JP2016013845A - パウチ用アタッチメント - Google Patents

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【課題】パウチを簡便に取り扱って内容物を注出することができるパウチ用アタッチメントを提供する。【解決手段】注出部52から内容物を注出するパウチ50に装着されるパウチ用アタッチメント1であって、該アタッチメント1は、パウチ50に取付可能な装着部2と、パウチ50の注出部の封止及び解除を行う封止部3と、パウチ50の収納部の押圧を行う押圧部4とを備え、封止部3は、押圧部4の非押圧時に注出部を封止し、押圧部4の押圧時に注出部の封止を解除する。【選択図】図2

Description

本発明は、洗剤やシャンプー等の日用品、調味料等の食品の内容物を注出する注出部を形成したパウチ、特に、上部隅角部に注出部が形成され、自己閉鎖を生じるパウチから内容物を注出するためのパウチ用アタッチメントに関する。
従来より、樹脂フィルムを重ね合わせ、端部をシールして成るパウチは、洗剤やシャンプー等の日用品や、調味料等の食料品等の各種用途に広く使用されている。このような袋状容器に自立性を持たせるべく、2枚の側面フィルムの間に2つ折りにした底部フィルムを介在させ、サイドシール部及びボトムシール部によりシールしたスタンディングパウチに、内容物を注出し易くするため、注出部を設けることが広く知られている。
そして、このようなスタンディングパウチには、通常、内容物を注出する注出部が形成され、内容物の注出時、或いは内容物を注出部から注出してボトル等の容器に詰め替える際に、開口した注出部の注出口が自己閉塞を生じ、このため、内容物の注出に時間、或いは手間を要する場合がある。
このようなスタンディングパウチの問題に対し、内容物の詰め替え中、注出口が閉じることなく、内容物を最後まで滞りなく詰め替えることができる包装袋が提案されている(特許文献1)。
そして、特許文献1による包装袋1は、注出口部5が下になるように傾斜した際、注出口部5付近が内容物の圧力により前後に膨らむことにより発生する稜線16上に、該稜線16を包装袋の内方に押圧することを表示する押圧マーク8、または包装袋自体に押圧手段を設けるものである。
特開2003−137318号公報
しかしながら、特許文献1の包装袋においては、前述した内容物の注出時に注出口の自己閉塞を解除し、安定的に注出するには、一方の手でパウチを把持し、他方の手の指先で押圧マーク8、または押圧手段をパウチの両側から押圧しなければならず、パウチを簡便に取り扱って内容物を注出することができない。
また、前記したように、包装袋に押圧マーク8、または押圧手段を包装袋に設けなければならず、さらに、内容物の注出時に注出口の自己閉塞を生じないパウチも提案されているが、これらのパウチの製造においては新たな製造装置を必要とし、また内容物の注出を安定的に行う手段が要望されている。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、パウチ、特にスタンディングパウチ等において、パウチを簡便に取り扱って内容物を注出することができ、特に自己閉塞するパウチにあっても、取り扱いが容易なパウチ用アタッチメント、さらには、内容物の保存性をより向上させるパウチ用アタッチメントを装着したパウチを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のパウチ用アタッチメントは、外側に突出する注出口から内容物を注出するパウチに装着されるパウチ用アタッチメントであって、前記アタッチメントは、前記パウチに取付可能な装着部と、前記パウチの注出部の封止及び解除を行う封止部と、前記パウチの収納部の押圧を行う押圧部とを備え、
前記封止部は、前記押圧部の非押圧時に前記注出部を封止し、該押圧部の押圧時に前記注出部の封止を解除することを特徴とするパウチ用アタッチメントが提供される。
本発明のパウチ用アタッチメントにおいて、
