JP2016017886A - 視覚障害者誘導システム - Google Patents
視覚障害者誘導システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016017886A JP2016017886A JP2014141621A JP2014141621A JP2016017886A JP 2016017886 A JP2016017886 A JP 2016017886A JP 2014141621 A JP2014141621 A JP 2014141621A JP 2014141621 A JP2014141621 A JP 2014141621A JP 2016017886 A JP2016017886 A JP 2016017886A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- unit
- tag
- pedestrian
- stimulation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Navigation (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Abstract
【解決手段】歩行路に埋設された場所を位置情報として含むタグ情報G1を記憶するICタグ11、靴に設けられ、タグ情報G1を取得するICタグリーダ21、加圧情報G2を受信することにより膨らんで該当足部を刺激する足刺激部23、靴通信部22、を含む歩行者支援靴20と、歩行路に関する環境情報と歩行者の目的地情報が格納される記憶部51、タグ情報G1を受信すると歩行者の現在位置を抽出し、現在位置と目的地情報とから歩行者の進路に関する情報を取得して、進路情報G4として出力する情報判断処理部52、サーバ通信部53、を含むサーバ50と、進路情報G4を取得して、歩行者を誘導するための情報を作成し、これを加圧情報G2として出力する情報処理部42、主通信部41、を含む情報処理装置40とを備える。
【選択図】図1
Description
例えば、進路先が工事中で通行止めになっている等の情報は、歩行者が該当場所に達していない状況では、上記特開2006−250799号公報にかかる触知式経路案内装置から出力されない。このため、歩行者は工事現場に達したとき、歩行者は、初めて通行止めであることを知ることになる。従って、危険を回避することが困難となり、スムースな歩行誘導ができない問題がある。
例えば、足の左側が刺激されると、歩行者は左折するように案内されていることを知ることが分かる。同様に
右側が刺激されると、右折すべきであることが分かる。足先の下側が刺激されると、前方は上り階段や上りエスカレーター等の上り傾斜路であることが分かる。踵側が刺激されると、前方は下り階段や下りエスカレーター等の下り傾斜路であることが分かる。足先上側と足先下側とが同時に刺激されると、前方には危険な場所があることが分かる。無論、これらの刺激箇所及び刺激の意味は例示であり、他の組み合わせ及び他の意味を持たせることは可能である。
歩行支援靴20を履いた歩行者4が報知器10の上に立つと、ICタグリーダ21はICタグ11と通信し、このICタグ11に格納されているタグ情報G1を読み取る。読み取られたタグ情報G1は、靴通信部22から主通信部41を介してサーバ50に送られる。
次に、周囲状態通知機能について説明する。この機能は、歩行者4が現在地の周囲状況を把握する場合に有用な機能である。
f=h/(tanα) …(1)
の式1で与えられる。
L1=(δX12+δY12)0.5 …(2)
L2=f …(3)
の式2,式3で与えられる。
δX2/δX1=L2/L1=δY2/δY1 …(3)
の式3が成り立つので、
δX2=(f/(δX12+δY12)0.5)*δX1 …(4)
δY2=(f/(δX12+δY12)0.5)*δY1 …(5)
の式4,式5によりX方向の距離δX2及びY方向の距離δY2が求まる。従って、確認対象位置P3の座標は、現在位置P2の座標を(X,Y)とすると、(X+δX2,Y+δY2)となる。
β2=β1+β …(6)
の式6で与えられる。β1は、δX1とδX2から求められるので、角度β2は、
β2=β1+β
=(arctan(δX1/δY1)+β) …(7)
の式7で与えられる。従って、確認対象位置P4までのX方向の距離δX3は、
δX3=sin(β2)*f
=sin(arctan(δX1/δY1)+β)*f …(8)
の式8で求まる。
δY3=cos(β2)*f
=cos(arctan(δX1/δY1)+β)*f …(9)
の式9で与えられる。よって、確認対象位置P4の座標は、(X+δX3,Y+δY3)となる。
4 歩行者
10 報知器
11 ICタグ
20 歩行支援靴
22 靴通信部
23 足刺激部
23a 左側刺激部
23b 右側刺激部
23c 足先上側刺激部
23d 足先下側刺激部
23e 踵側刺激部
30 歩行支援眼鏡
31 傾斜検出部
32 眼鏡通信部
40 情報処理装置
41 主通信部
42 情報処理部
50 サーバ
51 記憶部
52 情報判断処理部
53 サーバ通信部
Claims (3)
- 視覚障害者を誘導する視覚障害者誘導システムであって、
歩行路に埋設されて、少なくとも埋設場所を位置情報として含むタグ情報を記憶するICタグと、
靴に設けられて、前記タグ情報を取得するICタグリーダ、
前記靴の複数の部位に設けられて、加圧情報を受信することにより膨らんで該当足部を刺激する足刺激部、前記ICタグリーダが取得した前記タグ情報を外部に出力すると共に外部から前記加圧情報を受信して前記足刺激部に出力する靴通信部、を含む歩行者支援靴と、
歩行路に関する環境情報が格納されると共に前記歩行者の目的地情報が格納される記憶部、前記タグ情報を受信すると、該タグ情報から前記歩行者の現在位置を抽出し、該現在位置と前記目的地情報とから前記歩行者の進路に関する情報を前記環境情報から取得して、進路情報として出力する情報判断処理部、前記進路情報を外部に送信するサーバ通信部、を含むサーバと、
