JP2016005075A - 半導体装置 - Google Patents

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亘 塚田
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Abstract

【課題】終端動作を伴うライト動作時において、ライトデータの振幅を十分に確保する。【解決手段】データ入出力端子DQに接続されライト動作時に活性化される入力バッファIBと、データ入出力端子DQに接続されリード動作時及びライト動作時に活性化される出力バッファOBと、出力バッファOBにインピーダンスコードZQCODE3を供給する切り替え回路49とを備える。切り替え回路49は、リード動作時においてはインピーダンスコードZQCODE3を第1の値とし、ライト動作時においてはインピーダンスコードZQCODE3を第2の値とする。本発明によれば、データ転送レートが高い場合であっても、ライトデータの振幅を十分に確保することが可能となる。【選択図】図2

Description

本発明は半導体装置に関し、特に、インピーダンス調整が可能な出力バッファを備えた半導体装置に関する。
DRAM(Dynamic Random Access Memory)などの半導体装置は、データを外部に出力するための出力バッファを備えている。出力バッファは、活性化時に所望のインピーダンスが得られるよう設計されているが、プロセスばらつきや温度変化などの影響により、必ずしも設計通りのインピーダンスが得られるとは限らない。このため、出力バッファのインピーダンスを高精度に制御する必要のある半導体装置においては、キャリブレーション回路と呼ばれるインピーダンス調整回路が内蔵されている(特許文献1参照)。
特許文献1に記載されたキャリブレーション回路は、出力バッファに含まれるプルアップユニットと同じ回路構成を有するレプリカユニットがキャリブレーション端子に接続された構成を有している。そして、キャリブレーション端子の電位が所望のレベルと一致するよう、当該レプリカユニットのインピーダンスを制御し、これを出力バッファのプルアップユニットに反映させることによってキャリブレーションを行う。
一方、出力バッファは、ライト動作時において終端抵抗器として利用されることがある。出力バッファが終端抵抗器として機能する場合のインピーダンスについても、キャリブレーション動作によって調整されたインピーダンスがそのまま利用される。
特開2008−228276号公報
しかしながら、近年においては非常に高いデータ転送レートが求められていることから、終端抵抗器のインピーダンスによっては、ライトデータの振幅が不十分となることがあった。
本発明の一側面による半導体装置は、データ入出力端子と、前記データ入出力端子に接続され、ライト動作時に活性化される入力バッファと、前記データ入出力端子に接続され、リード動作時及び前記ライト動作時に活性化される出力バッファと、前記出力バッファのインピーダンスを調整するキャリブレーション回路と、を備え、前記キャリブレーション回路は、前記リード動作時においては前記出力バッファを第1のインピーダンスに調整し、前記ライト動作時においては前記出力バッファを前記第1のインピーダンスとは異なる第2のインピーダンスに調整することを特徴とする。
本発明の他の側面による半導体装置は、データ入出力端子と、前記データ入出力端子に並列に接続され、共通のインピーダンスコードに基づいてそれぞれインピーダンスが調整される複数の出力バッファと、制御信号に応答して、前記インピーダンスコードを第1の値から前記第1の値とは異なる第2の値に切り替える切り替え回路と、を備えることを特徴とする。
本発明のさらに他の側面による半導体装置は、データ入出力端子と、第1の電源電位が供給される第1の電源配線と、前記第1の電源電位とは異なる第2の電源電位が供給される第2の電源配線と、前記第1の電源配線と前記データ入出力端子との間に接続され、プルアップコードによってインピーダンスが調整されるプルアップユニットと、前記第2の電源配線と前記データ入出力端子との間に接続され、プルダウンコードによってインピーダンスが調整されるプルダウンユニットと、リード動作時においては、リードデータの論理レベルに応じて前記プルアップユニット及び前記プルダウンユニットのいずれか一方を活性化させ、ライト動作時においては前記プルダウンユニットを活性化させることなく前記プルアップユニットを活性化させる選択回路と、前記リード動作時と前記ライト動作時とで前記プルアップコードの値を切り替える切り替え回路と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、データ転送レートが高い場合であっても、ライトデータの振幅を十分に確保することが可能となる。
本発明の第1の実施形態による半導体装置10の全体構成を示すブロック図である。 データ入出力回路40の一部を示す回路図である。 出力バッファOBの回路図である。 プルアップユニットPUの回路図である。 プルダウンユニットPDの回路図である。 キャリブレーション回路50のブロック図である。 データ入出力端子DQに現れる信号波形を示す図であり、(a)はリード動作時における信号波形を示し、(b)はライト動作時における信号波形を示している。 本発明の第2の実施形態による情報処理システムの構成を示すブロック図である。 (a)は半導体装置10Aに対してライト動作を行う場合の模式図であり、(b)は半導体装置10Bに対してライト動作を行う場合の模式図である。
図1は、本発明の第1の実施形態による半導体装置10の全体構成を示すブロック図である。
