JP2016002614A - 操作パネル - Google Patents

操作パネル Download PDF

Info

Publication number
JP2016002614A
JP2016002614A JP2014123685A JP2014123685A JP2016002614A JP 2016002614 A JP2016002614 A JP 2016002614A JP 2014123685 A JP2014123685 A JP 2014123685A JP 2014123685 A JP2014123685 A JP 2014123685A JP 2016002614 A JP2016002614 A JP 2016002614A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
category
setting
screen
setting item
displayed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014123685A
Other languages
English (en)
Inventor
宏紀 日高
Hiroki Hidaka
宏紀 日高
克治 根岸
Katsuharu Negishi
克治 根岸
可奈恵 平田
Kanae Hirata
可奈恵 平田
慎弥 千葉
Shinya Chiba
慎弥 千葉
芳昌 小嶋
Yoshimasa Kojima
芳昌 小嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Disco Corp
Original Assignee
Disco Abrasive Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Disco Abrasive Systems Ltd filed Critical Disco Abrasive Systems Ltd
Priority to JP2014123685A priority Critical patent/JP2016002614A/ja
Publication of JP2016002614A publication Critical patent/JP2016002614A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
  • Numerical Control (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

【課題】加工条件等の各種設定項目の入力欄にデータを設定する操作者の利便性を向上できるようにした操作パネルを提供する。【解決手段】カテゴリー毎に設定項目が1画面内に表示され、全設定項目をリスト化したアイテムリスト240の中から操作者が選択した設定項目を任意の画面領域に追加配置して表示させる。例えば、アイテムリスト240の中から「シャワーノズル」の設定項目を選択して、カット情報を設定する第2の領域221に「シャワーノズル」の設定項目をドラッグしてドロップさせて設定項目を追加する。【選択図】図10