前記進路情報を取得して、歩行者の誘導するための情報を作成し、これを前記加圧情報として出力する情報処理部、前記進路情報を前記サーバ通信部から取得して、該進路情報を前記情報処理部に出力し、前記タグ情報を前記靴通信部から取得して、該タグ情報を前記サーバ通信部に出力し、前記情報処理部から前記加圧情報を取得して、該加圧情報を前記靴通信部に出力する主通信部、を含む情報処理装置と、
を備えることを特徴とする視覚障害者誘導システム。 - 請求項1に記載の視覚障害者誘導システムであって、
歩行者の顔の傾きを傾斜情報として検出する傾斜検出部、前記主通信部を介して前記傾斜情報を前記サーバに出力させる眼鏡通信部、を含み、
前記サーバは、前記傾斜情報を用いて前記歩行者の視線先の位置を算出し、算出された位置に関する情報を前記記憶部から取得して、これを前記進路情報として前記情報処理部に出力する
ことを特徴とする視覚障害者誘導システム。 - 請求項1又は2に記載の視覚障害者誘導システムであって、
前記足刺激部は、足の左側部位に設けられた左側刺激部と、足の右側部位に設けられた右側刺激部と、足先の上側に設けられた足先上側刺激部と、足先の下側に設けられた足先下側刺激部と、踵側に設けられた踵側刺激部と、を備え、
前記靴通信部は前記情報処理装置から前記加圧情報を取得すると、該加圧情報に含まれる前記左側刺激部、前記右側刺激部、前記足先上側刺激部、前記足先下側刺激部、前記踵側刺激部の少なくとも1つに前記加圧情報を出力させる宛先情報を抽出して、該宛先情報に従い前記加圧情報を出力する、
ことを特徴とする視覚障害者誘導システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014141621A JP6445266B2 (ja) | 2014-07-09 | 2014-07-09 | 視覚障害者誘導システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014141621A JP6445266B2 (ja) | 2014-07-09 | 2014-07-09 | 視覚障害者誘導システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016017886A true JP2016017886A (ja) | 2016-02-01 |
JP6445266B2 JP6445266B2 (ja) | 2018-12-26 |
Family
ID=55233193
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014141621A Active JP6445266B2 (ja) | 2014-07-09 | 2014-07-09 | 視覚障害者誘導システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6445266B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017188052A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-12 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ | ナビゲーション装置、及びナビゲーション方法 |
KR101841531B1 (ko) * | 2017-07-19 | 2018-03-23 | 이태양 | Nfc를 이용한 시각장애인용 내비게이션 시스템 |
JP2018101976A (ja) * | 2016-12-20 | 2018-06-28 | 株式会社ゴビ | 通信システム |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000352521A (ja) * | 1999-04-29 | 2000-12-19 | Fuji Xerox Co Ltd | ユーザにナビゲーションの支援を提供するシステム及び方法、方向指示キューを介してユーザにナビゲーションの支援を提供する触覚方向指示装置、及び触覚方向指示装置を介してユーザにナビゲーションの支援を提供する方法 |
JP2004290655A (ja) * | 2003-02-07 | 2004-10-21 | Ein Top Kk | 歩行者誘導システム |
JP2005037181A (ja) * | 2003-07-17 | 2005-02-10 | Pioneer Electronic Corp | ナビゲーション装置、サーバ装置、ナビゲーションシステム、及びナビゲーション方法 |
JP2005274245A (ja) * | 2004-03-24 | 2005-10-06 | Nec Corp | ナビゲーションシステム、移動通信端末、情報提供装置及びサーバ装置 |
-
2014
- 2014-07-09 JP JP2014141621A patent/JP6445266B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000352521A (ja) * | 1999-04-29 | 2000-12-19 | Fuji Xerox Co Ltd | ユーザにナビゲーションの支援を提供するシステム及び方法、方向指示キューを介してユーザにナビゲーションの支援を提供する触覚方向指示装置、及び触覚方向指示装置を介してユーザにナビゲーションの支援を提供する方法 |
JP2004290655A (ja) * | 2003-02-07 | 2004-10-21 | Ein Top Kk | 歩行者誘導システム |
JP2005037181A (ja) * | 2003-07-17 | 2005-02-10 | Pioneer Electronic Corp | ナビゲーション装置、サーバ装置、ナビゲーションシステム、及びナビゲーション方法 |
