JP2016007514A5 - - Google Patents
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Description
本態様に係るぱちんこ遊技機は、
遊技球が入球可能な第一始動口と、
遊技球が入球可能な第二始動口と、
第一識別情報を表示可能な第一識別情報表示部と、
第二識別情報を表示可能な第二識別情報表示部と、
演出を表示可能な演出表示部と
を備え、
第一始動口への入球に基づき、第一乱数を取得する第一乱数取得手段と、
第一乱数取得手段により第一乱数が取得された場合、第一当否判定許可条件を充足するまで当該取得された第一乱数を第一保留として一時記憶する第一乱数一時記憶手段と、
第一乱数取得手段により取得された第一乱数に基づき当否判定を実行する第一当否判定手段と、
第一当否判定手段による当否判定の結果に基づき、第一識別情報の停止識別情報を決定する第一識別情報表示内容決定手段と、
第一識別情報表示内容決定手段による決定に基づき、第一識別情報表示部にて第一識別情報を変動表示した後、第一識別情報の停止識別情報を停止表示するよう制御する第一識別情報表示制御手段と、
第二始動口への入球に基づき、第二乱数を取得する第二乱数取得手段と、
第二乱数取得手段により第二乱数が取得された場合、第二当否判定許可条件を充足するまで当該取得された第二乱数を第二保留として一時記憶する第二乱数一時記憶手段と、
第二乱数取得手段により取得された第二乱数に基づき当否判定を実行する第二当否判定手段と、
第二当否判定手段による当否判定の結果に基づき、第二識別情報の停止識別情報を決定する第二識別情報表示内容決定手段と、
第二識別情報表示内容決定手段による決定に基づき、第二識別情報表示部にて第二識別情報を変動表示した後、第二識別情報の停止識別情報を停止表示するよう制御する第二識別情報表示制御手段と、
第一当否判定手段による当否判定の結果が当選であって第一識別情報表示部に停止表示された第一識別情報の停止識別情報が特定グループに属する特定停止識別情報であった場合、又は、第二当否判定手段による当否判定の結果が当選であって第二識別情報表示部に停止表示された第二識別情報の停止識別情報が特定グループに属する特定停止識別情報であった場合、遊技者にとって有利な特別遊技を実行する特別遊技制御手段と、
通常遊技状態と通常遊技状態よりも第二始動口へ入球容易となる特定遊技状態とを有し、特別遊技の実行終了後において特定遊技状態とするよう制御し得る遊技状態移行制御手段と
を備え、
第二識別情報の変動表示時間を決定する際に参照されるテーブルとして第一変動パターンテーブルと、第一変動パターンテーブルとは第二識別情報の変動表示時間の選択傾向が異なる第二変動パターンテーブルとを少なくとも有し、第一変動パターンテーブルを参照する第一変動状態と、第二変動パターンテーブルを参照する第二変動状態とを少なくとも有しており、
特別遊技の実行終了後において特定遊技状態となった状況下、特定遊技状態且つ第一変動状態とした場合において、第一識別情報又は第二識別情報の変動表示開始から停止表示までを一単位とし、特定遊技状態且つ第一変動状態が維持されたまま前記一単位が所定回数行われた後は、特定遊技状態且つ第二変動状態とするよう構成されており、
第一変動状態である場合においては、第二当否判定許可条件を充足した時点での第二保留に関する保留数が第一の保留数である場合と第二当否判定許可条件を充足した時点での第二保留に関する保留数が第一の保留数よりも多い第二の保留数である場合とで、当該第二当否判定許可条件を充足した際の第二当否判定手段による当否判定の結果が非当選となる場合における第二識別情報の変動表示時間の平均値に所定時間の平均値差分が生じる一方、
第二変動状態である場合においては、第二当否判定許可条件を充足した際の第二当否判定手段による当否判定の結果が非当選となる場合における第二識別情報の変動表示時間の平均値として、第二当否判定許可条件を充足した時点での第二保留に関する保留数に応じた前記所定時間分の平均値差分が生じないよう構成されており、
