JP2016000168A - ドラム式洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】クラッチ機構部による駆動部の駆動形態の切替えを精度良く行うことができるドラム式洗濯機を提供する。
【解決手段】駆動ユニットは、駆動モータと、駆動ユニットの駆動形態を、撹拌体に回転を伝える翼軸とドラムに回転を伝えるドラム軸とを同じ回転速度で一体的に回転させる一軸駆動形態と、翼軸とドラム軸とを異なる回転速度で別々に回転させる二軸駆動形態との間で切り替えるクラッチ機構部と、を含む。クラッチ機構部のクラッチ体が第1の位置に移動され、第1の位置において係合フランジ部が駆動モータの回転に伴って回転する被係合凹部に係合することにより、駆動形態が一軸駆動形態に切り替えられる。制御部は、クラッチ体が第1の位置に移動するようクラッチ機構部を動作させた後(S101〜S103)、係合していない係合フランジ部と被係合凹部とが係合するよう駆動モータを回転させる(S104〜S106)一軸切替え処理を実行する。
【選択図】図9

Description

本発明は、ドラム式洗濯機に関する。かかるドラム式洗濯機は、洗濯から乾燥まで連続的に行うものであっても良いし、洗濯は行うが乾燥は行わないものであっても良い。
従来、ドラム式洗濯機は、底部に水を溜めた外槽内で横軸型のドラムを回転させ、ドラム内に設けたバッフルにより洗濯物を持ち上げては落下させ、洗濯物をドラムの内周面に叩き付けることにより、洗濯物を洗濯する(特許文献1参照)。
このように、バッフルにより洗濯物が撹拌される構成では、洗濯物同士が絡み合ったり擦れ合ったりしにくい。このため、ドラム式洗濯機は、洗濯脱水槽内でパルセータを回転させて洗濯物を洗濯する全自動洗濯機に比べ、洗濯物に作用する機械力が小さくなりやすく、洗浄性能が低くなりやすい。
そこで、ドラム式洗濯機において、洗浄性能を向上させるため、ドラムの後面に撹拌体を設け、洗いやすすぎ時に、ドラムと撹拌体とを異なる回転速度で回転させる構成が採られ得る。
特開2013−240577号公報
上記構成のドラム式洗濯機では、脱水時は、ドラムと撹拌体とを同じ回転速度で一体的に回転させる必要がある。このため、ドラムおよび撹拌体を回転させる駆動部には、当該駆動部の駆動形態を、ドラムと撹拌体とを同じ回転速度で一体的に回転させる一軸駆動形態と、ドラムと撹拌体とを互いに異なる回転速度で別々に回転させる二軸駆動形態との間で切り替えるクラッチ機構部が設けられる。
このようにクラッチ機構部によって駆動形態の切替えが行われる場合、当該切替えを精度良く行うことができないと、ドラムや撹拌体が適正に動作せず所望の性能が得られない場合が生じ、信頼性の低下を招き得る。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、クラッチ機構部による駆動部の駆動形態の切替えを精度良く行うことができるドラム式洗濯機を提供することを目的とする。
本発明の主たる態様に係るドラム式洗濯機は、筐体内に配置された外槽と、前記外槽内に配置され、水平軸または水平方向に対して傾く傾斜軸を中心に回転可能なドラムと、前記ドラムの後部に配置され、表面に洗濯物と接触する突状部を有する回転体と、前記ドラムおよび前記回転体を回転させる駆動部と、前記駆動部の動作を制御する制御部と、を備える。ここで、前記駆動部は、駆動モータと、前記駆動モータの回転を前記回転体に伝える第1回転軸と、前記駆動モータの回転を前記ドラムに伝える第2回転軸と、前記駆動部の駆動形態を、前記第1回転軸と前記第2回転軸とを同じ回転速度で一体的に回転させる一軸駆動形態と、前記第1回転軸と前記第2回転軸とを異なる回転速度で別々に回転させる二軸駆動形態との間で切り替えるクラッチ機構部と、を含む。また、前記クラッチ機構部は、第1係合部を有するクラッチ体を含み、前記クラッチ体が第1の位置に移動され、当該第1の位置において前記第1係合部が前記駆動モータの回転に伴って回転する第1被係合部に係合することにより、前記駆動形態が前記一軸駆動形態に切り替えられる。前記二軸駆動形態から前記一軸駆動形態への切替えのために、前記制御部は、前記クラッチ体が前記第1の位置に移動するよう前記クラッチ機構部を動作させた後、係合していない前記第1係合部と前記第1被係合部とが係合するよう前記駆動モータを回転させる一軸切替え処理を実行する。
上記の構成によれば、クラッチ体が第1の位置に移動するようクラッチ機構部を動作させたときに第1係合部と第1被係合部とにずれが生じていても、当該ずれを解消して第1係合部と第1被係合部とを係合させることができる。これにより、二軸駆動形態から一軸駆動形態への切替えを精度良く行うことができる。
本態様に係るドラム式洗濯機において、前記制御部は、前記一軸切替え処理において、当該一軸切替え処理の後に前記一軸駆動形態で前記駆動モータを回転させるときの駆動電流よりも小さな駆動電流で前記駆動モータを回転させる構成とされ得る。
上記の構成によれば、一軸切替え処理において、駆動モータをゆっくり回転させることができるので、第1係合部と第1被係合部とが係合しやすくなり、切替え精度を高めることができる。
