JP2016018234A - 通信環境判定システム、通信環境判定方法及びプログラム - Google Patents

通信環境判定システム、通信環境判定方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】従来の情報提供システムでは、予め設定された通信環境の情報に基づいて情報の取得が可能か判断していたので、無線回線の混雑度により刻一刻と変化する実際の通信環境とはずれが生じ、その判断を誤ってしまう場合があるという課題があった。
【解決手段】先行車両決定部104が、データ配信対象の車両が通過した第1の地点を過去に通過した車両を先行車両として決定し、推定部105が、プローブ情報に基づいて先行車両が第1の地点を通過した後の通信環境を推定し、通信環境判定部106が、推定部105で推定された通信環境にもとづいてデータ配信対象の車両が現在地を通過した後の通信環境を判定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両等の移動体が通過する地点における通信環境を判定する通信環境判定システム、通信環境判定方法及びプログラムに関するものである。
カーナビゲーションシステム等の車載機器がインターネット上にあるサーバ装置と連携することで、ドライバーの運転を支援するサービスが知られている。このような車載機器は、周期的にサーバ装置にアクセスして運転を支援する情報がないか確認し、車両が走行している地点や目的地までの経路上において、道路の渋滞情報やイベント情報等がある場合は、サーバ装置から情報を取得して、ドライバーに通知する。
こうした運転支援サービスを円滑に行うためには、車載装置とサーバ装置との通信が良好に行われる必要があるが、車両は移動するためその通信環境は常に変化する。当然のことながら、通信環境が悪い状況では、サーバ装置からのデータを受信できなくなる恐れがある。
そこで、特許文献1に記載された情報提供システムでは、サーバ装置は、車両の移動予定エリア内の通信可能エリアを検索し、車両が通信可能エリアを通過する時間を求め、また、通信可能エリアのデータ送信速度により、情報の取得時間を求める処理を行う。そして、サーバ装置は、車両が通信可能エリアを通過する時間内に、情報の取得が可能か判断し、その判断結果を車両に通知して表示する手法が示されている。
特許第4147952号
しかしながら、従来の情報提供システムでは、予め設定された通信環境の情報に基づいて情報の取得が可能か否かを判断していたので、無線回線の混雑度により刻一刻と変化する実際の通信環境とはずれが生じ、その判断を誤ってしまう場合があるという課題があった。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、車両等の移動体が通過する地点における通信環境の判定を精度高く行う通信環境判定システム、通信環境判定方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る通信環境判定システムは、移動体の位置情報を含んだ移動体情報に基づき、データ配信の対象である第1の移動体が通過した第1の地点を過去に通過した第2の移動体を決定する移動体決定部と、前記移動体決定部で決定された前記第2の移動体が前記第1の地点を通過した後の前記移動体情報に基づき通信環境を推定する推定部と、前記推定部で判定された前記通信環境に基づき、前記第1の移動体が現在地を通過した後の前記通信環境を判定する判定部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る通信環境判定方法は、移動体の位置情報を含んだ移動体情報に基づき、データ配信の対象である第1の移動体が通過した第1の地点を過去に通過した第2の移動体を決定するステップと、決定された前記第2の移動体が前記第1の地点を通過した後の前記移動体情報に基づき通信環境を推定するステップと、推定された前記通信環境に基づき、前記第1の移動体が現在地を通過した後の前記通信環境を判定するステップと、を有することを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、コンピュータに、移動体の位置情報を含んだ移動体情報に基づき、データ配信の対象である第1の移動体が通過した第1の地点を過去に通過した第2の移動体を決定する移動体決定処理と、前記移動体決定処理で決定された前記第2の移動体が前記第1の地点を通過した後の前記移動体情報に基づき通信環境を推定する推定処理と、前記推定処理で判定された前記通信環境に基づき、前記第1の移動体が現在地を通過した後の前記通信環境を判定する判定処理と、を実行させることを特徴とする。
本発明の通信環境判定システム、通信環境判定方法及びプログラムによれば、データ配信対象の移動体が通過した地点を過去に通過した移動体からの情報に基づき、データ配信対象の移動体が通過する地点における通信環境を判定するので、移動体が通過する地点における通信環境の判定を精度高く行うことが可能となる。
実施の形態1に係るサーバ装置100の構成例を示す図である。 実施の形態1に係る車両側装置200の構成例を示す図である。 実施の形態1に係る通信環境判定システムの運用イメージを説明するための図である。 実施の形態1に係る通信環境判定処理の動作例を示すフローチャートである。 実施の形態1に係るプローブ情報送信のイメージを説明するための図である。 実施の形態1に係るプローブ情報記憶部103に記憶されるプローブ情報の一例を示す図である。 実施の形態2に係る通信環境判定処理の動作例を示すフローチャートである。 実施の形態2に係るデータ配信の対象である車両の通信環境判定基準を示す図である。 実施の形態2に係る車両の走行状況の一例を説明するための図である。 実施の形態3に係る車両側装置200の構成例を示す図である。 実施の形態3に係るプローブ情報記憶部103に記憶されるプローブ情報の一例を示す図である。 実施の形態3に係る通信環境判定処理の動作例を示すフローチャートである。 実施の形態4に係る車両側装置200の構成例を示す図である。 実施の形態4に係るプローブ情報記憶部103に記憶されるプローブ情報の一例を示す図である。
実施の形態1.