第二当否判定許可条件を充足した時点での第二保留に関する保留数が前記第二の保留数である場合において、第一変動状態であり且つ第二当否判定手段による当否判定の結果が非当選となる場合での最も採り易い第二識別情報の変動表示時間よりも、第二変動状態であり且つ第二当否判定手段による当否判定の結果が非当選となる場合での最も採り易い第二識別情報の変動表示時間の方が、長時間となるよう構成されており、
特定遊技状態且つ第一変動状態にて行われる前記一単位の回数は、特定遊技状態且つ第二変動状態にて行われる前記一単位の回数よりも多くなるよう構成されており、
第二変動状態であって第二当否判定許可条件を充足した際の第二当否判定手段による当否判定の結果が非当選となる場合における第二識別情報の変動表示の際に実行される特定の演出は、第一変動状態であって第二当否判定許可条件を充足した際の第二当否判定手段による当否判定の結果が非当選となる場合における第二識別情報の変動表示の際には実行されないよう構成されており、
第一変動状態であって第二当否判定許可条件を充足した際の第二当否判定手段による当否判定の結果が非当選となる場合における第二識別情報の変動表示の際に選択され得る変動表示時間の候補数の方が、第二変動状態であって第二当否判定許可条件を充足した際の第二当否判定手段による当否判定の結果が非当選となる場合における第二識別情報の変動表示の際に選択され得る変動表示時間の候補数よりも多くなるよう構成されており、
特定遊技状態である状況下にて実行可能な所定の演出は、通常遊技状態である状況下にも実行可能であり、
所定条件を充足する第二保留の存在を示唆又は報知する保留先読み演出を演出表示部にて実行可能であり、
第一変動状態と第二変動状態とでは、保留先読み演出の実行頻度が異なるよう構成されており、
第二変動状態となるよりも前に或る第二保留が生起したにもかかわらず、第二変動状態にて当該或る第二保留に係る前記一単位の実行が予定されている場合には、第二変動状態となるよりも前の第二識別情報の変動表示中において当該或る第二保留に対応する保留先読み演出を実行しないよう構成されている
ことを特徴とするぱちんこ遊技機である。
<付記>
尚、本態様とは異なる別態様について以下に列記しておくが、これらには何ら限定されることなく実施することが可能である。
本別態様に係るぱちんこ遊技機は、
遊技球が入球可能な始動口(例えば、第2主遊技始動口B10)と、
閉状態と開状態とを採り得る一又は複数の可変入賞口(例えば、第2大入賞口C20)と、
可変入賞口(例えば、第2大入賞口C20)に入球した遊技球が入球し得る特定領域(例えば、特定領域C22)と、
識別情報を変動表示及び停止表示可能な識別情報表示部(例えば、第2主遊技図柄表示部B21g)と、
演出を表示可能な演出表示部(例えば、演出表示装置SG)と、
遊技の進行を司る主遊技部(例えば、主制御基板M)と、
演出の表示制御を司る副遊技部(例えば、副制御基板S)と
を備え、
主遊技部(例えば、主制御基板M)は、
始動口(例えば、第2主遊技始動口B10)への遊技球の入球に基づき、乱数を取得する乱数取得手段(例えば、第2主遊技乱数取得判定実行手段MJ21−B)と、
前記乱数に基づき、当否判定を実行する当否判定手段(例えば、第2主遊技当否抽選手段MN11−B)と、
識別情報表示部(例えば、第2主遊技図柄表示部B21g)にて識別情報を変動表示させた後に停止表示するよう制御する識別情報表示制御手段(例えば、第1・第2主遊技図柄制御手段MP11−C)と、
当否判定手段(例えば、第2主遊技当否抽選手段MN11−B)による当否判定結果が当選であって識別情報が停止表示された後、可変入賞口(例えば、第2大入賞口C20)を遊技者にとって有利な状態とし得る特別遊技を実行可能な特別遊技制御手段(例えば、特別遊技制御手段MP30)と、
