JP2016005205A - 撮像装置、撮像装置の制御方法 - Google Patents
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Abstract
Description
先ず、本実施形態に係る撮像装置のハードウェア構成例について、図1のブロック図を用いて説明する。なお、図1に示した構成は、以下に説明する撮像装置の動作を実現可能な構成の一例に過ぎず、同等以上の動作を実現可能な構成であれば、撮像装置の構成は図1に示した構成に限るものではなく、如何なる構成を採用しても構わない。
hpf(z)=(−z−1+2−z1)/2 式(2)
levが1よりも大きい場合には、低周波数サブバンド(LL)に対して再帰的にサブバンド分割が実行され、例えばlev=3の場合は、図5(c)に示すようにサブバンド分割される。なお、ここでは離散ウェーブレット変換は上記式(1)及び式(2)に示すように5タップのlpfと3タップのhpfとを用いて実現しているが、これとは異なるタップ数及び/又は異なる係数のフィルタ構成を用いて実現させても構わない。
先ず、CPU101から設定された分割座標情報である分割数divと、分割座標情報dx[n]を、例えばメモリ104から取得する。本実施形態では上記の如く、RAWデータを水平方向に4分割するために、div=4であり、分割境界位置を示すdx[n]は、図4(a)に示す如く、dx[0]=0、dx[1]=1024、dx[2]=2048、dx[3]=3072、となる。
次に、ステップS701で取得した分割座標情報を用いて以下の式(3)を計算することで、1つのサブバンド内における部分復号化起点座標sx[n]を算出(特定)する。
sx[n]=(dx[n]/2)/(lvi×2)−(max(lpf,hpf)≫1)
dx[n]=0の場合
sx[n]=0 式(3)
式(3)において、dx[n]≠0の場合の式では、ベイヤー配列のRAWデータがプレーン毎に符号化されているため、各プレーンの水平画素数は、該ベイヤー配列のRAWデータの水平画素数の1/2となる。プレーンがサブバンド分割されているため、該ベイヤー配列のRAWデータの水平画素数の1/2である水平画素数を、各サブバンドの分解レベルを示すlvi値(ここでは全て1となる)を2倍した値で除算する。更に、この除算結果から、サブバンド分割における離散ウェーブレット変換のlpf、hpfのフィルタタップ数の大きい方(ここではlpfのタップ数=5となる)を右1ビットシフトした値を減算する。このような演算を行うことでsx[n]を求めることができる。上記の例では、sx[n]は、図4(b)に示す如く、以下のような値となる。
sx[1]=(1024/2)/1×2−2=254
sx[2]=(2048/2)/1×2−2=510
sx[3]=(3072/2)/1×2−2=766
<ステップS703>
分割領域に対するインデックスを表す変数dviを「0」に初期化すると共に、サブバンド内における変換係数の位置を示す変数xp、yp(それぞれ水平方向における位置、垂直方向における位置)をそれぞれ0に初期化する。ここで、(xp、yp)=(0,0)は、サブバンドにおいて左上隅の位置を表している。また、サブバンド内の位置(xp、yp)における変換係数の、符号化RAWデータ内における位置を表す変数cpの値を0に初期化する。
変数ypの値が、サブバンドの垂直方向のサイズ(図4の場合は「540」)と一致しているか否かを判断する。この判断の結果、一致した場合には、図7のフローチャートに従った処理は終了し、一致していない場合には、処理はステップS705に進む。
量子化処理部302から送出されたサブバンド内の位置(xp、yp)の変換係数に対して、上記の如くMED予測により予測値pdを算出し、該変換係数の値xdと予測値pdとの差分データに対してハフマン符号化又はゴロム符号化を行う。これにより、該位置(xp、yp)における変換係数に対するエントロピー符号化を行うことができる。
変数xpの値がsx[dvi]と一致するか否かを判断する。この判断の結果、一致する場合には、処理はステップS707に進み、一致していない場合には、処理はステップS708に進む。
本ステップでは、水平方向位置がxpにある変換係数は、現在符号化中の分割領域の次の分割領域(領域内の符号化データ)を復号するために必要な変換係数と見なす。然るに本ステップでは、図8に示すようなpdec_infoシンタクスに従って、水平方向位置がxpにある変換係数に係る情報を、補助情報として生成する。ここで、図8を用いて、pdec_infoシンタクスについて説明する。