本態様に係るドラム式洗濯機において、前記駆動部は、前記モータの回転に伴って回転する太陽歯車と、当該太陽歯車を囲む環状の内歯車と、前記太陽歯車と前記内歯車との間に介在する複数の遊星歯車と、これら遊星歯車を回転自在に保持する遊星キャリアとを有し、前記遊星キャリアおよび前記内歯車のうち一方が前記第2回転軸に固定される遊星歯車機構を、さらに含む構成とされ得る。この場合、前記クラッチ体は、前記遊星キャリアおよび前記内歯車のうち他方に、当該他方に対する周方向への回動が規制され且つ前記第2回転軸の軸線方向の移動が許容される状態で連結されるとともに、第2係合部を有する構成とされ得る。このような構成により、駆動部は、前記クラッチ体が第2の位置に移動され、当該第2の位置において前記第2係合部が前記駆動モータの回転に伴って回転しない第2被係合部に係合し、前記他方が回転しない状態となることにより、前記駆動形態が前記二軸駆動形態に切り替えられ、前記クラッチ体が前記第2の位置に移動するよう前記クラッチ機構部が動作しても、前記第2係合部が前記第2被係合部に係合しないうちは、前記駆動モータの回転に伴い、前記他方が回転して前記クラッチ体が回転する。前記一軸駆動形態から前記二軸駆動形態への切替えのために、前記制御部は、前記クラッチ体が前記第2の位置に移動するよう前記クラッチ機構部を動作させた後、係合していない前記第2係合部と前記第2被係合部とが係合するよう前記駆動モータを回転させる二軸切替え処理を実行する。
上記の構成によれば、クラッチ体が第2の位置に移動するようクラッチ機構部を動作させたときに第2係合部と第2被係合部とにずれが生じていても、当該ずれを解消して第2係合部と第2被係合部とを係合させることができる。これにより、一軸駆動形態から二軸駆動形態への切替えを精度良く行うことができる。
上記の構成とされた場合、さらに、前記制御部は、前記二軸切替え処理において、当該二軸切替え処理の後に前記二軸駆動形態で前記駆動モータを回転させるときの駆動電流よりも小さな駆動電流で前記駆動モータを回転させる構成とされ得る。
このような構成とされれば、二軸切替え処理において、駆動モータをゆっくり回転させることができるので、第2係合部と第2被係合部とが係合しやすくなり、切替え精度を高めることができる。
上記の構成とされた場合、前記クラッチ体を移動させるためのクラッチ駆動装置が、さらに備えられ得る。この場合、前記クラッチ駆動装置は、前記クラッチ体を前記第1の位置に移動させる第1の動作状態と、前記クラッチ体を前記第2の位置に移動させる第2の動作状態とに遷移可能な作動体と、前記作動体の動作状態を検知する状態検知部と、を含む。前記制御部は、前記一軸切替え処理において、前記作動体が前記第1の動作状態に遷移するように、前記状態検知部の検知結果に基づいて前記クラッチ駆動装置を動作させ、前記二軸切替え処理において、前記作動体が前記第2の動作状態に遷移するように、前記状態検知部の検知結果に基づいて前記クラッチ駆動装置を動作させる。
このような構成とされれば、作動体の動作状態を検知することにより、クラッチ体の位置を間接的に検知するようにしているので、クラッチ体の位置を直接的に検知するためのセンサ等を用いることなく、駆動部の駆動形態を切り替えることができる。
本発明によれば、クラッチ機構部による駆動部の駆動形態の切替えを精度良く行うことができるドラム式洗濯機を提供することができる。
本発明の効果ないし意義は、以下に示す実施形態の説明によりさらに明らかとなろう。ただし、以下の実施形態は、あくまでも、本発明を実施化する際の一つの例示であって、本発明は、以下の実施形態に記載されたものに何ら制限されるものではない。
実施の形態に係る、ドラム式洗濯機の構成を示す側面断面図である。 実施の形態に係る、駆動ユニットの構成を示す断面図である。 実施の形態に係る、駆動ユニットの構成を示す断面図である。 実施の形態に係る、駆動モータのロータの構成を示す、ロータの正面図である。 実施の形態に係る、スプラインが形成された軸受ユニットの後部の拡大斜視図である。 実施の形態に係る、クラッチ機構部のクラッチ体の構成を示す図である。 実施の形態に係る、ドラム式洗濯機の構成を示すブロック図である。 実施の形態に係る、クラッチ体の係合フランジ部とロータの被係合凹部とにずれが生じた状態を示す図である。 実施の形態に係る、一軸切替え処理を示すフローチャートである。 実施の形態に係る、二軸切替え処理を示すフローチャートである。 変更例に係る、駆動ユニットの構成について説明するための図である。
以下、本発明のドラム式洗濯機の一実施形態である乾燥機能を有さないドラム式洗濯機について、図面を参照して説明する。
図1は、ドラム式洗濯機1の構成を示す側面断面図である。
ドラム式洗濯機1は、外観を構成する筐体10を備える。筐体10の前面10aは、中央部から上部にかけて傾斜し、傾斜した面に洗濯物の投入口11が形成される。投入口11は、開閉自在なドア12により覆われる。
筐体10内には、外槽20が、複数のダンパー21により弾性的に支持される。外槽20内には、ドラム22が回転自在に配される。外槽20およびドラム22は、水平方向に対し、後面側が低くなるよう傾斜する。これにより、ドラム22は、水平方向に対して傾斜した傾斜軸を中心に回転する。外槽20およびドラム22の傾斜角度は、10〜20度程度とされ得る。外槽20の前面の開口部20aおよびドラム22の前面の開口部22aは、投入口11に対向し、投入口11ともにドア12により閉鎖される。ドラム22の内周面には、多数の脱水孔22bが形成される。さらに、ドラム22の内周面には、3つのバッフル23が周方向にほぼ等しい間隔で設けられる。
