JP2016021084A - 電気料金メニュー選択装置、電気料金メニュー選択方法、及び、電気料金メニュー選択プログラム - Google Patents

電気料金メニュー選択装置、電気料金メニュー選択方法、及び、電気料金メニュー選択プログラム Download PDF

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恭介 片山
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和人 久保田
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明弘 酢山
卓久 和田
Takahisa Wada
卓久 和田
明弘 長岩
Akihiro Nagaiwa
明弘 長岩
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Abstract

【課題】電気料金を安くする電気料金メニューを選択する電気料金メニュー選択装置、電気料金メニュー選択方法、及び、電気料金メニュー選択プログラムを提供する。【解決手段】電気料金メニュー選択システム1は、算出部203と、選択部204とを持つ。算出部203は、対象施設における電力の使用態様と、複数の電気料金のメニューとに基づいて、電気料金のメニューごとに電気料金を算出する。選択部204は、算出された電気料金に基づいて、複数の電気料金のメニューから、電気料金が相対的に安い電気料金のメニューを選択する。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、電気料金メニュー選択装置、電気料金メニュー選択方法、及び、電気料金メニュー選択プログラムに関する。
電力の小売の自由化が検討されている。しかしながら、従来の装置は、電気料金を安くする電気料金メニューを選択することができない場合があった。
特開平06−276681号公報 特開2004−112869号公報 特開2011−83084号公報 特開2011−200040号公報
本発明が解決しようとする課題は、電気料金を安くする電気料金メニューを選択することができる電気料金メニュー選択装置、電気料金メニュー選択方法、及び、電気料金メニュー選択プログラムを提供することである。
実施形態の電気料金メニュー選択装置は、算出部と、選択部とを持つ。算出部は、対象施設における電力の使用態様と、複数の電気料金のメニューとに基づいて、電気料金のメニューごとに電気料金を算出する。選択部は、算出された電気料金に基づいて、複数の電気料金のメニューから、電気料金が相対的に安い電気料金のメニューを選択する。
第1の実施形態における、電気料金メニュー選択システムの図。 第1の実施形態における、電気料金メニューの図。 第1の実施形態における、制御対象の図。 第1の実施形態における、算出部と選択部の動作を示す図。 第1の実施形態における、算出部と制御部の動作を示す図。 第1の実施形態における、遺伝的アルゴリズムで使用される個体の図。 第1の実施形態における、遺伝的アルゴリズムを示す図。 第1の実施形態における、稼動のスケジュールの図。 第2の実施形態における、電気料金メニュー選択システムの図。 第2の実施形態における、電力取引の入札の図。 第2の実施形態における、電気料金メニュー選択装置の動作を示す図。 第3の実施形態における、電気料金メニュー選択システムの図。 第3の実施形態における、算出部の動作を示す図。 第3の実施形態における、制御部の動作を示す図。
以下、実施形態の電気料金メニュー選択装置、電気料金メニュー選択方法、及び、電気料金メニュー選択プログラムを、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態における、電気料金メニュー選択システム1の図である。電気料金メニュー選択システム1は、対象施設100と、電気料金メニュー選択装置200とを備える。対象施設100は、複数でもよい。電気料金メニュー選択装置200は、複数でもよい。
対象施設100は、電気料金メニュー選択装置200の制御対象を備える施設である。対象施設100は、例えば、住宅である。対象施設100が住宅である場合、電気料金メニュー選択システム1は、ホーム・エネルギー・マネジメント・システム(HEMS : Home Energy Management System)である。
図1では、対象施設100は、電力量計101と、分電盤102と、空調機器103と、照明機器104と、蓄電池105と、PCS106(Power Conditioning System:パワー・コンディショニング・システム)と、太陽光発電装置107(PV : Photovoltaics)と、PCS108と、燃料電池109(FC : Fuel Cell)と、PCS110と、ゲートウェイ111と、端末Tとを備える。以下、空調機器103と照明機器104を、まとめて「負荷LD」という。
電力量計101は、ゲートウェイ111を介して、電力量の情報をデータベース300に出力する。分電盤102は、ゲートウェイ111を介して、負荷LDの稼働状態の情報をデータベース300に出力する。
空調機器103は、ゲートウェイ111を介して、空調機器103の稼働状態の情報をデータベース300に出力する。照明機器104は、ゲートウェイ111を介して、照明機器104の稼働状態の情報をデータベース300に出力する。
蓄電池105は、PCS106とゲートウェイ111を介して、蓄電池105の稼働状態の情報をデータベース300に出力する。太陽光発電装置107は、PCS108とゲートウェイ111を介して、太陽光発電装置107の稼働状態の情報をデータベース300に出力する。燃料電池109は、PCS110とゲートウェイ111を介して、燃料電池109の稼働状態の情報をデータベース300に出力する。
端末Tは、利用者U(需要家)による操作に応じて動作する。端末Tは、ゲートウェイ111を介して、操作履歴情報をデータベース300に出力する。端末Tは、ゲートウェイ111を介さずに、操作履歴情報をデータベース300に出力してもよい。端末Tは、例えば、携帯情報機器やパーソナルコンピュータである。
データベース300は、対象施設100の電力需要情報と、消費電力情報と、給湯需要情報と、負荷LDなどの稼動状態情報と、蓄電池105の充電残量情報及び充放電電力情報と、太陽光発電装置107の発電量情報と、燃料電池109から給湯される貯湯槽の貯湯量情報とを、ゲートウェイ111を介して取得する。
