JP2016017265A - 切断位置決定具 - Google Patents

切断位置決定具 Download PDF

Info

Publication number
JP2016017265A
JP2016017265A JP2014138471A JP2014138471A JP2016017265A JP 2016017265 A JP2016017265 A JP 2016017265A JP 2014138471 A JP2014138471 A JP 2014138471A JP 2014138471 A JP2014138471 A JP 2014138471A JP 2016017265 A JP2016017265 A JP 2016017265A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ruler
fulcrum
straight
reference line
cutting position
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014138471A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5665008B1 (ja
Inventor
高井 英樹
Hideki Takai
英樹 高井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Kensetsu Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Kensetsu Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Kensetsu Co Ltd filed Critical Sanyo Kensetsu Co Ltd
Priority to JP2014138471A priority Critical patent/JP5665008B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5665008B1 publication Critical patent/JP5665008B1/ja
Publication of JP2016017265A publication Critical patent/JP2016017265A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
  • Sewage (AREA)

Abstract

【課題】隣接する敷設対象物を斜めに配置する際に、敷設対象物の切断位置を容易に決定すること。【解決手段】切断位置決定具1は、第1支点S1を有する第1定規部11と、第1定規部11と連結され、第1支点S1を通る第1基準線RL1と直交した第1直線部120を有する第2定規部12と、を有する第1ゲージ10と、第2支点S2を有する第3定規部21と、第3定規部21と連結され、第2支点S2を通る第2基準線RL2と直交した第2直線部220を有する第4定規部22と、を有する第2ゲージ20とを備える。第1基準線RL1に沿った第1支点S1と第1直線部120との距離D1は、第2基準線RL2に沿った第2支点S2と第2直線部220との距離D2と等しい。第1ゲージ10と第2ゲージ20とは、第1直線部120と第2直線部220とが交差するように第1支点S1及び第2支点S2を共通の中心として回転可能に重ね合わされる。【選択図】図1