1.前記アタッチメントは、一対の壁板と、該壁板の一方に搖動可能に軸支された搖動アームとを備え、前記搖動アームは、前記封止部を構成する一方の壁板の内面側に揺動する揺動封止部と、押圧部を構成する他方の壁板の内面側に揺動する揺動押圧部とからなること、
2.前記アタッチメントは、前記揺動アームの揺動押圧部に摺動するガイドアーム部を有すること、
3.前記アタッチメントは、前記封止部が、一対のアーム部の封止アームと、その先端部に設けられた封止板によって構成され、前記押圧部が、一対のアーム部の押圧アームと、その先端部に設けられた押圧板で構成されていること、
が好ましい。
本発明のパウチ用アタッチメントによれば、パウチに取付可能な装着部と、前記パウチの注出部の封止及び解除を行う封止部と、前記パウチの収納部の押圧を行う押圧部とを備え、前記封止部は、前記押圧部の非押圧時に前記注出部を封止し、該押圧部の押圧時に前記注出部の封止を解除するので、パウチを簡便に取り扱って、内容物を効率良く注出し、注出後は、封止部によって注出口が封止されるため、確実な密閉性が維持でき、特に、自己閉塞を有するパウチにおいて、内容物を効率良く注出することができる。
本発明の第1の実施形態のパウチ用アタッチメントをパウチに装着した状態の図である。 本発明の第1の実施形態のパウチ用アタッチメントの斜視図である。 Aは、本発明の第1の実施形態のパウチ用アタッチメントを前面から見た図、Bは装着部の底面図である。 本発明の第1の実施形態のパウチ用アタッチメントを背面から見た図である。 図3の矢視X方向から見た図であり、Aは封止部が封止状態の正面図、Bは封止部の封止解除状態の正面図である。 図3の矢視Y方向から見た図であり、Aは封止部が封止状態の図、Bは封止部の封止解除状態の図である。 本発明の第2の実施形態のパウチ用アタッチメントをパウチに装着した状態の図である。 本発明の第2の実施形態のパウチ用アタッチメントの底面図である。 本発明の第3の実施形態のパウチ用アタッチメントの図である。 本発明のパウチ用アタッチメントが適用されるパウチの側縁部の断面図である。
[アタッチメントの構造]
本発明の第1実施形態のパウチ用アタッチメント1は、図1に示すように、パウチ50に取付可能な装着部2と、パウチ50の注出部の封止及び解除を行う封止部3と、パウチ50の収納部を押圧する押圧部4を備えている。
尚、本実施形態のパウチ用アタッチメント1を装着するパウチ50は、隅角部に注出部52を形成している。
そして、本実施形態のアタッチメント1は、図2に示すように、一対の壁板6,7を設け、壁板6,7は互いに、所定の間隔を空けて平行に対面して形成されている。また、これらの壁板6,7の下方側には装着部2が設けられ、一方、上方側に封止部3が設けられている。そして、一方の壁板7には、押圧部4を構成する舌片状の突出した外面が凹状の押圧板13が形成されている(図4参照)。さらに、各壁板6,7には、装着部2と封止部3とを連結する連結部17が設けられている。
これらの壁板6,7は、下方側で装着部2の装着ブロック5の背面部5aによって連結され、上方側で壁板6,7の先端部間に設けられている連結ロッド18によって連結されている。
また、装着部2の装着ブロック5は、図3(B)に示すように、パウチ50のサイドシール部51を装着する装着溝8が、壁板6と壁板7の間に、パウチ50の注出部52のサイドシール部51に沿って延びるように形成されている。装着ブロック5の装着溝8の開口側は、溝幅を狭めた細溝9が形成されている。装着溝8の幅はパウチ50のサイドシール部51よりも十分に大きく形成され、細溝9の幅はパウチ50のサイドシール部51を狭着するように形成されている。
さらに、装着部2の装着ブロック5は、図3に示すように、軸5cを回動軸として回動可能な押え部材5bを設けている。この押え部材5bには、細溝9側へ突出する突出部5dを形成し(図7参照)、パウチ50をアタッチメント1に装着する際に、押え部材5bを外側へ回動させ、パウチ50を装着させた後、装着部2の押え部材5bをパウチ50に押し付けて、パウチ50を確実に装着させる。
