JP2016005178A - アンテナ装置、情報処理装置及び記憶装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 アンテナ特性が向上したアンテナ装置を提供する。
【解決手段】 一実施形態に係るアンテナ装置は、第1の誘電体及び第2の誘電体を備える。第1の誘電体の内部に波源が設けられている。第2の誘電体は、前記第1の誘電体の対向面に対向する第1面と該第1面に対向する第2面とを備え、前記第1面に、開口を有する導体面が設けられ、前記第2面に放射素子が設けられている。前記第2の誘電体の前記第1面は、前記第1の誘電体の前記対向面より大きく、前記第1の誘電体と前記第2の誘電体との間の距離が使用周波数の2波長以内である。
【選択図】図1
【解決手段】 一実施形態に係るアンテナ装置は、第1の誘電体及び第2の誘電体を備える。第1の誘電体の内部に波源が設けられている。第2の誘電体は、前記第1の誘電体の対向面に対向する第1面と該第1面に対向する第2面とを備え、前記第1面に、開口を有する導体面が設けられ、前記第2面に放射素子が設けられている。前記第2の誘電体の前記第1面は、前記第1の誘電体の前記対向面より大きく、前記第1の誘電体と前記第2の誘電体との間の距離が使用周波数の2波長以内である。
【選択図】図1
Description
本発明の実施形態は、アンテナ装置、並びに、それを用いた情報処理装置及び記憶装置に関する。
導体層に形成されたスロットを利用して電磁波を送受信するアンテナ装置が知られている。このようなアンテナ装置では、スロット周辺に誘起された高周波電流が導体層の端部に漏洩し、それにより導体層の端部から不要な回折波が発生する。この回折波はアンテナ特性を劣化させる。アンテナ装置においては、アンテナ特性の劣化を抑制できることが求められている。
本発明が解決しようとする課題は、アンテナ特性が向上したアンテナ装置、並びに、それを用いた情報処理装置及び記憶装置を提供することである。
一実施形態に係るアンテナ装置は、第1の誘電体及び第2の誘電体を備える。第1の誘電体の内部に波源が設けられている。第2の誘電体は、前記第1の誘電体の対向面に対向する第1面と該第1面に対向する第2面とを備え、前記第1面に、開口を有する導体面が設けられ、前記第2面に放射素子が設けられている。前記第2の誘電体の前記第1面は、前記第1の誘電体の前記対向面より大きく、前記第1の誘電体と前記第2の誘電体との間の距離が使用周波数の2波長以内である。
以下、図面を参照しながら実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1及び図2は、第1の実施形態に係るアンテナ装置を概略的に示す斜視図及び断面図である。このアンテナ装置は、図1に示されるように、波源1を内蔵した誘電体2と、第1面に導体面(導体層ともいう)4が設けられ、第1面に対向する第2面に放射素子5が設けられた誘電体3と、を備える。
図1及び図2は、第1の実施形態に係るアンテナ装置を概略的に示す斜視図及び断面図である。このアンテナ装置は、図1に示されるように、波源1を内蔵した誘電体2と、第1面に導体面(導体層ともいう)4が設けられ、第1面に対向する第2面に放射素子5が設けられた誘電体3と、を備える。
波源1は、誘電体2の内部に設けられている。誘電体2は、例えば、略直方体状のモールド樹脂である。誘電体2は、図示しない実装基板に実装される。高周波(radio frequency;RF)信号が波源1に給電される。波源1は、RF信号に応じた電磁波を放射する。図1に示される例では、波源1はダイポールアンテナである。なお、波源1は、ダイポールアンテナに限らず、他のアンテナ、例えば、パッチアンテナやループアンテナなどであってもよい。
図2に示されるように、誘電体3は、誘電体2に対向して配置されている。誘電体3の第2面、すなわち、導体面4が、誘電体2に対向する。誘電体3に対向する誘電体2の面を対向面と称する。誘電体3は、例えば、略直方体状のプリント基板樹脂である。導体面4の中央部には、スロット6が設けられている。誘電体3の第1面の中央部は露出され、第1面の残りの部分は導体面4で覆われている。
放射素子5は、スロット6を介して波源1と空間結合されており、波源1からの電磁波を受けて、通信に用いる電磁波を放射する。スロット6は、波源1と放射素子5を隔てる導体面4に設けられた開口である。放射素子5と波源1との空間結合の強さは、両者間の距離が短いほど強い。具体的には、波源1とスロット6との間の距離が短いほど、波源1と放射素子5との結合は強く、さらに、スロット6と放射素子5との間の距離が短いほど、波源1と放射素子5との結合は強くなる。なお、波源1は、誘電体2の内部に設けられているため、スロット6に接触することはない。また、スロット6は誘電体3の第1面に設けられ、放射素子5は誘電体3の第2面に設けられるため、放射素子5がスロット6に接触することはない。
