JP3200554U - 機械式自動締め付けボルト - Google Patents
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Abstract
【課題】特殊構造のボルト、ナット、および特殊形状の座金を組み合わせて使用することで、永久に締付の目的を実現し、かつ必要に応じて解除と再締付を行うこともできる機械式自動締め付けボルトを提供する。【解決手段】ボルト1と、ナット2と、特殊形状の座金3と、を含み、ボルト1のスクリュー12には特殊形状の座金3をカバーし、さらにスクリュー12にナット2をねじ込み、ボルト1の頭部とスクリュー12とが接触した面に一周にわたって連続的に配列する歯車構造a13を有し、ナット2上・下面に一周にわたって連続的に配列する歯車構造b21を有し、特殊形状の座金3はバネ形状の幅広い座金構造であり、一定の厚さを有し、上表面に鋸歯状構造c131を有し、下表面に鋸歯状構造c232を有し、それの優れた締付効果およびコストをあまり増加しないで済むために、よい市場での売れ行き展望が見込まれる。【選択図】図1
Description
本案は機械式自動締め付けボルトに関する。
締め付けボルトは複数の種類があり、一般的に使用されているのは座金により締め付け効果を実現し、その効果は普通である。嫌気性接着剤をスクリューに塗布することもあり、効果がよいが、高温抵抗性がなく、一定の有効期限を有する。機械により破壊する方法もあり、ボルト本体構成を破壊することで締め付けることがあるが、取り外すことが困難であるという問題がある。
本案の目的は械式自動締め付けボルトを提供し、特殊構造のボルト、ナット、および特殊形状の座金を組み合わせて使用することで、永久に締付の目的を実現し、かつ必要に応じて解除と再締付を行うこともできる。
前記目的を実現するために、本案は以下の技術方案を提供する。
機械式自動締め付けボルトは、ボルトと、ナットと、特殊形状の座金と、を含み、ボルトのスクリューを特殊形状の座金でカバーし、さらにスクリューにナットをねじ込み、ボルトの頭部とスクリューとが接触した面には一周にわたって連続的に配列する歯車構造aを有し、ナットの上・下面に一周にわたって連続的に配列する歯車構造bを有し、特殊形状の座金はバネ形状の幅広い座金構造であり、一定の厚さを有し、上表面には鋸歯状構造c1を有し、下表面には鋸歯状構造c2を有し、歯車構造と鋸歯状構造とはいずれも類直角三角形、不等辺の梯形構成であり、歯車構造は鋸歯状構造の底面に接触した両端が前進端および締付端であり、前進端の内角度が締付端の内角度より小さい。
さらに、ナットの上・下表面には一周にわたって連続的に配列する歯車構造bと、ボルトの頭部とスクリューとの接触面における一周にわたって連続的に配列する歯車構造aとは反対方向に配列し、歯車構造bが時計回りの配列であると、歯車構造aが反時計回りの配列である。
さらに、特殊形状の座金の上表面の鋸歯状構造c1と下表面の鋸歯状構造c2とは反対方向に配列され、上表面が反時計回りの配列であると、下表面が時計回りの配列である。
さらに、ナットが時計回りに回って下へ回動すると、ナット歯車構造bの前進端と特殊形状の座金の上表面の鋸歯状構造c1の前進端とが接触し、かつスムーズに下へ回動する。
さらに、それと同時に、ボルトの頭部とスクリューとの接触面における歯車構造aの前進端は特殊形状の座金の下表面の鋸歯状構造c2の前進端と接触し、二組の歯車が押し出されることで、垂直的に下へ運動し、歯車孔が突き合わされて締める状態になる。
さらに、ナットがスムーズに締め付けられた後に、ナット歯車構造bと特殊形状の座金の上表面の鋸歯状構造c1、ボルトの頭部とスクリューとの接触面における歯車構造aと特殊形状の座金の下表面の鋸歯状構造c2とは、いずれも相互に接触し、歯車孔が突き合わされて締める状態になる。
