JP2016003520A - 建設機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】バケット6の現在の位置に関する情報をより高精度に検知可能なショベルを提供すること。【解決手段】本発明の実施例に係るショベルは、バケット6を含む掘削アタッチメントと、二次元走査型距離計測装置40と、二次元走査型距離計測装置40の出力に基づいてバケット6の位置に関する情報を取得するコントローラ30とを備える。二次元走査型距離計測装置40は、バケット6を走査できるように、且つ、走査面を含む平面SPが掘削アタッチメントの作業空間範囲WSを幅方向に分割するように取り付けられる。【選択図】図1

Description

本発明は、エンドアタッチメントの先端位置を検知可能な建設機械に関する。
油圧ショベルに搭載される2つのGPS用アンテナの出力と油圧ショベルのアタッチメントを構成する3つの可動部のそれぞれに取り付けられる3つのポジションセンサの出力とに基づいてバケットの刃先の三次元位置を検出する装置が知られている(特許文献1参照。)。
特開2002−181538号公報
しかしながら、上述の装置は、3つの可動部のそれぞれに取り付けられる3つのポジションセンサの出力を用いるため、各センサの計測誤差が蓄積されてバケットの刃先の三次元位置の計測誤差を大きくしてしまう。
本発明の一実施形態に係る建設機械は、エンドアタッチメントを含むアタッチメントと、二次元走査型距離計測装置と、前記二次元走査型距離計測装置の出力に基づいて前記エンドアタッチメントの位置に関する情報を取得する制御装置と、を備え、前記二次元走査型距離計測装置は、前記エンドアタッチメントを走査できるように、且つ、走査面を含む平面が前記アタッチメントの作業空間範囲を幅方向に分割するように取り付けられる。
上述の手段により、エンドアタッチメントの現在の位置に関する情報をより高精度に検知可能な建設機械が提供される。
本発明の実施例に係るショベルの側面図である。 エンドアタッチメント位置検知システムの構成例を示すブロック図である。 掘削アタッチメントの作業空間範囲と二次元走査型距離計測装置の走査面との関係を示す図である。 計測座標系の構成例を示す概略図である。 計測座標系の別の構成例を示す概略図である。 図2のエンドアタッチメント位置検知システムを搭載するショベルの構成例を示す概略図である。 図2のエンドアタッチメント位置検知システムを搭載するショベルの別の構成例を示す概略図である。
図1は、本発明の実施例に係る建設機械としてのショベルの側面図である。ショベルの下部走行体1には、旋回機構2を介して機体としての上部旋回体3が搭載される。上部旋回体3には、アタッチメントが取り付けられる。具体的には、上部旋回体3にはブーム4が取り付けられ、ブーム4の先端にはアーム5が取り付けられ、アーム5の先端にはエンドアタッチメントとしてのバケット6が取り付けられる。エンドアタッチメントは、ブレーカ、グラップル等であってもよい。作業要素としてのブーム4、アーム5、及びバケット6は掘削アタッチメントを構成し、ブームシリンダ7、アームシリンダ8、及びバケットシリンダ9によりそれぞれ油圧駆動される。なお、アタッチメントは浚渫アタッチメント等であってもよい。また、上部旋回体3にはキャビン10が設けられ且つエンジン等の動力源が搭載される。また、上部旋回体3の前端部分には二次元走査型距離計測装置40が取り付けられ、上部旋回体3の後端上部には測位装置41が取り付けられる。また、キャビン10内にはコントローラ30及び表示装置50が設置される。
図2は、図1のショベルに搭載されるエンドアタッチメント位置検知システム100の構成例を示すブロック図である。エンドアタッチメント位置検知システム100は、主に、コントローラ30、二次元走査型距離計測装置40、測位装置41、姿勢検出装置42、記憶装置43、及び表示装置50を含む。
コントローラ30は、エンドアタッチメント位置検知システム100の全般的な制御を行う制御装置である。本実施例では、コントローラ30は、CPU及び内部メモリを含む演算処理装置で構成され、内部メモリに格納された制御用のプログラムをCPUに実行させて各種機能を実現する。
