JP2016016195A - 按摩ヘッドユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】回転盤が回転しながらユーザを按摩すると同時に、対称しないカンチレバーが揺動しながらユーザを按摩することが可能である按摩ヘッドユニットを提供する。【解決手段】収容空間を含み、収容空間の両側の対称しない位置には、上方に延びるカンチレバーがそれぞれ設けられており、二つのカンチレバーの上面に按摩突起が少なくとも一つ設けられており、収容空間の中心軸の位置には、回転盤が上方に突出するように設けられており、回転盤の上面に按摩突起が少なくとも一つ設けられており、回転盤が回転して按摩突起が回転しているときには、カンチレバーが対称せずに揺動して、カンチレバーの両側に設けられている按摩突起が揺動しながら回転する。【選択図】図1

Description

本発明は、按摩ヘッドを有する按摩ヘッドユニットに関し、特に、収容空間の両側の対称しない位置には、上方に延びるカンチレバーがそれぞれ設けられており、収容空間の中心軸に回転盤が設けられており、カンチレバーと回転盤に按摩突起が少なくとも一つ設けられている、非対称カンチレバーと中心軸式按摩ヘッドを有する按摩ヘッドユニットに関するものである。
国民は、仕事が極めて忙しくて暇の時間が少ないため、暇のときに体を按摩することにより、ストレスを解消することが必要である。体を按摩するときには、スペースを掛からず、ユーザが移動することも必要しないため、極めて便利である。体を按摩することにより、筋肉を鍛錬し、血行を促進し、新陳代謝を増加し、仕事によるストレスを解消することが可能である。
従来のマッサージ器の按摩動作は極めて単調であり、例えば特許文献1の台湾特許099215160号の「屈折式マッサージ器」が提案された。このような屈折式マッサージ器は、よく見られる円盤式のマッサージ器であり、円盤を回転するとユーザを按摩することが可能であるが、ユーザの体の各部分を十分にリラックスすることができない。上記の問題を解決するために、円盤を回転しながら上下に直線的に移動し、又は左右に直線的に移動する。しかし、このようにマッサージ器を改良しても、ユーザの体の各部分を十分にリラックスすることができない。
台湾特許099215160号公報
本発明の主な目的は、収容空間の両側の対称しない位置には、上方に延びるカンチレバーがそれぞれ設けられており、収容空間の中心軸に回転盤が設けられており、カンチレバーと回転盤に按摩突起が少なくとも一つ設けられている、非対称カンチレバーと中心軸式按摩ヘッドを有する按摩ヘッドユニットを提供することにある。
本発明の按摩ヘッドユニットによると、収容空間を含み、収容空間の両側の対称しない位置には、上方に延びるカンチレバーがそれぞれ設けられており、二つのカンチレバーの上面に按摩突起が少なくとも一つ設けられており、収容空間の中心軸の位置には、回転盤が上方に突出するように設けられており、回転盤の上面に按摩突起が少なくとも一つ設けられており、回転盤が回転して按摩突起が回転しているときには、カンチレバーが対称せずに揺動して、カンチレバーの両側に設けられている按摩突起が揺動しながら回転することを特徴とする。
本発明の按摩ヘッドユニットによると、按摩突起は二つあることを特徴とする。
本発明の按摩ヘッドユニットによると、二つの按摩突起は、そのうちの一つが残りの按摩突起よりも大きいことを特徴とする。
本発明の按摩ヘッドユニットによると、収容空間の中央に環状面が設けられており、中心軸に階段付き斜面が設けられており、階段付き斜面は環状面に組み付けられており、環状面の周辺には、十字形断面ロッドと、ケースと、が設けられており、ケースに案内溝具が設けられており、案内溝具の中央に案内溝が設けられており、案内溝に十字形断面ロッドが挿入されており、これにより、十字形断面ロッドが案内溝に規制され、十字形断面ロッド、環状面及び二つのカンチレバーは一体成形され、中心軸が回転しているときには、階段付き斜面が二つのカンチレバーを駆動して、二つのカンチレバーが案内溝に規制されて揺動しながら回転することを特徴とする。
本発明の按摩ヘッドユニットによると、カンチレバーは、受動側と、作用側と、を含み、U字形弾性構造を介して収容空間は二つのカンチレバーの受動側と連接し、収容空間、U字形弾性構造及びカンチレバーの受動側は一体成形され、U字形弾性構造により、カンチレバーの作用側の按摩突起は、力を受けているときに、弾性的に変位して復帰することが可能であることを特徴とする。
本発明の按摩ヘッドユニットによると、二セットの按摩ヘッドユニットは、それぞれ左右に配列されており、その輪郭が左右に反対し、その間にハウジングが設けられており、ハウジングの内部に動力機構が設けられており、動力機構は二セットの按摩ヘッドユニットを駆動することが可能であり、これにより、マッサージ器が構成され、マッサージ器は、対称しないカンチレバーにより、ユーザの肩部又は背部を按摩することを特徴とする。
