JP2008065494A - 住所名寄サーバおよび住所名寄方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 受付業者側の情報端末の問い合わせに対してリアルタイムに住所の重複登録を検出し直ちに回答する住所名寄サーバおよび住所名寄方法を提供する。
【解決手段】 インターネット10に接続する住所名寄サーバ12であって、第1の情報端末14から受信した住所文字列情報を住所辞書16に入力して住所コードを生成し、住所文字列情報の受信日および住所コードの履歴を登録する住所データベース18を設け、第2の情報端末20からインターネット10を通じて受信する照会住所文字列情報を住所辞書16に入力して照会住所コードを生成し、照会住所コードを住所データベース18に登録された住所コードと照合し、一致した住所コードの履歴数を算出するとともに、インターネット10を通じて第2の情報端末20へ履歴数を送信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、入会希望者の住所を住所データベースに登録し、インターネット経由で受信する新規入会希望者の住所が住所データベースに存在するか否かをインターネット経由でユーザ側の情報端末に送信する住所名寄サーバおよび住所名寄方法に関する。
従来から、サービス提供者の被害を防止するため、電話番号の使用状態を定期的に調査し、各調査結果をサーバのハードデスクに記憶し、現在および過去の調査情報の履歴を各電話番号毎に記憶するとともに、ユーザからインターネットを介して電話番号調査依頼を受けると、現在の調査情報と共に過去の電話番号履歴情報をユーザへ返信する電話番号使用状況提供システムを本発明者が開示している(特許文献1参照)。
特開2000−316048号公報
しかしながら、従来の電話番号使用状況提供システムでは、施設私書箱やレンタルオフィースやウィークリーマンションのような仮の住所に架空個人名または架空法人名を使用して固定電話を設置し、不正入会申込者がカード申込みを行った場合、電話番号使用状況調査は固定電話および仮の住所に対して有効の電話番号として判定する場合がある。したがって、カード申込受付側は電話番号確認と並行して受付時に不正入会申込者の住所が短期間に重複登録されていないか判定するシステムの提供を切望している。
また、不正入会申込者は、カード入会申込用紙に自宅または勤務住所を記入するが、故意に旧住所または現住所の表示を一部変更して記入することがある。従来の本人確認業務では住所名寄を処理しても重複する住所が検出できない場合があるので、カード申込受付側は受付時に不正入会申込者を有効に排除することが困難であった。
さらに、不正入会申込者または詐欺グループが同一住所に対し複数の架空名義でカード申込を行う場合、入会申込者の氏名の名寄処理をしても重複する氏名が検出できないため、カード申込受付側は受付時に不正入会申込者を排除することが困難であった。
本発明は上述した課題に鑑み、カード申込、ローン申込、口座開設申込の受付時に受付業者側の情報端末の問い合わせに対してリアルタイムに住所の重複登録を検出し直ちに回答する住所名寄サーバおよび住所名寄方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の住所名寄サーバは、例えば、図1に示すように、インターネット10に接続する住所名寄サーバ12であって、第1の情報端末14から受信した住所文字列情報を住所辞書16に入力して住所コードを生成し、住所文字列情報の受信日および住所コードの履歴を登録する住所データベース18を設け、第2の情報端末20からインターネット10を通じて受信する照会住所文字列情報を住所辞書16に入力して照会住所コードを生成し、照会住所コードを住所データベース18に登録された住所コードと照合し、一致した住所コードの履歴数を算出するとともに、インターネット10を通じて第2の情報端末20へ履歴数を送信することを要旨とする。
このように構成すると、住所名寄サーバ12は、住所辞書16を用いて照会住所文字列情報を照会住所コードに変換してから、照会住所コードを住所データベース18に記憶した住所コードと照合し履歴数を算出するので、第2の情報端末20へ同一住所の重複登録を履歴数で表示して提供できる。
また、上記目的を達成するために、本発明の住所名寄サーバは、例えば、図2に示すようにインターネット10に接続する住所名寄サーバ12であって、インターネット10を経由して受信する住所文字列情報を入力し、複数の候補文字列の中から住所文字列情報と一致する候補文字列の住所コードを出力する住所辞書16と、記憶装置に記憶され、住所コードを現在および過去の所定期間(例えば、6ヶ月)に亘り履歴情報として住所文字列情報の受信日別に登録する住所データベース18と、インターネット10を経由して受信する照会住所文字列情報を住所辞書16へ入力し、複数の候補文字列の中から照会住所文字列情報と一致する候補文字列の照会住所コードへ変換し、住所データベース18に登録された住所コードと照合する住所照合手段22と、住所照合手段22が一致判定をしたとき住所データベース18の中から照会住所コードと一致する住所コードの住所名寄せを実行し住所コードの履歴数を算出するとともに、照会住所文字列情報を送信した情報端末(例えば、20a、20b、20cの何れか1つ)へインターネットを経由して履歴数を返信する住所名寄手段24と、を備えることを要旨とする。
このように構成すると、住所名寄サーバ12は、住所名寄手段24を備えるので住所データベース18の中から照会住所コードと一致する住所コードの住所名寄せを実行し住所コードの履歴数を算出するとともに、照会住所文字列情報を送信した情報端末(例えば、20a、20b、20cの何れか1つ)へインターネットを経由して履歴数を返信することができる。
同様に、本発明の住所名寄サーバは、例えば、図2に示すように、インターネット10に接続する住所名寄サーバ12であって、複数の入会申込者の住所に対応する住所コードを過去6ヶ月以内(例えば、現在から過去6ヶ月間)の履歴として登録する住所データベース18を設け、情報端末(例えば、20a乃至20cの何れか1つ)からインターネット10を経由して入力された入会希望者の住所文字列情報を住所辞書16を用いて都道府県市町村を含む住所階層順に住所コードへ変換し、住所コードを住所データベース18と照合し重複住所コードが存在したときは、重複住所コードの履歴数を情報端末(20a乃至20cの何れか1つ)へ送信することを要旨とする。