具体的には、コントローラ30は、各種装置の出力に基づいてエンドアタッチメントの位置を検知し、その検知結果を表示装置50に表示させる。本実施例では、コントローラ30は、二次元走査型距離計測装置40、測位装置41、姿勢検出装置42、及び記憶装置43のそれぞれの出力を受け、エンドアタッチメント検出部31及び座標変換部32のそれぞれに対応するソフトウェアプログラムを実行する。そして、その実行結果に応じて表示装置50に各種情報を表示させる。
二次元走査型距離計測装置40は、ショベルの周囲に存在する反射体までの距離を計測する装置であり、計測データをコントローラ30に対して出力する。本実施例では、二次元走査型距離計測装置40は、半導体レーザを用いた二次元走査型レーザレンジファインダである。具体的には、二次元走査型距離計測装置40は、半導体レーザ発生器が発生させたレーザ光を回転ミラーで反射させて走査面上で放射状(例えば270度の範囲で0.2度毎)にレーザ光を出射する(図1の破線参照。)。そして、所定距離(例えば30メートル)の範囲内に存在する反射体からの反射光の時間遅れ又は位相遅れを検出してその反射体までの距離(以下、「反射体距離」とする。)を導き出す。また、二次元走査型距離計測装置40は、反射体距離に加え、そのときの回転ミラーの回転角度をコントローラ30に対して出力する。レーザ光の出射方向、すなわち反射体の存在方向(以下、「反射体方向」とする。)をコントローラ30が導出できるようにするためである。
図3は、掘削アタッチメントの作業空間範囲WSと二次元走査型距離計測装置40の走査面との関係を示す図である。具体的には、図3(A)はショベルの上面図であり、図3(B)はショベルの側面図である。
図3の太点線で表される空間範囲はショベルの作業空間範囲WSである。作業空間範囲WSは、掘削アタッチメントを動作させることでバケット6が到達可能な空間範囲である。具体的には、作業空間範囲WSは、図3(A)に示すように、バケット6のX軸方向における幅と同じ幅を有し、図3(B)に示すような側面WSFを+X側及び−X側に有する。
図3(A)の一点鎖線で示す平面SPは、二次元走査型距離計測装置40の走査面を含む仮想平面である。図3(A)に示すように、平面SPは、作業空間範囲WSをX軸方向(幅方向)で2つに分割するように設定される。バケット6の表面に二次元走査型距離計測装置40のレーザ光が確実に当たるようにするためである。本実施例では、平面SPは、掘削アタッチメントの中心面と一致し、作業空間範囲WSを幅方向に二等分するように設定される。したがって、平面SPは、ショベルが水平面上に位置する場合には鉛直面を構成する。なお、掘削アタッチメントの中心面は掘削アタッチメントを幅方向に二等分する仮想平面である。そのため、二次元走査型距離計測装置40は、例えば、掘削アタッチメントの真下の空間内における上部旋回体3とブーム4との連結部分(以下、「アタッチメント連結部分」とする。)のところで上部旋回体3のフレームに取り付けられる。なお、平面SPは、望ましくは掘削アタッチメントの中心面に平行となるように設定される。しかしながら、本発明は、平面SPと中心面との間に角度が形成される構成を排除しない。
測位装置41は、ショベルの位置及び向きを測定する装置である。本実施例では、測位装置41は、GPS(Global Positioning System)受信機及び電子コンパスを含み、コントローラ30に対してショベルの位置及び向きに関する情報を出力する。電子コンパスは、例えば3軸磁気センサで構成される。また、測位装置41は、2つのGPS受信機で構成されるGPSコンパスであってもよい。
姿勢検出装置42は、ショベルの姿勢を検出する装置である。本実施例では、姿勢検出装置42は、機体傾斜センサを含む。具体的には、機体傾斜センサは、水平面に対する機体の傾斜を検出する角度センサである。そして、姿勢検出装置42は、検出した値をコントローラ30に対して出力する。
記憶装置43は、各種情報を記憶する装置である。本実施例では、記憶装置43は、施工完了時の地形に関する情報である目標地形情報を記憶する。エンドアタッチメント位置検知システム100は、各種記憶媒体、通信ネットワーク等を介して目標地形情報を取得して記憶装置43に記憶する。また、目標地形情報は、例えば世界測地系を用いて生成される。