データベース300は、対象施設100の電力需要情報と、消費電力情報と、給湯需要情報と、負荷LDなどの稼動状態情報と、蓄電池105の充電残量情報及び充放電電力情報と、太陽光発電装置107の発電量情報と、燃料電池109から給湯される貯湯槽の貯湯量情報とを記憶する。データベース300は、クラウドシステムによって、複数のサーバ装置に分散されてもよい。例えば、データベース300は、対象施設100ごとに、複数のサーバ装置に分散されてもよい。
電気料金データベース400は、複数の電力小売業者が提示した電気料金メニューを、電力小売業者ごとに記憶する。例えば、電気料金データベース400は、電力小売業者A1の電気料金メニューと、電力小売業者B1の電気料金メニューと、電力小売業者C1の電気料金メニューとを記憶する。電気料金データベース400は、更に多くの電力小売業者について、電気料金メニューを記憶してもよい。
図2は、第1の実施形態における、電気料金メニューの図である。電気料金メニュー選択装置200は、電力小売業者A1の電気料金メニューと、電力小売業者B1の電気料金メニューと、電力小売業者C1の電気料金メニューとのうち、電気料金を最も安くする電気料金メニューを選択する。電気料金メニュー選択装置200は、最適な電気料金メニューを選択することができる。
電気料金メニューは、電力小売業者ごとの電気料金のプランを含む。電気料金のプランは、例えば、時間帯ごとの電気料金の単価によって表される。電力小売業者A1のプランA11では、電気料金の単価は、例えば、1月1日の0時台から5時台までの時間帯では、25[円/kWh]である。電気料金メニューは、リレーショナルデータベースでもよい。電気料金メニューは、季節ごとに変更されてもよい。
電気料金メニュー選択装置200は、予測部201と、記憶部202と、算出部203と、選択部204と、インタフェース205と、制御部206とを備える。
予測部201は、対象施設100の電力需要情報と、消費電力情報と、給湯需要情報と、負荷LDなどの稼動状態情報と、蓄電池105の充電残量情報及び充放電電力情報と、太陽光発電装置107の発電量情報と、燃料電池109から排熱を取得する貯湯槽の貯湯量情報とを、データベース300から取得する。予測部201は、天気予報情報を気象会社500から取得する。
予測部201は、対象施設100における、対象日の電力の需要を予測する。予測部201は、対象日の電力の需要を、1日に複数回予測してもよい。予測部201は、例えば、天気予報情報と、過去の電力の需要と、ニューラルネットワークとに基づいて、対象日の電力の需要を予測する。予測部201は、例えば、複数の対象施設100(需要家)について過去の電力の需要をグループ化し、グループごとの平均な需要変動モデルに基づいて、対象日の電力の需要を予測してもよい。
予測部201は、対象施設100における、対象日の給湯の需要を予測する。予測部201は、対象日の給湯の需要を、1日に複数回予測してもよい。予測部201は、例えば、カレンダ情報に基づいて、対象日の給湯の需要を予測する。
予測部201は、対象施設100における、対象日の太陽光発電装置107の発電量を予測する。予測部201は、例えば、過去の異なる時刻における、太陽光発電装置107の発電量の統計的相関に基づいて、対象日の太陽光発電装置107の発電量を予測する。予測部201は、例えば、過去の異なる設置位置における、太陽光発電装置107の発電量の統計的相関に基づいて、対象日の太陽光発電装置107の発電量を予測してもよい。
記憶部202は、対象施設100における制御対象のモデル情報(制約条件)を記憶する。制御対象のモデル情報は、制御対象の構成要素への入力情報と、この構成要素からの出力情報との関係を表す情報である。また、制御対象のモデル情報は、制御対象の構成要素からの出力情報と、他の構成要素への入力情報との関係を表す情報である。制御対象のモデル情報は、数式で表現されてもよい。
図3は、第1の実施形態における、制御対象の図である。図3では、制御対象の構成要素は、電力系統PWと、燃料電池ユニットFUと、蓄電池105と、PCS106と、太陽光発電装置107と、PCS108と、負荷LDとである。燃料電池ユニットFUは、燃料電池109と、PCS110と、補助ボイラ114と、逆潮防止ヒータ112と、貯湯槽113とを備える。
tは、時刻[h]を表す変数である。F(t)は、ガス供給量[kcal/h]を表す変数である。FFC(t)は、燃料電池109へのガス供給量[kcal/h]を表す変数である。F(t)は、補助ボイラ114へのガス供給量[kcal/h]を表す変数である。
(t)は、電力系統PWからの購入電力[kW]を表す変数である。P(t)は、負値である場合、売電電力[kW]を表す変数である。PPV(t)は、太陽光発電装置107の発電量[kW]を表す変数である。S(t)は、蓄電池105の充電残量[kWh]を表す変数である。PSB(t)は、蓄電池105の充電電力[kW]を表す変数である。PSB(t)は、負値である場合、放電電力[kW]を表す変数である。P(t)は、負荷LDの電力需要[kW]を表す変数である。
FC(t)は、燃料電池109の発電量の有効電力[kW]を表す変数である。P(t)は、逆潮防止ヒータ112の消費電力[kW]を表す変数である。Φ(t)は、逆潮防止ヒータ112の発熱量[kcal/h]を表す変数である。ΦFC(t)は、燃料電池109の排熱量[kcal/h]を表す変数である。H(t)は、貯湯槽113の貯湯量[kcal]を表す変数である。ΦST(t)は、貯湯槽113からの給湯量[kcal/h]を表す変数である。Φ(t)は、補助ボイラ114からの給湯量[kcal/h]を表す変数である。Φ(t)は、給湯需要[kcal/h]を表す変数である。
制御対象のモデル情報(制約条件)は、式(1)〜式(9)で表される。ガス供給量F(t)は、太陽光発電装置107への供給FFC(t)と、補助ボイラ114への供給F(t)とに分けられる。
F(t)=FFC(t)+F(t) …(1)
燃料電池109は、ガス供給量FFC(t)に応じて、PCS110を介して発電量PFC(t)を配電線LNに出力する。式(2)において、aは、燃料電池109の効率から決まる係数である。bは、燃料電池109の効率から決まる係数である。
FC(t)=aFFC(t)+b …(2)
燃料電池109は、ガス供給量FFC(t)に応じて発熱し、排熱量ΦFC(t)を貯湯槽113に供給する。式(3)において、αは、燃料電池109の効率から決まる係数である。βは、燃料電池109の効率から決まる係数である。
ΦFC(t)=αFFC(t)+β …(3)