このように構成すると、入会希望者の住所文字列情報から変換された住所コードを過去6ヶ月以内に登録された住所コードと照合し、重複住所コードが存在したときは、重複住所コードの履歴数を情報端末(20a乃至20cの何れか1つ)へ送信することができる。
同様に、本発明の住所名寄方法は、例えば、図2に示すように、インターネット10に接続する住所名寄サーバ12を用いた住所名寄方法であって、住所データベース12に複数の入会申込者の住所に対応する住所コードを過去6ヶ月以内の履歴として記憶し、情報端末(例えば、20a乃至20cの何れか1つ)からインターネット10を経由して受信する入会希望者の住所文字列情報を住所辞書16に入力し、都道府県市町村を含む住所階層順に住所コードへ変換し、住所コードを住所データベース18と照合し重複住所コードが存在したときは、重複住所コードの履歴数を情報端末(例えば、20a乃至20cの何れか1つ)へ送信することを要旨とする。
このように構成すると、住所名寄サーバ12は、入会希望者の住所文字列情報から変換された住所コードを過去6ヶ月以内に登録された住所コードと照合し、重複住所コードが存在したときは、重複住所コードの履歴数を情報端末(20a乃至20cの何れか1つ)へ送信することができる。
さらに、本発明の住所名寄サーバは、例えば、図2に示すように、インターネット10に接続され、情報端末(20a、20b、20cの何れか)から住所文字列情報を受信する住所名寄サーバ12であって、住所辞書16を用いて住所文字列情報に対応する住所コードを生成し、記憶装置に記憶され、住所文字列情報の受信日および住所コードを登録する住所データベース18を設け、住所辞書16を用いてインターネット10から受信する照会住所文字列情報に対応する照会住所コードを生成し、住所照合手段22が照会住所コードを住所データベース18に登録された住所コードと照合し、住所名寄手段24が一致した住所コードの履歴数を算出するとともに、照会住所文字列情報を送信した情報端末(20a、20b、20cの何れか1つ)へ履歴数をインターネット10を経由して返信することを要旨とする。
このように構成すると、住所名寄サーバ12は住所辞書16を用いて照会住所文字列情報を照会住所コードに変換してから、照会住所コードを住所データベース18に記憶した住所コードと照合し履歴数を算出するので、照会住所文字列情報を送信した情報端末(20a、20b、20cの何れか1つ)へ同一住所の重複登録を履歴数で表示して提供できる。
以上のように、カード申込、ローン申込、口座開設申込の受付時に受付業者側の情報端末の問い合わせに対してリアルタイムに住所の重複登録を検出し直ちに回答する住所名寄サーバおよび住所名寄方法を提供することができる。
以下、本発明を実施するための好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施形態の住所名寄サーバの概念図である。同図の住所名寄サーバ12は、不図示の中央処理装置CPU、メインメモリRAM、磁気ディスクHDD、および住所データベース18を備え、住所名寄サーバ12はインターネット10を介して第1および第2の情報端末14、20に接続する。
ここで、住所名寄サーバ12は、インターネット10に接続する住所名寄サーバ12であって、同図の第1の情報端末14から受信した住所文字列情報を住所辞書16に入力して住所コードを生成し、住所文字列情報の受信日および住所コードの履歴を登録する住所データベース18を設け、同図の第2の情報端末20からインターネット10を通じて受信する照会住所文字列情報を住所辞書16に入力して照会住所コードを生成し、照会住所コードを住所データベース18に登録された住所コードと照合し、一致した住所コードの履歴数を算出するとともに、インターネット10を通じて第2の情報端末20へ履歴数を送信する。
図2は、本実施形態の住所名寄サーバの概念図である。同図の住所名寄サーバ12は、インターネット10に接続され、情報端末(20a、20b、20cの何れか)から住所文字列情報を受信する住所名寄サーバ12であって、住所辞書16を用いて住所文字列情報に対応する住所コードを生成し、記憶装置(例えば、HDD)に記憶され、住所文字列情報の受信日および住所コードを登録する住所データベース18を設け、住所辞書16を用いてインターネット10から受信する照会住所文字列情報に対応する照会住所コードを生成し、住所照合手段22が照会住所コードを住所データベース18に登録された住所コードと照合し、住所名寄手段24が一致した住所コードの履歴数を算出するとともに、照会住所文字列情報を送信した情報端末(20a、20b、20cの何れか1つ)へ履歴数をインターネット10を経由して返信する。
ここで、住所名寄サーバ12は、ルータ24を介してインターネット10に接続し、ルータ24は住所文字列情報RAM26に接続し、住所文字列情報RAM26はバス28を介して住所辞書16、住所データベース18、住所照合手段22、住所名寄手段24、住所コードRAM30、データ削除手段32と接続している。
また、住所名寄手段24は名寄結果記憶装置34に接続している。上述した住所文字列情報RAM26、住所辞書16、住所データベース18、住所照合手段22、住所名寄手段24、住所コードRAM30、データ削除手段32、および名寄結果記憶装置34は、それぞれ中央処理装置CPU36に接続され中央処理装置CPU36から出力する制御信号により制御される。
さらに、インターネット10は、A社の情報端末20a、B社の情報端末20b、およびC社の情報端末20cとそれぞれ接続する。情報端末20a乃至20cは、アプリケーションプログラムから利用できるオペレーティングシステムやプログラミング言語で用意されたライブラリなどの機能の入り口となるAPI(Application Programming Interface)を実装する。例えば、APIは、ファイル制御、ウインドウ制御、画像処理、文字制御のための関数として情報端末20a乃至20cに提供される。
