JP2016011055A - 車両駆動システム - Google Patents

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Abstract

【課題】高効率化が可能な車両駆動システムの提供。【解決手段】車両駆動システム1は、ロックアップ動作が可能なトルクコンバータ11を介して、当該車両の第1駆動軸13を駆動するエンジン15と、当該車両の第2駆動軸17を駆動するモータ19と、モータ19と電気的に接続される蓄電手段21と、エンジン15とモータ19と電気的に接続される制御手段23と、を備える。そして、第1駆動軸13と第2駆動軸17との間は機械的に接続されない構成を有する。制御手段23は、当該車両の走行中に、トルクコンバータ11が前記ロックアップ動作を行っていると判断した場合、エンジン15の効率Eが良くなる方向へ動作点をシフトするように、モータ19を発電させ蓄電手段21へ充電する電力量を調整する、動作を繰り返す。【選択図】図1

Description

本発明は、燃費が良好な車両駆動システムに関するものである。
従来、燃費が良好な車両駆動システムが提案されている。このような車両用駆動装置の概略図を図8に示す。
図8において、車両用駆動装置は、電気機械(モータ)103、電気的に駆動可能な車軸101、駆動輪104およびディファレンシャルギア105を備えている。これらにより車軸101は電気的に駆動可能である。電気機械103と電気的に駆動可能な車軸101間の機械的結合は、かみ合いクラッチ102を用いて行われる。かみ合いクラッチ102が係合するときに、トルクは電気機械103から駆動可能な車軸101まで伝導されることができる。または、逆方向の伝導も行われる。かみ合いクラッチ102の結合が分離されるときに、トルクは電気機械103から駆動可能な車軸101まで伝導されることができない。または、逆方向の伝導も行われない。
次にこのようなシステムの動作について説明する。システムは、「回生」および「力行」動作状態を認識することが可能である。「力行」または「回生」動作状態が所定の瞬間に認識されるときに、かみ合いクラッチ102は係合する。そして、「力行」時はトルクが電気機械103から駆動可能な車軸101まで伝導される。逆に「回生」時はトルクが駆動可能な車軸101から電気機械103まで伝導される。
米国特許出願公開第2011/0266112号明細書
上記した車両用駆動装置によると、回生時には電気機械103が発電を行うことになるので、その電力を蓄え、力行時に電気機械103へ電力を供給することで駆動可能な車軸101を駆動することにより、回生エネルギの有効活用が図れる。したがって、燃費が良好な車両用駆動装置が得られる。しかし、従来の車両用駆動装置では、エンジンに対する制御が特段考慮されていないため、エンジンの効率を上げることも含め、車両全体として燃費を良好とするシステムにはなっていなかった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、エンジン効率向上も含めたシステム全体で高効率化が可能な車両駆動システムを提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の車両駆動システムは、ロックアップ動作が可能なトルクコンバータを介して、当該車両の第1駆動軸を駆動するエンジンと、当該車両の第2駆動軸を駆動するモータと、前記モータと電気的に接続される蓄電手段と、前記エンジンと前記モータと電気的に接続される制御手段と、を備える。そして、前記第1駆動軸と前記第2駆動軸との間は機械的に接続されない構成を有する。前記制御手段は、当該車両の走行中に、前記トルクコンバータが前記ロックアップ動作を行っていると判断した場合、前記エンジンの効率(E)が良くなる方向へ動作点をシフトするように、前記モータを発電させ前記蓄電手段へ充電する電力量を調整する、動作を繰り返すようにしたものである。
また、本発明の車両駆動システムは、ロックアップ動作が可能なトルクコンバータを介して、当該車両の駆動軸を駆動するエンジンと、前記駆動軸を駆動するモータと、前記モータと電気的に接続される蓄電手段と、前記エンジンと前記モータと電気的に接続される制御手段と、を備える。そして、前記制御手段は、当該車両の走行中に、前記トルクコンバータが前記ロックアップ動作を行っていると判断した場合、前記エンジンの効率(E)が良くなる方向へ動作点をシフトするように、前記モータを発電させ前記蓄電手段へ充電する電力量を調整する、動作を繰り返すようにしたものである。
