JP2016017242A - 近赤外線反射性ポリアミド繊維 - Google Patents
近赤外線反射性ポリアミド繊維 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016017242A JP2016017242A JP2014139771A JP2014139771A JP2016017242A JP 2016017242 A JP2016017242 A JP 2016017242A JP 2014139771 A JP2014139771 A JP 2014139771A JP 2014139771 A JP2014139771 A JP 2014139771A JP 2016017242 A JP2016017242 A JP 2016017242A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dye
- dyed
- modern
- polyamide fiber
- fiber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Coloring (AREA)
Abstract
【解決手段】ポリアミド繊維をコバルト媒染により濃色に発色する酸性媒染染料を1種若しくは2種以上を配合し、0.5%o.w.f.以上の処理濃度でコバルトによって媒染染色したものであるか、又は、ポリアミド繊維を濃色に発色するコバルト錯塩染料を1種若しくは2種以上を配合し、0.5%o.w.f.以上の処理濃度で染色処理したものであり、L*値が20以下であることを特徴とする近赤外線反射性ポリアミド繊維。
【選択図】図1
Description
また、特許文献2に示すような、金属媒染染料にクロム錯塩染料を配合して鉄媒染により染色する方法が知られている。
また、特許文献3には、特定のジスアゾ化合物を用い、水溶性コバルト化合物又は水溶性ニッケル化合物を媒染剤として染色することを特徴とするポリアミド繊維の黒染方法が記載されている。
クロム錯塩染料を用いると、ナイロン系繊維に濃色染色を行うことができる。しかし、染料の中心金属にクロムを用いると赤外線吸収率が高くなるために、クロム錯塩染料を用いて濃色に染色した繊維を衣料素材として使用した衣類は夏用の衣類としては不適切である。
また、被染物は反応染料を用いた場合に比べて照射される光による色調変化を起こしにくく(演色性に優れ)、濃色を良好に発色できていることを見出した。
そして、濃色染色にコバルトを使用する方法としてコバルト媒染により濃色に発色する酸性媒染染料を用いる場合と、濃色に発色するコバルト錯塩染料を用いる場合について検討した結果、本発明に想到した。
L*値が低いことは濃色染色されていることを意味するので、本発明の近赤外線反射性ポリアミド繊維は濃色染色された繊維である。
また、本発明の近赤外線反射性ポリアミド繊維は染色に用いる金属としてコバルトを選択したために赤外線反射率が高く(赤外線吸収率が低く)、涼感性に優れているため、夏用の衣類に用いられる素材として適している。
本願発明のように、ポリアミド繊維の濃色染色に用いる金属としてコバルトを選択することによって涼感性に特に優れた繊維となることは、これまで全く知られておらず、従来の技術からは予想できないことであった。
この範囲での赤外線反射率が35%以上であると、近赤外線照射による温度上昇を防止して着用時の涼感性をより高めることができる。
また、本発明の近赤外線反射性ポリアミド繊維において、上記ポリアミド繊維は、羊毛繊維、獣毛繊維、又は、絹繊維を含む繊維であることが望ましい。
L*値は、色を数値で表示する「L*a*b*表色系(JIS Z 8781−4)」において明度を表す数値であり、L*は、100に近い程白方向、0に近い程黒方向を示す。
L*値の測定には、例えば、datacolor社製の色彩分光光度計(SF−600plus)と数値化ソフト(CHROMA CALC)を用いることができる。
また、近赤外線反射性ポリアミド繊維は、波長900〜1200nmにおける赤外線反射率が35%以上であることが望ましい。「波長900〜1200nmにおける赤外線反射率が35%以上」とは、赤外線反射率を測定した際に、波長900〜1200nmの全ての領域にわたって赤外線反射率が35%以上であることを意味する。当然に、波長900nm未満の領域及び/又は波長1200nmを超える領域においても赤外線反射率が35%以上であってもよい。
波長900〜1200nmの全ての領域にわたって赤外線反射率が35%以上と高くなっていると、より涼感性に優れた繊維となる。
赤外線反射率は、分光光度計(例えば、V−570:日本分光株式会社製)を使用し、サンプル染色布を白色板に密着させて貼付して当該サンプル染色布表面をスペクトル測定する方法により測定することができる。
ナイロン繊維とポリウレタン繊維の混紡繊維は、ストッキング、タイツ生地として有用であり、ストッキングやタイツの分野においては、夏場においても特に女性が着用する機会が多く、涼感性に優れた衣類とする要求が大きい。そこでナイロン繊維とポリウレタン繊維の混紡繊維に濃色染色を行った本発明の近赤外線反射性ポリアミド繊維を用いてストッキング、タイツ生地を作製すると、女性が夏場に感じる暑さの軽減効果は極めて大きく、有用性が高い。