変数xpの値を1つインクリメントして、ステップS705で符号化した変換係数の1つ右隣の変換係数の水平方向における位置に更新する。また、変数cpの値に、ステップS705におけるエントロピー符号化で発生した符号量を加算して該変数cpの値を更新する。
変数xpの値が、サブバンドの水平方向のサイズ(図4の場合は「1024」)と一致するか否かを判断する。この判断の結果、一致している場合には、処理はステップS710に進み、一致していない場合には、処理はステップS704に戻る。
この時点で、サブバンドの水平ライン(1ライン分)の符号化が完了したことになる。然るに本ステップでは、該ラインの符号化結果(該ラインを構成する各変換係数についてステップS705で行った符号化結果の集合)と、該ラインについてステップS707で生成した補助情報と、をメモリ104に対して送出する。
変数dviの値を0に初期化し、変数xpの値を0に初期化し、変数ypの値を1つインクリメントする。これにより、ステップS705で符号化した変換係数が属するラインの1つ下のラインの左端の変換係数(左端の分割領域に属する左端の変換係数)を符号化対象にする。そして処理はステップS704に戻る。
本実施形態では、RAWデータ符号化・復号化部103において更にランレングス符号化が適用可能となっている。以下では、第1の実施形態との差分について重点的に説明し、以下で特に触れない限りは、第1の実施形態と同様であるものとして説明する。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
Claims (7)
- 撮像手段と、
前記撮像手段により得られたRAWデータを符号化し、符号化データを生成する符号化手段と、
前記符号化手段により生成された符号化データを記憶媒体に記憶する記憶手段と
を備え、
前記符号化手段は、1画面の前記RAWデータを水平方向に複数の領域に分割した場合の、前記複数の領域の一つの領域の符号化データのうち、前記一つの領域の次の領域の符号化データを復号するために必要な所定の符号化データに係る情報を生成し、
前記記憶手段は、前記情報を前記符号化データと共に記憶する
ことを特徴とする撮像装置。 - 前記符号化手段は、
前記次の領域の符号化データを復号するために必要な情報を、前記符号化におけるパラメータと、前記分割された領域の境界位置と、に基づいて特定することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記符号化手段は、
前記一つの領域の符号化データが、該領域と隣接する領域内の符号化データを復号するために必要な所定の符号化データである場合には、該符号化データの位置、該符号化データの符号化に用いたパラメータ、を含む情報を生成することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。 - 前記所定の符号化データの符号化に用いたパラメータは、前記符号化として行われた予測差分型エントロピー符号化において該所定の符号化データについて求めた予測値であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の撮像装置。
- 前記所定の符号化データの符号化に用いたパラメータは、前記符号化として行われたランレングス符号化において、該所定の符号化データよりも先に符号化し且つ該所定の符号化データと同じ値の係数の値と、該所定の符号化データまでのラン長と、を含む情報を生成することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の撮像装置。
- 前記符号化手段は、前記RAWデータを周波数変換してサブバンド毎の2次元係数配列を生成し、該2次元係数配列を符号化して符号化データを生成することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の撮像装置。
- 撮像手段を有する撮像装置の制御方法であって、
前記撮像手段により得られたRAWデータを符号化し、符号化データを生成する符号化工程と、
前記符号化工程で生成された符号化データを記憶媒体に記憶する記憶工程と
を備え、
前記符号化工程では、1画面の前記RAWデータを水平方向に複数の領域に分割した場合の、前記複数の領域の一つの領域の符号化データのうち、前記一つの領域の次の領域の符号化データを復号するために必要な所定の符号化データに係る情報を生成し、
前記記憶工程では、前記情報を前記符号化データと共に記憶する
ことを特徴とする撮像装置の制御方法。
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