本発明の車両駆動システムは、第1駆動軸と第2駆動軸の機械的接続がない構成である。そして、トルクコンバータがロックアップ動作を行っているときにモータを発電させる。これらの結果、エンジンの動作点シフトがなされる間で、モータ発電をロックアップされているときに行うことができるので、システム全体の効率が良くなる。したがって、回生エネルギの活用だけでなく、エンジンの高効率化も含めたシステム全体での省燃費化を図ることができる車両駆動システムが得られるという効果を奏する。
また、本発明の車両駆動システムは、駆動軸がモータと機械的に接続される。そして、トルクコンバータがロックアップ動作を行っているときにモータを発電させる。これらの結果、エンジンの動作点シフトがなされる間で、モータ発電をロックアップされているときに行うことができるので、システム全体の効率が良くなる。したがって、回生エネルギの活用だけでなく、エンジンの高効率化も含めたシステム全体での省燃費化を図ることができる車両駆動システムが得られるという効果を奏する。
本発明の実施の形態1における車両駆動システムの概略構成図 本発明の実施の形態1の車両駆動システムにおける、エンジン回転数とトルクに対する等効率特性図 本発明の実施の形態1における車両駆動システムの動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態2における車両駆動システムの概略構成図 本発明の実施の形態3における車両駆動システムの動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態4における車両駆動システムの動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態5における車両駆動システムの動作を示すフローチャート 従来の車両用駆動装置の概略図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における車両駆動システムの概略構成図である。図2は、本発明の実施の形態1の車両駆動システムにおける、エンジン回転数とトルクに対する等効率特性図である。図3は、本発明の実施の形態1における車両駆動システムの動作を示すフローチャートである。
図1において、車両駆動システム1は、ロックアップ動作が可能なトルクコンバータ11を介して、当該車両の第1駆動軸13を駆動するエンジン15と、当該車両の第2駆動軸17を駆動するモータ19と、モータ19と電気的に接続される蓄電手段21と、エンジン15とモータ19と電気的に接続される制御手段23と、を備える。そして、第1駆動軸13と第2駆動軸17との間は機械的に接続されない構成を有する。制御手段23は、当該車両の走行中に、トルクコンバータ11が前記ロックアップ動作を行っていると判断した場合、エンジン15の効率Eが良くなる方向へ動作点をシフトするように、モータ19を発電させ蓄電手段21へ充電する電力量を調整する、動作を繰り返すようにしたものである。
これにより、エンジン15の動作点シフトがなされる間で、モータ19の発電をロックアップされているときに行うことができるので、システム全体の効率が良くなる。したがって、回生エネルギの活用だけでなく、エンジン15の高効率化も含めたシステム全体での省燃費化を図ることができる車両駆動システム1が得られる。
以下、より具体的に本実施の形態1の構成、動作について説明する。
図1において、車両の車体25には、その駆動のために、エンジン15が搭載されている。本実施の形態1では、エンジン15は車体25の前部に搭載され、トルクコンバータ11と第1駆動軸13を介して前輪27を駆動する。したがって、車両はFF(フロントエンジン、フロントドライブ)車である。このエンジン15により前輪27を駆動する構成については、一般的なFF車と同じであるので、詳細な説明を省略する。なお、トルクコンバータ11はロックアップ動作が可能な機能を備える。また、前記車両はFF車に限定されるものではなく、後輪駆動車であってもよい。
