JP2016018337A - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】従業員が複数の企業に所属している場合でも従業員に関するデータを効率的且つ正確に管理する。【解決手段】制御部は、従業員と同姓同名且つ同一生年月日の従業員が前記第2の企業に存在すると判定し、且つ前記通信部が、前記従業員の第1の連絡先及び第2の連絡先を示す情報を取得した場合、前記記憶部を参照して、前記取得された第1の連絡先及び第2の連絡先を含む第1の情報が、前記記憶部に既に保存されている、前記同姓同名で同一生年月日の従業員の第1の連絡先及び第2の連絡先を含む第2の情報と一致するか否か判定する。そして、制御部は、前記第1の情報と前記第2の情報が一致する場合、前記従業員に対する申請ステータスを登録済として前記記憶部に追記し、一方、前記第1の情報と前記第2の情報が一致しない場合、前記従業員に対する申請ステータスを申請中として前記記憶部に追記する。【選択図】図16

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
従来、元請の建設会社が建設業法及び労働安全衛生法などに定められた元請管理責任を果たすために、紙で労務安全書類、及び施工体制関連の書類が作成され、管理されていた。このような労務安全書類の管理は、労務安全書類の量が膨大になり、管理が大変である。その対応策として、データベースサーバを用いた管理システムで、労務安全情報の管理を行う管理サービスが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このような管理サービスでは、従業員を管理システムに登録する必要がある。
特開2001−216428号公報
しかし、従業員が複数の企業に所属している場合に、所属企業毎にその従業員に関するデータが管理されると、ある所属企業が当該従業員のデータを修正したとしても、別の所属企業では当該従業員のデータが修正されていないことが起こる。このように、従業員が複数の企業に所属している場合、従業員に関するデータの管理が難しいという問題がある。
そこで本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、従業員が複数の企業に所属している場合でも従業員に関するデータを一意のデータとして取扱い、効率的且つ正確に管理することを可能とする情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る情報処理装置は、
ユーザが使用するユーザ端末に入力された情報を通信により前記ユーザ端末から取得する通信部と、
前記通信部が取得した情報に基づいて処理を実行する制御部と、
を備える情報処理装置であって、
前記制御部は、前記通信部が第1の企業に所属する従業員の第1の属性及び前記第1の属性とは異なる第2の属性を示す情報を取得した場合、当該情報処理装置がアクセス可能な記憶部を参照して、前記従業員と同じ第1の属性及び第2の属性を有する従業員が前記第1の企業とは異なる第2の企業に存在するか否か判定し、
前記制御部は、前記従業員と同姓同名且つ同一生年月日の従業員が前記第2の企業に存在すると判定し、且つ前記通信部が、前記従業員の第1の連絡先及び第2の連絡先を示す情報を取得した場合、前記記憶部を参照して、前記取得された第1の連絡先及び第2の連絡先を含む第1の情報が、前記記憶部に既に保存されている、前記同姓同名で同一生年月日の従業員の第1の連絡先及び第2の連絡先を含む第2の情報と一致するか否か判定し、
前記制御部は、前記第1の情報と前記第2の情報が一致する場合、前記従業員に対する申請ステータスを登録済として前記記憶部に追記し、一方、前記第1の情報と前記第2の情報が一致しない場合、前記従業員に対する申請ステータスを申請中として前記記憶部に追記する。
本発明の一態様に係る前記情報処理装置において、
前記制御部は、前記第1の情報と前記第2の情報が一致しない場合、規定の電話番号を示す情報、及び前記規定の電話番号に前記従業員本人が電話をするよう指示する情報を前記通信部から前記ユーザ端末へ送信する。
本発明の一態様に係る前記情報処理装置において、
前記通信部は、当該情報処理装置を管理する管理者が使用する管理者端末に入力された情報を通信により前記管理者端末から取得可能であり、
前記制御部は、前記通信部が、前記管理者端末から、前記申請ステータスが申請中である従業員について登録を承認する旨の情報を取得した場合、前記記憶部に記憶されている、前記従業員に対する申請ステータスを登録済に変更する。
本発明の一態様に係る前記情報処理装置において、
前記制御部は、前記通信部が、前記管理者端末から、前記申請ステータスが申請中である従業員について登録を却下する旨の情報を取得した場合、前記記憶部に記憶されている、前記従業員に対する削除フラグを削除済に変更する。
本発明の一態様に係る前記情報処理装置において、
前記第1の属性は、氏名であり、
前記第2の属性は、生年月日である。
本発明の一態様に係る前記情報処理装置において、
前記第1の連絡先は、現住所であり、
前記第2の連絡先は、緊急連絡先住所である。
本発明の一態様に係る情報処理方法は、
ユーザが使用するユーザ端末に入力された情報を通信により前記ユーザ端末から取得する通信部と、前記通信部が取得した情報に基づいて処理を実行する制御部と、を備える情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
前記制御部は、前記通信部が第1の企業に所属する従業員の第1の属性及び第1の属性とは異なる第2の属性を示す情報を取得した場合、当該情報処理装置がアクセス可能な記憶部を参照して、前記従業員と同じ第1の属性及び第2の属性を有する従業員が前記第1の企業とは異なる第2の企業に存在するか否か判定し、
前記制御部は、前記第2の企業に同姓同名且つ同一生年月日の従業員が存在すると判定し、且つ前記通信部が、前記従業員の第1の連絡先及び第2の連絡先を示す情報を取得した場合、前記記憶部を参照して、前記取得された第1の連絡先及び第2の連絡先を含む第1の情報が、前記記憶部に既に保存されている、前記同姓同名で同一生年月日の従業員の第1の連絡先及び第2の連絡先を含む第2の情報と一致するか否か判定し、
前記制御部は、前記第1の情報と前記第2の情報が一致する場合、前記従業員に対する申請ステータスを登録済にして前記記憶部に保存し、一方、前記第1の情報と前記第2の情報が一致しない場合、前記従業員に対する申請ステータスを申請中にして前記記憶部に保存する。
本発明の一態様に係るプログラムは、
ユーザが使用するユーザ端末に入力された情報を通信により前記ユーザ端末から取得する通信部を備える情報処理装置を、
前記通信部が取得した情報に基づいて処理を実行する制御部として機能させるためのプログラムであって、
前記制御部は、前記通信部が第1の企業に所属する従業員の第1の属性及び第1の属性とは異なる第2の属性を示す情報を取得した場合、当該情報処理装置がアクセス可能な記憶部を参照して、前記従業員と同じ第1の属性及び第2の属性を有する従業員が前記第1の企業とは異なる第2の企業に存在するか否か判定し、
前記制御部は、前記第2の企業に同姓同名且つ同一生年月日の従業員が存在すると判定し、且つ前記通信部が、前記従業員の第1の連絡先及び第2の連絡先を示す情報を取得した場合、前記記憶部を参照して、前記取得された第1の連絡先及び第2の連絡先を含む第1の情報が、前記記憶部に既に保存されている、前記同姓同名で同一生年月日の従業員の第1の連絡先及び第2の連絡先を含む第2の情報と一致するか否か判定し、
