JP2016018088A - 光ケーブルの製造方法 - Google Patents

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Keigo Yamamoto
圭吾 山本
武田 健太郎
Kentaro Takeda
健太郎 武田
佐藤 文昭
Fumiaki Sato
佐藤  文昭
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【課題】スロットロッドのスロット(溝)内に多数本の光ファイバ心線を収納し、スロットの外周に第1の粗巻き紐、押さえ巻きテープ、第2の粗巻き紐及びシースを施してなる解体性及び美観が良い光ケーブルの製造方法を提供する。
【解決手段】光ケーブルの製造方法は、複数本のテープ心線2を収納したスロットロッド3に、第1の粗巻き紐4を横巻きするステップと、第1の粗巻き紐4が横巻きされたスロットロッド3に、押さえ巻きテープ5を縦添えで巻き付けるステップと、押さえ巻きテープ5に、10mm〜50mmの巻き付けピッチ且つ3N〜12Nの巻き付け張力で、第2の粗巻き紐6を巻き付けるステップと、押さえ巻きテープ5及び第2の粗巻き紐6の外周を樹脂材料で被覆しシース7を形成するとともに第1の粗巻き紐4を溶かして押さえ巻きテープ5に接着させるステップとを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、スロットロッドのスロット(溝)内に多数本の光ファイバ心線を収納し、スロットの外周に第1の粗巻き紐、押さえ巻きテープ、第2の粗巻き紐及びシースを施してなる光ケーブルの製造方法に関する。
多量のデータを高速で伝送するための光ファイバとして、光ケーブルへの収納や作業の簡易化のため、複数本の光ファイバ心線が並列に配置されて一体化された光ファイバテープ心線が用いられている。
多心の光ケーブルは、複数枚の光ファイバテープ心線をスロットロッドのスロットに収納し、該スロットを押さえ巻きテープで覆ってケーブルコアとした後、全体を押出成形により外被(シースともいう)で覆って構成される。押さえ巻きテープで覆う際にスロットから光ファイバテープ心線が脱落することがないように、押さえ巻きテープで覆う前にスロットロッドに第1の粗巻き紐が螺旋状に巻き付けられる。
また、押さえ巻きテープで覆うすなわち巻き付ける方法には、縦添えと螺旋状の横巻きがあり、縦添えで巻き付けると、横巻きで巻き付けた場合に比べて、製造時間を短縮できる。ただし、押さえ巻きテープを縦添えとした場合、その巻き付けた部分の開きを抑える必要がある。このため、シースで被覆する前に、押さえ巻きテープの周囲に横巻きで第2の粗巻き紐を施した構造が知られている(例えば特許文献1参照)。
また、光ケーブルの解体作業性を向上させるため、シース熱により第1の粗巻き紐を溶かし、押さえ巻きテープと接着させる方法が知られている(例えば特許文献2参照)。
特開2006−258889号公報 特開2009−116017号公報
押さえ巻きテープを縦添えとする場合、横巻きの場合に比べて、製造上、スロットロッドと押さえ巻きテープの間に隙間(空気層)ができてしまう。第1の粗巻き紐をシース熱で溶かして押さえ巻きテープと接着させる場合、前述の隙間(空気層)により熱の伝わりが悪くなり、第1の粗巻き紐が溶けづらくなってしまう。シース熱を上げることにより第1の粗巻き紐を溶かすことはできるが、シース熱を200℃以上にあげるとケーブル外観が悪くなるといった問題もある。
この点に関し、特許文献1及び2には開示されていない。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、押さえ巻きテープに第1の粗巻き紐がより確実に接着された美観の良い光ケーブルの製造方法を提供することをその目的とする。
本発明の光ケーブルの製造方法は、スロットロッドのスロット内に複数本の光ファイバ心線を収納し、スロットの外周に第1の粗巻き紐、押さえ巻きテープ、第2の粗巻き紐及びシースを施してなる光ケーブルの方法であって、複数本の光ファイバ心線を収納したスロットロッドに、第1の粗巻き紐を横巻きするステップと、第1の粗巻き紐が横巻きされたスロットロッドに、押さえ巻きテープを縦添えで巻き付けるステップと、押さえ巻きテープに、10mm〜50mmの巻き付けピッチ且つ3N〜12Nの巻き付け張力で、第2の粗巻き紐を巻き付けるステップと、押さえ巻きテープ及び第2の粗巻き紐の外周を樹脂材料で被覆しシースを形成するとともに第1の粗巻き紐を溶かして押さえ巻きテープに接着させるステップとを有する。
