JP2016011689A - 配管固定支持具 - Google Patents

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奥迫 芳明
Yoshiaki Okusako
芳明 奥迫
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Abstract

【課題】 1回の操作で支持部材同士の結合を可能とした配管固定支持具を提供する。
【解決手段】 配管固定支持具1の結合手段4は、第1支持部材2を貫通して第2支持部材3に設けられためねじ部8にねじ込まれる2本のおねじ部材5と、2本のおねじ部材5同士を結ぶ線に平行にのびかつ2本のおねじ部材5の頭部9に接するように配置されて第1支持部材2に直線移動可能に支持された直線移動部材6とを備えている。各おねじ部材5の頭部9に、それぞれ周方向等間隔で並ぶ複数の凸部11が設けられ、直線移動部材6に、おねじ部材5の頭部9の凸部11に噛み合っている凹部12が長さ方向等間隔に設けられている。
【選択図】 図1

Description

この発明は、配管固定支持具に関し、特に、水道管などの合成樹脂管を固定支持するのに適した配管固定支持具に関する。
配管を支持する場合、それぞれ半円柱状の凹所を有する1対の支持部材によって両側から配管を挟み、1対の支持部材同士を2本のボルトで結合することが一般的である。
特許文献1には、図5に示すように、配管の所定位置に設けられて配管を固定支持する配管固定支持具(31)として、半円柱状の凹所(32a)を有し、配管に下側からあてがわれる支持部材(第1支持部材)(32)と、半円柱状の凹所(33a)および1対のおねじ部(33b)を有し、配管に上側からあてがわれるU字型ボルト(第2支持部材)(33)と、U字型ボルト(33)の各おねじ部(33b)にねじ合わされて支持部材(32)とU字型ボルト(33)とを結合する2つのナット(結合手段)(34)(35)とを備えているものが開示されている。
実開平4−106584号公報
上記の配管の支持作業に際しては、作業の手間の低減が課題となっている。1対の支持部材同士を2本のボルトで結合するには、2回の締付け操作が必要であり、特許文献1の配管固定支持具でも、ナット締付けのためには、2回の操作が必要である。この2回の操作を1回で行うことができれば、作業の手間を大幅に低減することができる。
この発明の目的は、1回の操作で支持部材同士の結合を可能とした配管固定支持具を提供することにある。
この発明による配管固定支持具は、配管に一側からあてがわれる第1支持部材と、配管に他側からあてがわれる第2支持部材と、第1支持部材と第2支持部材とを結合する結合手段とを備えており、配管の所定位置に設けられて配管を固定支持する配管固定支持具であって、結合手段は、第1支持部材を貫通して第2支持部材に設けられためねじ部にねじ込まれる2本のおねじ部材と、2本のおねじ部材の両方の頭部に接するように配置されて第1支持部材に直線移動可能に支持された1つまたは2つの直線移動部材とを備えており、各おねじ部材の頭部に、それぞれ周方向に所定間隔で並ぶ複数の凸部が設けられ、直線移動部材に、2本のおねじ部材の各頭部の凸部に噛み合い可能な凹部が設けられていることを特徴とするものである。
直線移動部材を直線移動させることにより、直線移動部材の凹部に噛み合っている凸部を有しているおねじ部材が回転し、これにより、頭部が第1支持部材に当接した状態で、おねじ部材がめねじ部にねじ合わされ、第1支持部材と第2支持部材とが結合される。すなわち、1つの操作で2本のおねじ部材を締め付けることができ、配管を固定支持する作業が容易となる。また、1つの操作で2本のおねじ部材を締め付けることから、締付けが防止される。
直線移動部材は、2本のおねじ部材の両方の頭部に常時接するようになされる。直線移動部材は、1つとされることがあり、また、2つとされることがある。直線移動部材が2つの場合、2つの直線移動部材は、2本のおねじ部材を介して対向しかつ互いに平行に配置され、どちらか一方の直線移動部材を直線移動させることで、2本のおねじ部材を締め付けることができる。
