JP2016016094A - 足幅調整用靴中敷および靴 - Google Patents

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【課題】靴の足幅を着用者の足囲に適合させることができるうえに、自然で理想的な歩行動作を支援して各種の足の障害の発生を防止できるようにする。【解決手段】足幅調整用靴中敷1は、靴の内底上に敷くことにより靴の足幅を着用者の足囲に適合させるためのものであって、靴の内底の外形に適合する外形と靴の内底上に敷かれたときに着用者の足囲に適合する足幅に調整することが可能な厚みとを有し、踵の側のベース部3と足先側のトップ部4とが、トップ部4がベース部3より柔軟でありかつ撓み易い異なる材料により一連かつ一体に形成されている。ベース部3とトップ部4とは、ベース部3とトップ部4との境界部分5が第2指乃至第5指の位置では中足骨の骨頭部に沿うように、第1指の位置では中足骨の骨頭部がトップ部に含まれるように、連設されている。【選択図】図1

Description

この発明は、靴の内底上に敷かれる中敷に関し、この発明は特に、靴の内底上に敷くことにより靴の足幅を着用者の足囲に適合させるための足幅調整用靴中敷と、その靴中敷が用いられた靴とに関する。
一般に、靴を購入するとき、まず自分の好みに合ったデザインの靴を捜し、お気に入りの靴が見つかったとき、次に、自分の足に適合する足長および足幅の靴を選び出す。前記足幅は、着用者の足囲に応じてB,E,2Eなどの記号で表され、足囲が大きいほど足幅も大きくなる。ここで、「足囲」とは、足の親指の付け根から小指の付け根までをぐるり一周測ったときの長さをいう。
同じ足長および足幅の靴であっても、メーカーや製造方法が異なれば、履き心地が窮屈であったり、緩かったり、ぴったりフィットしたりする。お気に入りの靴が見つかっても、足長の合った靴がなければ、お気に入りの靴を断念せざるを得ないが、足長の合った靴である場合でも、足幅が合わなかったり、足幅が合っても履き心地がフィットしなかったりした場合は、お気に入りの靴を断念しなければならない。
足幅が合わない靴や足幅が合っても履き心地がフィットしない靴については、靴内底に中敷を敷くことで微調整することも可能であり、靴中敷として、足のサイズに合わせて大きさを変更できるようにした靴中敷などが提案されている(例えば、特許文献1参照)。一般に靴中敷は、足に対する靴のサイズ調整のほか、足裏へのクッション性の付与、汗の吸収などの目的で用いられており、合成ゴム、紙、多孔質材料など、種々の材料をもって平面形状が足裏形状に形成されている。
特開平7−23806
しかし、靴中敷の材質が柔軟であると、履き心地は良好であるが、足(特に踵)が安定しない。一方、靴中敷の材質が硬いと、足は安定するものの、歩行時、親指が曲がりにくく、自然で理想的な歩行動作が難しい。すなわち、理想的な歩行動作は、足が床面より離れる際、中足趾節関節が反るような形態(背屈位)で、主として第1指の中足骨の骨頭部(「拇指球」という。)を支点として床面を蹴り上げて離床するものであるところ、親指が曲がりにくいと、親指の部分の背屈が力強くかつ円滑に行われ難く、自然な歩行動作が難しくなり、外反母趾などの足の障害を招くおそれがある。
この発明は、上記の問題に着目してなされたもので、靴の内底上に敷くことにより靴の足幅を着用者の足囲に適合させることができるうえに、自然で理想的な歩行動作を支援して各種の足の障害の発生を防止できる足幅調整用靴中敷と、その足幅調整用靴中敷が用いられた靴とを提供することを目的とする。
また、この発明が他に目的とするところは、射出成形などにより容易に製作できるとともに、見栄え並びに着用感に優れた足幅調整用靴中敷を提供することにある。
この発明による足幅調整用靴中敷は、靴の内底上に敷くことにより靴の足幅を着用者の足囲に適合させるためのものであって、靴の内底の外形に適合する外形と靴の内底上に敷かれたときに着用者の足囲に適合する足幅に調整することが可能な厚みとを有し、踵の側のベース部と足先側のトップ部とが、前記トップ部がベース部より柔軟でありかつ撓み易い異なる材料により一連かつ一体に形成されている。前記ベース部とトップ部とは、ベース部とトップ部との境界部分が第2指乃至第5指の位置では中足骨の骨頭部に沿うように、第1指の位置では中足骨の骨頭部がトップ部に含まれるように、連設されている。