図3は、本実施形態の住所名寄方法の処理を示すフロー図である。図2および図3に示すように、住所名寄サーバ12は、インターネット10およびルータ24を経由して情報端末20aから新規申込として、A社の会社コード、管理番号、申込者住所を示す住所文字列情報、申込日、申込種別(例えば、カード申込、ローン申込、口座開設申込の何れか1つ)を受信し、この新規申込を住所文字列情報RAM26へ記憶する。
また、住所名寄サーバ12は、情報端末20bおよび20cから情報端末20aの新規申込と同様に会社コード、管理番号、申込者住所を示す住所文字列情報、申込日、申込種別を受信し、これら新規申込データを住所文字列情報RAM26へ記憶する。
そして、住所名寄サーバ12は、住所辞書16へ各住所文字列情報を入力し住所コードへ変換して住所コードRAM30へ一時記憶する。住所名寄サーバ12は、住所コード変換が正常に完了した場合、住所コードRAM30に記憶した住所コードを所定期間(例えば、最大6ヶ月間)に亘って住所データベース18に記憶する。
すなわち、住所名寄サーバ12は、各会社コード、管理番号、申込日、申込種別および複数の入会申込者の住所に対応する住所コードを過去6ヶ月以内の履歴として住所データベース18へ記憶するステップ(以下、単に「S」と略記する。)1を実行する。
また、データ削除手段32は、6ヶ月以上経過した会社コード、管理番号、申込日、申込種別および住所コードを住所データベース18から定期的に削除し、例えば毎年数回だけ新規に申し込む適正申込者を住所名寄対象から除外し、6ヶ月以内に3回以上申し込む不正申込者を住所名寄対象者として処理するので、適正申込者を誤って不正申込者とする住所名寄判定の誤作動を未然に防止する。
次に、住所名寄サーバ12は、インターネット10を介して情報端末(例えば、20a)の情報端末接受S2を実行し、情報端末20aのIPアドレスおよびパスワードの認証許可(YES)を実行する。
住所名寄サーバ12は、新規申込のA社の会社コード、管理番号、申込者住所を示す住所文字列情報、申込日、申込種別を受信し、新規申込を住所文字列情報RAM26へ記憶する。
引き続き、住所名寄サーバ12は、住所文字列情報RAM26からカード申込、ローン申込、口座開設申込別に入会希望者の住所文字列情報を住所辞書16に入力し、都道府県市町村を含む住所階層順に住所コードへ変換する住所コード変換S3を実行する。
引き続き、住所名寄サーバ12は、変換正常判定S4で住所コード変換の正常判定(YES)を得てから、住所データベース照会一致判定S5へ分岐し、CPU36が住所照合手段22(例えば、照合プログラム)を実行し住所コードを住所データベース18と照合し重複住所コードが存在(YES)したときは、住所名寄S6へ分岐する。ただし、本発明は、住所照合手段22に限定されず、例えば、照会一致判定S5をスキップして住所名寄S6へ移行し、CPU36が変換された住所コードに基づいて住所名寄手段24(例えば、名寄プログラム)を実行してもよい。
住所名寄S6では、CPU36が住所名寄手段24を実行し変換された住所コードに基づき重複住所コードの名寄結果(例えば、重複住所コードの記録数)を算出し履歴数として情報端末20aへ送信してから、住所名寄処理を終了する。
一方、情報端末接受S2、変換正常判定S4、および住所データベース照会一致判定S5において否定(NO)の判定結果を得たときは、エラー処理S7へ分岐し各判定処理結果(例えば、S2の「接受不能」、S4の「住所文字列情報の再入力または住所コード変換未達」、S5の「他に重複住所コードなし」)のメッセージを情報端末20aへ送信してから住所名寄処理を終了する。
図4は、本実施形態の住所名寄サーバ12のデータフローを示す図である。図1および図4を参照しながら、本実施形態の住所名寄サーバ12の動作を説明する。なお、上述した実施形態と重複する説明は省略する。
A社は、入会希望者により新規申込書に記載または不図示の無人申込機に入力された申込者住所、申込日、申込種別(例えば、カード申込「1」、ローン申込「2」、口座開設申込「3」)に対して、A社の会社コード「01」および連番の管理番号(例えば、4桁数字)を付与して情報端末20a用の照会情報作成S10aを処理する。照会情報に含まれる申込者住所は住所名寄サーバ12が処理する複数の候補文字列の中の住所文字列情報と一致する。
同様に、B社は、B社の会社コード「02」および連番の管理番号を付与して情報端末20b用の照会情報作成S10bを処理する。照会情報に含まれる申込者住所は住所名寄サーバ12が処理する複数の候補文字列の中の住所文字列情報と一致する。
同様に、C社は、C社の会社コード「03」および連番の管理番号を付与して情報端末20b用の照会情報作成S10cを処理する。照会情報に含まれる申込者住所は住所名寄サーバ12が処理する複数の候補文字列の中の住所文字列情報と一致する。
次に、A社の情報端末20aは、S11aにおいて、インターネット10を介して住所名寄サーバ12へ新規申込の照会情報「01 0001 東京都新宿区新宿1−2−3 2006/08/24 1」、「01 0002 茨城県日立市河原子町3丁目−2−4 2006/08/24 1」、「01 0003 神奈川県相模原市新磯野三丁目4番5号 2006/08/24 2」、および「01 0004 神奈川県相模原市新磯野3−4−5 2006/08/24 1」を申込順にそれぞれ送信する。
同様に、B社の情報端末20bは、S11bにおいて、インターネット10を介して住所名寄サーバ12へ新規申込の照会情報「02 0001 東京都渋谷区上原3丁目2−1 2006/08/24 1」、「02 0002 東京都新宿区新宿1−2−3 2006/08/24 1」、「02 0003 東京都新宿区新宿1丁目−2−3 2006/08/24 1」、および「02 0004 神奈川県相模原市新磯野3-4-5 2006/08/24 2」を申込順にそれぞれ送信する。
同様に、C社の情報端末20cは、S11cにおいて、インターネット10を介して住所名寄サーバ12へ新規申込の照会情報「03 0001 東京都新宿区新宿1丁目2番3 2006/08/23 1」、「03 0002 東京都新宿区新宿1−2−3 2006/08/23 1」、「03 0003 茨城県日立市河原子町3丁目−2−4 2006/08/23 2」、「03 0004 神奈川県相模原市新磯野三丁目4番5号 2006/08/23 2」、および「03 0005 東京都千代田区飯田橋2−3−1 2006/08/23 2」を申込順にそれぞれ送信する。