前記制御部は、前記第1の情報と前記第2の情報が一致する場合、前記従業員に対する申請ステータスを登録済にして前記記憶部に保存し、一方、前記第1の情報と前記第2の情報が一致しない場合、前記従業員に対する申請ステータスを申請中にして前記記憶部に保存するプログラムである。
したがって、本発明に係る情報処理装置は、当該従業員が既に第2の企業の所属で登録されている場合であっても、第1の情報と第2の情報が一致する場合、同一の従業員と見做し、当該従業員を第1の企業にも所属するものとして登録することができる。また、第1の情報と第2の情報が一致しない場合、申請ステータスを申請中とすることで、後ほど従業員本人から第2の企業の所属で登録されている従業員と同一であり、且つ第1の企業にも所属しているという確認が取れてから、当該従業員を第1の企業にも所属するものとして登録することができる。その結果、従業員が複数の企業に所属している場合でも一意のデータとして管理することが可能となり、従業員の管理を簡易化することができる。
図1は、本発明の一態様である実施形態に係る情報処理システムSYSの構成の一例を示す図である。 図2は、本発明の一態様である実施形態に係る情報処理装置Sの概略構成を示すブロック図である。 図3は、セッション情報テーブルT1の概略を示す図である。 図4は、企業支店テーブルT2の概略を示す図である。 図5は、従業員在籍管理テーブルT3の概略を示す図である。 図6は、従業員テーブルT4の概略を示す図である。 図7は、ユーザ端末UTに表示されるログイン画面G1の一例である。 図8は、ユーザ端末UTに表示されるサイトトップ画面G2の一例である。 図9は、ユーザ端末UTに表示される従業員情報画面G3の一例である。 図10は、ユーザ端末UTに表示される従業員登録画面G4の一例である。 図11は、ユーザ端末UTに表示される従業員在籍確認画面G5の一例である。 図12は、ユーザ端末UTに表示される従業員本人確認画面G6の一例である。 図13は、ユーザ端末UTに表示される従業員本人確認住所一致画面G7の一例である。 図14は、ユーザ端末UTに表示される従業員本人確認住所不一致画面G8の一例である。 図15は、ユーザ端末UTに表示される従業員在籍管理詳細画面G9の一例である。 図16は、本実施形態における従業員登録申請の処理の一例を示すフローチャートである。 図17は、管理者端末ATに表示される運用センターメインメニュー画面G10の一例である。 図18は、管理者端末ATに表示される従業員在籍管理画面G11の一例である。 図19は、管理者端末ATに表示される登録承認画面G12の一例である。 図20は、管理者端末ATに表示される登録却下画面G13の一例である。 図21は、管理者端末ATに表示される対象従業員詳細画面G14の一例である。 図22は、本実施形態における従業員登録申請を許可するか否か判断する際の処理の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明に係る実施形態について図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一態様である実施形態に係る情報処理システムSYSの構成の一例を示す図である。図1に示すように、本発明の一態様である実施形態に係る情報処理システムSYSは、情報処理装置S、この情報処理装置SにネットワークNWを介して接続されたユーザ端末UT−1、…、UT−N(Nは正の整数)、及び情報処理装置SにネットワークNWを介して接続された管理者端末ATを備える。情報処理装置Sは、複数企業に所属している従業員に関する情報(例えば、氏名、生年月日、現住所、緊急連絡先住所など)を管理する。情報処理装置Sは、例えば、サーバである。
ユーザ端末UT−1、…、UT−Nは、特定の企業(例えば、元請の建設会社に協力する会社)に所属する従業員(以下、ユーザともいう)が使用する端末装置で、当該特定の企業に所属する従業員を情報処理装置Sに登録する際に用いる端末である。ユーザ端末UT−1、…、UT−Nは、例えば、パソコン、携帯電話、またはタブレット端末等である。以下、ユーザ端末UT−1、…、UT−Nを総称して、ユーザ端末UTという。
管理者端末ATは、情報処理装置Sを管理する管理者が使用する端末装置である。管理者端末ATは、例えば、パソコン、携帯電話、またはタブレット端末等である。
図2は、本発明の一態様である実施形態に係る情報処理装置Sの概略構成を示すブロック図である。図2に示すように、本発明の一態様である実施形態に係る情報処理装置Sは、通信部CM、CPU(Central Processing Unit)1、RAM(Random Access Memory)2及び記憶部MEMを備える。これらの構成要素は、互いに内部バスによって接続されている。
通信部CMは、ユーザ端末UT及び管理者端末ATと通信する。例えば、通信部CMは、ユーザが使用するユーザ端末に入力された情報を通信によりユーザ端末UTから取得する。また、例えば、通信部CMは、当該情報処理装置Sを管理する管理者が使用する管理者端末ATに入力された情報を通信により管理者端末ATから取得する。
RAM2は、一時的にデータを記憶する。
記憶部MEMには、プログラムが記憶されている。また、記憶部MEMには、図3に示すセッション情報テーブルT1、図4に示す企業支店テーブルT2、図5に示す従業員在籍管理テーブルT3、及び図6に示す従業員テーブルT4が保存されている。なお、図3〜図6に示す各テーブルには、主要な項目のみが示されている。
CPU1は、記憶部MEMからプログラムをRAM2に読み出して実行することにより、制御部COMとして機能する。制御部COMは、通信部CMを制御する。また、制御部COMは、通信部CMが取得した情報に基づいて処理を実行する。
図3は、セッション情報テーブルT1の概略を示す図である。図3に示すセッション情報テーブルT1はセッションを管理するために用いられるテーブルである。図3に示すように、セッション情報テーブルT1には、セッションID、企業支店ID、削除フラグなどから構成されるレコードを一つ以上含む。ここで、セッションIDは、セッションを識別する情報で、ログイン時に制御部CONによって払い出されてセッション情報テーブルT1に払い出されたセッションIDを含むレコードが追加される。そして、ログアウト時にセッション情報テーブルT1から対応するレコードが削除される。
企業支店IDは、ログインしているユーザが所属する支店を識別する情報である。このように、セッション情報テーブルT1では、ユーザがログインする毎に、ログインしているユーザが所属する支店を管理する。削除フラグは、対応するセッションIDが有効であるか否かを示すフラグである。
図4は、企業支店テーブルT2の概略を示す図である。図4に示す企業支店テーブルT2は、企業に所属している支店の情報を管理するためのテーブルである。図4に示すように、企業支店テーブルT2は、企業コード、企業支店ID、削除フラグなどから構成されるレコードを一つ以上含む。ここで、企業コードは、企業を識別する情報である。企業支店IDは、対応する企業コードに属する支店を識別する情報である。削除フラグは、対応する企業支店IDにより特定される企業支店が現在、存在するか否かを示すフラグである。