一方、車体25の後輪29側には、第2駆動軸17を介して、モータ19が接続されている。ここで、モータ19は、第2駆動軸17を駆動するとともに、車両の減速時には、第2駆動軸17により回転させられることで発電を行い、回生エネルギの活用ができる。ゆえに、モータ19は力行、および回生が可能な構成となる。
以上より、本実施の形態1においては、前輪27がエンジン15で、後輪29がモータ19で、それぞれ駆動することができる構成となっており、また、第1駆動軸13と第2駆動軸17との間は機械的に接続されない構成としている。なお、後輪駆動車の場合は、逆に前輪27がモータ19で、後輪29がエンジン15で、それぞれ駆動することができる構成とすればよい。
モータ19には、インバータ31が電気的に接続される。また、このインバータ31には蓄電手段21が電気的に接続される。したがって、モータ19が発電した回生電力はインバータ31により蓄電手段21に充電される。さらに、蓄電手段21の電力によりインバータ31を介してモータ19の力行動作が行われる。なお、蓄電手段21はたとえば48Vの定格充電電圧を有するリチウムイオンバッテリである。蓄電手段21はリチウムイオンバッテリに限定されるものではなく、他の二次電池やキャパシタであってもよい。また、定格充電電圧も48Vに限定されるものではなく、それよりも高くても低くてもよいが、車体25を力行するために、定格充電電圧が低すぎると大電流が流れるので、高いほうが望ましい。
蓄電手段21には48Vで駆動可能な高電圧負荷33が電気的に接続されている。高電圧負荷33は、たとえば電動パワーステアリングなど主に大電力を消費する負荷である。
蓄電手段21には、さらにDC/DCコンバータ35を介して鉛バッテリ37と電気的に接続される。鉛バッテリ37は12Vの低圧充電電圧を有するので、蓄電手段21より電圧が低い。
DC/DCコンバータ35は、単方向降圧型の構成で、本実施の形態1では蓄電手段21の電力を降圧して鉛バッテリ37へ電力を供給する機能を有する。
鉛バッテリ37には低電圧負荷39が電気的に接続される。低電圧負荷39は高電圧負荷33に比べ低消費電力なものである。また、鉛バッテリ37にはオルタネータ41が電気的に接続される。これらの構成は一般的な車両と同じである。
また、第1駆動軸13には、前輪27の回転数(第1回転数R1)を検出するための第1回転数検出手段43が設けられている。同様に、第2駆動軸17には、後輪29の回転数(第2回転数R2)を検出するための第2回転数検出手段45が設けられている。
インバータ31、DC/DCコンバータ35、第1回転数検出手段43、および第2回転数検出手段45は制御手段23と電気的に接続される。制御手段23は、マイクロコンピュータとメモリなどの周辺回路で構成され、第1回転数検出手段43と第2回転数検出手段45から、それぞれ前輪27、および後輪29の回転数を検出するとともに、インバータ31とDC/DCコンバータ35の制御を行う。制御手段23は、上記以外にも、車両の全体的な制御を行うので、たとえばエンジン15、オルタネータ41など各種電装品(図示しないものも含む)にも接続される。
次に、このような車両駆動システム1の動作について説明する。
まず、図2に、一般的なエンジン15の回転数RとトルクTに対する等効率特性図(エンジンマップ)を示す。なお、図2は回転数RとトルクTに対する等効率特性の傾向を説明するための模式図であり、実際のエンジン15における詳細な等効率特性図ではない。図2より、エンジン15の効率が高い動作点の領域は、回転数Rがある所定の範囲内でトルクTが大きい領域、すなわち図2の楕円で示した領域である。従って、回転数RとトルクTがこの領域になるようにエンジン15の動作点を制御すれば、高効率なエンジン15の駆動が可能となる。
しかし、特に車両が中低速で一定の速度の場合、エンジン15の回転数Rは低く、トルクTも小さいので、たとえば図2において、黒丸に示す効率が低い動作点でエンジン15が駆動される。
そこで、本実施の形態1では、車両が中低速であっても、動作点を図2の前記楕円で示した領域になるように回転数RとトルクTを制御する。
ただし、回転数RとトルクTを制御するために、たとえばオルタネータ41による発電量を増加してエンジン15の、特にトルクTの増加分を電力として吸収しようとしても、発電量が小さいため不十分である上に、吸収した電力を蓄える鉛バッテリ37の容量も不十分である。そのため、エンジン15の動作点シフトを行うために大型のモータと十分な容量の発電機を設ける構成も考えられるが、システムの大型化、高コスト化は避けられない。