通常、直線移動部材を直線移動させることで、2本のおねじ部材を締め付けるようにするが、いずれか一方のおねじ部材を回転させた場合、これに伴って、直線移動部材が直線移動し、これに伴って、他方のおねじ部材が回転するので、いずれか一方のおねじ部材を回転させることで、2本のおねじ部材を締め付けるようにすることもできる。
各おねじ部材に、回転工具を係合するための係合部が設けられていることがある。このようにすると、いずれか一方のおねじ部材を回転させて、2本のおねじ部材を締め付ける作業が容易になる。
第1および第2の直線移動部材が2本のおねじ部材を介して対向しかつ互いに平行に配置されている場合、2本のおねじ部材の中間に、両直線移動部材の凹部に噛み合っている凸部を有し、第1直線移動部材と第2直線移動部材との間に回転可能に支持された回転部材が設けられているようにしてもよい。
このようにすると、回転部材を回転させた場合、これに伴って、2つの直線移動部材が直線移動し、これに伴って、各おねじ部材が回転するので、回転部材を回転させるだけで、2本のおねじ部材を締め付けることができる。
第1直線移動部材は、一端側で一方のおねじ部材の凸部に凹部が噛み合い、第1直線移動部材の他端側部分と第2直線移動部材の一端側部分とが対向し、回転部材は、この対向部分に配置されており、第2直線移動部材は、他端側で他方のおねじ部材の凸部に凹部が噛み合っていることがある。
このようにすると、締付け前における2つの直線移動部材の全長(一方の直線移動部材の一端から他方の直線移動部材の他端までの距離)に比べて、締付け後における2つの直線移動部材の全長を短くすることができ、締付け後の配管固定支持具をコンパクトなものとできる。
支持部材は、弾性を有していることが好ましいので、例えば合成樹脂製とされ、おねじ部材、直線移動部材および回転部材は、鋼などの金属製または合成樹脂製とされる。
この発明の配管固定支持具によると、直線移動部材を直線移動させることにより、直線移動部材の凹部に噛み合っている凸部を有しているおねじ部材が回転し、これにより、頭部が第1支持部材に当接した状態で、おねじ部材がめねじ部にねじ合わされ、第1支持部材と第2支持部材と結合される。すなわち、1つの操作で2本のおねじ部材を締め付けることができ、配管を固定支持する作業が容易となる。また、1つの操作で2本のおねじ部材を締め付けることから、偏った締付けが防止される。
図1は、この発明による配管固定支持具の第1実施形態を模式的に示す斜視図であり、おねじ部材締付け前の状態を示している。 図2は、この発明による配管固定支持具の第1実施形態を模式的に示す斜視図であり、おねじ部材締付け後の状態を示している。 図3は、この発明による配管固定支持具の第2実施形態を模式的に示す斜視図であり、おねじ部材締付け前の状態を示している。 図4は、この発明による配管固定支持具の第2実施形態を模式的に示す斜視図であり、おねじ部材締付け後の状態を示している。 図5は、従来の配管固定支持具の1例を示す斜視図である。
この発明の実施の形態を、以下図面を参照して説明する。以下の説明において、各図の上下(おねじ部材(5)の軸線の方向)を上下といい、上下および配管(P)の軸線の両方に直交する方向を左右というものとする。
図1および図2に、配管固定支持具(1)の第1実施形態を示している。図1は、おねじ部材(5)を締め付ける前の状態を示し、図2は、おねじ部材(5)を締め付けた後の状態、すなわち、配管固定支持具(1)の設置状態を示している。
配管固定支持具(1)は、水道管などの配管(P)の所定位置に設けられて配管(P)を固定支持するもので、半円柱状の凹所(2a)を有し配管(P)に上側からあてがわれる合成樹脂製の第1支持部材(2)と、半円柱状の凹所(3a)を有し配管(P)に下側からあてがわれる合成樹脂製の第2支持部材(3)と、第1支持部材(2)と第2支持部材(3)とを結合する結合手段(4)とを備えている。
結合手段(4)は、上下方向の軸線を有し、左右に所定間隔をおいて配置される2本のおねじ部材(5)と、左右方向(2本のおねじ部材(5)同士を結ぶ線に平行)にのびており、第1支持部材(2)の上面に左右方向に直線移動可能に支持された直線移動部材(6)とを備えている。