一方の壁板6の内面には、図6に示すように、板状の搖動アーム12が一対の軸受15に軸支された揺動軸14にて搖動可能に取付けられている。搖動軸14は、押圧部4と封止部3との間に設けられ、本実施形態ではそれらのほぼ中間位置に配置されている(図3(A)参照)。搖動軸14の向きは、封止部3と押圧部4との間に直角に交差して配置され、搖動アーム12に対しても、同様に交差して配置されている。
また、搖動アーム12は、先端側(上方側)が封止部3を構成する揺動封止部19、後端側が押圧部4を構成する外面が凹状の揺動押圧部20からなり、前記揺動封止部19と一方の壁板6の内面との間には、コイルバネ16が配設されている。このコイルバネ16は、壁板6の内面に形成された円形溝と揺動封止部19に形成された円形溝からなるバネ座間(図示せず)に配設され、揺動封止部19を壁板7の内面側に付勢する(図5(A)、図6(A)参照)。
また、封止部3は、壁板7の内面と搖動アーム12の先端側の揺動封止部19とによって構成され、押圧部4は、壁板7に形成した斜め下方に突出する押圧板13と、壁板6,7の間から斜め下方に突出する搖動アーム12の揺動押圧部20とによって構成され、コイルバネ16が弾性的に揺動アーム12の揺動を可能とする。
アタッチメント1の押圧部4の非押圧時に、搖動アーム12は、コイルバネ16の付勢力によって、その先端側の揺動封止部19が壁板7の内面側に位置して封止部3が閉じられる(図5(A)、図6(A)参照)。
一方、アタッチメント1の押圧部4の押圧時に、揺動アーム12は、コイルバネ16の付勢力に抗して揺動押圧部20を押圧板13側に押圧することにより、揺動封止部19が壁板7の内面側から離れ、封止部3が開かれる(図5(B)、図6(B)参照)。なお、押圧部4が完全に接触しないように、揺動封止部19が壁板6に当接することによって、揺動押圧部20と押圧板13との間に2〜3mmのクリアランスを形成している。
[アタッチメントの装着手順]
本実施形態のアタッチメント1のパウチ50への装着は、パウチ50の注出部52側のサイドシール部51を装着部2の細溝9に合わせ、サイドシール部51を横方向から細溝9に押し込むとパウチ50のサイドシール部51が狭着される。そして、アタッチメント1の揺動アーム12の揺動押圧部20を押圧して、揺動アームの揺動封止部19と壁板7の内面側との間を開き、パウチ50の注出部52を挟み込んだ後、押圧を解除し、揺動封止部19と壁板7の内面側で、前記パウチ50の注出部52を封止し、アタッチメント1のパウチ50への装着が行われる。
[内容物の注出]
本実施形態におけるアタッチメント1によるパウチ50の内容物の注出は、パウチ50の注出部52を下方に傾け、搖動アーム12の揺動押圧部20を押圧板13側に押圧して、揺動封止部19を壁板7内面側から離すことで、押圧部4によりパウチ50の収納面が押圧されるとともに、封止部3が開いて注出部52の封止が解除され、注出部52から内容物が注出される。また、押圧部4は完全に閉じることなく、揺動押圧部20と押圧板13との間には2〜3mmのクリアランスを形成しているので、押圧部4を押圧すると、封止部3を開くとともに内容物を押し出すことができる。
一方、パウチ50の内容物の注出を終えるときは、揺動押圧部20の押圧を解除して、揺動封止部19を壁板7内面側に揺動することで、封止部3を閉じて注出部52を封止し、パウチ50の注出部52からの注出を終了する。
このように、本実施形態のパウチ用アタッチメント1によれば、装着部2がパウチ50に確実に保持されて位置ずれや脱落が防止され、また、封止部3、押圧部4がパウチ50の注出部52からの注出、注出後の密閉を容易、確実に行うことができる。
次に本発明の第2の実施形態のパウチ用アタッチメントについて説明する。
なお、本実施形態のパウチ用アタッチメントの説明においては、前述した第1実施形態のパウチ用アタッチメントと同一名称のものについて、同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