本実施形態による半導体装置10は単一の半導体チップに集積されたDDR4(Double Data Rate 4)型のDRAMであり、外部基板2に実装されている。外部基板2は、メモリモジュール基板あるいはマザーボードであり、リファレンス抵抗RZQが設けられている。リファレンス抵抗RZQは、半導体装置10のキャリブレーション端子ZQに接続されており、そのインピーダンスはキャリブレーション回路50の基準インピーダンスとして用いられる。本実施形態においてはリファレンス抵抗RZQに接地電位VSSQが供給されている。
図1に示すように、半導体装置10はメモリセルアレイ11を有している。メモリセルアレイ11は、複数のワード線WLと複数のビット線BL,/BLを備え、これらの交点にメモリセルMCが配置された構成を有している。ワード線WLの選択はロウデコーダ12によって行われ、ビット線BLの選択はカラムデコーダ13によって行われる。
対を成すビット線BL,/BLは、メモリセルアレイ11内に設けられたセンスアンプSAMPに接続されている。センスアンプSAMPは、ビット線BL,/BL間に生じている電位差を増幅し、これにより得られたリードデータを相補のローカルデータ線LIOT/LIOBに供給する。ローカルデータ線LIOT/LIOBに供給されたリードデータは、スイッチ回路TGを介して、相補のメインデータ線MIOT/MIOBに転送される。そして、メインデータ線MIOT/MIOB上のリードデータは、メインアンプ15によってシングルエンド形式の信号に変換され、リードライトバスRWBSを介してデータ入出力回路40に供給される。
また、半導体装置10には外部端子としてアドレス端子21、コマンド端子22、クロック端子23、電源端子24,25、データ入出力端子DQ及びキャリブレーション端子ZQが設けられている。
アドレス端子21は、外部からアドレス信号ADDが入力される端子である。アドレス端子21に入力されたアドレス信号ADDは、アドレス入力回路31を介してアドレス制御回路32に供給される。アドレス制御回路32に供給されたアドレス信号ADDのうち、ロウアドレスXADDについてはロウデコーダ12に供給され、カラムアドレスYADDについてはカラムデコーダ13に供給され、モード信号MADDについてはモードレジスタ14に供給される。
モードレジスタ14は、半導体装置10の動作モードを示すパラメータが設定される回路である。モードレジスタ14から出力されるモード信号としては、インピーダンス選択信号RonA,RonB,ODTA〜ODTCが含まれ、これらはデータ入出力回路40に供給される。ここで、インピーダンス選択信号RonA,RonBはリード動作時における出力インピーダンスを選択するための信号であり、インピーダンス選択信号ODTA〜ODTCは終端動作時における終端インピーダンスを選択するための信号である。終端動作は、ライト動作時において実行される。
コマンド端子22は、外部からコマンド信号COMが入力される端子である。コマンド端子22に入力されたコマンド信号COMは、コマンド入力回路33を介してコマンドデコード回路34に供給される。コマンドデコード回路34は、コマンド信号COMをデコードすることによって各種内部コマンドを生成する回路である。内部コマンドとしては、アクティブ信号ACT、リード信号READ、ライト信号WRITE、モードレジスタセット信号MRS、キャリブレーション信号ZQCなどがある。
アクティブ信号ACTは、コマンド信号COMがロウアクセス(アクティブコマンド)を示している場合に活性化される信号である。アクティブ信号ACTが活性化すると、アドレス制御回路32にラッチされたロウアドレスXADDがロウデコーダ12に供給される。これにより、当該ロウアドレスXADDにより指定されるワード線WLが選択される。
リード信号READ及びライト信号WRITEは、コマンド信号COMがリードコマンド及びライトコマンドを示している場合にそれぞれ活性化される信号である。リード信号READ又はライト信号WRITEが活性化すると、アドレス制御回路32にラッチされたカラムアドレスYADDがカラムデコーダ13に供給される。これにより、当該カラムアドレスYADDにより指定されるビット線BLが選択される。
したがって、アクティブコマンド及びリードコマンドを入力するとともに、これらに同期してロウアドレスXADD及びカラムアドレスYADDを入力すれば、これらロウアドレスXADD及びカラムアドレスYADDによって指定されるメモリセルMCからリードデータが読み出される。リードデータは、メインアンプ15及びデータ入出力回路40を介して、データ入出力端子DQから外部に出力される。
一方、アクティブコマンド及びライトコマンドを入力するとともに、これらに同期してロウアドレスXADD及びカラムアドレスYADDを入力し、その後、データ入出力端子DQにライトデータを入力すれば、ライトデータはデータ入出力回路40及びメインアンプ15を介してメモリセルアレイ11に供給され、ロウアドレスXADD及びカラムアドレスYADDによって指定されるメモリセルMCに書き込まれる。
モードレジスタセット信号MRSは、コマンド信号COMがモードレジスタセットコマンドを示している場合に活性化される信号である。したがって、モードレジスタセットコマンドを入力するとともに、これに同期してアドレス端子21からモード信号MADDを入力すれば、モードレジスタ14の設定値を書き換えることができる。
キャリブレーション信号ZQCは、コマンド信号COMがキャリブレーションコマンドを示している場合に活性化される信号である。キャリブレーション信号ZQCが活性化すると、キャリブレーション回路50はキャリブレーション動作を実行し、これによってインピーダンスコードZQCODE1,ZQCODE2を生成する。