第1支持部材(2)には、各おねじ部材(5)を挿通するための上下に貫通する1対の貫通孔(7)が設けられている。
第2支持部材(3)には、各おねじ部材(5)をねじ合わせるための上下にのびる1対のめねじ部(8)が設けられている。
各おねじ部材(5)は、円柱状の頭部(9)およびおねじ(10a)が設けられた軸部(10)を備えている。頭部(9)には、周方向等間隔で並ぶ複数の凸部(11)が設けられている。
直線移動部材(6)には、おねじ部材(5)の頭部(9)の凸部(11)に噛み合される凹部(12)が長さ方向等間隔に設けられている。直線移動部材(6)は、凸部(11)と凹部(12)とが噛み合されるように、2本のおねじ部材(5)の頭部(9)に接して配置されている。おねじ部材(5)の頭部(9)の凸部(11)は、平歯車の歯と同じ形状とされており、直線移動部材(6)とおねじ部材(5)の頭部(9)とは、それぞれラックとピニオンとに対応する形状とされている。
おねじ部材(5)には、その頭部(9)の上面中央部に、係合部(13)が突出状に設けられている。したがって、おねじ部材(5)の係合部(13)にスパナなどの回転工具を係合させて、回転工具を使用して、おねじ部材(5)を回転させることができる。
上記第1実施形態の配管固定支持具(1)を使用して配管(P)を固定支持する作業に際しては、作業者は、直線移動部材(6)を図1の状態から右方向へ直線移動させる。これにより、直線移動部材(6)の凹部(12)に噛み合っている凸部(11)を有しているおねじ部材(5)が回転する。おねじ部材(5)が回転すると、その軸部(10)のおねじ(10a)が第2支持部材(3)のめねじ部(8)にねじ合わされて、おねじ部材(5)が下方に移動する。そして、図2に示すように、おねじ部材(5)の頭部(9)の下面が第1支持部材(2)の上面に当接し、この状態でさらにおねじ部材(5)が回転させられることで、おねじ部材(5)が強く締め付けられる。
こうして、この配管固定支持具(1)によると、直線移動部材(6)を直線移動させるという1つの操作で2本のおねじ部材(5)を締め付けて、第1支持部材(2)と第2支持部材(3)とを結合することができ、配管(P)を固定支持する作業を容易に行うことができる。また、1つの操作で2本のおねじ部材(5)を締め付けることから、片方のおねじ部材(5)だけを強く締め付けたり、片方のおねじ部材(5)だけを弱く締め付けたりする偏った締付けが防止される。これにより、配管(P)の変形も防止することができる。
なお、上記の第1実施形態において、図示した直線移動部材(6)に平行となるように第2の直線移動部材をおねじ部材(5)を介して対向させるようにしてもよい。この場合、いずれか一方の直線移動部材を直線移動させることで、2本のおねじ部材(5)を締め付けることができる。
図3および図4に、配管固定支持具(21)の第2実施形態を示している。図3は、おねじ部材(5)を締め付ける前の状態を示し、図4は、おねじ部材(5)を締め付けた後の状態、すなわち、配管固定支持具(21)の設置状態を示している。
配管固定支持具(21)は、水道管などの配管(P)の所定位置に設けられて配管(P)を固定支持するもので、半円柱状の凹所(2a)を有し配管(P)に上側からあてがわれる第1支持部材(2)と、半円柱状の凹所(3a)を有し配管(P)に下側からあてがわれる第2支持部材(3)と、第1支持部材(2)と第2支持部材(3)とを結合する結合手段(22)とを備えている。
第1支持部材(2)、第2支持部材(3)および各おねじ部材(5)は、第1実施形態と同じ形状とされている。
結合手段(22)は、上下方向の軸線を有し、左右に所定間隔をおいて配置される2本のおねじ部材(5)と、互いに平行に配置された第1および第2の直線移動部材(23)(24)と、2本のおねじ部材(5)の中間に配置された回転部材(25)とを備えている。
各直線移動部材(23)(24)は、左右方向(2本のおねじ部材(5)同士を結ぶ線に平行)にのびており、第1支持部材(2)の上面に左右方向に直線移動可能に支持されている。