図5は、従業員在籍管理テーブルT3の概略を示す図である。図5に示す従業員在籍管理テーブルT3は、従業員の在籍情報を管理するためのテーブルであり、従業員と企業との関係を複数管理できる。従業員と企業が1対1の場合、すなわち、従業員が一つの企業にしか所属しない場合、この従業員在籍管理テーブルT3にレコードは追加されない。従業員と企業が1対複数の場合、すなわち、従業員が複数の企業に所属する場合、このテーブルに所属する複数の企業の数だけレコードが追加される。
図5に示すように、従業員在籍管理テーブルT3は、従業員在籍管理ID、企業コード、従業員所属支店ID、氏名、生年月日、削除フラグ、申請ステータスなどから構成されるレコードを一つ以上含む。ここで、従業員在籍管理IDは、従業員在籍管理テーブルT3の各レコードを識別するための識別情報である。氏名は、当該従業員の氏名であり、生年月日は当該従業員の生年月日である。削除フラグは、当該レコードが無効であるかを示すフラグで、登録が却下された場合に削除済となる。申請ステータスは、当該レコードの従業員の登録の状態を示し、申請中、登録済の二つを取り得る。
図6は、従業員テーブルT4の概略を示す図である。従業員テーブルT4は、従業員と企業の所属関係を一意に定めるテーブルである。図6に示すように、従業員テーブルT4は、従業員ID、企業コード、企業支店ID、氏名、生年月日、現住所、緊急連絡先住所を含む。従業員IDを従業員を識別する識別情報である。氏名は、当該従業員の氏名であり、生年月日は当該従業員の生年月日である。また、現住所は当該従業員が現在住んでいる住所であり、緊急連絡先住所は当該従業員について緊急時に連絡する先の住所である。
以上のような構成を有する情報処理システムSYSの動作について、以下、説明する。具体的には、図7〜図15を参照しつつ、図16を用いて、第1の企業に属する従業員を登録する際のユーザ端末UT及び情報処理装置Sの処理の流れを説明する。
図7は、ユーザ端末UTに表示されるログイン画面G1の一例である。図8は、ユーザ端末UTに表示されるサイトトップ画面G2の一例である。図9は、ユーザ端末UTに表示される従業員情報画面G3の一例である。図10は、ユーザ端末UTに表示される従業員登録画面G4の一例である。図11は、ユーザ端末UTに表示される従業員在籍確認画面G5の一例である。図12は、ユーザ端末UTに表示される従業員本人確認画面G6の一例である。
図13は、ユーザ端末UTに表示される従業員本人確認住所一致画面G7の一例である。図14は、ユーザ端末UTに表示される従業員本人確認住所不一致画面G8の一例である。図15は、ユーザ端末UTに表示される従業員在籍管理詳細画面G9の一例である。図16は、本実施形態における従業員登録申請の処理の一例を示すフローチャートである。
(ステップS101)図16に示すように、ユーザ端末UTに表示されたブラウザ内で、所定のURLが入力された場合、ユーザ端末UTはこの所定のURLのWEBページの情報を、ネットワークNWを介して情報処理装置Sに要求する。情報処理装置Sは要求に応じて、図7に示すログイン画面G1の情報をユーザ端末UTに送信する。このWEBページの情報を受信したユーザ端末UTは、図7に示すログイン画面G1を表示する。
そして、ユーザ端末UTにユーザID及びパスワードが入力された場合、ユーザ端末UTは、このユーザID及びパスワードをログイン時入力情報として情報処理装置Sへ送信する。情報処理装置Sの制御部CONは、通信部CMが取得したログイン時入力情報に基づいて、当該情報処理装置Sへのログインを認証する。
例えば、認証が成功した場合、制御部CONは、セッション情報テーブルT1に対して、セッションを識別するセッションIDと認証に成功したユーザが所属する企業の支店を識別する企業支店IDとを関連づける操作を行う。ここで、セッション情報には、認証に成功した企業の支店を識別する企業支店IDが含まれる。
具体的には、制御部CONは、セッションIDを新規に払い出し、払い出したセッションID、認証に成功した管理企業の支店を識別する企業支店IDなどから構成されるレコードをセッション情報テーブルT1に追加する。
(ステップS102)次に、制御部CONは、図8に示すサイトトップ画面G2の情報を通信部CMからユーザ端末UTへ送信させる。ユーザ端末UTは、情報処理装置Sから受信した情報に基づいて、図8に示すサイトトップ画面G2を表示する。
(ステップS103)次に、制御部CONは、サイトトップ画面G2内の従業員情報リンクL1が押下されたか否か判定する。従業員情報リンクL1が押下されていないと判定された場合(NO)、制御部CONはそのまま待機する。
(ステップS104)ステップS103で従業員情報リンクL1が押下されたと判定された場合、制御部CONは、図9に示す従業員情報画面G3の情報を通信部CMからユーザ端末UTへ送信させる。ユーザ端末UTは、情報処理装置Sから受信した情報に基づいて、図9に示す従業員情報画面G3を表示する。
(ステップS105)次に、制御部CONは、従業員情報画面G3内の従業員情報登録ボタンB1が押下されたか否か判定する。従業員情報登録ボタンB1が押下されていないと判定された場合(NO)、制御部CONはそのまま待機する。
(ステップS106)ステップS105で従業員情報登録ボタンB1が押下されたと判定された場合、制御部CONは、図10に示す従業員登録画面G4の情報を通信部CMからユーザ端末UTへ送信させる。ユーザ端末UTは、情報処理装置Sから受信した情報に基づいて、図10に示す従業員登録画面G4を表示する。
図10に示すように、従業員登録画面G4には、氏名及び生年月日の入力欄が表示される。図10に示す従業員登録画面G4において、ユーザは、第1の企業に所属する従業員を登録するために、第1の企業に所属する従業員の氏名及び生年月日をユーザ端末に入力する。そして、ユーザは、「詳細を登録」ボタンB2を押下する。
(ステップS107)
次に、制御部CONは、従業員登録画面G4において、従業員の氏名及び生年月日の受付及び「詳細を登録」ボタンB2の押下を受け付けたか否か判定する。従業員の氏名及び生年月日の受付及び「詳細を登録」ボタンB2の押下を未だ受け付けていない場合(NO)、制御部CONはそのまま待機する。
(ステップS108)ステップS107で、従業員の氏名及び生年月日の受付及び「詳細を登録」ボタンB2の押下を受け付けた場合、制御部CONは、記憶部MEMを参照して、当該従業員と同姓同名且つ同一生年月日の従業員が第1の企業とは異なる第2の企業に存在するか否か判定する。
なお、本実施形態では、一例として、当該従業員と氏名が同じか否か、生年月日が同じか否か判定したが、判定対象は氏名及び生年月日に限ったものではなく、年齢、性別、身長、体重、職業、勤続年数、所得などでもよい。
このような観点から、制御部CONは、通信部CMが第1の企業に所属する従業員の第1の属性及び前記第1の属性とは異なる第2の属性を示す情報を取得した場合、記憶部MEMを参照して、当該従業員と同じ第1の属性及び第2の属性を有する従業員が第1の企業とは異なる第2の企業に存在するか否か判定する。
ここで、第1の属性及び第2の属性は、氏名の一部または全部、生年月日の一部または全部、性別、年齢、職業、勤続年数、所得などである。第1の属性は氏名が好ましく、第2の属性は生年月日が好ましい。氏名と生年月日が両方とも同じ人はいないと考えられ、氏名と生年月日で従業員を一意に特定できるからである。