獣毛繊維には、山羊(モヘヤ、カシミヤ)、ラクダ(キャメル、アルパカ、リャマ)、ウサギ等の動物から採取される繊維が挙げられる。
また、羊毛繊維、獣毛繊維及び絹繊維のうち2種以上を混紡した繊維でもよく、上記ナイロン系繊維、ポリウレタン繊維、ポリエステル繊維等の合成繊維の1種又は2種以上と混紡した繊維でもよい。
ストッキング、タイツ等に用いられる場合の生地の厚さは特に限定されるものではなく、例えば30〜210デニール程度のものを好適に用いることができる。
このようにして染色された染料構造中にはコバルトキレートを有している。
金属媒染により濃色を発色するために用いられる金属としては、クロムが最も一般的に用いられており、その他の金属として鉄、銅、スズなどの金属も用いられることがあるが、コバルトを使用した場合にのみ、特異的に赤外線反射率が高く(赤外線吸収率が低く)なる。
そのため、金属媒染に用いる金属としてコバルトを選択した場合にのみ、染色された繊維は涼感性に優れた繊維となる。
なお、酸性媒染染料を2種以上配合する場合の処理濃度は、各酸性媒染染料の濃度の合計として定める。
例えば、硫酸、蟻酸、酢酸等の酸、酸性媒染染料、及び、必要に応じて芒硝等の助剤を投入して調製した酸性浴に被染物であるポリアミド繊維を投入する。浴比は1:10〜1:80程度とすることが望ましい。
95〜100℃で20〜50分酸性染色後、80〜100℃付近でコバルト媒染剤(硫酸コバルト、酢酸コバルト等)を投入し、95〜100℃で20〜50分処理したのち水洗、乾燥することによって、酸性媒染染色を行うことができる。
コバルト媒染剤の添加量は、0.3〜2.5%o.w.f.程度とすることが望ましい。
錯塩染料に含まれる金属としては、クロム、鉄、銅、スズなどの金属も用いられることがあるが、コバルトを使用した場合にのみ、特異的に赤外線反射率が高く(赤外線吸収率が低く)なる。
そのため、錯塩染料に含まれる金属としてコバルトを選択した場合にのみ、染色された繊維は涼感性に優れた繊維となる。
なお、コバルト錯塩染料を2種以上配合する場合の処理濃度は、各コバルト錯塩染料の濃度の合計として定める。
例えば、コバルト錯塩染料、及び、必要に応じて芒硝等の助剤を投入して調製した浴に被染物であるポリアミド繊維を投入する。浴比は1:10〜1:80程度とすることが望ましく、
染色温度は95〜100℃、染色時間は20〜50分とすることが望ましい。
水240mlに、染料Mordant Black 601(商品名:山田化学工業株式会社製)0.32g(4.0%o.w.f.)と酢酸0.08gを入れた染浴にナイロン6製ジャージ8.0g(谷頭商店製)を浸漬し、撹拌しながら昇温沸騰させて30分間保持した後、酢酸コバルト0.10g(1.2%o.w.f.)を添加し、引き続き、30分間沸騰させた。次いで、染浴を温度60℃まで冷却した後、染浴からナイロン6製ジャージを取り出して水洗・乾燥させて黒色に染色されたナイロン6製ジャージを得た。
実施例1におけるナイロン6製ジャージを、ナイロン−ポリウレタン混紡(ポリウレタン10重量%以下)の30デニールタイツ生地に変更した。
染料として、染料Mordant Black 601(商品名:山田化学工業株式会社製)を0.32g(4.0%o.w.f.)、染料CAS No.104332−87−8を0.04g(0.5%o.w.f.)及び染料C.I.Mordant Black 11を0.04g(0.5%o.w.f.)用いた他は、実施例1と同様にして、黒色に染色された30デニールタイツ生地を得た。
実施例2における30デニールタイツ生地を、同素材の110デニールタイツ生地に変更した他は、実施例2と同様にして、黒色に染色された110デニールタイツ生地を得た。
実施例1におけるナイロン6製ジャージを、羊毛サージ生地(日本毛織株式会社製)に変更し、染料として、染料C.I.Mordant Black 51(山田化学工業株式会社製)5.0%o.w.f.を用いた他は同様にして、黒色に染色された羊毛サージ生地を得た。
(実施例5)
実施例1におけるナイロン6製ジャージを、絹精華パレス生地(株式会社色染社製)に変更した他は同様にして、黒色に染色された絹精華パレス生地を得た。
(実施例6)
実施例1におけるナイロン6製ジャージを、羊毛サージ生地(日本毛織株式会社製)に変更し、染料として、染料C.I.Mordant Black 38(山田化学工業株式会社製)2.0%o.w.f.を用いた他は同様にして、紺色に染色された羊毛サージ生地を得た。
(実施例7)
実施例1におけるナイロン6製ジャージを、羊毛サージ生地(日本毛織株式会社製)に変更し、染料として、染料C.I.Mordant Green 17(山田化学工業株式会社製)1.5%o.w.f.を用いた他は同様にして、深い緑色に染色された羊毛サージ生地を得た。
実施例1で染色対象としたナイロン6製ジャージに対し、実施例1で得た黒色染色されたナイロン6製ジャージと同程度の色調になるように、クロム錯塩染料[染料Neutlan Black A 140%(商品名:山田化学工業株式会社製)]を用いて染色を行った。手順としては、水240mlに、クロム錯塩染料[染料Neutlan Black A 140%(商品名:山田化学工業株式会社製)]0.4g(5.0%o.w.f.)と酢酸0.08gを入れた染浴にナイロン6製ジャージ8.0g(谷頭商店製)を浸漬し、撹拌しながら昇温沸騰させて30分間保持した。次いで、染浴を温度60℃まで冷却した後、染浴からナイロン6製ジャージを取り出して水洗・乾燥させて黒色に染色されたナイロン6製ジャージを得た。