本発明によれば、光ケーブルの美観を損なうことなく、押さえ巻きテープに第1の粗巻き紐を接着させることができる。
本発明に係る製造方法により製造される光ケーブルの一例を説明するための図である。 図1の光ケーブルの製造時に、第2の粗巻き紐が外周に巻き付けられた押さえ巻きテープの様子を示す平面図である。 本発明に係わる光ケーブルの製造方法における第2の粗巻き紐の巻き付け方向を説明する図である。 本発明に係わる光ケーブルの製造方法における第2の粗巻き紐の巻き付け方の別の例を説明する図である。 本発明の製造方法により製造される光ケーブルの比較評価例を説明するための図である。
[本発明の実施形態の説明]
まず、本発明の実施形態を列記して説明する。
(1)本発明の光ケーブルの製造方法は、スロットロッドのスロット内に複数本の光ファイバ心線を収納し、スロットの外周に第1の粗巻き紐、押さえ巻きテープ、第2の粗巻き紐及びシースを施してなる光ケーブルの製造方法であって、複数本の光ファイバ心線を収納したスロットロッドに、第1の粗巻き紐を横巻きするステップと、第1の粗巻き紐が横巻きされたスロットロッドに、押さえ巻きテープを縦添えで巻き付けるステップと、押さえ巻きテープに、10mm〜50mmの巻き付けピッチ且つ3N〜12Nの巻き付け張力で、第2の粗巻き紐を巻き付けるステップと、押さえ巻きテープ及び第2の粗巻き紐の外周を樹脂材料で被覆しシースを形成するとともに第1の粗巻き紐を溶かして押さえ巻きテープに接着させるステップとを有する。この光ケーブルによれば、光ケーブルの美観を損なうことなく、押さえ巻きテープに第1の粗巻き紐を接着させることができる。
(2)本発明の第2の粗巻き紐を巻き付けるステップは、縦添えで巻き付けられた押さえ巻きテープを締めつける方向に第2の粗巻き紐を巻き付けるステップを含むとよい。
(本願発明の実施形態の詳細)
以下、図面を参照しながら、本発明の光ケーブルの製造方法に係る好適な実施の形態について説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内ですべての変更が含まれることを意図する。また、以下の説明において、異なる図面においても同じ符号を付した構成は同様のものであるとして、その説明を省略する場合がある。
図1は、本発明に係る製造方法により製造される光ケーブルの一例を説明するための図である。図1の光ケーブル1は、所謂スロット型光ケーブルであり、幹線用の光ケーブルとして多用されている光ケーブルであって、光ファイバテープ心線2、スロットロッド3、第1の粗巻き紐4、押さえ巻きテープ5、第2の粗巻き紐6及びシース7を備えて構成されている。
光ファイバテープ心線(以下、テープ心線という)2は、例えば、4心の光ファイバ心線を平行に並べ紫外線硬化樹脂で一体化してテープ状にしたものである。なお、光ケーブルに収納される光ファイバ心線は、テープ心線に限らず、単心の光ファイバ心線を複数心並べて収容するようにしてもよい。
スロットロッド3は、例えばポリエチレン等の樹脂を押出成形法により押し出すことで形成されるもので、スロット3aが光ケーブル1の長手方向にSZ状に複数設けられており、このスロット3aには、テープ心線2が収納されている。スロット3aの形状は螺旋状であってもよい。また、スロットロッド3の中心にはテンションメンバ3bが挿通埋設されている。テンションメンバ3bは、抗張力体とも呼ばれ、引張り及び圧縮に対する耐力を有する鋼線や繊維強化プラスチック(FRP:Fiber Reinforced Plastics)等の線材が用いられる。
光ケーブル1の製造時に、より具体的には、押さえ巻きテープ5の巻き付け時に、スロットロッド3のスロット3aからテープ心線2が脱落しないように、第1の粗巻き紐4がスロットロッド3の周囲に螺旋状に巻き付けられている。スロットロッド3で複数のテープ心線2が保持され第1の粗巻き紐4が巻かれた状態をケーブルコア10という。
ケーブルコア10の外周には、押さえ巻きテープ5が縦添えで巻き付けられている。この押さえ巻きテープ5は、スロット3aに収容されたテープ心線2が外に飛び出さないように保持すると共に、シース7との接触や成型時の熱絶縁層、あるいは、光ケーブル内への止水のための吸水剤を付与して吸水層として機能させることもできる。
縦添えされた押さえ巻きテープ5の外周には、該押さえ巻きテープ5の巻き付けの解れを抑えるため、第2の粗巻き紐6が螺旋状に巻き付けられている。
