JP2016000180A - 血流量調節装置 - Google Patents

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【課題】体内に埋め込まれて内シャントを容易に開閉可能な血流量調節装置を提供する。【解決手段】血流量調節装置10は、磁性体25を有する第1部材21と、第1部材21との間に内シャント90を挟持可能に配置されており、磁石31を有する第2部材22と、磁性体25及び磁石31を対向させて、第2部材22を第1部材21に対して接離する方向に移動可能に支持するガイド部材23と、磁石31より大きな磁力を磁性体25へ作用させて第2部材22を第1部材21から離間する方向に移動させる磁力部材50と、を具備する。【選択図】図3

Description

本発明は、血管の血流量を調節する血流量調節装置に関する。
腎不全に対する治療として血液透析が知られている。血液透析は、中空糸を有する人工腎臓に血液を通過させて濾過することにより、本来、腎臓で血液中から除去されるべき老廃物や水分を除去するものである。血液透析を行う患者から十分な血液量を人工腎臓へ供給するために、患者の腕などにおいて、動脈と静脈とを吻合させた内シャントが形成される。内シャントにより動脈から静脈へ血液が流入するので、注射針が穿刺される静脈における血液量が増大する。他方、動脈において末梢側への血流量が減少して、末梢側において栄養不良による壊死が生じたり、心臓への負担が増加したりする。
前述された課題に対して、内シャントを挟み込む一対の挟持部材を設け、その挟持部材を爪と凹部とから構成されるロック機構により挟持の度合いを調整する血流量調節装置が公知である(特許文献1)。
特開平11−76248号公報
しかしながら、前述された血流量調節装置は、体内に埋め込まれたロック機構を体外より皮膚などを介在させた状態で操作する必要があり、操作性が悪く、また、ロック機構の状態、すなわち内シャントを閉じているのか開いているのかが判別しにくいという問題があった。
本発明は、前述された事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、体内に埋め込まれた内シャントを容易に開閉可能な手段を提供することにある。
(1) 本発明に係る血流量調節装置は、磁性体を有する第1部材と、上記第1部材との間に血管を挟持可能に配置されており、磁石を有する第2部材と、上記磁性体及び上記磁石を対向させて、上記第1部材または上記第2部材の一方を上記第1部材または上記第2部材の他方に対して接離する方向に移動可能に支持するガイド部材と、を具備する。
血流量調節装置は、体内に埋め込まれて、第1部材または第2部材の他方或いはガイド部材が体内の皮下脂肪組織などに固定される。第1部材または第2部材の一方は、第1部材または第2部材の他方又は外部からの磁力により第1位置又は第2位置へ移動する。第1部材または第2部材の他方或いはガイド部材が皮下脂肪組織などに固定されているので、外部からの磁力が作用したときに、第1部材または第2部材の一方のみが外部の磁力によって移動する。外部からの磁力が作用していないとき、第1部材または第2部材の一方は、第1部材または第2部材の他方に最も近づいた位置(第1位置)において血管を挟持して閉塞する。第2部材の磁石より強い外部からの磁力が作用すると、第1部材または第2部材の一方は、第1部材または第2部材の他方から離れた位置(第2位置)において血管を血液が流通可能に開放する。これにより、外部から磁力を用いて血管を開閉することができる。
(2) 好ましくは、上記ガイド部材は、上記第1部材と上記第2部材とが当接又は近接する第1位置と、上記第1部材と上記第2部材とが離れた第2位置と、に移動可能に上記第1部材及び上記第2部材を支持するものであり、上記第1部材と上記第2部材とが上記第2位置より更に離れることを規制するストッパを有する。
外部から磁力が作用しても、ストッパにより移動する第1部材または第2部材の一方が第2位置よりも第1部材または第2部材の他方から離れることがない。
(3) 好ましくは、上記ガイド部材は、上記第1部材又は上記第2部材の一方から延出されており、上記第1部材又は上記第2部材の他方に形成された孔に挿通されたガイドバーを有するものである。
(4) 好ましくは、上記血流量調節装置は、上記磁石に上記磁性体が吸引されて上記第1位置の上記第1部材及び上記第2部材に対して、上記磁石より大きな磁力を上記磁性体へ作用させて上記第1位置の上記第1部材または上記第2部材の一方を上記第2位置へ移動させる磁力部材を更に具備するものである。
(5) 好ましくは、上記磁力部材は、電磁石を有するものである。
本発明に係る血流量調節装置によれば、体内に埋め込まれて血管を外部からの磁力によって開閉可能である。