前記当否判定における当選確率が所定確率である低確率抽選状態と前記当否判定における当選確率が当該所定確率よりも高確率である高確率抽選状態とを有し、特別遊技の実行終了後において低確率抽選状態及び高確率抽選状態のいずれかとする手段であって、特別遊技の実行中において特定領域(例えば、特定領域C22)への入球があった場合には、当該特別遊技の実行終了後において高確率抽選状態とし得る抽選状態移行制御手段(例えば、特定遊技制御手段MP50)と、
副遊技部(例えば、副制御基板S)側で実行される演出表示に際して必要な遊技情報を副遊技部(例えば、副制御基板S)側へ送信する遊技情報送信手段(例えば、情報送信制御手段MT)と
を備え、
特別遊技を実行するに際しては、可変入賞口(例えば、第2大入賞口C20)への所定個数の入球があるか又は所定時間が経過するまで可変入賞口(例えば、第2大入賞口C20)を開状態とし得る単位遊技を複数回実行可能であり、予め定められた実行回における単位遊技においては、特定領域(例えば、特定領域C22)への入球が可能となる有利単位遊技及び特定領域(例えば、特定領域C22)への入球が不能又は有利単位遊技と比較して困難となる不利単位遊技のいずれかを実行可能に構成されており、
前記予め定められた実行回として、第一実行回と第一実行回よりも遅い第二実行回とが少なくとも設けられており、単位遊技の実行回数が同一となる特別遊技であっても、有利単位遊技が初めて実行される実行回が第一実行回となる場合と、有利単位遊技が初めて実行される実行回が第二実行回となる場合と、を採り得るよう構成されており、
副遊技部(例えば、副制御基板S)は、
主遊技部(例えば、主制御基板M)から送信された遊技情報を受信する遊技情報受信手段(例えば、情報送受信制御手段SM40)と、
遊技情報受信手段(例えば、情報送受信制御手段SM40)により受信された遊技情報に基づき、演出表示部(例えば、演出表示装置SG)にて表示される演出表示内容を制御する演出表示制御手段(例えば、演出表示制御手段SM20)と
を備え、
有利単位遊技が初めて実行される実行回が第一実行回となる場合、及び、有利単位遊技が初めて実行される実行回が第二実行回となる場合のいずれに係る特別遊技の実行中であっても、第一実行回に係る単位遊技が実行されるよりも前のタイミングにおいて、有利単位遊技が実行されるか否かに係る演出表示内容である昇格示唆演出を実行可能であり、
有利単位遊技が初めて実行される実行回が第一実行回となる場合において昇格示唆演出を実行する場合には、有利単位遊技が実行される旨を併せて報知する一方で、有利単位遊技が初めて実行される実行回が第二実行回となる場合において昇格示唆演出を実行する場合には、有利単位遊技が実行されない旨を併せて報知するよう構成されている
ことを特徴とするぱちんこ遊技機である。
遊技球が入球可能な第一始動口と、
遊技球が入球可能な第二始動口と、
第一識別情報を表示可能な第一識別情報表示部と、
第二識別情報を表示可能な第二識別情報表示部と、
演出を表示可能な演出表示部と
を備え、
第一始動口への入球に基づき、第一乱数を取得する第一乱数取得手段と、
第一乱数取得手段により第一乱数が取得された場合、第一当否判定許可条件を充足するまで当該取得された第一乱数を第一保留として一時記憶する第一乱数一時記憶手段と、
第一乱数取得手段により取得された第一乱数に基づき当否判定を実行する第一当否判定手段と、
第一当否判定手段による当否判定の結果に基づき、第一識別情報の停止識別情報を決定する第一識別情報表示内容決定手段と、
第一識別情報表示内容決定手段による決定に基づき、第一識別情報表示部にて第一識別情報を変動表示した後、第一識別情報の停止識別情報を停止表示するよう制御する第一識別情報表示制御手段と、
第二始動口への入球に基づき、第二乱数を取得する第二乱数取得手段と、
第二乱数取得手段により第二乱数が取得された場合、第二当否判定許可条件を充足するまで当該取得された第二乱数を第二保留として一時記憶する第二乱数一時記憶手段と、