各直線移動部材(23)(24)には、おねじ部材(5)の頭部(9)の凸部(11)に噛み合される凹部(26)(27)が長さ方向等間隔に設けられている。
第1直線移動部材(23)は、凸部(11)と凹部(12)とが噛み合されるように、その左側の部分が左側のおねじ部材(5)の頭部(9)に接して配置されている。第2直線移動部材(24)は、凸部(11)と凹部(12)とが噛み合されるように、その右側の部分が右側のおねじ部材(5)の頭部(9)に接して配置されている。各直線移動部材(23)(24)とおねじ部材(5)の頭部(9)とは、それぞれラックとピニオンとに対応する形状とされている。
回転部材(25)は、おねじ部材(5)の頭部(9)と同様の形状とされており、両直線移動部材(23)(24)の凹部(26)(27)に噛み合っている凸部(28)を有している。回転部材(25)は、第1支持部材(2)に設けられたピン(29)に嵌め合わされることで、第1直線移動部材(23)と第2直線移動部材(24)との間において回転可能なように、第1支持部材(2)に支持されている。
回転部材(25)には、凸部(28)が設けられている部分の上側に連なる六角柱状の係合部(30)が設けられている。したがって、係合部(30)にスパナなどの回転工具を係合させて、回転工具を使用して、回転部材(25)を回転させることができる。
第1実施形態の直線移動部材(6)の凹部が2本のおねじ部材(5)の頭部(9)の凸部(11)に常時接するようになされているのに対し、第2実施形態では、第1直線移動部材(23)は、その凹部(26)が左方のおねじ部材(5)の頭部(9)の凸部(11)にのみ接するようになされており、第2直線移動部材(24)は、その凹部(27)が右方のおねじ部材(5)の頭部(9)の凸部(11)にのみ接するようになされている。そして、第1直線移動部材(23)の右端側部分と第2直線移動部材(24)の左端側部分とが対向し、回転部材(25)は、この対向部分に配置されている。すなわち、第1直線移動部材(23)は、その右端部分において、凹部(26)が回転部材(25)の凸部(28)に噛み合っていて、この部分よりも右方に延在している部分を有しておらず、また、第2直線移動部材(24)は、その左端部分において、凹部(27)が回転部材(25)の凸部(28)に噛み合っていて、この部分よりも左方に延在している部分を有していない。
したがって、第1実施形態では、図2に示すように、締付け後の状態(配管固定支持具(1)の設置状態)において、直線移動部材(6)の右端部が第1支持部材(2)から右方に突出しているのに対し、第2実施形態では、図4に示すように、締付け後の状態(配管固定支持具(21)の設置状態)において、いずれの直線移動部材(23)(24)も第1支持部材(2)から右方にも左方にも突出していない。
こうして、第2実施形態の配管固定支持具(21)によると、締付け前における2つの直線移動部材(23)(24)の全長(第1の直線移動部材(23)の左端から第2の直線移動部材(24)の右端までの距離)に比べて、締付け後における2つの直線移動部材(23)(24)の全長を短くすることができ、締付け後の配管固定支持具(21)をコンパクトなものとできる。
上記第2実施形態の配管固定支持具(21)を使用して配管(P)を固定支持する作業に際しては、作業者は、回転部材(25)を図3の状態から時計方向へ回転させる。これにより、第1の直線移動部材(23)が右へ、第2の直線移動部材(24)が左へとそれぞれ直線移動する。これにより、第1の直線移動部材(23)の凹部(26)に噛み合っている凸部(11)を有しているおねじ部材(5)が時計方向に回転するとともに、第2の直線移動部材(24)の凹部(27)に噛み合っている凸部(11)を有しているおねじ部材(5)も時計方向に回転する。おねじ部材(5)がそれぞれ回転すると、その軸部(10)のおねじ(10a)が第2支持部材(3)のめねじ部(8)にねじ合わされて、おねじ部材(5)が下方に移動する。そして、図4に示すように、おねじ部材(5)の頭部(9)の下面が第1支持部材(2)に当接し、この状態でさらにおねじ部材(5)が回転させられることで、おねじ部材(5)が強く締め付けられる。