以下図面を用いて本発明の実施の形態1を説明する。
図1は実施の形態1に係るサーバ装置100の構成例を示す図である。サーバ装置100は、データ送受信部(送信部または受信部)101と、プローブ情報管理部102と、プローブ情報記憶部103と、先行車両決定部(移動体決定部)104と、推定部105と、通信環境判定部(判定部)106と、配信データ生成部107と、配信制御部108とを備える。通信環境判定システムは、サーバ装置100と、後述する車両側装置200とを備える。
データ送受信部101は、インターネットと無線アクセス網を経由して、車両側装置200とデータの送受信を行う。データ送受信部101は、車両側装置200から周期的にプローブ情報を受信する。プローブ情報(移動体情報)は、車両の位置情報を少なくとも含む情報であり、さらに車両ID(車両識別子)を含んでもよい。
プローブ情報管理部102は、車両側装置200から周期的に受信されるプローブ情報を管理する。プローブ情報管理部102は、受け取ったプローブ情報を受信時刻と紐づけてプローブ情報記憶部103に記憶させる。
先行車両決定部104は、プローブ情報に基づき、データ配信の対象である車両(第1の移動体)が通過した地点(第1の地点)を過去に通過した他の車両を先行車両(第2の移動体)として決定する。
推定部105は、先行車両決定部104により決定された先行車両が第1の地点を通過した後に送信したプローブ情報に基づき、先行車両が第1の地点を通過した後の地点における通信環境が良いか悪いかを推定する。
通信環境判定部106は、推定部105により推定された通信環境に基づき、データ配信の対象である車両が現在地を通過した後の通信環境が良いか悪いかを判定する。
配信データ生成部107は、車両に配信するデータを生成する。車両に配信するデータとは、例えば、道路の渋滞情報、イベント情報、車両の急ブレーキやスリップ等の先行危険情報が該当する。
配信制御部108は、通信環境判定部106で判定された通信環境の判定結果に基づき、配信データ生成部107で生成された配信データの配信順序を入れ替える等の優先制御を行う。例えば、配信制御部108は、配信の対象である車両の通信環境が悪い場合に、配信データの配信を後回しにして通信帯域を無駄にすることを防止するようにしてもいいし、今後通信環境が悪くなることから優先的に配信データを配信しておくようにしてもよい。
サーバ装置100のハードウエア構成について説明する。サーバ装置100はコンピュータであり、例えば、バスに、CPU(Central Processing Unit)としての演算装置、ROM(Read Only Memory)やハードディスク装置等の記憶装置、通信ボード等の通信装置、マウス、キーボード等の入出力装置等が接続されている。図1で示したデータ送受信部101、プローブ情報管理部102、先行車両決定部104、推定部105、通信環境判定部106、配信データ生成部107、及び配信制御部108は、プログラムとして記憶装置に記憶される。また、プローブ情報についても記憶装置に記憶される。そして、演算装置がこれらを適宜読みだして実行することにより、各機能が実現される。
図2は実施の形態1に係る車両側装置200の構成例を示す図である。車両側装置200は、位置情報算出部201と、車両ID管理部202と、プローブ情報生成部203と、移動体データ送受信部(送信部または受信部)204とを備える。なお、車両側装置200は車両に搭載されるものとして説明を行うが、これに限らない。例えば、人が携帯する携帯端末に搭載されていてもよい。これらを包含する形で、移動体側装置という表現を用いてもよい。以下の説明では、車両側装置200を例にとって説明を行う。
位置情報算出部201は、GPS(Global Positioning System)信号を受信し、このGPS信号から車両の位置情報を算出する。
車両ID管理部202は、ナンバープレート等の車両を識別する番号を車両IDとして管理する。
プローブ情報生成部203は、位置情報算出部201が生成した位置情報を含むプローブ情報を生成する。プローブ情報には、車両ID管理部202が管理する車両IDが含まれてもよい。プローブ情報生成部203は、生成したプローブ情報を、移動体データ送受信部204を経由して、サーバ装置に送信する。