第二乱数取得手段により取得された第二乱数に基づき当否判定を実行する第二当否判定手段と、
第二当否判定手段による当否判定の結果に基づき、第二識別情報の停止識別情報を決定する第二識別情報表示内容決定手段と、
第二識別情報表示内容決定手段による決定に基づき、第二識別情報表示部にて第二識別情報を変動表示した後、第二識別情報の停止識別情報を停止表示するよう制御する第二識別情報表示制御手段と、
第一当否判定手段による当否判定の結果が当選であって第一識別情報表示部に停止表示された第一識別情報の停止識別情報が特定グループに属する特定停止識別情報であった場合、又は、第二当否判定手段による当否判定の結果が当選であって第二識別情報表示部に停止表示された第二識別情報の停止識別情報が特定グループに属する特定停止識別情報であった場合、遊技者にとって有利な特別遊技を実行する特別遊技制御手段と、
通常遊技状態と通常遊技状態よりも第二始動口へ入球容易となる特定遊技状態とを有し、特別遊技の実行終了後において特定遊技状態とするよう制御し得る遊技状態移行制御手段と
を備え、
第二識別情報の変動表示時間を決定する際に参照されるテーブルとして第一変動パターンテーブルと、第一変動パターンテーブルとは第二識別情報の変動表示時間の選択傾向が異なる第二変動パターンテーブルとを少なくとも有し、第一変動パターンテーブルを参照する第一変動状態と、第二変動パターンテーブルを参照する第二変動状態とを少なくとも有しており、
特別遊技の実行終了後において特定遊技状態となった状況下、特定遊技状態且つ第一変動状態とした場合において、第一識別情報又は第二識別情報の変動表示開始から停止表示までを一単位とし、特定遊技状態且つ第一変動状態が維持されたまま前記一単位が所定回数行われた後は、特定遊技状態且つ第二変動状態とするよう構成されており、
第一変動状態である場合においては、第二当否判定許可条件を充足した時点での第二保留に関する保留数が第一の保留数である場合と第二当否判定許可条件を充足した時点での第二保留に関する保留数が第一の保留数よりも多い第二の保留数である場合とで、当該第二当否判定許可条件を充足した際の第二当否判定手段による当否判定の結果が非当選となる場合における第二識別情報の変動表示時間の平均値に所定時間の平均値差分が生じる一方、
第二変動状態である場合においては、第二当否判定許可条件を充足した際の第二当否判定手段による当否判定の結果が非当選となる場合における第二識別情報の変動表示時間の平均値として、第二当否判定許可条件を充足した時点での第二保留に関する保留数に応じた前記所定時間分の平均値差分が生じないよう構成されており、
第二当否判定許可条件を充足した時点での第二保留に関する保留数が前記第二の保留数である場合において、第一変動状態であり且つ第二当否判定手段による当否判定の結果が非当選となる場合での最も採り易い第二識別情報の変動表示時間よりも、第二変動状態であり且つ第二当否判定手段による当否判定の結果が非当選となる場合での最も採り易い第二識別情報の変動表示時間の方が、長時間となるよう構成されており、
特定遊技状態且つ第一変動状態にて行われる前記一単位の回数は、特定遊技状態且つ第二変動状態にて行われる前記一単位の回数よりも多くなるよう構成されており、
第二変動状態であって第二当否判定許可条件を充足した際の第二当否判定手段による当否判定の結果が非当選となる場合における第二識別情報の変動表示の際に実行される特定の演出は、第一変動状態であって第二当否判定許可条件を充足した際の第二当否判定手段による当否判定の結果が非当選となる場合における第二識別情報の変動表示の際には実行されないよう構成されており、
第一変動状態であって第二当否判定許可条件を充足した際の第二当否判定手段による当否判定の結果が非当選となる場合における第二識別情報の変動表示の際に選択され得る変動表示時間の候補数の方が、第二変動状態であって第二当否判定許可条件を充足した際の第二当否判定手段による当否判定の結果が非当選となる場合における第二識別情報の変動表示の際に選択され得る変動表示時間の候補数よりも多くなるよう構成されており、
