JP2016002197A5 - - Google Patents
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Description
本発明は、身体に掛ける掛具に関し、より詳言すれば、身体に掛けるものにズボンや袖を設けて身体に掛けて四肢を通すことにより穿いたり、着たりする事ができる掛具に関するものである。
睡眠中は同じ姿勢で寝ていると血行が偏り筋肉が強張るため、無意識で頻繁に身体を動かしている。したがって、掛具である掛布団や毛布等のように、身体に、ただ載せて掛けて置くだけの状態であると、身体からずれたり、敷布団との間に隙間ができたり、またベッド等から落ちたりしていた。
このように、従来の掛具は、ただ身体を覆うだけの不安定であったため、保温する役目を十分に果すことができずに冬季においては、寒く安眠できない場合が多くあると共に、風邪等の原因にもなっていた。従って、掛具に袖を設けて腕を通すことによって掛具を上半身に固定して保温ができる「かいまき」があった。しかし、睡眠中に身体を大きく、また多く動かす場所は、上半身よりも足、脚、腰の下半身であるが、「かいまき」は下半身部がフリー状態で動くため、掛具の役目である保温効果が悪く、脚腰や腹部が寒く、足も冷たくて辛いことが多々あった。このための対策として、「かいまき」の下半身部分を一つの袋状にして保温効果を高めた「袖付き寝袋型かいまき毛布」が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら前述した特許文献1の「袖付き寝袋型かいまき毛布」は、寝たときは寝袋の状態で腰からの下半身は、一つの袋に収まっているために拘束されていて足、脚が自由自在に動かすことができないという課題があった。
また、特許文献1は、前方の中央部にファスナーあるいはボタン等を有する開閉部を備えて、背中の方から覆って前の中央部で閉じる羽織る寝具であり、仰向けに寝たときも身体の中央部が寝具の合わせ目になって保温性が悪くなるという課題があった。
更に、足を寝袋から出して下半身部分の寝袋を後ろに捲り上げて腰のところで止めると足と脚が自由に動かせて、歩く等の日常動作ができるようになるため、寝衣のままでのケジメのない日常生活を行うことになるという課題があった。
また、特許文献1は、前方の中央部にファスナーあるいはボタン等を有する開閉部を備えて、背中の方から覆って前の中央部で閉じる羽織る寝具であり、仰向けに寝たときも身体の中央部が寝具の合わせ目になって保温性が悪くなるという課題があった。
更に、足を寝袋から出して下半身部分の寝袋を後ろに捲り上げて腰のところで止めると足と脚が自由に動かせて、歩く等の日常動作ができるようになるため、寝衣のままでのケジメのない日常生活を行うことになるという課題があった。
このように、就寝中の保温性を保つための掛具は、寝袋にすれば寝具が身体からずれることもなく、敷布団との間に隙間もできず、ベッド等から落ちる事もないので効果的であるが、身体が寝袋の中で拘束されて、自由自在に身体を動かすことができず、掛具としての解放感がなくなる。また、身体の真上の中央部が合わせ目になり隙間が出来たり、部分的に保温材が少なくなって保温性が劣っていた。更に、寝衣と普段着のケジメがない生活になると云う課題もあった。
本発明は、このような従来の課題を鑑みて、睡眠中は解放感があると共に、身体を自由自在に動かすことができ、また動かしても掛具が身体からずれない、隙間も開かない、ベッド等からも落ちないで掛具としての身体の保温や吸汗性により、日常生活に於いて快適な睡眠が得られると共に、安全性、安心、便利性も得られる掛具を提供することを目的とする。