このようなことから、本実施の形態1では、モータ19を発電させることで発生したエネルギで、エンジン15の回転数RとトルクTの制御を行う。これにより、エンジン15の動作点シフトを行う。その結果、小型のモータ19と比較的小容量の蓄電手段21であっても回転数RとトルクTの制御幅を大きくできるので、エンジン15の動作点シフト制御が可能となり、高効率動作ができる。従って、システムの小型化、低コスト化が可能で、かつ高効率化が可能な車両駆動システム1が実現できる。
なお、本実施の形態1の動作を行う際に、制御手段23はトルクコンバータ11がロックアップ動作を行っている場合に動作点シフトを行うように制御する。これは以下の理由による。
もし、ロックアップ動作をしていないときに上記した動作点シフト制御を行うと、トルクコンバータ11での伝達効率が低すぎ、すべりが大きいため、モータ19による発電量が低下する。この低下分は損失となる。よって、損失を抑制するために、本実施の形態1における動作点シフト制御を行う際には、トルクコンバータ11におけるロックアップ動作は必要である。
次に、上記した動作のより具体的な例を図3のフローチャートにより説明する。なお、図3のフローチャートは制御手段23の前記マイクロコンピュータにおけるメインルーチン(図示せず)から車両走行中に実行されるサブルーチンである。
前記メインルーチンから図3のサブルーチンが実行されると、制御手段23はトルクコンバータ11がロックアップ動作を行っているか否かを判断する(ステップ番号S1)。もし、ロックアップ中でなければ(S1のNo)、上記した理由により動作点シフト制御ができないので、制御手段23は図3のサブルーチンを終了して前記メインルーチンに戻る。
一方、ロックアップ中であれば(S1のYes)、制御手段23は、現在のエンジン15の回転数RとトルクTを求めて、両者から図2に示すような前記エンジンマップにより、現在の効率Eを等効率線から求める(S3)。なお、前記エンジンマップは、あらかじめ制御手段23の前記メモリに記憶してある。
次に、制御手段23は、図2において、効率Eが高くなる(良くなる)ようにモータ19を発電させるよう制御する(S5)。具体的には、発電した電力を蓄電手段21へ充電する電力量をインバータ31により調整する。これら動作を換言すると、制御手段23は、エンジン15の効率Eが良くなる方向へ動作点をシフトするように、モータ19を発電させ蓄電手段21へ充電する電力量を調整する。その後、図3のサブルーチンを終了して、前記メインルーチンへ戻る。
前記メインルーチンは図3のサブルーチンを繰り返す。従って、電力量の調整が図3のサブルーチンを実行されるごとに行われるので、いずれ動作点は効率が高い領域へシフトする。このような動作により、エンジン15の高効率化を達成することができる。
なお、加減速などのように運転状況が変化し、ロックアップ動作が中断された場合は、図3のS1でNoとなるため、動作点シフト制御は行われない。この場合、再び運転状況が安定し、ロックアップ動作が行われれば、その時点で改めて動作点シフトが図3のサブルーチンにより制御される。
以上の構成、動作により、エンジン15の動作点シフトがなされる間で、モータ19の発電をロックアップされているときに行うことができるので、システム全体の効率が良くなる。したがって、回生エネルギの活用だけでなく、エンジン15の高効率化も含めたシステム全体での省燃費化を図ることができる車両駆動システム1が得られる。
なお、本実施の形態1では、第1駆動軸13と第2駆動軸17とを機械的に接続しない構成の場合について説明している。
(実施の形態2)
図4は本発明の実施の形態2における車両駆動システムの概略構成図である。図4において、図1と同じ構成要素には同じ符号を付して詳細な説明を省略する。
すなわち、本実施の形態2の車両駆動システム1は、ロックアップ動作が可能なトルクコンバータ11を介して、当該車両の駆動軸51を駆動するエンジン15と、駆動軸51を駆動するモータ19と、モータ19と電気的に接続される蓄電手段21と、エンジン15とモータ19と電気的に接続される制御手段23と、を備える。そして、制御手段23は、当該車両の走行中に、トルクコンバータ11が前記ロックアップ動作を行っていると判断した場合、エンジン15の効率(E)が良くなる方向へ動作点をシフトするように、モータ19を発電させ蓄電手段21へ充電する電力量を調整する、動作を繰り返すようにしたものである。