ドラム22の後部には、撹拌体24が回転自在に配される。撹拌体24は、ほぼ円盤形状を有する。撹拌体24の表面には、中央部から放射状に延びる複数の羽根24aが形成される。撹拌体24は、ドラム22と同軸に回転する。撹拌体24は、本発明の回転体に相当し、羽根24aは、本発明の突状部に相当する。
外槽20の後方には、ドラム22および撹拌体24を駆動するトルクを発生させる駆動ユニット30が配される。駆動ユニット30は、本発明の駆動部に相当する。駆動ユニット30は、洗い工程およびすすぎ工程時には、ドラム22および撹拌体24を同一方向に異なる回転速度で回転させる。具体的には、駆動ユニット30は、ドラム22を、ドラム22内の洗濯物に加わる遠心力が重力より小さくなる回転速度で回転させ、撹拌体24を、ドラム22の回転速度よりも速い回転速度で回転させる。一方、駆動ユニット30は、脱水工程時には、ドラム22および撹拌体24を、ドラム22内の洗濯物に加わる遠心力が重力よりはるかに大きくなる回転速度で一体的に回転させる。駆動ユニット30の詳細な構成は、追って説明される。
外槽20の底部には、排水口部20bが形成される。排水口部20bには、排水バルブ40が設けられる。排水バルブ40は、排水ホース41に接続される。排水バルブ40が開放されると、外槽20内に溜められた水が排水ホース41を通じて機外へ排出される。
筐体10内の前方上部には、洗剤ボックス50が配される。洗剤ボックス50には、洗剤が収容される洗剤容器50aが前方から引き出し自在に収容される。洗剤ボックス50は、筐体10内の後方上部に配された給水バルブ51に、給水ホース52によって接続される。また、洗剤ボックス50は、外槽20の上部に、注水管53により接続される。給水バルブ51が開放されると、水道栓から水道水が、給水ホース52、洗剤ボックス50および注水管53を通じて外槽20内に供給される。この際、洗剤容器50aに収容された洗剤が、水に押し流れて外槽20内に供給される。
次に、駆動ユニット30の構成について詳細に説明する。
図2および図3は、駆動ユニット30の構成を示す断面図である。図2は、駆動ユニット30の駆動形態が、二軸駆動形態に切り替えられた状態を示し、図3は、駆動ユニット30の駆動形態が、一軸駆動形態に切り替えられた状態を示す。図4は、駆動モータ100のロータ110の構成を示す、ロータ110の正面図である。図5は、スプライン514が形成された軸受ユニット500の後部の拡大斜視図である。図6(a)ないし(c)は、クラッチ機構部600のクラッチ体610の構成を示す図であり、それぞれ、クラッチ体610の正面図、右側面図および背面図である。
駆動ユニット30は、駆動モータ100と、翼軸200と、ドラム軸300と、遊星歯車機構400と、軸受ユニット500と、クラッチ機構部600とを含む。駆動モータ100は、撹拌体24およびドラム22を駆動するためのトルクを発生する。翼軸200は、駆動モータ100のトルクにより回転し、当該回転を撹拌体24に伝達する。翼軸200は、本発明の第1回転軸に相当する。遊星歯車機構400は、翼軸200の回転、即ち駆動モータ100のロータ110の回転を減速してドラム軸300に伝達する。ドラム軸300は、遊星歯車機構400により減速された回転速度で翼軸200と同軸に回転し、当該回転をドラム22に伝達する。ドラム軸300は、本発明の第2回転軸に相当する。軸受ユニット500は、翼軸200およびドラム軸300を回転自在に支持する。クラッチ機構部600は、撹拌体24、即ち翼軸200を、駆動モータ100の回転速度と等しい回転速度で回転させ、ドラム22、即ちドラム軸300を、遊星歯車機構400により減速された回転速度で回転させることが可能な二軸駆動形態と、撹拌体24およびドラム22、即ち、翼軸200、ドラム軸300および遊星歯車機構400を、駆動モータ100と等しい回転速度で一体的に回転させることが可能な一軸駆動形態との間で、駆動ユニット30の駆動形態を切り替える。
駆動モータ100は、アウターロータ型のDCブラシレスモータであり、ロータ110とステータ120とを含む。ロータ110は、有底の円筒状に形成され、その内周面には、全周に亘って永久磁石111が配列される。図4に示すように、ロータ110の中央部には、円形のボス部112が形成される。ボス部112には、翼軸200を固定するためのボス孔113が形成されるとともに、ボス孔113の外周に環状の被係合凹部114が形成される。被係合凹部114の外周部は、全周に亘って凹凸部114aを有する。被係合凹部114は、本発明の第1被係合部に相当する。
ステータ120は、外周部に巻線121を有する。後述するモータ駆動部からステータ120の巻線121に駆動電流が供給されると、ロータ110が回転する。
ドラム軸300は、中空形状を有し、翼軸200と遊星歯車機構400とを内包する。ドラム軸300は、中央部が外側に膨出し、この膨出した部位が、遊星歯車機構400の収容部となる。
遊星歯車機構400は、太陽歯車410と、太陽歯車410を囲む環状の内歯車420と、太陽歯車410と内歯車420との間に介在する複数組の遊星歯車430と、これら遊星歯車430を回転自在に保持する遊星キャリア440とを含む。