移動体データ送受信部204は、無線アクセス網に接続し、インターネットにあるサーバ装置100と、プローブ情報等のデータの送受信を行う。無線アクセス網との接続手段は、携帯電話キャリアが提供するデータ通信カードを用いてもよいし、有線または無線により接続された携帯電話を用いてもよい。
車両側装置200のハードウエア構成について説明する。車両側装置200はコンピュータであり、例えば、バスに、CPU(Central Processing Unit)としての演算装置、ROM(Read Only Memory)やハードディスク装置等の記憶装置、通信ボード等の通信装置、入出力装置等が接続されている。また、LCD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode Ray Tube)等の表示装置を備えていてもよい。図2で示した位置情報算出部201、車両ID管理部202、プローブ情報生成部203、及び移動体データ送受信部204はプログラムとして記憶装置に記憶される。そして、演算装置がこれらを適宜読みだして実行することにより、各機能が実現される。
図3は実施の形態1に係る通信環境判定システムの運用イメージを説明するための図である。車両に搭載された図示しない車両側装置200とサーバ装置100とが、基地局、無線アクセス網、及びインターネットを用いて通信を行う。無線アクセス網は、全てのエリアをカバーしているわけではなく、通信圏外となってしまうエリアもある。車両d、車両cは基地局aにより通信可能で、車両aは基地局bにより通信可能であるが、車両bが走行しているエリアは、通信可能な基地局がないため、通信圏外となる。このような通信圏外となるエリア内では、車両側装置200はサーバ装置100に対してプローブ情報を送信することができない。
次に、実施の形態1における通信環境判定処理の動作について説明する。
図4は実施の形態1に係る通信環境判定処理の動作例を示すフローチャートである。サーバ装置100が車両側装置200にデータを配信することが決まると(ステップS1−Yes)、先行車両決定部104は、まず、プローブ情報記憶部103に記憶されるプローブ情報に基づき、データ配信の対象である車両がプローブ情報を送信した第1の地点を求める(ステップS2)。
図5は実施の形態1に係るプローブ情報送信のイメージを説明するための図である。車両aは、時刻T1での車両位置(Xa1、Ya1)においてプローブ情報を送信し、所定時間経過後、時刻T3での車両位置(Xa2、Ya2)においてプローブ情報を送信し、さらに所定時間経過後、時刻T8での車両位置(Xa4、Ya4)においてプローブ情報を送信する。ただし、通信圏外エリアにおいては、車両aはプローブ情報を送信できなかったものとする。
同様に、車両bは、時刻T2での車両位置(Xb1、Yb1)においてプローブ情報を送信し、所定時間経過後、時刻T5での車両位置(Xa2、Ya2)においてプローブ情報を送信する。圏外エリアにおいては車両bはプローブ情報を送信できなかったものとする。また、車両cは、時刻T4での車両位置(Xc1、Yc1)においてプローブ情報を送信し、所定時間経過後、時刻T7での車両位置(Xc2、Yc2)においてプローブ情報を送信する。また、車両dは、時刻T6での車両位置(Xd1、Yd1)においてプローブ情報を送信する。車両c、dは、圏外エリアまでは到達していない。
図6は実施の形態1に係るプローブ情報記憶部103に記憶されるプローブ情報の一例を示す図である。図5に示す各車両からのプローブ情報に基づき、プローブ情報記憶部103にはプローブ情報が記憶される。図6に示すように、プローブ情報としては、時刻、車両ID、及びプローブ情報を送信した車両の位置が紐づけられて記憶される。例えば、車両aは、時刻T1、位置(Xa1、Ya1)においてプローブ情報を送信しているので、当該情報が記憶される。他も同様である。
ここで、データ配信の対象である車両を図5における車両cとして説明する。車両cは、最も直近の時刻T7、位置(Xc2、Yc2)において、プローブ情報を送信していることがわかる。そのため、先行車両決定部104は、車両cの位置(Xc2、Yc2)を第1の地点として求める。