図2は、光ケーブル1の製造時に、第2の粗巻き紐6が外周に巻き付けられた押さえ巻きテープ5の様子を示す平面図であり、図3は、第2の粗巻き紐6の巻き付け方向を説明する図である。
押さえ巻きテープ5は、図2に示すように、上下で重なる重なり部分5aが生じるように縦添えされている。この重なり部分5aが開くのを防ぐために、第2の粗巻き紐6が10mm〜50mmの巻き付けピッチWで巻き付けられている。また、第2の粗巻き紐6の巻き付け方向は、図3の矢印方向Yのような、押さえ巻きテープ5を締めつける方向、言い換えると、重なり部分5aの上側の押さえ巻きテープ5がめくれない方向である。
図1の説明に戻る。
第2の粗巻き紐6が巻き付けられた押さえ巻きテープ5の外周には、シース7が押出成形されている。シース7は、低密度ポリエチレン(LDP:Low Density Polyethylene)や直鎖状低密度ポリエチレン(LLDP:Linear Low Density Polyethylene)等の難燃特性を有する樹脂材料からなる。
なお、第1の粗巻き紐4及び第2の粗巻き紐6の材料は共に例えば融点が105℃〜115℃の低融点ナイロンである。ただし、第1の粗巻き紐4と第2の粗巻き紐6とで材料を別としてもよく、第2の粗巻き紐6はシース7に近いので第1の粗巻き紐4に比べて融点が高い材料を用いることができる。また、第1の粗巻き紐4に用いる材料も上述に限られない。例えば、シース7を形成する際の樹脂材料温度が170℃の場合、第1の粗巻き紐4には、90℃〜115℃の範囲に融点を持つ低融点ナイロンを用いることができ、第2の粗巻き紐6には、90℃〜150℃の範囲に融点を持つ低融点ナイロンを用いることができる。
次いで、上述の光ケーブル1の製造方法の一例を説明する。
図1の光ケーブル1の製造は、まず、スロットロッド3が製造ライン上に送り出され、同時に、テープ心線2が複数の光ファイバ供給ドラムから夫々繰り出される。複数のテープ心線2は、集線装置により集線され、スロットロッド3のスロット3a内にテープ心線2が収容される。次いで、第1の粗巻き紐4が第1粗巻き紐供給ボビンから繰り出され、スロットロッド3の外周に巻き付けられ、テープ心線2がスロットロッド3から脱落するのを防止する。
スロットロッド3にテープ心線2が収容され第1の粗巻き紐4が巻かれたケーブルコア10の外周には、押さえ巻きテープ供給ボビンから押さえ巻きテープ5が繰り出され、テープガイド装置を経て縦添えされ、フォーミング装置によりケーブルコア10の外周に円筒状に巻き付けられる。
次いで、押さえ巻きテープ5が巻き付けられた状態でその外周に、第2粗巻き紐供給ボビンから繰り出された第2の粗巻き紐6が、10mm〜50mmの巻き付けピッチ且つ3N〜12Nの巻き付け張力で巻き付けられる。
そして、第2の粗巻き紐6が巻き付けられた状態で、押出成型装置により、シース7が押出成形され、ケーブル被覆とされる。
この後、押出成形されたシース7は、冷却装置で冷却硬化され光ケーブル1とされる。
このように、本発明に係わる製造方法により製造された光ケーブルは、縦添えで巻き付けられた押さえ巻きテープの外周に、10mm〜50mmの巻き付けピッチ且つ3N〜12Nの巻き付け張力で第2の粗巻き紐6が巻き付けられる。この結果、スロットロッド3と押さえ巻きテープ5の間に隙間ができないので、シース熱を上げることなく、第1の粗巻き紐4をシース熱で溶かして押さえ巻きテープ5と接着させることができるので解体性がよくなる。
図4は、本発明に係わる光ケーブルの製造方法における第2の粗巻き紐の巻き付け方の別の例を説明する図である。
上述の例では、第2の粗巻き紐6は、押さえ巻きテープ5を締めつける方向のみの1本であったが、図4のように、押さえ巻きテープ5を締めつける方向の紐6aとそれとは逆方向の紐6bの2本であってもよいし、それ以上の本数であってもよい。ただし、2本以上とする場合、第2の粗巻き紐6は、押さえ巻きテープ5を締めつける方向に最初に巻き付けられる。
また、第2の粗巻き紐6を2本以上巻き付ける場合、それぞれの巻き付けピッチの逆数の和の逆数で得られる合計の巻き付けピッチが10mm〜50mmなるようにされる。例えば、巻き付けピッチ30mmで2本巻き付けた場合、合計ピッチは1/(1/30+1/30)=15mmとなり、10mm〜50mmの範囲である。
図5は、本発明の製造方法により製造される光ケーブルの比較評価例を説明するための図である。