太陽歯車410が翼軸200に固定され、内歯車420がドラム軸300に固定される。一組の遊星歯車430は、互いに噛み合い、相反する方向に回転する第1歯車と第2歯車とを含む。遊星キャリア440は、後方へ延びるキャリア軸441を含む。キャリア軸441は、ドラム軸300と同軸であり、翼軸200が挿入されるために内部が中空に形成される。
翼軸200の後端部は、キャリア軸441から後方に突出し、ロータ110のボス孔113に固定される。
軸受ユニット500には、中央部に円筒状の軸受部510が設けられる。軸受部510の内部には、前部および後部に転がり軸受511、512が設けられ、前端部に、メカニカルシール513が設けられる。ドラム軸300は、外周面が転がり軸受511、512により受けられ、軸受部510内において円滑に回転する。また、メカニカルシール513により、軸受部510とドラム軸300との間への水の侵入が防止される。図5に示すように、軸受部510の後端部には、内面に、全周に亘ってスプライン514が形成される。スプライン514は、本発明の第2被係合部に相当する。
軸受ユニット500には、軸受部510の周囲に固定フランジ部520が形成される。固定フランジ部520の下端部に取付ボス521が形成される。
軸受ユニット500は、固定フランジ部520において、ネジ止等の固定方法により、外槽20の後面に固定される。駆動ユニット30が外槽20に装着された状態において、翼軸200およびドラム軸300が外槽20の内部に臨む。ドラム22がドラム軸300に固定され、撹拌体24が翼軸200に固定される。
クラッチ機構部600は、クラッチ体610と、クラッチスプリング620と、クラッチレバー630と、レバー支持部640と、クラッチ駆動装置650と、取付プレート660とを含む。
図6(a)ないし(c)に示すように、クラッチ体610はほぼ円盤形状を有する。クラッチ体610の前端部には、外周面に、環状のスプライン611が形成される。スプライン611は、軸受ユニット500のスプライン514と係合するように形成される。また、クラッチ体610の外周面には、スプライン611の後方に、フランジ部612が形成される。さらに、クラッチ体610には後端部に、環状の係合フランジ部613が形成される。係合フランジ部613は、ロータ110の被係合凹部114と同じ形状を有し、外周部に全周に亘って凹凸部613aを有する。係合フランジ部613が、被係合凹部114に挿入されると、凹凸部613a、114a同士が係合する。係合フランジ部613は、本発明の第1係合部に相当し、スプライン611は、本発明の第2係合部に相当する。
クラッチ体610の軸孔614にキャリア軸441が挿入される。軸孔614の内周面に形成されたスプライン614aとキャリア軸441の外周面に形成されたスプライン441aとが係合する。これにより、クラッチ体610が、キャリア軸441に対して、前後方向への移動が許容され、且つ、周方向への回動が規制される状態となる。
クラッチ体610には、軸孔614の外側に環状の収容溝615が形成され、この収容溝615に、クラッチスプリング620が収容される。クラッチスプリング620は、一端が軸受部510の後端部に接し、他端が収容溝615の底面に接する。
クラッチレバー630の上端部には、クラッチ体610のフランジ部612の後面に接触し、フランジ部612を前方へ押す押圧部631が形成される。クラッチレバー630は、レバー支持部640に設けられた支軸641に回動自在に支持される。クラッチレバー630の下端部には、取付軸632が形成される。
クラッチ駆動装置650は、クラッチレバー630の下方に配置される。クラッチ駆動装置650は、トルクモータ651と、トルクモータ651のトルクにより水平軸周りに回転する円盤状のカム652とを含む。カム652の上面には、外周部にカム軸653が設けられる。カム652の回転中心とクラッチレバー630の取付軸632の中心とが前後方向において一致する。カム652は、本発明の作動体に相当する。
中継棒660は、上下方向に延び、クラッチレバー630とカム652とを連結する。中継棒660は、上端部がクラッチレバー630の取付軸632に取り付けられ、下端部が、カム652のカム軸653に取り付けられる。中継棒660には、中間位置にスプリング661が一体形成される。スプリング661は、引張スプリングである。
レバー支持部640およびクラッチ駆動装置650は、ネジ止等の固定方法により、取付プレート670に固定される。取付プレート670は、軸受ユニット500の取付ボス521にネジにより固定される。
駆動ユニット30の駆動形態が、一軸駆動形態から二軸駆動形態に切り替えられる場合、図2に示すように、トルクモータ651により、カム軸653が最も下方に位置するようにカム652が回転される。カム652が回転するに従い、クラッチレバー630の下端部が、中継棒660によって下方に引かれる。クラッチレバー630が支軸641を中心に前方へ回転し、押圧部631がクラッチ体610を前方へ押す。クラッチスプリング620の弾性力に逆らって、クラッチ体610が前方へ移動し、クラッチ体610のスプライン611と軸受ユニット500のスプライン514とが係合する。
