JP2016013947A - 光学ガラス、プレス成形用プリフォームおよび光学素子 - Google Patents

光学ガラス、プレス成形用プリフォームおよび光学素子 Download PDF

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Abstract

【課題】高い部分分散比を持つことで、光学系の色収差を小さくするためのレンズとして好適に用いられる、高屈折率で、低分散の光学ガラスを提供する。【解決手段】下記、酸化物基準のモル%表示で、B2O3:43〜79.5%、La2O3:3〜35%、Gd2O3:0〜30%、Y2O3:0〜20%、TiO2:0〜15%、Bi2O3:0〜10%を含有し、該希土類成分の総量Ln2O3が20.3〜40%(ここで、Ln2O3はLa2O3と、Gd2O3およびY2O3から選ばれる少なくとも1成分の総量を表す。)であり、前記TiO2成分の含有量をA、前記Bi2O3成分の含有量をBとしたとき、A+20?B≧3.4の関係式を満たし、屈折率ndが1.75〜1.8、アッベ数νdが46.7〜55であることを特徴とする光学ガラス。【選択図】図1

Description

本発明は、高屈折率で低分散性であり、色収差の補正に好適に用いられる部分分散比をもつ光学ガラス、プレス成形用プリフォームおよび光学素子に関する。
近年、カメラ付携帯電話やスマートフォンの普及により、デジタルカメラには可搬性向上のための薄型化や、広角かつ高倍率といった高性能化に対するニーズが非常に高まっている。それらのニーズに応えるため、光学機器に組み込まれる光学系はレンズの枚数やレンズ厚みの削減を図りつつ、高精細な映像を得るのに十分な収差補正も行えなければならない。このため、光学系に使われるレンズには、高屈折率かつ低分散な光学特性を持つガラスを使用したものが光学設計上重要なものとなっている。
光の波長によって物質を透過するときの屈折率が異なるため、レンズの場合も波長が異なると結像点がずれる。これは、カメラやビデオカメラ等では被写体の境界などで色のにじみとして表れる。これを色収差といい、写真や映像の画質が低下してしまう。
この色収差に対して、低分散の凸レンズと高分散の凹レンズを組み合わせて補正することが多いが、それでも特に短波長領域(青色〜紫色)の色収差は残ってしまう。この補正しきれない色収差を二次スペクトルと呼ぶ。この二次スペクトルを良好に補正するには短波長領域の光の動向も考慮した光学設計を行う必要があり、部分分散比(θg,F)という光学特性が重要となる。θg,Fは(式1)に定義される。
Figure 2016013947
高屈折率・低分散な光学ガラスとしては、従来からB−Laを主成分とするガラスが知られており、B−LiO−ZnO−ZrO−La−Yを必須成分とするガラス(特許文献1参照)、B−ZnO−La−Gdを必須成分とするガラス(特許文献2参照)、B−Laを必須成分とするガラス(特許文献3参照)、等の様々な組成の光学ガラスが提案されている。
特開2004−231501号公報 特開2002−249337号公報 特開2012−046410号公報
一般的に、光学ガラスのθg,Fはアッベ数(ν)との間に直線的な関係が成り立つことが知られており、この直線はノーマルラインと呼ばれている。ノーマルライン上の部分分散比をθg,F と表記すると、θg,F は(式2)で表される。
Figure 2016013947
しかし、高屈折率・低分散な光学ガラスは、ノーマルライン上のθg,F の値に比べ低い値のθg,Fが得られる傾向にある。高屈折率・低分散を維持しつつθg,Fの値を高めてθg,F の値に近づけた光学ガラスとすれば、この光学ガラスから得られたレンズを高分散でθg,Fの値が低い光学ガラスから得られたレンズと組み合わせることで、二次スペクトルを良好に補正できる。