上記した構成の足幅調整用靴中敷を、緩い履き心地の靴の内底上に敷いたとき、特に、足の甲を覆う部分が、幅方向の断面形状が内底に向けて拡がる傾斜をもつ形状に形成された靴においては、靴中敷の厚みに応じて靴の足幅が小さくなり、着用者の足囲に適合する足幅に調整され、履き心地がフィットする。ベース部はトップ部より硬く、撓み難い材料により形成されているので、足の踵が安定して支持される。トップはベース部より柔軟で撓み易い材料により形成されており、しかも、ベース部とトップ部とは、その境界部分が第2指乃至第5指の位置では中足骨の骨頭部に沿うように、第1指の位置では中足骨の骨頭部がトップ部に含まれるように、連設されているので、歩行時、親指が曲がり易く、親指の背屈が力強くかつ円滑に行われる。これに連動して、第2指〜第5指は各中足趾節関節において趾骨の背屈が円滑に行われる。これにより足の運動が理想的に行われ、自然な歩行動作が実現され、外反母趾などの障害を招くおそれがない。また、ベース部とトップ部とはその境界部分に段差がなく、全体が一連かつ一体であるので、見栄えがよいだけでなく、着用感に優れている。
この発明の好ましい実施態様によると、前記ベース部は、熱可塑性ポリウレタン樹脂により形成され、トップ部は熱可塑性ゴムまたはポリウレタンにより形成されている。
この実施態様によると、ベース部は可撓性を有するものの硬いため、踵が安定に保持される。また、トップ部は柔軟で撓み易いため、歩行時、親指の背屈が力強くかつ円滑に行われ、これに連動して第2指〜第5指も各中足趾節関節において趾骨の背屈が円滑に行われる。
好ましい実施態様によると、前記ベース部およびトップ部は、射出成形により一連かつ一体に形成されている。この実施態様によると、ベース部とトップ部とは、金型内において前記トップ部がベース部より柔軟でありかつ撓み易い異なる材料をもってそれぞれ成形されて一体に溶着される。
この発明による靴は、上記した構成の足幅調整用靴中敷が内底上に敷かれることにより着用者の足囲に適合する足幅に調整することが可能な靴であって、足の甲を覆う部分は、幅方向の断面形状が内底に向けて拡がる傾斜をもつ形状に形成されている。
上記した構成の靴では、足幅調整用靴中敷を用いることによって靴の足幅が着用者の足囲に適合する足幅に調整されるので、この靴を着用して歩行すれば、足の運動が理想的に行われて自然な歩行動作が実現される。
この発明の足幅調整用靴中敷によると、靴の内底上に敷かれることにより靴の足幅を着用者の足囲に適合させることができるうえに、自然で理想的な歩行動作を支援して各種の足の障害の発生を防止できる。また、射出成形によって容易に製作でき、見栄えと着用感に優れた靴中敷が得られる。
この発明の一実施例である足幅調整用靴中敷の平面図である。 足幅調整用靴中敷の外形を足の骨格とともに示した平面図である。 図1の実施例の背面図である。 この発明の足幅調整用靴中敷が装着された靴の正面図である。 図4のA−A線に沿う断面図である。 この発明に係る足幅調整用靴中敷の製法を示す説明図である。 射出成形の手順を示す金型の断面図である。
図1は、この発明の一実施例である足幅調整用靴中敷(以下単に「靴中敷」という。)1の表面の外観を示している。また、図2は、靴中敷1の外形(一点鎖線で示す。)を足2の骨格とともに示したものである。
図2において、21a〜21eは第1〜第5趾骨であり、22a〜22eおよび23a〜23eは第1〜第5趾骨21a〜21eの基節骨および末節骨、24b〜24eは第2〜第5趾骨21b〜21eの中足骨である。25a〜25eは第1〜第5中足趾節関節、26a〜26eは第1〜第5中足骨、27は踵骨である。28a〜28eは第1〜第5中足骨26a〜26eの骨頭部を示し、特に、第1中足骨26aの骨頭部28aは「拇指球」と呼ばれるものである。なお、図示の靴中敷1は右足用であるが、左足用についても同様の構成であり、ここでは図示並びに説明を省略する。
図示例の靴中敷1は、図4および図5に示す靴6の内底60上に敷かれもので、靴6の内底60の外形に適合する外形を有し、靴6の内底60上に敷かれたときに着用者の足囲に適合する足幅に調整することが可能な厚みに設定されている。一方、靴6は、靴中敷1が内底60上に敷かれることで、着用者の足囲に適合する足幅に調整されるように、足の甲を覆う部分61が、幅方向の断面形状が内底60に向けて拡がる傾斜をもつ形状に形成されている。図中、62,63はその傾斜部分を示しており、傾斜部分62,63間の対向距離は内底60から離れるにしたがって狭くなる。この実施例では、靴6の足幅(内底60の幅)を広い幅(例えば4E)に設定してあり、厚みの異なる2種類の靴中敷1A,1Bを選択して用いることにより、靴6の足幅が2EとDとに調整できるようになっている。