図4に戻り、先行車両決定部104は、第1の地点を過去に通過した車両を検索し、先行車両として決定する(ステップS3)。ここで、第1の地点を通過するとは、第1の地点そのものではなく、第1の地点周辺を通過するという意味をも含み、これは以下も同様である。図5の例では、第1の地点(Xc2、Yc2)の周辺を過去に走行した車両は、地点(Xa2、Ya2)を過去に走行した車両aと、地点(Xb2、Yb2)を過去に走行した車両bが該当する。先行車両決定部104は、これら複数の車両のうち、第1の地点に最も近い地点(Xa2、Ya2)を過去に通過した車両aを先行車両として決定する。こうすることで、データ配信の対象である車両と最も条件が近い車両を先行車両として決定できるので、通信環境精度をより高めることが可能となる。なお、先行車両決定部104は、複数の車両のうち、第1の地点周辺を最も直前に通過した車両を先行車両として決定してもよく、こうすることで、直近の通信環境を反映させることが可能となり、通信環境精度をより高めることが可能となる。
推定部105は、プローブ情報記憶部103に記憶されるプローブ情報に基づいて、先行車両が第1の地点を通過した後の通信環境を推定する(ステップS4)。図5の例では、先行車両である車両aは、第1の地点周辺の地点(Xa2、Ya2)を通過した後、プローブ情報の受信間隔(T8−T3)が他の区間(T3−T1)よりも長いため、受信できていないプローブ情報があることになる。そのため、推定部105は、先行車両である車両aは、第1の地点を通過した後、通信環境が悪くなると推定する。
通信環境判定部106は、推定部105により推定された先行車両の通信環境から、データ配信の対象である車両が現在地を通過した後の通信環境を判定する(ステップS5)。図5の例では、先行車両である車両aは第1の地点を通過した後、通信環境が悪くなると推定されたため、データ配信の対象である車両cにおいても、現在地を通過した後、通信環境が悪いと判定される。換言すると、車両cがこれから移動するエリアは通信環境が悪いと判定される。そして、配信制御部108は、このような通信環境判定部106による判定結果に基づいて、データ配信の優先制御を行う。
次に、車両dをデータ配信の対象である車両として同様に説明を行う。サーバ装置100においてデータを配信することが決定すると(ステップS1−Yes)、先行車両決定部104は、車両dが直前にプローブ情報を送信した位置(Xd1、Yd1)を第1の地点として求める(ステップS2)。
先行車両決定部104は、第1の地点(Xd1、Yd1)周辺を過去に通過した車両a、車両b、車両c、車両dのうち、第1の地点に最も近い位置(Xc1、Yc1)を通過していた車両cを先行車両に決定する(ステップS3)。
推定部105は、車両cが地点(Xc1、Yc1)を通過した後の通信環境を推定する(ステップS4)。ここでは、車両cは地点(Xc1、Yc1)通過後もプローブ情報を送信しているため、通信環境は良好であると推定する。
通信環境判定部106は、先行車両である車両cの通信環境が良好であるため、データ配信の対象である車両dについても、通信環境は良好であると判定する(ステップS5)。
以上より、実施の形態1によれば、先行車両決定部104が、データ配信対象の車両が通過した第1の地点を過去に通過した車両を先行車両として決定し、推定部105が、プローブ情報に基づいて先行車両が第1の地点を通過した後の通信環境を推定し、通信環境判定部106が、推定部105で推定された通信環境にもとづいてデータ配信対象の車両が現在地を通過した後の通信環境を判定するので、先行車両における実際の通信環境を反映した判定を行うことができ、データ配信対象の車両が現在地を通過した後の地点における通信環境の判定を精度高く行うことが可能となる。
なお、これまで、サーバ装置100において、先行車両決定の処理、推定処理、通信環境判定処理を行うこととして説明してきたが、これら処理を車両側装置200で行ってもよい。その場合、車両側装置200は、少なくとも、図1で示した先行車両決定部104、推定部105、及び通信環境判定部106を備える構成となる。
また、これまで、通信環境判定システムを、サーバ装置100と車両側装置200とを備えるシステム、つまり、複数の装置から構成されるシステムとして説明してきたが、これに限らず、サーバ装置100単体、車両側装置200単体を表すものとして通信環境判定システムと表現してもよい。
実施の形態2.