住所名寄サーバ12は、S12において、受信した各照会情報を住所辞書16を用いて住所文字列情報を正規住所コードとこれに付随する補助住所コードに変換し結合した住所コードを住所コードRAM30に記憶し、住所コードの正常変換を確認した後に住所コードRAM30に記憶した住所コードを住所データベース18へ転送する。勿論、住所データベース18は、転送された住所コードに対応する申込日、申込種別、会社コード、および管理番号もS12の処理により住所データベースへ記憶する。
また、S12では、住所名寄手段24により住所名寄処理が実行され、住所データベース18に記憶する同一住所を示す住所コードの名寄せ処理も実行される。勿論、住所データベース18は、住所コードに対応する申込日、申込種別、会社コード、および管理番号もS12の住所名寄処理により住所データベースへ記憶する。
引き続き、住所名寄サーバ12は、S12の名寄処理結果を住所データベース18から抽出し、住所コード(住所コードおよび補助住所)で括られた名寄結果を名寄結果記憶装置34へ記憶するとともに、名寄カウント処理S13を実行し算出した重複住所コードの履歴数を3桁の数字で名寄結果記憶装置34へ記憶する。
具体的には、同図の「管理NO」、「住所コード+補助住所」、「申込期日」、「種別」、「名寄カウント」の項目順にレイアウトされたデータフォーマットで名寄結果記憶装置34に記憶されている。
例えば、名寄結果記憶装置34には、住所コード「08 202 018 001 02 03」で括られた新規申込データの名寄カウントは「001」から「002」で重複住所コードが2件、住所コード「13 101 001 002 03 01」で括られた新規申込データの名寄カウントは「001」で重複住所コードが1件、住所コード「13 104 046 001 02 03」で括られた新規申込データの名寄カウントは「001」から「005」で重複住所コードが5件、住所コード「13 113 001 003 02 01」で括られた新規申込データの名寄カウントは「001」で重複住所コードが1件、住所コード「14 209 006 003 02 04」で括られた新規申込データの名寄カウントは「001」から「004」で重複住所コードが4件として記憶されている。
ただし、本発明は名寄結果を名寄結果記憶装置34に記憶する構成に限定させず、例えば、名寄結果記憶装置34に一時記憶させた名寄結果を住所データベース18へ転送し追加して記憶してもよい。
ここで、情報端末20a乃至20cから住所名寄サーバ12へ照会住所文字列情報が送信され判定結果を情報端末20a乃至20cへ返信する処理S14について説明する。
A社の情報端末20aは、会社コードと連番からなる管理NO「01001」、照会文字列情報「東京都新宿区新宿1−2−3」、申込日「2006/08/24」、種別「1」を住所名寄サーバ12へ送信する。
住所名寄サーバ12は、住所コード「13 104 046 001 02 03」の履歴数として最大名寄カウント「005」と種別「1」を取得し、インターネット10を介して情報端末20aに管理NOと判定結果の「01001 警告 99」を返信する。
ここで、住所名寄サーバ12の判定結果は、種別毎に履歴数が「0」を越え閾値の「3」未満のときは要注意、閾値の「3」以上の場合は警告として表示する。したがって、上述した管理番号「01001」は、「近日内にカード5件のため 詐欺可能性あり」という閾値の条件を満している。
同様に、住所名寄サーバ12は、情報端末20aから受信した管理NO「01002」に対して、「01002 要注意 2」の判定結果を情報端末20aへ返信する。この判定結果は、「近日内にカード1件、ローン1件のため」という閾値の条件を満している。
同様に、住所名寄サーバ12は、情報端末20aから受信した管理NO「01003」に対して、「01003 警告 99」の判定結果を情報端末20aへ返信する。この判定結果は、「近日内にカード1件、ローン3件のため 詐欺可能性あり」という閾値の条件を満している。
同様に、住所名寄サーバ12は、情報端末20aから受信した管理NO「01004」に対して、「01004 警告 99」の判定結果を情報端末20aへ返信する。この判定結果は、「近日内にカード1件、ローン3件のため 詐欺可能性あり」という閾値の条件を満している。
同様に、住所名寄サーバ12は、情報端末20bから受信した管理NO「02001」に対して、「02002 現在のところ安全」の判定結果を情報端末20bへ返信する。この判定結果は重複住所コードが存在しない履歴が「0」の状態を示している。
同様に、住所名寄サーバ12は、情報端末20bから受信した管理NO「02002」に対して、「02002 警告 99」の判定結果を情報端末20bへ返信する。この判定結果は、「近日内にカード5件のため 詐欺可能性あり」という閾値の条件を満している。
同様に、住所名寄サーバ12は、情報端末20bから受信した管理NO「02003」に対して、「02003 警告 99」の判定結果を情報端末20bへ返信する。この判定結果は、「近日内にカード5件のため 詐欺可能性あり」という閾値の条件を満している。
同様に、住所名寄サーバ12は、情報端末20bから受信した管理NO「02003」に対して、「02003 警告 99」の判定結果を情報端末20bへ返信する。この判定結果は、「近日内にカード1件、ローン3件のため」という閾値の条件を満している。
同様に、住所名寄サーバ12は、情報端末20bから受信した管理NO「02004」に対して、「02004 警告 99」の判定結果を情報端末20bへ返信する。この判定結果は、「近日内にカード1件、ローン3件のため」という閾値の条件を満している。
同様に、住所名寄サーバ12は、情報端末20cから受信した管理NO「03001」に対して、「03001 警告 99」の判定結果を情報端末20cへ返信する。この判定結果は、「近日内にカード5件のため 詐欺可能性あり」という閾値の条件を満している。