放射素子5は、波源1の近傍界に配置されるのが望ましい。これは、遠方界では空間結合が弱くなるためである。波源1と放射素子5が半波長で共振すると仮定すると、近傍界と遠方界との境界は例えば下記式(1)によって表すことができる。
ここで、d1は波源1の寸法を表し、d2は放射素子5の寸法を表し、λは使用周波数(通信に用いる電磁波)の波長を表す。例えば、d1=λ/2、d2=λ/2であり、この場合、r=2λとなる。波源1と放射素子5との間の距離が使用周波数の2波長以上であると、放射素子5は波源1の遠方界に位置することになる。このことから、誘電体2と誘電体3との間の距離は使用周波数の2波長以内とすることが望ましい。具体的には、誘電体2と誘電体3との間の距離は、誘電体2の対向面と誘電体3の第1面との間の距離を指す。
なお、誘電体2と誘電体3との間の距離は、ゼロであってもよい。この場合、図3に示すように、誘電体2と誘電体3とが接触する。具体的には、誘電体2の対向面と誘電体3の第1面に設けられた導体面4とが接触する。
図1に示されるように、誘電体3は誘電体2より大きい。具体的には、誘電体3の第1面は、誘電体2の対向面より大きい。図1に示される例では、誘電体3の第1面及び誘電体2の対向面はともに矩形であり、誘電体3の第1面の短辺及び長辺の長さが誘電体2の対向面の短辺及び長辺の長さよりもそれぞれ大きい。上から見ると、誘電体2全体が誘電体3の後ろに隠れる。誘電体3を誘電体2より大きくすることで、導体面4も大きくすることが可能となる。それにより、導体面4の端部に至る漏洩電流が小さくなる。その結果、導体面4の端部で発生する不要な回折波を削減することができる。
図1に示される例では、放射素子5は、矩形パッチ素子である。スロット6の直上に放射素子5を設置することで、放射素子5の周辺にエネルギーが集中し、導体面4の端部に至る漏洩電流が小さくなる。その結果、不要な回折波を削減することができる。なお、パッチの形状は矩形に限らず、放射素子5は、例えば、円形パッチ素子であってもよい。
波源1は導体面4に遮蔽されるため、放射パターンは放射素子5からの放射によって決定される。すなわち、誘電体3、導体面4、及び放射素子5によって形成される外付けアンテナ基板の設計によって、波源1にかかわらず放射パターンを設計することができる。
以上のように、本実施形態に係るアンテナ装置では、導体面4が誘電体2の対向面より大きい。それにより、導体端部の回折点に至る電流量が減少し、不要な回折波が削減される。その結果、アンテナ特性が向上する。
(第2の実施形態)
図4及び図5は、第2の実施形態に係るアンテナ装置を概略的に示す斜視図及び断面図である。図4及び図5において、図1乃至図3に示した要素と同じ要素には同じ符号を付し、それらの要素についての説明は省略する。
図4及び図5は、第2の実施形態に係るアンテナ装置を概略的に示す斜視図及び断面図である。図4及び図5において、図1乃至図3に示した要素と同じ要素には同じ符号を付し、それらの要素についての説明は省略する。
図4に示されるアンテナ装置では、誘電体3の第2面にパッチアレイ素子7が設けられている。パッチアレイ素子7は、複数の(図4の例では3つの)矩形パッチ素子が直列に配列されたものである。パッチ素子をアレイ化することによって、所望の方向への放射エネルギーが収束される。そのため、回折波の影響を相対的に削減することができる。その結果、アンテナ特性が向上する。
なお、パッチ素子の形状は、矩形に限らず、他の形状、例えば、円形であってもよい。また、アレイ構成は、直列アレイに限らず、並列アレイ、直並列アレイであってもよい。さらに、パッチ素子は分配線路を介して直接接続されているが、空間結合されてもよい。
(第3の実施形態)
図6及び図7は、第3の実施形態に係るアンテナ装置を概略的に示す斜視図及び断面図である。図6及び図7において、図1乃至図5に示した要素と同じ要素には同じ符号を付し、それらの要素についての説明は省略する。
図6及び図7は、第3の実施形態に係るアンテナ装置を概略的に示す斜視図及び断面図である。図6及び図7において、図1乃至図5に示した要素と同じ要素には同じ符号を付し、それらの要素についての説明は省略する。
第3の実施形態は、第1の実施形態に係る誘電体2(図1)が半導体パッケージである態様に対応する。図6に示されるアンテナ装置では、モールド樹脂8の内部に半導体9及び波源10が封止されている。半導体9には、給電回路などを内蔵したRFIC(radio-frequency integrated circuit)9が実装されている。波源10は、半導体9によって給電される。本実施形態では、モールド樹脂8の外部からRF信号を給電する必要がなく、給電配線によって誘起される不要電流による回折波を削減することができる。