特定遊技状態である状況下にて実行可能な所定の演出は、通常遊技状態である状況下にも実行可能であり、
所定条件を充足する第二保留の存在を示唆又は報知する保留先読み演出を演出表示部にて実行可能であり、
第一変動状態と第二変動状態とでは、保留先読み演出の実行頻度が異なるよう構成されており、
第二変動状態となるよりも前に或る第二保留が生起したにもかかわらず、第二変動状態にて当該或る第二保留に係る前記一単位の実行が予定されている場合には、第二変動状態となるよりも前の第二識別情報の変動表示中において当該或る第二保留に対応する保留先読み演出を実行しないよう構成されている
ことを特徴とするぱちんこ遊技機である。
<付記>
尚、本態様とは異なる別態様について以下に列記しておくが、これらには何ら限定されることなく実施することが可能である。
本別態様に係るぱちんこ遊技機は、
遊技球が入球可能な始動口(例えば、第2主遊技始動口B10)と、
閉状態と開状態とを採り得る一又は複数の可変入賞口(例えば、第2大入賞口C20)と、
可変入賞口(例えば、第2大入賞口C20)に入球した遊技球が入球し得る特定領域(例えば、特定領域C22)と、
識別情報を変動表示及び停止表示可能な識別情報表示部(例えば、第2主遊技図柄表示部B21g)と、
演出を表示可能な演出表示部(例えば、演出表示装置SG)と、
遊技の進行を司る主遊技部(例えば、主制御基板M)と、
演出の表示制御を司る副遊技部(例えば、副制御基板S)と
を備え、
主遊技部(例えば、主制御基板M)は、
始動口(例えば、第2主遊技始動口B10)への遊技球の入球に基づき、乱数を取得する乱数取得手段(例えば、第2主遊技乱数取得判定実行手段MJ21−B)と、
前記乱数に基づき、当否判定を実行する当否判定手段(例えば、第2主遊技当否抽選手段MN11−B)と、
識別情報表示部(例えば、第2主遊技図柄表示部B21g)にて識別情報を変動表示させた後に停止表示するよう制御する識別情報表示制御手段(例えば、第1・第2主遊技図柄制御手段MP11−C)と、
当否判定手段(例えば、第2主遊技当否抽選手段MN11−B)による当否判定結果が当選であって識別情報が停止表示された後、可変入賞口(例えば、第2大入賞口C20)を遊技者にとって有利な状態とし得る特別遊技を実行可能な特別遊技制御手段(例えば、特別遊技制御手段MP30)と、
前記当否判定における当選確率が所定確率である低確率抽選状態と前記当否判定における当選確率が当該所定確率よりも高確率である高確率抽選状態とを有し、特別遊技の実行終了後において低確率抽選状態及び高確率抽選状態のいずれかとする手段であって、特別遊技の実行中において特定領域(例えば、特定領域C22)への入球があった場合には、当該特別遊技の実行終了後において高確率抽選状態とし得る抽選状態移行制御手段(例えば、特定遊技制御手段MP50)と、
副遊技部(例えば、副制御基板S)側で実行される演出表示に際して必要な遊技情報を副遊技部(例えば、副制御基板S)側へ送信する遊技情報送信手段(例えば、情報送信制御手段MT)と
を備え、
特別遊技を実行するに際しては、可変入賞口(例えば、第2大入賞口C20)への所定個数の入球があるか又は所定時間が経過するまで可変入賞口(例えば、第2大入賞口C20)を開状態とし得る単位遊技を複数回実行可能であり、予め定められた実行回における単位遊技においては、特定領域(例えば、特定領域C22)への入球が可能となる有利単位遊技及び特定領域(例えば、特定領域C22)への入球が不能又は有利単位遊技と比較して困難となる不利単位遊技のいずれかを実行可能に構成されており、
前記予め定められた実行回として、第一実行回と第一実行回よりも遅い第二実行回とが少なくとも設けられており、単位遊技の実行回数が同一となる特別遊技であっても、有利単位遊技が初めて実行される実行回が第一実行回となる場合と、有利単位遊技が初めて実行される実行回が第二実行回となる場合と、を採り得るよう構成されており、