以下図面を用いて本発明の実施の形態2を説明する。実施の形態2では、先行車両決定部104が、第1の地点を過去に通過した複数の移動体を先行車両として決定し、これら複数の先行車両における第1の地点経過後の通信環境に基づいてデータ配信の対象である車両の通信環境判定を行う。
図7は実施の形態2に係る通信環境判定処理の動作例を示すフローチャートである。
ステップS01、ステップS02については、実施の形態1の図4で説明したステップS1、ステップS2と同様であるため説明を省略する。
先行車両決定部104は、第1の地点を過去に通過した車両を検索し、該当する車両が複数ある場合、これら複数の車両を先行車両として決定する(ステップS03)
推定部105は、プローブ情報記憶部103に記憶されるプローブ情報に基づいて、先行車両として決定された複数の車両が第1の地点を通過した後の通信環境をそれぞれ推定する(ステップS04)。
通信環境判定部106は、推定部105により推定された複数の車両それぞれの通信環境を組み合わせて、データ配信の対象である車両の通信環境判定を行う(ステップS05)。
図8は実施の形態2に係るデータ配信の対象である車両の通信環境判定基準を示す図である。図8に示すように、先行車両決定部104により先行車両として決定された複数の車両のうち、全ての車両が第1の地点通過後にプローブ情報を送信している場合は、通信環境判定部106は、データ配信の対象である車両が現在地を通過した後の通信環境は良いと判定する。
また、先行車両決定部104により先行車両として決定された複数の車両のうち、全ての車両が第1の地点通過後にプローブ情報を送信していない場合は、通信環境判定部106は、データ配信の対象である車両が現在地を通過した後の通信環境は悪いと判定する。
また、先行車両決定部104により先行車両として決定された複数の車両のうち、第1の地点通過後にプローブ情報を送信する車両と送信しない車両が混在する場合は、通信環境判定部106は、データ配信の対象である車両が現在地を通過した後は、通信環境が良い道と悪い道に分岐していると判定する。
また、先行車両決定部104により先行車両として決定された複数の車両のうち、第1の地点通過後にプローブ情報を送信しない車両が1台のみの場合は、通信環境判定部106は、当該車両に対し、運転を止めたと推定し、その他の車両における通信環境の結果にもとづいて、データ配信対象である車両が現在地を通過した後の通信環境を判定する。
図9は実施の形態2に係る車両の走行状況の一例を説明するための図である。データ配信の対象である車両アと、その前方を走行する車両イから車両エが表されている。車両アの先方には交差点があり、そこを左折すると通信圏外となるエリアがある。車両イの通信環境は悪く、車両ウと車両エの通信環境は良い。
先行車両決定部104は、先行車両として車両イ、車両ウ、車両エを決定する。そして、通信環境判定部106は、車両イ、車両ウ、車両エの通信環境を組み合わせて、図7に示す判定基準に基づきデータ配信の対象である車両アの現在地通過後の通信環境を判定する。ここでは、通信環境が良くプローブ情報を定期的に送信可能な車両ウと車両エが存在する一方で、通信環境が悪くプローブ情報を定期的に送信不可能な車両イが混在しているので、図7の判定基準に示すように、通信環境判定部106は、データ配信の対象である車両アが現在地を通過した後は、通信環境が良い道と悪い道に分岐していると判定する。
以上より、実施の形態2によれば、先行車両決定部104が、データ配信対象の車両が通過した第1の地点を過去に通過した複数の車両を先行車両として決定し、推定部105が、プローブ情報に基づいて、先行車両として決定された複数の車両が第1の地点を通過した後の通信環境をそれぞれ推定し、通信環境判定部106が、推定部105により推定された複数の車両それぞれの通信環境を組み合わせて、データ配信の対象である車両の通信環境判定を行うので、データ配信対象の車両が現在地を通過した後の地点における通信環境の判定をより精度高く行うことが可能となる。
なお、通信環境判定部106は、データ配信の対象である車両が現在地を通過した後、通信環境が良い道と悪い道に分岐している場合において、例えばナビゲーション装置により目的地までのルートが求められていれば、分岐のうち、自車両が走行予定の道における通信環境を判定するようにしてもよい。そうすることで、現在地を通過後に分岐があって、道によって通信環境が異なる場合においても、実際に走行予定の道における通信環境を判定することが可能となる。
実施の形態3.