このような構成により、本実施の形態2の車両駆動システム1は、駆動軸51がモータ19と機械的に接続される。そして、トルクコンバータ11がロックアップ動作を行っているときにモータ19を発電させる。これらの結果、エンジン15の動作点シフトがなされる間で、モータ19の発電をロックアップされているときに行うことができるので、システム全体の効率が良くなる。したがって、回生エネルギの活用だけでなく、エンジン15の高効率化も含めたシステム全体での省燃費化を図ることができる車両駆動システム1が得られる。
以下、本実施の形態2の詳細について説明する。
図4において、モータ19は前輪27の駆動軸51と機械的に接続される。駆動軸51はエンジン15ともトルクコンバータ11を介して機械的に接続されるので、駆動軸51にはエンジン15とモータ19が両方、機械的に接続される。そして、モータ19は駆動軸51にディフェレンシャルギアを介して直接的に接続される点が本実施の形態2の特徴となる構成である。モータ19の電気的配線については実施の形態1と同じであるので、説明を省略する。なお、後輪29は前輪27の駆動により回されるだけなので、2つの後輪29は車軸53で機械的に接続されるのみである。この車軸53は駆動軸51と機械的に接続されない。上記以外の構成は実施の形態1と同じである。
次に、動作について説明する。本実施の形態2においては、モータ19が駆動軸51に前記ディフェレンシャルギアを介して直接的に接続されている。そして、モータ19を発電動作させることで、エンジン15のトルクTを上昇させることができる。その結果、図2に示すように、エンジン15の効率は高く(良く)なる方向に動作点がシフトすることになる。
この場合、エンジン15によるモータ19の発電を有効に行えるために、トルクコンバータ11が前記ロックアップ動作を行っている際に上記動作を行うようにしている。
このような動作から、本実施の形態2においても、その動作は図3と同じになる。なお、モータ19で発電した電力は蓄電手段21に充電される点についても実施の形態1と同じである。ゆえに、発電電力の有効活用が図れる。また、回生エネルギの活用など、それ以外の動作についても実施の形態1と同じである。
以上の構成、動作により、回生エネルギの活用だけでなく、エンジン15の高効率化も含めたシステム全体での省燃費化を図ることができる車両駆動システム1が得られる。
なお、本実施の形態2では、駆動軸51が前輪27に取り付けられているが、これは後輪29に取り付けられる構成であってもよい。この場合は後輪駆動車となる。
(実施の形態3)
図5は、本発明の実施の形態3における車両駆動システムの動作を示すフローチャートである。
本実施の形態3において、その構成は実施の形態1、または2と同じであるので、構成に関する説明を省略する。すなわち、本実施の形態3の特徴は動作であるので、動作に関する特徴となる部分について説明する。
本実施の形態3における特徴となる動作は、制御手段23が、車速履歴を記録し、前記車速履歴が所定範囲内であれば、動作点をシフトするようにした点である。
これにより、車速が一定の範囲に近い状態で動作点シフトを行うので、高い等効率線に動作点を近づけることができる可能性が高くなり、その結果、さらなる高効率化が可能となる車両駆動システム1が実現できる。
以下、本実施の形態3の詳細な動作について図5を参照しながら説明する。
図5は前記メインルーチンから車両走行中に実行されるサブルーチンである。図5のサブルーチンが実行されると、制御手段23は、まず現在の車速Vを、たとえば図示しない車速センサから取り込み、前記メモリに記録する(S11)。なお、前記メモリにはたとえば過去1分間の車速Vも記録されているので、S11を実行することで、最新の車速Vを含む車速履歴を得ることができる。
次に、制御手段23は、車速履歴が所定範囲内か否かを判断する(S13)。ここで、所定範囲内とは、たとえば過去1分間の車速履歴の最大値と最小値の幅が10km/h以内であるというように、あらかじめ決定して、前記メモリに記憶しておく。なお、前記所定範囲は車速Vが安定しており、動作点シフト動作を行っても十分に高効率化が得られる車速Vの範囲として定義される。従って、前期所定範囲は車種やシステム仕様に応じて変化するので、実験などにより求めておけばよい。