表示装置50は、各種情報を表示する装置であり、例えば、各種画像情報を表示する車載ディスプレイを含む。本実施例では、表示装置50は、コントローラ30からの制御指令に応じて各種情報を表示する。
次に、コントローラ30が有する各種機能要素について説明する。
エンドアタッチメント検出部31は、エンドアタッチメントの位置に関する情報を取得する機能要素である。本実施例では、エンドアタッチメント検出部31は、二次元走査型距離計測装置40の出力に基づいてバケット6の現在の位置に関する情報を取得する。具体的には、エンドアタッチメント検出部31は、二次元走査型距離計測装置40が出力する反射体距離及び反射体方向に基づいてバケット6の現在の位置に関する情報を取得する。なお、バケット6の現在の位置に関する情報は、二次元走査型距離計測装置40が計測した各反射点の座標を結ぶことで描画される反射体形状を含む。そして、エンドアタッチメント検出部31は、その反射体形状の全部又は一部をバケット6の形状として認識する。
具体的には、エンドアタッチメント検出部31は、バケット6の輪郭形状として予め記憶された所定の形状に対応する形状部分が反射体形状に含まれる場合、その形状部分をバケット6の形状として認識する。なお、エンドアタッチメント検出部31は、二次元走査型距離計測装置40の出力を利用して認識対象のバケット6の輪郭形状を事前に記憶してもよい。例えば、エンドアタッチメント検出部31は、操作者による所定の入力操作が行われた場合に、所定の走査角度範囲を走査する二次元走査型距離計測装置40の出力に基づいて取得される反射体形状をバケット6の輪郭形状として記憶してもよい。具体的には、操作者は、掘削アタッチメントを所定の姿勢にした状態でタッチパネル等の入力装置(図示せず。)における記憶開始ボタンを押下して二次元走査型距離計測装置40を作動させる。そして、そのときの二次元走査型距離計測装置40の出力に基づいて取得される反射体形状をバケット6の輪郭形状として記憶装置43に記憶させる。この構成により、エンドアタッチメント検出部31は、エンドアタッチメントが取り替えられた場合であっても、そのエンドアタッチメントの輪郭形状を事前に記憶しておくことでそのエンドアタッチメントの形状をリアルタイムに認識できる。
また、エンドアタッチメント検出部31は、認識したバケット6の形状からバケット6の爪先位置を導き出す。具体的には、エンドアタッチメント検出部31は、何れの反射点が爪先位置に対応するかを導き出す。なお、爪先位置は、記憶されたバケット6の輪郭形状毎に一意に決められている。そのため、エンドアタッチメント検出部31は、反射点として計測されていない位置を爪先位置として導き出してもよい。そして、エンドアタッチメント検出部31は、後述の座標変換により、バケット6の爪先位置の座標を導き出す。また、エンドアタッチメント検出部31は、バケット6の形状を構成する各反射点の座標からバケット角度を導き出す。なお、バケット角度は、例えば、バケット6の背面の水平面に対する角度である。
座標変換部32は、エンドアタッチメントの位置に関する情報を所望の測地基準系における位置情報に変換する機能要素である。本実施例では、座標変換部32は、測位装置41が出力する世界測地系におけるショベルの位置及び向きに関する情報と、エンドアタッチメント検出部31が取得した二次元走査型距離計測装置40の位置を基準とする現在のエンドアタッチメントの位置に関する情報と、二次元走査型距離計測装置40及び測位装置41の所定の相対位置関係に関する情報とを取得する。そして、それら3種類の情報に基づいて、エンドアタッチメントの位置に関する情報を世界測地系における位置情報に変換する。
図4は、座標変換部32が現在のエンドアタッチメントの位置に関する情報を世界測地系における位置情報に変換する際に用いる計測座標系の構成例を示す。具体的には、図4(A)はショベルの側面図であり、図4(B)はショベルの上面図である。なお、世界測地系は、地球の重心に原点をおき、X軸をグリニッジ子午線と赤道との交点の方向に、Y軸を東経90度の方向に、そしてZ軸を北極の方向にとる三次元直交XYZ座標系である。