同様に、住所名寄サーバ12は、情報端末20cから受信した管理NO「03002」に対して、「03002 警告 99」の判定結果を情報端末20cへ返信する。この判定結果は、「近日内にカード5件のため 詐欺可能性あり」という閾値の条件を満している。
同様に、住所名寄サーバ12は、情報端末20cから受信した管理NO「03003」に対して、「03003 要注意 2」の判定結果を情報端末20cへ返信する。この判定結果は、「近日内にカード1件、ローン1件のため」という閾値の条件を満している。
同様に、住所名寄サーバ12は、情報端末20cから受信した管理NO「03004」に対して、「03004 警告 99」の判定結果を情報端末20cへ返信する。この判定結果は、「近日内にカード1件、ローン3件のため 詐欺可能性あり」という閾値の条件を満している。
同様に、住所名寄サーバ12は、情報端末20cから受信した管理NO「03005」に対して、「03005 現在のところ安全」の判定結果を情報端末20cへ返信する。この判定は重複住所コードが存在しない閾値が「0」の状態を示している。
住所名寄サーバ12は、上述の如く、住所コードの名寄処理から、自動的に警告、要注意、安全の三段階の判定結果を情報端末20a乃至20cへ出力するので、申込受付側では住所名寄リストの解析を行う手間が省け、審査業務処理を軽減でき、住所データベース18では住所文字列情報を蓄積しないため記憶容量を削減することができる点で有効である。
また、本実施形態では、住所名寄サーバ12が情報端末20a乃至20c毎に受付けた管理NOに対応する住所文字列情報を住所コードに変換し、住所データベース18内に記憶する重複住所コードをカウントし、その履歴数を返信したが、本発明は、情報端末20a乃至20cとの一対一の送受信に限定するものではない。
例えば、他の実施形態では、住所名寄サーバ12は、同一の申込日「2006/08/24」に、情報端末20bから管理NO「02003」の住所文字列情報を受信し、名寄カウント「003」を算出した現段階で情報端末20bに「警告 99」を返信するとともに、過去に重複住所コードを照会した情報端末20aおよび20bに対しても「警告 99」を返信する。
すなわち、住所名寄サーバ12は、住所データベース18内の重複住所コード「13 104 046 001 02 03」を括った際に、過去に重複住所コードを照会した管理NO「01001」、「02002」をピックアップし、管理NO「01001」および「02002」に対応する情報端末20aおよび20bへ累積名寄カウントを逐次提供することができる。
より具体的には、CPU36は住所名寄手段24を実行し、重複住所コードの履歴数が閾値(例えば、名寄カウント「003」)に達したときは、現在、情報端末20bから住所の照会依頼をしている管理NOと異なる管理NOを、住所データベース18から抽出し、過去に記憶した管理NOから特定する情報端末20aおよび20bに対して管理NOと現時点の累積履歴数をインターネット10経由で送信する。
このように構成すると、住所名寄サーバ12は、過去に「現在のところ安全」のメッセージを報知した情報端末20aに対しても、逐次増加する履歴数が閾値に達した段階で警報情報を送信できるので、情報端末20aの申込受付側がカード使用停止、ローン停止、口座停止という手段を容易に執ることができる。
したがって、詐欺グループが初回のカード申込などに成功しても、同日または数日内に同一住所で他のカード会社に3回目に申し込むカード申込を容易に排除することができ、詐欺グループが2枚のカード申込を成功させても、3回目のカード申込時に他の2枚のカード使用を逐次停止させることができる。
そして、情報端末20a側では住所名寄サーバ12から重複住所コードの多重申込情報を受信できるので、詐欺による被害拡大を有効に防止することができ、住所データベース18内に重複住所コードを累積させた情報端末20b側には詐欺被害拡大の防止に寄与した報償として損害保険会社から報奨金が支払われるというシステムも構築することができる。
上述した実施形態では、判定結果を申込日および種別をも考慮して出力したが、本発明はこの実施形態に限定するものではなく、例えば、図5に示すように、重複住所コードの履歴数をアラームポイントとして判定結果を出力してもよい。
図5のS16a、S16b、S16c、S17Sa、17b、S17c、S18、およびS19は、それぞれ図4のS10a、S10b、S10c、S11a、S11b、S11c、S12、およびS14に対応するが、図5に示す実施形態では住所データベース18のデータ項目数を減少させている。
具体的には、図5の「管理NO」、「住所コード+補助住所」、および「名寄カウント」の3項目順にレイアウトされたデータを名寄結果記憶装置34に記憶する。
ただし、本発明は名寄結果を名寄結果記憶装置34に記憶する構成に限定させず、例えば、名寄結果記憶装置34に一時記憶させた名寄結果を住所データベース18へ転送して記憶してもよい。
例えば、住所名寄手段24は、住所コード「08 202 018 001 02 03」で括られた新規申込データの名寄カウントは「001」から「002」で重複住所コードが2件、住所コード「13 101 001 002 03 01」で括られた新規申込データの名寄カウントは「001」で重複住所コードが1件、住所コード「13 104 046 001 02 03」で括られた新規申込データの名寄カウントは「001」から「003」で重複住所コードが3件、住所コード「13 113 001 003 02 01」で括られた新規申込データの名寄カウントは「001」で重複住所コードが1件、住所コード「14 209 006 003 02 04」で括られた新規申込データの名寄カウントは「001」から「003」で重複住所コードが3件、を住所名寄結果の履歴数として名寄結果記憶装置34または住所データベース18へ記憶する。
また、住所名寄結果は、情報端末20a乃至20cから受信する管理NOと、住所文字列情報を住所コードへ変換し住所データベース18に記憶する住所コードに基づいて生成する。
例えば、A社の情報端末20aは、会社コードと連番からなる管理NO「01001」、照会文字列情報「東京都新宿区新宿1−2−3」、を住所名寄サーバ12への送信S17aを実行する。そして、住所名寄サーバ12は、住所辞書16を用いて照会文字列情報から住所コードへの変換S18を実行する。