逆潮防止ヒータ112は、消費電力P(t)に応じて発熱し、発熱量Φ(t)を貯湯槽113に供給する。逆潮防止ヒータ112は、燃料電池109の発電量PFC(t)が電力系統PWに逆潮流しないようにすることができる。補助ボイラ114は、貯湯槽113からの給湯量ΦST(t)に、給湯量Φ(t)を加えて、給湯需要Φ(t)とする。
式(4)に示すように、貯湯槽113は、燃料電池109の排熱量ΦFC(t)と、逆潮防止ヒータ112の発熱量Φ(t)と給湯ΦST(t)に応じて、貯湯量H(t)を増減させる。貯湯効率rは、放熱などで失われる熱量に応じて定まる。算出部203は、貯湯槽113の過去の貯湯量に基づいて、式(4)に示すように、貯湯槽113の将来の貯湯量を算出する。
rH(t−1)+ΦFC(t)+Φ(t)=H(t)+ΦST(t) …(4)
貯湯槽113には、容量の制約が設けられている。Hminは、貯湯槽113の容量の下限値である。Hmaxは、貯湯槽113の容量の上限値である。
min(t)≦H(t)≦Hmax(t) …(5)
蓄電池105は、PCS106によって充電される。蓄電池105は、PCS106によって放電される。蓄電池105は、PCS106を介して、負荷LDに充電電力PSB(t)を供給する。蓄電池105の充電残量S(t)は、蓄電池105の充電電力PSB(t)に応じて増減する。電力の需給のバランスは、式(6)で表される。
(t)+PPV(t)+PFC(t)+PSB(t)=P(t)+P(t) …(6)
燃料電池109へのガス供給量PFC(t)と、蓄電池105の充電電力PSB(t)と、負荷LDの電力需要P(t)と、逆潮防止ヒータ112の消費電力P(t)との関係は、式(7)と式(8)で表される。
FC(t)+PSB(t)≦P(t)+P(t) …(7)
(t)≦PFC(t) …(8)
蓄電池105の容量の制約条件は、式(9)で表される。Sminは、蓄電池105の容量の下限値である。Smaxは、蓄電池105の容量の上限値である。
min(t)≦S(t)≦Smax(t) …(9)
図1に戻り、電気料金メニュー選択システム1の説明を続ける。算出部203は、対象施設100における電力の使用態様と、複数の電気料金のメニューとに基づいて、電気料金のメニューごとに電気料金を算出する。算出部203は、電力需要に基づいて、購入電力の電気料金が安くなるように、燃料電池109の発電量PFC(t)のスケジュール(計画)と、蓄電池105の充放電の電力量PSB(t)のスケジュールとを算出する。算出部203は、給湯需要と、太陽光発電装置107の発電量と、電気料金の単価と、ガス料金の単価と、太陽光発電装置107の発電量の買取価格との少なくとも一つに基づいて、購入電力の電気料金が安くなるように、燃料電池109の発電量PFC(t)のスケジュールと、蓄電池105の充放電の電力量PSB(t)のスケジュールとを算出してもよい。
算出部203は、例えば、遺伝的アルゴリズムによって、燃料電池109の発電量PFC(t)のスケジュールと、蓄電池105の充放電の電力量PSB(t)のスケジュールとを算出する。なお、算出部203は、遺伝的アルゴリズム以外によって、燃料電池109の発電量PFC(t)のスケジュールと、蓄電池105の充放電の電力量PSB(t)のスケジュールとを算出してもよい。
算出部203は、電力の需要の予測に基づいて、電気料金のメニューごとに電気料金を算出してもよい。算出部203は、給湯の需要の予測に基づいて、電気料金のメニューごとに電気料金を算出してもよい。つまり、算出部203は、電力の需要の予測と、給湯の需要の予測と、太陽光発電装置107の発電量の予測との少なくとも一つに基づいて、蓄電池105の充放電のスケジュールを算出してもよい。算出部203は、最適スケジューリングを表す情報を、選択部204に通知する。最適スケジューリングとは、例えば、電気料金が最も安くなるスケジューリングである。
算出部203は、電力の需要の予測と、給湯の需要の予測と、太陽光発電装置107の発電量の予測との少なくとも一つに基づいて、燃料電池109の充放電のスケジュールを算出してもよい。算出部203は、電力の需要の予測と、給湯の需要の予測と、太陽光発電装置107の発電量の予測との少なくとも一つに基づいて、電力系統PWから購入する電力量を算出してもよい。算出部203は、電力の需要の予測と、給湯の需要の予測と、太陽光発電装置107の発電量の予測との少なくとも一つに基づいて、電力系統PWに売電する電力量を算出してもよい。
選択部204は、電気料金データベース400に記憶されている複数の電気料金のメニューから、電気料金が相対的に安い電気料金のメニューを選択する。選択部204は、算出部203により算出された最適なスケジューリングを表す情報に基づいて、複数の電気料金メニューから、最適な電気料金メニューを選択する。最適な電気料金メニューとは、例えば、電気料金が最も安い電気料金のメニューである。
インタフェース205は、各種情報を選択部204から取得する。各種情報は、例えば、選択部204が選択した電気料金メニューを表す情報である。各種情報は、例えば、電気料金データベース400に記憶されている複数の電気料金メニューを表す情報でもよい。各種情報は、例えば、蓄電池105の充放電のスケジュールを表す情報や、燃料電池109の発電のスケジュールを表す情報でもよい。インタフェース205は、各種情報を利用者Uに提示する。インタフェース205は、例えば、表示装置である。
インタフェース205は、利用者Uによる操作を受け付ける。インタフェース205は、例えば、タッチパネルやキーボードなどである。インタフェース205は、利用者Uが電力小売業者と契約する電気料金メニューを指定する操作を受け付ける。インタフェース205は、電気料金メニューを使用する制御の実行を許可する操作を受け付ける。インタフェース205は、利用者Uが所望するスケジュールを算出部203が算出できるように、スケジュールの修正情報を受け付ける。
制御部206は、選択部204により選択された電気料金のメニューに基づいて、電力の使用態様を制御する。つまり、制御部206は、算出部203により算出されたスケジュールに基づいて、運転指示又は停止指示と出力目標値とを、ゲートウェイ111を介して、対象施設100における制御対象に出力する。制御対象は、例えば、蓄電池105と、太陽光発電装置107と、燃料電池109とである。出力目標値は、有効電力又は無効電力のいずれで表されてもよい。制御部206は、運転指示又は停止指示と出力目標値とを、一定の時間周期で出力してもよい。
次に、電気料金メニュー選択装置200の動作例を説明する。
図4は、第1の実施形態における、算出部203と選択部204の動作を示す図である。算出部203と選択部204は、例えば、1日から数か月に一度のタイミングで、図4に示す動作を実行する。算出部203と選択部204は、利用者Uによる操作に基づくタイミングで、図4に示す動作を実行してもよい。