計測座標系は、測位装置41の位置P41に原点をおき、U軸をショベルの幅方向、V軸をショベルの前後方向に、そしてW軸をショベルの高さ方向にとる三次元直交UVW座標系である。また、W軸はショベルの旋回軸に平行であり、VW平面は二次元走査型距離計測装置40の走査面を含む仮想平面である平面SPを含む。また、二次元走査型距離計測装置40の位置P40のUVW座標系における座標値は設計で決まる値であるため予め設定される。そのため、座標変換部32は、二次元走査型距離計測装置40の位置P40のUVW座標系における座標と、エンドアタッチメント検出部31が取得した二次元走査型距離計測装置40の位置P40を基準とする現在のエンドアタッチメントの位置に関する情報とに基づき、現在のエンドアタッチメントの位置を表す各反射点のUVW座標系における座標を取得できる。
具体的には、1つの反射点DPのUVW座標系における座標値は、反射体方向によって決まる角度θと反射体距離Dと位置P40の座標値とに基づいて決定される。
また、座標変換部32は、機体傾斜センサの出力に基づいてXYZ座標系に対するUVW座標系の傾きを導き出す。そして、その傾きを補正する演算、すなわちU軸、V軸、W軸をX軸、Y軸、Z軸に一致させる座標変換を行うことで反射点DPのXYZ座標系における座標を取得できる。
次に、図5を参照し、二次元走査型距離計測装置40の別の取り付け例について説明する。なお、図5は、二次元走査型距離計測装置40の別の取り付け例を示すショベルの側面図及び上面図であり、図4に対応する。
図5(A)において、二次元走査型距離計測装置40は、ブーム4の腹面(図の+V側の面)の所定位置に取り付けられる。そのため、二次元走査型距離計測装置40の位置は、ブーム4の姿勢の変化に応じて変化する。また、二次元走査型距離計測装置40は、バケット6の走査に加え、アタッチメント連結部分を走査できる。二次元走査型距離計測装置40がブーム4の側面(+U側の面又は−U側の面)に取り付けられていた場合も同様である。
エンドアタッチメント検出部31は、二次元走査型距離計測装置40が出力する反射体距離及び反射体方向に基づき、バケット6の輪郭形状及びアタッチメント連結部分の輪郭形状を導き出す。
そして、エンドアタッチメント検出部31は、アタッチメント連結部分の輪郭形状に基づいてブーム4の姿勢を導き出す。具体的には、アタッチメント連結部分の参照用輪郭形状はブーム4の姿勢毎に予め記憶されている。そして、エンドアタッチメント検出部31は、予め記憶された複数の参照用輪郭形状のうちの何れかが反射体形状に含まれるかをパターンマッチング処理等で判定する。そして、1つの参照用輪郭形状が反射体形状に含まれると判定した場合にその参照用輪郭形状に対応するブーム4の姿勢を現在のブーム4の姿勢として導き出す。
そして、エンドアタッチメント検出部31は、導き出したブーム4の姿勢と座標変換とにより二次元走査型距離計測装置40の取り付け位置の座標を導き出す。その上で、エンドアタッチメント検出部31は、バケット6の爪先位置の座標を導き出す。また、エンドアタッチメント検出部31は、バケット6の形状を構成する各反射点の座標からバケット角度を導き出す。
座標変換部32は、エンドアタッチメント検出部31が導き出したブーム4の姿勢に基づいて二次元走査型距離計測装置40と測位装置41との間の相対位置関係を導き出す。
本実施例では、座標変換部32は、エンドアタッチメント検出部31によって導き出される上部旋回体3に対するブーム4の姿勢に基づいてその相対位置関係を導き出す。具体的には、二次元走査型距離計測装置40の位置P40のUVW座標系における座標値は、図5(A)に示すように、ブームフートピンPbの位置のUVW座標系における座標値と、ブームフートピンPbから二次元走査型距離計測装置40の取り付け位置までの距離L1と、角度αとに基づいて決定される。なお、ブームフートピンPbの位置のUVW座標系における座標値及び距離L1は設計で決まる値であるため予め設定される。また、角度αは、例えば、エンドアタッチメント検出部31によって導き出される値である。
そのため、座標変換部32は、二次元走査型距離計測装置40の位置P40のUVW座標系における座標と、エンドアタッチメント検出部31が取得した二次元走査型距離計測装置40の位置P40を基準とする現在のバケット6の位置に関する情報とに基づき、現在のバケット6の位置を表す各反射点のUVW座標系における座標を取得できる。