本実施形態のパウチ用アタッチメント1を装着するパウチ50は、上端側に注出部52、一方の側部に長孔状の把持部53、注出部52の一方の側部に、後述するパウチ用アタッチメント1の回動軸27を取り付ける挿通溝58が形成されている。
本実施形態におけるパウチ用アタッチメント1は、図7および8に示すように、装着部2、押圧部4及び封止部3を有し、これらの構造は、上記第1の実施形態のパウチ用アタッチメント1と同じである。本実施形態におけるパウチ用アタッチメント1は、前記揺動アーム12の揺動押圧部20に摺動するガイドアーム部25を有している。前記ガイドアーム部25は、一対のガイドアーム28,29を備え、一方の端部を回動軸27により封止部3の上端部に取り付けられ、他方の端部をプッシュ板30により連結されている。
また、ガイドアーム部25のガイドアーム28、29に対して、一方のガイドアームの摺動方向に、揺動アーム12の揺動押圧部20が隣接して配置されている。この揺動押圧部20の先端は、一方の壁板6の基準面よりも外側へ傾斜して突出しているので、プッシュ板30を押圧してガイドアーム28,29を摺動させると、例えば、ガイドアーム28の内面が揺動アーム12の揺動押圧部20を壁板7の押圧板13側へ押圧する。尚、前述したガイドアーム部25の摺動の停止は、図示しないストッパによって行われる。
本実施形態のパウチ用アタッチメント1のパウチ50への装着は、ガイドアーム部25を取り付けた回動軸27をパウチ50の挿通溝58に上方から取り付け、パウチ50と干渉することなく、ガイドアーム28,29がパウチ50の上端部を跨いで配設され、前述した実施形態1のパウチ用アタッチメント1と同様にパウチ50に装着される。
[注出操作]
本実施形態のパウチ用アタッチメント1によるパウチ50の内容物の注出は、パウチ50の注出部52を下方に向け、プッシュ板30を下方に押圧して、ガイドアーム28,29を図7に示すように下方へ摺動させる。そして、この摺動によって、ガイドアーム部25の一方のガイドアーム、例えば、ガイドアーム28の摺動方向側に位置する揺動アーム12の揺動押圧部20が、ガイドアーム28の内面と接触し、揺動アーム12が揺動する。この結果、揺動アーム12の揺動押圧部20はパウチ50の収納面を押圧し、一方、搖動アーム12の揺動封止部19が壁板7の内面側から離れることによって封止部3が開き、注出部52の封止が解除されて内容液の注出が行われる。
また、パウチ50の注出部52からの内容物の注出を終えるときは、プッシュ板30の押圧を解除すると、ガイドアーム28の内面が揺動アーム12の揺動押圧板20から離れて、揺動アーム12が揺動することによりガイドアーム28,29が摺動して上昇位置に戻る。この結果、揺動アーム12の揺動押圧部20はパウチ50の押圧を解除し、揺動封止部19が壁板7内面の封止面側へ揺動し、封止部3がパウチ50の注出部52を封止して、内容物の注出を終了する(図8参照)。
このように、本実施形態パウチ用アタッチメント1によれば、パウチの収納部を押圧する押圧部の操作をより容易に行うことができ、注出作業の向上を図ることができる。
次に、本発明の第3の実施形態のパウチ用アタッチメントについて説明する。尚、本実施形態のパウチ用アタッチメントの説明においては、前述した第1、第2の実施形態のパウチ用アタッチメントと同一部分については、同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
本実施形態のアタッチメント10は、図9に示すように、装着部2、押圧部4及び封止部3を有している。装着部2は、前述した第1の実施形態の装着部2と同じ構成であり、その詳細な説明を省略する。