本発明の按摩ヘッドユニットによると、マッサージ器は按摩用枕の内部に組み付けられていて、按摩用枕型マッサージ器を構成することを特徴とする。
本発明の按摩ヘッドユニットによると、マッサージ器は按摩用チェアマットの内部に組み付けられていて、按摩用チェアマット型マッサージ器を構成することを特徴とする。
本発明の按摩ヘッドユニットによると、マッサージ器はマッサージチェアの内部に組み付けられていて、マッサージチェア型マッサージ器を構成することを特徴とする。
本発明の按摩ヘッドユニットによれば、収容空間の両側の対称しない位置には、上方に延びるカンチレバーがそれぞれ設けられており、収容空間の中心軸に回転盤が設けられており、カンチレバーと回転盤に按摩突起が少なくとも一つ設けられており、これにより、回転盤が回転しながらユーザを按摩すると同時に、対称しないカンチレバーが揺動しながらユーザを按摩することが可能であるという効果を有する。
本発明の一実施例の一視点から見た分解斜視図である。 本発明の一実施例の別の視点から見た分解斜視図である。 本発明の一実施例の更に別の視点から見た分解斜視図である。 本発明の一実施例の組合済み状態を示す斜視図である。 本発明の一実施例を使用するマッサージ器を示す平面図である。 本発明の一実施例を使用するマッサージ器を示す斜視図である。 本発明のマッサージ器が按摩用枕に組合わせられている状態を示す斜視図である。 本発明のマッサージ器が按摩用チェアマットに組合わせられている状態を示す斜視図である。 本発明のマッサージ器がマッサージチェアに組合わせられている状態を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1を参照する。図1は本発明の一実施例の一視点から見た分解斜視図である。本実施例の按摩ヘッドユニットは、収容空間10を含む。
収容空間10の両側の対称しない位置には、上方に延びるカンチレバー11、12がそれぞれ設けられている。カンチレバー11、12の上面に按摩突起13が少なくとも一つ設けられている。収容空間10の中心軸14の位置には、回転盤20が上方に突出するように設けられている。回転盤20の上面に按摩突起21が少なくとも一つ設けられている。回転盤20が回転して按摩突起21が回転しているときには、カンチレバー11、12が対称せずに揺動して、カンチレバー11、12の両側に設けられている按摩突起13が揺動しながら回転する。
本実施例では、按摩突起21は二つある。
本実施例では、二つの按摩突起21は、そのうちの一つが残りの按摩突起21よりも大きい。
図2及び図3を参照する。図2は本発明の一実施例の別の視点から見た分解斜視図であり、図3は本発明の一実施例の更に別の視点から見た分解斜視図である。収容空間10の中央に環状面101が設けられている。中心軸14に階段付き斜面141が設けられている。階段付き斜面141は環状面101に組み付けられている。環状面101の周辺には、図6に示すように、十字形断面ロッド102と、ケース30と、が設けられている。ケース30に案内溝具31が設けられている。案内溝具31の中央に案内溝311が設けられている。案内溝311に十字形断面ロッド102が挿入されている。このように、十字形断面ロッド102が案内溝311に規制される。十字形断面ロッド102、環状面101及びカンチレバー11、12は一体成形される。中心軸14が回転しているときには、階段付き斜面141がカンチレバー11、12を駆動して、カンチレバー11、12が案内溝311に規制されて揺動しながら回転する。
図1から図4を参照する。図4は本発明の一実施例の組合済み状態を示す斜視図である。カンチレバー11、12は、受動側15と、作用側16と、を含む。U字形弾性構造17を介して、収容空間10はカンチレバー11、12の受動側15と連接する。収容空間10、U字形弾性構造17及びカンチレバー11、12の受動側15は一体成形される。U字形弾性構造17により、カンチレバー11、12の作用側16の按摩突起13は、力を受けているときに、弾性的に変位して復帰することが可能である。このように、カンチレバー11、12による按摩の快適性を増加することが可能である。
図5及び図6を参照する。図5は本発明の一実施例を使用するマッサージ器を示す平面図であり、図6は本発明の一実施例を使用するマッサージ器を示す斜視図である。二セットの按摩ヘッドユニット40は、それぞれ左右に配列されており、その輪郭が左右に反対し、その間にハウジング50が設けられている。ハウジング50の内部に動力機構(図示せず)が設けられている。前記動力機構は二セットの按摩ヘッドユニット40を駆動することが可能である。このように、マッサージ器60が構成される。マッサージ器60は、対称しないカンチレバー11、12により、ユーザの肩部又は背部を按摩することが可能である。