特許文献1および2では、高屈折率・低分散でガラス転移温度および液相温度を従来よりも低温とする光学ガラスが開示されている。しかし、レンズを組み合わせて使用したときの色収差を改善する光学ガラスのθg,Fについて検討されていなかった。そこで、本発明者が特許文献1および2に記載の光学ガラスを追試してみたところ(具体的には、特許文献1の実施例8(本願の例174)、特許文献2の実施例29(本願の例175))、θg,Fの値がθg,F の値に比べ低く色収差を良好に補正するには不十分な水準であった。
特許文献3では、高屈折率・低分散で色収差を改善するためにθg,Fの値を改善した光学ガラスが開示されている。そして、θg,Fの値を改善する成分として、複数のガラス成分が開示されているが、具体的に例示されている例はどれもF成分に含んでおり、明らかにF成分がθg,Fの値を改善する有効な成分であることが開示されている。このF成分はガラス溶融時に揮発しやすい成分であるので、F成分の揮発に起因する光学性能の変動や、脈理等の欠点の発生がしやすくなっている。また、TiO成分やBi成分についてのθg,Fの値への影響は十分検討されていなかった。
本発明の目的は、従来技術がもつ前述の問題点を解消するものであり、高屈折率・低分散でありながら、高い部分分散比を持つ光学ガラスを提供することである。
本発明者は上記課題を解決するために、各成分元素がθg,Fの値に与える影響を詳細に調査した。検討を重ねた結果、高屈折率・低分散特性を付与できるB−Laを主成分とするガラス組成に、TiO成分、Bi成分を加えることで、高屈折率・低分散特性を維持しつつθg,Fの値を大きく高められることを見出し、本発明を完成するにいたった。
本発明の光学ガラスは、酸化物基準のモル%表示で、B:43〜79.5%、La:3〜35%、Gd:0〜30%、Y:0〜20%、TiO:0〜15%、Bi:0〜10%を含有し、Lnの総量が20.3〜40%(ここで、LnはLaと、GdおよびYから選ばれる少なくとも1成分の総量を表す。)であり、前記TiO成分の含有量をA、前記Bi成分の含有量をBとしたとき、A+20×B≧3.4の関係式を満たし、屈折率nが1.75〜1.8、アッベ数νが46.7〜55である。
また、本発明の光学ガラスは、BおよびLn(LnはLaと、GdおよびYから選ばれる少なくとも1成分を含む。)を必須成分として含有し、フッ素を含有せず、屈折率nが1.75〜1.80を備える光学ガラスであって、アッベ数(ν)を横軸とし、部分分散比(θg,F)を縦軸とした直交座標において、(ν,θg,F)=(46.7,0.5576)の点(a)、(ν,θg,F)=(46.7,0.5653)の点(b)、(ν,θg,F)=(55.0,0.5513)の点(c)および(ν,θg,F)=(55.0,0.5436)の点(d)の4点で囲まれる範囲のアッベ数および部分分散比を備える。
本発明の光学ガラス(以下、本ガラスという)は、高屈折率・低分散でありながら、高い部分分散比を持つことで、色収差を小さくするためのレンズとして好適な光学特性を有する。さらに、本ガラスは、プレス成形用プリフォームおよび本ガラスをプレス成形、または研削、研磨加工して得られる光学素子に好適である。
本発明の光学ガラスの好ましい光学特性(アッベ数と部分分散比)を示す説明図である。
本発明を以下に詳細に説明する。本ガラスは、酸化物基準のモル%表示で、B:43〜79.5%、La:3〜35%、Gd:0〜30%、Y:0〜20%、TiO:0〜15%、Bi:0〜10%を含有し、Lnの総量が20.3〜40%(ここで、LnはLaと、GdおよびYから選ばれる少なくとも1成分の総量を表す。)であり、前記TiO成分の含有量をA、前記Bi成分の含有量をBとしたとき、A+20×B≧3.4の関係式を満たし、屈折率nが1.75〜1.8、アッベ数νが46.7〜55である。
本ガラスをより好ましくするには、上記ガラス組成にさらに、酸化物基準のモル%表示で、SiO:0〜20%、LiO:0〜10%、NaO:0〜10%、KO:0〜10%、MgO:0〜12%、CaO:0〜12%、SrO:0〜12%、BaO:0〜12%、ZnO:0〜20%、ZrO:0〜9%、Al:0〜10%、Nb:0〜6%、Ta:0〜10%、WO:0〜10%を含有する。以下に、本ガラスの各成分および各成分の含有範囲を設定した理由を以下に説明する。