副遊技部(例えば、副制御基板S)は、
主遊技部(例えば、主制御基板M)から送信された遊技情報を受信する遊技情報受信手段(例えば、情報送受信制御手段SM40)と、
遊技情報受信手段(例えば、情報送受信制御手段SM40)により受信された遊技情報に基づき、演出表示部(例えば、演出表示装置SG)にて表示される演出表示内容を制御する演出表示制御手段(例えば、演出表示制御手段SM20)と
を備え、
有利単位遊技が初めて実行される実行回が第一実行回となる場合、及び、有利単位遊技が初めて実行される実行回が第二実行回となる場合のいずれに係る特別遊技の実行中であっても、第一実行回に係る単位遊技が実行されるよりも前のタイミングにおいて、有利単位遊技が実行されるか否かに係る演出表示内容である昇格示唆演出を実行可能であり、
有利単位遊技が初めて実行される実行回が第一実行回となる場合において昇格示唆演出を実行する場合には、有利単位遊技が実行される旨を併せて報知する一方で、有利単位遊技が初めて実行される実行回が第二実行回となる場合において昇格示唆演出を実行する場合には、有利単位遊技が実行されない旨を併せて報知するよう構成されている
ことを特徴とするぱちんこ遊技機である。
Claims (1)
- 遊技球が入球可能な第一始動口と、
遊技球が入球可能な第二始動口と、
第一識別情報を表示可能な第一識別情報表示部と、
第二識別情報を表示可能な第二識別情報表示部と、
演出を表示可能な演出表示部と
を備え、
第一始動口への入球に基づき、第一乱数を取得する第一乱数取得手段と、
第一乱数取得手段により第一乱数が取得された場合、第一当否判定許可条件を充足するまで当該取得された第一乱数を第一保留として一時記憶する第一乱数一時記憶手段と、
第一乱数取得手段により取得された第一乱数に基づき当否判定を実行する第一当否判定手段と、
第一当否判定手段による当否判定の結果に基づき、第一識別情報の停止識別情報を決定する第一識別情報表示内容決定手段と、
第一識別情報表示内容決定手段による決定に基づき、第一識別情報表示部にて第一識別情報を変動表示した後、第一識別情報の停止識別情報を停止表示するよう制御する第一識別情報表示制御手段と、
第二始動口への入球に基づき、第二乱数を取得する第二乱数取得手段と、
第二乱数取得手段により第二乱数が取得された場合、第二当否判定許可条件を充足するまで当該取得された第二乱数を第二保留として一時記憶する第二乱数一時記憶手段と、
第二乱数取得手段により取得された第二乱数に基づき当否判定を実行する第二当否判定手段と、
第二当否判定手段による当否判定の結果に基づき、第二識別情報の停止識別情報を決定する第二識別情報表示内容決定手段と、
第二識別情報表示内容決定手段による決定に基づき、第二識別情報表示部にて第二識別情報を変動表示した後、第二識別情報の停止識別情報を停止表示するよう制御する第二識別情報表示制御手段と、
第一当否判定手段による当否判定の結果が当選であって第一識別情報表示部に停止表示された第一識別情報の停止識別情報が特定グループに属する特定停止識別情報であった場合、又は、第二当否判定手段による当否判定の結果が当選であって第二識別情報表示部に停止表示された第二識別情報の停止識別情報が特定グループに属する特定停止識別情報であった場合、遊技者にとって有利な特別遊技を実行する特別遊技制御手段と、
通常遊技状態と通常遊技状態よりも第二始動口へ入球容易となる特定遊技状態とを有し、特別遊技の実行終了後において特定遊技状態とするよう制御し得る遊技状態移行制御手段と
を備え、
第二識別情報の変動表示時間を決定する際に参照されるテーブルとして第一変動パターンテーブルと、第一変動パターンテーブルとは第二識別情報の変動表示時間の選択傾向が異なる第二変動パターンテーブルとを少なくとも有し、第一変動パターンテーブルを参照する第一変動状態と、第二変動パターンテーブルを参照する第二変動状態とを少なくとも有しており、