この比較評価に使用した光ケーブルの構造は、試料1〜9で共通で、図1のスロット型の光ケーブル1とする。すなわち、スロットロッド3のスロット3aにテープ心線2を複数枚積層し、このスロットロッドの外周に第1の粗巻き紐4、縦添えの押さえ巻きテープ5、第2の粗巻き紐6を順に巻き付け、シース7で被覆した構造である。第1の粗巻き紐4の融点は105〜115℃で共通、第2の粗巻き紐4の融点も105〜115℃で共通である。また、シース7についても共通であり、材料は低密度ポリエチレン、押出成型時の樹脂温度は170℃である。なお、シース7の実着量が少ない方がシース熱量が少なく、第1の粗巻き紐4は溶けづらくなるので、シース厚は各試料で共通で現状の光ケーブルにおいて最も薄い1.5mmとし、外径7mmの光ケーブルとした。
試料1〜4の光ケーブルでは、第2の粗巻き紐は押さえ巻きテープを締めつける方向(以下、正方向)のみの1本で、試料1では巻き付けピッチ10mm且つ巻き付け張力5N、試料2では巻き付けピッチ50mm且つ巻き付け張力3N、試料3では巻き付けピッチ25mm且つ巻き付け張力8N、試料4では巻き付けピッチ30mm且つ巻き付け張力8Nで第2の粗巻き紐を巻き付けた。
試料5の光ケーブルでは、第2の粗巻き紐は正方向とその逆方向の2本で、合計の巻き付けピッチ50mm且つ巻き付け張力3Nで巻き付けた。
試料6、7、9の光ケーブルでは、第2の粗巻き紐は正方向のみの1本で、試料6では巻き付けピッチ80mm且つ巻き付け張力12N、試料7では巻き付けピッチ100mm且つ巻き付け張力5N、試料9では巻き付けピッチ10mm且つ巻き付け張力1.5Nで第2の粗巻き紐を巻き付けた。
試料8の光ケーブルでは、第2の粗巻き紐は正方向とは逆方向のみの1本で、巻き付けピッチ10mm且つ巻き付け張力12Nで巻き付けた。
上述の条件で製造した光ケーブルそれぞれについて溶け性を評価した。溶け性は、シースをニッパで切断し剥離させたときに、溶けていた第1の粗巻き紐がシースと共に剥離された場合を○、第1の粗巻き紐が解けずシースと共に剥離されない場合を×とした。
図5の評価結果では、試料1〜5の光ケーブルの溶け性はいずれも良好であったが、試料6〜9の光ケーブルの溶け性はいずれも難があった。
図5の評価結果から、第2の粗巻き紐の巻き付けピッチは50mm以下であることが望ましいといえる。ただし、巻き付けピッチは、10mm未満とすると製造性が悪くなる、すなわち、線速が遅くなるため好ましくないので、10mm以上であることが望ましい。
また、上記評価結果から、第2の粗巻き紐の巻き付け方向は、押さえ巻きテープが締まる方向がよいことがわかる。第2の粗巻き紐を2本とし、そのうち1本を最初に正方向に巻き付けもう1本を逆方向に巻き付けても支障がなく、巻き付けピッチが重要であることがわかる。
さらに、上記評価結果から、第2の粗巻き紐の巻き付け張力が3N以上であることが好ましいといえる。ただし、低融点ナイロンからなる第2の粗巻き紐の巻き付け張力は、12Nより大きいと切断してしまうので、12N以下であることが望ましい。
1…光ケーブル、10…ケーブルコア、2…光ファイバテープ心線(テープ心線)、3…スロットロッド、3a…スロット、3b…テンションメンバ、4…第1の粗巻き紐、5…押さえ巻きテープ、6…第2の粗巻き紐、7…シース。

Claims (2)

  1. スロットロッドのスロット内に複数本の光ファイバ心線を収納し、スロットの外周に第1の粗巻き紐、押さえ巻きテープ、第2の粗巻き紐及びシースを施してなる光ケーブルの製造方法であって、
    前記複数本の光ファイバ心線を収納した前記スロットロッドに、前記第1の粗巻き紐を横巻きするステップと、
    前記第1の粗巻き紐が横巻きされた前記スロットロッドに、前記押さえ巻きテープを縦添えで巻き付けるステップと、
    前記押さえ巻きテープに、10mm〜50mmの巻き付けピッチ且つ3N〜12Nの巻き付け張力で、前記第2の粗巻き紐を巻き付けるステップと、
    前記押さえ巻きテープ及び前記第2の粗巻き紐の外周を樹脂材料で被覆し前記シースを形成するとともに前記第1の粗巻き紐を溶かして前記押さえ巻きテープに接着させるステップとを有する光ケーブルの製造方法。
  2. 前記第2の粗巻き紐を巻き付けるステップは、縦添えで巻き付けられた前記押さえ巻きテープを締めつける方向に前記第2の粗巻き紐を巻き付けるステップを含む光ケーブルの製造方法。
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