センサ500から風観測データを受信し、風速が設定値(V1)以上か否かを判定する。設定値(V1)は、例えば、換気窓250から流入することによってカーテン110,120が煽られて駆動ロープ140に巻き込まれるような事態が生じないようなレベルで、現場毎に、栽培植物の種類、温室の大きさ等を考慮して適宜に設定される。例えば、風速15m/sといったように設定することができる。
時間測定手段320は、風速判定手段310において、風速が上記の設定値(V1)以上と判定された場合に、この設定値以上の風速の継続時間を測定する手段である。継続時間の測定は、風の強弱の頻度が激しい場合に反応してしまわないように、すなわち、瞬間的な強風が吹いたもののその後速やかに風速が低下した場合、温室内のカーテン110,120が煽られることなくも多くなく、また、煽られても速やかに収まれば機器への支障を来す可能性も低い。そこで、設定値(V1)以上の風速がある程度の時間継続した場合に、カーテン110,120への影響があるものと判断するために継続時間を測定する。カーテン110,120への影響があるものと判断する継続時間は、上記の風速の場合と同様に、現場毎に、栽培植物の種類、温室の大きさ等を考慮して適宜に設定される。例えば、数秒から数十秒の範囲で設定される。
駆動機構制御手段330は、時間測定手段320により、上記の継続時間が、予め設定された設定時間(T1)に至ったと判定された場合に、カーテン用駆動機構である駆動モータ200の駆動を制御する信号を出力する。カーテン110,120は、温室内に強風が流入して煽られ、煽られながら移動し続けることで、駆動ロープ130に巻き込まれる易くなる。従って、駆動機構制御手段330は、カーテン110,120をその開閉位置に拘わらず停止させる信号を駆動モータ200に対して出力する手段であることが好ましい。
ここで、時間測定手段320は、カーテン110,120の駆動モータ200に対して、駆動機構制御手段330から停止信号が出力されたならば、停止時間を測定する機能を有することが好ましい。そして、時間測定手段320により、駆動モータ200の停止時間が、予め設定された設定停止時間(T2)を経過したと判定したならば、風速判定手段310による風速の判定を再度行わせる機能を有することが好ましい。すなわち、カーテン110,120が所定の設定停止時間(T2)を経過した後、風速判定手段310において、風速が設定値(V1)未満と判定されたならば、その時点で、カーテン110,120の動きを再開するように駆動モータ200に制御信号を出力する。その一方、風速判定手段310において、再度、設定値(V1)以上の風速と判定された場合には、そのまま駆動モータ200の停止を続させる。
駆動機構制御手段330は、時間測定手段320により測定される設定値(V1)以上の風速の継続時間が設定時間(T1)に至った場合に、温室の換気窓250を所定の制限開度となるように、換気窓250用の駆動機構に制御信号を出力する機能を併用することもできる。制限開度は、任意に設定でき、典型的には、温室内への強風が流入しないように全閉状態とすることが好ましいが、強風が流入しないような角度だけ開いた状態となるような制御も可能である。上記のように、本実施形態では、設定値(V1)以上の風速の風が設定時間(T1)以上継続したならば、カーテン用駆動機構である駆動モータ200に制御信号が出力され、カーテン110,120の開閉動作が停止されるが、換気窓250用の駆動機構の制御は、このカーテン110,120の制御と共に行うことが好ましい。これにより、例えば、換気窓250用の駆動機構の制御によって、温室内への強風が流入しなくなった場合には、カーテン用駆動機構の駆動モータ200に駆動信号を出力し、カーテン110,120の開閉動作を通常通り、すなわち、温室内温度や日照条件に従って駆動させるように制御することができる。
次に、本実施形態の作用を図5のフローチャートに基づき説明する。まず、制御手段300に、温室内に流入してカーテン110,120を煽って機器等に支障を来すと判定する風速、当該所定の風速の継続時間、カーテン用駆動機構である駆動モータ200の停止時間を含む条件をオペレータが入力する(S100)。例えば、風速の設定値(V1)を15m/s、当該風速の継続時間の設定時間(T1)を20秒、駆動モータ200の設定停止時間(T2)を60秒と入力する。
次に、制御手段300は、時間測定手段320において所定以上の風速に至った場合の継続時間をカウントするため、事前準備として、上記の入力された「T1=20秒」をタイマセットする(S101)。なお、本実施形態では、時間測定手段320は、S101の工程において、設定時間(T1)がタイマセットされない限り、カウントダウンを開始しないようになっている。但し、これはあくまで一例であり、所定以上の風速の継続時間を測定する手法は限定されるものではない。