本ガラスにおいて、Bはガラス骨格を形成し、ガラスの安定性を高めるとともに、アッベ数を大きくできる成分であり、必須成分である。ガラス中に、B含有量を43モル%以上(以下、モル%を単に%と略す)にすることで所望の高いアッベ数を得ることができる。このB含有量は、好ましくは46%以上、より好ましくは49%以上、特に好ましくは52%以上である。一方、B含有量を79.5%以下にすることで屈折率の低下を抑えることができ、かつガラスの分相の発生も防ぐことができる。このB含有量は、好ましくは76%以下、より好ましくは73%以下、特に好ましくは70%以下である。
本ガラスにおいて、Laは屈折率を高めながらもアッベ数を大きくできるため、高屈折率・低分散なガラスを得るために有用な成分であり、必須成分である。La含有量を3%以上にすることで、所望の高い屈折率、アッベ数を得ることができる。このLa含有量は、好ましくは5%以上、より好ましくは7%以上、特に好ましくは8%以上である。一方、La含有量を35%以下にすることで液相温度の上昇を抑え、失透し難くできる。このLa含有量は、好ましくは30%以下、より好ましくは27%以下、特に好ましくは24%以下である。
本ガラスにおいて、Gdは屈折率を高めながらもアッベ数を大きくできるとともに、Laと共存させることで、液相温度を下げ耐失透性を改善することができる。好ましくは2%以上、より好ましくは4%以上、特に好ましくは6%以上である。Gd含有量を30%以下にすることで溶解温度、成形温度の上昇を抑えるとともに、液相温度の上昇を抑え失透し難くすることができる。このGd含有量は、好ましくは26%以下、より好ましくは22%以下、特に好ましくは19%以下である。
本ガラスにおいて、YはGdと同様に屈折率を高めながらもアッベ数を大きくできるとともに、Laと共存させることで、液相温度を下げ耐失透性を改善できる。好ましくは0.5%以上、より好ましくは1%以上、特に好ましくは2%以上である。Y含有量を20%以下にすることで溶解温度、成形温度の上昇を抑えるとともに、液相温度の上昇を抑え失透し難くすることができる。このY含有量は、好ましくは16%以下、より好ましくは13%以下、特に好ましくは11%以下である。
本ガラスにおいて、GdおよびYは任意成分であるが、上記したとおり少なくとも一方をLaと共存させることにより、液相温度を下げ耐失透性を改善することができる。さらなる改善をするためには、La、GdおよびYの3成分を含むことが好ましい。
本ガラスにおいて、所望の高い屈折率、アッベ数を得るには、希土類成分の総量Ln(La、GdおよびYの総量)は20.3%以上、好ましくは22.2%以上、より好ましくは23%以上、特に好ましくは25%以上である。一方、希土類成分の総量Lnが多すぎると耐失透性が急激に悪くなるため、Lnは40%以下、好ましくは38%以下、より好ましくは35%以下、特に好ましくは32%以下である。
本ガラスは高屈折率・低分散な光学特性を実現するために、希土類成分の総量Lnを20.3%以上と多くしている。Lnが多いほど失透しやすくなるが、LaをGd、Yの少なくとも一方と共存させることで耐失透性を大きく改善し、安定なガラスを得ることができる。耐失透性を十分に改善させるためにはLn(モル%)に対するLa成分の含有量(モル%)の比率(希土類成分比率:La/Ln)を0.20以上0.90以下の範囲内にすることが好ましい。この希土類成分比率の下限は、好ましくは0.30以上、より好ましくは0.35以上、特に好ましくは0.40以上であり、一方で上限は、好ましくは0.87以下、より好ましくは0.85以下、特に好ましくは0.82以下である。
本ガラスにおいて、TiOは屈折率を高めるとともに、θg,Fの値を大きく高めることができる。好ましくは0.2%以上、より好ましくは0.5%以上、特に好ましくは1%以上である。また、耐失透性を改善する効果もある。TiO含有量を15%以下にすることでアッベ数の低下を抑えることができる。好ましくは13%以下、より好ましくは10%以下、特に好ましくは6%以下である。