Description

本発明は、隣接する敷設対象物どうしを互いに斜めに配置するにあたり、各敷設対象物の端部の切断位置を決定するための切断位置決定具に関する。
建設現場などにおいては、例えばU字型の側溝を並べて敷設する場合がある。この際、複数の側溝を直線的に並べる場合には、隣接する側溝どうしの互いの端面を単に突き合わせるようにして並べればよい。しかし、並びの途中で斜め方向に角度を付けて敷設する必要がある場合には、隣接する側溝のそれぞれの端面を斜め方向の角度に応じて切断して突き合わせる必要がある。
ここで、特許文献1には、台形出窓、U形出窓、三角形出窓等の取り付け部に対してブラインドやカーテン等の幕体を吊設する長尺支持体を架設するときに用いられる取付け部採寸定規が開示されている。また、特許文献2には、コンクリート製のブロック体を簡単な取り扱い操作により施工効率良く接合する方法が開示されている。
実用新案登録第3049862号公報 特開2006−307480号公報
しかしながら、いずれの技術においても、隣接する敷設対象物どうしを互いに斜めに配置する際、敷設対象物の端部を斜めに切断する位置を容易に決定することはできない。特に、設計上の敷設角度は決まっていても、実際の作業現場においてはその状況に応じた角度調整を行う必要がある。このような場合、現場の状況に合った適切な角度になるように敷設対象物の切断位置を容易に決定できることが求められる。
本発明の目的は、隣接する敷設対象物どうしを互いに斜めに配置する際に、敷設対象物の端部の切断位置を容易に決定することができる切断位置決定具を提供することである。
上記課題を解決するため、本発明の切断位置決定具は、第1支点を有する第1定規部と、第1定規部と連結され、第1支点を通る第1基準線と直交した第1直線部を有する第2定規部と、を有する第1ゲージと、第2支点を有する第3定規部と、第3定規部と連結され、第2支点を通る第2基準線と直交した第2直線部を有する第4定規部と、を有する第2ゲージと、を備える。この切断位置決定具において、第1基準線に沿った第1支点と第1直線部との距離は、第2基準線に沿った第2支点と第2直線部との距離と等しい。また、第1ゲージと、第2ゲージとは、第1直線部と第2直線部とが交差するように、第1支点及び第2支点を共通の中心として回転可能に重ね合わされたことを特徴とする。
このような構成によれば、第1ゲージの第1直線部に対する第2ゲージの第2直線部の角度を、隣接する敷設対象物どうしの角度に合わせることで、第1直線部と第2直線部との交差位置に、敷設対象物の切断に必要な量が現れる。この量に合わせて2つの敷設対象物のそれぞれの端部を斜めに切断し、互いの切断面を突き合わせることで、隣接する敷設対象物どうしの角度を確実に設定することができる。
本発明の切断位置決定具において、第2定規部の第1直線部に沿った部分又は第4定規部の第2直線部に沿った部分の少なくとも一方には目盛りが設けられていてもよい。このような構成によれば、第1直線部と第2直線部との交差位置の長さを目盛りによって容易に参照することができる。
本発明の切断位置決定具において、第1基準線に沿った第1支点と第1直線部との距離は調整可能に設けられ、第2基準線に沿った第2支点と第2直線部との距離は調整可能に設けられていてもよい。
このような構成によれば、第1基準線に沿った第1支点と第1直線部との距離及び第2基準線に沿った第2支点と第2直線部との距離を、敷設対象物の幅に合わせることができ、様々な幅に対応して敷設対象物の切断位置を容易に決定することができる。
本発明の切断位置決定具において、第1定規部には、第1基準線に沿って複数の孔が設けられ、第2定規部には、第2基準線に沿って複数の孔が設けられ、第1定規部の複数の孔のうちいずれかを第1支点、第2定規部の複数の孔のうちいずれかを第2支点としてもよい。
このような構成によれば、第1定規部の複数の孔及び第2定規部の複数の孔を選択することで、第1基準線に沿った第1支点と第1直線部との距離及び第2基準線に沿った第2支点と第2直線部との距離を、敷設対象物の幅に合わせることができるようになる。
本発明の切断位置決定具において、第1定規部には、第1基準線に沿って長さを調整する伸縮機構が設けられ、第2定規部には、第2基準線に沿って長さを調整する伸縮機構が設けられていてもよい。
このような構成によれば、第1定規部に設けられた伸縮機構及び第2定規部に設けられた伸縮機構によって、第1基準線に沿った第1支点と第1直線部との距離及び第2基準線に沿った第2支点と第2直線部との距離を、敷設対象物の幅に合わせることができるようになる。
本発明の切断位置決定具において、第1直線部の端は、第1基準線上に設けられ、第2直線部の端は、第2基準線上に設けられていてもよい。このような構成によれば、第1直線部の端部または第2直線部の端部を基準として、第1直線部と第2直線部との交差位置までの距離を、切断位置として決定することができるようになる。
本発明によれば、隣接する敷設対象物どうしを互いに斜めに配置する際に、敷設対象物の端部の切断位置を容易に決定することができる切断位置決定具を提供することが可能になる。
(a)及び(b)は、第1実施形態に係る切断位置決定具を例示する平面図である。 (a)及び(b)は、切断位置決定具の長さ調整について例示する平面図である。 (a)は、側溝及び蓋の設置例を示す斜視図であり、(b)は、蓋の切断ラインを例示する平面図である。 (a)及び(b)は、切断位置決定具による切断位置の決定方法を例示する平面図である。 (a)〜(c)は、切断位置決定具による切断位置の決定及び切断の例を示す平面図である。 第2実施形態に係る切断位置決定具を例示する平面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明では、同一の部材には同一の符号を付し、一度説明した部材については適宜その説明を省略する。
(第1実施形態)
図1(a)の平面図に表したように、本実施形態に係る切断位置決定具1は、第1ゲージ10と、第2ゲージ20とを備える。第1ゲージ10は、第1定規部11と第2定規部12とによりL字型の形状が構成され、第2ゲージ20は、第3定規部21と第4定規部22とによりL字型の形状が構成される。