さらに、特殊形状の座金はナットおよびボルトに対して同時に上・下への作用力をさらに印加し、歯車孔が突き合わされて締める効果を確保する。
さらに、歯車孔が突き合わされて締めた後に、ナット歯車構造bの締付端と特殊形状の座金の上表面の鋸歯状構造c1の締付端とは接触する。
さらに、ボルトの頭部とスクリューとの接触面における歯車構造aの締付端と特殊形状の座金の下表面の鋸歯状構造c2の締付端とは接触する。
さらに、歯車と鋸歯状との接触した面と底面とがなす角度は十分に大きく、略垂直であり、また、特殊形状の座金がそれに上・下への作用力を提供するので、二組の接触面がいずれもロック状態になり、従ってナットが反時計回りの回転を実現することができない。
さらに、特殊形状の座金の上表面の鋸歯状構造c1は特殊形状の座金の頂面の一周にわたって配置されることができ、かつナットと結合する。
さらに、特殊形状の座金の下表面の鋸歯状構造c2は特殊形状の座金の底面の一周にわたって配置されることができ、ボルトの頭部とスクリューとの接触面により、それと結合する。
さらに、特殊形状の座金の上表面および下表面の両端面には鋸歯状構造を有し、中間部分には鋸歯状構造を有しない。
さらに、特殊形状の座金の最も少ない環数は2環以上であり、上・下面に対してロックアップ機能を提供し、環数が上限を設定しない。
さらに、ナットを取り外す必要がある時に、特殊形状の座金を直接的に押し下げるだけで、特殊形状の座金の鋸歯状構造c1とナットの歯車構造bとを分離させ、従ってナットを取り外すことができる。
さらに、歯車構造と鋸歯状構造における前進端の前進方向に向かって見た場合、ナットにおける歯車構造bが時計回りの配列である。
さらに、歯車構造と鋸歯状構造における前進端の前進方向に向かって見た場合、ボルトの頭部とスクリューとの接触面における歯車構造aは反時計回りの配列である。
さらに、歯車構造と鋸歯状構造における前進端の前進方向に向かって見た場合、、特殊形状の座金の上表面の鋸歯状構造c1は反時計回りの配列である。
さらに、歯車構造と鋸歯状構造における前進端の前進方向に向かって見た場合、特殊形状の座金の下表面の鋸歯状構造c2は時計回りの配列である。
さらに、ボルトの頭部は広げることで、その直径が固定された部材の孔の直径より大きく、特殊形状の座金をカバーした後に接触固定の作用が働き、ナットが同様に広げられた場合には、それとボルトの頭部の幅が略同じである。
さらに、特殊形状の座金がボルトのスクリューをカバーした後に、それはスクリューとともに固定された物体の孔を貫通し、他端に達した後に、ナットをスクリューにねじ込んで締め付け、締付のすべての過程を完成する。
さらに、歯車構造と鋸歯状構造との配列構成および配列方式は特定のルールを有し、このように、自動閉鎖の効果を実施することができ、そうではないと締付の目標を実現することができない。
さらに、歯車構造と鋸歯状構造との配列構成は、ナットとボルトとがお互いに一組になり、相反方向に配列され、特殊形状の座金の上面とナットとの接触面は、下面とボルトの頭部との接触面とお互いに相対方向に配列される。
さらに、ナット上・下表面には一周の連続的に配列する歯車構造bは単一面又は両面である。
さらに、ナット、ボルト、および特殊形状の座金は全体結合により締付の目的を実現する。
さらに、歯車構造と鋸歯状構造との形状は不等辺の梯形であってもよく、同様に前進端の内角度が締付端の内角度より小さく締め付け効果を実現する。
さらに、ナットが時計回りに回り、下へ回動する時に、特殊形状の座金がスライドし、かつロックアップしない状態になる。
さらに、ナットが時計回りに回り、下へ運動する時に、特殊形状の座金も固定されるまで下へ圧縮される。
さらに、特殊形状の座金の上・下伸縮性により、それを異なる角度の歯車構造と鋸歯状構造の角度の変化に適応させる。