(ステップS109)ステップS108で、当該従業員と同姓同名且つ同一生年月日の従業員が第1の企業とは異なる第2の企業に存在しないと判定された場合、制御部CONは、従業員テーブルT4に当該従業員のレコードを追加する。
(ステップS110)一方、ステップS108で、当該従業員と同姓同名且つ同一生年月日の従業員が第1の企業とは異なる第2の企業に存在すると判定された場合、制御部CONは、図11に示す従業員在籍確認画面G5を示す情報を通信部CMからユーザ端末UTへ送信させる。ユーザ端末UTは、情報処理装置Sから受信した情報に基づいて、図11に示す従業員在籍確認画面G5を表示する。
図11に示すように、従業員在籍確認画面G5において、第1の企業に属する従業員が既に第2の企業に属する従業員として登録されている旨の情報が表示される。
なお、制御部CONは、例えば、当該従業員と同姓同名且つ同一生年月日の従業員が第1の企業とは異なる第2の企業に従業員が存在し、且つ当該従業員と同姓同名且つ同一生年月日の従業員が第1の企業の所属で従業員在籍管理テーブルT3に存在しない場合、ステップS110の処理を実行してもよい。
ここで、第1の企業とは異なる第2の企業に従業員が存在する場合は、以下の第1の判定で存在すると判定し、以下の第2の判定及び第3の判定で存在しないと判定した場合である。また、当該従業員と同姓同名且つ同一生年月日の従業員が第1の企業の所属で従業員在籍管理テーブルT3に存在しない場合とは、以下の第4の判定及び第5の判定で存在しないと判定した場合である。
ここで、第1の判定は、従業員テーブルT4において、当該従業員と同姓同名且つ同一生年月日の従業員を示すレコードが存在するか否かの判定である。すなわち、第1の判定は、従業員テーブルT4において、氏名が当該従業員と同姓同名で、且つ生年月日が当該従業員と同一生年月日のレコードが存在するか否かの判定である。
第2の判定は、従業員テーブルT4において、当該従業員と同姓同名且つ同一生年月日且つユーザが登録しようとしている企業の支店(以下、選択支店ともいう)に所属する従業員を示すレコードが存在するか否かの判定である。具体的には、第2の判定は、従業員テーブルT4の企業支店IDが、図9の従業員情報画面G3にて選択された選択支店の企業支店IDと同じで、且つ従業員テーブルT4の氏名がユーザが入力した氏名と同じで、且つ従業員テーブルT4の生年月日がユーザが入力した生年月日と同じレコードが存在するか否かの判定である。
第3の判定は、従業員テーブルT4において、当該従業員と同姓同名且つ同一生年月日且つユーザが選択支店とは異なる支店(以下、他支店ともいう)に所属する従業員を示すレコードが存在するか否かの判定である。具体的には、第3の判定は、従業員テーブルT4の氏名がユーザが入力した氏名と同じで、且つ従業員テーブルT4の生年月日がユーザが入力した生年月日と同じレコードが従業員テーブルT4に存在し、且つ企業支店テーブルT2の企業コードが、ユーザが入力した氏名及び生年月日に従業員テーブルT4で関連づけられた従業員IDに対応する企業コードであり、且つ企業支店テーブルT2の企業支店IDが、図9の従業員情報画面G3にて選択された選択支店の企業支店IDでないレコードが企業支店テーブルT2に存在するか否かの判定である。
第4の判定は、従業員在籍管理テーブルT3に当該従業員と同姓同名且つ同一生年月日且つ所属支店が選択支店のレコードが存在するか否かの判定である。具体的には、第4の判定は、従業員在籍管理テーブルT3に、従業員所属支店IDが選択支店の企業支店IDと同じで、氏名がユーザが入力した氏名と同じで、且つ生年月日がユーザが入力した生年月日と同じで、且つ削除フラグが未削除のレコードが存在するか否かの判定である。
第5の判定は、従業員在籍管理テーブルT3に当該従業員と同姓同名且つ同一生年月日且つ所属支店が他支店のレコードが存在するか否かの判定である。具体的には、第5の判定は、企業支店テーブルに、企業コードが選択支店の企業支店IDと対応づけられた企業支店情報テーブルT2の企業コードで、且つ削除フラグが未削除のレコードがあり、且つ従業員在籍管理テーブルT3に、従業員所属支店IDが選択支店の企業支店IDでなく、且つ氏名がユーザが入力した氏名で、且つ生年月日がユーザが入力した生年月日で、且つ削除フラグが未削除であるレコードが存在するか否かの判定である。
このように、選択支店か、あるいは選択した企業の他支店でそれぞれ判定するのは、個別にエラー処理を実施するためである。
ユーザは、従業員在籍確認画面G5において、登録の対象となる従業員(例えば、「××四郎」という従業員)が既に他社(第2の企業)の従業員として登録されていることを確認した後に、チェックボックスCB1にチェックを入れ、「確認して次に進む」ボタンB3を押下する。
(ステップS111)次に、制御部CONは、従業員在籍確認画面G5において、「確認して次に進む」ボタンB3の押下があったか否か判定する。「確認して次に進む」ボタンB3の押下がない場合、制御部CONはそのまま待機する。
(ステップS112)ステップS111で「確認して次に進む」ボタンB3の押下されたと判定された場合、制御部CONは従業員本人確認画面G6を示す情報を、通信部CMからユーザ端末UTへ送信させる。ユーザ端末UTは、情報処理装置Sから受信した情報に基づいて、図12に示す従業員本人確認画面G6を表示する。
従業員本人確認画面G6において、ユーザは、当該従業員の現住所及び緊急連絡先住所を入力し、従業員在籍管理申請条件を読む。そして、ユーザは読んだ後に、この従業員在籍管理申請条件に同意するならば、チェックボックスCB2にチェックを入れて、「次に進む」ボタンB4を押下する。
(ステップS113)次に、制御部CONは、当該従業員の現住所及び緊急連絡先の受付、及び「次に進む」ボタンB4の押下を受け付けたか否か判定する。当該従業員の現住所及び緊急連絡先の受付、及び「次に進む」ボタンB4の押下を受け付けていない場合、制御部CONは、そのまま待機する。
(ステップS114)ステップS113で当該従業員の現住所及び緊急連絡先の受付、及び「次に進む」ボタンB4の押下を受け付けたと判定された場合、制御部CONは、取得した現住所及び緊急連絡先住所を示す第1の情報が、記憶部MEMに既に保存されている、同姓同名で同一生年月日の従業員の現住所及び緊急連絡先住所を示す第2の情報と一致するか否か判定する。
なお、本実施形態では、一例として、現住所及び緊急連絡先住所が一致するか否か判定したが、現住所に限らず、固定電話などの電話番号であってもよい。また、緊急連絡先住所に限らず、携帯電話などの電話番号であってもよい。 このような観点から、制御部CONは、従業員と同姓同名且つ同一生年月日の従業員が第2の企業に存在すると判定し、且つ通信部CMが、当該従業員の第1の連絡先及び第2の連絡先を示す情報を取得した場合、記憶部MEMを参照して、取得された第1の連絡先及び第2の連絡先を含む第1の情報が、記憶部MEMに既に保存されている、同姓同名で同一生年月日の従業員の第1の連絡先及び第2の連絡先を含む第2の情報と一致するか否か判定する。
より詳細には、従業員テーブルT4の氏名が従業員登録画面G4から引き継いだ氏名と同じで、且つ従業員テーブルT4の生年月日が従業員登録画面G4から引き継いだ生年月日と同じで、且つ従業員テーブルT4の第1の連絡先がユーザが入力した第1の連絡先と同じで、且つ従業員テーブルT4の第2の連絡先がユーザが入力した第2の連絡先と同じであるレコードがある場合、制御部CONは、第1の情報と第2の情報が一致すると判定する。