算出部203は、電気料金メニューにおける時間帯別の電気料金の単価を、電気料金データベース400から取得する(ステップS101)。
算出部203は、電力需要情報と、給湯需要情報と、太陽光発電装置107の発電量情報(実績データ)とを、日付ごとに取得する(ステップS102)。
算出部203は、最適スケジューリングを実行する。例えば、算出部203は、燃料電池109の発電量PFC(t)のスケジュールと、蓄電池105の充放電の電力量PSB(t)のスケジュールとを算出する(ステップS103)。
算出部203は、電力系統PWから購入する電力を、最適スケジューリングを実行した結果に基づいて時系列で算出する。算出部203は、電力系統PWから購入する電力に基づいて、電気料金を算出する(ステップS104)。
算出部203は、契約期間における、電力需要情報と、給湯需要情報と、太陽光発電装置107の発電量情報(実績データ)とに基づいて、契約期間分の電気料金を算出する。算出部203は、契約期間分の電気料金を算出したか否かを判定する(ステップS105)。
契約期間分の電気料金を算出していない場合(ステップS105:NO)、算出部203は、ステップS102に処理を戻す。契約期間分の電気料金を算出した場合(ステップS105:YES)、算出部203は、取得可能な全ての電気料金メニューについて電気料金を算出したか否かを判定する(ステップS106)。これら取得可能な全ての電気料金メニューとは、電気料金データベース400に記憶されている利用可能な全ての電気料金メニューである。
電気料金を算出していない電気料金メニューが残っている場合(ステップS106:NO)、算出部203は、ステップS101に処理を戻す。取得可能な全ての電気料金メニューについて電気料金を算出した場合(ステップS106:YES)、選択部204は、電気料金メニューごとに電気料金を積算する(ステップS107)。
選択部204は、積算した電気料金を比較し、積算した電気料金が最小となる電気料金メニューを選択する(ステップS108)。インタフェース205は、選択部204により選択された電気料金メニューを表す情報を、利用者Uに提示する。利用者Uは、電力小売業者A1〜C1のうち任意の電力小売業者から電力を購入する手続きを、提示された電気料金メニューを参考にして行うことができる。
図5は、第1の実施形態における、算出部203と制御部206の動作を示す図である。算出部203と制御部206は、図5に示す動作を、例えば、1日から数か月に一度のタイミングで実行する。算出部203と選択部204は、電力需要情報と、給湯需要情報と、太陽光発電装置107の発電量情報が予測されたタイミングで、図4に示す動作を実行する。
算出部203は、電力需要情報と、給湯需要情報と、太陽光発電装置107の発電量情報(実績データ)とを、日付ごとに取得する(ステップS201)。
予測部201は、対象日の電力の需要と、対象日の電力の需要と、対象日の太陽光発電装置107の発電量とを予測する(ステップS202)。
算出部203は、最適スケジューリングを実行する。例えば、算出部203は、購入電力の電気料金が安くなるように、燃料電池109の発電量PFC(t)のスケジュールと、蓄電池105の充放電の電力量PSB(t)のスケジュールとを算出する。また、例えば、算出部203は、発電量の買い取り額が高くなるように、燃料電池109の発電量PFC(t)のスケジュールと、蓄電池105の充放電の電力量PSB(t)のスケジュールとを算出する(ステップS203)。
インタフェース205は、蓄電池105の充放電のスケジュールを提示する。インタフェース205は、燃料電池109の発電のスケジュールを提示する(ステップS204)。利用者Uは、蓄電池105の充放電のスケジュールと、燃料電池109の発電のスケジュールと確認することができる。
制御部206は、スケジュールの実行を利用者Uが許可したか否かを判定する(ステップS205)。スケジュールの実行を利用者Uが許可していない場合(ステップS205:NO)、制御部206は、ステップS201に処理を戻す。スケジュールの実行を利用者Uが許可した場合(ステップS205:YES)、制御部206は、算出部203により算出されたスケジュールに基づいて、運転指示又は停止指示と出力目標値とを、ゲートウェイ111を介して、対象施設100における制御対象に出力する。運転指示は、例えば、充放電の指示、発電の指示である(ステップS206)。制御部206は、運転指示又は停止指示と出力目標値とを、一定の時間周期で出力してもよい。
ステップS202とステップS203とにより、電気料金メニュー選択装置200は、まとまった期間における、電力需要と給湯需要と太陽光発電装置107の発電量との各予測に基づいて、電力の需要及び供給のスケジュールを立てることができる。
図6は、第1の実施形態における、遺伝的アルゴリズムで使用される個体の図である。算出部203は、遺伝的アルゴリズムによって、燃料電池109の発電量PFC(t)のスケジュールと、蓄電池105の充放電の電力量PSB(t)のスケジュールとを算出してもよい。遺伝的アルゴリズムで使用される遺伝子は、燃料電池109の発電量PFC(t)と、蓄電池105の充放電の電力量PSB(t)とである。遺伝的アルゴリズムで使用される個体は、蓄電池105の1日分の運転のスケジュールと、燃料電池109の1日分の運転のスケジュールとである。複数の個体は、遺伝的アルゴリズムでは、世代を形成する。
制御対象のモデル情報(制約条件)は、式(10)〜式(12)で表される。式(10)は、適合度を表す。適合度は、遺伝的アルゴリズムによって最大化される。
Figure 2016021084
Fitは、光熱費の収支の評価関数(適合度)である。適合度は、例えば、1日あたりの光熱費の収支Cを変数とする単調増加関数f(C)(正値)に、制御対象が不連続に稼働されることによるコスト「g(PFC, PSB)」(正値)を加算した値の逆数である。加算した値を逆数とした理由は、対象施設100の電力需要を太陽光発電装置107の発電量が大きく上回る場合に、光熱費の収支Cが負となる可能性があるためである。つまり、加算した値を逆数にする理由は、単調増加関数f(C)が減少するに従い、適合度Fitを増加させるためである。
光熱費は、太陽光発電装置107の発電量の買い取りの単価と、購入電力の電気料金の単価とに応じて定まる。1日あたりの光熱費の収支Cは、式(11)で表される。
Figure 2016021084
