JP2016003484A - マンホールを含む舗装工事における仮蓋の撤去方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】マンホールを含む道路の新設舗装工事、打換舗装工事、切削オーバーレイ舗装工事において、前記仮蓋設置工程は、前記舗装工程又は仮舗装工程で形成される舗装又は仮舗装の表面近傍に至る高さを有する柱状体(24)を仮蓋(23)の中心支持孔(23a)の上に立設する通孔準備工程を含み、前記通孔形成工程は、前記舗装工程又は仮舗装工程により前記舗装層に埋入された状態の柱状体(24)を舗装表面から崩壊又は引抜くことにより通孔(26)を形成するように構成されている。
【選択図】図4
Description
図1は、本発明装置を使用することにより本発明方法を実施する新設舗装工事を工程順に示している。
図1(A)に示すように、舗装工事前の道路は、路盤21に筒状のマンホール22を埋設しており、該マンホール22の上部を開口している。
図1(B)に示すように、前記マンホール22の開口は、鉄製その他の金属製の仮蓋23により閉塞される(仮蓋設置工程)。仮蓋23は、後に撤去するために使用する中心支持孔23aを設けている。
前記仮蓋設置工程は、後に通孔を形成するために、後述する舗装工程で形成される舗装25(図1(C)参照)の表面近傍に至る高さを有する柱状体24を前記仮蓋23の中心支持孔23aの上に立設する通孔準備工程を含んでいる。柱状体24の具体的構成については後述する。
図1(C)に示すように、路盤21の上には、前記仮蓋23の上方を含んで路面が舗装される(舗装工程)。アスファルト等により成層された舗装25は、通常、基層及び表層のような複数層により形成され、前記仮蓋23と共に柱状体24を埋入する。この状態で、舗装道路は、一時的に交通開放が可能であり、柱状体24は、舗装表面から突出しないように埋入されていることが好ましい。
図1(D)に示すように、前記仮蓋23を撤去するため、舗装表面から仮蓋23の中心支持孔23aに至る通孔26が形成される(通孔形成工程)。通孔26は、舗装25に埋入された状態の柱状体24を舗装表面から崩壊又は引抜くことにより、簡単容易に形成される。従って、コアドリルは、使用しない。
舗装表面から切断機でマンホール周囲の前記舗装層25を円形に切断し(切断工程)、その後、図1(E)に示すように、少なくとも前記通孔26を介して前記中心支持孔23aにリフト装置27を連結することにより、前記切断された切断舗装部Pと仮蓋23を撤去する(撤去工程)。撤去は、種々の装置を使用することが可能であるが、少なくとも前記通孔26を介して前記中心支持孔23aにリフト装置27(図例の場合、リフトアップバー)を連結し、仮蓋23を引き上げることにより行われる。
最後に、図1(F)に示すように、マンホール2の2上に高さ調整可能な支持手段28を介して蓋受枠29を舗装表面と合致するように設置し(蓋受枠設置工程)、該蓋受枠29の周囲に舗装補修材30を充填して周囲の舗装と一体化し(充填工程)、該蓋受枠29に開閉蓋31を搭載することにより工事を完了し、交通開放される。尚、支持手段14の構成は、本発明の目的でないので、図面に詳細を省略しているが、種々の構成が採用可能であることを諒解されたい。
図2は、本発明装置を使用することにより本発明方法を実施する打換舗装工事を工程順に示している。
図2(A)に示すように、舗装工事前の道路は、路盤21に筒状のマンホール22を埋設しており、該マンホール22の上に支持手段32を介して蓋受枠29を設置し、該蓋受枠29に開閉蓋31を搭載している。路盤21には既存の舗装33が施されており、前記支持手段32及び蓋受枠29を舗装33に埋入している。
打換舗装のため、前記マンホール22を残して、路盤21が露出するように、既存の舗装33が除去され、支持手段32を含んで蓋受枠29が除去される(既存物除去工程)。
図2(B)に示すように、前記マンホール22の開口は、鉄製その他の金属製の仮蓋23により閉塞される(仮蓋設置工程)。仮蓋23は、後に撤去するために使用する中心支持孔23aを設けている。
前記仮蓋設置工程は、後に通孔を形成するために、後述する舗装工程で形成される舗装25(図2(C)参照)の表面近傍に至る高さを有する柱状体24を前記仮蓋23の中心支持孔23aの上に立設する通孔準備工程を含んでいる。柱状体24の具体的構成については後述する。