具体的には、図5(A)に示すように、1つの反射点DPのUVW座標系における座標値は、反射体方向によって決まる角度θと反射体距離Dと位置P40の座標値とに基づいて決定される。
また、座標変換部32は、機体傾斜センサの出力に基づいてXYZ座標系に対するUVW座標系の傾きを導き出す。そして、その傾きを補正する演算、すなわちU軸、V軸、W軸をX軸、Y軸、Z軸に一致させる座標変換を行うことで反射点DPのXYZ座標系における座標を取得できる。
その後、座標変換部32は、測位装置41が出力する世界測地系におけるショベルの位置及び向きに関する情報と、エンドアタッチメント検出部31が取得した二次元走査型距離計測装置40の位置を基準とする現在のバケット6の位置に関する情報と、二次元走査型距離計測装置40及び測位装置41の相対位置関係とに基づいて、二次元走査型距離計測装置40が取得したバケット6の位置に関する情報を世界測地系における位置情報に変換する。
このようにして、エンドアタッチメント位置検知システム100は、世界測地系におけるバケット6の位置に関する情報と目標地形情報と表示装置50に表示させることができる。
図6は、図2のエンドアタッチメント位置検知システム100を搭載するショベルの構成例を示す概略図である。具体的には、図6(A)はショベルの側面図を示し、図6(B)はショベルの上面図を示す。また、図6(C)は図6(A)の破線円6Cで囲まれた部分の拡大図を示し、図6(D)は図6(A)の破線円6Dで囲まれた部分の拡大図を示す。
本実施例では、二次元走査型距離計測装置40の走査面を含む仮想平面である平面SPは、図6(B)に示すように、掘削アタッチメントの中心面から−X方向(幅方向)にずらされたところで作業空間範囲WSを幅方向に2つに分割するように配置される。二次元走査型距離計測装置40のレーザ光がアーム5の腹面を走査しないようにし、掘削アタッチメントがどのような姿勢にあってもバケット6を走査できるようにするためである。そのため、本実施例では、二次元走査型距離計測装置40はブーム4の腹面の−X側の端部近くに取り付けられる。また、平面SPは、掘削アタッチメントの中心面に平行となるように設定される。しかしながら、本発明は、平面SPと中心面との間に角度が形成される構成を排除しない。また、二次元走査型距離計測装置40は、掘削アタッチメントがどのような姿勢にあってもバケット6を走査できるという条件を満たす限り、ブーム4の腹面以外の位置に取り付けられてもよい。例えば、二次元走査型距離計測装置40は、ブーム4の側面、アーム5の側面、又は上部旋回体3のフレームに取り付けられてもよい。
上述のような走査面の配置により、二次元走査型距離計測装置40は、図6(C)に示すようにバケット6を走査し、且つ、図6(D)に示すようにアタッチメント連結部分を走査できる。なお、図6(C)の太点線で示す形状BSは、二次元走査型距離計測装置40の出力に基づいて取得される反射体形状に含まれるバケット6の輪郭形状を表す。また、図6(D)の太点線で示す形状RSは、二次元走査型距離計測装置40の出力に基づいて取得される反射体形状に含まれるアタッチメント連結部分の輪郭形状を表す。なお、図6(D)の点線で示すブームシリンダ7は、二次元走査型距離計測装置40がブームシリンダ7よりも掘削アタッチメントの中心面に近いところでブーム4の腹面を走査することを表す。
エンドアタッチメント検出部31は、二次元走査型距離計測装置40が出力する反射体距離及び反射体方向に基づき、図6(C)に示すようなバケット6の輪郭形状BS、及び、図6(D)に示すようなアタッチメント連結部分の輪郭形状RSを導き出す。
そして、エンドアタッチメント検出部31は、アタッチメント連結部分の輪郭形状RSに基づいてブーム4の姿勢を導き出す。そして、エンドアタッチメント検出部31は、導き出したブーム4の姿勢と図5を用いて説明した座標変換とにより二次元走査型距離計測装置40の取り付け位置の座標を導き出す。その上で、エンドアタッチメント検出部31は、バケット6の爪先位置の座標を導き出す。また、エンドアタッチメント検出部31は、バケット6の形状を構成する各反射点の座標からバケット角度を導き出す。
