JP2016007952A - ターンシグナルスイッチ取付構造 - Google Patents

ターンシグナルスイッチ取付構造 Download PDF

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正樹 坂東
Masaki Bando
正樹 坂東
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Abstract

【課題】部品点数および作業工数を低減して、ターンシグナルスイッチの取付作業の効率化を図れるようにする。
【解決手段】コラムチューブ1の端部1aの外側に嵌着される円環状の基部5aと、基部5aに設けられ基部5aの嵌着の際にコラムチューブ1の端部1aの端面の複数箇所に切込み7を形成して各切込み7間にかしめ部8を形成する切込刃5bと、基部5aに設けられ基部5aの嵌着の際にかしめ部8に当接しかしめ部8をコラムチューブ1の内方に折曲してかしめる当接面5cとを備える治具5を、ターンシグナルスイッチ3の円環状の取付部3aの内側に一体的に設ける。
【選択図】図2

Description

本発明は、コラムチューブの端部の内側にベアリングを嵌入して、コラムチューブの端部の外側にターンシグナルスイッチの円環状の取付部を外嵌するターンシグナルスイッチ取付構造に関する。
従来、自動車等の車両において、ターンシグナルスイッチをコラムチューブに取り付ける場合、コラムチューブに設けられたブラケットに、ターンシグナルスイッチのベースの3箇所をねじ止めして取り付けることが提案されている(特許文献1)。
このように、コラムチューブにターンシグナルスイッチを取り付けるのに先立ち、コラムチューブ内部にベアリングのアウタレースが嵌着されて所定位置でかしめ固定され、このベアリングのインナレースにステアリングシャフトが嵌挿され、ステアリングシャフトがコラムチューブに対して回転可能に支持されるようになっている(特許文献2)。
このとき、特許文献2に記載の構造において、ベアリングをかしめ固定するのに、コラムチューブの所定位置の外周面に、ベアリングのコラムチューブ内部への過挿入を防止するストッパ部、および、ベアリングの嵌挿後に内方に押し込まれて折り曲げられベアリングのアウターレースに係合してベアリングの抜けを防止する舌片が形成され、これらストッパ部と舌片によりベアリングのかしめ固定がなされる。
特開平9−50874号公報(段落0008〜0013および図1参照) 特開平11−342853号公報(段落0008〜0013および図1参照)
しかし、上記した特許文献2に記載のようなベアリングのかしめ固定の場合、コラムチューブ外周の複数箇所にストッパ部および舌片を形成しなければならず、コラムチューブの加工設備が必要になり、しかもベアリングをかしめ固定した後の工程でターンシグナルスイッチの嵌着を行うため、工程数が多くなり作業効率が悪いという問題がある。ここで、ターンシグナルスイッチの固定を、上記した特許文献1に記載のようなねじ止めにより行うとすると、部品点数が多く作業工数も多くなる。
本発明は、部品点数および作業工数を低減して、ターンシグナルスイッチの取付作業の効率化を図れるようにすることを目的とする。
上記した目的を達成するために、本発明のターンシグナルスイッチ取付構造は、コラムチューブの端部の内側にベアリングを嵌入して、前記端部の外側にターンシグナルスイッチの円環状の取付部を外嵌するターンシグナルスイッチ取付構造において、前記取付部の内側に、前記端部の外側に嵌着される円環状の基部と、前記基部に設けられ前記基部の嵌着の際に前記端部に当接し前記端部の複数箇所を前記チューブの内方に折曲してかしめる当接面とを備える治具を一体的に設けてなることを特徴としている(請求項1)。
請求項1に係る発明によれば、コラムチューブの端部の外側に嵌着される円環状の基部と、基部に設けられ基部の嵌着の際にコラムチューブ端部に当接しコラムチューブ端部の複数箇所をコラムチューブの内方に折曲してかしめる当接面とを備える治具を、ターンシグナルスイッチの取付部に一体的に設けたため、コラムチューブの端部内側にベアリングを挿入した状態で、ターンシグナルスイッチに一体化した治具をコラムチューブの端部に外嵌することにより、切込刃によりかしめ部を形成すると同時に、当接部によりかしめ部をかしめてベアリングのコラムチューブからの抜けを防止でき、ターンシグナルスイッチの取付けのための部品点数および作業工数を低減することができて、ターンシグナルスイッチの取付作業の効率化を図ることができる。
本発明の一実施形態の分解斜視図である。 図1の組み付け過程における切断側面図である。 一実施形態における治具の斜視図である。 一実施形態におけるコラムチューブの端部の斜視図である。 他の実施形態における治具の斜視図である。 他の実施形態におけるコラムチューブの端部の斜視図である。
本発明の一実施形態について、図1ないし図4を参照して詳細に説明する。
本実施形態におけるターンシグナルスイッチ取付構造は、図1に示すように構成され、コラムチューブ1の端部1aの内側にベアリング2を嵌入して、その端部の外側にターンシグナルスイッチ3の円環状の取付部3aを外嵌するものである。そして、ターンシグナルスイッチ3の外嵌とベアリング2の加締め固定を同じ工程で行えるように、ターンシグナルスイッチ3の円環状の取付部3aの内側に、以下のような構成の治具5が内嵌されて一体化されている。