クラッチ体610は、カム軸653が中間の所定位置まで移動すると、スプライン611がスプライン514と係合する位置に到達する。このときは、中継棒660のスプリング661が自然長の状態にある。クラッチ体610は、この係合位置より前には移動しないため、カム軸653が所定位置から最も下方の位置に移動すると、図2の通り、スプリング661が下方に伸びる。こうなると、クラッチレバー630が、スプリング661によって、前方へ回動するように引かれるので、係合位置にあるクラッチ体610には、押圧部631から押圧力が加えられる。これにより、スプライン611をスプライン514にしっかりと係合させることができる。
なお、スプライン611とスプライン514とが係合するクラッチ体610の位置を、以下、第2の位置と称する。また、カム軸653が最も下方に位置するカム652の動作状態を、以下、第2の動作状態と称する。
スプライン611とスプライン514とが係合すると、クラッチ体610が、軸受ユニット500に対して周方向への回動が規制され、回動できない状態となるので、遊星歯車機構400のキャリア軸441、即ち遊星キャリア440が、回転できないよう固定された状態となる。このような状態において、ロータ110が回転すると、翼軸200がロータ110の回転速度と等しい回転速度で回転し、翼軸200に連結されている撹拌体24もロータ110の回転速度と等しい回転速度で回転する。翼軸200の回転に伴い、遊星歯車機構400では、太陽歯車410が回転する。上述の通り、遊星キャリア440は固定された状態にあるので、遊星歯車430の第1歯車および第2歯車が、それぞれ、太陽歯車410と同方向および逆方向に回転し、内歯車420が太陽歯車410と同方向に回転する。これにより、内歯車420に固定されたドラム軸300が翼軸200と同方向に、翼軸200よりも遅い回転速度で回転し、ドラム軸300に固定されたドラム22が、撹拌体24よりも遅い回転速度で撹拌体24と同方向に回転する。言い換えれば、撹拌体24がドラム22よりも速い回転速度でドラム22と同方向に回転する。
一方、駆動ユニット30の形態が、二軸駆動形態から一軸駆動形態に切り替えられる場合、図3に示すように、トルクモータ651により、カム軸653が最も上方に位置するようにカム652が回転される。カム652が回転し、カム軸653が上方へ移動すると、まず、スプリング661が縮んでいく。スプリング661が自然長に戻ると、その後は、カム軸653が移動するに従い、中継棒660が上方へ移動し、クラッチレバー630の下端部が、中継棒660に押されて、上方へ移動する。クラッチレバー630が支軸641を中心に後方へ回転し、押圧部631がクラッチ体610のフランジ部612から離れる。クラッチ体610が、クラッチスプリング620の弾性力によって後方へ移動し、クラッチ体610の係合フランジ部613とロータ110の被係合凹部114とが係合する。
なお、係合フランジ部613と被係合凹部114とが係合するクラッチ体610の位置を、以下、第1の位置と称する。また、カム軸653が最も上方に位置するカム652の動作状態を、以下、第1の動作状態と称する。
係合フランジ部613と被係合凹部114とが係合すると、ロータ110に対するクラッチ体610の周方向への回動が規制され、クラッチ体610は、ロータ110とともに回転可能な状態となる。このような状態において、ロータ110が回転すると、翼軸200およびクラッチ体610がロータ110の回転速度と等しい回転速度で回転する。このとき、遊星歯車機構400では、太陽歯車410と遊星キャリア440とがロータ110と等しい回転速度で回転する。これにより、内歯車420が、太陽歯車410および遊星キャリア440と等しい回転速度で回転し、内歯車420に固定されたドラム軸300がロータ110と等しい回転速度で回転する。即ち、駆動ユニット30では、翼軸200、遊星歯車機構400およびドラム軸300が一体となって回転する。これにより、ドラム22と撹拌体24が一体的に回転する。
図7は、ドラム式洗濯機1の構成を示すブロック図である。
ドラム式洗濯機1は、上述した構成に加え、制御部701、記憶部702、操作部703、水位センサ704、モータ駆動部705、給水駆動部706、排水駆動部707、クラッチ駆動部708およびドアロック装置709を備える。
操作部703は、電源ボタン703a、スタートボタン703b、コース選択ボタン703cを含む。電源ボタン703aは、ドラム式洗濯機1の電源を投入および遮断するためのボタンである。スタートボタン703bは、運転をスタートさせるためのボタンである。コース選択ボタン703cは、洗濯運転に係る複数の運転コースの中から任意の運転コースを選択するためのボタンである。操作部703は、ユーザに操作されたボタンに応じた入力信号を制御部701に出力する。
水位センサ704は、外槽20内の水位を検知し、検知した水位に応じた水位検知信号を制御部701に出力する。
モータ駆動部705は、制御部701からの制御信号に従って、駆動モータ100に駆動電流を供給する。モータ駆動部705は、駆動モータ100の回転速度を検出する速度センサ、インバータ回路等を有し、制御部701により設定された回転速度で駆動モータ100が回転するよう、駆動電流を調整する。