なお、二次元走査型距離計測装置40が上部旋回体3のフレームに取り付けられる場合、エンドアタッチメント検出部31は、アタッチメント連結部分の輪郭形状を導き出す必要はない。ブーム4の姿勢を導き出す必要がないためである。具体的には、エンドアタッチメント検出部31は、図4を用いて説明した座標変換により、バケット6の爪先位置の座標及びバケット角度を導き出すことができるためである。
また、エンドアタッチメント検出部31は、アタッチメント連結部分の輪郭形状に基づいてブーム4の姿勢を導き出す際に、ブーム角度センサの出力を追加的に利用してもよい。例えば、エンドアタッチメント検出部31は、二次元走査型距離計測装置40の出力に基づく反射体形状に含まれるアタッチメント連結部分の輪郭形状とブーム角度センサの出力値とに基づいてブーム4の姿勢を導き出してもよい。具体的には、エンドアタッチメント検出部31は、ブーム角度センサの出力値に基づいてパターンマッチングに用いる参照用輪郭形状を選抜し、その上で、選抜された参照用輪郭形状のうちの何れかが反射体形状に含まれるかを判定してもよい。
次に、図7を参照し、図2のエンドアタッチメント位置検知システム100を搭載するショベルの別の構成例について説明する。なお、図7(A)はショベルの上面図を示し、図7(B)は図7(A)の破線円7Bで囲まれた部分の拡大図を示す。また、図7(C)はバケット6の拡大側面図であり、図6(C)に対応する。また、図7(D)はアタッチメント連結部分の拡大側面図であり、図6(D)に対応する。
図7のショベルは、バケットリンク6aに計測用突起20を備える点、上部旋回体3の前端部分に計測用突起21を備える点、及び二次元走査型距離計測装置40がブーム4の−X側の側面に取り付けられる点で図6のショベルと相違する。しかしながら、図7のショベルはその他の点で図6のショベルと共通する。そのため、共通部分の説明を省略し、相違部分を詳細に説明する。
計測用突起20は、二次元走査型距離計測装置40が走査可能な位置に設置される被走査部材の一例である。本実施例では、計測用突起20は、バケット6の動きに連動する部材であるバケットリンク6aに取り付けられる。
なお、図7(B)における計測用突起20上の黒丸は二次元走査型距離計測装置40の計測点を表す。また、図7(C)の太点線で示す形状DSは、二次元走査型距離計測装置40の出力に基づいて取得される反射体形状に含まれる計測用突起20の輪郭形状を表す。
エンドアタッチメント検出部31は、二次元走査型距離計測装置40の出力から計測用突起20の姿勢を導き出すことでバケット6の姿勢を一意に決定できる。なお、計測用突起20の姿勢は、計測用突起20の輪郭形状に基づいて導き出される。また、計測用突起20の輪郭形状は、バケット6の輪郭形状を導き出す場合と同様の方法で導き出される。また、計測用突起20を走査した二次元走査型距離計測装置40の出力からエンドアタッチメント検出部31がバケット6の姿勢を導き出すことができるのであれば、計測用突起20の形状はどのようなものであってもよい。
また、計測用突起20はバケット6に取り付けられてもよい。バケット6に取り付けられた計測用突起20の姿勢を導き出すことで、エンドアタッチメント検出部31はバケット6の姿勢を一意に決定できるためである。また、二次元走査型距離計測装置40は、計測用突起20を走査する代わりにバケットリンク6aを走査してもよい。この場合も、エンドアタッチメント検出部31は、二次元走査型距離計測装置40の出力からバケットリンク6aの姿勢を導き出すことでバケット6の姿勢を一意に決定できるためである。
このようにして、エンドアタッチメント位置検知システム100は、二次元走査型距離計測装置40がバケット6の表面を走査できない場合であっても、バケット6と連動する部材の姿勢を導き出すことで、バケット6の爪先位置及びバケット角度を導き出すことができる。なお、二次元走査型距離計測装置40がバケット6の表面を走査できない場合は、例えば、バケット6の全部又は一部が浚渫の際に水没した場合、掘削の際に地中に埋没した場合、土砂がバケット6の上に堆積した場合等を含む。