第1ゲージ10において、第1定規部11には第1支点S1が設けられる。第1支点S1は、第1ゲージ10を回転移動させるための回転中心になる支点である。第2定規部12は第1定規部11の端部に連結される。すなわち、第1定規部11の端部と第2定規部12の端部とが連結されることで、互いに90°異なる方向に延びたL字型の第1ゲージ10が構成される。
第2定規部12には第1直線部120が設けられる。第1直線部120は、第1支点S1を通る第1基準線RL1と直交する。第2定規部12には、第1直線部120に沿って例えば1mm単位の目盛り121が付されていてもよい。
第2ゲージ20において、第3定規部21には第2支点S2が設けられる。第2支点S2は、第2ゲージ20を回転移動させるための回転中心になる支点である。第4定規部22は第3定規部21の端部に連結される。すなわち、第3定規部21の端部と第4定規部22の端部とが連結されることで、互いに90°異なる方向に延びたL字型の第2ゲージ20が構成される。
第4定規部22には第2直線部220が設けられる。第2直線部220は、第2支点S2を通る第2基準線RL2と直交する。第4定規部22には、第2直線部220に沿って例えば1mm単位の目盛り221が付されていてもよい。目盛り121及び221は、いずれか一方でもよい。本実施形態では、両方の目盛り121及び221が付されている場合を例とする。目盛り121及び221を設ける場合、第2定規部12の表面及び第4定規部22の表面のうち、互いに向かい合う面とは反対側の面(外側の面)に設けられていることが望ましい。また、目盛り121及び221は、第2定規部12及び第4定規部22のそれぞれの表裏両面に設けられていてもよい。
本実施形態に係る切断位置決定具1では、第1基準線RL1に沿った第1支点S1と第1直線部120との距離D1が、第2基準線RL2に沿った第2支点S2と第2直線部220との距離D2と等しくなっている。
さらに、第1ゲージ10と、第2ゲージ20とは、第1直線部120と第2直線部220とが交差するように、第1支点S1及び第2支点S2を共通の中心として回転可能に重ね合わされている。つまり、L字型の第1ゲージ10と、L字型の第2ゲージ20とは、L字形状の表裏を互いに反対にして重ね合わされている。そして、第1支点S1及び第2支点S2を共通の支点としてそれぞれ回転可能に設けられている。
これにより、図1(b)の平面図に表したように、第2ゲージ20は、第1支点S1及び第2支点S2を中心に第1ゲージ10に対して回転できるようになっている。第1ゲージ10も同様に、第1支点S1及び第2支点S2を中心に第2ゲージ20に対して回転できるようになっている。第1ゲージ10及び第2ゲージ20の互いの角度を変えることで、第1直線部120と第2直線部220との交差位置が変化する。
第1直線部120の原点は、第2定規部12の端120aである。この端120aは、第1基準線RL1上に設けられる。目盛り121は、第2定規部12の端120aを原点として刻まれている。また、第2直線部220の原点は、第4定規部22の端220aである。この端220aは、第2基準線RL2上に設けられる。目盛り221は、第4定規部22の端220aを原点として刻まれている。
ここで、第1直線部120と第2直線部220との交差位置をxとした場合、第1直線部120の原点(端120a)から交差位置xまでの距離M1(目盛り121の読み値)と、第2直線部220の原点(端220a)から交差位置xまでの距離M2(目盛り221の読み値)とは、等しくなる。
すなわち、本実施形態に係る切断位置決定具1では、(1)第1支点S1及び第2支点S2が共通の支点であること、(2)第1基準線RL1と第1直線部120とが直交し、第2基準線RL2と第2直線部220とが直交すること、(3)距離D1及びD2が等しいこと、によって、距離M1及びM2は互いに等しくなる。切断位置決定具1において、この距離M1及びM2が、敷設対象物の切断位置を表すことになる。なお、切断位置の詳細な決定方法については後述する。
図2(a)及び(b)の平面図に表したように、本実施形態に係る切断位置決定具1においては、距離D1及びD2が調整可能に設けられる。すなわち、第1基準線RL1に沿った第1支点S1の位置、及び第2基準線RL2に沿った第2支点S2の位置をそれぞれ変更できるようになっている。
例えば、第1定規部11には第1基準線RL1に沿って複数の孔h1が一定のピッチで設けられる。また、第3定規部21には第2基準線RL2に沿って複数の孔h2が孔h1と同じ一定のピッチで設けられる。そして、第1定規部11と第3定規部21とは、第1支点S1及び第2支点S2で例えば蝶ねじ30によって固定される。この蝶ねじ30を留める孔h1及びh2の位置によって、距離D1及びD2を所望の長さに設定することができる。
例えば、図2(a)に示すように、蝶ねじ30を、第1直線部120及び第2直線部220から離れた位置の孔h1及びh2に留めると、距離D1及びD2は長くなる。一方、図2(b)に示すように、蝶ねじ30を、第1直線部120及び第2直線部220と近い位置の孔h1及びh2に留めると、距離D1及びD2は短くなる。なお、蝶ねじ30を留める孔h1及びh2の位置は、距離D1と距離D2とが等しくなる位置にする必要がある。
本実施形態では、孔h1及びh2に留める部材として蝶ねじ30を用いているが、例えば、ヒンジピンと割ピンのように付け外し可能な他の部材を用いてもよい。
次に、本実施形態に係る切断位置決定具1を用いた切断位置の決定方法について説明する。なお、以下の説明では、図3(a)の斜視図に表したようなU字型の側溝100A〜100C及びその蓋200A〜200Cを敷設対象物の例とする。
図3(a)には、一例として3つの側溝100A〜100Cを並べて敷設した例が示される。この例では、互いに隣接する側溝100Aと側溝100Bとの間、及び側溝100Bと側溝100Cとの間に所定の角度が設けられる。また、これらの側溝100A〜100Cに合わせて蓋200Aと蓋200Bとの間、及び蓋200Bと蓋200Cとの間にも角度が設けられる。