(ステップS115)ステップS114で第1の情報と第2の情報が一致する場合、従業員所属支店IDが選択支店の従業員所属支店IDで且つ申請ステータスが「登録済」のレコードを従業員在籍管理テーブルT3に追加する。
これにより、当該従業員が既に第2の企業の所属で登録されている場合であっても、第1の情報と第2の情報が一致する場合、当該従業員を第1の企業にも所属するものとして登録することができる。
(ステップS116)次に、制御部CONは、従業員本人確認画面G6から引き継いだ情報に基づいて、従業員本人確認住所一致画面G7を示す情報を生成する。そして、制御部CONは、従業員本人確認住所一致画面G7を示す情報を、通信部CMからユーザ端末UTへ送信させる。ユーザ端末UTは、情報処理装置Sから受信した情報に基づいて、図13に示す従業員本人確認住所一致画面G7を表示する。図13に示すように、登録の対象となる従業員の在籍確認と本人確認が取れた旨の情報が表示される。
(ステップS117)ステップS114で第1の情報と第2の情報が一致する場合、従業員所属支店IDが選択支店の従業員所属支店IDで且つ申請ステータスが「申請中」のレコードを従業員在籍管理テーブルT3に追加する。
これにより、第1の情報と第2の情報が一致しない場合、申請ステータスを申請中とすることで、後ほど従業員本人から第1の企業にも所属しているという確認が取れてから、当該従業員を第1の企業にも所属するものとして登録することができる。
(ステップS118)次に、制御部CONは、従業員本人確認画面G6から引き継いだ情報に基づいて、従業員本人確認住所不一致画面G8を示す情報を生成する。そして、制御部CONは、従業員本人確認住所不一致画面G8を示す情報を通信部CMからユーザ端末UTへ送信させる。ユーザ端末UTは、情報処理装置Sから受信した情報に基づいて、図14に示す従業員本人確認住所不一致画面G8を表示する。
図14に示すように、従業員本人確認住所不一致画面G8において、現住所と緊急連絡先住所が、既に登録されている同姓同名且つ同一生年月日の方のものと一致しない旨の情報が表示される。また、従業員本人確認住所不一致画面G8において、本人確認窓口の電話番号を示す情報、及びこの本人確認窓口の電話番号に従業員本人が電話をするよう指示する情報が表示される。この表示を見たユーザは、登録の対象となる従業員本人に、本人確認窓口の電話番号に電話するように伝え、従業員本人が本人確認窓口の電話番号に電話する。
これにより、本人確認窓口の担当者、すなわち情報処理装置Sを管理する管理者は、当該従業員が第1の企業にも所属することを確認することができる。その結果、情報処理装置Sを管理する管理者は、管理者端末ATを用いて、当該従業員の登録を許可することができる。
このように、制御部CONは、第1の情報と第2の情報が一致しない場合、規定の電話番号を示す情報、及び規定の電話番号に従業員本人が電話をするよう指示する情報を通信部CMからユーザ端末UTへ送信する。ユーザ端末UTは、制御部CONが送信した情報を受信して表示する。
(ステップS119)次に、制御部CONは、従業員本人確認住所不一致画面G8において、「従業員詳細情報表示画面へ」ボタンB5が押下されたか否か判定する。「従業員詳細情報表示画面へ」ボタンB5が押下されていない場合、制御部CONはそのまま待機する。
(ステップS120)ステップS119において「従業員詳細情報表示画面へ」ボタンB5が押下された場合、制御部CONは、従業員本人確認住所不一致画面G8から引き継いだ情報を従業員在籍管理テーブルT3と照合することで、従業員在籍管理詳細画面G9を示す情報を生成する。ここで、従業員在籍管理詳細画面G9を示す情報は、従業員在籍管理テーブルT3における従業員在籍管理IDが従業員本人確認住所不一致画面G8から引き継いだ従業員在籍管理IDと同じで、且つ従業員在籍管理テーブルT3における削除フラグが「未削除」に設定されているレコードから得られた情報を含む。
そして、制御部CONは、生成した従業員在籍管理詳細画面G9を示す情報を、通信部CMからユーザ端末UTへ送信させる。
ユーザ端末UTは、情報処理装置Sから受信した情報に基づいて、図14に示す従業員在籍管理詳細画面G9を表示する。図14に示すように、従業員在籍管理詳細画面G9において、本人確認待ちとなっている申請について、氏名(例えば、「××四郎」)と本人確認待ちである旨の情報等が表示される。
以上のように、制御部COMは、通信部CMが第1の企業に所属する従業員の第1の属性及び前記第1の属性とは異なる第2の属性を示す情報を取得した場合、当該情報処理装置Sがアクセス可能な記憶部MEMを参照して、従業員と同じ第1の属性及び第2の属性を有する従業員が第1の企業とは異なる第2の企業に存在するか否か判定する。
そして、制御部COMは、当該従業員と同姓同名且つ同一生年月日の従業員が第2の企業に存在すると判定し、且つ通信部CMが、当該従業員の第1の連絡先及び第2の連絡先を示す情報を取得した場合、記憶部MEMを参照して、取得された第1の連絡先及び第2の連絡先を含む第1の情報が、記憶部MEMに既に保存されている、上記同姓同名で同一生年月日の従業員の第1の連絡先及び第2の連絡先を含む第2の情報と一致するか否か判定する。
そして、制御部COMは、第1の情報と第2の情報が一致する場合、当該従業員に対する申請ステータスを登録済として記憶部MEMに追記し、一方、第1の情報と第2の情報が一致しない場合、前記従業員に対する申請ステータスを申請中として記憶部MEMに追記する。
したがって、本実施形態に係る情報処理装置Sは、当該従業員が既に第2の企業の所属で登録されている場合であっても、第1の情報と第2の情報が一致する場合、当該従業員を第1の企業にも所属するものとして登録することができる。また、第1の情報と第2の情報が一致しない場合、申請ステータスを申請中とすることで、後ほど従業員本人から第1の企業にも所属しているという確認が取れてから、当該従業員を第1の企業にも所属するものとして登録することができる。
登録の対象となる従業員本人から、本人確認窓口に電話がかかってきて、当該従業員が第1の企業に所属しているか否かを管理者端末ATの管理者が把握した後に、管理者端末AT及び情報処理装置Sが行う処理について、以下説明する。具体的には、図17〜図21を参照しつつ、図22を用いて、従業員登録申請を許可するか否か判断する際の管理者端末AT及び情報処理装置Sの処理の流れを説明する。
図17は、管理者端末ATに表示される運用センターメインメニュー画面G10の一例である。図18は、管理者端末ATに表示される従業員在籍管理画面G11の一例である。図19は、管理者端末ATに表示される登録承認画面G12の一例である。図20は、管理者端末ATに表示される登録却下画面G13の一例である。図21は、管理者端末ATに表示される対象従業員詳細画面G14の一例である。図22は、本実施形態における従業員登録申請を許可するか否か判断する際の処理の一例を示すフローチャートである。
(ステップS201)図22に示すように、管理者端末ATに表示されたブラウザ内で、所定のURLが入力された場合、管理者端末ATはこの所定のURLのWEBページの情報を、ネットワークNWを介して情報処理装置Sに要求する。情報処理装置Sは要求に応じて、図7に示すログイン画面G1の情報を管理者端末ATに送信する。このWEBページの情報を受信した管理者端末ATは、図7に示すログイン画面G1を表示する。