は、P(t)が正値である場合、電気料金の単価[円/kWh]である。Cは、P(t)が値0以下である場合、太陽光発電装置107が発電した電力の買い取り単価[円/kWh]である。Cは、ガス料金の単価[円/kcal]である。
制御対象が不連続に稼働されることによるコスト「g(PFC, PSB)」は、式(12)で表される。式(12)の右辺は、燃料電池109及び蓄電池105の出力変化を表す。コストは、出力変化が小さいほど少ない。
g(PFC, PSB)=w|PFC(t)−PFC(t−1)|+w|PSB(t)−PSB(t−1)| …(12)
「|PFC(t)−PFC(t−1)|」は、時刻tにおける燃料電池109の発電量と、時刻(t−1)における燃料電池109の発電量との階差の絶対値を表す。wは、重み係数である。「|PSB(t)−PSB(t−1)|」は、時刻tにおける蓄電池105の充放電量と、時刻(t−1)における蓄電池105の充放電量との階差の絶対値を表す。wは、重み係数である。
算出部203は、電力需要と、給湯需要と、太陽光発電装置107の発電量と、電気料金の単価と、ガス料金の単価と、太陽光発電装置107が発電した電力の買い取り単価とに基づいて、突然変異、交叉、淘汰などの遺伝的アルゴリズムを繰り返す。
算出部203は、光熱費の収支Cのうち、購入電力の電気料金が安くなるように、燃料電池109の発電量の有効電力PFC(t)と、燃料電池109の発電量の無効電力QFC(t)と、蓄電池105の充電電力PSB(t)とを算出する。また、算出部203は、光熱費の収支Cのうち、発電量の買い取り額が高くなるように、燃料電池109の発電量の有効電力PFC(t)と、燃料電池109の発電量の無効電力QFC(t)と、蓄電池105の充電電力PSB(t)とを算出する。
図7は、第1の実施形態における、遺伝的アルゴリズムを示す図である。
算出部203は、初期の個体群を生成する。算出部203は、制約条件を満足するn個の個体を、ランダムに発生させる。算出部203は、制約条件を満足するn個の個体を、過去の実績値に基づいて発生させてもよい。算出部203は、制約条件を個体が満足していない場合、制約条件を満足するように遺伝子をビット反転させる(ステップS301)。
算出部203は、各個体の適合度と、それらの各個体の属する世代における適合度の平均(以下、「平均適合度」という。)とを算出する(ステップS302)。
算出部203は、算出した平均適応度がその世代から前の2世代の平均適応度よりも所定値ε以下であるか否かを判定する。また、算出部203は、世代数が最大世代数以上であるか否かを判定する(ステップS303)。
算出した平均適応度がその世代から前の2世代の平均適応度よりも所定値ε以下である場合、又は、世代数が最大世代数以上である場合(ステップS303:YES)、算出部203は、遺伝的アルゴリズムによる判定結果を、制御部206に出力する。判定結果は、燃料電池109の発電量PFC(t)のスケジュールと、蓄電池105の充放電の電力量PSB(t)のスケジュールとを表す(ステップS304)。
算出した平均適応度がその世代から前の2世代の平均適応度よりも所定値ε以下でない場合、かつ、世代数が最大世代数以上でない場合(ステップS303:NO)、算出部203は、制約条件を満足しない個体を淘汰する。また、算出部203は、個体の個数が所定数以上となった場合、個体の個数がその所定数未満になるまで、適合度の低い個体を淘汰する(ステップS305)。
算出部203は、個体の個数が予め定められた数未満となった場合、適合度の高い個体を増殖させる(ステップS306)。
算出部203は、全ての個体の数に対する所定割合(交叉率)の個体に対して、個体同士をランダムにペアリングする。算出部203は、ペアリングさせた個体同士に交叉処理を施す。交叉処理は、ペアリングさせた個体同士ごとに遺伝子をランダムに選んで、一点交叉させる処理である(ステップS307)。
算出部203は、全ての個体の数に対する所定割合(突然変異率)の個体をランダムに選ぶ。算出部203は、選んだ個体の遺伝子をランダムに選ぶ。算出部203は、選んだ個体に突然変異処理を施す。突然変異処理は、選んだ遺伝子をビット反転させる処理である(ステップS308)。
算出部203は、世代数を1世代だけ増加させる(ステップS309)。算出部203は、ステップS302に処理を戻す。
図8は、第1の実施形態における、稼動のスケジュールの図である。横軸は24時間を示す。左の縦軸は電力[kW]を示す。右の縦軸は充電電力[kW]を示す。図8は、冬のある1日について、対象施設100の電力需要と給湯需要の予測に基づいて、蓄電池105と燃料電池109のスケジュールを表す。
図8では、昼の購入電力の電気料金の単価は、7時から23時まで、28[円/kWh]である。夜の購入電力の電気料金の単価は、23時から翌日7時まで、9[円/kWh]である。図8では、電力需要と、給湯需要と、電気料金の単価と、ガス料金の単価とが、光熱費の収支に考慮されている。なお、図8では、説明を簡便にするため、太陽光発電装置107の発電量の売電(買い取り)は、光熱費の収支に考慮されていない。
蓄電池105は、電気料金の単価の安い時間帯(0時から6時まで)に充電する。蓄電池105は、電気料金の単価の高い時間帯(7時から10時までと、13時から22時まで)に放電する。これにより、電気料金の単価の高い時間帯に購入する電力が減るので、電気料金メニュー選択装置200は、電気料金を安くすることできる。
燃料電池109は、7時から22時まで、最大出力で運転する。燃料電池109の発電量が電力需要を上回る時間帯(12時から14時まで)では、燃料電池109は、余剰発電量を蓄電池105に充電する。逆潮防止ヒータ112は、0時から23時まで、稼働しないままである。これにより、電気料金メニュー選択装置200は、電気料金を安くすることできる。
以上のように、第1の実施形態に係る電気料金メニュー選択装置200は、算出部203と、選択部204とを持つ。算出部203は、対象施設100における電力の使用態様と、複数の電気料金のメニューとに基づいて、電気料金のメニューごとに電気料金を算出する。選択部204は、算出された電気料金に基づいて、複数の電気料金のメニューから、電気料金が相対的に安い電気料金のメニューを選択する。
第1の実施形態に係る電気料金メニュー選択方法は、電気料金メニュー選択装置200における電気料金メニュー選択方法であって、電気料金を算出するステップと、電気料金のメニューを選択するステップとを含む。電気料金を算出するステップでは、算出部203は、対象施設100における電力の使用態様と、複数の電気料金のメニューとに基づいて、電気料金のメニューごとに電気料金を算出する。電気料金のメニューを選択するステップでは、選択部204は、算出された電気料金に基づいて、複数の電気料金のメニューから、電気料金が相対的に安い電気料金のメニューを選択する。