実施例2で染色対象とした30デニールタイツ生地に対し、実施例2で得た黒色染色された30デニールタイツ生地と同程度の色調になるように、クロム錯塩染料[染料Neutlan Black A 140%(商品名:山田化学工業株式会社製)]を用いて染色を行った。染色は、比較例1におけるナイロン6製ジャージを30デニールタイツ生地に変更した他は比較例1と同様の手順で行った。
実施例3で染色対象とした110デニールタイツ生地に対し、実施例3で得た黒色染色された110デニールタイツ生地と同程度の色調になるように、クロム錯塩染料[染料Neutlan Black A 140%(商品名:山田化学工業株式会社製)]を用いて染色を行った。染色は、比較例1におけるナイロン6製ジャージを10デニールタイツ生地に変更した他は比較例1と同様の手順で行った。
実施例4で染色対象とした羊毛サージ生地に対し、実施例4で得た黒色染色された羊毛サージ生地と同程度の色調になるように、染料C.I.Mordant Black 11(山田化学工業株式会社製)を用いて、二クロム酸カリウムによりクロム媒染染色を行った。
実施例5で染色対象とした絹精華パレス生地に対し、実施例5で得た黒色染色された絹精華パレス生地と同程度の色調になるように、染料C.I.Mordant Black 11(山田化学工業株式会社製)を用いて、二クロム酸カリウムによりクロム媒染染色を行った。
実施例6で染色対象とした羊毛サージ生地に対し、実施例6で得た紺色染色された羊毛サージ生地と同程度の色調になるように、染料C.I.Mordant Blue 9(山田化学工業株式会社製)を用いて、二クロム酸カリウムによりクロム媒染染色を行った。
実施例7で染色対象とした羊毛サージ生地に対し、実施例7で得た深い緑色に染色された羊毛サージ生地と同程度の色調になるように、染料C.I.Mordant Green 28(山田化学工業株式会社製)を用いて、二クロム酸カリウムによりクロム媒染染色を行った。
実施例1における酢酸コバルトを硫酸第一鉄(七水和物)に変更し、実施例1で染色対象としたナイロン6製ジャージ生地に対し、実施例1で得た黒色染色されたナイロン6製ジャージ生地と同程度の色調になるように鉄媒染染色を行った。
実施例1における酢酸コバルトを硫酸銅(五水和物)に変更し、実施例1で染色対象としたナイロン6製ジャージ生地に対し、実施例1で得た黒色染色されたナイロン6製ジャージ生地と同程度の色調になるように銅媒染染色を行った。
実施例1における酢酸コバルトを二クロム酸カリウムに変更し、実施例1で染色対象としたナイロン6製ジャージ生地に対し、実施例1で得た黒色染色されたナイロン6製ジャージ生地と同程度の色調になるようにクロム媒染染色を行った。
実施例4で染色対象とした羊毛サージ生地に対し、実施例4で得た黒色染色された羊毛サージ生地と同程度の色調になるように、反応染料[染料C.I.Reactive Black 5(山田化学工業株式会社製)]及び反応染料[染料C.I.Reactive Yellow 42(山田化学工業株式会社製)]を用いて染色を行った。
各実施例において染色した染色布のL*値をdatacolor社製の色彩分光光度計(SF−600plus、標準光源D65)と数値化ソフト(CHROMA CALC)を用いて測定した。
その結果は以下の表1に示す通りであった。
また、比較例8〜10における染色は、実施例1で染色した染色布のL*値と同様のL*値になるように条件を調整して行った。
また、比較例11における染色は、実施例4で染色した染色布のL*値と同様のL*値になるように条件を調整して行った。
何れの染色布もL*値が20以下となっており、濃色に染色されている。
その結果は、以下の表2に示す通りであった。
分光光度計(V−570:日本分光株式会社製)を使用し、実施例1〜7と比較例1〜10でそれぞれ染色した染色布を白色板に密着させて貼付して当該染色布表面をスペクトル測定する方法により、赤外線反射率を測定した。
結果を表3及び図1〜8に示した。
図1〜7は、実施例1〜7及び比較例1〜7でそれぞれ作製した染色布の赤外線反射率測定結果であり、図8は、実施例1及び比較例1、8〜10で作製した染色布の赤外線反射率測定結果である。
また、同程度の色調である比較例1〜7の染色布よりも赤外線反射率が高くなっていることがわかる。
また、表3及び図8に示した結果から分かるように、コバルト以外の金属(鉄、銅、クロム)で媒染した比較例8〜10の染色布の赤外線反射率はコバルトで媒染した実施例1の染色布の赤外線反射率より低くなっていた。このことは、媒染金属としてコバルトを使用した場合に、他の金属を使用した場合とは異なり、赤外線反射率が特異的に高くなる(赤外線吸収率が低くなる)ことを示している。
温度測定用の小部屋内天井部に、赤外線ランプ(東芝製赤外線乾燥用電球IR100V300WRHE)と、温度計(カスタム製デジタル温度計モジュールTX−120)2本を設置し、該温度計には7.5cm×15cmに裁断した染色布を密着させて覆い被せ、赤外線ランプから温度計に向けて光が照射された際の染色布の内部温度を測定できるようにした温度測定装置を用いて、光が照射された際の染色布温度を測定する試験を行った。