図7に示されるように、誘電体3は、モールド樹脂8に対向して配置されている。誘電体3の第1面、すなわち、導体面4が、モールド樹脂8の対向面に対向する。放射素子5は、スロット6を介して波源10と空間結合されている。モールド樹脂8と誘電体3との間の距離は使用周波数の2波長以内とすることが望ましい。
図6に示されるように、誘電体3はモールド樹脂8より大きい。具体的には、誘電体3の第1面は、モールド樹脂8の対向面より大きい。誘電体3を誘電体2より大きくすることで、導体面4も大きくすることが可能となる。それにより、導体面4の端部に至る漏洩電流が小さくなる。その結果、導体面4の端部で発生する不要な回折波を削減することができる。
図6に示される例では、波源10はボンディングワイヤを利用したループアンテナである。なお、波源10は、ループアンテナに限らず、他のアンテナ、例えば、ダイポールアンテナなどであってもよい。また、波源10は、半導体9の上に形成されていてもよい。
(第4の実施形態)
図8及び図9は、第4の実施形態に係るアンテナ装置を概略的に示す斜視図及び断面図である。図8及び図9において、図1乃至図7に示した要素と同じ要素には同じ符号を付し、それらの要素についての説明は省略する。
図8及び図9は、第4の実施形態に係るアンテナ装置を概略的に示す斜視図及び断面図である。図8及び図9において、図1乃至図7に示した要素と同じ要素には同じ符号を付し、それらの要素についての説明は省略する。
図8及び図9に示されるアンテナ装置では、半導体9がモールド樹脂8の端部に寄って配置されている。この場合、波源10の主たる放射方向は側面方向になる。誘電体3は、波源10の主放射方向に配置されている。すなわち、モールド樹脂8の対向面は、波源10の主放射方向に位置する面である。誘電体3を波源10の主放射方向に配置することによって、波源10とパッチアレイ素子7中のパッチ素子との空間結合が最も強くなる。このとき、所望方向への放射エネルギーが大きくなるため、回折波の影響を相対的に削減することができる。その結果、アンテナ特性を向上することができる。
なお、モールド樹脂8の側面が誘電体3に対向する第4の実施形態においても、図10に示すように、モールド樹脂8と導体面4とが接触してもよい。
(第5の実施形態)
第5の実施形態では、第1から第4の実施形態において説明したアンテナ装置のいずれか又はその変形を搭載した情報処理装置及び記憶装置について説明する。
第5の実施形態では、第1から第4の実施形態において説明したアンテナ装置のいずれか又はその変形を搭載した情報処理装置及び記憶装置について説明する。
図11は、第5の実施形態に係る情報処理装置としての無線機器20を概略的に示している。無線機器20は、アンテナ装置21、プロセッサ22、及びメモリ23を含む。
アンテナ装置21は、外部とのデータの送受信を行うために使用される。アンテナ装置21は、上述した第1から第4の実施形態において説明したアンテナ装置のいずれか又はその変形であり得る。
プロセッサ(制御部ともいう)22は、アンテナ装置21から受け取ったデータ又はアンテナ装置21へ送信するデータを処理する。
メモリ23は、データを保存し、プロセッサ22からデータを受け取って保存したり、プロセッサ22へデータを提供したりする。
アンテナ装置21は、外部とのデータの送受信を行うために使用される。アンテナ装置21は、上述した第1から第4の実施形態において説明したアンテナ装置のいずれか又はその変形であり得る。
プロセッサ(制御部ともいう)22は、アンテナ装置21から受け取ったデータ又はアンテナ装置21へ送信するデータを処理する。
メモリ23は、データを保存し、プロセッサ22からデータを受け取って保存したり、プロセッサ22へデータを提供したりする。
次に、無線機器の具体例について図12及び図13を参照して説明する。
無線機器は、例えば、図12に示すノートPC(personal computer)25及び携帯端末28である。ノートPC25及び携帯端末28はそれぞれ、表示部26、29を有し、静止画像、動画像を閲覧することができる。他にこれらのノートPC25及び携帯端末28は、CPU(central processing unit)(制御部ともいう)、メモリなども含んでいる。ノートPC25及び携帯端末28はそれぞれ、内部又は外部にアンテナ装置21を搭載し、例えば、ミリ波帯の周波数を用いてアンテナ装置21を介したデータ通信を行う。
無線機器は、例えば、図12に示すノートPC(personal computer)25及び携帯端末28である。ノートPC25及び携帯端末28はそれぞれ、表示部26、29を有し、静止画像、動画像を閲覧することができる。他にこれらのノートPC25及び携帯端末28は、CPU(central processing unit)(制御部ともいう)、メモリなども含んでいる。ノートPC25及び携帯端末28はそれぞれ、内部又は外部にアンテナ装置21を搭載し、例えば、ミリ波帯の周波数を用いてアンテナ装置21を介したデータ通信を行う。