外気象センサ500によって計測される風速を含む風観測データは、随時(例えば、数秒毎に)送信され、制御手段300において受信される。制御手段300の風速判定手段310は、受信した風速データを設定値(V1)と随時(例えば、数秒毎に)比較する(S102)。比較の結果、風速が設定値(V1)未満の場合には、S101のタイマセットの工程、S102の風速判定の工程を引き続き実施するが、前回の判定によって、換気窓250及び温室用カーテン開閉装置の各駆動機構が停止状態となっている場合には、換気窓250の駆動機構に、駆動機構制御手段330から、制限を解除する旨の信号を出力し(S103)、さらに、温室用カーテン開閉装置のカーテン用駆動機構である駆動モータ200に、停止信号を解除させる信号を駆動機構制御手段330から出力する(S104)。なお、この点については、さらに後述する。
風速判定手段310が、S102において、風速が設定値(V1)以上と判定した場合には、時間測定手段320が、S105において、設定時間(T1)が所定の値(上記の例では「20秒」)になっているか、すなわち、「T1>0秒」であるか否かを判定する。上記のように、最初の動作の際、並びに、S102において風速が設定値(V1)未満と判定された際に、S101において設定時間(T1)がセットされるが、前回既に強風と判定され駆動制御されている場合には、後述の設定停止時間(T2)経過後、S102において風速の判定が再度なされ、その際、風速が引き続き設定値(V1)以上の場合には、S101の工程を経ないため、タイマセットされず、「T1>0秒」とはならないことから、S105の工程では「No」と判定される。
S105において、「T1>0秒」と判定された場合には、時間測定手段320は、この例では20秒から0秒なるまでカウントダウンを実施する(S106)。そして、時間測定手段320は、「T1=0秒」となるかどうかを判定する(S107)。「T1=0秒」に至る前に、風速判定手段310により、風速が設定値(V1)未満に至ったと判定された場合には、時間測定手段320はカウントダウンを停止する。それにより、S107の工程では「No」となり、S103の工程に戻る。
時間測定手段320により、継続時間が20秒に至った場合、すなわち、S107において「T1=0秒」と判定された場合には、その判定結果が駆動機構制御手段330に伝達される。駆動機構制御手段330は、それにより、換気窓250用の駆動機構に換気窓250を制限開度(全閉、あるいは、所定以下の開度)に制御する信号を出力する(S108)。この際、本実施形態では、駆動機構制御手段330が、強風時において換気窓250を制御するだけでなく、S108の工程で換気窓250の制御信号を出力する際、それと同時に、あるいは、その前又は後のタイミングで、温室用カーテン開閉装置のカーテン用駆動機構である駆動モータ200に、停止信号を出力する(S109)。
停止信号により、温室用カーテン開閉装置100の駆動モータ200の駆動が停止すると、各カーテン110,120は、いずれの位置であっても、開閉動作が停止されることになる。これにより、換気窓250から流入する風によってカーテン110,120が煽られても、カーテン110,120は停止した状態であるため、駆動ロープ130に巻き込まれることがなくなり、駆動モータ200に過剰負荷がかかって支障を来すようなことがなくなる。
温室用カーテン開閉装置100の動作が停止した場合、時間測定手段320はその停止時間のカウントを開始すべく、上記入力された設定停止時間(T2)をタイマセットする(S110)。時間測定手段320は、引き続き、駆動モータ200の停止時間を、予め設定された設定停止時間(T2)(この例では60秒)からカウントダウンし(S111)、「T2=0秒」に至るか否かを判定する(S112)。「T2=0秒」に至るまでは(すなわち、S112で「No」と判定される間)は、S108の換気窓250の制限、S109の駆動モータ200の停止が維持される。「T2=0秒」に至った場合(S112で「Yes」の場合)は、S102の工程に戻り、風速判定手段310による風速の判定が再度行われる。その結果、風速が設定値(V1)未満と判定された場合、駆動機構制御手段330は、S103において、換気窓250用の駆動機構に対して開度の制限を解除する信号を出力し、S104において、温室用カーテン開閉装置に対して駆動モータ200の駆動停止を解除する信号を出力して、カーテン110,120の開閉動作を再開させる。
一方、S102において、依然として風速が設定値(V1)以上と判定された場合には、設定時間(T1)のタイマセットがなされずに(S101の工程を経ることなく)、時間測定手段320により「T1>0」(S105)、「T1=0」(S107)と判定されて、引き続き、駆動機構制御手段330による駆動制御が継続される。
なお、上記実施形態では、風速の設定値(V1)、継続時間の設定時間(T1)、設定停止時間(T2)のいずれも、オペレータが入力する構成としているが、例えば、風速の設定値(V1)を入力すれば、設定時間(T1)及び設定底時間(T2)のいずれか少なくとも一方が、風速の設定値(V1)に応じて、所定の計算式や表を参照するなどして制御手段300が自動的に数値を算出してT1,T2を設定するようにすることも可能である。
本実施形態によれば、温室外の風速のデータを、温室内に配置されたカーテンの駆動を制御する一つの指標として用いている。このため、温室内において温度や日照条件によって制御されているカーテンが、温室外の強風の影響で、不用意に煽られ、温室用カーテン開閉装置等に支障を来すことを防止できる。