Description

本発明は、切削装置等の加工装置を操作する操作パネルに関するものである。
IC,LSI等のデバイスが複数形成されたウエーハは、裏面が研削されて所定の厚さに形成され、ダイシング装置等の加工装置によって個々のデバイスに分割されて携帯電話機、パソコン等の電子機器に利用される。加工装置においては、製品毎にマシン設定や加工条件を変更し加工される。この際、実際に製品を加工するまでに、様々なマシン設定、調整作業を経ることとなる。操作パネルには製品毎に加工条件等のパラメータを入力するための入力欄が各操作等でカテゴリー毎にまとまって表示されており(カテゴリー別入力画面)、操作者はそのカテゴリー別入力画面が表示されている画面を表示させることで、各種パラメータ設定項目の入力変更を行う。
特開平8−107095号公報
しかしながら、各種設定作業や調整作業は、マシン自体の機能が多岐に渡っているため、例えば、切削水量を表示する設定項目については、切削装置のデバイスデータ設定の操作パネルにおいて表示されるカテゴリー別入力画面には表示されていない。このため、別画面のカテゴリー別入力画面まで移動して入力しなければならず、操作者の利便性が悪かった。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、加工条件等の各種設定項目の入力欄にデータを設定する操作者の利便性を向上できるようにした操作パネルを提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明に係る操作パネルは、被加工物に加工を施す加工手段を備える加工装置において、加工条件、その他の情報を入力設定するための操作パネルであって、被加工物に対して加工開始から加工終了までに要する設定項目を、カテゴリー別に大別し、1つの該カテゴリー毎に該設定項目が1画面内に表示され、1画面づつ順番に画面が変化して表示され、操作者の選択した設定項目を、操作者所望の任意の画面に追加配置して表示させることを特徴とする。
本発明の操作パネルは、操作者が所望する任意の画面に操作者の選択した設定項目を追加配置して表示させるので、操作者が使用し易いように画面を構成することができ、操作者の利便性を向上させることができる。
図1は、加工装置の構成例を示す斜視図である。 図2は、操作パネルの制御系の構成例を示すブロック図である。 図3は、タッチパネルに表示される画面の構成例を示す図である。 図4は、画面カテゴリーデータのテーブルの構成例を示す図である。 図5は、区画カテゴリーデータのテーブルの構成例を示す図である。 図6は、設定項目データのテーブルの構成例を示す図である。 図7は、デバイスデータの構成例を示す図である。 図8は、デバイスデータの表示例を示す図である。 図9は、アイテムリストの表示例を示す図である。 図10は、アイテムリストにおける設定項目の選択例を示す図である。 図11は、設定項目の追加例を示す図である。 図12は、操作パネルの動作例を示すフローチャートである。
本発明を実施するための形態(実施形態)につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本発明が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成は適宜組み合わせることが可能である。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲で構成の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
〔実施形態〕
実施形態に係る加工装置を図1,2に基づいて説明する。図1は、加工装置の構成例を示す斜視図である。図2は、操作パネルの制御系の構成例を示すブロック図である。図1に示す加工装置1は、被加工物であるウエーハに加工を施す加工手段10と、加工条件やその他の情報を入力設定するための操作パネル20と、複数のウエーハを収容したカセット(図示せず)を載置するエレベータ部30と、加工装置1を制御する制御手段40とを備える。加工装置1は切削装置であり、カセットから取り出したウエーハを切削ブレード11により切削加工する。このとき、操作者は、操作パネル20から製品毎にウエーハの加工条件などを設定する。操作パネル20は、装置本体2の側面に配設され、12インチ程度のサイズである。
図2に示す操作パネル20は、CPU(Central Processing Unit)20aと、記憶部20bと、RAM(Random Access Memory)20cと、タッチパネル20dとを有する。CPU20aは、記憶部20b及びRAM20cに接続され、記憶部20bに保存されているプログラムやデータを読み出してRAM20cに展開する。記憶部20bには、本発明を実施するためのプログラムなどが保存されている。CPU20aはタッチパネル20dに接続され、RAM20cに展開されたデータをタッチパネル20dに出力する。また、CPU20aは、タッチパネル20dから操作データを入力して記憶部20bに保存する。タッチパネル20dには、静電容量方式などが採用される。CPU20aは、制御手段40に接続され、タッチパネル20dから入力した操作データを制御手段40に出力する。制御手段40は、操作パネル20のCPU20aから入力した操作データに基づいて加工装置1の切削加工を制御する。