本ガラスにおいて、Biは屈折率を高めるとともに、θg,Fの値を大きく高めることができる。好ましくは0.1%以上、より好ましくは0.2%以上、特に好ましくは0.3%以上である。Bi含有量を10%以下にすることでアッベ数の低下を抑えることができる。好ましくは7%以下、より好ましくは5%以下、特に好ましくは3%以下である。
本ガラスにおいて、TiOとBiはともにθg,Fの値を高めることができる成分である。両者を比べるとBiの方がθg,Fを高める効果が大きく、TiOより少ない量でも同等の効果を得ることができる。一方で、TiOやBiを成分として含有しても、その含有量が少なすぎると十分にθg,Fを高めることが難しくなる。このように、θg,Fの値を十分に高める(θg,F の値に近づける)ためには、TiO、Biの特定量以上を含有することが好ましい。このとき、TiO含有量をA、Bi含有量をBとすると、A+20×B≧3.4の関係式を満たすように含有させる。好ましくはA+20×B≧3.5、より好ましくはA+20×B≧3.7、特に好ましくはA+20×B≧4.0である。この関係式で得られる値は、大きければ大きい程θg,Fの値に効果があるが、TiOとBiはアッベ数を低下させてしまうため、本ガラスの低分散特性を維持するには、A+20×B≦200を満たすことが好ましい、より好ましくはA+20×B≦140、特に好ましくはA+20×B≦100である。
本ガラスにおいて、SiOはBと同様にガラス骨格を形成し、ガラスの安定性を高め耐失透性を上げるとともに、アッベ数を大きくできる成分であり、任意成分である。SiO含有量を20%以下にすることで屈折率の低下を抑えるとともに、溶解中の溶け残りや分相の発生を防ぐことができる。このSiO含有量は、好ましくは18%以下、より好ましくは15%以下、特に好ましくは13%以下である。なお、液相温度を下げて失透し難くすることや、化学的耐久性を向上させるためにはSiOを含有させることが好ましく、その含有量は、好ましくは0.5%以上、より好ましくは1%以上、特に好ましくは1.7%以上である。
本ガラスにおいて、LiOはアッベ数を大きくでき、さらにガラスの溶融性を改善するとともに、ガラス転移温度や軟化温度を下げてプレス成形温度を下げることもできる任意成分である。LiO含有量を10%以下にすることで屈折率の低下を抑えるとともに、液相温度の上昇を抑えることができる。好ましくは5%以下、より好ましくは3%以下である。
本ガラスにおいて、NaOはアッベ数を大きくでき、さらにガラスの溶融性を改善するとともに、ガラス転移温度や軟化温度を下げてプレス成形温度を下げることもできる任意成分である。NaO含有量を10%以下にすることで屈折率の低下を抑えるとともに、液相温度の上昇を抑えることができる。好ましくは5%以下、より好ましくは3%以下である。
本ガラスにおいて、KOはアッベ数を大きくでき、さらにガラスの溶融性を改善するとともに、ガラス転移温度や軟化温度を下げてプレス成形温度を下げることもできる任意成分である。KO含有量を10%以下にすることで屈折率の低下を抑えるとともに、液相温度の上昇を抑えることができる。好ましくは5%以下、より好ましくは3%以下である。
本ガラスにおいて、MgOはアッベ数を大きくでき、さらにガラスの溶融性を改善できる任意成分である。MgO含有量を12%以下にすることで屈折率の低下や、液相温度の上昇を抑えることができる。このMgO含有量は、好ましくは8%以下、より好ましくは4%以下である。
本ガラスにおいて、CaOはアッベ数を大きくでき、さらにガラスの溶融性を改善できる任意成分である。CaO含有量を12%以下にすることで屈折率の低下や、液相温度の上昇を抑えることができる。このCaO含有量は、好ましくは8%以下、より好ましくは4%以下である。
本ガラスにおいて、SrOはアッベ数を大きくでき、さらにガラスの溶融性を改善できる任意成分である。SrO含有量を12%以下にすることで屈折率の低下や、液相温度の上昇を抑えることができる。このSrO含有量は、好ましくは8%以下、より好ましくは4%以下である。