赤外線ランプと温度計の距離は35cmとして、温度計が何も覆われていない状態で赤外線ランプを点灯した際に10分経過した以後は、温度が31〜32℃で一定になる条件を設定した。この条件は夏場の温度環境を模した条件である。
染色布温度の測定時には、赤外線ランプを点灯し、染色布の内部温度を1分毎に測定した。
結果を表4〜6及び図9〜17に示した。
各実施例の染色布では、温度がほぼ一定になった領域(10〜20分)では各比較例の染色布よりも明らかに低い温度が得られている。このことから、各実施例の染色布は夏用の衣類に適した素材となっているといえる。
Claims (5)
- ポリアミド繊維をコバルト媒染により濃色に発色する酸性媒染染料を1種若しくは2種以上を配合し、0.5%o.w.f.以上の処理濃度でコバルトによって媒染染色したものであるか、又は、ポリアミド繊維を濃色に発色するコバルト錯塩染料を1種若しくは2種以上を配合し、0.5%o.w.f.以上の処理濃度で染色処理したものであり、L*値が20以下であることを特徴とする近赤外線反射性ポリアミド繊維。
- 波長900〜1200nmにおける赤外線反射率が35%以上である請求項1に記載の近赤外線反射性ポリアミド繊維。
- 前記コバルト媒染により濃色に発色する酸性媒染染料が、構造式(1)で表される染料Mordant Black 601、染料C.I.Mordant Black 7、染料C.I.Mordant Black 9、染料C.I.Mordant Black 11、染料C.I.Mordant Black 38、染料C.I.Mordant Black 51、染料C.I.Mordant Brown 15、染料C.I.Mordant Brown 19、染料C.I.Mordant Green 17、染料C.I.Mordant Green 28、染料C.I.Mordant Blue 9、染料C.I.Mordant Blue 13、染料C.I.Mordant Red 7、染料C.I.Mordant Red 19、染料C.I.Mordant Orange 29、CAS No.5858−56−0、CAS No.104332−87−8、CAS No.172305−20−3、及び、CAS No.150428−59−4からなる群から選択された少なくとも1種である請求項1又は2に記載の近赤外線反射性ポリアミド繊維。
- 前記ポリアミド繊維は、ナイロン系繊維を含む繊維である請求項1〜3のいずれかに記載の近赤外線反射性ポリアミド繊維。
- 前記ポリアミド繊維は、羊毛繊維、獣毛繊維、又は、絹繊維を含む繊維である請求項1〜3のいずれかに記載の近赤外線反射性ポリアミド繊維。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014139771A JP2016017242A (ja) | 2014-07-07 | 2014-07-07 | 近赤外線反射性ポリアミド繊維 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014139771A JP2016017242A (ja) | 2014-07-07 | 2014-07-07 | 近赤外線反射性ポリアミド繊維 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016017242A true JP2016017242A (ja) | 2016-02-01 |
Family
ID=55232684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014139771A Pending JP2016017242A (ja) | 2014-07-07 | 2014-07-07 | 近赤外線反射性ポリアミド繊維 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2016017242A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20230400610A1 (en) * | 2022-06-08 | 2023-12-14 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | Lidar reflective fabric |
Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5753565A (en) * | 1980-09-16 | 1982-03-30 | Taoka Chem Co Ltd | Azo dye containing cobalt and dyeing method using the same |
JPS598762A (ja) * | 1982-06-24 | 1984-01-18 | チバ―ガイキ・アクチェンゲゼルシャフト | アゾ染料の金属錯塩 |
JPS5924757A (ja) * | 1982-07-12 | 1984-02-08 | チバ−ガイギ アクチエンゲゼルシヤフト | 1:2コバルト・アゾ化合物錯体染料 |