次に、タッチパネル20dに表示される画面の構成例について説明する。図3は、タッチパネルに表示される画面の構成例を示す図である。図3に示すタッチパネル20dに表示される表示画面21は、所定のフォーマットで表示されるテンプレートとして用意され、カテゴリー別入力画面領域22と、選択/中止の選択画面領域23と、画面呼び出し画像領域24とが含まれる。
カテゴリー別入力画面領域22には、ウエーハの加工条件等を設定するための設定項目が画面カテゴリー毎にまとまって表示される。ここで、設定項目とは、一つ一つの操作や条件を設定するための最小項目のことをいう(図3に示す設定項目欄224参照)。ウエーハに対して加工開始から加工終了までに要する設定項目を画面カテゴリー別に大別しておく。例えば、画面カテゴリーがデバイスデータであれば、デバイス情報、カット情報、オートセットアップ情報及びオートダウン情報を設定するための設定項目を一つの画面カテゴリーに分類する。分類した画面カテゴリーの設定項目は、画面カテゴリー毎にカテゴリー別入力画面領域22に表示される。例えば、1つの画面カテゴリー毎に設定項目がカテゴリー別入力画面領域22の1画面内に表示され、1画面づつ順番に画面が変化して表示される。カテゴリー別入力画面領域22は、一つの領域としてもよいし、複数の領域に区画してもよい。カテゴリー別入力画面領域22を一つの領域とする場合は、画面カテゴリーに分類された全ての設定項目を一つの領域に一覧表示する。一方、カテゴリー別入力画面領域22を複数の領域とする場合は、設定項目の各々を各領域に分けて表示する。
例えば、カテゴリー別入力画面領域22は、4つの領域に区画され、それぞれの区画に各情報を表示する。例えば、第1の領域220には、デバイスの番号やID、ワーク形状などの設定項目欄224が表示される。第2の領域221には、スピンドル回転数やカットモード、カット方法などの設定項目欄224が表示される。第3の領域222には、切削加工における本数等の実行間隔などの設定項目欄224が表示される。第4の領域223には、スペック長などの設定項目欄224が表示される。各設定項目欄224は、パラメータを入力するための入力欄225を有する。
選択/中止の選択画面領域23には、選択ボタン230と、中止ボタン231とが表示される。選択ボタン230は、カテゴリー別入力画面領域22に表示されるカテゴリーデータの入力を決定するためのボタンである。中止ボタン231は、カテゴリーデータの入力を中止してTOP画面に移行するためのボタンである。
画面呼び出し画像領域24には、例えば、デバイスデータ選択ボタン24aと、ブレードセットアップ選択ボタン24bと、アイテムリストボタン24cとが含まれる。デバイスデータ選択ボタン24aは、カテゴリー別入力画面領域22に表示される画面カテゴリーをデバイスデータの画面カテゴリーに切り替えるためのボタンである。例えばデバイスデータ選択ボタン24aがタップされると、図3に示すようにカテゴリー別入力画面領域22にデバイスデータの設定項目の一覧が表示される。ブレードセットアップ選択ボタン24bは、カテゴリー別入力画面領域22に表示される画面カテゴリーをブレードセットアップの画面カテゴリーに切り替えるためのボタンである。このような画面カテゴリーの表示を切り替えるボタンが画面呼び出し画像領域24に複数配置される。
アイテムリストボタン24cは、設定項目を追加するためのボタンである。例えば、アイテムリストボタン24cがタップされると、後述するように、設定項目の一覧が表示画面21に表示される。表示された一覧の中から操作者が設定項目を選択し、選択された設定項目を、操作者が所望する任意の画面に追加して配置する。例えば、上述したようにカテゴリー別入力画面領域22を一つの領域とする場合、操作者により選択された設定項目を当該領域まで移動させると、選択された設定項目が、カテゴリー別入力画面領域22に表示されている画面カテゴリーに追加される。一方、カテゴリー別入力画面領域22を区画された複数の領域とする場合、操作者により選択された設定項目を所望の領域(例えば第2の領域221)まで移動させると、選択された設定項目が、カテゴリー別入力画面領域22に表示されている画面カテゴリーに対して、当該設定項目が配置される領域情報と共に追加される。これにより、操作者が意図するカテゴリー別入力画面領域22を構成することができるようになる。
次に、図4〜図6に基づいて、タッチパネル20dの表示画面21を構成する各種データのテーブルについて説明する。図4は、画面カテゴリーデータのテーブルの構成例を示す図である。図5は、区画カテゴリーデータのテーブルの構成例を示す図である。図6は、設定項目データのテーブルの構成例を示す図である。
