JP2016018643A - 車両用灯具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の車両用灯具(101R、101L)は、導光部材20と、導光部材20を受け入れる導光部材配置部16を有するインナーパネル10と、導光部材20の一方側の端部21から導光部材20内に光を入射させるための光源と、を備え、導光部材配置部16の車両前方側に導光部材20の他方側の端部22を覆うように受け入れる収納部17を有し、収納部17には、導光部材20の他方側の端部22から出射する光を車両前方側に照射するための開口18が形成されている。
【選択図】図2
Description
そして、導光部材からの光は、出射方向以外の方向にはあまり広がらないため、上記のように、導光部材の光出射面となる側面を車両側方側に向けるように配置すると、導光部材のみでは、直接、車両前方側の視認角方向へ光を照射するのが難しくなるという問題がある。
(1)本発明の車両用灯具は、導光部材と、前記導光部材を受け入れる導光部材配置部を有するインナーパネルと、前記導光部材の一方側の端部から前記導光部材内に光を入射させるための光源と、を備え、前記導光部材配置部の車両前方側に前記導光部材の他方側の端部を覆うように受け入れる収納部を有し、前記収納部には、前記導光部材の他方側の端部から出射する光を車両前方側に照射するための開口が形成されている。
本発明の実施形態に係る車両用灯具は、図1に示す車両102の前方の左右に設けられる車両用灯具(101R,101L)であり、左右の車両用灯具(101R,101L)の構成は左右対称であるため、以下では、左側の車両用灯具101Lについてのみ説明する。
なお、以下では、車両用灯具101Lのことを、単に「車両用灯具」と記載する。
さらに、例えば、クリアランスランプ(車幅灯)を構成する導光部材20(図2参照)も配置されている。
なお、導光部材20は、クリアランスランプ(車幅灯)に限定されるものではなく、例えば、デイタイムランプ(昼間点灯)などを構成するものであってもよい。
インナーパネル10には、ロービーム用の灯具ユニットを配置するための開口11と、ハイビーム用の灯具ユニットを配置するための開口12とが設けられている。
また、インナーパネル10には、反射面14を有するリフレクタ15が設けられており、そのリフレクタ15内には、ターンランプを配置するための開口13が形成されている。
なお、図示していないが、本実施形態の車両用灯具には、導光部材配置部16とリフレクタ15の部分を一体的に覆うインナーレンズが設けられる。
なお、導光部材20の一方側の端部に光を入射させるための光源としては、LEDやEL(有機EL)等の自発光型の半導体型光源を好適に用いることができる。
図3に示すように、収納部17には、導光部材20の他方側の端部22から出射する光(矢印参照)を車両前方側に照射するための開口18が形成されており、この開口18を通じて他方側の端部22から出射した光が車両前方側の視認角方向へ良好に照射される。
図2に示すように、導光部材20は、導光部材20の側面が車両前方側から後方側に向かって斜め外側に傾斜(スラント)するように配置されている。
一方、導光部材20の車両前方側の端部である他方側の端部22まで導波した光は、この他方側の端部22から出射する。
従って、車両側方側に向くように導光部材の側面が配置された場合でも良好に車両前方側の視認角方向へ光を照射することが可能であるとともに、光の利用効率も向上した車両用灯具が実現できる。
例えば、開口18を有する収納部17がリフレクタ15に一体形成されたような部品(以下、リフレクタ部品とも呼ぶ)を作製しておき、このリフレクタ部品をインナーパネル10に取付けるような構成であってもよい。
図4では、導光部材20の他方側の端部22から出射する光のうち、大きく車両内側方向に出射した光を矢印で示している。
逆に、疑似点灯と認識されるほどにターンランプ30が発光しなかったとしても、導光部材20がターンランプ30のアンバー色に点灯しているかのように認識される恐れがある。
そうすると、導光部材20の発光エリアがリフレクタ15のエリアまで拡張されているような状態となるため、本来の導光部材20の発光エリアがどこまでなのか不明確になってしまう。
図5は、図3と同様に、収納部17周辺を拡大した斜視図である。
図5に示すように、第2実施形態では、インナーパネル10の収納部17の開口18に車両上下方向に延びる格子を設け、車両上下方向に沿ったスリット19を車両幅方向に複数形成している。
なお、開口18にスリット19を設けるための構成としては、開口18のところに格子構造を直接形成するようにしてもよく、また、格子構造でスリット19が形成された別部品を作製しておき、この別部品を開口18に固定するようにしてもよい。
図6に示すように、導光部材20の他方側の端部22から出射する出射光のうち、このスリット19の方向に沿った直進性の高い出射光は、このスリット19を通って車両前方側の視認角方向に照射される。
つまり、図4に矢印で示したような大きく車両内側に角度を持って出射される出射光は、格子によって遮光される。
従って、第2実施形態の態様によれば、導光部材の光出射端となる端部近傍に灯具(本例では、リフレクタ15を有するターンランプ30)が配置されていても良好な車両用灯具を提供することができる。
なお、この場合、インナーレンズ40にマスク用の段差を設けておくことが好適である。
このような場合にも、上記のように、光制御部を設け、導光部材20の他方側の端部22から大きく車両内側に出射する光を遮光したり、偏光するようにして、導光部材20の端部22からの出射光が、インナーパネルの壁面で反射されないようにすればグレア光の発生を抑制することが可能である。
11、12、13 開口
14 反射面
15 リフレクタ
16 導光部材配置部
17 収納部
18 開口
19 スリット
20 導光部材
21 一方側の端部
22 他方側の端部
30 ターンランプ
40 インナーレンズ
Claims (4)
- 導光部材と、
前記導光部材を受け入れる導光部材配置部を有するインナーパネルと、
前記導光部材の一方側の端部から前記導光部材内に光を入射させるための光源と、を備え、
前記導光部材配置部の車両前方側に前記導光部材の他方側の端部を覆うように受け入れる収納部を有し、
前記収納部には、前記導光部材の他方側の端部から出射する光を車両前方側に照射するための開口が形成されていることを特徴とする車両用灯具。 - 前記導光部材の他方側の端部近傍に配置される灯具と、
前記導光部材の他方側の端部より車両前方側に設けられ、前記他方側の端部から出射する光の出射方向を制御する光制御部と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。 - 前記光制御部は、前記開口に設けられる光の出射方向を制御するスリットであることを特徴とする請求項2に記載の車両用灯具。
- 前記光制御部は、前記開口に設けられる光の出射方向を制御するインナーレンズであることを特徴とする請求項2に記載の車両用灯具。
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