第1の実施形態に係る電気料金メニュー選択プログラムは、コンピュータに、電気料金を算出する手順と、電気料金のメニューを選択する手順とを実行させる。コンピュータは、対象施設100における電力の使用態様と、複数の電気料金のメニューとに基づいて、電気料金のメニューごとに電気料金を算出する。コンピュータは、算出された電気料金に基づいて、複数の電気料金のメニューから、電気料金が相対的に安い電気料金のメニューを選択する。
この構成において、選択部204は、算出された電気料金に基づいて、複数の電気料金のメニューから、電気料金が相対的に安い電気料金のメニューを選択する。これにより、電気料金メニュー選択装置200、電気料金メニュー選択方法、及び、電気料金メニュー選択プログラムは、電気料金を安くする電気料金メニューを選択することができる。
従来では、電気料金の単価は、定数と見なされていた。つまり、従来では、電気料金の単価は、評価関数の変数ではなかった。第1の実施形態に係る電気料金メニュー選択装置200によって、利用者Uは、煩わしい手順を踏むことなく、光熱費を削減することができる。また、利用者Uは、電気料金メニュー選択装置200が電力の取引を実行することにより、さらに安い電気料金の単価で、電力を購入することができる。
算出部203は、電気小売業者ごとの複数の電気料金のメニューを記憶する電気料金データベース400から、複数の電気料金のメニューを取得する。
第1の実施形態に係る電気料金メニュー選択装置200は、予測部201を更に備える。予測部201は、対象施設100における電力の需要を予測する。算出部203は、電力の需要の予測に基づいて、電気料金のメニューごとに電気料金を算出する。
予測部201は、天気予報に基づいて、電力の需要を予測する。予測部201は、対象施設100における給湯の需要を予測する。算出部203は、給湯の需要の予測に基づいて、電気料金のメニューごとに電気料金を算出する。
第1の実施形態に係る電気料金メニュー選択装置200は、制御部206を更に備える。制御部206は、選択された電気料金のメニューに基づいて、電力の使用態様を制御する。
制御部206は、選択された電気料金のメニューに基づいて、対象施設100における燃料電池109の貯湯槽113の給湯を制御する。
算出部203は、貯湯槽113の過去の貯湯量に基づいて貯湯槽113の将来の貯湯量を算出する。算出部203は、算出した貯湯槽113の将来の貯湯量に基づいて、電気料金のメニューごとに電気料金を算出する。
(第2の実施形態)
第2の実施形態では、算出部203が卸電力市場で電力取引をする点が、第1の実施形態と相違する。第2の実施形態では、第1の実施形態との相違点についてのみ説明する。
図9は、第2の実施形態における、電気料金メニュー選択システム1の図である。卸電力市場700は、電力取引を行うためのスポット市場である。卸電力市場700は、サーバ装置でもよいし、人でもよい。卸電力市場700は、蓄電池105が翌日に充電することが可能な購入電力の電力料金の単価情報を、電気料金データベース400に記憶させる。
算出部203は、卸電力市場700にアクセスして、入札による電力取引をする。算出部203は、蓄電池105が翌日に充電する購入電力の電力料金を算出する。
図10は、第2の実施形態における、電力取引の入札の図である。卸電力市場700では、例えば、翌日の電力が取引される。図10では、入札翌日の電気料金について、単価と電力量とが、入札翌日の時間帯ごとに示されている。例えば、入札翌日の0時00分から0時30分までの時間帯について、上段には2.44[kWh]が示され、下段には、電力量80[kW]が示されている。図10では、正値の電力量は、買い取る対象とされている電力量を表す。図10では、負値の電力量は、売られる対象とされている電力量を表す。
図11は、第2の実施形態における、電気料金メニュー選択装置200の動作を示す図である。この動作は、卸電力市場700(スポット市場)における、翌日の電力の入札が締切られる前に実行される。
算出部203は、入札当日の電気料金メニューを、電気料金データベース400から取得する(ステップS401)。
予測部201は、対象施設100の電力需要情報と、消費電力情報と、給湯需要情報と、負荷LDなどの稼動状態情報と、蓄電池105の充電残量情報及び充放電電力情報と、太陽光発電装置107の発電量情報と、燃料電池109から排熱を取得する貯湯槽の貯湯量情報とを、データベース300から取得する。予測部201は、天気予報情報を気象会社500から取得する(ステップS402)。
予測部201は、対象施設100における、翌日の電力の需要を予測する。予測部201は、対象施設100における、翌日の給湯の需要を予測する。予測部201は、対象施設100における、翌日の太陽光発電装置107の発電量を予測する(ステップS403)。
算出部203は、入札翌日の蓄電池105の充放電の最適スケジューリングを実行する(ステップS404)。
算出部203は、蓄電池105の充電残量情報及び充放電電力情報と、充電を実行する時間帯の情報とを、データベース300から取得する(ステップS405)。
算出部203は、卸電力市場700(スポット市場)にアクセスして、入札翌日の蓄電池105に充電する購入電力を入札する。入札の金額は、例えば、入札当日の電気料金メニューにおける電気料金の最低単価に基づく金額である(ステップS406)。
算出部203は、算出部203が取得済の電気料金メニューについて、電力の購入が約定した対象の時間帯がある場合、その時間帯について、翌日の電気料金メニューにおける電気料金の単価を、約定した電気料金の単価に更新する(ステップS407)。
制御部206は、算出部203により算出されたスケジュールに基づいて、運転指示又は停止指示と出力目標値とを、ゲートウェイ111を介して、対象施設100における制御対象に出力する(ステップS408)。
以上のように、第2の実施形態に係る算出部203は、電気料金のメニューに含まれている単価を、電力取引において約定した単価に更新する。
これにより、第2の実施形態に係る電気料金メニュー選択装置200、電気料金メニュー選択方法、及び、電気料金メニュー選択プログラムは、電気料金を更に安くする電気料金メニューを選択することができる。
選択部204は、電力取引において約定した単価を含む電気料金のメニューを選択する。
制御部206は、選択された電気料金のメニューに基づいて、対象施設100における電力の使用態様を制御する。