また、ライト信号WRITEはデータ入出力回路40にも供給され、これによってデータ入出力回路40に含まれる出力バッファの個々のインピーダンスが動的に変化する。この点については後述する。
ここで、半導体装置10に設けられた外部端子の説明に戻ると、クロック端子23には外部クロック信号CK,/CKが入力される。外部クロック信号CKと外部クロック信号/CKは互いに相補の信号であり、いずれもクロック入力回路35に供給される。クロック入力回路35は、外部クロック信号CK,/CKを受けて内部クロック信号PCLKを生成する。内部クロック信号PCLKは内部クロック発生回路36に供給され、これによって位相制御された内部クロック信号LCLKが生成される。特に限定されるものではないが、内部クロック発生回路36としてはDLL回路を用いることができる。内部クロック信号LCLKはデータ入出力回路40に供給され、リードデータの出力タイミングを決めるタイミング信号として用いられる。
また、内部クロック信号PCLKは、タイミングジェネレータ37にも供給され、これによって各種内部クロック信号ICLKが生成される。タイミングジェネレータ37によって生成される各種内部クロック信号ICLKは、アドレス制御回路32やコマンドデコード回路34などの回路ブロックに供給され、これら回路ブロックの動作タイミングを規定する。
電源端子24は、電源電位VDD,VSSが供給される端子である。電源端子24に供給される電源電位VDD,VSSは内部電源発生回路38に供給される。内部電源発生回路38は、電源電位VDD,VSSに基づいて各種の内部電位VPP,VOD,VARY,VPERIや、リファレンス電位ZQVREFを発生させる。内部電位VPPは主にロウデコーダ12において使用される電位であり、内部電位VOD,VARYはメモリセルアレイ11内のセンスアンプSAMPにおいて使用される電位であり、内部電位VPERIは他の多くの回路ブロックにおいて使用される電位である。一方、リファレンス電位ZQVREFは、キャリブレーション回路50にて使用される基準電位である。
電源端子25は、電源電位VDDQ,VSSQが供給される端子である。電源端子25に供給される電源電位VDDQ,VSSQはデータ入出力回路40に供給される。電源電位VDDQ,VSSQは、電源端子24に供給される電源電位VDD,VSSとそれぞれ同電位であるが、データ入出力回路40によって生じる電源ノイズが他の回路ブロックに伝搬しないよう、データ入出力回路40については専用の電源電位VDDQ,VSSQを用いている。
キャリブレーション端子ZQは、キャリブレーション回路50に接続されている。キャリブレーション回路50は、キャリブレーション信号ZQCによって活性化されると、リファレンス抵抗RZQのインピーダンス及びリファレンス電位ZQVREFを参照してキャリブレーション動作を行う。キャリブレーション動作によって得られたインピーダンスコードZQCODE1,ZQCODE2はデータ入出力回路40に供給され、これによって、データ入出力回路40に含まれる出力バッファのインピーダンスが指定される。
図2は、データ入出力回路40の一部を示す回路図である。
図2に示すように、データ入出力回路40には、FIFO回路41、データ出力回路42及び入力バッファIBが含まれている。FIFO回路41は、リードライトバスRWBSを介して転送されたリードデータDATAO,DATAEを内部クロック信号LCLKに同期してパラレルシリアル変換するラッチ回路LT1〜LT3を備えている。これにより、リードライトバスRWBSを介してパラレルに読み出されたリードデータDATAO,DATAEは、シリアルなリードデータDATAに変換され、データ出力回路42に供給されることになる。
データ出力回路42は、FIFO回路41とデータ入出力端子DQとの間に並列に接続された7つの出力バッファOB1〜OB7を備えている。これら出力バッファOB1〜OB7は互いに同じ回路構成を有しており、活性化させる出力バッファOB1〜OB7の個数を選択することによって、データ入出力端子DQから出力されるリードデータのインピーダンスが切り替えられる。以下、特に区別する必要がない場合には、各出力バッファOB1〜OB7を単に「出力バッファOB」と表記することがある。本実施形態においては7つの出力バッファOB1〜OB7を用いているが、本発明において出力バッファOBの個数がこれに限定されないことは言うまでもない。
本実施形態では、7つの出力バッファOB1〜OB7が3つのグループに分類されている。第1のグループは4つの出力バッファOB1〜OB4からなるグループであり、これらに共通の論理回路43及び選択回路46を介してFIFO回路41に接続されている。また、第2のグループは2つの出力バッファOB5,OB6からなるグループであり、これらに共通の論理回路44及び選択回路47を介してFIFO回路41に接続されている。さらに、第3のグループは1つの出力バッファOB7からなるグループであり、論理回路45及び選択回路48を介してFIFO回路41に接続されている。
選択回路46〜48は、リードデータDATA、インピーダンス選択信号RonA,RonB,ODTA〜ODTCに基づいてイネーブル信号PUEN,PDENを生成し、これにより当該グループに含まれる出力バッファOB1〜OB7を活性化させるか否かを選択する。ここで、インピーダンス選択信号RonA,RonBはリード動作における出力インピーダンスを選択するための信号であり、インピーダンス選択信号ODTA〜ODTCは終端動作時における終端インピーダンスを選択するための信号である。