図4に示す画面カテゴリーデータのテーブル25は、項目「画面カテゴリーID」と項目「画面カテゴリー名」から構成され、画面カテゴリーIDと画面カテゴリー名が対応づけられて設定されている。例えば、画面カテゴリーID「A001」には、画面カテゴリー名「デバイスデータ」が対応づけられて設定されている。このテーブル25は、表示画面21に画面カテゴリー名を表示する際に参照される。
図5に示す区画カテゴリーデータのテーブル26は、項目「区画カテゴリーID」と項目「区画カテゴリー名」から構成され、区画カテゴリーIDと区画カテゴリー名が対応づけられて設定されている。ここで、区画カテゴリーとは、画面カテゴリーに分類された複数の設定項目を、領域220〜223のいずれかに分けて表示するためのカテゴリーのことをいう。例えば、区画カテゴリーID「B001」には、区画カテゴリー名「デバイス」が対応づけられて設定されている。このテーブル26は、各領域220〜223に区画カテゴリー名を表示する際に参照される。例えば、第1の領域220に区画カテゴリー名「デバイス」を表示する際に参照される。
図6に示す設定項目データのテーブル27は、項目「設定項目ID」と、項目「設定項目名」と、項目「デフォルト値」とから構成され、設定項目IDと設定項目名とデフォルト値が対応づけられて設定されている。例えば、設定項目ID「C001」には、設定項目名「No.」とそのデフォルト値「1」が対応づけられて設定されている。このテーブル27は、各領域220〜223に設定項目名を表示する際や、後述するアイテムリスト240を作成する際に参照される。テーブル25〜27は、記憶部20bに保存されている。
次に、図7及び図8に基づいて、カテゴリー別入力画面領域22の表示例について説明する。図7は、デバイスデータの構成例を示す図である。図8は、デバイスデータの表示例を示す図である。図7に示すデバイスデータ29は、図8に示す表示画面21に表示されるデータの構成である。例えば、デバイスデータ29は、画面カテゴリーID「A001」(デバイスデータ)に対して区画カテゴリーID「B001」〜「B004」(デバイス、カット、オートセットアップ及びオートダウン)が対応づけられ、区画カテゴリーID「B001」(デバイス)に対して設定項目ID「C001」(No.)や設定項目ID「C002」(ID)などが対応づけられている。
すなわち、図7に示すデバイスデータ29は、画面カテゴリーID「A001」には区画カテゴリーID「B001」〜「B004」が対応づけられ、区画カテゴリーID「B001」には設定項目ID「C001」〜「C009」が対応づけられ、区画カテゴリーID「B002」には設定項目ID「C010」〜「C018」が対応づけられ、区画カテゴリーID「B003」には設定項目ID「C019」〜「C024」が対応づけられ、区画カテゴリーID「B004」には設定項目ID「C025」〜「C028」が対応づけられている。各設定項目IDには、設定項目が表示される位置を示す座標データや、入力欄225に入力される設定値が対応づけられている。
このデバイスデータ29を参照して図8に示す表示画面21を表示する。例えば、表示画面21の領域220〜223の各々には、区画カテゴリーID「B001」〜「B004」が1対1で対応づけられ、各領域220〜223において区画カテゴリーIDに対応づけられた設定項目が表示される。例えば、第1の領域220には、区画カテゴリーID「B001」が示すデバイスの設定項目が表示される。例えば、区画カテゴリーID「B001」に対応づけられた設定項目ID「C001」が示す設定項目「No.」とその設定値「001」や、設定項目ID「C002」が示す設定項目「ID」とその設定値「000」などが第1の領域220に表示される。この場合、デバイスデータ29の座標データ(例えば(X1,Y1)など)に基づいて所定の位置に設定項目が表示される。
デバイスデータ29は、デバイスの種類毎に用意されている。例えば、デバイスの種類はデバイスの番号で管理されており、図3に示した表示画面21において、デバイスの番号(設定項目「No.」)に「001」を設定すると図8に示した表示画面21が表示され、表示画面21に表示された各設定項目の値を変更できるようになる。また、例えばデバイスの番号(設定項目「No.」)に「002」を設定すると、当該デバイスの番号「002」に紐づく各設定項目の値が表示されて変更できるようになる。
次に、図9〜図12に基づいて操作パネル20の動作例について説明する。図9は、アイテムリストの表示例を示す図である。図10は、アイテムリストにおける設定項目の選択例を示す図である。図11は、設定項目の追加例を示す図である。図12は、操作パネルの動作例を示すフローチャートである。ここで、操作パネル20は操作者により起動されている。また、記憶部20bに保存されたテーブル25〜27やデバイスデータ29がRAM20cに展開されている。