図3(b)の平面図には、蓋200Aと蓋200Bとの突き合わせ部分が表される。このように、隣接する蓋200A及び200Bを斜めに突き合わせて配置する場合、それぞれの蓋200A及び200Bの端部を同じ角度θ1で斜めに切断する必要がある。切断する角度θ1は、隣接する蓋200A及び200Bの角度θ2の半分である。
ここで、隣接する蓋200A及び200Bの角度θ2は、設置現場の状況によって必ずしも設計通りにはならない。また、蓋200A及び200Bの切断ラインSL1及びSL2を設定する場合、蓋200A及び200Bの角C1から角度θ1を測って切断ラインSL1及びSL2を設定するよりも、角C1と、向かい側の辺における距離L1の位置P1とを繋ぐ直線を引いた方が設定しやすい。本実施形態に係る切断位置決定具1では、設置現場に状況に応じてこの距離L1を求めることができる。
以下において、蓋200A及び200Bを例として切断位置の決定方法を説明する。先ず、図4(a)の平面図に表したように、蓋200Aの幅Wに合わせて第1支点S1と第1直線部120との距離D1及び第2支点S2と第2直線部220との距離D2を設定する。距離D1及びD2を幅Wを合わせるには、図2に示したように、例えば蝶ねじ30を留める孔h1及びh2の位置によって行う。
次に、図4(b)の平面図に表したように、第1直線部120と第2直線部220との角度θを、蓋200A及び200Bを設置する角度θ2に合わせる。例えば、第1ゲージ10の第1直線部120を蓋200Aの長辺に合わせた状態で、第2ゲージ20を回転させて第2直線部220が蓋200Bの長辺と平行となるように調整する。
また、設置現場などにおいて、蓋200A及び200Bを実際に敷設する角度に合わせて仮置きした場合、蓋200Aの長辺に第1直線部120をあてがい、蓋200Bの長辺に第2直線部220をあてがうようにしてもよい。これにより、蓋200A及び200Bの実際の角度θ2に合わせて第1直線部120と第2直線部220との角度θを正確に合わせることができる。
次に、図5(a)の平面図に表したように、第1直線部120と第2直線部220との角度θを角度θ2に合わせた状態で、第1直線部120と第2直線部220との交差位置xでの目盛り121及び221を読む。この目盛り121及び221の読み値が切断位置決定具1で決定される距離M1となる。
次に、図5(b)の平面図に表したように、切断位置決定具1で決定された距離M1を蓋200A及び200Bの長辺の端から設定する。そして、蓋200A及び200Bの角C1と、この距離M1の位置P1とを繋ぐ線を切断ラインSL1及びSL2とする。距離M1は、蓋200A及び200Bを切断する長辺上の距離L1である。蓋200Aの短辺と切断ラインSL1との角度は角度θ1であり、蓋200Bの短辺と切断ラインSL2との角度は角度θ1である。角度θ1は角度θ2の1/2である。そして、蓋200A及び200Bの端部を切断ラインSL1及びSL2で切断する。
切断後、図5(c)の平面図に表したように、蓋200A及び200Bの互いの切断面を突き合わせる。これにより、蓋200A及び200Bは、角度θ2で斜めに接続されることになる。
なお、上記では蓋200A及び200Bの切断位置を決定する例を示したが、側溝100A〜100Cなど、他の敷設対象物であっても同様な方法で切断位置を決定することができる。
このような本実施形態に係る切断位置決定具1では、距離D1及びD2を敷設対象物の幅Wに合わせ、第1直線部120及び第2直線部220の角度を敷設対象物の角度に合わせるだけで、敷設対象物を斜めに切断する際の切断位置を簡単に求めることができる。したがって、設置現場の状況に合わせて敷設対象物を正確に斜め切断することができるようになる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態の説明を行う。
図6の平面図に表したように、第2実施形態に係る切断位置決定具1Bでは、第1定規部11及び第3定規部21のそれぞれに伸縮機構110及び210が設けられている。他の構成は、第1実施形態に係る切断位置決定具1と同様である。
伸縮機構110及び210は、第1定規部11及び第3定規部21のそれぞれの長さを連続的に調整することができる。伸縮機構110及び210としては、例えば、スライド式で長さを調整できる構造を有する。第1定規部11及び第3定規部21に目盛りを設けておき、その目盛りに従い距離D1及びD2を正確に合わせられるようにしてもよい。
第2実施形態に係る切断位置決定具1Bを用いた敷設対象物の切断位置の決定方法は、第1実施形態に係る切断位置決定具1と同様である。第2実施形態に係る切断位置決定具1Bでは、第1定規部11及び第3定規部21の長さを連続的に調整できることで、距離D1及びD2を敷設対象物の幅Wに精度良く合わせることが可能になる。これにより、様々な幅Wの敷設対象物について、正確に斜めの切断位置を決定することができる。
以上説明したように、実施形態に係る切断位置決定具1及び1Bによれば、隣接する敷設対象物どうしを互いに斜めに配置する際に、敷設対象物の端部の切断位置を容易に決定することが可能になる。
なお、上記に本実施形態を説明したが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。例えば、前述の各実施形態に対して、当業者が適宜、構成要素の追加、削除、設計変更を行ったものや、各実施形態の特徴を適宜組み合わせたものも、本発明の要旨を備えている限り、本発明の範囲に含まれる。
1,1B…切断位置決定具
10…第1ゲージ
11…第1定規部
12…第2定規部
20…第2ゲージ
21…第3定規部
22…第4定規部
30…蝶ねじ
100A〜100C…側溝
110,210…伸縮機構
120…第1直線部
200A〜200C…蓋
220…第2直線部
RL1…第1基準線
RL2…第2基準線
S1…第1支点
S2…第2支点
SL1,SL2…切断ライン
h1,h2…孔
x…交差位置
θ1,θ2…角度