S13で、車速履歴が所定範囲内でなければ(S13のNo)、制御手段23は、車速Vが変化している期間であると認識し、図5のサブルーチンを終了して前記メインルーチンに戻る。
一方、車速履歴が所定範囲内であれば(S13のYes)、制御手段23は車速Vが安定していると判断し、図3のサブルーチン(動作点シフトのサブルーチン)を実行する。これにより、制御手段23が実施の形態1で述べた動作を行う。その結果、トルクコンバータ11がロックアップ動作をしていれば動作点シフトが行われる。その後、図5のサブルーチンを終了して前記メインルーチンに戻る。
前記メインルーチンは図5のサブルーチンを繰り返し実行するので、車速履歴が所定範囲に入っていれば動作点シフトのサブルーチンを実行する。これにより、動作点が高効率領域に近づいてゆくので、エンジン15の高効率化を達成することができる。
以上の構成、動作により、車速Vが一定の範囲に近い状態で動作点シフトを行うので、高い等効率線に動作点を近づけることができる可能性が高くなり、その結果、さらなる高効率化が可能となる。
なお、本実施の形態3の動作は実施の形態2で行ってもよい。
(実施の形態4)
図6は、本発明の実施の形態4における車両駆動システムの動作を示すフローチャートである。
本実施の形態4において、その構成は実施の形態1、または2と同じであるので、構成に関する説明を省略する。すなわち、本実施の形態4の特徴は動作であるので、動作に関する特徴となる部分について説明する。
本実施の形態4における特徴となる動作は、制御手段23が、蓄電手段21の充電状態SOCを求め、前記充電状態SOCが既定充電状態SOCk以下であれば、動作点をシフトするようにした点である。
これにより、蓄電手段21が十分に発電電力を充電することができる際に、動作点シフトを行うことが可能となるので、動作点シフトの効果をできるだけ大きくすることができる車両駆動システム1が実現できる。
以下、本実施の形態4の詳細な動作について図6を参照しながら説明する。
図6は前記メインルーチンから車両走行中に実行されるサブルーチンである。図6のサブルーチンが実行されると、制御手段23は、まず現在の蓄電手段21の充電状態SOCを取り込む(S21)。ここで、充電状態SOCは、本実施の形態4では蓄電手段21に設けた図示しない充放電電流の時間積分値から制御手段23が求めて、前記メモリに記憶、更新している。
次に、制御手段23は、取り込んだ充電状態SOCと既定充電状態SOCkとを比較する(S23)。ここで、既定充電状態SOCkは、蓄電手段21が十分に、モータ19の発電電力を充電することができる値として、あらかじめ決定され、前記メモリに記憶されている。
S23で充電状態SOCが既定充電状態SOCk以下でなければ(S23のNo)、蓄電手段21には既に電力が蓄えられている状態であるので、動作点シフトを十分に行うだけの余裕がない。したがって、制御手段23は、図6のサブルーチンを終了してメインルーチンに戻る。
一方、充電状態SOCが既定充電状態SOCk以下であれば(S23のYes)、蓄電手段21には電力があまり蓄えられておらず、動作点シフトを十分に行うことができる。そこで、制御手段23は、図3のサブルーチンを実行して動作点シフトを行う(S25)。その後、図6のサブルーチンを終了して前記メインルーチンに戻る。
前記メインルーチンは図6のサブルーチンを繰り返し実行するので、充電状態SOCが既定充電状態SOCk以下である間、動作点シフトのサブルーチンを実行する。これにより、動作点が高効率領域に近づいてゆくので、エンジン15の高効率化を達成することができる。
以上の構成、動作により、蓄電手段21が十分に発電電力を充電することができる際に、動作点シフトを行うことが可能となるので、動作点シフトの効果をできるだけ大きくすることができる。その結果、さらなる高効率化が可能となる。
なお、本実施の形態4の動作は実施の形態2で行ってもよい。
(実施の形態5)
図7は、本発明の実施の形態5における車両駆動システムの動作を示すフローチャートである。
本実施の形態5において、その構成は実施の形態1と同じであるので、構成に関する説明を省略する。すなわち、本実施の形態5の特徴は動作であるので、動作に関する特徴となる部分について説明する。