そして、管理者端末ATに管理者用のID及びパスワードが入力された場合、管理者端末ATは、この管理者用のID及びパスワードをログイン時入力情報として情報処理装置Sへ送信する。情報処理装置Sの制御部CONは、通信部CMが取得したログイン時入力情報に基づいて、当該情報処理装置Sへのログインを認証する。認証が成功した場合、制御部CONは、セッションIDを新たに払い出す。
(ステップS202)次に、情報処理装置Sの通信部CMは、図17に示す運用センターメインメニュー画面G10の情報を管理者端末ATに送信する。管理者端末ATは、情報処理装置Sから受信した情報に基づいて、図17に示す運用センターメインメニュー画面G10を表示する。
(ステップS203)次に、情報処理装置Sの制御部CONは、運用センターメインメニュー画面G10内の従業員在籍管理リンクL2が押下されたか否か判定する。被代行企業申請管理リンクL2が押下されていないと判定された場合(NO)、情報処理装置Sの制御部CONはそのまま待機する。
(ステップS204)ステップS203で従業員在籍管理リンクL2が押下されたと判定された場合、制御部CONは、従業員在籍管理テーブルT3において、申請ステータスが「申請中」のレコードに関する情報(例えば、申請会社、氏名、生年月日など)を含む従業員在籍管理画面G11を示す情報を生成する。そして、制御部CONは、生成した従業員在籍管理画面G11を示す情報を通信部CMから管理者端末ATへ送信させる。管理者端末ATは、情報処理装置Sから受信した情報に基づいて、図18に示す従業員在籍管理画面G11を表示する。
図18に示すように、従業員在籍管理画面G11には、本人確認待ち状態の申請一覧が表示される。この本人確認待ち状態の申請一覧において、申請会社、氏名、生年月日、本人確認待ちである旨の情報等が表示される。
ここで、本人確認待ち状態の申請について、従業員本人から本人確認窓口の電話番号に電話があり、この従業員が第1の企業にも所属することが判明した場合を想定する。従業員が第1の企業にも所属することが判明した場合、図18の従業員在籍管理画面G11内の当該申請に対応するラジオボタンを押下することで、複数の本人確認待ち状態の申請から当該申請を選択する。そして、ユーザは、本人確認待ち状態の申請を承認するために、承認ボタンB6を押下する。
なお、図18の従業員在籍管理画面G11において、ユーザが検索条件を入力欄に入力した場合、制御部CONは、入力欄に入力された検索情報に合致(部分一致を含む)し、且つ従業員在籍管理テーブルT3の削除フラグが「未削除」であるレコードに関する情報を用いて、従業員在籍管理画面G11を示す情報を更新する。そして、制御部CONは、更新後の従業員在籍管理画面G11を示す情報を通信部CMから管理者端末ATへ送信させる。管理者端末ATは、情報処理装置Sから受信した情報に基づいて、図18に示す従業員在籍管理画面G11を表示する。これにより、入力欄に入力された検索情報に合致したレコードに関する情報が表示される。
(ステップS205)制御部CONは、従業員在籍管理画面G11において、承認ボタンB6が押下されたか否か判定する。
(ステップS206)ステップS205で承認ボタンB6が押下されたと判定された場合、制御部CONは、従業員在籍管理テーブルT3の従業員在籍管理IDと従業員在籍管理画面G11から引き継いた従業員在籍管理IDが同じで、且つ従業員在籍管理テーブルT3の削除フラグが「未削除」であるレコードに関する情報を含む登録承認画面G12を示す情報を生成する。ここで、従業員在籍管理画面G11から引き継いた従業員在籍管理IDは、従業員在籍管理画面G11において、ラジオボタンを押下することで選択された申請に対応する従業員在籍管理IDである。
そして、制御部CONは、生成した登録承認画面G12を示す情報を通信部CMから管理者端末ATへ送信させる。
管理者端末ATは、情報処理装置Sから受信した情報に基づいて、図19に示す登録承認画面G12を表示する。図19に示すように、図18の従業員在籍管理画面G11においてラジオボタンを押下することで選択された申請について、登録の承認の許可を求める情報が表示される。
(ステップS207)制御部CONは、登録承認画面G12において、登録承認ボタンB8が押下されたか否か判定する。登録承認ボタンB8が押下されていない場合、制御部CONはそのまま待機する。
(ステップS208)ステップS207で登録承認ボタンB8が押下されたと判定された場合、制御部CONは、従業員在籍管理テーブルT3において、対応するレコードの申請ステータスを「申請中」から「登録済」に変更する。
これにより、申請ステータスが「申請中」である申請について、従業員本人から第1の企業にも所属しているという確認が取れてから、当該従業員を第1の企業にも所属するものとして登録することができる。
ここで、対象の従業員が従業員在籍管理テ−ブルT3で在籍管理されている場合、対象の従業員が所属している支店向けのレコードが従業員在籍管理テ−ブルT3に存在する。
よって対象の従業員が従業員在籍管理テ−ブルT3で在籍管理されているか判断するために、制御部CONは、例えば、従業員テーブルT4の従業員IDと従業員在籍管理画面G11から引き継いた従業員在籍管理IDが同じで、且つ従業員テーブルT4の企業支店IDが従業員在籍管理テ−ブルT3の従業員所属支店IDと同じであるレコードがあるか否か判定する。
レコードがあると判定された場合、すなわち従業員在籍管理テ−ブルT3で在籍管理されている場合、制御部CONは、従業員在籍管理テーブルT3内の対象の従業員についてのレコードを変更する。具体的には、制御部CONは、従業員在籍管理画面G11から引き継いた従業員在籍管理IDに対応するレコードについて、申請ステータスを「登録済」に変更する。
一方、レコードがないと判定された場合、すなわち従業員在籍管理テ−ブルT3で在籍管理されていない場合、制御部CONは、従業員在籍管理テーブルT3内に、対象の従業員についてのレコードを追加する。その際、制御部CONは、当該レコードの従業員所属支店IDを、従業員テーブルT4において対象の従業員の従業員IDに関連づけられた企業支店IDに設定する。
続いて、本人確認待ち状態の申請について、従業員本人から本人確認窓口の電話番号に電話があり、この従業員が第1の企業には所属しないことが判明した場合を想定する。従業員が第1の企業には所属しないことが判明した場合、図18の従業員在籍管理画面G11内の当該申請に対応するラジオボタンを押下することで、複数の本人確認待ち状態の申請から当該申請を選択する。そして、ユーザは、本人確認待ち状態の申請を却下するために、却下ボタンB7を押下する。
(ステップS209)ステップS205で承認ボタンB6が押下されていないと判定された場合、制御部CONは、従業員在籍管理画面G11において、却下ボタンB7が押下されたか否か判定する。
(ステップS210)ステップS209で却下ボタンB7が押下されたと判定された場合、制御部CONは、却下対象の従業員に関する情報を含む登録却下画面G13を示す情報を生成する。具体的には例えば、制御部CONは、従業員在籍管理テーブルT3の従業員在籍管理IDが従業員在籍管理画面G11から引き継いた従業員在籍管理IDと同じで、且つ従業員在籍管理テーブルT3の削除フラグが「未削除」のレコードに関する情報を含む登録却下画面G13を示す情報を生成する。ここで、従業員在籍管理画面G11から引き継いた従業員在籍管理IDは、従業員在籍管理画面G11において、ラジオボタンを押下することで選択された申請に対応する従業員在籍管理IDである。