図1は、患者の腕91を模式的に示す斜視図である。 図2は、装着部材20と内シャント90とを模式的に示す斜視図である。 図3は、第1部材21が縫合された血流量調節装置10において第2部材22が第1位置のときの状態を示す断面図である。 図4は、第1部材21が縫合された血流量調節装置10において第2部材22が第2位置のときの状態を示す断面図である。 図5は、ガイド部材23が縫合された血流量調節装置10において第2部材22が第1位置のときの状態を示す断面図である。 図6は、ガイド部材23が縫合された血流量調節装置10において第2部材22が第2位置のときの状態を示す断面図である。 図7は、変形例における血流量調節装置10において第2部材22が第1位置のときの状態を示す断面図である。 図8は、変形例における血流量調節装置10において第2部材22が第2位置のときの状態を示す断面図である。
以下、本発明の好ましい実施形態を説明する。なお、本実施形態は本発明の一実施態様にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で実施態様を変更できることは言うまでもない。
[血流量調節装置10]
本実施形態に係る血流量調節装置10は、図2に示される装着部材20と図3に示される磁力部材50とを備えている。装着部材20は、患者の腕91などにおいて動脈92と静脈93とを吻合させることによって作製された血管である内シャント90(図1,2参照)に装着される。磁力部材50は、患者の体外であって体内に装着された装着部材20と近接する位置に配置されることによって、装着部材20に作用する部材である。
[装着部材20]
図2に示されるように、装着部材20は、第1部材21と、第2部材22と、ガイド部材23とを備えている。
図2,3に示されるように、第1部材21は、内部空間を有するカバー体24と、カバー体24の内部空間に配置された磁性体25とを備えている。カバー体24は、薄板形状である。カバー体24の材質は、シリコン樹脂などの医療用に適した素材である。磁性体25の材質は、鉄などの金属である。磁性体25の周囲は、カバー体24によって完全に覆われている。このため、磁性体25が、装着部材20が装着されている位置の周囲組織と接触することはない。
カバー体24の一面27には、2つの円穴26が形成されている。後述されるガイド部材23のガイドバー36が円穴26に挿入される。ここで、2つの円穴26の内径は、ガイドバー36の直径よりも若干小さい。これにより、円穴26に挿入されたガイドバー36とカバー体24とは互いに嵌合され固定される。その結果、ガイドバー36は第1部材21から延出された状態となる。2つの円穴26の間隔は、2つの円穴26の間に内シャント90を配置可能な程度の大きさに設定される。
カバー体24は、一面27の裏側の他面28が患者の腕91の皮下脂肪組織94に縫合糸29で縫いつけられることによって固定されている。なお、カバー体24は、縫合糸29以外の手段、例えば接着剤などによって皮下脂肪組織94に固定されてもよい。
図2,3に示されるように、第2部材22は、内部空間を有するカバー体30と、カバー体30の内部空間に配置された磁石31とを備えている。カバー体30は、薄板形状である。カバー体30の材質は、シリコン樹脂などの医療用に適した素材などである。磁石31の周囲は、カバー体30によって完全に覆われている。このため、磁石31が、装着部材20が装着されている位置の周囲組織と接触することはない。
カバー体30には、2つの貫通孔32(孔に相当する。)が形成されている。ガイドバー36が貫通孔32に挿通される。ここで、2つの貫通孔32の内径は、ガイドバー36の直径よりも大きい。これにより、第2部材22は、カバー体30にガイドバー36が挿通された状態において、ガイドバー36の軸方向に沿って移動可能である。2つの貫通孔32の間隔は、2つの円穴26の間隔と略同一の大きさに設定される。これにより、2つの貫通孔32の間に内シャント90が配置可能であり、ガイドバー36が貫通孔32と円穴26との双方に挿入可能である。
図2,3に示されるように、ガイド部材23は、シリコン樹脂などの医療用に適した素材で構成された板状部材34(ストッパに相当する。)と、板状部材34に固定されており板状部材34の一面35から突出された2本のガイドバー36とを備えている。
第1部材21は、ガイドバー36が円穴26に挿入されることによって、ガイド部材23に支持される。第2部材22は、ガイドバー36が貫通孔32に挿通されることによって、ガイド部材23によってガイドバー36の軸方向に沿って移動可能に支持される。第1部材21及びガイド部材23の間に、第2部材22が配置される。これにより、ガイド部材23は、磁性体25及び磁石31を対向させた状態で、第1部材21及び第2部材22を支持している。
なお、以上説明した装着部材20を構成する各部材のうち、周囲組織と接触する可能性のある部材(カバー体24、カバー体30、及びガイド部材23)の表面は、湾曲されたり面取りされたりなどの処置が施されていることが好ましい。これにより、各部材が周囲組織と接触することによって当該周囲組織が損傷が生じる可能性を低くすることができるからである。