次に、住所名寄サーバ12は、住所名寄手段24を実行し重複住所コードの住所名寄処理S19を遂行し、重複住所コードの履歴数をカウントする。
住所名寄サーバ12は、返信S20aを実行し、情報端末20aから受信した管理NO「01001」に対して、管理NOと判定結果の「01001 アラームポイント3」を情報端末20aへ返信する。この判定結果は、照会住所文字列を含めて3件の重複住所コードが検出された状態を示している。
同様に、住所名寄サーバ12は、情報端末20aから受信した管理NO「01002」に対して、管理NOと判定結果の「01002 アラームポイント2」を情報端末20aへ返信する。この判定結果は、照会住所文字列を含めて2件の重複住所コードが検出された状態を示している
同様に、住所名寄サーバ12は、情報端末20aから受信した管理NO「01003」に対して、管理NOと判定結果の「01003 アラームポイント3」を情報端末20aへ返信する。この判定結果は、照会住所文字列を含めて3件の重複住所コードが検出された状態を示している
同様に、住所名寄サーバ12は、返信S20bを実行し、情報端末20bから受信した管理NO「02001」に対して、管理NOと判定結果の「02002 アラームポイント0」を情報端末20bへ返信する。この判定結果は、照会住所文字列の他に重複住所コードが存在しない状態を示している。
同様に、住所名寄サーバ12は、情報端末20bから受信した管理NO「02002」に対して、管理NOと判定結果の「02002 アラームポイント3」を情報端末20bへ返信する。この判定結果は、照会住所文字列を含めて3件の重複住所コードが検出された状態を示している
同様に、住所名寄サーバ12は、情報端末20bから受信した管理NO「02003」に対して、管理NOと判定結果の「02003 アラームポイント3」を情報端末20bへ返信する。この判定結果は、照会住所文字列を含めて3件の重複住所コードが検出された状態を示している
同様に、住所名寄サーバ12は、返信S20cを実行し、情報端末20cから受信した管理NO「03001」に対して、管理NOと判定結果の「03001 アラームポイント3」を情報端末20cへ返信する。この判定結果は、照会住所文字列を含めて3件の重複住所コードが検出された状態を示している
同様に、住所名寄サーバ12は、情報端末20cから受信した管理NO「03002」に対して、管理NOと判定結果の「03002 アラームポイント2」を情報端末20cへ返信する。この判定結果は、照会住所文字列を含めて2件の重複住所コードが検出された状態を示している
同様に、住所名寄サーバ12は、情報端末20cから受信した管理NO「03003」に対して、管理NOと判定結果の「03003 アラームポイント3」を情報端末20cへ返信する。この判定結果は、照会住所文字列を含めて3件の重複住所コードが検出された状態を示している
同様に、住所名寄サーバ12は、情報端末20cから受信した管理NO「03004」に対して、管理NOと判定結果の「03004 アラームポイント0」を情報端末20cへ返信する。この判定結果は、照会住所文字列の他に重複住所コードが存在しない状態を示している。
住所名寄サーバ12は、上述の如く、住所コードの名寄処理から、自動的に重複住所コードの履歴数をアラームポイントとして情報端末20a乃至20cへ返信するので、企業側では住所名寄リストの解析を行う手間が省け、一見して同一住所の重複登録数を判断できる点で有効である。
さらに、住所データベース18では住所文字列情報のみならず、申込日、種別のデータを蓄積しないため記憶容量をさらに削減することができる点で有効である。
図6は、詐欺者特定危険辞書の生成フローを示す図である。住所名寄サーバ12は、情報提供会社(例えば、A社乃至C社の何れか1社)の第一回引き落とし不能として延滞情報をインターネット10経由で受信し、延滞情報に基づき詐欺者の特定と危険住所辞書の作成処理を実行する。
例えば、住所名寄サーバ12は、B社からの延滞情報として第一回引き落とし不能情報の管理NO「02002 引落不能」を受信する受信S21を遂行する。ただし、本発明は、延滞情報の受信を住所名寄サーバ12が直接インターネット10経由で受信する態様に限定されるものではなく、住所名寄サーバ12の管理者が他の通信手段である電話、ファクシミリ、電子メールで延滞情報を受信してもよい。
次に、住所名寄サーバ12は、延滞情報の管理NO「02002」を住所データベース18と照合し、一致する管理NOの住所コード「13 104 046 001 02 03」をピックアップし、詐欺者特定危険辞書38へ住所コード「13 104 046 001 02 03」を記憶する危険住所作成S23を実行する。
ここで、住所名寄サーバ12は、詐欺者特定危険辞書38へ住所コード「13 104 046 001 02 03」に対応する第1優先順位の住所文字列情報「東京都新宿区新宿1−2−3」も詐欺者特定危険住所として記憶することもできる。
住所名寄サーバ12は、S23により詐欺者特定危険辞書38に住所コード「13 104 046 001 02 03」および住所文字列情報「東京都新宿区新宿1−2−3」を登録した後、各社からインターネット10経由で報告または受信する申込情報に該当する危険住所が詐欺者特定危険辞書38に存在するか照合し、一致する危険住所がある場合は、直ちに「危険度99」と申込期日履歴を含む警告情報を各社に返信する警告S24を実行する。
以上の如く、住所名寄サーバ12は、詐欺者特定危険辞書38に登録している住所コードと一致する情報端末(例えば、20a)の新規申込に対して、警告情報を情報端末(例えば、20a)へ返信するので、不正申込を受付時に排除することができる。
また、データ削除手段32は、詐欺者特定危険辞書38に記憶した住所コードを延滞情報の受信日から1年経過後に削除し、詐欺者特定危険辞書38の更新処理を遂行する。以下、本実施形態に用いる住所辞書16の機能を図1の概念図を参照しながら説明する。