図13は、データセンターに設置されるラックサーバ群を概略的に示している。図13に示されるように、ラック30A及びラック30Bの各々に、複数のラックサーバが設けられている。複数のラックサーバの1つであるラックサーバ31Aは、支持部材32によってラック30Aの内壁に支持固定されている。ラックサーバ31Aは、アンテナ装置21、CPU、及びメモリを備える。アンテナ装置21は、下方に配置されたラックサーバ31Bへのデータ送信のために、ラックサーバ31Aの筐体の下部に取り付けられる。また、ラック30Aの側壁に他のアンテナ装置21が取り付けられ、ラックサーバ31Aは、このアンテナ装置21を使用して、隣接するラック30Bのラックサーバへデータを送信することができる。
次に、アンテナ装置を搭載した記憶装置について図14を参照して説明する。
図14は、記憶装置の一例としてのSSD(solid state drive)40を概略的に示している。図14に示されるように、SSD40は、アンテナ装置21と、情報を記憶するメモリ41と、全体を制御するコントローラ(制御部ともいう)42と、を含む。SSD40は、アンテナ装置21を介して外部機器と無線通信を行うことができる。
以上のように、第5の実施形態によれば、第1から第4の実施形態で説明したアンテナ装置のいずれか又はその変形をノートPC、携帯端末、SSDなどの無線によりデータ通信を行う情報処理装置及び記憶装置に搭載することで、データなどの送受信を効率よく行うことができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…波源、2…誘電体、3…誘電体、4…導体面、5…放射素子、6…スロット、7…パッチアレイ素子、8…モールド樹脂、9…半導体、10…波源、20…無線機器、21…アンテナ装置、22…プロセッサ、23…メモリ、25…ノートPC、26…表示部、28…携帯端末、29…表示部、30A,30B…ラック、31A,31B…ラックサーバ、32…支持部材、41…メモリ、42…コントローラ。
Claims (8)
- 内部に波源が設けられた第1の誘電体と、
前記第1の誘電体の対向面に対向する第1面と該第1面に対向する第2面とを備え、前記第1面に開口を有する導体面が設けられ、前記第2面に放射素子が設けられた第2の誘電体と、
を具備し、前記第2の誘電体の前記第1面は、前記第1の誘電体の前記対向面より大きく、前記第1の誘電体と前記第2の誘電体との間の距離が使用周波数の2波長以内であるアンテナ装置。 - 前記放射素子はパッチ素子である請求項1に記載のアンテナ装置。
- 前記第2面に、アレイ化された複数の前記放射素子が設けられている請求項1又は2に記載のアンテナ装置。
- 前記第1の誘電体は、半導体パッケージである請求項1乃至3のいずれか1項に記載のアンテナ装置。
- 前記第1の誘電体の前記対向面は、前記波源の主放射方向に位置する面である請求項1乃至4のいずれか1項に記載のアンテナ装置。
- 前記第1の誘電体の前記対向面は前記導体面に接触している請求項1乃至5のいずれか1項に記載のアンテナ装置。
- 請求項1乃至6のいずれか1項に記載のアンテナ装置と、
前記アンテナ装置との間でやり取りするデータを処理する制御部と、
前記データを保存するメモリと、
を具備する情報処理装置。 - 請求項1乃至6のいずれか1項に記載のアンテナ装置と、
前記アンテナ装置との間でやり取りするデータを処理する制御部と、
前記データを保存するメモリと、
を具備する記憶装置。
Priority Applications (2)
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US14/743,003 US9490539B2 (en) | 2014-06-18 | 2015-06-18 | Antenna device, information processing device, and storage device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014125415A JP2016005178A (ja) | 2014-06-18 | 2014-06-18 | アンテナ装置、情報処理装置及び記憶装置 |
Publications (1)
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Family Applications (1)
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JP (1) | JP2016005178A (ja) |
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