なお、上記実施形態では、温室用カーテン開閉装置として、妻面側から見て屋根部が山型の温室に適用する場合について説明を行ったが、屋根部が略水平の平屋根の温室に本発明を適用することもできるし、カーテンが接近方向に向かって山型に張られる場合に限らず、水平に張られるものにも本発明を適用することができる。
100 温室用カーテン開閉装置
110,120 カーテン
200 駆動モータ
250 換気窓
300 制御手段
310 風速判定手段
320 時間測定手段
330 駆動機構制御手段
400 温室内センサ
500 外気象センサ

Claims (12)

  1. 換気窓を備えた温室内に配置されるカーテンと、前記カーテンを開閉動作させるカーテン用駆動機構とを備えた温室用カーテン開閉装置であって、
    温室外気象を観測する外気象センサの風観測データに基づいて、前記カーテン用駆動機構を制御し、前記カーテンの開閉動作を規制する制御手段を備えていることを特徴とする温室用カーテン開閉装置。
  2. 前記制御手段は、
    前記外気象センサで測定された風観測データの風速が設定値以上か否かを判定する風速判定手段と、
    前記風速判定手段において、前記風速が予め設定された設定値以上と判定されると、この設定値以上の風速の継続時間を測定する時間測定手段と、
    前記時間測定手段により、前記継続時間が、予め設定された設定時間を経過したと判定された場合に、前記カーテン用駆動機構の駆動を制御する駆動機構制御手段と
    を有する請求項1記載の温室用カーテン開閉装置。
  3. 前記駆動機構制御手段は、前記カーテンをその開閉位置に拘わらず停止させるように前記カーテン用駆動機構を制御する手段を含む請求項2記載の温室用カーテン開閉装置。
  4. 前記時間測定手段は、前記駆動機構制御手段によって前記カーテンを停止させるための信号が出力されたならば、その停止時間を測定する機能を有し、
    前記駆動機構制御手段は、前記時間測定手段により測定される前記カーテンの停止時間が予め設定された設定停止時間を経過したと判定された場合に、前記風速判定手段による風速の判定を再度行わせるように制御する請求項3記載の温室用カーテン開閉装置。
  5. 前記駆動機構制御手段は、前記風速判定手段により、風速が設定値未満と判定されたならば、前記カーテンの開閉動作を再開するように制御し、設定値以上の風速と判定された場合には、そのまま前記カーテンの開閉動作の停止を継続させる請求項4記載の温室用カーテン開閉装置。
  6. 前記駆動機構制御手段は、前記時間測定手段により測定される前記設定値以上の風速の継続時間が、前記設定時間に至った場合に、前記換気窓を所定の制限開度とするように前記換気窓用の駆動機構を制御する手段を含む請求項2〜5のいずれか1に記載の温室用カーテン開閉装置。
  7. 換気窓を備えた温室内に配置されるカーテンを開閉動作させるカーテン用駆動機構とを備えた温室用カーテン開閉装置に設けられ、前記カーテン用駆動機構の駆動を制御する制御手段として機能するコンピュータに、
    温室外気象を観測する外気象センサの風観測データに基づいて、前記カーテン用駆動機構を制御し、前記カーテンの開閉動作を規制する制御手順を実行させることを特徴とするコンピュータープログラム。
  8. 前記制御手順は、
    前記外気象センサで測定された風観測データの風速が設定値以上か否かを判定する風速判定手順と、
    前記風速判定手順において、前記風速が予め設定された設定値以上と判定されると、この設定値以上の風速の継続時間を測定する時間測定手順と、
    前記時間測定手順により、前記継続時間が、予め設定された設定時間を経過したと判定された場合に、前記カーテン用駆動機構の駆動を制御する駆動機構制御手順と
    を前記コンピュータに実行させる請求項7記載のコンピュータープログラム。
  9. 前記駆動機構制御手順は、前記カーテンをその開閉位置に拘わらず停止させるように前記カーテン用駆動機構を制御する手順を前記コンピュータに実行させる請求項8記載のコンピュータープログラム。
  10. 前記時間測定手順は、前記駆動機構制御手順によって前記カーテンを停止させるための信号が出力されたならば、その停止時間を測定する機能を有し、
    前記駆動機構制御手順は、前記時間測定手順により測定される前記カーテンの停止時間が予め設定された設定停止時間を経過したと判定された場合に、前記風速判定手順による風速の判定を再度行わせる手順を前記コンピュータに実行させる請求項9記載のコンピュータプログラム。
  11. 前記駆動機構制御手順は、前記風速判定手順により、風速が設定値未満と判定されたならば、前記カーテンの開閉動作を再開するように制御し、設定値以上の風速と判定された場合には、そのまま前記カーテンの開閉動作の停止を継続させるように制御する手順を前記コンピュータに実行させる請求項10記載のコンピュータープログラム。
  12. 前記駆動機構制御手順は、前記時間測定手順により測定される前記設定値以上の風速の継続時間が、前記設定時間に至った場合に、前記換気窓を所定の制限開度とするように前記換気窓用の駆動機構を制御する手順を前記コンピュータに実行させる請求項8〜11のいずれか1に記載のコンピュータープログラム。
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