本ガラスにおいて、BaOはアッベ数を大きくでき、さらにガラスの溶融性を改善でき意成分である。BaO含有量を12%以下にすることで屈折率の低下や、液相温度の上昇を抑えることができる。このBaO含有量は、好ましくは8%以下、より好ましくは4%以下である。
本ガラスにおいて、ZnOはガラスの溶融性を改善するとともに、ガラス転移温度や軟化温度を下げてプレス成形温度を下げることができる任意成分である。ZnO含有量を20%以下にすることで屈折率の低下、アッベ数の低下を抑えることができる。好ましくは18%以下、より好ましくは15%以下、特に好ましくは10%以下である。
本ガラスにおいて、ZrOは屈折率を高めるとともに、耐失透性を改善できる任意成分である。ZrO含有量を9%以下にすることでアッベ数の低下を抑えるとともに、原料の溶融性の低下による溶け残りの発生を防止することや、過剰に含有することによる耐失透性の低下を防ぐことができる。このZrO含有量は、好ましくは7%以下、より好ましくは6%以下である。
本ガラスにおいて、Alは化学的耐久性を上げるとともに、ガラスの分相を抑制できる任意成分である。Al含有量を10%以下にすることで屈折率の低下を抑えるとともに、液相温度の上昇を抑えることができる。このAl含有量は、好ましくは5%以下、より好ましくは2%以下である。
本ガラスにおいて、Nbは屈折率を高めるとともに、耐失透性を改善するために含有できる任意成分である。Nb含有量を6%以下にすることでアッベ数の低下を抑えることができる。このNb含有量は、好ましくは4%以下、より好ましくは2%以下である。
本ガラスにおいて、Taは屈折率を高めるとともに、ガラスの安定性を上げるために含有できる任意成分である。Ta含有量を10%以下にすることでアッベ数の低下を抑えるとともに、ガラスの材料費を抑えることができる。このTa含有量は、好ましくは5%以下、より好ましくは2%以下である。
本ガラスにおいて、WOは屈折率を高めるとともに、耐失透性を改善するために含有できる任意成分である。WO含有量を10%以下にすることでアッベ数の低下を抑えることができる。このWO含有量は、好ましくは5%以下、より好ましくは2%以下である。
本ガラスにおいて、Sbはガラスの透過率を上げるとともに、脱泡を促進させるために含有できる任意成分である。Sb含有量は、ガラス溶融時の過度の発泡を防ぐために0.5%以下、好ましくは0.1%以下、より好ましくは0.05%以下である。
本ガラスでは、環境面での負荷を減少させるため、PbO、As、Fは不可避な混入を除き、いずれも実質的に含有しないことが好ましい。Fは揮発性を示し、脈理や光学特性の変動原因となる観点からも含有しないことが好ましい。また、Fe、Cr、Sm、Co、Cu、Ag、Ni、Moは少量含有しただけでも特定波長の光の吸収が発生しガラスが着色してしまうため、光学ガラスとして用いるためには不可避な混入を除き、いずれも実質的に含有しないことが好ましい。本明細書において、「実質的に含有しない」とは、原料中の不純物に起因して導入される場合を除き、意図的には含有させないことをいい、具体的には含有量が0.01%未満を意味する。
本ガラスの光学特性としては、屈折率nが1.75〜1.80である。高屈折率であるほど光学素子(レンズ)の曲率半径を大きくできるので、光学素子(レンズ)厚みを薄くすることができる。光学素子(レンズ)の小型化、薄型化に適するためには、屈折率nは、好ましくは1.754以上、より好ましくは1.760以上である。一方、高アッベ数を維持したまま過度に屈折率を高めるとガラスの安定性が損なわれ、分相や失透が起こりやすくなるため、屈折率nは、好ましくは1.795以下、より好ましくは1.790以下、特に好ましくは1.785以下である。
本ガラスのアッベ数は46.7〜55である。本ガラスの光学特性の領域では、低分散(高アッベ数)であるほど光学素子(レンズ)として使われたときに光学系の収差を効果的に補正することができる。このため、本ガラスのアッベ数は好ましくは47以上、より好ましくは48以上である。一方、高屈折率を維持したまま過度にアッベ数を高めるとガラスの安定性が損なわれ分相や失透を起こしやすくなるため、アッベ数は好ましくは53.5以下、より好ましくは52以下、特に好ましくは51以下である。