住所辞書16は、単一の正規住所コードに対して複数の住所文字列情報に一致する候補文字列が登録されている。例えば、S11aの住所文字列情報「東京都新宿区新宿1−2−3」、S11bの住所文字列情報「東京都新宿区新宿1−2−3」、「東京都新宿区新宿1丁目−2−3」、S11cの住所文字列情報「東京都新宿区新宿1丁目2番3」、「東京都新宿区新宿1−2−3」は、正規の住所表記「東京都新宿区新宿一丁目」と一致する、あいまいな文字列の例示である。特に、正規住所コードに続く「丁番号」の補助住所は全角数字、半角数字、漢数字、および漢字が混在しているので従来の文字列判定による住所名寄処理では一致が判定され難い。
住所辞書16は、住所文字列情報を先頭の単語から複数の文字列候補を有する都道府県、市区町村、丁番号の順に住所コードに変換し出力する。例えば、「東京都」の都道府県コードを2桁の「13」、東京都の次階層「新宿区」の市町村コードを3桁の「104」、新宿区の次階層「新宿」の大字・字コードを3桁の「046」、新宿の次階層「一丁目」の丁コードを3桁の「001」、補助住所「2番」の番コードを2桁の「02」、番の次階層「3号」の号コードを2桁の「03」へ絞込ながら先頭桁から最下位桁まで結合した住所コード「13 104 046 001 02 03」へ変換する。
また、住所辞書16は、その他のあいまい文字列をも複数の候補文字列の中から正規住所コードへ変換する。例えば、都道府県市区町村に続く大字・字および丁番号が「北24条西6丁目−1−1」、「北24条西6−1−1」、「北24西6−1−1」、「北二四条西六丁目1−1」、「北二十四条西六丁目1−1」、「北二四西六−1−1」、「北二十四西六−1−1」が変換前の住所文字列情報であっても、正規住所文字列「北24条西6丁目」の大字・字および丁コード「00X 00Y 006」(著作権を考慮し一部数字を英文字に置き換える。)と「1番1号」の番号コード「0101」に絞込み「00X 00Y 006 0101」へ結合する住所コードに変換する。
さらに、住所辞書16は、新旧住所「字」が混在する住所文字列情報をも複数の候補文字列の中から正規住所コードに変換する。例えば、変換前の住所文字列情報が「埼玉県浦和市大字大門1973-1」、「埼玉県浦和市大門1973-1」、「埼玉県さいたま市大字大門1973-1」、「埼玉県さいたま市大門1973-1」であっても、正規住所文字列「埼玉県緑区さいたま市大字大門」の都道府県市区町村大字・字丁コード「0A 00B 00C 000」(著作権を考慮し一部数字を英文字に置き換える。)と補助住所「1973番1号」を番号コード「1973 01」に絞込み「0A 00B 00C 000 1973 01」へ結合し住所コードに変換する。
また、都道府県市区町村コードは、財団法人国土地理協会のJISコードを用いることもできる。以下に、JISコードを拡張する住所マスタの作成方法を説明する。
本実施形態では、住所マスターとは、全国の都道府県市区町村大字町丁目までをJISコード化した住所テーブルを意味する。
現在の住所マスター提供会社は、現在複数社存在するが、都道府県市区町村町丁目、大字、字までコード化している住所マスターを提供する法人は、唯一、財団法人国土地理協会の商品名「全国町字ファイル」である。
全国町字ファイルは、例えば、住所「東京都 新宿区 市谷田町 2丁目3番4号」は、東京都:13 新宿区:104 市谷田町:012 2丁目:002にコード化し「13104012002」の住所コードを得ることができる。
住所マスターの丁目は、それぞれ1丁目:001 2丁目:002 3丁目:003・・・とコード化するように、ルール化されている。さらに、住所「東京都 大島町 大字岡田 字上平1300番地」では、東京都:13 大島町:361 大字岡田:001 字上平:103の順に「13361001103」の住所コードを得ることができる。
したがって、本実施形態では、住所文字列情報に出現する全ての住所に対し名寄せのために数値化する住所マスターを適用することが望ましい。よって、住所コードを提供する住所マスター「全国町字ファイル」を拡張して、住所名寄サーバ12で住所名寄せを実行する。
拡張住所コードを例示すると、申込受付側では、住所文字列情報の住所は、申込者により同一住所でも記載方法や入力の仕方によりまちまちである。例えば、1丁目2番3号は、1−2−3と記載したりもする。また、1丁目2−3と記載したりもする。さらには、丁目番地号の間の「−」を「半角 ハイフォン - 」であったり、「長音 ―」であったりもする。勿論、「大字」、「字」を地名の前につけたり、つけなかったりあいまいな記述をする。
近年、「平成の大合併」と称して全国の自治体が合併をしているが、平成11年時点で3,232市町村が存在していたが、平成18年時点では、1,820市町村に再編されているため、申込者は、あいまいな住所表記以外にも、間違って旧住所を記載する場合がある。
さらに、申込者は、住所の文字を旧字や略字を使う場合もある。この場合、申込用紙に記載または無人申込機に住所文字列情報を入力した文字列に対して、入力オペレータは、マニュアルに沿って類似した文字に統一入力する。
しかしながら、新JISにおいても存在するとおり、類似文字は、必ずしも1字でなく複数存在する。例えば、類似文字群「島、嶋、嶌」や、類似文字群「斉、斎、齋」が顕著である。また、人名漢字においても同様な類似文字群が存在する。
住所には、肩書き部が存在し、例えば、「1−2−3 XXXマンション 201」を例示すると、申込者により住所文字列情報の記載が異なる場合がある。例えば、「1−2−3−201」、「1−2−3 201」、「1−2−3 XXXMS」が類似文字群である。
上述した類似文字群は、必ずしも誤りでなく、いずれの記載でも居住地を表し、郵便なども届くので社会通念上、実社会で通用している文字列である。
本実施形態では、上述の如く、同一住所でマンション室番号も同一であっても、その記載の仕方や入力文字が相違するため、コンピュータでは相違する住所とみなされ、正確な住所名寄せが困難な現象を容易に解決できる住所名寄サーバ12を提供する。
昨今の詐欺者は、「人名、住所記載、入力の相違」の癖を見通し様々な住所の記載方法や類似人名漢字など使い申込受付側へ申し込んでくることが判明している。過去の与信判定などでは、名前、住所、生年月日、電話番号などの属性をチェックすることで、同人、異人を判定する手段が提供されているが、本実施形態では、住所に特化した判定手段を提供する。
すなわち、同一住所で申込名が異なる申込であっても、疑わしい申込と特定できる。また、小さいアパートであれば、室番号が記載してあっても、無くても郵便物が届くことから、一方は室番号を記載し、他方は室番号を記載しない申込であっても、確実な名寄せができる。