給水駆動部706は、制御部701からの制御信号に従って、給水バルブ51に駆動電流を供給する。排水駆動部707は、制御部701からの制御信号に従って、排水バルブ40に駆動電流を供給する。
クラッチ駆動装置650は、第1検知センサ653および第2検知センサ654を含む。第1検知センサ653および第2検知センサ654は、本発明の状態検知部を構成する。第1検知センサ653は、カム652が、第1の動作状態となったことを検知して、検出信号を制御部701に出力する。第2検知センサ654は、カム652が第2の動作状態となったことを検知して、検出信号を制御部701に出力する。クラッチ駆動部708は、第1検知センサ653および第2検知センサ654からの検出信号に基づいて制御部701から出力された制御信号に従い、トルクモータ651に駆動電流を供給する。
ドアロック装置709は、制御部701からの制御信号に従ってドア12のロックおよびロック解除を行う。
記憶部702は、EEPROM、RAM等を含む。記憶部702には、各種洗濯運転コースの洗濯運転を実行するためのプログラムが記憶される。また、記憶部702には、これらプログラムの実行に用いられる各種パラメータや各種制御フラグが記憶される。
制御部701は、操作部703、水位センサ704等からの各信号に基づいて、記憶部702に記憶されたプログラムに従い、モータ駆動部705、給水駆動部706、排水駆動部707、クラッチ駆動部708、ドアロック装置709等を制御する。
ドラム式洗濯機1は、コース選択ボタン703cによるユーザの選択操作に基づき、各種運転コースの洗濯運転を行う。洗濯運転では、洗い工程、中間脱水工程、すすぎ工程および最終脱水工程が順番に実行される。なお、運転コースによっては、中間脱水工程とすすぎ工程とが2回以上行われる場合がある。
洗い工程およびすすぎ工程では、駆動ユニット30の駆動形態が、二軸駆動形態に切り替えられる。ドラム22内の洗濯物が水に浸かるよう、投入口11の下縁に至らない所定の水位まで外槽20内に水が溜められ、この状態で、駆動モータ100が、交互に、正転および逆転する。これにより、ドラム22と撹拌体24とが、撹拌体24の回転速度がドラム22の回転速度より速い状態で、交互に正転および逆転する。このとき、ドラム22は、洗濯物に作用する遠心力が重力より小さくなる回転速度で回転する。
ドラム22内の洗濯物が、バッフル23で掻き上げられては落とされることにより、ドラム22の内周面に叩き付けられる。加えて、ドラム22の後部では、回転する撹拌体24の羽根24aに洗濯物が接触し、羽根24aに洗濯物が擦られたり、羽根24aによって洗濯物が撹拌されたりする。これにより、洗濯物が洗われる、あるいは、すすがれる。
中間脱水工程および最終脱水工程では、駆動ユニット30の駆動形態が、一軸駆動形態に切り替えられる。駆動モータ100、即ち、ドラム22および撹拌体24は、ドラム22内の洗濯物に作用する遠心力が重力よりはるかに大きくなる回転速度で回転する。遠心力の作用により、洗濯物が、ドラム22の内周面に押し付けられ、脱水される。
さて、二軸駆動形態から一軸駆動形態への切替えの際、クラッチ体610が、クラッチスプリング620の弾性力により移動して第1の位置に至るときに、図8に示すように、凹凸部613a、114a同士が、ロータ110、即ち、駆動モータ100の回転方向にずれていることがある。なお、図8では、便宜上、クラッチ体610が一点鎖線にて示されている。
このように、凹凸部613a、114a同士がずれている場合、クラッチ体610は第1の位置まで進まず、係合フランジ部613と被係合凹部114とが係合しない。このような状態において、脱水のために駆動モータ100を本格的に回転させた場合、駆動モータ100の回転が比較的急速に上昇するため、係合フランジ部613と被係合凹部114とが係合できないまま、駆動モータ100が脱水のための回転速度まで立ち上がってしまう虞がある。こうなると、駆動モータ100の回転がドラム軸300に適正に伝達されなくなるので、ドラム22が適正に回転せず、洗濯物の適正な脱水が行えない虞がある。
また、一軸駆動形態から二軸駆動形態への切替えの際、クラッチ体610が、クラッチレバー630に押されて移動し第2の位置に至るときに、スプライン611の各歯とスプライン514の各歯がクラッチ体610の周方向にずれていることがある。この場合、クラッチ体610は第2の位置まで進まず、スプライン611、514同士が係合しない。よって、洗いやすすぎの際に、スプライン611、514同士が係合しない状態で駆動モータ100が本格的に回転する場合には、ドラム22が適正に回転せず、洗濯物の洗いやすすぎが適正に行えない虞がある。
そこで、本実施の形態では、二軸駆動形態から一軸駆動形態への切替えを精度良く行うための一軸切替え処理、および、一軸駆動形態から二軸駆動形態への切替えを精度よく行うための二軸切替え処理が、制御部701により実行される。以下、一軸切替え処理および二軸切替え処理について、詳細に説明する。
図9は、一軸切替え処理を示すフローチャートである。
一軸切替え処理が開始される前は、駆動ユニット30の駆動形態が二軸駆動形態であり、クラッチ駆動装置650のカム652は第2の動作状態にある。