さらに、特殊形状の座金を増加することでボルトにおけるスクリューの直径を大きくするが、ボルトの頭部およびナットの直径がまだ固定された物体の小孔の直径より大きい。
さらに、ナットを底部まで押し下げて続いて下へ前進することができない場合に、ナットとボルトは特殊形状の座金により締め付けられる。
さらに、特殊形状の座金の上表面の鋸歯状構造c1と下表面の鋸歯状構造c2とは特殊形状の座金の上・下表面全体に分布されることもできる。
さらに、特殊形状の座金はバネの伸縮性を有すると同時に、シムの幅、厚さなどの特徴を有し、それはナットが緩みを発生する場合に、十分のトルクを有してナットを固定に維持する。
さらに、その弾性はナットがスムーズに下へ回転する過程において反時計回りに回って運動することができないと確保され、締め付け過程において締め付けの目的を実現する。
さらに、歯車構造と鋸歯状構造とは相互補完し、両者の形状が略一致し、その目的はよく接触することにある。
さらに、特殊形状の座金の直径や、環数、高さなどは調整可能であり、実際の必要に応じて設置することができる。
さらに、特殊形状の座金の最も少ない環数は2環以上であり、上・下面にロックアップの機能を提供し、環数は上限を設置しない。
さらに、特殊形状の座金の中部には突出物が設けられ、それを押し下げる時に用いられ、ナットを便利に外すことを可能にする。
さらに、ナットの雌ねじとボルトのスクリューにおける雄ねじとは結合して上・下方向に回転し、ナットの表面の一周、ボルトとスクリューとの接触面の一周は特殊形状の座金の面と結合する。
さらに、ナットの両面にはいずれも歯車構造を有する時に、両面の歯車はいずれも時計回り方向が一致したレイアウトである。
さらに、特殊形状の座金を増加することにより、一定の高さを有し、スクリューの長さが短くなるので、よりよく接続の要求を満足するためにスクリューの長さも相応に増加する必要がある。
さらに、ボルトの接続具が一般的に使用されている材料は中炭素鋼と低炭素鋼であり、特殊鋼、合金鋼、銅合金、アルミ合金などを採用することもでき、ボルトの頭部は通常に、六角頭構成であり、四角頭、皿頭、丸頭などに細分化される。
本案の優れた効果は、機械式自動締め付けボルトの構造を改造することで、既存のボルトが使用する時に緩みやすい問題を解決し、締付効果が座金の効果を超えることである。嫌気性接着剤を添加する締め付けボルトと比べると、それは高温抵抗性を有し、繰り返して外したり、締めることができ、効果がさらに優れている。特殊形状の座金の線体の幅が2〜3mm程度であり、厚さが1〜2mm程度であり、増加したスクリューの直径が6mmを超えないので、ボルトの頭部の増加幅が小さく、コストが多く増加することがない。しかし、締付効果が非常によく、繰り返して外したり、締めることができる。
使用時に、設備または工具をさらに増加する必要がなく、直接使用することができる。それの優れた締付効果および多くのコストを増加せずにすむため、市場での売れ行きがよいと見込まれる。
以下、図面および具体的な実施形態に合わせて、本案をさらに詳しく説明する。
図1〜7に示すように、機械式自動締め付けボルトは、ボルト1と、ナット2と、特殊形状の座金3と、を含み、ボルト1のスクリュー12に特殊形状の座金3をカバーし、さらにスクリュー12にナット2をねじ込み、ボルト1の頭部11とスクリュー12との接触面には一周にわたって連続的に配列する歯車構造a13を有し、ナット2上・下面には一周にわたって連続的に配列する歯車構造b21を有し、特殊形状の座金3はバネ形状の幅広い座金構造であり、一定の厚さを有し、上表面には鋸歯状構造c1(31)を有し、下表面には鋸歯状構造c2(32)を有し、歯車構造と鋸歯状構造とはいずれも類直角三角形、不等辺の梯形構成であり、歯車が鋸歯状4の底面に接触した両端は前進端41と締付端42であり、前進端41の内角度が締付端42の内角度より小さい。前進端41と締付端42はボルト1、ナット2、特殊形状の座金3における歯車および鋸歯の説明にもあてはまる。