図2(C)に示すように、路盤21の上には、前記仮蓋23の上方を含んで路面が舗装される(舗装工程)。アスファルト等により成層された舗装25は、通常、基層及び表層のような複数層により形成され、前記仮蓋23と共に柱状体24を埋入する。この状態で、舗装道路は、一時的に交通開放が可能であり、その際、柱状体24は、舗装表面から突出しないように埋入されていることが好ましい。
図2(D)に示すように、前記仮蓋23を撤去するため、舗装表面から仮蓋23の中心支持孔23aに至る通孔26が形成される(通孔形成工程)。通孔26は、舗装25に埋入された状態の柱状体24を舗装表面から崩壊又は引抜くことにより、簡単容易に形成される。従って、コアドリルは、使用しない。
舗装表面から切断機でマンホール周囲の前記舗装層25を円形に切断し(切断工程)、その後、図2(E)に示すように、少なくとも前記通孔26を介して前記中心支持孔23aにリフト装置27を連結することにより、前記切断された切断舗装部Pと仮蓋23を撤去する(撤去工程)。撤去は、種々の装置を使用することが可能であるが、少なくとも前記通孔26を介して前記中心支持孔23aにリフト装置27(図例の場合、リフトアップバー)を連結し、仮蓋23を引き上げることにより行われる。
最後に、図2(F)に示すように、マンホール22の上に高さ調整可能な支持手段28を介して蓋受枠29を舗装表面と合致するように設置し(蓋受枠設置工程)、該蓋受枠29の周囲に舗装補修材30を充填して周囲の舗装と一体化し(充填工程)、該蓋受枠29に開閉蓋31を搭載することにより工事を完了し、交通開放される。蓋受枠29及び開閉蓋31は、図2(A)に示す既存物を撤去後に再利用することが好ましいが、新たなものを使用しても良い。尚、支持手段14の構成は、本発明の目的でないので、図面に詳細を省略しているが、種々の構成が採用可能であることを諒解されたい。
図3は、本発明装置を使用することにより本発明方法を実施する切削オーバーレイ舗装工事を工程順に示している。
図3(A)に示すように、舗装工事前の道路は、路盤21に筒状のマンホール22を埋設しており、該マンホール22の上に支持手段32を介して蓋受枠29を設置し、該蓋受枠29に開閉蓋31を搭載している。路盤21には既存の舗装33が施されており、前記支持手段32及び蓋受枠29を舗装33に埋入している。
路面からマンホール22の周囲の舗装33を切断し、切断された舗装部分と、支持手段32を含んで蓋受枠29が除去される(既存物除去工程)。従って、マンホール22の上方に、図3(B)に示すような凹部34が形成される。
図3(B)に示すように、前記マンホール22の開口は、鉄製その他の金属製の仮蓋23により閉塞される(仮蓋設置工程)。仮蓋23は、後に撤去するために使用する中心支持孔23aを設けている。
前記仮蓋設置工程は、後に通孔を形成するために、後述する仮舗装工程で形成される仮舗装35(図3(C)参照)の表面近傍に至る高さを有する柱状体24を前記仮蓋23の中心支持孔23aの上に立設する通孔準備工程を含んでいる。柱状体24の具体的構成については後述する。
図3(C)に示すように、仮蓋23の上方が仮舗装される(仮舗装工程)。仮舗装35は、既存の舗装33と同一レベルとなるように前記凹部34に充填される。その際、柱状体24は、仮舗装35の表面から突出しないように埋入されていることが好ましい。
その後、切削機で既存の舗装33の表層と前記仮舗装35の表面が所定厚さTに相当して切削され(切削工程)、前記切削面の上にオーバーレイ36が舗装される(オーバーレイ工程)。従って、道路は、一時的に交通開放が可能である。尚、前記切削の所定厚さTは、通常50mm程度とされ、その上に舗装されるオーバーレイ36の表面は、既設のGL(グラウンドレベル)よりも若干高くされる場合と、同一高さとされる場合と、若干低くされる場合との3つの態様がある。
図3(D)に示すように、前記仮蓋23を撤去するため、舗装表面から仮蓋23の中心支持孔23aに至る通孔26が形成される(通孔形成工程)。通孔26は、仮舗装35及びオーバーレイ36に埋入された状態の柱状体24を舗装表面から崩壊又は引抜くことにより、簡単容易に形成される。従って、コアドリルは、使用しない。