以下、装着部材20が患者の腕91の内部へ装着される手順が詳述される。最初に、公知の手段にて、動脈92と静脈93とが吻合されることによって、内シャント90が作製される。次に、第1部材21が、内シャント90に対して腕91の皮膚95とは反対側の位置に配置される。このとき、第1部材21は、一面27が内シャント90と対向するように配置される。
次に、第1部材21の他面28が、内シャント90に対して腕91の皮膚95とは反対側の皮下脂肪組織94に縫合される。これにより、第1部材21が皮下脂肪組織94に固定される。ここで、第1部材21は、内シャント90が2つの円穴26の間となる位置に固定される。
次に、ガイド部材23のガイドバー36の突出先端部が、第1部材21の円穴26に挿入される。ここで、ガイドバー36は、予め第2部材22の貫通孔32に挿通されている。ガイドバー36の突出先端部が円穴26に挿入される際、第2部材22は、内シャント90に対して第1部材21と反対側に配置される。これにより、ガイドバー36と第1部材21とが嵌合された状態において、内シャント90は、第2部材22と第1部材21とによって挟まれた状態となる。
この状態で、第2部材22は、ガイドバー36の軸方向に沿って、図3に示される第1位置と図4に示される第2位置とに移動可能である。これにより、第2部材22と第1部材21とは互いに接離可能である。第2部材22の第2位置から第1位置への向きの移動は、第1部材21によって規制される。これにより、第2部材22が第1位置よりも更に第1部材21側へ近づくことが規制される。一方、第2部材22の第1位置から第2位置への向きの移動は、ガイド部材23の板状部材34によって規制される。これにより、第2部材22が第2位置よりも更に第1部材21から離れることが規制される。
第1位置において、第2部材22は、第1部材21に近接している。このとき、内シャント90は、第2部材22と第1部材21とによって押圧された状態で挟持されており、完全に或いはほぼ閉じられている。これにより、内シャント90における血流量は、零または少量に押さえられる。
第2位置において、第2部材22は、第1位置のときよりも第1部材21から離間している。このとき、内シャント90は、第2部材22と第1部材21との間に位置しているが、第1位置のときよりも押圧力が小さい。そのため、内シャント90は、開かれている。これにより、内シャント90における血流量は、第2部材22が第1位置のときよりも多くなる。
[磁力部材50]
図3に示されるように、磁力部材50は、電磁石51と、電磁石51と接続された電源52と、電磁石51及び電源52の間に配置されたスイッチ53とを備えている。電磁石51は、鉄などで構成された磁性体54と、磁性体54の周囲に巻回されたコイル55とを備えている。コイル55の両端がそれぞれ電源52の正極及び負極と接続されている。コイル55の一端と電源52の正極との間に、スイッチ53が配置されている。なお、スイッチ53は、コイル55の他端と電源52の負極との間に配置されていてもよい。
電磁石51において発生する磁力は、磁石31が磁性体25を吸引する磁力よりも大きくなるという条件を具備するように設定される。具体的には、コイル55の巻き数、コイル55に流す電流の大きさ、及び磁性体54の透磁率や断面積などが、上記条件を具備するように設定される。
患者に対する血液透析が実行されないとき、磁力部材50は、患者の体外のうちの装着部材20が装着された位置の近傍に配置されない。或いは、磁力部材50は、当該位置の近傍に配置されていたとしてもスイッチ53がオフとされる。この場合、電磁石51において磁力が発生しない。このとき、磁石31に磁性体25が吸引されることによって、第2部材22は第1位置に移動する(図3参照)。これにより、内シャント90が閉じられて、内シャント90における血流量は零または少量に抑えられる。
一方、患者に対する血液透析が実行されるとき、磁力部材50が上記位置の近傍に配置され且つスイッチ53がオンにされる。この場合、電磁石51において磁力が発生し、当該磁力が磁石31及び磁性体25へ作用する。上述したように、当該磁力は、磁石31が磁性体25を吸引する磁力よりも大きい。このとき、磁性体25を覆っているカバー体24が皮下脂肪組織94に縫合されているため、第1部材21が移動することはない。よって、磁石31は、固定されている磁性体25から離間して磁力部材50側へ引き寄せられる。
磁石31が磁力部材50側へ引き寄せられることにより、第2部材22は第1位置から第2位置へ移動する(図4参照)。これにより、内シャント90が開かれて、内シャント90における血流量が増加する。
なお、磁力部材50は、第2部材22を第1位置から第2位置へ移動させる磁力を発生させることができるものであるならば、上述したような構成に限らない。例えば、磁力部材50は、磁石31よりも大きな磁力を発生可能な磁石であってもよい。