制御部206は、選択された電気料金のメニューに基づいて、対象施設100における蓄電池105を制御する。
これにより、第2の実施形態に係る電気料金メニュー選択装置200、電気料金メニュー選択方法、及び、電気料金メニュー選択プログラムは、電気料金を更に安くする電気料金メニューを選択することができる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態では、選択部204が卸電力市場700で電力取引をして、翌日の購入電力の電力料金メニューを選択する点が、第2の実施形態と相違する。第3の実施形態では、第2の実施形態との相違点についてのみ説明する。
図12は、第3の実施形態における、電気料金メニュー選択システムの図である。
選択部204は、卸電力市場700で電力取引をする。選択部204は、入札翌日の購入電力の電力料金メニューを選択する。
算出部203は、選択部204による選択結果に基づいて、入札翌日の購入電力の電力料金メニューを、卸電力市場700から取得する。算出部203は、入札翌日の購入電力の電力料金メニューに基づいて、入札翌日の燃料電池109の発電量PFC(t)のスケジュールと、入札翌日の蓄電池105の充放電の電力量PSB(t)のスケジュールとを算出する。
制御部206は、電力取引において約定した購入電力の電力量を、対象施設100における負荷LDなどの機器の電力量が上回った場合、それらの機器を停止させる。制御部206は、電力取引において約定した購入電力の電力量を、対象施設100における負荷LDなどの機器の電力量が下回った場合、対象施設100における蓄電池105を制御する。
図13は、第3の実施形態における、算出部203の動作を示す図である。この動作は、卸電力市場700(スポット市場)における、翌日の電力の入札が締切られる前に実行される。
選択部204は、入札当日の電気料金メニューを、算出部203を介して、電気料金データベース400から取得する(ステップS501)。
予測部201は、対象施設100の電力需要情報と、消費電力情報と、給湯需要情報と、負荷LDなどの稼動状態情報と、蓄電池105の充電残量情報及び充放電電力情報と、太陽光発電装置107の発電量情報と、燃料電池109から排熱を取得する貯湯槽の貯湯量情報とを、データベース300から取得する。予測部201は、天気予報情報を気象会社500から取得する(ステップS502)。
予測部201は、対象施設100における、翌日の電力の需要を予測する。予測部201は、対象施設100における、翌日の給湯の需要を予測する。予測部201は、対象施設100における、翌日の太陽光発電装置107の発電量を予測する(ステップS503)。
算出部203は、入札翌日の蓄電池105の充放電の最適スケジューリングを実行する(ステップS504)。
選択部204は、蓄電池105の充電残量情報及び充放電電力情報と、充電を実行する時間帯の情報とを、データベース300から取得する(ステップS505)。
選択部204は、卸電力市場700(スポット市場)にアクセスして、入札翌日の蓄電池105に充電する購入電力を入札する。入札の金額は、例えば、入札当日の電気料金メニューにおける電気料金の最低単価に基づく金額である(ステップS506)。
算出部203は、算出部203が取得済の電気料金メニューについて、電力の購入が約定した対象の時間帯がある場合、その時間帯について、翌日の電気料金メニューにおける電気料金の単価を、約定した電気料金の単価に更新する(ステップS507)。
算出部203は、入札翌日の蓄電池105の充放電の最適スケジューリングを再実行する(ステップS508)。
しかしながら、入札当日の電力取引に基づいて購入電力と電力料金を選択部204が選択しても、入札翌日になって実際に購入する電力の電力量は、入札当日に予測した電力量とは異なる場合が多い。そこで、制御部206は、対象施設100の購入電力を、入札当日に約定した購入電力に一致させるように、負荷LDの消費電力と、蓄電池105の充放電とを制御してもよい。
図14は、第3の実施形態における、制御部206の動作を示す図である。
制御部206は、約定した購入電力の電力量と、負荷LDの現在の消費電力の電力量とを比較する(ステップS601)。
制御部206は、負荷LDの現在の消費電力の電力量が、約定した購入電力と一致しているか否かを判定する(ステップS602)。負荷LDの現在の消費電力の電力量が、約定した購入電力と一致している場合(ステップS602:YES)、制御部206は、処理を終了する。
負荷LDの現在の消費電力の電力量が、約定した購入電力と一致していない場合(ステップS602:NO)、制御部206は、負荷LDの現在の消費電力の電力量が、約定した購入電力を上回っているか否かを判定する(ステップS603)。
負荷LDの現在の消費電力の電力量が、約定した購入電力を上回っていない場合(ステップS603:NO)、制御部206は、ステップS608に処理を進める。負荷LDの現在の消費電力の電力量が、約定した購入電力を上回っている場合(ステップS603:YES)、制御部206は、蓄電池105の充電残量が所定残量以下であるか否かを判定する(ステップS604)。
蓄電池105の充電残量が所定残量以下である場合(ステップS604:YES)、制御部206は、予め定めた順序に基づいて、使用中の負荷LDを停止させる(ステップS605)。
制御部206は、負荷LDの現在の消費電力の電力量が、約定した購入電力を下回っているか否かを判定する(ステップS606)。
負荷LDの現在の消費電力の電力量が、約定した購入電力を下回っていない場合(ステップS606:NO)、制御部206は、ステップS605に処理を戻す。負荷LDの現在の消費電力の電力量が、約定した購入電力を下回っている場合(ステップS606:YES)、制御部206は、負荷LDの現在の消費電力の電力量が、約定した購入電力と一致するように、蓄電池105の充電目標値を定める。蓄電池105の充電目標値は、式(13)により表される(ステップS607)。
蓄電池の充電目標値=(電力取引で約定した購入電力 − 負荷の電力使用量) …(13)
制御部206は、蓄電池105の充電目標値に基づいて、蓄電池105を充電する(ステップS608)。
一方、蓄電池105の充電残量が所定残量以下でない場合(ステップS604:NO)、制御部206は、負荷LDの現在の消費電力の電力量が、約定した購入電力と一致するように、蓄電池105の放電目標値を定める。蓄電池105の放電目標値は、式(14)により表される(ステップS609)。
蓄電池の放電目標値=(負荷の電力使用量 − 電力取引で約定した購入電力) …(14)