上記の課題を解決して目的を達成するために、第1の発明は、身体に掛ける布団、毛布、綿布、化繊布、タオルケット、手術衣等に左右の脚をそれぞれ別々に通して穿く事が出来るズボンを設けた掛具。
第2の発明は、請求項1の掛具に、左右の腕をそれぞれ別々に通すことが出来る袖を設けて四肢を通すことができる掛具。
第3の発明は、請求項1、請求項2の掛具に於ける身体に掛ける布団、毛布、綿布、化繊布、タオルケット、手術衣に左右の脚をそれぞれ別々に通す事が出来るズボンのズボン穴だけ、または左右の腕をそれぞれ別々に通すことが出来る袖の袖穴だけ、或いは前記ズボン穴と前記袖穴の両方を設ける事により、掛具に脚と腕の四肢をそれぞれ別々に通す事ができるため、脚と腕が自由自在に動かせて解放感があり、汗も吸収され、更に身体から掛具がずれないので、寝冷えや犯罪防止にもなり安全と安心も得られる掛具。
第4の発明は、身体に掛ける布団、毛布、綿布、化繊布、タオルケットの外面(上面)または内面にハンカチ、ティッシュ・ペーパー、財布、カード、手帳、携帯電話、スマホ、ラジオ、レコーダー、目覚まし時計、非常用ライト、非常時呼び器、常備薬、保温剤、冷却剤、香水、消臭剤、手を入れることができるポケットを1個或いは複数個を設け、更に、或いは、または胸腹部に診察、治療、手術や自分で肌に触れたり、掻いたりする事ができる開閉窓を設けた請求項1、請求項2、請求項3の掛具。
睡眠中に身体を大きく、また多く動かすのは足、脚の下半身であるため、掛具の乱れるのも下半身の方が大きく乱れて、その頻度も多い。したがって、身体から掛具がずれたり、敷布団との間に隙間ができたり、ベッド等から落ちたりするのも下半身の方から始まる。そこで、掛具にズボンを設けて穿く事により、掛具が下半身に常に密着固定するようになり、身体からずれる事もなく、隙間が開く事もなく、ベッドから落ちる事もなく掛具の本来の機能である身体の保温性が常に保たれるようになると共に、拘束もされずに自由自在に下半身が動かせて安眠、熟睡できる。
また、掛具にズボンと共に、袖も設けて、両腕を通して着ることにより、掛具を掛けた状態で腕が自由自在に動かす事が出来ると共に、掛具の上半身側も身体に固定されて、ずれたり、敷布団との間に隙間ができたり、ベッド等から落ちたりする事もなくなる。従って、掛具としての目的である全身の保温性が保たれて安眠できる。更に、自宅や入院中のベッド等で寝ているとき、掛具に関係なく手足が自由自在に動かせるので軽い手足の運動をしても、掛具を身体に密着させた状態が保たれて、保温と共に、ずれたり、隙間が開いたり、落ちたりすることがない。また読書で本を両手で持つなどの手を使う場合も、掛具を捲る必要がないため、本を持つために肩部や胸部を露出させなくて済む。
更に、ズボンと袖を設けた掛具に、診察や治療、或いは手術用の開閉できる窓を設ける事により、入院中や施設等での巡回診察のときも、掛具を捲ったり、退かしたりすることなく、そのままで診察や治療が受けられる。また、手術の時もズボンと袖を設けて、胸腹部に開閉窓のある手術衣の掛具を着用することにより、手術衣がずれる事もなく安定し、手足も袖とズボンに通したことにより、掛具である手術衣の外に位置することになり容易に露出すことが出来るため、手術機器が手足に取り付け易く、手術がスムーズに出来る。
更に、掛具にポケットを設けることにより、ティッシュ・ペーパー、ハンカチ、スマホ、携帯電話、バイブレーター目覚まし時計、非常用ライト、非常時呼び器、常備薬、保温剤、冷却剤、香水、消臭剤等や手が入れられる。