特別遊技の実行終了後において特定遊技状態となった状況下、特定遊技状態且つ第一変動状態とした場合において、第一識別情報又は第二識別情報の変動表示開始から停止表示までを一単位とし、特定遊技状態且つ第一変動状態が維持されたまま前記一単位が所定回数行われた後は、特定遊技状態且つ第二変動状態とするよう構成されており、
第一変動状態である場合においては、第二当否判定許可条件を充足した時点での第二保留に関する保留数が第一の保留数である場合と第二当否判定許可条件を充足した時点での第二保留に関する保留数が第一の保留数よりも多い第二の保留数である場合とで、当該第二当否判定許可条件を充足した際の第二当否判定手段による当否判定の結果が非当選となる場合における第二識別情報の変動表示時間の平均値に所定時間の平均値差分が生じる一方、
第二変動状態である場合においては、第二当否判定許可条件を充足した際の第二当否判定手段による当否判定の結果が非当選となる場合における第二識別情報の変動表示時間の平均値として、第二当否判定許可条件を充足した時点での第二保留に関する保留数に応じた前記所定時間分の平均値差分が生じないよう構成されており、
第二当否判定許可条件を充足した時点での第二保留に関する保留数が前記第二の保留数である場合において、第一変動状態であり且つ第二当否判定手段による当否判定の結果が非当選となる場合での最も採り易い第二識別情報の変動表示時間よりも、第二変動状態であり且つ第二当否判定手段による当否判定の結果が非当選となる場合での最も採り易い第二識別情報の変動表示時間の方が、長時間となるよう構成されており、
特定遊技状態且つ第一変動状態にて行われる前記一単位の回数は、特定遊技状態且つ第二変動状態にて行われる前記一単位の回数よりも多くなるよう構成されており、
第二変動状態であって第二当否判定許可条件を充足した際の第二当否判定手段による当否判定の結果が非当選となる場合における第二識別情報の変動表示の際に実行される特定の演出は、第一変動状態であって第二当否判定許可条件を充足した際の第二当否判定手段による当否判定の結果が非当選となる場合における第二識別情報の変動表示の際には実行されないよう構成されており、
第一変動状態であって第二当否判定許可条件を充足した際の第二当否判定手段による当否判定の結果が非当選となる場合における第二識別情報の変動表示の際に選択され得る変動表示時間の候補数の方が、第二変動状態であって第二当否判定許可条件を充足した際の第二当否判定手段による当否判定の結果が非当選となる場合における第二識別情報の変動表示の際に選択され得る変動表示時間の候補数よりも多くなるよう構成されており、
特定遊技状態である状況下にて実行可能な所定の演出は、通常遊技状態である状況下にも実行可能であり、
所定条件を充足する第二保留の存在を示唆又は報知する保留先読み演出を演出表示部にて実行可能であり、
第一変動状態と第二変動状態とでは、保留先読み演出の実行頻度が異なるよう構成されており、
第二変動状態となるよりも前に或る第二保留が生起したにもかかわらず、第二変動状態にて当該或る第二保留に係る前記一単位の実行が予定されている場合には、第二変動状態となるよりも前の第二識別情報の変動表示中において当該或る第二保留に対応する保留先読み演出を実行しないよう構成されている
ことを特徴とするぱちんこ遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014131922A JP6021161B2 (ja) | 2014-06-26 | 2014-06-26 | ぱちんこ遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014131922A JP6021161B2 (ja) | 2014-06-26 | 2014-06-26 | ぱちんこ遊技機 |
Related Child Applications (1)
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