住所名寄サーバ12は、疑わしい判定をした住所文字列情報をピックアップし、都道府県を先頭に住所階層順に並べ、明らかに同一住所から申し込んだグループ詐欺の申込書を識別する。
したがって、住所名寄サーバ12は、日に日に受け付けられる大量な申込書から疑わしい申込書を自動的に排除することができる。よって、本実施形態では住所文字列情報に肩書きを含んでも正規住所コードと補助住所を住所コードの数値化による名寄処理を用いて一意の住所コードへ変換し、正確な住所名寄処理を実行することができ、上述した詐欺グループを撃退できる住所名寄サーバ12を提供することができる。
住所辞書16は、住所文字列の住所コード変換の過程で、必ずしも丁目、番地、号までと限定するまでもなく、例えば、号棟、室番号までも数値化後の住所コードの後に数値化した肩書きを付加し、ピンポイントで申込人住所の住所名寄処理を実行できる。
さらには、住所名寄サーバ12は、拡張住所マスターを利用して、全国の丁目、番地、号までのテーブルを作成し、それに緯度経度を付加した緯度経度情報を登録し、緯度経度情報から地図を表示する地図システムを利用して、申込者住所の全てをピンポイントで地図に表記し、同一住所を地図上の一点に集中させることで、地図システムを利用した住所判定システムを提供することもできる。
以上の説明の如く、クレジット会社、銀行、ネット販売会社は、6ヶ月程度の期間に同一住所で申し込む大量の詐欺申込を受付時に排除できる。
すなわち、従来の信用調査会社に住所を照会し、申込者がブラックリストに存在しているか確認し、信用調査会社に登録されている過去の住所情報に頼らなくとも、本実施形態の住所名寄サーバ12を用いることで新たな住所および氏名で申し込んでくる詐欺グループの住所文字列情報がリアルタイムに住所データベース18を更新し、瞬時に不正申込を排除することができる。
なお、本発明の実施形態に記載された、作用及び効果は、本発明から生じる最も好適な作用及び効果を列挙したに過ぎず、本発明による作用及び効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
本実施形態の住所名寄サーバの概念図である。 本実施形態の住所名寄サーバの概念図である。 本実施形態の住所名寄方法の処理を示すフロー図である。 本実施形態の住所名寄サーバ12のデータフローを示す図である。 本実施形態の住所名寄サーバ12のデータフローを示す図である。 詐欺者特定危険辞書の生成フローを示す図である。
符号の説明
10・・・インターネット、12・・・住所名寄サーバ、14・・・情報端末、16・・・住所辞書、18・・・住所データベース、20・・・情報端末、20a・・・情報端末、20b・・・情報端末、20c・・・情報端末、22・・・住所照合手段、24・・・住所名寄手段、26・・・住所文字列情報RAM、30・・・住所コードRAM、32・・・削除手段、34・・・名寄結果記憶装置、36・・・中央処理装置CPU、38・・・詐欺者特定危険辞書。

Claims (5)

  1. インターネットに接続する住所名寄サーバであって、第1の情報端末から受信した住所文字列情報を住所辞書に入力して住所コードを生成し、前記住所文字列情報の受信日および前記住所コードの履歴を登録する住所データベースを設け、第2の情報端末から前記インターネットを通じて受信する照会住所文字列情報を前記住所辞書に入力して照会住所コードを生成し、前記照会住所コードを前記住所データベースに登録された住所コードと照合し、一致した住所コードの履歴数を算出するとともに、前記インターネットを通じて前記第2の情報端末へ前記履歴数を送信することを特徴とする住所名寄サーバ。
  2. インターネットに接続する住所名寄サーバであって、
    前記インターネットを経由して受信する住所文字列情報を入力し、複数の候補文字列の中から前記住所文字列情報と一致する候補文字列の住所コードを出力する住所辞書と、
    記憶装置に記憶され、前記住所コードを現在および過去の所定期間に亘り履歴情報として前記住所文字列情報の受信日別に登録する住所データベースと、
    前記インターネットを経由して受信する照会住所文字列情報を前記住所辞書へ入力し、複数の候補文字列の中から前記照会住所文字列情報と一致する候補文字列の照会住所コードへ変換し、前記住所データベースに登録された住所コードと照合する住所照合手段と、
    前記住所照合手段が一致判定をしたとき前記住所データベースの中から前記照会住所コードと一致する住所コードの住所名寄せを実行し住所コードの履歴数を算出するとともに、前記照会住所文字列情報を送信した情報端末へ前記インターネットを経由して前記履歴数を返信する住所名寄手段と、
    を備えることを特徴とする住所名寄サーバ。
  3. 前記住所名寄手段は、前記情報端末から受信したカード申込、ローン申込、および口座開設申込コード毎に前記履歴数に対応する警告情報を前記インターネットを経由して前記情報端末へ返信する請求項2に記載の住所名寄サーバ。
  4. インターネットに接続する住所名寄サーバであって、複数の入会申込者の住所に対応する住所コードを過去6ヶ月以内の履歴として登録する住所データベースを設け、情報端末から前記インターネットを経由して入力された入会希望者の住所文字列情報を住所辞書を用いて都道府県市町村を含む住所階層順に住所コードへ変換し、前記住所コードを前記住所データベースと照合し重複住所コードが存在したときは、該重複住所コードの履歴数を前記情報端末へ送信する住所名寄サーバ。
  5. インターネットに接続する住所名寄サーバを用いた住所名寄方法であって、住所データベースに複数の入会申込者の住所に対応する住所コードを過去6ヶ月以内の履歴として記憶し、情報端末から前記インターネットを経由して受信する入会希望者の住所文字列情報を住所辞書に入力し、都道府県市町村を含む住所階層順に住所コードへ変換し、前記住所コードを前記住所データベースと照合し重複住所コードが存在したときは、該重複住所コードの履歴数を前記情報端末へ送信する住所名寄方法。

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