そして、制御部CONは、生成した登録却下画面G13を示す情報を通信部CMから管理者端末ATへ送信させる。管理者端末ATは、情報処理装置Sから受信した情報に基づいて、図20に示す登録却下画面G13を表示する。図20に示すように、図18の従業員在籍管理画面G11においてラジオボタンを押下することで選択された申請について、登録の却下の許可を求める情報が表示される。
(ステップS211)次に、制御部CONは、登録却下画面G13において、登録却下ボタンB9が押下されたか否か判定する。登録却下ボタンB9が押下されていないと判定された場合、制御部CONはそのまま待機する。
(ステップS212)ステップS211で登録却下ボタンB9が押下されたと判定された場合、制御部CONは、従業員在籍管理テーブルT3において、却下対象の従業員のレコードについて、削除フラグを「削除済」に設定する。
これにより、申請ステータスが「申請中」である申請について、従業員本人から第1の企業には所属していないという確認が取れた場合、当該従業員についての申請を却下することができる。
(ステップS213)ステップS209で却下ボタンB7が押下されていないと判定された場合、制御部CONは、従業員在籍管理画面G11の氏名の欄に記載された氏名のリンク(例えば、「○○太郎」というリンクL3)が押下されたか否か判定する。氏名のリンクが押下されていない場合、制御部CONは、ステップS205の処理に戻る。
(ステップS214)ステップS213で氏名のリンクが押下されたと判定された場合、制御部CONは、従業員在籍管理画面G11から引き継いだ情報を、従業員在籍管理テーブルT3と照合することで、対象従業員詳細画面G14を示す情報を生成する。具体的には例えば、制御部CONは、従業員在籍管理テーブルT3の従業員在籍管理IDが従業員在籍管理画面G11から引き継いだ従業員在籍管理IDと同じで、且つ従業員在籍管理テーブルT3の削除フラグが「未削除」であるレコードに関する情報を含む対象従業員詳細画面G14を示す情報を生成する。このレコードに関する情報は、当該レコードに含まれる企業コードに対応する所属企業名、当該従業員の氏名、生年月日、住所、緊急連絡先住所、血液型、電話番号などである。
そして、制御部CONは、生成した対象従業員詳細画面G14を示す情報を通信部CMから管理者端末ATへ送信させる。管理者端末ATは、情報処理装置Sから受信した情報に基づいて、図21に示す対象従業員詳細画面G14を表示する。
図21は、従業員在籍管理画面G11で例えば、「○○太郎」というリンクL3が押下された場合の対象従業員詳細画面G14である。図21に示すように、対象従業員詳細画面G14には、従業員(図21の例では、「○○太郎」という従業員)の詳細な情報が表示される。
このように、制御部CONは、通信部CMが、管理者端末ATから、申請ステータスが申請中である従業員について登録を承認する旨の情報を取得した場合、記憶部MEMに記憶されている、従業員に対する申請ステータスを登録済に変更する。
これにより、申請ステータスが「申請中」である申請について、従業員本人から第1の企業にも所属しているという確認が取れてから、当該従業員を第1の企業にも所属するものとして登録することができる。
また、制御部CONは、通信部CMが、管理者端末ATから、申請ステータスが申請中である従業員について登録を却下する旨の情報を取得した場合、記憶部MEMに記憶されている、当該従業員に対する削除フラグを削除済に変更する。
これにより、申請ステータスが「申請中」である申請について、従業員本人から第1の企業には所属していないという確認が取れた場合、当該従業員についての申請を却下することができる。
以上のように、本実施形態に係る情報処理装置Sは、ユーザが使用するユーザ端末UTに入力された情報を通信によりユーザ端末UTから取得する通信部CMと、通信部CMが取得した情報に基づいて処理を実行する制御部CONと、を備える。
そして、制御部COMは、通信部CMが第1の企業に所属する従業員の第1の属性及び前記第1の属性とは異なる第2の属性を示す情報を取得した場合、当該情報処理装置Sがアクセス可能な記憶部MEMを参照して、従業員と同じ第1の属性及び第2の属性を有する従業員が第1の企業とは異なる第2の企業に存在するか否か判定する。
そして、制御部COMは、当該従業員と同姓同名且つ同一生年月日の従業員が第2の企業に存在すると判定し、且つ通信部CMが、当該従業員の第1の連絡先及び第2の連絡先を示す情報を取得した場合、記憶部MEMを参照して、取得された第1の連絡先及び第2の連絡先を含む第1の情報が、記憶部MEMに既に保存されている、上記同姓同名で同一生年月日の従業員の第1の連絡先及び第2の連絡先を含む第2の情報と一致するか否か判定する。
そして、制御部COMは、第1の情報と第2の情報が一致する場合、当該従業員に対する申請ステータスを登録済として記憶部MEMに追記し、一方、第1の情報と第2の情報が一致しない場合、前記従業員に対する申請ステータスを申請中として記憶部MEMに追記する。
したがって、本実施形態に係る情報処理装置Sは、当該従業員が既に第2の企業の所属で登録されている場合であっても、第1の情報と第2の情報が一致する場合、同一の従業員と見做し、当該従業員を第1の企業にも所属するものとして登録することができる。また、第1の情報と第2の情報が一致しない場合、申請ステータスを申請中とすることで、後ほど従業員本人から第2の企業の所属で登録されている従業員と同一であり、且つ第1の企業にも所属しているという確認が取れてから、当該従業員を第1の企業にも所属するものとして登録することができる。その結果、従業員が複数の企業に所属している場合でも一意のデータとして管理することが可能となり、従業員の管理を簡易化することができる。
また、本実施形態に係る情報処理装置Sにおいて、制御部COMは、第1の情報と第2の情報が一致しない場合、規定の電話番号を示す情報、及びこの規定の電話番号に当該従業員本人が電話をするよう指示する情報を通信部CMからユーザ端末UTへ送信する。これにより、ユーザ端末UTには、規定の電話番号を示す情報、及びこの規定の電話番号に当該従業員本人が電話をするよう指示する情報が表示される。その結果、この規定の電話番号に従業員本人から電話がかかってくることにより、情報処理装置Sの管理者は、当該従業員が第1の企業にも所属していることの確認を取ることができる。
また、本実施形態に係る情報処理装置Sにおいて、通信部CMは、当該情報処理装置を管理する管理者が使用する管理者端末に入力された情報を通信により管理者端末ATから取得可能である。そして、制御部CONは、通信部CMが、管理者端末ATから、申請ステータスが申請中である従業員について登録を承認する旨の情報を取得した場合、記憶部MEMに記憶されている、従業員に対する申請ステータスを登録済に変更する。
これにより、申請ステータスが「申請中」である申請について、従業員本人から第1の企業にも所属しているという確認が取れてから、当該従業員を第1の企業にも所属するものとして登録することができる。