本実施の形態5における特徴となる動作は、制御手段23が、第1回転数R1と第2回転数R2を取り込み、第1回転数R1と第2回転数R2との差の絶対値が既定回転数差dR以下であれば、動作点をシフトするようにした点である。
これにより、路面が滑りやすい状態では動作点シフトを行わず、路面が通常の状態であれば動作点シフトを行うことで、動作点シフトの効果をできるだけ大きくすることができる車両駆動システム1が実現できる。
以下、本実施の形態5の詳細な動作について図7を参照しながら説明する。
図7は前記メインルーチンから車両走行中に実行されるサブルーチンである。図7のサブルーチンが実行されると、制御手段23は、まず現在の第1回転数R1(前輪27の回転数)と、第2回転数R2(後輪29の回転数)とを、それぞれ第1回転数検出手段43、および第2回転数検出手段45より取り込む(S31)。
次に、制御手段23は、第1回転数R1と第2回転数R2との差の絶対値を求め(以下、回転数差|R1−R2|という)、回転数差|R1−R2|と既定回転数差dRとを比較する(S33)。ここで、既定回転数差dRは、前輪27と後輪29が滑って、十分な動作点シフトができない限界の回転数差であると定義し、あらかじめ実験などにより求めて前記メモリに記憶してある。
S33で回転数差|R1−R2|が既定回転数差dR以下でなければ(S33のNo)、前後輪の滑りが発生しているため、モータ19の発電による制動力が十分にエンジン15へ伝達されず、動作点シフトが不十分になる。そこで、制御手段23は、図7のサブルーチンを終了して前記メインルーチンに戻る。
一方、回転数差|R1−R2|が既定回転数差dR以下であれば(S33のYes)、前後輪の滑りがほとんど発生していないため、動作点シフトを行う(S35)。その後、図7のサブルーチンを終了して前記メインルーチンに戻る。
前記メインルーチンは図7のサブルーチンを繰り返し実行するので、回転数差|R1−R2|が既定回転数差dR以下である間、すなわち、前後輪が滑っていない間、動作点シフトのサブルーチンを実行する。これにより、動作点が高効率領域に近づいてゆくので、エンジン15の高効率化を達成することができる。
以上の構成、動作により、路面が滑りやすい状態の場合は動作点シフトを行わず、通常の路面であれば動作点シフトを行うことができるので、動作点シフトの効果をできるだけ大きくすることができる。その結果、さらなる高効率化が可能となる。
なお、実施の形態1においては、第1回転数R1と第2回転数R2に応じた動作点シフトの制御を行っていないので、動作点シフトのための第1回転数検出手段43と第2回転数検出手段45を特に設けない構成であってもよい。
また、本実施の形態5の動作は実施の形態2で行ってもよい。この場合、構成として、実施の形態1における第1駆動軸13に替わって、駆動軸51の第1回転数R1を検出する第1回転数検出手段43が備えられる。同様に、実施の形態1における第2駆動軸17に替わって、車軸53の第2回転数R2を検出する第2回転数検出手段45が備えられる。このような構成とすることで、本実施の形態5の動作を実施の形態2の構成で行うことができる。
また、実施の形態2においても、第1回転数R1と第2回転数R2に応じた動作点シフトの制御を行っていないので、動作点シフトのための第1回転数検出手段43と第2回転数検出手段45とを特に設けない構成であってもよい。
また、実施の形態3から5は、任意の2つを組み合わせてもよいし、すべてを同時に行ってもよい。これらの場合、よりいっそうの高効率化が可能となる。
本発明にかかる車両駆動システムは、エンジンの動作点シフトが可能となるので、特に高効率な車両駆動システム等として有用である。
1 車両駆動システム
11 トルクコンバータ
13 第1駆動軸
15 エンジン
17 第2駆動軸
19 モータ
21 蓄電手段
23 制御手段
43 第1回転数検出手段
45 第2回転数検出手段
前記従来の課題を解決するために、本発明の車両駆動システムは、ロックアップ動作が可能なトルクコンバータを介して、当該車両の第1駆動軸を駆動するエンジンと、当該車両の第2駆動軸を駆動するモータと、前記モータと電気的に接続される蓄電手段と、前記エンジンと前記モータと電気的に接続される制御手段と、を備え、前記第1駆動軸と前記第2駆動軸との間は機械的に接続されない構成を有し、前記制御手段は、当該車両の走行中に、前記トルクコンバータが前記ロックアップ動作を行っていると判断した場合、前記蓄電手段の充電状態(SOC)を求め、前記充電状態(SOC)が既定充電状態(SOCk)以下であれば、前記エンジンの効率(E)が良くなる方向へ動作点をシフトするように、前記モータを発電させ前記蓄電手段へ充電する電力量を調整する、動作を繰り返すようにしたものである。