以下図面を用いて本発明の実施の形態3を説明する。実施の形態3では、車両側装置200から送信されるプローブ情報に、車両の進行方向と過去に通過した地点の位置情報が含まれる。
図10は実施の形態3に係る車両側装置200の構成例を示す図である。実施の形態3の車両側装置200は、車両情報管理部205と、経路情報管理部206とを備える点で実施の形態1の車両側装置200と異なる。なお、その他の構成については実施の形態1と同様であるので図1と同一の符号を付してその説明を省略する。
車両情報管理部205は、車両内部のセンサから取得した車両の速度や車両の進行方向等の情報を管理している。
経路情報管理部206は、車両が過去に通過した地点の情報が記録されている。
プローブ情報生成部203は、車両IDと位置情報に加えて、進行方向と、過去に通過した過去の位置情報(過去位置)を加えたプローブ情報を生成する。過去位置については、第2の地点と表現してもよい。
図11は実施の形態3に係るプローブ情報記憶部103に記憶されるプローブ情報の一例を示す図である。図11に示すように、プローブ情報は、時刻、車両ID、位置に関する情報に加え、進行方向、過去位置の情報についても紐づけられている。例えば車両aにおいて言えば、時刻T1、現在位置(Xa1、Ya1)で、進行方向はDa1、過去位置(Xa_1、Ya1_1)となる。ここでの進行方向は、進行の向きを表す情報であれば何でもよく、例えば方位角等が該当する。過去位置については、時刻T1よりも所定時間前、例えば10秒前等における車両aの位置が該当する。
図12は実施の形態3に係る通信環境判定処理の動作例を示すフローチャートである。
ステップS001、ステップS002、ステップS003については、実施の形態1の図4で説明したステップS1、ステップS2、ステップS3と同様であるため説明を省略する。
先行車両決定部104は、プローブ情報記憶部103に記憶されるプローブ情報に含まれる位置情報に基づき、第1の地点を過去に通過した車両それぞれに対し、データ配信の対象である車両が通過した第1の地点を過去に他の車両が通過したか否か、すなわち、データ配信の対象である車両と他の車両の第1の地点(現在地)における差が所定値(Dcurrent)[m]以内で、かつ、進行方向が同じか否かを判別し、所定値以内でかつ進行方向が同じ場合は(ステップS004−Yes)、ステップS005に進む。所定値以内でない、または、進行方向が同じでなければ(ステップS004−No)、当該車両を先行車両の候補とはしない(ステップS006)。
次に、先行車両決定部104は、プローブ情報記憶部103に記憶されるプローブ情報に含まれる過去位置の情報に基づき、データ配信の対象である車両が過去に通過した過去位置(第2の地点)を過去に他の車両が通過したか否か、すなわち、データ配信の対象である車両と他の車両の過去位置における差が所定値(Dpast)[m]以内かどうか判別し、所定値以内である場合は(ステップS005−Yes)、当該車両を先行車両として決定する(ステップS007)。所定値以内でなければ(ステップS005−No)、当該車両は先行車両として決定されないが、先行車両の候補として決定される(ステップS008)。十分な台数の車両が先行車両として決定できない場合は、先行車両の候補の名から先行車両として決定してもよい。
以上より、実施の形態3によれば、先行車両決定部104は、プローブ情報に含まれる車両の進行方向及び過去位置(第2の地点)の情報を用いて先行車両を決定するので、データ配信の対象である車両と同じ方向に進んでいる車両を先行車両に決定することができ、データ配信の対象である車両の現在地を通過した後の通信環境をより正確に判定することができる。
また、データ配信対象である車両と他の車両の過去位置における差が小さい地点が複数ある場合は、データ配信の対象である車両と他の車両が同じ経路を辿っており、その後も同一経路を通過する可能性が高いので、データ配信の対象である車両の現在地を通過した後の通信環境をより正確に判定することができる。
なお、プローブ情報に、車両の速度情報を含めるようにしてもよい。そうすることで、サーバ装置100は、車両の現在地を正確に求めることが可能となるので、その現在地を過去に通過した車両を先行車両として決定することができ、現在地を通過した後の通信環境の精度をさらに向上することが可能となる。なお、現在地については、データ配信対象である車両が直前に送信したプローブ情報に含まれる位置情報と、速度情報とを利用して移動距離を算出することにより、求めることができる。
実施の形態4.