このように、掛具にズボンと袖(ズボン穴と袖穴のみのものも含む)や開閉できる窓、更にポケットを設けることにより、寒がりやの人、寝相の悪い人、冷え性の人、病気の人など子供(赤ん坊も含)から高齢者までの寝た状態や腰掛けた状態等に適する掛具であり、また、汗を吸い取る素材の生地仕様にすると夏季の掛具にもなり、夏の寝冷えの防止や裸寝する掛具としても健康面と安全面に於いて安心して休んだり寝むれる。または寝かせる事が出来る。更に入院中などの医療面においても有効であり、寒冷地から熱帯地まで世界的に活用できる革命的な掛具である。
以下、図1〜図11に基づいて、毛布生地、手術衣生地、タオル生地を用いた本発明の掛具の実施例を詳細に説明する。
なお、本発明の掛具とは、仰向け、横向き、うつ伏せ等の寝た状態でいるときや腰掛けているときに身体に掛けるもの。ズボンとは、掛具と同じ生地を用いて左右の脚を別々にそれぞれ通して穿くことができる筒状のものであるが、脚を通す穴もズボン穴として含む。袖とは、掛具と同じ生地を用いて左右の腕を別々にそれぞれ通して着ることができる筒状のものであるが、腕を通す穴も袖穴(ノー・スリーブ)として含む。開閉窓とは、掛具の一部を開けて、身体を診たり触って作業(治療や手術)が、また自分で触れたり、掻いたりすることができ、閉じると保温や身体が保護できるものである。ポケットとは、掛具に手や物が入れられる1個、または複数個設けた袋である。
なお、本発明の掛具とは、仰向け、横向き、うつ伏せ等の寝た状態でいるときや腰掛けているときに身体に掛けるもの。ズボンとは、掛具と同じ生地を用いて左右の脚を別々にそれぞれ通して穿くことができる筒状のものであるが、脚を通す穴もズボン穴として含む。袖とは、掛具と同じ生地を用いて左右の腕を別々にそれぞれ通して着ることができる筒状のものであるが、腕を通す穴も袖穴(ノー・スリーブ)として含む。開閉窓とは、掛具の一部を開けて、身体を診たり触って作業(治療や手術)が、また自分で触れたり、掻いたりすることができ、閉じると保温や身体が保護できるものである。ポケットとは、掛具に手や物が入れられる1個、または複数個設けた袋である。
図1は、毛布生地1aからなる掛具N(図示せず)に首カバー3を設け、反対側にはズボン2を設けた掛具N1の一実施例で、仰向けに寝たとき、掛具N1を身体に掛けて、左右の脚をズボン2に通して穿くことができる構造になっている。
図2は、実際に掛具N1を身体に掛けて、ズボン2に脚を通して仰向けに寝た状態を図示した一実施例であるが仰向けの限りではなく、椅子や車椅子等に座った状態で穿いて使用してもよい。上半身は枕4も含めて従来と同じ掛具の仕様であるが、下半身はズボン2に通した脚(図示せず)により毛布生地1aからなる掛具N1は、身体に密着しているのでずれたり、敷布団との間に隙間が開いたり、ベッド等から落ちたりすることはない。また、ズボン2は足(図示せず)が隠れる程の十分な長さにすることにより、自然に裾が塞がって保温になるが、留具で故意にズボン2の裾を留めて塞いで保温を保ってもよい。逆に、暖かい時は筒状のズボン2が取り外しできるようにしてもよい。また、うつ伏せの場合は、ズボン2に脚を通して背中に羽織った状態の掛具にもなる。なお、掛具N1の上面には、絵柄のうさぎ5aの様に印刷、刺繍、ワッペン等で装飾してもよい。
図3は、毛布生地1aにズボン2を設けた掛具N1であるとズボン2が毛布生地1aから独立した状態で上面に取り付けられているので、ズボン2に左右の脚(図示せず)をそれぞれ通して穿いて脚を左右別々に自由自在に動かしてもズボン2だけの動きとなって掛具N1の下半身部分は乱れることなく、腹部、腰、お尻、脚等の保温ができることを示した一実施例である。