正常に使用する過程において、機械式自動締め付けボルト1の全体構成は特殊形状の座金3がボルト1のスクリュー12をカバーし、スクリュー12の最も外側にはナット2がさらに設けられる。使用時に、ナット2を外し、特殊形状の座金3付きのスクリュー12を固定される必要がある物体の小孔を貫通させる。この時にスクリュー12が特殊形状の座金3とともに小孔を貫通し、さらに外したナット2をボルト1のスクリュー12に取り付け、固く締める。ナット2を外したい場合に、特殊形状の座金3を押し下げることだけで、特殊形状の座金3とナット2との分離を実現することができ、従ってナット2を外すことができる。その具体的な接触面では、ナット2の雌ねじとスクリュー12の雄ねじとは接触し、結合することによって、ナット2の表面と特殊形状の座金3の上表面の鋸歯状構造c1(31)とが接触して、固定され、ボルト1とスクリュー12との接触面は特殊形状の座金3の下表面の鋸歯状構造c2(32)に接触して、固定される。使用過程において、ナット2が下へ回転する場合に、特殊形状の座金3が締め付けない状態であり、それがナット2の運動に伴って運動することができる。底部に達した場合だけ、それは、ナット2とボルト1とが完全に締め付けた状態を実現することができる。
特殊形状の座金3は両端の表面だけに鋸歯状構造4が分布し、一端では一周にわたっており、かつそれぞれが反対方向に配列する。特殊形状の座金3の形状はバネ形状であり、具体的には、座金の幅に相当し、厚さも座金の厚さに相当するが、全体の効果がバネであり、かつ両面にはいずれも鋸歯状4の締付構成を有する。必要に応じて、特殊形状の座金3の上・下表面の全体にはいずれも鋸歯状構造4が分布し、その目的を実現するには、特殊形状の座金3が使用過程において、ボルト1のスクリュー12を短くし、ボルト1とナット2との突き合わせを実現するために特殊形状の座金3の高さをを切り上げる必要ある。この場合に、特殊形状の座金3の両面全体に鋸歯状4が分布し、はさみを用いて特殊形状の座金3を切って、高さを低減させ、実際に使用できるようにすることになる。
1 ボルト
12 スクリュー
13 歯車構造a
2 ナット
21 歯車構造b
3 特殊形状の座金
31 鋸歯状構造c1
32 鋸歯状構造c2
4 歯車と鋸歯
41 前進端
42 締付端。
12 スクリュー
13 歯車構造a
2 ナット
21 歯車構造b
3 特殊形状の座金
31 鋸歯状構造c1
32 鋸歯状構造c2
4 歯車と鋸歯
41 前進端
42 締付端。
Claims (11)
- 機械式自動締め付けボルトであって、ボルトと、ナットと、特殊形状の座金と、を含み、ボルトのスクリューに特殊形状の座金をカバーし、さらにスクリューにナットをねじ込み、ボルトの頭部とスクリューとが接触した面には一周の連続的に配列する歯車構造aを有し、ナットの上・下面に一周の連続的に配列する歯車構造bを有し、特殊形状の座金はバネ形状の幅広い座金構造であり、一定の厚さを有し、上表面には鋸歯状構造c1を有し、下表面には鋸歯状構造c2を有し、歯車構造と鋸歯状構造とはいずれも略直角三角形、不等辺の梯形構造であり、歯車構造が鋸歯状構造の底面に接触した両端は前進端と締付端であり、前進端の内角度が締付端の内角度より小さいことを特徴とする機械式自動締め付けボルト。
- ナットの上・下表面には一周にわたって連続的に配列する歯車構造bと、ボルトの頭部とスクリューとの接触面における一周にわたって連続的に配列する歯車構造aとは反対方向に配列し、歯車構造bが時計回りの配列であると、歯車構造aが反時計回りの配列であることを特徴とする請求項1に記載の機械式自動締め付けボルト。