JP2005274245A (ja) * | 2004-03-24 | 2005-10-06 | Nec Corp | ナビゲーションシステム、移動通信端末、情報提供装置及びサーバ装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017188052A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-12 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ | ナビゲーション装置、及びナビゲーション方法 |
JP2018101976A (ja) * | 2016-12-20 | 2018-06-28 | 株式会社ゴビ | 通信システム |
KR101841531B1 (ko) * | 2017-07-19 | 2018-03-23 | 이태양 | Nfc를 이용한 시각장애인용 내비게이션 시스템 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6445266B2 (ja) | 2018-12-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101958908B1 (ko) | 동작 인식 기반 동적 하네스 재활 훈련 시스템 | |
JP6445266B2 (ja) | 視覚障害者誘導システム | |
KR101343543B1 (ko) | Rfid/nfc태그에 고유번호 및 문자를 부여한 알고리즘 점자블록 시각장애인 안내유도시스템 및 안내방법 | |
WO2014098033A1 (ja) | 携帯型移動支援装置 | |
KR101841531B1 (ko) | Nfc를 이용한 시각장애인용 내비게이션 시스템 | |
CN107667398A (zh) | 心肺复苏指导方法、计算机程序产品和系统 | |
KR101082161B1 (ko) | 보행 보조 장치 | |
KR20130086861A (ko) | 전자식지팡이와 스마트폰을 이용한 시각장애인용 안내장치 | |
US20160240052A1 (en) | Systems and methods for monitoring use of rail on a footpath | |
KR20160028891A (ko) | 깊이 카메라와 방향 센서를 이용한 시각 장애인을 위한 장애물 인식 장치 | |
KR102067350B1 (ko) | 스마트글라스의 보행보조를 위한 원격연계기반 보행보조 지원 방법 및 원격연계기반 보행보조 지원 시스템 | |
KR20150069124A (ko) | 시각보조기와 이를 이용한 시각장애자용 길 안내 시스템 | |
KR20160133318A (ko) | 시각 장애인용 스마트 보행 보조 장치 및 이를 이용하는 스마트 보행 보조 시스템 | |
JP6535631B2 (ja) | ナビゲーション装置、及びナビゲーション方法 | |
KR101821592B1 (ko) | 가상 현실을 이용한 보행 시뮬레이터 시스템 및 그 보행자 위치 산출 방법 | |
US20240142997A1 (en) | Method for controlling robot, robot, and recording medium | |
CN102934050B (zh) | 用于呈现选项的方法和装置 | |
KR20150145429A (ko) | 네비게이션 기능을 갖는 시각장애인용 스마트지팡이 시스템 | |
JP2014059208A (ja) | 移動補助装置および移動補助方法 | |
KR101878263B1 (ko) | 시각 장애인용 지팡이 | |
Zhang et al. | A multiple sensor-based shoe-mounted user interface designed for navigation systems for the visually impaired | |
JP5082897B2 (ja) | 類型判別ユニット、自動改札機、および保全装置 | |
Zhang et al. | Development of a shoe-mounted assistive user interface for navigation | |
US11205074B2 (en) | Method and device for detecting an obstacle-free area | |
KR102443925B1 (ko) | 에스컬레이터에 대한 객체인식이 가능한 시각 보조 장치 및 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170615 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20170710 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180403 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180601 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20181106 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20181129 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6445266 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |