JP2016006720A - 回路遮断器 - Google Patents

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Abstract

【課題】消弧装置のアーク消弧性能を向上させ、直流高電圧遮断が可能な回路遮断器を得る。【解決手段】回路遮断器の各極に対応して設けられた第1の消弧装置4a、第2の消弧装置4bを有し、第2の消弧装置4bは、幅が同じ複数枚の第1のグリッド43と、第1のグリッド43の上部に配置され、幅が第1のグリッド43の幅より短い第2のグリッド45を有している。第1のグリッド43は、第1のグリッドサポート42と第2のグリッドサポートで保持され、第2のグリッド45は第2のグリッドサポート42と第3のグリッドサポート44で保持されている。【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば4極直列配線を行う直流回路用の回路遮断器に適した消弧装置を備えた回路遮断器に関する。
従来の回路遮断器は、各極には可動接触子、固定接触子があり、各接触子の端部には可動接点、固定接点が配置されており、機構部により可動接触子が動作することにより接触もしくは開離する。接触子近傍には通電時の開極の際に発生する接点間のアークを消弧する金属板であるグリッドとグリッドを保持する消弧側板からなる消弧装置が配置されている(例えば、特許文献1参照)。
このような回路遮断器は、事故電流等の定格電流値以上の通電があった場合、引き外し装置にて事故電流を検出し、機構部を動作させる。これにより可動接触子(可動接点)が固定接触子(固定接点)から開離し、両接点を起点としたアークが発生する。アークが発生することにより、消弧装置側へのガス流が発生するため、アークは消弧装置側に押し出される。消弧装置に押し出されたアークは各グリッドによって分断され、アーク電圧が上昇することにより消弧される。このためグリッドの枚数が多いほどアークが細かく分断され、高い遮断性能を実現することが可能となる。また、グリッドにはアーク発生時にアークを吸引する電磁吸引力を発生する働きがあり、グリッドの総量(枚数)が多く、グリッドの位置が可動接触子に近づくほどアーク消弧性能が上がる。
通常、消弧装置は3極もしくは4極の全てが同形状となるが、筐体との関係から形状、構成が異なる場合がある。例えば中性極用カバーとの関係から中性極の消弧装置を配置する空間が制限されるので、片側の消弧側板が短くなり、グリッドの枚数を削減する必要があるため、中性極用消弧装置の遮断性能は低下する。
また、交流回路用の製品においては、回路遮断器のオン時にまず接地を確保するため他の極の可動接触子よりも中性極の可動接触子の方が対応する固定接触子に早く接触し、回路遮断器の遮断位置への動作時には、接地が確保された状態で回路遮断を行うため他の極の可動接触子よりも中性極の可動接触子の方が対応する固定接触子から遅く分離される、いわゆる早入遅切特性が求められる。
そこで、中性極は他の3極に比べ可動接触子の高さが低く設計され、中性極は投入が4極中最も早く、逆に開極時は最も遅いという早入遅切特性("quick make” and “slow break” actions)を実現しているため、中性極用消弧装置はグリッドの枚数が少なくとも性能上問題ない。
特開2011−71025号公報
一般的な交流回路用の回路遮断器では、前述した中性極のグリッドの枚数を減らした消弧装置でも問題ないが、直列配線される直流回路用の回路遮断器では状況が異なる。直列配線される直流回路用の回路遮断器では各極に電源電圧の等分した負荷が掛るため、消弧性能の低い中性極用消弧装置があった場合、他の極に掛る負荷が増え、遮断不能となる恐れがある。これまでは必要とされる直流回路電圧が高くなかったため、消弧性能の低い中性極用消弧装置がある回路遮断器でも問題なかったが、近年、直流高電圧回路遮断器の需要が増えつつあり、従来の中性極用消弧装置を備えた回路遮断器では直流高電圧遮断が難しく、新たに直流高電圧遮断を可能とするグリッドの枚数、配置を見直した消弧装置を備えた回路遮断器を設計する必要があった。
一方、部品共用化の観点から直流高電圧回路用の回路遮断器を設計するにあたり、ベース、カバー、機構部といった部品を現行品と共用化する必要があったが、現行品の4極回路遮断器では中性極の消弧装置を配置する空間が制限されており、アーク消弧性能向上のためグリッドを増やしたくとも、スペースが制限される問題から配置できないという問題があった。
本発明は上記のような問題点を改善するためになされたもので、筐体により消弧装置を配置する空間が制限される複数極回路遮断器(例えば、4極回路遮断器)において、筐体を変えることなく特定極用消弧装置(例えば、中性極用消弧装置)のグリッドの枚数を増やし、アーク消弧性能を向上し、近年、需要が高まりつつある直流高電圧遮断が可能な回路遮断器を提供することを目的としている。
本発明に係る回路遮断器は、固定接触子と可動接触子の開極時のアークを分断し、アークの消弧を行うグリッドとグリッドを支持するグリッドサポートを有する消弧装置が各極に対応して設けられ、各極が直列配線される直流回路用の回路遮断器において、あらかじめ定められた極に対応して設けられた特定の消弧装置は、幅が同じ複数枚の第1のグリッドと、第1のグリッドの上部に配置され、幅が第1のグリッドの幅より短い第2のグリッドを備えたものである。
本発明の回路遮断器によれば、消弧装置を配置するスペースが制限された複数極回路遮断器においても、特定の極において幅の異なるグリッドを配置することにより、グリッドの枚数が増加可能となり、アーク消弧性能が向上する。その結果、現行品の筐体を変えることなくアーク消弧性能を向上し、直流高電圧遮断が可能となる。
本発明の実施の形態1における回路遮断器を示す分解斜視図である。 本発明の実施の形態1における回路遮断器の消弧装置の組み込み状態を示す断面図である。 本発明の実施の形態1における回路遮断器の消弧装置を示す正面図である。 本発明の実施の形態1における回路遮断器の消弧装置を示す平面図である。 本発明の実施の形態1における回路遮断器の消弧装置を示す右側面図である。 本発明の実施の形態1における回路遮断器の消弧装置を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1における消弧装置のグリッドを示す平面図である。 本発明の実施の形態1における回路遮断器の消弧装置を示す左側面図である。 本発明の実施の形態1における消弧装置のグリッドサポートを示す側面図である。 本発明の実施の形態1における回路遮断器の消弧装置を示す左側面図である。 本発明の実施の形態1における消弧装置のグリッドでの断面を示す右側面図である。 本発明の実施の形態2における回路遮断器の消弧装置を示す左側面図である。 本発明の実施の形態2における消弧装置のグリッドサポートを示す側面図である。 本発明の実施の形態2における回路遮断器の消弧装置を示す左側面図である。 本発明の実施の形態2における消弧装置のグリッドでの断面を示す右側面図である。 本発明の実施の形態3における回路遮断器の消弧装置を示す正面図である。 本発明の実施の形態3における回路遮断器の消弧装置を示す平面図である。 本発明の実施の形態3における回路遮断器の消弧装置を示す右側面図である。 本発明の実施の形態4における回路遮断器の消弧装置を示す正面図である。 本発明の実施の形態4における回路遮断器の消弧装置を示す平面図である。 本発明の実施の形態4における回路遮断器の消弧装置を示す右側面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、各図中、同一符号は、同一または相当部分を示すものとする。
実施の形態1.
図1〜図11は、本発明に係る回路遮断器の実施の形態1を説明するための図である。図1は、本発明を実施するための実施の形態1における回路遮断器の要部を分解して示す斜視図である。図2は、本実施の形態1における消弧装置をベースに組み込んだ状態を示す断面図である。図3〜図11は本実施の形態1における消弧装置の構成を示す図である。
図1において、回路遮断器100は、4極型の回路遮断器であって、絶縁材料で形成された遮断器の筐体の一部を構成するベース1内に、極数分の回路遮断ユニットが互いに間隔をおいて配列され、回路遮断ユニットの上部には、周知のトグルリンク機構を有する開閉機構部2が配置される。
回路遮断ユニットは、ベース1に設けられた電源側端子7a〜7dと、この電源側端子7a〜7dより延設され、固定接点を有する固定接触子(図示せず、以下同様)と、この固定接点と接触および開離する可動接点を有する可動接触子(図示せず、以下同様)と、この可動接触子に接続された引き外し装置3と、引き外し装置3より延設された負荷側端子6a〜6dと、両接点及び固定接触子を囲む複数のグリッドを積層した消弧装置4a、4bと、消弧装置4a、4bの電源側端子7a〜7d側に設けられた排気バリア5と、を備えている。
また、ベース1の上部は、筐体の一部を構成するカバー9aとカバー9bによって覆われている。カバー9aは3極分の消弧装置4a(第1の消弧装置4aとも称す)の部分を覆い、カバー9bは1極分(特定極用)の消弧装置4b(第2の消弧装置4bとも称す)を覆うように構成されている。開閉機構部2の操作ハンドル8はカバー9aのハンドル用窓孔から突出している。可動接触子は、操作ハンドル8によって手動でも開閉することができる。
消弧装置4a、4bは、固定接触子と可動接触子の開閉空間(領域)を囲むように配置され、過電流引き外し装置3の動作によって可動接触子が固定接触子から離れる際に発生するアークを分断して消弧するものである。
消弧装置4a、4bの後部(背部)は、排気バリア5によって覆われ、伸長されたアークが消弧装置4a、4bの外部に漏れないように構成されている。
ベース1の一端には可動接触子に電気的に接続された負荷側端子6a〜6dが設けられ、またベース1の他端には固定接触子に電気的に接続された電源側端子7a〜7dが設けられている。
ベース1には、図2に示すように、3極分の第1の消弧装置4aと1極分の第2の消弧装置4bが組み込まれている。
第1の消弧装置4aは、図1に示すように、U字状に形成された板からなる複数枚の第1のグリッド43と、この第1のグリッド43を両側面から保持する第1のグリッドサポート41、第2のグリッドサポート42によって構成されている。第1のグリッド43は、それぞれ同じ形状、大きさである。
第2の消弧装置4bは、複数枚の第1のグリッド43とこれらのグリッド43を保持する第1のグリッドサポート41、第2のグリッドサポート42、並びに最上段のグリッド43に固定された第3のグリッドサポート44と、このグリッドサポート44とグリッドサポート42によって両側面が保持されたU字状に形成された板からなる複数枚の第2のグリッド45とから構成されている。また、第1のグリッド43はそれぞれ同じ形状、幅、大きさであり、第2のグリッド45の幅は第1のグリッド43の幅より短い。
第2のグリッド45は、図7に示すように、図において左側部分45aと右側部分45bとは長さが異なっており、収納されるスペースに応じ、左側部分45aが短く、右側部分が長く形成されている。
グリッド43、45は、それぞれの両側に設けられた突起部40aがグリッドサポート41、42、44に形成された穴に差し込まれて各グリッドサポートに保持される。
グリッドサポート44は、図9に示すように、下部にスリット部44aが設けられており、このスリット部44aに最上段のグリッド43の後部(図8、図10において左側端部)が差し込まれ、図10、図11に示すようにグリッド43に取り付けられる。
このように、第2の消弧装置4bは、図6示すように、第1のグリッドサポート41と、第2のグリッドサポート42と、第1のグリッドサポート41および第2のグリッドサポート42により保持された複数の第1のグリッド43と、第1のグリッド43の最上部のグリッドの上に保持された第3のグリッドサポート44と、第2のグリッドサポート42および第3のグリッドサポート44により保持された複数の第2のグリッド45とから構成されている。
このように構成された実施の形態1の回路遮断器においては、第3のグリッドサポート44には下部にスリット部44aがあり、これが第1のグリッド43の最上部のグリッドに係り合うことにより保持される。これにより振動、衝撃等により第1のグリッドサポート41、第2のグリッドサポート42、第3のグリッドサポート44、第1のグリッド43、第2のグリッド45が分解しない強固な形状となる。
筐体により空間が制限される中性極用消弧装置においては、第1のグリッドサポート41は図3、図6のように第2のグリッドサポート42に比べ短くカットされる。このため、グリッドを保持する範囲が減少するが、図6のように第3のグリッドサポート44を追加することにより、新たに上部空間を利用して、第2のグリッド45を追加可能となり、グリッドの枚数増加によりアーク消弧性能が向上する。
第2のグリッド45は、図6、図7に示すように第1のグリッド43に比べ片側(左側部分45a)が短くカットされた形状となるが、可動接触子側に伸びる突起形状(右側部分45b)が第1のグリッド43に比べ長く、アークを吸引する電磁的吸引力が増加し、中性極のアーク消弧性能が向上する。
また、通常、部品標準化の観点から各極で使用されるグリッドは共通の部品となるため、形状が制限され、可動接触子に近づけることが困難であったが、第2のグリッド45は専用部品にすることができるため、標準化の制限が無く、可能な限りグリッドを可動接触子に近づけ、アーク吸引力を増加することが可能となる。
実施の形態2.
図12〜図15は、本発明を実施するための実施の形態2における回路遮断器の消弧装置を示す図である。図12は消弧装置の左側面図、図13はグリッドサポートの側面図である。図14は消弧装置の左側面図であり、図15は消弧装置のグリッドでの断面を示す右側面である。
図12〜図15において、グリッドサポート44は、その下部に突起部44bが設けられており、最上段部のグリッド43に形成された穴にこの突起部44bが差し込まれるように構成されている。グリッドサポート44は、この突起部44bによって最上段のグリッド43に取り付けられる。
グリッド45は、グリッドサポート42、44によってグリッド43の上方に配置され、グリッド43にグリッド45の分だけグリッドの枚数が増加する。その他の構成は、実施の形態1と同様である。
このように構成された実施の形態2の回路遮断器においては、実施の形態1と同様の作用、効果が期待できると共に、図13〜図15に示すように、第3のグリッドサポート44は、第1のグリッドサポート41により保持される最上段の第1のグリッド43に対して第1のグリッド43に開けられた穴に挿入可能な突起部44bを持ち、第1のグリッド43に突起部44bを圧入することにより保持されるので、振動、衝撃等から第3のグリッドサポート44、第2のグリッド45が分解しない強固な形状となる。
実施の形態3.
図16〜図18は、本発明を実施するための実施の形態3における回路遮断器の消弧装置を示す図である。図16は消弧装置の正面図、図17は消弧装置の平面図、図18は消弧装置の右側面図である。
図16〜図18において、グリッドサポート42は、グリッドサポート41と同じ高さに形成されており、最上段のグリッド43までを保持するよう構成されている。
最上段のグリッド43には、実施の形態1のグリッドサポート44と同様に形成された一対のグリッドサポート44がスリット部44aによって固定されている。
一対のグリッドサポート44の間には、複数枚のグリッド45が保持されている。即ち、一対の第3のグリッドサポート44は、第2グリッド45の両側を夫々支持している。
その他の構成は、実施の形態1と同様である。
このように構成された実施の形態3の回路遮断器においては、実施の形態1と同様の作用、効果が期待できる。
図19〜図21は、本発明を実施するための実施の形態4における回路遮断器の消弧装置を示す図である。図19は消弧装置の正面図、図20は消弧装置の平面図、図21は消弧装置の右側面図である。
図19〜図21において、グリッドサポート42は、グリッドサポート41と同じ高さに形成されており、最上段のグリッド43までを保持するよう構成されている。
最上段のグリッド43には、実施の形態2のグリッドサポート44と同様に形成された一対のグリッドサポート44が突起部44bによって固定されている。即ち、一対のグリッドサポート44は、最上段のグリッド43に形成された穴に突起部44bが差し込まれることによって最上段のグリッド43に取り付けられる。
一対のグリッドサポート44の間には、複数枚のグリッド45が保持されている。即ち、一対の第3のグリッドサポート44は、第2のグリッド45の両側を夫々支持している。その他の構成は、実施の形態1と同様である。
このように構成された実施の形態4の回路遮断器においては、実施の形態2と同様の作用、効果が期待できる。
本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することができる。
4a 第1の消弧装置、4b 第2の消弧装置、41 第1のグリッドサポート、
42 第2のグリッドサポート、43 第1のグリッド、
44 第3のグリッドサポート、45 第2のグリッド。

Claims (6)

  1. 固定接触子と可動接触子の開極時のアークを分断し、アークの消弧を行うグリッドと前記グリッドを支持するグリッドサポートを有する消弧装置が各極に対応して設けられ、各極が直列配線される直流回路用の回路遮断器において、あらかじめ定められた極に対応して設けられた特定の消弧装置は、幅が同じ複数枚の第1のグリッドと、前記第1のグリッドの上部に配置され、幅が前記第1のグリッドの幅より短い第2のグリッドを有していることを特徴とする回路遮断器。
  2. 前記第1のグリッドと前記第2のグリッドは、U字状に形成された板であって、前記第2のグリッドにおける前記可動接触子の側に伸びる突出部分の一方の側は第1のグリッドより短く、他方の側は第1のグリッドより長く形成されていることを特徴とする請求項1に記載の回路遮断器。
  3. 前記消弧装置は、前記第1のグリッドの片側を支持する第1のグリッドサポートと、前記第1のグリッドの他の側を支持する第2のグリッドサポートと、最上段の前記第1のグリッドに固定され、前記第2のグリッドの片側を支持する第3のグリッドサポートを備え、前記第2のグリッドサポートは、前記第1のグリッドサポートおよび前記第3のグリッドサポートに対向して配置され、前記第2のグリッドの他の側は前記第2のグリッドサポートに支持されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の回路遮断器。
  4. 前記消弧装置は、前記第1のグリッドの片側を支持する第1のグリッドサポートと、前記第1のグリッドの他の側を支持する第2のグリッドサポートと、最上段の前記第1のグリッドに固定され、前記第2のグリッドの両側を夫々支持する第3のグリッドサポートを備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の回路遮断器。
  5. 前記第3のグリッドサポートは、最上段の前記第1のグリッドが差し込まれるスリット部を有し、前記スリット部によって前記最上段の第1のグリッドに固定されることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の回路遮断器。
  6. 前記第3のグリッドサポートは最上段の前記第1のグリッドに設けられた穴に差し込まれる突起部を有し、前記突起部によって前記最上段の第1のグリッドに固定されることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の回路遮断器。
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