終端動作はライト動作時に行われる。ライト動作時においては、入力バッファIBが活性化され、これによりデータ入出力端子DQを介して外部から入力されたデータは、入力バッファIBによって受信され、リードライトバスRWBSを介してメインアンプ15に転送される。そして、入力バッファIBがデータを受信する際、出力バッファOBが終端動作を行うことにより、データ入出力端子DQが終端抵抗器として機能し、信号の反射が防止される。したがって、出力バッファOBは、リード動作時のみならず、ライト動作時にも活性化されることになる。
本実施形態では、インピーダンス選択信号RonA,RonBがそれぞれ選択回路47,48に供給され、インピーダンス選択信号ODTA〜ODTCがそれぞれ選択回路46〜48に供給される。選択回路46にはリード動作時に対応するインピーダンス選択信号は入力されず、したがって、リード動作時においては出力バッファOB1〜OB4が常に活性化される。
リード動作時における出力バッファOBのインピーダンスは、いずれも例えば240Ωとなるように設計されている。このため、インピーダンス選択信号RonA,RonBを活性レベルとすることにより、出力バッファOB1〜OB7を全て活性化させれば、リードデータのインピーダンスは34.3Ω(=240Ω/7)となる。また、インピーダンス選択信号RonAのみを活性レベルとすることにより、6個の出力バッファOB1〜OB6を活性化させれば、リードデータのインピーダンスは40Ω(=240Ω/6)となる。さらに、インピーダンス選択信号RonBのみを活性レベルとすることにより、5個の出力バッファOB1〜OB4,OB7を活性化させれば、リードデータのインピーダンスは48Ω(=240Ω/5)となる。そして、インピーダンス選択信号RonA,RonBをいずれも非活性レベルとすることにより、4個の出力バッファOB1〜OB4を活性化させれば、リードデータのインピーダンスは60Ω(=240Ω/4)となる。
このようなインピーダンス選択は、終端動作時においてもインピーダンス選択信号ODTA〜ODTCを用いて同様に行うことができる。但し、後述するように、終端動作時における出力バッファOBのインピーダンスは、リード動作時におけるインピーダンスとは異なる値に切り替えられる。
出力バッファOBのインピーダンスは、プロセスばらつきや温度変化などの影響により、必ずしも設計通りに240Ωとなるとは限らない。このようなインピーダンスのずれを補正すべく、出力バッファOBはインピーダンス調整可能なプルアップユニットPUとインピーダンス調整可能なプルダウンユニットPDが用いられている。そして、そのインピーダンス調整は、対応する論理回路43〜45によって行われる。
論理回路43〜45には、対応する選択回路46〜48からそれぞれイネーブル信号PUEN,PDENが供給されるとともに、切り替え回路49からインピーダンスコードZQCODE3が共通に供給される。そして、論理回路43〜45は、イネーブル信号PUEN,PDEN及びインピーダンスコードZQCODE3を入力信号とする論理演算を行うことによってインピーダンスコードDCODEPU,DCODEPDを生成し、これらを出力バッファOBに供給する。これにより、出力バッファOBのインピーダンスが所望の値に調整される。後述するように、インピーダンスコードZQCODE3は、プルアップ用のインピーダンスコードCODEPUと、プルダウン用のインピーダンスコードCODEPDによって構成される。
切り替え回路49は、キャリブレーション回路50から供給されるインピーダンスコードZQCODE1及びZQCODE2のいずれか一方を選択し、これをインピーダンスコードZQCODE3として論理回路43〜45に出力する。切り替え回路49による選択は、ライト信号WRITEに基づいて行われる。具体的には、ライト信号WRITEが活性化していない場合、つまり、リード動作時においてはインピーダンスコードZQCODE1が選択され、これがインピーダンスコードZQCODE3として出力される。一方、ライト信号WRITEが活性化している場合、つまり、ライト動作時においてはインピーダンスコードZQCODE2が選択され、これがインピーダンスコードZQCODE3として出力される。
インピーダンスコードZQCODE3には、プルダウンユニットPDのインピーダンスを調整するインピーダンスコードCODEPUと、プルダウンユニットPDのインピーダンスを調整するインピーダンスコードCODEPDが含まれている。本実施形態では、インピーダンスコードCODEPU,CODEPDがいずれも5ビットの信号からなる。
図3は、出力バッファOBの回路図である。
図3に示すように、出力バッファOBは、データ入出力端子DQとプルアップユニットPU及びプルダウンユニットPDとの間に抵抗素子RWがそれぞれ接続された構成を有している。プルアップユニットPUにはインピーダンスコードDCODEPUが供給され、これによってプルアップユニットPUのインピーダンスが調整される。また、プルダウンユニットPDにはインピーダンスコードDCODEPDが供給され、これによってプルダウンユニットPDのインピーダンスが調整される。抵抗素子RWはタングステン配線などからなる例えば40Ω程度の抵抗である。
図4は、プルアップユニットPUの回路図である。
図4に示すように、プルアップユニットPUは、並列接続された5つのNチャンネル型MOSトランジスタTNU0〜TNU4によって構成されている。トランジスタTNU0〜TNU4のドレインは、電源電位VDDQを供給する電源配線VLに共通に接続され、トランジスタTNU0〜TNU4のソースは、抵抗素子RWを介してデータ入出力端子DQに接続されている。
トランジスタTNU0〜TNU4のゲート電極には、インピーダンスコードDCODEPUを構成する各ビットDCODEPU0〜DCODEPU4がそれぞれ供給される。これにより、5つのトランジスタTNU0〜TNU4は、インピーダンスコードDCODEPUの値に基づいて個別にオン/オフ制御されることになる。図4に示すように、インピーダンスコードDCODEPUは、論理回路43〜45によって生成される信号であり、インピーダンスコードCODEPUの各ビットとイネーブル信号PUENをANDゲート回路によって論理合成することによって生成される。