本ガラスは高いθg,F値を持ち、本ガラスの持つ高屈折率・低分散な光学特性の領域ではθg,Fの値が高いほど、色収差を小さくする光学素子としてより好適に用いられる。上記したとおりθg,Fとアッベ数との間には直線的な関係が成り立つので、θg,Fの値の下限をアッベ数との関係式で規定する。つまり、本ガラスのθg,Fの値はθg,F≧(−0.00169×ν+0.6365)の関係式を満たす。好ましくはθg,F≧(−0.00169×ν+0.6368)、より好ましくはθg,F≧(−0.00169×ν+0.6374)である。θg,Fの上限に特に制限はないが、高屈折率・低分散な光学特性と両立させると、通常ノーマルライン以下となることから、θg,F≦(−0.00169×ν+0.644224)である。言い換えると、(θg,F)−(−0.00169×ν+0.6365)が正の値であることが好ましく、さらに好ましくは0.0003以上であり、特に好ましくは0.0009以上である。
本ガラスは、BおよびLn(LnはLaと、GdおよびYから選ばれる少なくとも1成分を含む。)を必須成分として含有し、フッ素を含有せず、屈折率nが1.75〜1.80を備える光学ガラスであって、アッベ数(ν)を横軸とし、部分分散比(θg,F)を縦軸とした直交座標において、(ν,θg,F)=(46.7,0.5576)の点(a)、(ν,θg,F)=(46.7,0.5653)の点(b)、(ν,θg,F)=(55.0,0.5513)の点(c)および(ν,θg,F)=(55.0,0.5436)の点(d)の4点で囲まれる範囲のアッベ数および部分分散比を備える。以下、図1を参照して点(a)、点(b)、点(c)および点(d)の4点で囲まれる範囲を設定した理由を説明する。
まず、点(a)と点(b)とで結ばれる直線の外側では、収差の補正に効果的に用いられるには高分散すぎる。好ましくは点(a)と点(b)とで結ばれる直線の内側領域であり、より好ましくは点(a)と点(b)とで結ばれる直線の内側領域である。
点(b)と点(c)とで結ばれる直線は、ノーマルラインを表している。
点(c)と点(d)とで結ばれる線の外側では、高屈折率を維持したまま過度にアッベ数を高めることで失透しやすくなる。好ましくは点(c)と点(d)とで結ばれる直線の内側領域であり、より好ましくは点(c)と点(d)とで結ばれる直線の内側領域であり、特に好ましくは点(c)と点(d)とで結ばれる直線の内側領域である。
点(d)と点(a)とで結ばれる線の外側では、二次スペクトルを効果的に補正するにはθg,Fが低すぎる。好ましくは点(d)と点(a)とで結ばれる直線の内側領域であり、より好ましくは点(d)と点(a)とで結ばれる直線の内側領域である。
耐失透性の改善や、収差の補正により好適に用いられるには、点(a)は(ν,θg,F)=(48.0,0.5563)が好ましく、点(b)は(ν,θg,F)=(48.0,0.5631)が好ましく、点(c)は(ν,θg,F)=(51.0,0.5580)が好ましく、点(d)は(ν,θg,F)=(51.0,0.5512)が好ましい。
上記した図1中の点(a)〜点(d)の座標を表1まとめて示す。
Figure 2016013947
本ガラスのガラス転移温度Tは、750℃以下が好ましい。ガラス転移温度が低いとプレス時の成形温度を低くでき、これにより金型表面に形成されている保護膜等の耐久性を向上できる。このガラス転移温度Tは、より好ましくは720℃以下、特に好ましくは700℃以下である。
本ガラスは、光学系に使われるために透過率が高いほど好ましい。ガラスの透過率で表すと、厚み10mmのサンプルでの外部透過率80%を示す波長λ80が470nm以下、好ましくは450nm以下、より好ましくは430nm以下である。また、厚み10mmのサンプルでの外部透過率70%を示す波長λ70が440nm以下、好ましくは420nm以下、より好ましくは400nm以下である。また、厚み10mmのサンプルでの外部透過率5%を示す波長λが400nm以下、好ましくは380nm以下、より好ましくは370nm以下である。