- 特殊形状の座金の上表面の鋸歯状構造c1と下表面の鋸歯状構造c2とは反対方向に配列され、上表面が反時計回りの配列であると、下表面が時計回りの配列であることを特徴とする請求項1に記載の機械式自動締め付けボルト。
- ナットが時計回りに回って下へ回動すると、ナット歯車構造bの前進端と特殊形状の座金の上表面の鋸歯状構造c1の前進端とが接触し、かつスムーズに下へ回動し、
ボルトの頭部とスクリューとの接触面における歯車構造aの前進端と特殊形状の座金の下表面の鋸歯状構造c2の前進端とが接触し、二組の歯車が押し出されることで、垂直的に下へ運動し、歯車孔が突き合わされて締めることを特徴とする請求項1に記載の機械式自動締め付けボルト。 - ナットがスムーズに締め付けた後に、ナット歯車構造bと特殊形状の座金の上表面の鋸歯状構造c1、ボルトの頭部とスクリューとの接触面における歯車構造aと特殊形状の座金の下表面鋸歯状構造c2とは、いずれも相互に接触し、1つの歯車孔が突き合わされて締める状態であり、特殊形状の座金はナットおよびボルトに対して同時に上・下への作用力をさらにに提供し、歯車孔が突き合わされて締める効果を確保することを特徴とする請求項1に記載の機械式自動締め付けボルト。
- 歯車孔が突き合わされて締めた後に、ナット歯車構造bの締付端と特殊形状の座金の上表面の鋸歯状構造c1の締付端とが接触し、ボルトの頭部とスクリューとの接触面における歯車構造aの締付端と特殊形状の座金の下表面の鋸歯状構造c2の締付端とは接触し、歯車と鋸歯との接触面は底面となす角度が十分に大きく、略垂直になり、また、特殊形状の座金はそれを上・下方向への作用力を提供するので、2組の接触面はいずれもロック状態になり、従ってナットは反時計回りの回転を実現することができないことを特徴とする請求項1に記載の機械式自動締め付けボルト。
- 特殊形状の座金の上表面の鋸歯状構造c1は特殊形状の座金の頂面の一周にわたって配置することができ、かつナットと結合し、特殊形状の座金の下表面の鋸歯状構造c2は特殊形状の座金の底面の一周にわたって配置されることができ、ボルトの頭部とスクリューとの接触面により、それと結合し、つまり、特殊形状の座金の上表面と下表面という両端面には鋸歯状構造を有し、中間部分は鋸歯状構造を具備せず、すなわち、特殊形状の座金の最も少ない環数が2環以上であることを特徴とする請求項1に記載の機械式自動締め付けボルト。
- ナットを外す必要がある時に、特殊形状の座金を直接押し下げるだけで、特殊形状の座金の鋸歯状構造c1とナット歯車構造bとを分離させ、従ってナットを外すことができることを特徴とする請求項1に記載の機械式自動締め付けボルト。
- 歯車構造と鋸歯状構造における前進端の前進方向に向かって見た場合に、ナットにおける歯車構造bは時計回りの配列であり、ボルトの頭部とスクリューとの接触面における歯車構造aが反時計回りの配列であり、特殊形状の座金の上表面の鋸歯状構造c1は反時計回りの配列であり、特殊形状の座金の下表面の鋸歯状構造c2は時計回りの配列であることを特徴とする請求項1に記載の機械式自動締め付けボルト。
- ボルトの頭部を広げることによって、その直径が固定された部材の孔の直径より大きく、特殊形状の座金をカバーした後に、接触固定の作用を実現し、ナットが同様に広げられ、それがボルトの頭部の幅に略同じであることを特徴とする請求項1に記載の機械式自動締め付けボルト。
- 特殊形状の座金がボルトのスクリューをカバーした後に、スクリューとともに固定された物体の孔を貫通し、他端に達した後に、ナットをスクリューにねじ込んで締め、締付の全体過程を完成することを特徴とする請求項1に記載の機械式自動締め付けボルト。
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