JPS61231280A (ja) * | 1985-04-03 | 1986-10-15 | 山田化学工業株式会社 | ウ−ルの染色方法 |
JPS6268858A (ja) * | 1985-09-20 | 1987-03-28 | Dainichi Color & Chem Mfg Co Ltd | 赤外線反射性材料 |
JPH0382879A (ja) * | 1989-08-28 | 1991-04-08 | Kurabo Ind Ltd | 羊毛繊維製品の染色法 |
JPH03287883A (ja) * | 1990-03-30 | 1991-12-18 | Kurabo Ind Ltd | 多色羊毛繊維製品の製法 |
JPH07252426A (ja) * | 1994-03-14 | 1995-10-03 | Yamada Chem Co Ltd | モノアゾ化合物及びそれを用いる染色方法 |
JPH0813354A (ja) * | 1994-06-27 | 1996-01-16 | Yamada Chem Co Ltd | 合成ポリアミド繊維の黒染方法 |
JP2008115499A (ja) * | 2006-11-06 | 2008-05-22 | Unitika Textiles Ltd | 涼感性獣毛繊維布帛及びそれを用いてなるフォーマル衣料 |
-
2014
- 2014-07-07 JP JP2014139771A patent/JP2016017242A/ja active Pending
Patent Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5753565A (en) * | 1980-09-16 | 1982-03-30 | Taoka Chem Co Ltd | Azo dye containing cobalt and dyeing method using the same |
JPS598762A (ja) * | 1982-06-24 | 1984-01-18 | チバ―ガイキ・アクチェンゲゼルシャフト | アゾ染料の金属錯塩 |
JPS5924757A (ja) * | 1982-07-12 | 1984-02-08 | チバ−ガイギ アクチエンゲゼルシヤフト | 1:2コバルト・アゾ化合物錯体染料 |
JPS61231280A (ja) * | 1985-04-03 | 1986-10-15 | 山田化学工業株式会社 | ウ−ルの染色方法 |
JPS6268858A (ja) * | 1985-09-20 | 1987-03-28 | Dainichi Color & Chem Mfg Co Ltd | 赤外線反射性材料 |
JPH0382879A (ja) * | 1989-08-28 | 1991-04-08 | Kurabo Ind Ltd | 羊毛繊維製品の染色法 |
JPH03287883A (ja) * | 1990-03-30 | 1991-12-18 | Kurabo Ind Ltd | 多色羊毛繊維製品の製法 |
JPH07252426A (ja) * | 1994-03-14 | 1995-10-03 | Yamada Chem Co Ltd | モノアゾ化合物及びそれを用いる染色方法 |
JPH0813354A (ja) * | 1994-06-27 | 1996-01-16 | Yamada Chem Co Ltd | 合成ポリアミド繊維の黒染方法 |
JP2008115499A (ja) * | 2006-11-06 | 2008-05-22 | Unitika Textiles Ltd | 涼感性獣毛繊維布帛及びそれを用いてなるフォーマル衣料 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20230400610A1 (en) * | 2022-06-08 | 2023-12-14 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | Lidar reflective fabric |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Shabbir et al. | Application of Terminalia chebula natural dye on wool fiber—evaluation of color and fastness properties | |
JP2009062652A (ja) | 赤外線吸収能繊維及び赤外線吸収能付与染色方法 | |
Ammayappan et al. | Dyeing of carpet woolen yarn using natural dye from cochineal | |
US20060000034A1 (en) | Textile ink composition | |
Kumaresan et al. | Application of ecofriendly natural dye on silk using combination of mordants | |