上記の靴中敷1は、踵の側のベース部3と足先側のトップ部4とが異なる材料により一連かつ一体に形成されたものである。ベース部3は可撓性を有するものの、硬くて柔軟性がなく、荷重に対して容易に変形しない第1の材料、例えば熱可塑性ポリウレタン樹脂(TPU)により形成されている。熱可塑性ポリウレタン樹脂は弾力性と硬質プラスチックのような強靭さを併せ持つ高分子化合物である。前記トップ部4は、ベース部3より柔軟でありかつ撓み易い第2の材料、例えば熱可塑性ゴム(TPR)またはポリウレタン(PU)により形成されている。なお、ベース部3およびトップ部4は、上記の材料に代えて、例えば硬さが異なるエチレン酢酸ビニル共重合樹脂(EVA)を用いて形成することもできる。
ベース部3とトップ部4とは、ベース部3とトップ部4との境界部分5が第2指乃至第5指の位置では中足骨26b〜26eの骨頭部28b〜28eに沿うように、第1指の位置では中足骨26aの骨頭部(拇指球)28aがトップ部4に含まれるように、連設されている。前記境界部分5は後述する射出成形によって熱溶着された部分である。このような構成によると、歩行時の離床期において、親指は拇指球が柔軟なトップ部4に位置するために曲がり易く、親指の背屈が力強くかつ円滑に行われる。これに連動して、第2指〜第5指は、中足骨26b〜26eの骨頭部28b〜28eが境界部分5に位置し、中足趾節関節25b〜25eが柔軟なトップ部4に位置するので、第2〜第5趾骨21b〜21eの背屈が円滑に行われる。
ベース部3およびトップ部4は、図1および図3に示すように、表面および裏面がフラットである。ベース部3とトップ部4とは厚さが均一であって一致し、境界部分5において段差は生じず、全体が一連かつ一体である。ベース部3およびトップ部4の裏面は、軽量化のために、全面にわたって円形の穴31,41が形成されている。
上記した構成の靴中敷1は、射出成形によって形成される。図6および図7には、靴中敷1を射出成形するのに用いられる成形機7および成形用の金型8の概略構成が示してある。図6において、71はホッパー、72はシリンダ、73はヒータ、74はスクリューであり、ホッパー71より投入された前記の第1の材料はシリンダ72内でヒータ73により加熱されて溶融される。溶融された第1の材料はスクリュー74により送られ、先端のノズル75より金型8の第1の射出通路81を介して型穴8a内に射出される(図6(1)参照)。
金型8は、一対の割型80A,80Bにより構成されており、突き合わされた割型80A,80B間に靴中敷1のベース部3を成形するための型穴8aが形成されている。この型穴8aに射出された第1の材料はそれが固まるまで金型8に入ったまま冷却される。
第1の材料が型穴8a内で固まることによりベース部3が成形され、次に、一方の割型80Bを第2の割型80Cと交換することにより、突き合わされた割型80A,80C間に、靴中敷1のトップ部4を成形するための型穴8bが形づくられる(図6(2)参照)。
次に、同じ成形機7または他の同様の成形機7のホッパー71より前記の第2の材料を投入することで、第2の材料はシリンダ72内でヒータ73により加熱されて溶融される。溶融された第2の材料はスクリュー74により送られ、先端のノズル75より金型8の第2の射出通路82を介して型穴8b内に射出される(図6(3)参照)。第2の材料が型穴8b内で固まることによりベース部3と一体に溶着されたトップ部4が成形される。最後に金型8を開くことにより射出成形された靴中敷1が取り出される。
上記した構成の足幅調整用靴中敷1を、緩い履き心地の図4の靴6の内底60上に敷いたとき、足の甲を覆う部分61が、幅方向の断面形状が内底に向けて拡がる傾斜をもつ形状に形成されているので、靴中敷1の厚みに応じて靴6の足幅が小さくなり、着用者の足囲に適合する足幅に調整され、履き心地がフィットする。
ベース部3はトップ部4より硬く、撓み難い第1の材料により形成されているので、足の踵が安定して支持される。トップ部4はベース部3より柔軟で撓み易い第2の材料により形成されており、しかも、ベース部3とトップ部4とはその境界部分5が第2指乃至第5指の位置では中足骨26b〜26eの骨頭部28b〜28eに沿うように、第1指の位置では中足骨26aの骨頭部28aがトップ部4に含まれるように、連設されているので、歩行時、親指が曲がり易く、親指の背屈が力強くかつ円滑に行われる。これに連動して、第2指〜第5指は各中足趾節関節25b〜25eにおいて趾骨21b〜21eの背屈が円滑に行われる。これにより足の運動が理想的に行われ、自然な歩行動作が実現され、外反母趾などの障害を招くおそれがない。また、ベース部3とトップ部4とはその境界部分5に段差がなく、全体が一連かつ一体であるので、見栄えがよいだけでなく、段差がなく、着用感に優れている。