これにより、イネーブル信号PUENがローレベルに非活性化している場合は、インピーダンスコードCODEPUの値にかかわらず、インピーダンスコードDCODEPUを構成するビットDCODEPU0〜DCODEPU4が全てローレベルとなるため、トランジスタTNU0〜TNU4は全てオフとなる。一方、イネーブル信号PUENがハイレベルに活性化している場合は、インピーダンスコードCODEPUの値がそのままインピーダンスコードDCODEPUの値となり、いくつかのトランジスタTNU0〜TNU4がオンとなる。
ここで、トランジスタTNU0〜TNU4のチャネル幅(W)とチャネル長(L)の比(W/L比)、つまり電流供給能力には、2のべき乗の重み付けがされている。具体的には、トランジスタTNU0のW/L比を1WLnuとした場合、トランジスタTNUk(k=0〜4)のW/L比は、2×WLnuに設計されている。これにより、プルアップユニットPUのインピーダンスを最大で32段階に調整することが可能となる。
図5は、プルダウンユニットPDの回路図である。
図5に示すように、プルダウンユニットPDは、並列接続された5つのNチャンネル型MOSトランジスタTND0〜TND4によって構成されている。トランジスタTND0〜TND4のソースは、電源電位VSSQを供給する電源配線SLに共通に接続され、トランジスタTND0〜TND4のドレインは、抵抗素子RWを介してデータ入出力端子DQに接続されている。
トランジスタTND0〜TND4のゲート電極には、インピーダンスコードDCODEPDを構成する各ビットDCODEPD0〜DCODEPD4がそれぞれ供給される。これにより、5つのトランジスタTND0〜TND4は、インピーダンスコードDCODEPDの値に基づいて個別にオン/オフ制御されることになる。図5に示すように、インピーダンスコードDCODEPDは、論理回路43〜45によって生成される信号であり、インピーダンスコードCODEPDの各ビットとイネーブル信号PDENをANDゲート回路によって論理合成することによって生成される。
これにより、イネーブル信号PDENがローレベルに非活性化している場合は、インピーダンスコードCODEPDの値にかかわらず、インピーダンスコードDCODEPDを構成するビットDCODEPD0〜DCODEPD4が全てローレベルとなるため、トランジスタTND0〜TND4は全てオフとなる。一方、イネーブル信号PDENがハイレベルに活性化している場合は、インピーダンスコードCODEPDの値がそのままインピーダンスコードDCODEPDの値となり、いくつかのトランジスタTND0〜TND4がオンとなる。
ここで、トランジスタTND0〜TND4のチャネル幅(W)とチャネル長(L)の比(W/L比)、つまり電流供給能力には、2のべき乗の重み付けがされている。具体的には、トランジスタTND0のW/L比を1WLndとした場合、トランジスタTNDk(k=0〜4)のW/L比は、2×WLndに設計されている。これにより、プルダウンユニットPDのインピーダンスについても最大で32段階に調整することが可能となる。
このように、プルアップユニットPU及びプルダウンユニットPDのインピーダンスは、インピーダンスコードCODEPU,CODEPDによってそれぞれ調整することができる。これにより、リード動作時及びライト動作時における出力バッファOBのインピーダンスを所望の値に調整することができる。尚、上記の例では、プルアップユニットPUが5つのNチャンネル型MOSトランジスタTNU0〜TNU4によって構成され、プルダウンユニットPDが5つのNチャンネル型MOSトランジスタTNUD〜TND4によって構成されているが、本発明がこれに限定されないことは言うまでもない。例えば、プルアップユニットPU及びプルダウンユニットPDをそれぞれ6つのトランジスタによって構成することも可能であり、この場合、プルアップユニットPU及びプルダウンユニットPDのインピーダンスをそれぞれ最大で64段階に調整することが可能となる。このように、プルアップユニットPU及びプルダウンユニットPDの構成は、製品に求められるインピーダンス精度に応じて適宜変更することが可能である。
ここで、リード動作時においては、リードデータDATAの論理レベルに基づいて、イネーブル信号PUEN,PDENのいずれか一方がハイレベルに活性化する。これにより、リード動作時においては、リードデータDATAの論理レベルに基づいて、プルアップユニットPU及びプルダウンユニットPDのいずれか一方が活性化されるため、データ入出力端子DQはハイレベル又はローレベルに駆動される。これに対し、ライト動作時においては、イネーブル信号PUENがハイレベルに活性化する。これにより、ライト動作時においては、データ入出力端子DQが電源電位VDDQに終端される。
図6は、キャリブレーション回路50のブロック図である。
図6に示すように、キャリブレーション回路50は、キャリブレーション端子ZQに接続されたプルアップレプリカユニット51と、ノードNに接続されたプルアップレプリカユニット52及びプルダウンレプリカユニット53を備えている。プルアップレプリカユニット51,52は、図4に示したプルアップユニットPUのレプリカ回路であり、したがって、インピーダンスコードCODEPUによってそのインピーダンスが調整される。プルダウンレプリカユニット53は、図5に示したプルダウンユニットPDのレプリカ回路であり、したがって、インピーダンスコードCODEPDによってそのインピーダンスが調整される。これらのレプリカユニット51〜53、並びに、後述する制御回路54、55は、キャリブレーション信号ZQCに基づき、適宜、それぞれ活性又は非活性に制御される。また、これらのレプリカユニット51〜53には、それぞれ抵抗素子RWが直列に接続されている。