また、本実施形態に係る制御部CONは、通信部CMが、管理者端末ATから、申請ステータスが申請中である従業員について登録を却下する旨の情報を取得した場合、記憶部MEMに記憶されている、当該従業員に対する削除フラグを削除済に変更する。
これにより、申請ステータスが「申請中」である申請について、従業員本人から第1の企業には所属していないという確認が取れた場合、当該従業員についての申請を却下することができる。
また、本実施形態では、情報処理装置Sが、記憶部MEMを備えるとしたが、これに限らず、記憶部MEMは、情報処理装置Sに外付けで接続されるか、またはネットワークNWを介して接続されていてもよく、制御部CONがアクセス可能であればよい。
なお、本実施形態の情報処理装置Sの各処理を実行するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、当該記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、プロセッサが実行することにより、各実施形態の情報処理装置Sに係る上述した種々の処理を行ってもよい。
なお、実施形態は例示であり、発明の範囲はそれらに限定されない。
SYS 情報処理システム
S 情報処理装置
UT−1、…、UT−N、UT ユーザ端末
AT 管理者端末
NW ネットワーク
1 CPU
2 RAM
CM 通信部
MEM 記憶部
CON 制御部

Claims (8)

  1. ユーザが使用するユーザ端末に入力された情報を通信により前記ユーザ端末から取得する通信部と、
    前記通信部が取得した情報に基づいて処理を実行する制御部と、
    を備える情報処理装置であって、
    前記制御部は、前記通信部が第1の企業に所属する従業員の第1の属性及び前記第1の属性とは異なる第2の属性を示す情報を取得した場合、当該情報処理装置がアクセス可能な記憶部を参照して、前記従業員と同じ第1の属性及び第2の属性を有する従業員が前記第1の企業とは異なる第2の企業に存在するか否か判定し、
    前記制御部は、前記従業員と同姓同名且つ同一生年月日の従業員が前記第2の企業に存在すると判定し、且つ前記通信部が、前記従業員の第1の連絡先及び第2の連絡先を示す情報を取得した場合、前記記憶部を参照して、前記取得された第1の連絡先及び第2の連絡先を含む第1の情報が、前記記憶部に既に保存されている、前記同姓同名で同一生年月日の従業員の第1の連絡先及び第2の連絡先を含む第2の情報と一致するか否か判定し、
    前記制御部は、前記第1の情報と前記第2の情報が一致する場合、前記従業員に対する申請ステータスを登録済として前記記憶部に追記し、一方、前記第1の情報と前記第2の情報が一致しない場合、前記従業員に対する申請ステータスを申請中として前記記憶部に追記する
    情報処理装置。
  2. 前記制御部は、前記第1の情報と前記第2の情報が一致しない場合、規定の電話番号を示す情報、及び前記規定の電話番号に前記従業員本人が電話をするよう指示する情報を前記通信部から前記ユーザ端末へ送信する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記通信部は、当該情報処理装置を管理する管理者が使用する管理者端末に入力された情報を通信により前記管理者端末から取得可能であり、
    前記制御部は、前記通信部が、前記管理者端末から、前記申請ステータスが申請中である従業員について登録を承認する旨の情報を取得した場合、前記記憶部に記憶されている、前記従業員に対する申請ステータスを登録済に変更する
    請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記制御部は、前記通信部が、前記管理者端末から、前記申請ステータスが申請中である従業員について登録を却下する旨の情報を取得した場合、前記記憶部に記憶されている、前記従業員に対する削除フラグを削除済に変更する
    請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記第1の属性は、氏名であり、
    前記第2の属性は、生年月日である。
    請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記第1の連絡先は、現住所であり、
    前記第2の連絡先は、緊急連絡先住所である
    請求項1から5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. ユーザが使用するユーザ端末に入力された情報を通信により前記ユーザ端末から取得する通信部と、前記通信部が取得した情報に基づいて処理を実行する制御部と、を備える情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    前記制御部は、前記通信部が第1の企業に所属する従業員の第1の属性及び前記第1の属性とは異なる第2の属性を示す情報を取得した場合、当該情報処理装置がアクセス可能な記憶部を参照して、前記従業員と同じ第1の属性及び第2の属性を有する従業員が前記第1の企業とは異なる第2の企業に存在するか否か判定し、
    前記制御部は、前記第2の企業に同姓同名且つ同一生年月日の従業員が存在すると判定し、且つ前記通信部が、前記従業員の第1の連絡先及び第2の連絡先を示す情報を取得した場合、前記記憶部を参照して、前記取得された第1の連絡先及び第2の連絡先を含む第1の情報が、前記記憶部に既に保存されている、前記同姓同名で同一生年月日の従業員の第1の連絡先及び第2の連絡先を含む第2の情報と一致するか否か判定し、
    前記制御部は、前記第1の情報と前記第2の情報が一致する場合、前記従業員に対する申請ステータスを登録済にして前記記憶部に保存し、一方、前記第1の情報と前記第2の情報が一致しない場合、前記従業員に対する申請ステータスを申請中にして前記記憶部に保存する
    情報処理方法。
  8. ユーザが使用するユーザ端末に入力された情報を通信により前記ユーザ端末から取得する通信部を備える情報処理装置を、
    前記通信部が取得した情報に基づいて処理を実行する制御部として機能させるためのプログラムであって、
    前記制御部は、前記通信部が第1の企業に所属する従業員の第1の属性及び前記第1の属性とは異なる第2の属性を示す情報を取得した場合、当該情報処理装置がアクセス可能な記憶部を参照して、前記従業員と同じ第1の属性及び第2の属性を有する従業員が前記第1の企業とは異なる第2の企業に存在するか否か判定し、
    前記制御部は、前記第2の企業に同姓同名且つ同一生年月日の従業員が存在すると判定し、且つ前記通信部が、前記従業員の第1の連絡先及び第2の連絡先を示す情報を取得した場合、前記記憶部を参照して、前記取得された第1の連絡先及び第2の連絡先を含む第1の情報が、前記記憶部に既に保存されている、前記同姓同名で同一生年月日の従業員の第1の連絡先及び第2の連絡先を含む第2の情報と一致するか否か判定し、
    前記制御部は、前記第1の情報と前記第2の情報が一致する場合、前記従業員に対する申請ステータスを登録済にして前記記憶部に保存し、一方、前記第1の情報と前記第2の情報が一致しない場合、前記従業員に対する申請ステータスを申請中にして前記記憶部に保存する
    プログラム。
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