1 足幅調整用靴中敷
2 足
3 ベース部
4 トップ部
5 境界部分
6 靴
21a〜21e 第1〜第5趾骨
25a〜25e 第1〜第5中足趾骨関節
26a〜26e 第1〜第5中足骨
28a〜28e 第1〜第5中足骨の骨頭部
60 内底
この発明は、上記の問題に着目してなされたもので、靴の内底上に敷くことにより靴の足幅を着用者の足囲に適合させることができるうえに、自然で理想的な歩行動作を支援して各種の足の障害の発生を防止できる足幅調整用靴中敷と、その足幅調整用靴中敷が用いられた靴とを提供することを目的とする。
また、この発明が他に目的とするところは、射出成形により容易に製作できるとともに、見栄え並びに着用感に優れた足幅調整用靴中敷を提供することにある。
この発明による足幅調整用靴中敷は、靴の内底上に敷くことにより靴の足幅を着用者の足囲に適合させるためのものであって、靴の内底の外形に適合する外形と靴の内底上に敷かれたときに着用者の足囲に適合する足幅に調整することが可能な厚みとを有し、踵の側のベース部と足先側のトップ部とが、前記トップ部がベース部より柔軟でありかつ撓み易い異なる材料をもって射出成形により一連かつ一体に形成されている。前記ベース部とトップ部とは、ベース部とトップ部との境界部分が第2指乃至第5指の位置では中足骨の骨頭部に沿うように、第1指の位置では中足骨の骨頭部がトップ部に含まれるように、連設されている。
上記した構成の足幅調整用靴中敷を、緩い履き心地の靴の内底上に敷いたとき、特に、足の甲を覆う部分が、幅方向の断面形状が内底に向けて拡がる傾斜をもつ形状に形成された靴においては、靴中敷の厚みに応じて靴の足幅が小さくなり、着用者の足囲に適合する足幅に調整され、履き心地がフィットする。ベース部はトップ部より硬く、撓み難い材料により形成されているので、足の踵が安定して支持される。ベース部とトップ部とは、金型内においてトップ部がベース部より柔軟でありかつ撓み易い異なる材料をもってそれぞれ成形されて一体に溶着されており、しかも、ベース部とトップ部とは、その境界部分が第2指乃至第5指の位置では中足骨の骨頭部に沿うように、第1指の位置では中足骨の骨頭部がトップ部に含まれるように、連設されているので、歩行時、親指が曲がり易く、親指の背屈が力強くかつ円滑に行われる。これに連動して、第2指〜第5指は各中足趾節関節において趾骨の背屈が円滑に行われる。これにより足の運動が理想的に行われ、自然な歩行動作が実現され、外反母趾などの障害を招くおそれがない。また、ベース部とトップ部とはその境界部分に段差がなく、全体が一連かつ一体であるので、見栄えがよいだけでなく、着用感に優れている。

Claims (4)

  1. 靴の内底上に敷くことにより靴の足幅を着用者の足囲に適合させるための靴幅調整用靴中敷であって、靴の内底の外形に適合する外形と靴の内底上に敷かれたときに着用者の足囲に適合する足幅に調整することが可能な厚みとを有し、踵の側のベース部と足先側のトップ部とが、前記トップ部がベース部より柔軟でありかつ撓み易い異なる材料により一連かつ一体に形成されており、前記ベース部とトップ部とは、ベース部とトップ部との境界部分が第2指乃至第5指の位置では中足骨の骨頭部に沿うように、第1指の位置では中足骨の骨頭部がトップ部に含まれるように、連設されて成る足幅調整用靴中敷。
  2. 前記ベース部は、熱可塑性ポリウレタン樹脂により形成され、トップ部は熱可塑性ゴムまたはポリウレタンにより形成されている請求項1に記載の足幅調整用靴中敷。
  3. 前記ベース部およびトップ部は、射出成形により一連かつ一体に形成されている請求項1または2に記載の足幅調整用靴中敷。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載された足幅調整用靴中敷が内底上に敷かれることにより着用者の足囲に適合する足幅に調整することが可能な靴であって、足の甲を覆う部分は、幅方向の断面形状が内底に向けて拡がる傾斜をもつ形状に形成されて成る靴。
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