キャリブレーション回路50の動作は次の通りである。
まず、プルアップレプリカユニット51を活性化させた状態で、キャリブレーション端子ZQに現れる電位とリファレンス電位ZQVREFとを制御回路54によって比較する。これにより、プルアップレプリカユニット51のインピーダンスと、リファレンス抵抗RZQのインピーダンスが比較され、その結果に基づいてインピーダンスコードCODEPUが更新される。インピーダンスコードCODEPUはプルアップレプリカユニット51に供給され、これにより、プルアップレプリカユニット51のインピーダンスがリファレンス抵抗RZQのインピーダンスとほぼ一致するよう制御される。プルアップレプリカユニット51のインピーダンスは、プルアップレプリカユニット52にも反映される。
次に、プルアップレプリカユニット52及びプルダウンレプリカユニット53を活性化させた状態で、ノードNに現れる電位とリファレンス電位ZQVREFとを制御回路55によって比較する。これにより、プルアップレプリカユニット52のインピーダンスと、プルダウンレプリカユニット53のインピーダンスが比較され、その結果に基づいてインピーダンスコードCODEPDが更新される。インピーダンスコードCODEPDはプルダウンレプリカユニット53に供給され、これにより、プルダウンレプリカユニット53のインピーダンスがリファレンス抵抗RZQのインピーダンスとほぼ一致するよう制御される。
このようなキャリブレーション動作により、インピーダンスコードCODEPU,CODEPDからなるインピーダンスコードZQCODE1が生成される。さらに、インピーダンスコードCODEPUについては変換回路56に入力され、これにより値が変換される。値の変換されたインピーダンスコードCODEPUと、インピーダンスコードCODEPDは、インピーダンスコードZQCODE2を構成する。
ここで、変換回路56によるインピーダンスコードCODEPUの値の変換は、プルアップユニットPUのインピーダンスがより高くなるよう、所定値を減算することにより行う。減算量については特に限定されないが、規格により定められたインピーダンスを逸脱しない範囲でインピーダンスコードCODEPUの値を減算し、これによりライト動作時におけるシグナルインテグリティが高められるような値に設定することが好ましい。一例として、減算量が「100b」である場合、入力されたインピーダンスコードCODEPUの値が「10101b」であれば、変換回路56によって変換されたインピーダンスコードCODEPUの値は「10001b」となる。
このようにして生成されるインピーダンスコードZQCODE1,ZQCODE2は、上述の通り、データ入出力回路40に含まれる切り替え回路49に入力される。そして、リード動作時においてはインピーダンスコードZQCODE1が選択され、終端動作が行われるライト動作時においてはインピーダンスコードZQCODE2が選択される。
このため、プルアップユニットPUのインピーダンスは、リード動作時よりもライト動作時の方が高くなる。一例として、リード動作時においてハイレベルを出力する場合、各出力バッファOBのインピーダンスは、リファレンス抵抗RZQのインピーダンスと同じ240Ωとなる一方、ライト動作時において終端動作を行う場合の各出力バッファOBのインピーダンスは、リファレンス抵抗RZQのインピーダンスよりも高くなり、例えば280Ωとなる。インピーダンスの差分(この場合40Ω)は、変換回路56による減算量で定義されるため、所望の差分が得られるよう、変換回路56による減算量を適切な値に設定すればよい。
図7はデータ入出力端子DQに現れる信号波形を示す図であり、(a)はリード動作時における信号波形を示し、(b)はライト動作時における信号波形を示している。
図7(a)に示すように、リード動作時において出力バッファOBのインピーダンスが240Ωに調整されている場合、リードデータの振幅VR1は所望の振幅が得られる。同様に、ライト動作時において出力バッファOBのインピーダンスが240Ωに調整されている場合も、ライトデータの振幅VW1は所望の振幅が得られるが、本実施形態では、ライト動作時において出力バッファOBのインピーダンスが例えば280Ωに切り替えられることから、ライトデータの振幅VW2が拡大する。これは、電源電位VDDQへの終端能力が抑えられることにより、ライトデータのローレベルVILの電位が低下するためである。
これに対し、仮に、リード動作時においても出力バッファOBのインピーダンスを280Ωに調整すると、リードデータの振幅VR2が縮小してしまう。これは、リード動作時において出力バッファOBのインピーダンスが高くなると、駆動能力の低下により、リードデータのローレベルVOLの電位が上昇するためである。
そして、本実施形態では、リード動作時においては出力バッファOBのインピーダンスを既定値(例えば240Ω)に設定し、ライト動作時においては出力バッファOBのインピーダンスを既定値よりも高い値(例えば280Ω)に設定し、これらを動的に切り替えていることから、リード動作時におけるリードデータの振幅VR1を縮小させることなく、ライト動作時におけるライトデータの振幅VW2を拡大させることが可能となる。
図8は、本発明の第2の実施形態による情報処理システムの構成を示すブロック図である。