これらを前提として図12に示すステップST1で、操作パネル20のCPU20aは、カテゴリー別入力画面領域22を表示する。例えば、CPU20aは、操作者の操作によりタッチパネル20dからデバイスデータの表示要求を入力し、図7に示したデバイスデータ29を含む表示データをタッチパネル20dに出力する。例えば、操作者によりデバイスデータ選択ボタン24aがタップされ、デバイスの番号(設定項目「No.」)に「001」が設定されると、CPU20aは、デバイスデータ29を含む表示データをタッチパネル20dに出力する。タッチパネル20dは、CPU20aから出力された表示データを入力して、図8に示した表示画面21のカテゴリー別入力画面領域22を表示してステップST2に移行する。
ステップST2で、CPU20aは、アイテムリストボタン24cがタップされたか否かを判定する。例えば、CPU20aは、タッチパネル20dのアイテムリストボタン24cが操作者によりタップされて、アイテムリストボタン24cがタップされたことを示す操作データを入力するとステップST3に移行する。当該操作データを入力するまではカテゴリー別入力画面領域22を継続して表示する。
ステップST3で、CPU20aは、図9に示すアイテムリスト240を表示するように制御する。アイテムリスト240は設定項目の一覧であり、図6に示した設定項目データのテーブル27に基づいて作成される。例えば、予め設定項目を表示する順序を設定したテーブルを用意しておき、CPU20aは、このテーブルを参照してアイテムリスト240を順序に従って表示する。アイテムリスト240は全ての設定項目が表示されるようにCPU20aにより制御され、表示画面21におさまらない設定項目はアイテムリスト240がスクロールされて表示される。アイテムリスト240の各設定項目にはデフォルト値が予め設定されている。次に、ステップST4に移行する。
ステップST4で、CPU20aは、設定項目がドラッグ&ドロップされたか否かを判定する。例えば、CPU20aは、操作者によりドラッグ&ドロップされた設定項目の座標データをタッチパネル20dから入力し、ドロップされた座標データがカテゴリー別入力画面領域22の領域220〜223のいずれに含まれるかを判定する。ここで、カテゴリー別入力画面領域22はテンプレートとして用意されており、CPU20aは、予めカテゴリー別入力画面領域22の領域220〜223の範囲を把握している。すなわち、CUP20aは、タッチパネル20dに配設されたマトリックス状の電極の座標と、タッチパネル20dに表示されたカテゴリー別入力画面領域22の領域220〜223の座標とを対応づけている。領域220〜223のいずれかにドラッグ&ドロップされたと判定された場合ステップST5に移行する。
ステップST5で、CPU20aは、ドロップされた領域に設定項目を追加する。例えば、図10に示すように、操作者により選択された「シャワーノズル」の設定項目がカテゴリー別入力画面領域22の第2の領域221まで移動されると、「シャワーノズル」の設定項目及びそのデフォルト値が第2の領域221に追加される。すなわち、アイテムリスト240から「シャワーノズル」の設定項目が選択された状態で第2の領域221までドラッグされ、第2の領域221でドロップされると「シャワーノズル」の設定項目及びそのデフォルト値「1.00/min」が第2の領域221に追加される。第2の領域221において、「シャワーノズル」の設定項目が追加される位置は、「シャワーノズル」の設定項目がドロップされた位置である。例えば、設定項目がドロップされた位置が、図10に示すように設定項目欄224が表示されていない領域であればこの領域に追加される。また、設定項目がドロップされた位置が、設定項目欄224が既に表示されている領域であれば、設定項目欄224の間に追加される。例えば、「シャワーノズル」の設定項目が第2の領域221における「カット方法」と「Z1 ブレードハイト」の設定項目の間にドロップされた場合、「カット方法」と「Z1 ブレードハイト」の設定項目の間に「シャワーノズル」の設定項目が配置される。CPU20aは、「シャワーノズル」の設定項目が配置(ドロップ)された位置の座標データを記憶する。
なお、「シャワーノズル」の設定項目が追加されても、元々「シャワーノズル」の設定項目が設定されている画面カテゴリーのデータには、「シャワーノズル」の設定項目が設定されたままである。すなわち、「シャワーノズル」の設定項目は、2つの画面カテゴリーで設定可能となる。ここで、同一の設定項目が2つの画面カテゴリーで設定可能となるので、それぞれの画面カテゴリーで異なる設定値が設定された場合、最新の設定値を採用する。この場合、古い設定値を最新の設定値に書き換えてもよいかをポップアップ画面等で操作者に確認し、操作者の確認がとれると、最新の設定値で古い設定値を書き換えてもよいし、操作者に確認せずに最新の設定値に自動更新するようにしてもよい。