舗装表面から切断機でマンホール周囲の前記舗装層を円形に切断し(切断工程)、その後、図3(E)に示すように、少なくとも前記通孔26を介して前記中心支持孔23aにリフト装置27を連結することにより、前記切断された切断舗装部Pと仮蓋23を撤去する(撤去工程)。撤去は、種々の装置を使用することが可能であるが、少なくとも前記通孔26を介して前記中心支持孔23aにリフト装置27(図例の場合、リフトアップバー)を連結し、仮蓋23を引き上げることにより行われる。
最後に、図3(F)に示すように、マンホール22の上に高さ調整可能な支持手段28を介して蓋受枠29を舗装表面と合致するように設置し(蓋受枠設置工程)、該蓋受枠29の周囲に舗装補修材30を充填して周囲の舗装と一体化し(充填工程)、該蓋受枠29に開閉蓋31を搭載することにより工事を完了し、交通開放される。蓋受枠29及び開閉蓋31は、図3(A)に示す既存物を撤去後に再利用することが好ましいが、新たなものを使用しても良い。尚、支持手段14の構成は、本発明の目的でないので、図面に詳細を省略しているが、種々の構成が採用可能であることを諒解されたい。
以下、前記柱状体24の実施形態に関して、図4に示す第1実施形態と、図5に示す第2実施形態と、図6に示す第3実施形態と、図7に示す第4実施形態をそれぞれ説明する。
図4に示す第1実施形態において、柱状体24は、耐熱保形性及び耐圧保形性と切削容易性を有する筒体37と、該筒体37に充填される崩壊自在な充填材38により構成されている。
図5に示す第2実施形態において、柱状体24は、耐熱保形性及び耐圧保形性と切削容易性を有する筒体37と、該筒体37に充填される崩壊自在な充填材38により構成され、筒体37を紙管37aにより形成し、充填材38を発泡樹脂により形成しており、これらの点は、上記第1実施形態と同様である。
図6に示す第2実施形態において、柱状体24は、耐熱保形性及び耐圧保形性と切削容易性を有する所定長さLの筒体37と、該筒体37の上部開口を閉塞する崩壊自在なキャップ部材40により構成されている。
図7に示す第4実施形態において、柱状体24は、耐熱保形性及び耐圧保形性と切削容易性を有する所定長さLの円柱部材41により構成されている。
22 マンホール
23 仮蓋
23a 中心支持孔
24 柱状体
25 舗装
26 通孔
27 リフト装置
28 支持手段
29 蓋受枠
30 舗装補修材
31 開閉蓋
32 既存の支持手段
33 既存の舗装
34 凹部
35 仮舗装
36 オーバーレイ
37 筒体
37a 紙管
38 充填材
39 周溝
39p 折損片
40 キャップ部材
41 円柱部材
41a 嵌合突起
Claims (8)
- 路面に設置されたマンホールの開口を中心支持孔付きの仮蓋(23)により閉塞する仮蓋設置工程と、
前記仮蓋の上方を含んで路面を舗装する舗装工程と、
舗装表面から前記仮蓋上の舗装層に前記中心支持孔(23a)に至る通孔(26)を形成する通孔形成工程と、
舗装表面から切断機でマンホール周囲の前記舗装層を円形に切断する切断工程と、
少なくとも前記通孔(26)を介して前記中心支持孔(23a)にリフト装置(27)を連結することにより、前記切断された切断舗装部と仮蓋(23)を撤去する撤去工程と、
蓋受枠を舗装表面と合致するようにマンホールに設置する蓋受枠設置工程と、
前記蓋受枠の周囲に舗装補修材を充填して周囲の舗装と一体化する充填工程とから成る新設舗装工事において、
前記仮蓋設置工程は、前記舗装工程で形成される舗装の表面近傍に至る高さを有する柱状体(24)を前記仮蓋(23)の中心支持孔(23a)の上に立設する通孔準備工程を含み、
前記通孔形成工程は、前記舗装工程により前記舗装層に埋入された状態の柱状体(24)を舗装表面から崩壊又は引抜くことにより通孔(26)を形成することを特徴とするマンホールを含む舗装工事における仮蓋の撤去方法。 - 道路に設置された既存のマンホールの蓋受枠と舗装を除去する既存物除去工程と、
マンホールの開口を中心支持孔付きの仮蓋(23)により閉塞する仮蓋設置工程と、
前記仮蓋の上方を含んで路面を舗装する舗装工程と、
舗装表面から前記仮蓋上の舗装層に前記中心支持孔(23a)に至る通孔(26)を形成する通孔形成工程と、
舗装表面から切断機でマンホール周囲の前記舗装層を円形に切断する切断工程と、
少なくとも前記通孔(26)を介して前記中心支持孔(23a)にリフト装置(27)を連結することにより、前記切断された切断舗装部と仮蓋(23)を撤去する撤去工程と、
蓋受枠を舗装表面と合致するようにマンホールに設置する蓋受枠設置工程と、
前記蓋受枠の周囲に舗装補修材を充填して周囲の舗装と一体化する充填工程とから成る打換舗装工事において、