図8に示すように、本実施形態による情報処理システムは、コントローラ4に複数の半導体装置10A,10Bが接続された構成を有している。コントローラ4と半導体装置10A,10Bは、共通のコマンドアドレスバス5を介して接続されるとともに、共通のデータバス6を介して接続されている。このため、コントローラ4から出力されるアドレス信号ADD及びコマンド信号COMは、半導体装置10A,10Bに対して共通に入力される。また、コントローラ4から出力されるライトデータDQは、半導体装置10A,10Bに対して共通に入力される。
これに対し、チップセレクト信号CSBについては、半導体装置10A,10Bに対してそれぞれ個別に割り当てられている。具体的には、半導体装置10Aに対してはコントロールバス7Aを介してチップセレクト信号CSB0が供給され、半導体装置10Bに対してはコントロールバス7Bを介してチップセレクト信号CSB1が供給される。チップセレクト信号CSB0,CSB1は、それぞれ半導体装置10A,10Bを選択するための信号であり、これによりコントローラ4は半導体装置10A,10Bを排他的に選択することが可能となる。
このような構成を有する情報処理システムにおいては、非選択となっている半導体装置10A又は10Bを終端動作させることができる。例えば、半導体装置10Aに対してライト動作を行う場合、図9(a)に示すように、選択された半導体装置10Aの出力バッファOBを4個活性化させることによって終端動作を行う一方、非選択である半導体装置10Bの出力バッファOBを1個活性化させることによって終端動作を行うことができる。逆に、半導体装置10Bに対してライト動作を行う場合、図9(b)に示すように、選択された半導体装置10Bの出力バッファOBを4個活性化させることによって終端動作を行う一方、非選択である半導体装置10Aの出力バッファOBを1個活性化させることによって終端動作を行うことができる。
そして、本実施形態においては、ライト動作を行う半導体装置10A又は10Bの終端動作において、出力バッファOBのインピーダンスを既定値よりも高めるだけでなく、非選択である半導体装置10A又は10Bの終端動作においても、出力バッファOBのインピーダンスを既定値よりも高めることができる。これにより、半導体装置10A,10Bの合成インピーダンスがより高められることから、ライト動作時におけるライトデータの振幅を拡大させることが可能となる。
このような動作を実現するためには、チップセレクト信号CSBが非活性化している場合であっても、ライトコマンドを認識することによって、切り替え回路49によるインピーダンスコードの切り替え動作を実行できるよう構成すればよい。例えば、チップセレクト信号CSB0が活性化し、チップセレクト信号CSB1が非活性化している状態でライトコマンドが発行された場合、半導体装置10Aにおいてライト動作を行うとともに、半導体装置10Bにおいて終端動作を行い、その際の出力バッファOBのインピーダンスをインピーダンスコードZQCODE2に基づいて調整すればよい。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
例えば、上記実施形態による制御に加え、リード動作時とライト動作時とで活性化させる出力バッファOBの数を動的に切り替えることも可能である。一例として、リード動作時においては4個の出力バッファOBを活性化し、ライト動作時においては2個の出力バッファOBを活性化することもできる。この場合、データ入出力端子DQから見たデータ出力回路42の全体のインピーダンスは、リード動作時において60Ω(=240Ω/4)となり、ライト動作時において140Ω(=280Ω/2)となる。
2 外部基板
4 コントローラ
5 コマンドアドレスバス
6 データバス
7A,7B コントロールバス
10,10A,10B 半導体装置
11 メモリセルアレイ
12 ロウデコーダ
13 カラムデコーダ
14 モードレジスタ
15 メインアンプ
21 アドレス端子
22 コマンド端子
23 クロック端子
24,25 電源端子
31 アドレス入力回路
32 アドレス制御回路
33 コマンド入力回路
34 コマンドデコード回路
35 クロック入力回路
36 内部クロック発生回路
37 タイミングジェネレータ
38 内部電源発生回路
40 データ入出力回路
41 FIFO回路
42 データ出力回路
43〜45 論理回路
46〜48 選択回路
49 切り替え回路
50 キャリブレーション回路
51,52 プルアップレプリカユニット
53 プルダウンレプリカユニット
54,54 制御回路
56 変換回路
BL,/BL ビット線
DQ データ入出力端子
IB 入力バッファ
LIOT/LIOB ローカルデータ線
LT1〜LT3 ラッチ回路
MC メモリセル
MIOT/MIOB メインデータ線
N ノード
OB1〜OB7 出力バッファ
PD プルダウンユニット
PU プルアップユニット
RW 抵抗素子
RWBS リードライトバス
RZQ リファレンス抵抗
SAMP センスアンプ
SL,VL 電源配線
TG スイッチ回路
TND0〜TND4,TNU0〜TNU4 トランジスタ
WL ワード線
ZQ キャリブレーション端子

Claims (18)

  1. データ入出力端子と、
    前記データ入出力端子に接続され、ライト動作時に活性化される入力バッファと、
    前記データ入出力端子に接続され、リード動作時及び前記ライト動作時に活性化される出力バッファと、
    前記出力バッファのインピーダンスを調整するキャリブレーション回路と、を備え、
    前記キャリブレーション回路は、前記リード動作時においては前記出力バッファを第1のインピーダンスに調整し、前記ライト動作時においては前記出力バッファを前記第1のインピーダンスとは異なる第2のインピーダンスに調整することを特徴とする半導体装置。
  2. 前記第2のインピーダンスは、前記第1のインピーダンスよりも高いことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. キャリブレーション端子をさらに備え、