一軸切替え処理が開始されると、制御部701は、トルクモータ651を回転させる(S101)。制御部701は、第1検知センサ653から検知信号が出力されたか否かを判定する(S102)。カム軸653が最も上方に位置するまでカム652が回転することにより、第1検知センサ653から検知信号が出力されると(S102:YES)、制御部701は、トルクモータ651を停止させる(S103)。上述のように、クラッチ体610は、凹凸部613a、114a同士にずれがなく、係合フランジ部613と被係合凹部114とが係合する場合、第1の位置に到達する。一方、クラッチ体610は、凹凸部613a、114a同士にずれがあり、係合フランジ部613と被係合凹部114とが係合しない場合、第1の位置に到達しない。
トルクモータ651を停止させると、次に、制御部701は、駆動モータ100の回転速度を所定の予備回転速度に設定し、当該予備回転速度に対応する駆動電流を駆動モータ100に供給して駆動モータ100を予備的に回転させる(S104)。予備回転速度は、一軸駆動形態により駆動モータ100を本格的に回転させるときの回転速度より遅い回転速度、たとえば、20rpm〜30rpm程度の回転速度に設定される。これにより、予備的な回転時の駆動モータ100への駆動電流は、本格的な回転時の駆動モータ100の駆動電流よりも小さなものとなる。
駆動モータ100のロータ110がゆっくりと回転する。凹凸部613a、114a同士にずれがある場合、ロータ110の回転に伴って凹凸部613a、114a同士が一致する位置まで被係合凹部114が回転すると、係合フランジ部613と被係合凹部114とが係合する。クラッチ体610は、第1の位置に到達する。
制御部701は、所定の予備回転時間が経過すると(S105)、駆動モータ100を停止する(S106)。予備回転時間は、たとえば、予備回転速度での回転により駆動モータ100のロータ110が半回転から数回転するような時間に設定される。駆動モータ100のロータ110は、図8に示す、被係合凹部114の凹凸部114aの1ピッチに対応する角度Rよりも大きく回転するので、係合フランジ部613の凹凸部613aと被係合凹部114の凹凸部114aとの間に1ピッチ近くのずれが生じていても、係合フランジ部613と被係合凹部114とを係合させることができる。
こうして、一軸切替え処理が終了する。その後、制御部701は、駆動モータ100を本格的に回転させる。たとえば、一軸駆動形態により脱水工程が行われる場合、制御部701は、脱水のための回転速度に対応する駆動電流を駆動モータ100に供給し、駆動モータ100を回転させる。
図10は、二軸切替え処理を示すフローチャートである。
二軸切替え処理が開始される前は、駆動ユニット30の駆動形態が一軸駆動形態であり、クラッチ駆動装置650のカム652は第1の動作状態にある。
二軸切替え処理が開始されると、制御部701は、トルクモータ651を回転させる(S201)。制御部701は、第2検知センサ654から検知信号が出力されたか否かを判定する(S202)。カム軸653が最も下方に位置するまでカム652が回転することにより、第2検知センサ654から検知信号が出力されると(S202:YES)、制御部701は、トルクモータ651を停止させる(S203)。上述のように、クラッチ体610は、スプライン611、514同士が係合する場合、第2の位置に到達する。一方、クラッチ体610は、スプライン611、514同士にずれがあり、スプライン611、514同士が係合しない場合、第2の位置に到達しない。
トルクモータ651を停止させると、次に、制御部701は、駆動モータ100の回転速度を所定の予備回転速度に設定し、当該予備回転速度に対応する駆動電流を駆動モータ100に供給して駆動モータ100を予備的に回転させる(S204)。予備回転速度は、二軸駆動形態により駆動モータ100を本格的に回転させるときの回転速度より遅い回転速度に設定される。これにより、予備的な回転時の駆動モータ100への駆動電流は、本格的な回転時の駆動モータ100の駆動電流よりも小さなものとなる。二軸切替え処理で設定される予備回転速度は、一軸切替え処理で設定される予備回転速度と同じであっても良いし、異なっていても良い。
駆動モータ100のロータ110がゆっくりと回転する。ロータ110の回転に伴って翼軸200が回転し、これにより、太陽歯車410が回転すると、遊星歯車430が回転する。ここで、スプライン611、514同士が係合していない場合、内歯車420と遊星キャリア440の双方が回転できる状態となるが、内歯車420はドラム22に繋がっており、遊星キャリア440はクラッチ体610に繋がっているため、回転に要するトルクが小さくて済む遊星キャリア440が、遊星歯車430の回転に伴って回転することとなる。遊星キャリア440の回転に伴い、クラッチ体610が回転すると、互いにずれていたスプライン611、514同士が係合する。クラッチ体610は、第1の位置に到達する。
制御部701は、所定の予備回転時間が経過すると(S205)、駆動モータ100を停止する(S206)。予備回転時間は、たとえば、予備回転速度での回転により駆動モータ100のロータ110が半回転から数回転するような時間に設定される。二軸切替え処理の予備回転時間は、一軸切替え処理の予備回転時間と同じであっても良いし、異なっていても良い。