以下図面を用いて本発明の実施の形態4を説明する。実施の形態4では、車両側装置200から送信されるプローブ情報に、通信キャリア情報と無線電波強度に関する情報が含まれる。
図13は実施の形態4に係る車両側装置200の構成例を示す図である。実施の形態4の車両側装置200は、通信環境モニタ部207を備える点で実施の形態1の車両側装置200と異なる。なお、その他の構成については実施の形態1と同様であるので図1と同一の符号を付してその説明を省略する。
通信環境モニタ部207は、移動体データ送受信部204を介して、無線アクセス網のキャリア情報と無線電波強度を取得する。
プローブ情報生成部203は、車両IDと位置情報に加え、キャリア情報と無線電波強度に関する情報を含めたプローブ情報を生成する。
図14は実施の形態4に係るプローブ情報記憶部103に記憶されるプローブ情報の一例を示す図である。図15に示すように、プローブ情報は、時刻、車両ID、位置に関する情報に加え、通信キャリア、無線電波強度の情報についても紐づけられている。例えば車両aにおいて言えば、時刻T1、現在位置(Xa1、Ya1)で、通信キャリアはA社、無線電波強度は良、となる。
サーバ装置100の先行車両決定部104は、プローブ情報に基づき、データ配信の対象である車両が通過した第1の地点を過去に通過した車両を先行車両として決定する。その際、先行車両決定部104は、データ配信の対象である車両と同じ通信キャリアの先行車両を決定する。なお、通信キャリア毎に通信環境は異なる。
以上より、実施の形態4によれば、先行車両決定部104は、プローブ情報に含まれる車両の通信キャリアの情報を用いて先行車両を決定するので、データ配信の対象である車両と同じ通信キャリアの車両を先行車両に決定することができるので、データ配信の対象である車両の現在地を通過した後の通信環境をより正確に判定することができる。
また、先行車両決定部104は、プローブ情報に含まれる無線電波強度の情報を利用することにより、車両の通信環境をより詳細に把握することができる。さらに、無線電波強度が低い車両に対してデータ配信を行わないようにすることにより、サーバ装置100から車両側装置200に不達となるデータ量を減少させることが可能となる。
なお、通信環境モニタ部207が、サーバ装置との通信に要する時間(ラウンドトリップタイム)を計測し、サーバ装置100に通知するようにしてもよい。ラウンドトリップタイムは、通信の混雑状況を表すので、サーバ装置100は、より詳細に車両の通信環境を把握することが可能となる。
100 サーバ装置、101 データ送受信部、102 プローブ情報記憶部、103 プローブ情報記憶部、104 先行車両決定部、105 推定部、106 通信環境判定部、107 配信データ生成部、108 配信制御部、200 車両側装置、201 位置情報算出部、202 車両ID管理部、203 プローブ情報生成部、204 移動体データ送受信部、205車両情報管理部、206 経路情報管理部、207 通信環境モニタ部

Claims (13)

  1. 移動体の位置情報を含んだ移動体情報に基づき、データ配信の対象である第1の移動体が通過した第1の地点を過去に通過した第2の移動体を決定する移動体決定部と、
    前記移動体決定部で決定された前記第2の移動体が前記第1の地点を通過した後の前記移動体情報に基づき通信環境を推定する推定部と、
    前記推定部で推定された前記通信環境に基づき、前記第1の移動体が現在地を通過した後の前記通信環境を判定する判定部と、
    を備えることを特徴とする通信環境判定システム。
  2. 前記推定部は、前記第1の地点を通過した後の前記第2の移動体からの前記移動体情報の受信頻度に応じて前記通信環境を推定することを特徴とする請求項1に記載の通信環境判定システム。
  3. 前記移動体決定部、前記推定部、及び前記判定部はサーバ装置又は移動体側装置に設けられることを特徴とする請求項1または2に記載の通信環境判定システム。
  4. 前記移動体情報を送信する送信部と、
    前記移動体情報を受信する受信部と、を備え、
    前記送信部は移動体側装置に設けられ、前記移動体決定部、前記推定部、前記判定部、及び前記受信部はサーバ装置に設けられることを特徴とする請求項1または2に記載の通信環境判定システム。
  5. 前記移動体決定部は、前記第1の地点を過去に通過した複数の移動体を前記第2の移動体として決定し、