図2および図3に示すように、この治具5は、取付部3aの内側に、コラムチューブ1の端部1aに外嵌される円環状の基部5aと、基部5aに設けられこの基部5aの嵌着の際にコラムチューブ1の端部1aの端面の複数箇所に切込み7(図4参照)を形成して各切込み7間にかしめ部8を形成する切込刃5bと、基部5aに設けられ基部5aの嵌着の際にかしめ部8に当接しかしめ部8をコラムチューブ1の端部1aの内方に折曲してかしめる当接面5cとを備えており、ターンシグナルスイッチ3の取付部3aに内嵌されている。
このとき、円環状の基部5aの内径はコラムチューブ1の端部1aの外径とほぼ同じに設定され、基部5aの内周のほぼ120°毎の位置に当接面5cが形成され、これら各当接面5cは内方に向かってやや傾斜して形成されており、傾斜した各当接面5cの端縁それぞれに切込刃5bが形成されている。
そして、基部5aの内側にコラムチューブ1の端部1aを挿入したときに、コラムチューブ1の端部1aの端面が、まず各当接面5bに当接し、コラムチューブ1の端部1aを圧入するに連れて各切込刃5bによりコラムチューブ1の端部1aの端面に切込み7が形成されて隣接する切込み7間にかしめ部8が形成され、当接面5cの傾斜によって、各かしめ部8が内方に次第に折曲され、ベアリング2がかしめ固定されるようになっている。また、基部5aの切込刃5b側の端面には複数個のガイド片5dが一体形成されており、これらガイド片5dの内周は基部5aの内周と同じ周面を形成し、コラムチューブ1の端部1aを基部5a内に挿入する際に、軸ずれ防止のためのガイドとしての役目を果たす。
ところで、コラムチューブ1の端部1aの端面の180°対向する位置には、図1に示すように、回り止め用の複数の爪1bが突出して形成されており、図2に示すように、かしめ部8が当接面5cに当接して折曲される際には、基部5aの当接面5cよりも奥部に各爪1bが位置して各爪1bがつぶれることのないように、基部5aの内側に各爪1bの逃げ部(図示せず)が形成されている。
このように、基部5a、切込刃5b、当接面5cおよびガイド片5dを備える治具5をターンシグナルスイッチ3の取付部3aの内側に嵌着して一体化することにより、コラムチューブ1の端部1aにターンシグナルスイッチ3を外嵌して圧入すると、圧入が進むに連れて、治具5の基部5aの各切込刃5bがコラムチューブ1の端部1aの端面に切込み7が形成されて隣接する切込7間にかしめ部8が形成され、各当接面5cの傾斜によって各かしめ部8が内方に少しずつ折曲され、その後にベアリング2のインナレースにステアリングシャフトが嵌挿される際や、ステアリング操作時に、ベアリング2が移動しないように確実にかしめ固定される。
したがって、上記した実施形態によれば、コラムチューブ1の端部1aの外側に嵌着される円環状の基部5aと、基部5aに設けられ基部5aの嵌着の際にコラムチューブ1の端部1aの端面の複数箇所に切込み7を形成して各切込み7間にかしめ部8を形成する切込刃5bを有する傾斜した当接面5cとを備える治具5を、ターンシグナルスイッチ3の円環状の取付部3aの内側に一体的に設けたため、コラムチューブ1の端部内側にベアリング2を挿入した状態で、ターンシグナルスイッチ3に一体化した治具5をコラムチューブ1の端部1aに外嵌して圧入することにより、切込刃5bによりかしめ部8を形成すると同時に、当接部5cによりかしめ部8をかしめてベアリング2を固定してコラムチューブ1からの抜けを防止することができ、ターンシグナルスイッチ3の取付けのための部品点数および作業工数を低減することができて、ターンシグナルスイッチ3の取付作業の効率化を図ることができる。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したもの以外に種々の変更を行なうことが可能である。
例えば、上記した実施形態では、凸部5a1を3箇所形成した例を示したが、少なくとも1箇所形成すればよく、2箇所あるいは4箇所以上形成してもよい。
また、他の実施形態として、図5に示すように、切込刃のない傾斜した複数個の当接面5cが基部5aに設けられた治具5’であってもよく、このような治具5’によればコラムチューブ1の端部を治具5’の内側に圧入することにより、図6に示すように、当接面5cによってコラムチューブ1の端部の複数箇所が内方に変形されてかしめ部8が形成され、ベアリング2をかしめ固定することができる。
1 …コラムチューブ
1a …端部
2 …ベアリング
3 …ターンシグナルスイッチ
3a …取付部
5,5’ …治具
5a …基部
5c …当接面

Claims (1)

  1. コラムチューブの端部の内側にベアリングを嵌入して、前記端部の外側にターンシグナルスイッチの円環状の取付部を外嵌するターンシグナルスイッチ取付構造において、
    前記取付部の内側に、
    前記端部の外側に嵌着される円環状の基部と、前記基部に設けられ前記基部の嵌着の際に前記端部に当接し前記端部の複数箇所を前記チューブの内方に折曲してかしめる当接面とを備える治具を一体的に設けてなる
    ことを特徴とするターンシグナルスイッチの取付構造。
JP2014130085A 2014-06-25 2014-06-25 ターンシグナルスイッチ取付構造 Pending JP2016007952A (ja)

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