[実施形態の効果]
血流量調節装置10の装着部材20は、体内に埋め込まれて、第1部材21及び当該第1部材21に固定されたガイド部材23が、体内の皮下脂肪組織94に固定される。第2部材22は、第1部材21又は外部からの磁力により第1位置又は第2位置へ移動する。第1部材21及びガイド部材23が皮下脂肪組織94に固定されているので、外部からの磁力が作用したときに、第2部材22のみが外部の磁力によって移動する。外部からの磁力が作用していないとき、第2部材22は、第1部材21に最も近づいた位置(第1位置)において内シャント90を挟持して閉塞する。第2部材22の磁石31より強い外部からの磁力が作用すると、第2部材22は、第1部材21から離れた位置(第2位置)において内シャント90を血液が流通可能に開放する。これにより、外部から磁力を用いて内シャント90を開閉することができる。
外部から磁力が作用しても、板状部材34により第2部材22が第2位置より第1部材21から離れることがない。
[変形例]
上述の実施形態では、第1部材21が皮下脂肪組織94に縫合されていたが、第1部材21以外の部材が皮下脂肪組織94に縫合されていてもよい。例えば、図5,6に示されるように、ガイド部材23が皮膚95に縫合されていてもよい。
上述の実施形態では、第1部材21が、ガイド部材23に固定された状態で支持されており、第2部材22が、第1部材21とガイド部材23との間に配置され且つ第1位置と第2位置とに移動可能にガイド部材23によって支持されていた。
しかし、第1部材21と第2部材22とは逆の位置に配置されていてもよい。つまり、第2部材22が、ガイド部材23に固定された状態で支持されており、第1部材21が、第2部材22とガイド部材23との間に配置され且つ第1位置と第2位置とに移動可能にガイド部材23によって支持されていてもよい。この場合、第1部材21に貫通孔32が形成され、ガイドバー36が貫通される。また、ガイドバー36の突出先端部は、第2部材22と嵌合される。
上述の実施形態では、ガイド部材23は、1枚の板状部材34と、当該板状部材34から突出される2本のガイドバー36とで構成されていたが、ガイド部材23は、このような構成に限らない。例えば、ガイド部材23は、2枚の板状部材と、当該板状部材の各々から1本ずつ突出される合計2本のガイドバー36とで構成されていてもよい。
上述の実施形態では、ガイドバー36は2本設けられていたが、ガイドバー36の本数は2本に限らない。この場合、円穴26及び貫通孔32の個数は、ガイドバー36の本数に応じて決定されることは言うまでもない。
上述の実施形態では、第1位置において、第2部材22は、第1部材21に近接していたが、当接していなかった。しかし、第1位置において、第2部材22は、第1部材21に当接していてもよい。
例えば、図7,8に示されるように、第2部材22は、湾曲しており、その両端部に磁石31を内蔵していてもよい。第1部材21は、第2部材22の両端部に対向する位置に磁性体25を内蔵していてもよい。このように構成されることにより、第2部材22の両端部は、図7に示される第1位置のときに、磁石31が対向する磁性体25を引き寄せることによって、第1部材21と当接する。
10 血流量調節装置
21 第1部材
22 第2部材
23 ガイド部材
32 貫通孔
34 板状部材
36 ガイドバー
50 磁力部材
51 電磁石

Claims (5)

  1. 磁性体を有する第1部材と、
    上記第1部材との間に血管を挟持可能に配置されており、磁石を有する第2部材と、
    上記磁性体及び上記磁石を対向させて、上記第1部材または上記第2部材の一方を上記第1部材または上記第2部材の他方に対して接離する方向に移動可能に支持するガイド部材と、を具備する血流量調節装置。
  2. 上記ガイド部材は、上記第1部材と上記第2部材とが当接又は近接する第1位置と、上記第1部材と上記第2部材とが離れた第2位置と、に移動可能に上記第1部材及び上記第2部材を支持するものであり、上記第1部材と上記第2部材とが上記第2位置より更に離れることを規制するストッパを有する請求項1に記載の血流量調節装置。
  3. 上記ガイド部材は、上記第1部材又は上記第2部材の一方から延出されており、上記第1部材又は上記第2部材の他方に形成された孔に挿通されたガイドバーを有するものである請求項2に記載の血流量調節装置。
  4. 上記磁石に上記磁性体が吸引されて上記第1位置の上記第1部材及び上記第2部材に対して、上記磁石より大きな磁力を上記磁性体へ作用させて上記第1位置の上記第1部材または上記第2部材の一方を上記第2位置へ移動させる磁力部材を更に具備する請求項1から3のいずれかに記載の血流量調節装置。
  5. 上記磁力部材は、電磁石を有するものである請求項4に記載の血流量調節装置。

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