CPU20aは、設定項目がドロップされた座標データがカテゴリー別入力画面領域22の第2の領域221と判定した場合、図11に示すデバイスデータ290のように、区画カテゴリーID「B002」に設定項目ID「C030」、設定値「1.00/min」及びドロップ位置を示す座標データ「(X2,Y10)」を追加して対応づけ、RAM20c上のデバイスデータ29をデバイスデータ290に更新する。次に、ステップST6に移行する。
ステップST6で、CPU20aは、記憶部20bを更新する。例えば、CPU20aは、RAM20c上のデバイスデータ290をデバイスデータ29の代わりに記憶部20bに保存する。次回からは、記憶部20bからRAM20cに展開されたデバイスデータ290を読み出して、タッチパネル20dの表示画面21に表示する。例えば、デバイスデータ選択ボタン24aがタップされると、CPU20aは、デバイスデータ290を参照して、表示画面21の第2の領域221の所定位置に「シャワーノズル」の設定項目欄224を表示する。
以上のように、本発明に係る操作パネル20によれば、画面カテゴリー毎に設定項目が1画面内に表示され、全ての設定項目をリスト化したアイテムリスト240の中から操作者が選択した設定項目を任意の画面領域に追加して配置するものである。これにより、操作者が使用し易いように画面を構成することができ、操作者の利便性を向上させることができる。
なお、上記実施形態では、加工装置は切削装置である例を説明したが、研削装置や研磨装置などであってもよい。また、操作パネルを使用する例を説明したが、データを入力する入力部と、データを表示する表示部と、表示部を制御する制御部とを備えた装置であれば、操作パネルに限定されない。また、記憶部20bを操作パネル20に内蔵する例を示したが、記憶部20bを外付けにしてもよい。
また、アイテムリスト240から選択した設定項目を画面カテゴリーの表示画面毎に追加する例を説明したが、個別データ毎に追加するようにしてもよい。例えば、画面カテゴリーがデバイスであれば、デバイスデータの種類毎に設定項目を追加するようにしてもよい。例えば、デバイスデータの番号「001」が指定された表示画面において設定項目が追加された場合、追加された設定項目をデバイスの番号「001」の表示画面にのみに表示させ、デバイスの番号「002」などの他のデバイスデータの表示画面には追加された設定項目を表示させないようにしてもよい。
また、アイテムリスト240から選択した設定項目を第2の領域221に追加する例を説明したが、カテゴリー別入力画面領域22の他の領域220,222,223のいずれに設定項目をドラッグ&ドロップして追加してもよい。また、一度追加した設定項目を他の領域に移動させてもよい。また、カテゴリー別入力画面領域22の領域が設定項目で埋まった状態で更に設定項目を追加した場合、当該領域をスクロール表示させてもよい。
また、ドラッグ&ドロップ操作によって設定項目を追加していたが、コピー&ペーストにより設定項目を追加してもよい。例えば、アイテムリスト240に表示された設定項目をタップするとコピーされ、その後、領域220〜223にタップするとタップした設定項目がペーストされる。
また、アイテムリスト240に設定項目を表示する順番を一律に表示する例を説明したが、画面カテゴリー毎に変更するようにしてもよい。例えば、画面カテゴリー毎に関連度の高い設定項目を特定し、特定した設定項目の中で関連度の高い設定項目から順番に表示する。これにより、選択する可能性の高い設定項目がアイテムリスト240の上位に表示されるので、操作者は、追加する設定項目を見つけやすくなる。画面カテゴリーに対して関連度の高い設定項目を求める方法は、予め人為的に決定してもよいし、操作者が追加した設定項目のデータを画面カテゴリー毎に蓄積しておき、蓄積したデータを複数の加工装置から収集して統計処理により求めてもよい。また、アイテムリスト240に設定項目のデフォルト値を表示したが、必ずしもデフォルト値は表示しなくてもよい。
また、設定項目を削除できるようにしてもよい。例えば、設定項目がロングタップ(タッチ長押し)されると、削除の確認を示すポップアップ画面を表示し、操作者から削除の確認がとれると当該設定項目をカテゴリー別入力画面領域22の領域から削除する。
また、複数の操作者が操作パネル20を操作する場合、操作者毎にログインIDとパスワードを設け、設定項目が追加されてカスタマイズされたカテゴリー別入力画面領域22とログインIDとを紐づけるようにしてもよい。これにより、操作者は、自分専用のカテゴリー別入力画面領域22を構成できるようになる。
1 加工装置
20 操作パネル
21 表示画面
22 カテゴリー別入力画面
220 第1の領域
221 第2の領域
222 第3の領域
223 第4の領域
224 設定項目
225 入力欄
23 選択/中止の選択画面
24a デバイスデータ選択ボタン
24c アイテムリストボタン
240 アイテムリスト
25 画面カテゴリーデータのテーブル
26 区画カテゴリーデータのテーブル
27 設定項目データのテーブル
29,290 デバイスデータ