こうして、この配管固定支持具(21)によると、回転部材(6)を回転させるという1つの操作で2本のおねじ部材(5)を締め付けて、第1支持部材(2)と第2支持部材(3)とを結合することができ、配管(P)を固定支持する作業を容易に行うことができる。また、1つの操作で2本のおねじ部材(5)を締め付けることから、片方のおねじ部材(5)だけを強く締め付けたり、片方のおねじ部材(5)だけを弱く締め付けたりする偏った締付けが防止される。これにより、配管(P)の変形も防止することができる。
上記の配管固定支持具(1)(21)は、FRP、GRP、その他の合成樹脂管からなる配管(P)を固定支持するのに適したものとなっている。配管(P)の径に応じて、支持部材(2)(3)の形状が設定され、支持部材(2)(3)の形状に基づいて、直線移動部材(6)(23)(24)の移動量、おねじ部材(5)の頭部(9)の径、おねじ部材(5)のおねじ(10a)のピッチなどが適宜な値に設定される。
上記において、おねじ部材(5)の頭部(9)の凸部(11)などを平歯車の歯と同じ形状としているが、凸部(11)(28)および凹部(12)(26)(27)は、歯車形状に限られるものではない。また、回転工具を係合するための係合部(13)(30)は、突出状に設けられているが、これに代えて、例えば断面六角形の有低の孔を頭部(9)または回転部材(25)の上面中央部に形成することで回転工具を係合するための係合部を設けるようにしてもよい。
(1)(21) :配管固定支持具
(2) :第1支持部材
(2a):凹所
(3) :第2支持部材
(3a):凹所
(4)(22) :結合手段
(5) :おねじ部材
(6) :直線移動部材
(8) :めねじ部
(9) :頭部
(11):凸部
(12):凹部
(13):係合部
(23):第1直線移動部材
(24):第2直線移動部材
(25):回転部材
(26)(27):凹部
(28):凸部
(30):係合部
(P) :配管

Claims (5)

  1. 半円柱状の凹所を有し配管に一側からあてがわれる第1支持部材と、半円柱状の凹所を有し配管に他側からあてがわれる第2支持部材と、第1支持部材と第2支持部材とを結合する結合手段とを備えており、配管の所定位置に設けられて配管を固定支持する配管固定支持具であって、
    結合手段は、第1支持部材を貫通して第2支持部材に設けられためねじ部にねじ込まれる2本のおねじ部材と、2本のおねじ部材同士を結ぶ線に平行にのびかつ2本のおねじ部材の頭部に接するように配置されて第1支持部材に直線移動可能に支持された1または2の直線移動部材とを備えており、
    各おねじ部材の頭部に、それぞれ周方向等間隔で並ぶ複数の凸部が設けられ、直線移動部材に、おねじ部材の頭部の凸部に噛み合っている凹部が長さ方向等間隔に設けられていることを特徴とする配管固定支持具。
  2. 各おねじ部材に、回転工具を係合するための係合部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の配管固定支持具。
  3. 直線移動部材として、互いに平行に配置された第1直線移動部材と第2直線移動部材とが設けられており、2本のおねじ部材の中間に、両直線移動部材の凹部に噛み合っている凸部を有し、第1直線移動部材と第2直線移動部材との間に回転可能に支持された回転部材が設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の配管固定支持具。
  4. 第1直線移動部材は、一端側で一方のおねじ部材の凸部に凹部が噛み合い、第1直線移動部材の他端側部分と第2直線移動部材の一端側部分とが対向し、回転部材は、この対向部分に配置されており、第2直線移動部材は、他端側で他方のおねじ部材の凸部に凹部が噛み合っていることを特徴とする請求項3記載の配管固定支持具。
  5. 回転部材に、回転工具を係合するための係合部が設けられていることを特徴とする請求項3または4に記載の配管固定支持具。
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