Claims (6)

  1. 第1支点を有する第1定規部と、前記第1定規部と連結され、前記第1支点を通る第1基準線と直交した第1直線部を有する第2定規部と、を有する第1ゲージと、
    第2支点を有する第3定規部と、前記第3定規部と連結され、前記第2支点を通る第2基準線と直交した第2直線部を有する第4定規部と、を有する第2ゲージと、
    を備え、
    前記第1基準線に沿った前記第1支点と前記第1直線部との距離は、前記第2基準線に沿った前記第2支点と前記第2直線部との距離と等しく、
    前記第1ゲージと、前記第2ゲージとは、前記第1直線部と前記第2直線部とが交差するように、前記第1支点及び前記第2支点を共通の中心として回転可能に重ね合わされたことを特徴とする切断位置決定具。
  2. 前記第2定規部の前記第1直線部に沿った部分又は前記第4定規部の前記第2直線部に沿った部分の少なくとも一方には目盛りが設けられたことを特徴とする請求項1記載の切断位置決定具。
  3. 前記第1基準線に沿った前記第1支点と前記第1直線部との距離は調整可能に設けられ、
    前記第2基準線に沿った前記第2支点と前記第2直線部との距離は調整可能に設けられたことを特徴とする請求項1または2に記載の切断位置決定具。
  4. 前記第1定規部には、前記第1基準線に沿って複数の孔が設けられ、
    前記第2定規部には、前記第2基準線に沿って複数の孔が設けられ、
    前記第1定規部の前記複数の孔のうちいずれかを前記第1支点、前記第2定規部の前記複数の孔のうちいずれかを前記第2支点としたことを特徴とする請求項3記載の切断位置決定具。
  5. 前記第1定規部には、前記第1基準線に沿って長さを調整する伸縮機構が設けられ、
    前記第2定規部には、前記第2基準線に沿って長さを調整する伸縮機構が設けられたことを特徴とする請求項3記載の切断位置決定具。
  6. 前記第1直線部の端は、前記第1基準線上に設けられ、
    前記第2直線部の端は、前記第2基準線上に設けられたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の切断位置決定具。
JP2014138471A 2014-07-04 2014-07-04 切断位置決定具 Active JP5665008B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014138471A JP5665008B1 (ja) 2014-07-04 2014-07-04 切断位置決定具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014138471A JP5665008B1 (ja) 2014-07-04 2014-07-04 切断位置決定具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5665008B1 JP5665008B1 (ja) 2015-02-04
JP2016017265A true JP2016017265A (ja) 2016-02-01