計測用突起21は、二次元走査型距離計測装置40が走査可能な位置に設置される被走査部材の別の一例である。本実施例では、計測用突起21は、アタッチメント連結部分の輪郭形状の特徴をより際だたせるために上部旋回体3の前端部分に取り付けられる。アタッチメント連結部分の輪郭形状をより高精度に特定してブーム4の姿勢をより高精度に導き出すことができるようにするためである。なお、計測用突起21は、ブームシリンダ7に取り付けられてもよい。また、二次元走査型距離計測装置40がブーム4の腹面を走査する場合には、計測用突起21は、ブーム4の腹面に取り付けられてもよい。
図7(D)の太点線で示す形状RSは、二次元走査型距離計測装置40の出力に基づいて取得される反射体形状に含まれる、計測用突起21を含むアタッチメント連結部分の輪郭形状を表す。
エンドアタッチメント検出部31は、二次元走査型距離計測装置40の出力から計測用突起21を含むアタッチメント連結部分の輪郭形状を導き出すことで、ブーム4の姿勢、ひいては二次元走査型距離計測装置40の位置座標をより高精度に導き出すことができる。なお、計測用突起21を含むアタッチメント連結部分を走査した二次元走査型距離計測装置40の出力からエンドアタッチメント検出部31がブーム4の姿勢をより高精度に導き出すことができるのであれば、計測用突起21の形状はどのようなものであってもよい。
このようにして、エンドアタッチメント位置検知システム100は、ブーム4の姿勢をより高精度に導き出すことで、バケット6の爪先位置及びバケット角度をより高精度に導き出すことができる。
以上の構成により、エンドアタッチメント位置検知システム100は、二次元走査型距離計測装置40によりバケット6の位置に関する情報を直接的に導き出すことができる。そのため、バケット6の爪先位置の座標、バケット角度等のバケット6の位置に関する情報をより高精度に導き出すことができる。
また、エンドアタッチメント位置検知システム100は、二次元走査型距離計測装置40をアーム5又はブーム4に取り付けることで、キャビン10内の操作者から見えないところにあるバケット6の位置に関する情報を導き出すことができる。例えば、深掘りの際にバケット6が穴の奥深くに入れられた場合、二次元走査型距離計測装置40は、上部旋回体3の前端部分に取り付けられているときにはバケット6の表面を走査できないが、アーム5又はブーム4に取り付けられているときにはバケット6の表面を走査できる。その結果、エンドアタッチメント位置検知システム100は、深掘りの際であっても、バケット6の位置に関する情報を導き出して表示することができる。
また、エンドアタッチメント位置検知システム100は、バケットリンク6a等のバケット6の動きに連動する部材の表面を走査してその姿勢を導き出すことでバケット6の位置に関する情報を導き出してもよい。この場合、エンドアタッチメント位置検知システム100は、二次元走査型距離計測装置40がバケット6の表面を直接的に走査できない場合であってもバケット6の位置に関する情報を導き出すことができる。また、エンドアタッチメント位置検知システム100は、バケット6又はバケットリンク6aに取り付けられた計測用突起を走査してバケット6の位置に関する情報を導き出してもよい。この場合、エンドアタッチメント位置検知システム100は、そのような計測用突起がない場合に比べ、バケット6の位置に関する情報をより高精度に導き出すことができる。
また、エンドアタッチメント位置検知システム100は、ブーム4の腹面、ブームシリンダ7、上部旋回体3の前端部分等に取り付けられた計測用突起を含むアタッチメント連結部分を走査してアタッチメント連結部分の輪郭形状を導き出してもよい。この場合、エンドアタッチメント位置検知システム100は、そのような計測用突起がない場合に比べ、アタッチメント連結部分の輪郭形状をより高精度に導き出すことができる。なお、エンドアタッチメント位置検知システム100は、二次元走査型距離計測装置40がアーム5に取り付けられる場合には、ブーム4とアーム5の連結部分を走査してアーム5のブーム4に対する姿勢を追加的に導き出してもよい。ブーム4及びアーム5の姿勢に基づいてバケット6の位置に関する情報を導き出すためである。