制御部206は、蓄電池の放電目標値に基づいて、蓄電池105を放電させる(ステップS610)。
以上のように、第3の実施形態に係る制御部206は、電力取引において約定した電力量を、対象施設100における負荷LDなどの機器の電力量が上回った場合、それらの機器を停止させる。
これにより、第3の実施形態に係る電気料金メニュー選択装置200、電気料金メニュー選択方法、及び、電気料金メニュー選択プログラムは、電気料金を更に安くすることができる。
第3の実施形態に係る制御部206は、電力取引において約定した電力量を、対象施設100における負荷LDなどの機器の電力量が下回った場合、対象施設100における蓄電池105を制御する。
これにより、第3の実施形態に係る電気料金メニュー選択装置200、電気料金メニュー選択方法、及び、電気料金メニュー選択プログラムは、電気料金を更に安くすることができる。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、算出された電気料金に基づいて、複数の電気料金のメニューから、電気料金が相対的に安い電気料金のメニューを選択する選択部204を持つことにより、電気料金を安くする電気料金メニューを選択することができる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…電気料金メニュー選択システム、100…対象施設、101…電力量計、102…分電盤、103…空調機器、104…照明機器、105…蓄電池、106…PCS、107…太陽光発電装置、108…PCS、109…燃料電池、110…PCS、111…ゲートウェイ、112…逆潮防止ヒータ、113…貯湯槽、114…補助ボイラ、200…電気料金メニュー選択装置、201…予測部、202…記憶部、203…算出部、204…選択部、205…インタフェース、206…制御部、300…データベース、400…電気料金データベース、500…気象会社、600…ガス会社、700…卸電力市場、A1…電力小売業者、B1…電力小売業者、C1…電力小売業者、FU…燃料電池ユニット、LD…負荷、LN…配電線、PT…受電点、PW…電力系統、T…端末、U…利用者

Claims (16)

  1. 対象施設における電力の使用態様と、複数の電気料金のメニューとに基づいて、前記電気料金のメニューごとに前記電気料金を算出する算出部と、
    算出された前記電気料金に基づいて、前記複数の電気料金のメニューから、前記電気料金が相対的に安い前記電気料金のメニューを選択する選択部と、
    を備える電気料金メニュー選択装置。
  2. 前記算出部は、電気小売業者ごとの複数の前記電気料金のメニューを記憶するデータベースから、複数の前記電気料金のメニューを取得する、請求項1に記載の電気料金メニュー選択装置。
  3. 前記対象施設における前記電力の需要を予測する予測部
    を更に備え、
    前記算出部は、前記電力の需要の予測に基づいて、前記電気料金のメニューごとに前記電気料金を算出する、請求項1又は請求項2に記載の電気料金メニュー選択装置。
  4. 前記予測部は、天気予報に基づいて、前記電力の需要を予測する、請求項3に記載の電気料金メニュー選択装置。
  5. 前記予測部は、前記対象施設における給湯の需要を予測し、
    前記算出部は、前記給湯の需要の予測に基づいて、前記電気料金のメニューごとに前記電気料金を算出する、請求項3又は請求項4に記載の電気料金メニュー選択装置。
  6. 選択された前記電気料金のメニューに基づいて、前記電力の使用態様を制御する制御部
    を更に備える、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の電気料金メニュー選択装置。
  7. 前記制御部は、選択された前記電気料金のメニューに基づいて、前記対象施設における燃料電池の貯湯槽の給湯を制御する、請求項6に記載の電気料金メニュー選択装置。
  8. 前記算出部は、前記貯湯槽の過去の貯湯量に基づいて前記貯湯槽の将来の貯湯量を算出し、算出した前記貯湯槽の将来の貯湯量に基づいて前記電気料金のメニューごとに前記電気料金を算出する、請求項7に記載の電気料金メニュー選択装置。
  9. 前記算出部は、前記電気料金のメニューに含まれている単価を、電力取引において約定した単価に更新する、請求項6から請求項8のいずれか一項に記載の電気料金メニュー選択装置。
  10. 前記選択部は、前記電力取引において約定した単価を含む前記電気料金のメニューを選択し、
    前記制御部は、選択された前記電気料金のメニューに基づいて、前記対象施設における前記電力の使用態様を制御する、請求項9に記載の電気料金メニュー選択装置。
  11. 前記制御部は、選択された前記電気料金のメニューに基づいて、前記対象施設における蓄電池を制御する、請求項10に記載の電気料金メニュー選択装置。
  12. 前記制御部は、前記電力取引において約定した電力量を前記対象施設における機器の電力量が上回った場合、前記機器を停止させる、請求項9から請求項11のいずれか一項に記載の電気料金メニュー選択装置。
  13. 前記制御部は、前記電力取引において約定した電力量を前記対象施設における機器の電力量が下回った場合、前記対象施設における蓄電池を制御する、請求項9から請求項12のいずれか一項に記載の電気料金メニュー選択装置。
  14. 選択された前記電気料金のメニューを提示するインタフェース
    を更に備える、請求項1から請求項13のいずれか一項に記載の電気料金メニュー選択装置。
  15. 電気料金メニュー選択装置における電気料金メニュー選択方法であって、
    対象施設における電力の使用態様と、複数の電気料金のメニューとに基づいて、前記電気料金のメニューごとに前記電気料金を算出するステップと、
    算出された前記電気料金に基づいて、前記複数の電気料金のメニューから、前記電気料金が相対的に安い前記電気料金のメニューを選択するステップと、
    を含む電気料金メニュー選択方法。
  16. コンピュータに、
    対象施設における電力の使用態様と、複数の電気料金のメニューとに基づいて、前記電気料金のメニューごとに前記電気料金を算出する手順と、
    算出された前記電気料金に基づいて、前記複数の電気料金のメニューから、前記電気料金が相対的に安い前記電気料金のメニューを選択する手順と、
    を実行させるための電気料金メニュー選択プログラム。
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