本ガラスは、液相温度を低くすることでガラス溶融物をプリフォームや板材等に成形する際に失透し難くし、生産性やガラス品質を向上させることができる。液相温度は1200℃以下、好ましくは1150℃以下、より好ましくは1100℃以下である。なお、本明細書において液相温度とは、ある温度に一定時間保持した場合に、ガラス溶融液から結晶固化物が生成しない最低温度とする。
本ガラスは、流出ノズルを付設した溶解槽等で溶融させた後、上記流出ノズルからガラスを流出、または滴下させ、冷却することにより、ガラスブロックやプレス成形用のガラスプリフォームとすることができる。得られたプリフォームをプレス成形用の型(代表的な構成としては、上型、下型および胴型で構成される)にセットし、変形可能な成形温度まで加熱後、加圧して光学素子形状とし、冷却して固化させ、型から取り出して、光学素子とすることができる。
また、本ガラスからなるブロックを光学素子形状に研削代及び研磨代を加えた形状にプレス成形した後に、研削、研磨を行って光学素子とすることができる。
本ガラスによる光学素子としては、例えばデジタルカメラ用、デジタルビデオカメラ用、カメラ付き携帯電話用等の光学系に使われる各種レンズが好適なものとして挙げられる。
以下、本発明を実施例および比較例により説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
表2〜表13に示す組成のガラスが得られるように、硝酸塩、硫酸塩、水酸化物、酸化物、ホウ酸などの原料を秤量し、十分混合した後、白金製坩堝に投入し、1150℃〜1350℃の温度範囲で1.5時間〜3時間加熱し溶解した。この溶融ガラスを予熱した型に流し出して冷やし、板状に成形後、ガラス転移温度近傍の温度で4時間保持した後、−60℃/hの冷却速度で室温まで徐冷した。
得られたガラスについて、波長587.56nm(d線)における屈折率n、波長656.27nm(C線)における屈折率n、波長486.13nm(F線)における屈折率n、波長435.84nm(g線)における屈折率n、アッベ数ν、部分分散比θg,F、ガラス転移温度T(単位:℃)、外部透過率、液相温度T(単位:℃)を測定した。これらの測定方法を以下に述べる。
上記した各波長の屈折率は、一辺5mm以上、厚み5mm以上の直方体形状に加工したサンプルを、精密屈折率計(島津製作所製、型式:KPR−200)を用いて測定した。そして、得られた屈折率を用いて、アッベ数およびθg,Fを次の計算式を用いて求めた。アッベ数は計算式{(n−1)/(n−n)}から求め、θg,Fは{(n−n)/(n−n)}から求めた。
ガラス転移温度Tは、直径5mm、長さ20mmの円柱状に加工したサンプルを、熱機械分析装置(リガク社製、型式:Thermo Plus TMA8310)を用いて5℃/分の昇温速度で測定した。なお、表中の空欄部分は未測定であることを示す。
外部透過率は、両面を研磨した厚さ10mmのサンプルを、分光光度計(日立ハイテクノロジーズ社製、型式:U−4100)を用いて測定した。透過率80%を示す波長をλ80、透過率70%を示す波長をλ70、透過率5%を示す波長をλとした。なお、表中の空欄部分は未測定であることを示す。
液相温度は、白金製の皿にサンプルを置き、一定温度に設定した電気炉内で1時間静置した後に取りだしたものを50倍の光学顕微鏡で観察し、結晶の析出が見られない最低温度を液相温度とした。なお、表中の空欄部分は未測定であることを示す。
以下、表2〜表13において、例1から例173は本発明の実施例である。例174から例176は比較例であり、そのうち例174は特許文献1の実施例(例8)、例175は特許文献2の実施例(例29)である。また、表14〜表17には、例1〜例176の各ガラスの質量%の含有量を記載した。
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以上に示したように、本発明の特定の組成を有するガラスとすると高屈折率低分散の特性を有しながら、高い部分分散比を持つ光学ガラスが得られた。