前記仮蓋設置工程は、前記舗装工程で形成される舗装の表面近傍に至る高さを有する柱状体(24)を前記仮蓋(23)の中心支持孔(23a)の上に立設する通孔準備工程を含み、
前記通孔形成工程は、前記舗装工程により舗装層に埋入された状態の柱状体(24)を舗装表面から崩壊又は引抜くことにより通孔を形成することを特徴とするマンホールを含む舗装工事における仮蓋の撤去方法。 - 道路に設置された既存のマンホールの周囲の舗装を切断して蓋受枠を除去する既存物除去工程と、
マンホールの開口を中心支持孔付きの仮蓋(23)により閉塞する仮蓋設置工程と、
前記仮蓋の上方を仮舗装して既存の舗装と同一レベルにする仮舗装工程と、
切削機で既存の舗装の表層と前記仮舗装の表面を切削する切削工程と、
前記切削面の上にオーバーレイを舗装するオーバーレイ工程と、
舗装表面から前記仮蓋上の舗装層に前記中心支持孔(23a)に至る通孔(26)を形成する通孔形成工程と、
舗装表面から切断機でマンホール周囲の前記舗装層を円形に切断する切断工程と、
少なくとも前記通孔(26)を介して前記中心支持孔(23a)にリフト装置(27)を連結することにより、前記切断された切断舗装部と仮蓋(23)を撤去する撤去工程と、
蓋受枠を舗装表面と合致するようにマンホールに設置する蓋受枠設置工程と、
前記蓋受枠の周囲に舗装補修材を充填して周囲の舗装と一体化する充填工程とから成る切削オーバーレイ舗装工事において、
前記仮蓋設置工程は、前記仮舗装工程で形成される仮舗装の表面近傍に至る高さを有する柱状体(24)を前記仮蓋(23)の中心支持孔(23a)の上に立設する通孔準備工程を含み、
前記通孔形成工程は、前記仮舗装工程及びオーバーレイ工程により舗装層に埋入された状態の柱状体(24)を舗装表面から崩壊又は引抜くことにより通孔を形成することを特徴とするマンホールを含む舗装工事における仮蓋の撤去方法。 - 請求項3に記載の切削オーバーレイ舗装工事において、
前記柱状体(24)は、前記切削機で切削可能な素材により形成され、前記仮蓋(23)に立設したとき、該柱状体(24)の上端を前記仮舗装工程で形成される仮舗装(35)の表面から深さ(D)だけ離間させた状態で設置されることを特徴とするマンホールを含む舗装工事における仮蓋の撤去方法。 - 請求項1、2、3又は4に記載の舗装工事における仮蓋の撤去方法に使用される装置であり、
前記柱状体(24)は、仮蓋(23)の上に中心支持孔(23a)を囲んで立設される耐熱保形性及び耐圧保形性を有する筒体(37)と、該筒体に充填される崩壊自在な充填材(38)から成り、
前記通孔形成工程において、舗装表面を崩壊することにより前記筒体(37)の上端を露出させると共に、該筒体の上端開口から前記充填材(38)を掻き取ることにより、該筒体(37)の内部空間を介して前記通孔(26)を形成するように構成されて成ることを特徴とするマンホールを含む舗装工事における仮蓋の撤去装置。 - 前記筒体(37)は、紙管(37a)により構成され、前記充填材(38)は、発泡樹脂(38a)により構成されて成ることを特徴とする請求項5に記載のマンホールを含む舗装工事における仮蓋の撤去装置。
- 請求項1、2、3又は4に記載の舗装工事における仮蓋の撤去方法に使用される装置であり、
前記柱状体(24)は、仮蓋(23)の上に中心支持孔(23a)を囲んで立設される耐熱保形性及び耐圧保形性を有する筒体(37)と、該筒体の上部開口を閉塞する除去自在なキャップ部材(40)から成り、
前記通孔形成工程において、舗装表面を崩壊することにより前記キャップ(40)を露出させると共に、該キャップ(40)を除去することにより、該筒体(37)の内部空間を介して前記通孔(26)を形成するように構成されて成ることを特徴とするマンホールを含む舗装工事における仮蓋の撤去装置。 - 請求項1、2、3又は4に記載の舗装工事における仮蓋の撤去方法に使用される装置であり、
前記柱状体(24)は、耐熱保形性及び耐圧保形性を有する円柱部材(41)から成り、
前記通孔形成工程において、舗装表面を崩壊することにより前記円柱部材(41)の上端部を露出させると共に、該円柱部材(41)を引抜くことにより前記通孔(26)を形成するように構成されて成ることを特徴とするマンホールを含む舗装工事における仮蓋の撤去装置。
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