図4は、毛布生地1aにズボン2を設けた掛具N1であるとズボン2が毛布生地1aから独立した状態で上面に取り付けられているので、ズボン2に左右の脚(図示せず)をそれぞれ通して穿いて脚のみを毛布生地1aに関係なく横に倒すことができる。また、横向きに寝返りして脚を横に向けると腰の部分で掛寝具N1も一緒に回るため、左右に寝返りを繰り返すと身体に掛具N1が纏わりついて身体を包んで密着するようになるので、掛具N1の腹部、腰、お尻、脚等の下半身部分の保温は非常によくなる事を示した一実施例である。
図5は、毛布生地1aにズボン2を設けた掛具N1であると、ズボン2に左右の脚(図示せず)をそれぞれ通して穿いて膝を左右別々に自由自在に立ててもズボン2が毛布生地1aから独立した状態で上面に取り付けられているので、ズボン2だけの動きとなって掛具N1は持ち上がって浮かず、乱れないので腹部、腰、お尻、脚等の下半身部分の保温が保たれる事を示した一実施例である。
図6は、毛布生地1aにズボン2を設けた掛具N1であると、ズボン2に左右の脚6をそれぞれ通して穿いても、暑いときや足(図示せず)・脚6を怪我したときなどには、ズボン2の裾を捲りA、足(図示せず)や脚6をズボン2から出して寝る事ができる事を示した一実施例である。
図7は、毛布生地1aにズボン2を設けた掛具N1に、左右の腕を通すことができる袖7を設けた掛具N2の一実施例であり、ズボン2に脚を通して穿いて、袖7に腕を通して掛具N2を着た状態で寝る事ができる構造になっている(割烹着にズボンを取り付けたようなもの)。また、掛具N2の外面にポケット8を1個設けたものであり、ティッシュ・ペーパー、ハンカチ、スマホ、携帯電話、バイブレーター目覚まし時計、非常用ライト、非常時呼び器、常備薬、保温剤、冷却剤、香水、消臭剤等や手が入れられる。
図8は、毛布生地1aにズボン2と袖7を設けた掛具N2のズボン2に、脚(図示せず)を通して穿き、袖7に腕(図示せず)を通して着て、仰向けに寝た状態を図示した一実施例であるが、仰向けではなく椅子や車椅子に腰掛けた状態で着用しても良い。袖7は掛具N2の上面に独立した状態で位置しているため、通した腕(図示せず)は掛具N2に関係なく自由自在に動かせる。また、袖7はズボン2と同様に腕より長くなっており、手は完全に隠れて保温が保たれている。また、暖かい時などはズボン2と同様に筒状の袖7を取り外し可能として、袖穴に腕を通すのみのノー・スリーブにしてもよい。なお、掛具N2の上面に「絵柄のくま」5bが印刷、刺繍、ワッペン等で装飾されており、これを一つのポケットとして兼ねてもよい。
図9は、毛布生地1aにズボン2と袖7を設けた掛具N2に開閉ができる胸腹窓9aと下腹窓9bを設けた掛具N3の一実施例であり、ズボン2に脚(図示せず)を通して穿き、袖7に腕(図示せず)を通して着て、仰向けに寝た状態を図示したものである。入院中等に於いて掛具N3を捲り上げたり、退かしたりすることなく、そのままで診察や治療を受けることができる。また、入院中のベッドに寝ているとき、手足が自由自在に動かせるので軽い運動や読書ができる。更に、排尿や排便は、あくまで掛具であるため、従来の掛具と同じようにできる。
図10は、ズボン2と袖7を設け、更に開閉ができる手術窓9cを設けた手術衣生地1bからなる掛具N4の一実施例であり、ズボン2に脚6を通して穿き、袖7に腕10を通して着用して、仰向けに寝た状態を図示したものである。袖7を捲りB上げると手(図示せず)や腕10に血圧計や人工透析器等の医療機器が取り付けられる。また、ズボン2を捲りA上げて足(図示せず)や脚5を出すことにより、心電図センサー等の医療機器が取り付けられ、治療や手術を容易に行うことが出来る。なお、うつ伏せの手術の場合もズボン2と袖7に四肢を通して、背中に掛ける掛具にもなる。