一方、比較例である例174、例175は部分分散比を高めるTiO、Bi含有量が効果を発揮するために必要な量に比べて不足しているため、部分分散比が低い問題があった。例176は希土類成分比率La/Lnが耐失透性の改善に適した範囲を満たしていないため、ガラス成形中に失透が発生してしまい、耐失透性に問題があった。
本発明を詳細に、また特定の実施態様を参照して説明したが、本発明の主旨を逸脱することなく様々な変更や修正を加えることができる。
本ガラスは高屈折率、低分散な光学特性を持ちながら、高い部分分散比を持つため、デジタルカメラ等の光学系にレンズとして使われることで、映像機器の薄型化を図りながら色収差を高精度に補正することができる。

Claims (10)

  1. 酸化物基準のモル%表示で、
    :43〜79.5%、
    La:3〜35%、
    Gd:0〜30%、
    :0〜20%、
    TiO:0〜15%、
    Bi:0〜10%を含有し、
    Lnの総量が20.3〜40%(ここで、LnはLaと、GdおよびYから選ばれる少なくとも1成分の総量を表す。)であり、
    前記TiO成分の含有量をA、前記Bi成分の含有量をBとしたとき、A+20×B≧3.4の関係式を満たし、
    屈折率nが1.75〜1.8、アッベ数νが46.7〜55であることを特徴とする光学ガラス。
  2. Lnに対するLa成分の含有量(モル%)の比率(La/Ln)が0.20以上0.90以下である請求項1記載の光学ガラス。
  3. 酸化物基準のモル%表示で、
    :52〜70%、
    La:8〜24%、
    Gd:0〜19%、
    :0〜11%、
    TiO:0.2〜6%、
    Bi:0〜3%を含有し、
    Lnの総量が25〜32%である請求項1または2に記載の光学ガラス。
  4. 部分分散比(θg,F)が、θg,F≧(−0.00169×ν+0.6365)の関係を満たす請求項1〜3のいずれかに記載の光学ガラス。
  5. 酸化物基準のモル%表示で、さらに、
    SiO:0〜20%、
    LiO:0〜10%、
    NaO:0〜10%、
    O:0〜10%、
    MgO:0〜12%、
    CaO:0〜12%、
    SrO:0〜12%、
    BaO:0〜12%、
    ZnO:0〜20%、
    ZrO:0〜9%、
    Al:0〜10%、
    Nb:0〜6%、
    Ta:0〜10%、
    WO:0〜10%を含有する請求項1〜4のいずれか1項に記載の光学ガラス。
  6. およびLn(LnはLaと、GdおよびYから選ばれる少なくとも1成分を含む。)を必須成分として含有し、フッ素を含有せず、屈折率nが1.75〜1.80を備える光学ガラスであって、アッベ数(ν)を横軸とし、部分分散比(θg,F)を縦軸とした直交座標において、(ν,θg,F)=(46.7,0.5576)の点(a)、(ν,θg,F)=(46.7,0.5653)の点(b)、(ν,θg,F)=(55.0,0.5513)の点(c)および(ν,θg,F)=(55.0,0.5436)の点(d)の4点で囲まれる範囲のアッベ数および部分分散比を備える光学ガラス。
  7. 点(a)が(48.0,0.5563)であり、点(b)が(48.0,0.5631)であり、点(c)が(51.0,0.5580)であり、点(d)が(51.0,0.5512)である請求項6記載の光学ガラス。
  8. ガラス成分として、TiOおよびBiを含有し、TiOのモル%での含有量をAとし、Biのモル%での含有量をBとしたとき、A+20×B≧3.4の関係式を満たす請求項6または7に記載の光学ガラス。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の光学ガラスからなるプレス成形用プリフォーム。
  10. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の光学ガラスからなる光学素子。
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