本実施形態のアタッチメント10は、一対のアーム部65を設け、アーム部65の中間位置に回動軸72を設け、一対のアーム部65が回動軸72を中心にして、両方のアーム部65が左右対称形状になるよう形成されている。一対のアーム部65は、回動軸72を介して、上方側が先端に封止板70を備えた封止アーム66,下方側が回転軸72から押圧板69に向かって湾曲する押圧アーム67として形成されている。そして、また、一対のアーム部65の封止アーム66の後端側には係止溝75、押圧アーム67の後端側(上端側)には貫通孔76がそれぞれ形成され、回動軸72を取り囲むようにC形状の戻しバネ73が貫通し、係止させている。
また、封止部3は、一対の封止アーム66と、その先端部に設けられた矩形形状の封止板70によって構成され、押圧部4は、一対の押圧アーム67と、その先端部に設けられた円形形状の押圧板69で構成され、この押圧板69がパウチ50のフィルム面に位置するように形成している。
そして、アタッチメント10の待機時には、戻しバネ73の付勢によって、一対のアーム部65の封止アーム66が封止部3を閉じ、同時に押圧アームが押圧部4を開く。一方、パウチ50の注出部52から内容物を注出する際は、前記戻しバネ73に抗して一対のアーム部65の押圧アーム67を互いに近づけるように把持し、押圧板69を閉じると、封止アーム66が開き、封止板70が離れ、封止を解除する。
このように、本実施形態のアタッチメント10によれば、封止部3と押圧部4の開閉操作とパウチ50の把持も同時に行うことができ、より一層、その操作を容易に行うことができる。
以上、本発明のパウチ用アタッチメントの実施形態を、図1示すパウチ50のサイドシール部51に装着する事例に基づいて説明したが、図11に示すように、パウチ50のサイドシール部51を折り返した折返し部54を設け、剛性、把持性等を向上させた形態のパウチの折返し部54に装着することより、より一層装着状態が安定する。
さらに、特に、自己閉塞するパウチ50においては、パウチ50の収納部にある自己閉塞を解除する押圧ポイントに押圧部4を位置合わせして押圧することにより、自己閉塞を解除して内容物を効率よく、確実に注出を行うことができる。
本発明を前述した実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく、更に他の変形あるいは変更が可能である。
1,10 アタッチメント
2 装着部
3 封止部
4 押圧部
5 装着ブロック
6,7 壁板
8 装着溝
9 細溝
12 搖動アーム
13 押圧板
14 搖動軸
15 軸受
16 コイルバネ
19 揺動封止部
20 揺動押圧部
25 ガイドアーム部
27 回動軸
28,29 ガイドアーム
30 プッシュ板
50 パウチ
51 サイドシール部
52 注出部
54 折返し部
65 アーム部
66 封止アーム
67 押圧アーム
69 押圧板
70 封止板
73 戻しバネ

Claims (4)

  1. 外側に突出する注出口から内容物を注出するパウチに装着されるパウチ用アタッチメントであって、
    前記アタッチメントは、前記パウチに取付可能な装着部と、前記パウチの注出部の封止及び解除を行う封止部と、前記パウチの収納部の押圧を行う押圧部とを備え、
    前記封止部は、前記押圧部の非押圧時に前記注出部を封止し、該押圧部の押圧時に前記注出部の封止を解除することを特徴とするパウチ用アタッチメント。
  2. 前記アタッチメントは、一対の壁板と、該壁板の一方に搖動可能に軸支された搖動アームとを備え、
    前記搖動アームは、前記封止部を構成する他方の壁板の内面側に揺動する揺動封止部と、押圧部を構成する前記他方の壁板の内面側に揺動する揺動押圧部とからなる請求項1に記載のパウチ用アタッチメント。
  3. 前記アタッチメントは、前記揺動アームの揺動押圧部に摺動するガイドアーム部を有する請求項2に記載のパウチ用アタッチメント。
  4. 前記アタッチメントは、前記封止部が、一対のアーム部の封止アームと、その先端部に設けられた封止板によって構成され、前記押圧部が、一対のアーム部の押圧アームと、その先端部に設けられた押圧板で構成されている請求項1に記載のパウチ用アタッチメント。
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