また、本発明の車両駆動システムは、ロックアップ動作が可能なトルクコンバータを介して、当該車両の駆動軸を駆動するエンジンと、前記駆動軸を駆動するモータと、前記モータと電気的に接続される蓄電手段と、前記エンジンと前記モータと電気的に接続される制御手段と、を備え、前記制御手段は、当該車両の走行中に、前記トルクコンバータが前記ロックアップ動作を行っていると判断した場合、前記蓄電手段の充電状態(SOC)を求め、前記充電状態(SOC)が既定充電状態(SOCk)以下であれば、前記エンジンの効率(E)が良くなる方向へ動作点をシフトするように、前記モータを発電させ前記蓄電手段へ充電する電力量を調整する、動作を繰り返すようにしたものである。

Claims (6)

  1. 車両の駆動を行う車両駆動システムであって、
    ロックアップ動作が可能なトルクコンバータを介して、当該車両の第1駆動軸を駆動するエンジンと、
    当該車両の第2駆動軸を駆動するモータと、
    前記モータと電気的に接続される蓄電手段と、
    前記エンジンと前記モータと電気的に接続される制御手段と、を備え、
    前記第1駆動軸と前記第2駆動軸との間は機械的に接続されない構成を有し、
    前記制御手段は、当該車両の走行中に、前記トルクコンバータが前記ロックアップ動作を行っていると判断した場合、前記エンジンの効率(E)が良くなる方向へ動作点をシフトするように、前記モータを発電させ前記蓄電手段へ充電する電力量を調整する、動作を繰り返すようにした車両駆動システム。
  2. 車両の駆動を行う車両駆動システムであって、
    ロックアップ動作が可能なトルクコンバータを介して、当該車両の駆動軸を駆動するエンジンと、
    前記駆動軸を駆動するモータと、
    前記モータと電気的に接続される蓄電手段と、
    前記エンジンと前記モータと電気的に接続される制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、当該車両の走行中に、前記トルクコンバータが前記ロックアップ動作を行っていると判断した場合、前記エンジンの効率(E)が良くなる方向へ動作点をシフトするように、前記モータを発電させ前記蓄電手段へ充電する電力量を調整する、動作を繰り返すようにした車両駆動システム。
  3. 前記制御手段は、車速履歴を記録し、前記車速履歴が所定範囲内であれば、前記動作点をシフトするようにした請求項1、または2に記載の車両駆動システム。
  4. 前記制御手段は、前記蓄電手段の充電状態(SOC)を求め、前記充電状態(SOC)が既定充電状態(SOCk)以下であれば、前記動作点をシフトするようにした請求項1、または2に記載の車両駆動システム。
  5. 前記第1駆動軸の第1回転数(R1)を検出する第1回転数検出手段と、
    前記第2駆動軸の第2回転数(R2)を検出する第2回転数検出手段と、をさらに備え、
    前記第1回転数検出手段と前記第2回転数検出手段は前記制御手段と電気的に接続される構成を有し、
    前記制御手段は、前記第1回転数(R1)と前記第2回転数(R2)を取り込み、前記第1回転数(R1)と前記第2回転数(R2)との差の絶対値が既定回転数差(dR)以下であれば、前記動作点をシフトするようにした請求項1に記載の車両駆動システム。
  6. 前記駆動軸とは機械的に接続されない車軸と、
    前記駆動軸の第1回転数(R1)を検出する第1回転数検出手段と、
    前記車軸の第2回転数(R2)を検出する第2回転数検出手段と、をさらに備え、
    前記第1回転数検出手段と前記第2回転数検出手段は前記制御手段と電気的に接続される構成を有し、
    前記制御手段は、前記第1回転数(R1)と前記第2回転数(R2)を取り込み、前記第1回転数(R1)と前記第2回転数(R2)との差の絶対値が既定回転数差(dR)以下であれば、前記動作点をシフトするようにした請求項2に記載の車両駆動システム。
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