また、エンドアタッチメント位置検知システム100は、土砂等が付着していない状態のエンドアタッチメントの形状を所定のタイミングで事前に計測し、その計測した形状を認識対象の形状として記憶しておいてもよい。この場合、エンドアタッチメント位置検知システム100は、例えばエンドアタッチメントの種類、サイズ等が変更された場合であっても、変更後の形状を事前に記憶しておくことで、その後の処理においてエンドアタッチメントの位置に関する情報を高精度に導き出すことができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなしに上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、上述の実施例では、二次元走査型距離計測装置40は、上部旋回体3のフレーム又は掘削アタッチメントに1つだけ取り付けられる。しかしながら、本発明はこの構成に限定されるものではない。例えば、二次元走査型距離計測装置40は、上部旋回体3のフレーム又は掘削アタッチメントに複数個取り付けられてもよい。
また、二次元走査型距離計測装置40は、上部旋回体3のフレーム又は掘削アタッチメントにおける複数の所定の取り付け位置の1又は複数に取り外し可能に取り付けられてもよい。この場合、利用者は必要に応じて二次元走査型距離計測装置40の取り付け位置を変更できる。
また、二次元走査型距離計測装置40は、上部旋回体3のフレーム又は掘削アタッチメントにおける任意の位置に取り外し可能に取り付けられてもよい。この場合、利用者は、二次元走査型距離計測装置40の取り付け位置とアーム連結ピン、ブームフートピンPb、又は測位装置41との間の相対位置関係をコントローラ30に事前に入力すればよい。
1・・・下部走行体 2・・・旋回機構 3・・・上部旋回体 4・・・ブーム 5・・・アーム 6・・・バケット 6a・・・バケットリンク 7・・・ブームシリンダ 8・・・アームシリンダ 9・・・バケットシリンダ 10・・・キャビン 20、21・・・計測用突起 30・・・コントローラ 31・・・エンドアタッチメント検出部 32・・・座標変換部 40・・・二次元走査型距離計測装置 41・・・測位装置 42・・・姿勢検出装置 43・・・記憶装置 50・・・表示装置 100・・・エンドアタッチメント位置検知システム Pb・・・ブームフートピン WS・・・作業空間範囲 WSF・・・作業空間範囲の側面

Claims (8)

  1. エンドアタッチメントを含むアタッチメントと、
    二次元走査型距離計測装置と、
    前記二次元走査型距離計測装置の出力に基づいて前記エンドアタッチメントの位置に関する情報を取得する制御装置と、を備え、
    前記二次元走査型距離計測装置は、前記エンドアタッチメントを走査できるように、且つ、走査面を含む平面が前記アタッチメントの作業空間範囲を幅方向に分割するように取り付けられる、
    建設機械。
  2. 前記アタッチメントは、前記エンドアタッチメントに連結される作業要素を含み、
    前記二次元走査型距離計測装置は、走査面を含む平面が、前記作業要素の幅の外側で、前記アタッチメントの作業空間範囲を幅方向に分割するように取り付けられる、
    請求項1に記載の建設機械。
  3. 前記二次元走査型距離計測装置は、前記エンドアタッチメントとしてのバケット、バケットリンク、前記バケットに取り付けられた計測用突起、又は前記バケットリンクに取り付けられた計測用突起を走査する、
    請求項1又は2に記載の建設機械。
  4. 前記二次元走査型距離計測装置は、前記アタッチメント、又は、前記アタッチメントが連結される機体に取り付けられる、
    請求項1乃至3の何れか一項に記載の建設機械。
  5. 前記二次元走査型距離計測装置は、前記アタッチメントを構成するブーム又はアームに取り付けられる、
    請求項1乃至3の何れか一項に記載の建設機械。
  6. 前記二次元走査型距離計測装置は、前記アタッチメントが連結される機体と前記ブームとの連結部分を走査する、
    請求項5に記載の建設機械。
  7. 前記二次元走査型距離計測装置は、前記アタッチメントが連結される機体、前記アタッチメントを構成するブーム、又はブームシリンダに取り付けられた計測用突起を走査する、
    請求項1乃至3の何れか一項に記載の建設機械。
  8. 前記走査面は、前記アタッチメントの中心面に平行である、
    請求項1乃至7の何れか一項に記載の建設機械。
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