Claims (1)

  1. 被加工物に加工を施す加工手段を備える加工装置において、加工条件、その他の情報を入力設定するための操作パネルであって、
    被加工物に対して加工開始から加工終了までに要する設定項目を、カテゴリー別に大別し、
    1つの該カテゴリー毎に該設定項目が1画面内に表示され、1画面づつ順番に画面が変化して表示され、
    操作者の選択した設定項目を、操作者所望の任意の画面に追加配置して表示させること、を特徴とする操作パネル。
JP2014123685A 2014-06-16 2014-06-16 操作パネル Pending JP2016002614A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014123685A JP2016002614A (ja) 2014-06-16 2014-06-16 操作パネル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014123685A JP2016002614A (ja) 2014-06-16 2014-06-16 操作パネル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016002614A true JP2016002614A (ja) 2016-01-12

Family

ID=55222316

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014123685A Pending JP2016002614A (ja) 2014-06-16 2014-06-16 操作パネル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016002614A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6651275B1 (ja) * 2019-08-01 2020-02-19 株式会社ディスコ 加工装置
JP2021015861A (ja) * 2019-07-10 2021-02-12 株式会社ディスコ 加工装置
KR20210119294A (ko) 2020-03-24 2021-10-05 가부시기가이샤 디스코 가공 장치

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002103191A (ja) * 2000-09-25 2002-04-09 Topcon Corp レンズ研削加工装置のレイアウト設定装置
JP2005135095A (ja) * 2003-10-29 2005-05-26 Kawasaki Heavy Ind Ltd ロボット動作データ作成装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002103191A (ja) * 2000-09-25 2002-04-09 Topcon Corp レンズ研削加工装置のレイアウト設定装置
JP2005135095A (ja) * 2003-10-29 2005-05-26 Kawasaki Heavy Ind Ltd ロボット動作データ作成装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021015861A (ja) * 2019-07-10 2021-02-12 株式会社ディスコ 加工装置
JP6651275B1 (ja) * 2019-08-01 2020-02-19 株式会社ディスコ 加工装置
JP2021026362A (ja) * 2019-08-01 2021-02-22 株式会社ディスコ 加工装置
KR20210119294A (ko) 2020-03-24 2021-10-05 가부시기가이샤 디스코 가공 장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6025154B2 (ja) プロジェクトを管理するシステム、方法およびプログラム
JP2018125686A5 (ja)
JP6518141B2 (ja) タッチパネル装置
CN105378597B (zh) 用于显示的方法及其电子装置
JP2016002614A (ja) 操作パネル
WO2012116634A1 (zh) 界面自主规划方法及装置
US20130173031A1 (en) Computer numerical control machine and control method
JP2015203969A (ja) 工作機械の操作画面選択装置
KR20140084448A (ko) 수치제어 복합가공기의 운용 프로그램 및 공구선정 방법
JP2018041449A5 (ja)
JP2020101892A (ja) 情報処理装置
JPWO2017090121A1 (ja) タッチ操作による数値入力方法、及びタッチ操作による数値入力用プログラム
JP2017107355A (ja) スケジュール作成支援装置および方法
JP6943830B2 (ja) 制御装置、通信端末、及び制御システム
JP3028130B2 (ja) メニュー画面式入力装置
JP5116906B1 (ja) Plc設計装置
TWI522759B (zh) 系統構築支援裝置、方法,及記錄媒體
JP6878367B2 (ja) 数値制御装置
WO2018163311A1 (ja) 作画支援装置、表示システムおよび作画支援方法
JP7042715B2 (ja) ヘッドマウント装置、サーバ装置および作業支援システム
JP2008278252A (ja) 通信装置および通信方法
JP6320241B2 (ja) エンジニアリング装置および画面表示制御方法
JP2008052386A5 (ja)
JP2014059607A (ja) 表示端末及び表示システム
JP6156244B2 (ja) 操業支援装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170413

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180220

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20180814