図11は、ズボン穴11と袖穴12のみを設けた掛具N5を着用して寝ている状態を図示した実施例であり、同図(イ)は夏季、裸等で寝るときに適する掛具N5で、タオル生地1cにズボン穴11、または袖穴12、或いはズボン穴11と袖穴12の両方を設ける事により、掛具N5に脚6や腕10を通して寝る事ができるため、脚6と腕10が自由自在に動かせて解放感があり、汗も吸収され、更に身体から掛具N5がずれないので、寝冷えや犯罪防止にもなり、安心して寝ることが出来る。特に、健康上クーラーをかけずに裸で寝る若い女性には、胸も含めた胸掛パンツになる(ズボン穴11だけのものは、腹掛パンツとする事が出来る)。なお、掛具N5の上面に、絵柄のペンギン5cが印刷、刺繍、ワッペン等で装飾されており、これを一つのポケットとして兼ねることもできる。同図(ロ)は子供が寝るときに適する掛具N5で、毛布生地1aにズボン穴11、または袖穴12、或いはズボン穴11と袖穴12の両方を設ける事により、掛具N5に脚6や腕10を通して寝る事ができるため、脚6と腕10が自由自在に動かせて解放感があり、よい運動になる。更に身体から掛具N5がずれないため、保温と身体が固定されるので、安全が保たれて安心して寝かせることが出来る。特に、赤ん坊に有効で適する。なお、首の所はU字カットされている。
1a 毛布生地
1b 手術衣生地
1c タオル生地
2 ズボン
3 首カバー
4 枕
5a 絵柄のうさぎ
5b 絵柄のくま
5c 絵柄のペンギン
6 脚
7 袖
8 ポケット
9a 胸腹窓
9b 下腹窓
9c 手術窓
10 腕
11 ズボン穴
12 袖穴
A ズボンの捲り
B 袖の捲り
N 掛具
N1 ズボンを設けた掛具
N2 ズボンと袖を設けた掛具
N3 ズボンと袖と共に胸腹部窓を設けた掛具
N4 ズボンと袖と共に手術窓を設けた掛具
N5 ズボン穴と袖穴を設けた掛具
1b 手術衣生地
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Claims (4)
- 身体に掛ける布団、毛布、綿布、化繊布、タオルケット、手術衣に左右の脚をそれぞれ別々に通す事が出来るズボンを設けた事を特徴とした掛具。
- 請求項1の掛具に、左右の腕をそれぞれ別々に通すことが出来る袖を設けて四肢を通すことができることを特徴とした掛具。
- 請求項1、請求項2の掛具に於ける身体に掛ける布団、毛布、綿布、化繊布、タオルケット、手術衣に左右の脚をそれぞれ別々に通す事が出来るズボンのズボン穴だけ、または左右の腕をそれぞれ別々に通すことが出来る袖の袖穴だけ、或いは前記ズボン穴と前記袖穴の両方を設ける事により、掛具に脚と腕の四肢をそれぞれの穴に別々に通す事ができることを特徴とした掛具。
- 身体に掛ける布団、毛布、綿布、化繊布、タオルケットの外面(上面)または内面にハンカチ、ティッシュ・ペーパー、財布、カード、手帳、携帯電話、スマホ、ラジオ、レコーダー、目覚まし時計、非常用ライト、非常時呼び器、常備薬、保温剤、冷却剤、香水、消臭剤、手を入れることができるポケットを1個或いは複数個を設け、更に、或いは、または胸腹部に診察、治療、手術や自分で肌に触れたり、掻いたりする事ができる開閉窓を設けたことを特徴とした請求項1、請求項2、請求項3の掛具。
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