Kumaresan et al. | Application of eco-friendly natural dye on cotton using combination of mordants | |
JP5407032B2 (ja) | 赤外線吸収能繊維及び赤外線吸収能付与染色方法 | |
Valipour et al. | Colorimetric Properties of wool dyed with cochineal: Effect of dye-Bath pH | |
Bukhari et al. | Effect of binary and ternary combination of metal salt mordants on dyeing and fastness properties of natural protein fibre with Juglans regia L. Dye | |
Maulik et al. | Painting on handloom cotton fabric with colourants extracted from natural sources | |
Singh et al. | Evaluation of colour fastness properties of natural dye extracted from Symplocos racemosa (Lodh) on wool fibres using combination of natural and synthetic mordants | |
TWI619773B (zh) | Acid dye composition and dyeing method using same | |
Safapour et al. | Color shade extension of Reseda luteola L. natural colorant on wool textiles via binary combination of metal salts: colorimetric and fastness studies | |
Agarwal et al. | Effect of mordants on printing with Marigold flowers dye | |
JP2016017242A (ja) | 近赤外線反射性ポリアミド繊維 | |
TWI718494B (zh) | 鹼性染料組成物以及使用該鹼性染料組成物的染色方法及染色物 | |
Atav et al. | An Ecofriendly Dyeing Method for Polyester Fibers: To Bring Traditional Natural Dyeing into Industrial Production | |
Santiago et al. | Chromatic and medicinal properties of six natural textile dyes: A review of eucalyptus, weld, madder, annatto, indigo and woad | |
US5861045A (en) | Method of dyeing textiles | |
Owis | An economical dyeing process for cotton, polyester and cotton/polyester blended fabrics | |
Kumaresan et al. | Application of Ecofriendly Natural Dye on Cotton Obtained from the Stem of Achras sapota Using Combination of Mordants | |
Agrawal | Commercial viability for colouration of nylon substrate with natural vegetable dyes | |
Chungkrang et al. | Eco-dyeing of wool yarn with Ziziphus jujuba Mill.(Ber) and its colour fastness properties | |
Safapour et al. | A facile route to extend the color gamut of cochineal, Dactylopius coccus costa, natural dye on wool textiles | |
JP5561977B2 (ja) | 保温繊維布帛 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20171117 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171128 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180123 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20180403 |