    前記キャリブレーション回路は、前記キャリブレーション端子のインピーダンスを参照することによって第1のインピーダンスコードを生成する制御回路と、前記第1のインピーダンスコードを変換することによって第2のインピーダンスコードを生成する変換回路とを含み、
    前記出力バッファは、前記第1のインピーダンスコードに応答して前記第1のインピーダンスに調整され、前記第2のインピーダンスコードに応答して前記第2のインピーダンスに調整されることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記出力バッファを複数個備え、
    前記リード動作時においては第1の数の前記出力バッファが活性化され、
    前記ライト動作時においては第2の数の前記出力バッファが活性化されることを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
  5. 前記第1の数は、前記第2の数よりも多いことを特徴とする請求項4に記載の半導体装置。
  6. 前記第1の数及び前記第2の数を設定するモードレジスタをさらに備えることを特徴とする請求項5に記載の半導体装置。
  7. 前記出力バッファは、前記ライト動作を伴わない終端動作時においても活性化されて前記第2のインピーダンスに調整されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の半導体装置。
  8. 前記出力バッファは、前記データ入出力端子をプルアップするプルアップユニットと、前記データ入出力端子をプルダウンするプルダウンユニットを含み、
    前記ライト動作においては、前記プルダウンユニットが活性化されることなく前記プルアップユニットが活性化されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の半導体装置。
  9. データ入出力端子と、
    前記データ入出力端子に並列に接続され、共通のインピーダンスコードに基づいてそれぞれインピーダンスが調整される複数の出力バッファと、
    制御信号に応答して、前記インピーダンスコードを第1の値から前記第1の値とは異なる第2の値に切り替える切り替え回路と、を備えることを特徴とする半導体装置。
  10. 前記制御信号は、ライトコマンドに応答して活性化されることを特徴とする請求項9に記載の半導体装置。
  11. 前記出力バッファのインピーダンスは、前記インピーダンスコードが前記第1の値である場合には第1のインピーダンスに調整され、前記インピーダンスコードが前記第2の値である場合には前記第1のインピーダンスよりも高い第2のインピーダンスに調整されることを特徴とする請求項10に記載の半導体装置。
  12. 前記インピーダンスコードを生成するキャリブレーション回路をさらに備え、
    前記キャリブレーション回路は、キャリブレーション動作によって前記第1の値を有する前記インピーダンスコードを生成することを特徴とする請求項11に記載の半導体装置。
  13. 前記第1のインピーダンスを有するリファレンス抵抗が接続されるキャリブレーション端子をさらに備えることを特徴とする請求項12に記載の半導体装置。
  14. 前記出力バッファは、前記データ入出力端子をプルアップするプルアップユニットと、前記データ入出力端子をプルダウンするプルダウンユニットを含み、
    前記ライト動作においては、前記プルダウンユニットが活性化されることなく前記プルアップユニットが活性化されることを特徴とする請求項9乃至13のいずれか一項に記載の半導体装置。
  15. データ入出力端子と、
    第1の電源電位が供給される第1の電源配線と、
    前記第1の電源電位とは異なる第2の電源電位が供給される第2の電源配線と、
    前記第1の電源配線と前記データ入出力端子との間に接続され、プルアップコードによってインピーダンスが調整されるプルアップユニットと、
    前記第2の電源配線と前記データ入出力端子との間に接続され、プルダウンコードによってインピーダンスが調整されるプルダウンユニットと、
    リード動作時においては、リードデータの論理レベルに応じて前記プルアップユニット及び前記プルダウンユニットのいずれか一方を活性化させ、ライト動作時においては前記プルダウンユニットを活性化させることなく前記プルアップユニットを活性化させる選択回路と、
    前記リード動作時と前記ライト動作時とで前記プルアップコードの値を切り替える切り替え回路と、を備えることを特徴とする半導体装置。
  16. キャリブレーション端子をさらに備え、
    前記キャリブレーション回路は、前記キャリブレーション端子のインピーダンスを参照することによって第1の値を有するプルアップコードを生成する制御回路と、前記第1の値を有するプルアップコードを変換することによって第2の値を有するプルアップコードを生成する変換回路とを含むことを特徴とする請求項15に記載の半導体装置。
  17. 前記切り替え回路は、前記リード動作時においては前記第1の値を有するプルアップコードを前記プルアップユニットに供給し、前記ライト動作時においては前記第2の値を有するプルアップコードを前記プルアップユニットに供給することを特徴とする請求項16に記載の半導体装置。
  18. 前記切り替え回路は、前記リード動作時と前記ライト動作時とで前記プルダウンコードの値の切り替えを行わないことを特徴とする請求項15乃至17のいずれか一項に記載の半導体装置。
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