    前記判定部は、前記移動体決定部で決定された前記複数の移動体の前記通信環境に基づき、前記第1の移動体が現在地を通過した後の前記通信環境を判定することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の通信環境判定システム。
  6. 前記移動体情報には、前記移動体の進行方向に関する情報が含まれ、
    前記移動体決定部は、前記移動体情報に基づき、前記第1の移動体が通過した前記第1の地点を過去に通過した複数の移動体のうち、前記第1の移動体と同じ進行方向の前記移動体を前記第2の移動体として決定することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の通信環境判定システム。
  7. 前記移動体情報には、前記移動体が過去に通過した第2の地点の位置情報が含まれ、
    前記移動体決定部は、前記移動体情報に基づき、前記第1の移動体が通過した前記第2の地点を過去に通過した複数の移動体のうち、前記第1の移動体が過去に通過した前記第2の地点を過去に通過した前記移動体を前記第2の移動体として決定することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の通信環境判定システム。
  8. 前記移動体情報には、前記移動体の速度情報が含まれ、
    前記移動体決定部は、前記速度情報を用いて前記第1の移動体の前記現在地を求め、前記現在地を過去に通過した前記移動体を前記第2の移動体として決定することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の通信環境判定システム。
  9. 前記移動体情報には、前記移動体の通信キャリアに関する情報が記憶され、
    前記移動体決定部は、前記移動体情報に基づき、前記第1の移動体が通過した前記第2の地点を過去に通過した複数の移動体のうち、前記第1の移動体に対応する前記通信キャリアの前記移動体を前記第2の移動体として決定することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の通信環境判定システム。
  10. 前記第1の移動体の通信環境をモニタする通信環境モニタ部を備え、
    前記移動体情報記憶部には、前記通信環境モニタ部でモニタされた前記通信環境の情報が含まれ、
    前記判定部は、前記移動体情報記憶部に記憶される前記通信環境の情報を用いて、前記第1の移動体が現在地を通過した後の前記通信環境を判定することを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の通信環境判定システム。
  11. 前記移動体情報記憶部には、サーバ装置と前記第1の移動体との間の往復通信時間の情報が含まれ、
    前記判定部は、前記移動体情報記憶部に記憶される前記往復通信時間の情報を用いて、前記第1の移動体が現在地を通過した後の前記通信環境を判定することを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載の通信環境判定システム。
  12. 移動体の位置情報を含んだ移動体情報に基づき、データ配信の対象である第1の移動体が通過した第1の地点を過去に通過した第2の移動体を決定するステップと、
    決定された前記第2の移動体が前記第1の地点を通過した後の前記移動体情報に基づき通信環境を推定するステップと、
    推定された前記通信環境に基づき、前記第1の移動体が現在地を通過した後の前記通信環境を判定するステップと、
    を有することを特徴とする通信環境判定方法。
  13. コンピュータに、
    移動体の位置情報を含んだ移動体情報に基づき、データ配信の対象である第1の移動体が通過した第1の地点を過去に通過した第2の移動体を決定する移動体決定処理と、
    前記移動体決定処理で決定された前記第2の移動体が前記第1の地点を通過した後の前記移動体情報に基づき通信環境を推定する推定処理と、
    前記推定処理で判定された前記通信環境に基づき、前記第1の移動体が現在地を通過した後の前記通信環境を判定する判定処理と、を実行させることを特徴とするプログラム。
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