Family

ID=52569427

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014138471A Active JP5665008B1 (ja) 2014-07-04 2014-07-04 切断位置決定具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5665008B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6208289B1 (ja) * 2016-06-01 2017-10-04 有限会社室井外構工事 外構工事用補助具

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT201900016778A1 (it) * 2019-09-19 2021-03-19 Springa S R L Sistema di localizzazione per macchina utensile e metodo di localizzazione realizzato da detto sistema

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5080454U (ja) * 1973-11-24 1975-07-11
JPS57159101U (ja) * 1981-03-31 1982-10-06
JPH0994815A (ja) * 1995-09-29 1997-04-08 Fukui Tekkosho:Kk 角筒状ブロック成形用型枠
JP2001141406A (ja) * 1999-08-30 2001-05-25 Yoshimasa Morimoto 自在角度治具
JP2010248876A (ja) * 2009-04-20 2010-11-04 Eiji Isogai 折れ点用定規

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6208289B1 (ja) * 2016-06-01 2017-10-04 有限会社室井外構工事 外構工事用補助具

Also Published As

Publication number Publication date
JP5665008B1 (ja) 2015-02-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2004219670B2 (en) Builder's measuring and marking tool
US8826556B2 (en) Multi-positional combination instrument
JP5665008B1 (ja) 切断位置決定具
US20180195850A1 (en) Angle bisector gauge
JP2014227653A (ja) 罫書き治具
JP6208289B1 (ja) 外構工事用補助具
JP2019085722A (ja) 仕上面材切断位置罫書具及びそれを用いた仕上面材の施工方法
CN103801941A (zh) 自动化机具的运行机构
US1010678A (en) Combination square and protractor.
JP6441448B1 (ja) 工事用補助具
CN105244824A (zh) 用于制作z字形桥架的工装
GB2520730A (en) A guide for cutting paving slabs
US1059513A (en) Framing-templet.
US20230279674A1 (en) Cutting and laying aid for cutting to size and laying floorboards in a herringbone pattern
JP5376352B1 (ja) マットつきカッターガイド
JP5092075B2 (ja) シャフト用治具
JPH1122175A (ja) 斜め貼り用定規
JP2010196309A (ja) 軒樋用切断冶具
JP6593826B2 (ja) エレベータ用ガイドレールおよびその製造方法
US20100281703A1 (en) Try square
JP3203264U (ja) 壁紙切断用の定規
KR101721136B1 (ko) 무간섭 치수표시 직각자
AU2017904726A0 (en) Mark'O'Matic a automated measure and marking tool with the ability to work out lengths and distance plotting marks at set or variable frequencies calculating equal spaces or desired off sets to allow accurate predetermined points or spaces for varied tasks including fixing centers weld points datum lines set outs for positioning structures and many other uses within the construction and building and manufacturing industries
CN204514248U (zh) 一种钢结构角度尺
US20180161892A1 (en) Device for measuring and making miter joints

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20141106

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141110

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141128

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5665008

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150