図7を参照する。図7は本発明のマッサージ器が按摩用枕に組合わせられている状態を示す斜視図である。マッサージ器60は、図7に示すように、按摩用枕71の内部に組み付けられていて、按摩用枕型マッサージ器70を構成する。
図8を参照する。図8は本発明のマッサージ器が按摩用チェアマットに組合わせられている状態を示す斜視図である。マッサージ器60は、図8に示すように、按摩用チェアマット81の内部に組み付けられていて、按摩用チェアマット型マッサージ器80を構成する。
図9を参照する。図9は本発明のマッサージ器がマッサージチェアに組合わせられている状態を示す斜視図である。マッサージ器60は、図9に示すように、マッサージチェア91の内部に組み付けられていて、マッサージチェア型マッサージ器90を構成する。
本発明は、マッサージ器に適用することができる。
10 収容空間
11 カンチレバー
12 カンチレバー
13 按摩突起
14 中心軸
15 受動側
16 作用側
17 U字形弾性構造
20 回転盤
21 按摩突起
30 ケース
31 案内溝具
40 按摩ヘッドユニット
50 ハウジング
60 マッサージ器
70 按摩用枕型マッサージ器
71 按摩用枕
80 按摩用チェアマット型マッサージ器
81 按摩用チェアマット
90 マッサージチェア型マッサージ器
91 マッサージチェア
101 環状面
102 十字形断面ロッド
141 階段付き斜面
311 案内溝

Claims (9)

  1. 収容空間を含み、前記収容空間の両側の対称しない位置には、上方に延びるカンチレバーがそれぞれ設けられており、前記二つのカンチレバーの上面に按摩突起が少なくとも一つ設けられており、前記収容空間の中心軸の位置には、回転盤が上方に突出するように設けられており、前記回転盤の上面に按摩突起が少なくとも一つ設けられており、前記回転盤が回転して前記按摩突起が回転しているときには、前記カンチレバーが対称せずに揺動して、前記カンチレバーの両側に設けられている前記按摩突起が揺動しながら回転することを特徴とする按摩ヘッドユニット。
  2. 前記按摩突起は二つあることを特徴とする、請求項1に記載の按摩ヘッドユニット。
  3. 前記二つの按摩突起は、そのうちの一つが残りの前記按摩突起よりも大きいことを特徴とする、請求項2に記載の按摩ヘッドユニット。
  4. 前記収容空間の中央に環状面が設けられており、前記中心軸に階段付き斜面が設けられており、前記階段付き斜面は前記環状面に組み付けられており、前記環状面の周辺には、十字形断面ロッドと、ケースと、が設けられており、前記ケースに案内溝具が設けられており、前記案内溝具の中央に案内溝が設けられており、前記案内溝に前記十字形断面ロッドが挿入されており、これにより、前記十字形断面ロッドが前記案内溝に規制され、前記十字形断面ロッド、前記環状面及び前記二つのカンチレバーは一体成形され、前記中心軸が回転しているときには、前記階段付き斜面が前記二つのカンチレバーを駆動して、前記二つのカンチレバーが前記案内溝に規制されて揺動しながら回転することを特徴とする、請求項1に記載の按摩ヘッドユニット。
  5. 前記カンチレバーは、受動側と、作用側と、を含み、U字形弾性構造を介して前記収容空間は前記二つのカンチレバーの前記受動側と連接し、前記収容空間、前記U字形弾性構造及び前記カンチレバーの前記受動側は一体成形され、前記U字形弾性構造により、前記カンチレバーの前記作用側の前記按摩突起は、力を受けているときに、弾性的に変位して復帰することが可能であることを特徴とする、請求項1に記載の按摩ヘッドユニット。
  6. 二セットの按摩ヘッドユニットは、それぞれ左右に配列されており、その輪郭が左右に反対し、その間にハウジングが設けられており、前記ハウジングの内部に動力機構が設けられており、前記動力機構は前記二セットの按摩ヘッドユニットを駆動することが可能であり、これにより、マッサージ器が構成され、前記マッサージ器は、対称しない前記カンチレバーにより、ユーザの肩部又は背部を按摩することを特徴とする、請求項1に記載の按摩ヘッドユニット。
  7. 前記マッサージ器は按摩用枕の内部に組み付けられていて、按摩用枕型マッサージ器を構成することを特徴とする、請求項6に記載の按摩ヘッドユニット。
  8. 前記マッサージ器は按摩用チェアマットの内部に組み付けられていて、按摩用チェアマット型マッサージ器を構成することを特徴とする、請求項6に記載の按摩ヘッドユニット。
  9. 前記マッサージ器はマッサージチェアの内部に組み付けられていて、マッサージチェア型マッサージ器を構成することを特徴とする、請求項6に記載の按摩ヘッドユニット。
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