こうして、二軸切替え処理が終了する。その後、制御部701は、駆動モータ100を本格的に回転させる。たとえば、二軸駆動形態により洗い工程が行われる場合、制御部701は、洗いのための回転速度に対応する駆動電流を駆動モータ100に供給し、駆動モータ100を回転させる。あるいは、たとえば、二軸駆動形態によりすすぎ工程が行われる場合、制御部701は、すすぎのための回転速度に対応する駆動電流を駆動モータ100に供給し、駆動モータ100を回転させる。
<実施の形態の効果>
以上、説明した通り、本実施の形態によれば、二軸駆動形態から一軸駆動形態への切替えのために、クラッチ体610が第1の位置に移動するようクラッチ機構部600を動作させた後、係合していない係合フランジ部613と被係合凹部114とが係合するよう駆動モータ100を回転させる一軸切替え処理が実行される。これにより、クラッチ体610が第1の位置に移動するようクラッチ機構部600を動作させたときに係合フランジ部613と被係合凹部114とにずれが生じていても、当該ずれを解消して係合フランジ部613と被係合凹部114とを係合させることができる。よって、二軸駆動形態から一軸駆動形態への切替えを精度良く行うことができるので、一軸駆動形態によるドラム22および撹拌体24の回転を適正に行うことができ、適正な脱水を行うことができる。
さらに、本実施の形態によれば、一軸切替え処理において、当該一軸切替え処理の後に一軸駆動形態で駆動モータ100を回転させるときの駆動電流よりも小さな駆動電流で駆動モータ100を回転させるようにしているので、駆動モータ100をゆっくり回転させることができる。これにより、係合フランジ部613と被係合凹部114とが係合しやすくなり、切替え精度を高めることができる。
さらに、本実施の形態によれば、一軸駆動形態から二軸駆動形態への切替えのために、クラッチ体610が第2の位置に移動するようクラッチ機構部600を動作させた後、係合していないスプライン611とスプライン514とが係合するよう駆動モータ100を回転させる二軸切替え処理が実行される。これにより、クラッチ体610が第2の位置に移動するようクラッチ機構部600を動作させたときにスプライン611とスプライン514とにずれが生じていても、当該ずれを解消してスプライン611、514同士を係合させることができる。よって、一軸駆動形態から二軸駆動形態への切替えを精度良く行うことができるので、二軸駆動形態によるドラム22および撹拌体24の回転を適正に行うことができ、適正な洗いまたはすすぎを行うことができる。
さらに、本実施の形態によれば、二軸切替え処理において、当該二軸切替え処理の後に二軸駆動形態で駆動モータ100を回転させるときの駆動電流よりも小さな駆動電流で駆動モータ100を回転させるようにしているので、駆動モータ100をゆっくり回転させることができる。これにより、スプライン611とスプライン514とが係合しやすくなり、切替え精度を高めることができる。
さらに、本実施の形態によれば、第1検知センサ653および第2検知センサ654でカム652の動作状態を検知することにより、クラッチ体610の位置を間接的に検知するようにしているので、クラッチ体610の位置を直接的に検知するセンサ等を用いることなく、駆動ユニット30の駆動形態を切り替えることができる。
<変更例>
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態等によって何ら制限されるものではなく、また、本発明の実施の形態も、上記以外に種々の変更が可能である。
たとえば、上記実施の形態では、クラッチ体610に第1係合部として係合フランジ部613が形成され、駆動モータ100のロータ110に第1被係合部として被係合凹部114が形成される。しかしながら、互いに係合することにより、クラッチ体610とロータ110とを周方向に関して固定することができれば、第1係合部および第1被係合部の構成は如何なるものであっても良い。また、上記実施の形態では、クラッチ体610に第2係合部としてスプライン611が形成され、軸受ユニット500の軸受部510に第2被係合部としてスプライン514が形成される。しかしながら、互いに係合することにより、クラッチ体610と軸受部510とを周方向に関して固定することができれば、第2係合部および第2被係合部の構成は如何なるものであっても良い。
さらに、上記実施の形態では、一軸切替え処理および二軸切替え処理において、予備回転時間が経過すると、駆動モータ100が停止する。しかしながら、予備回転時間が経過したときに、駆動モータ100を停止させず、予備的な回転からそのまま脱水や洗いのための回転に移行させるようにしても良い。
さらに、上記実施の形態では、ドラム軸300が内歯車420に固定されるとともに、キャリア軸441、即ち遊星キャリア440にクラッチ体610が連結される。これにより、二軸駆動形態において、クラッチ体610により遊星キャリア440が固定された状態で、翼軸200が回転すると、太陽歯車410の回転に伴って遊星歯車430が自転し、太陽歯車410よりも遅い回転速度で内歯車420が回転する。しかしながら、図11に示すように、ドラム軸300が、遊星キャリア440に固定される構成が採られても良い。この場合、内歯車420に、先端部425aがドラム軸300から後方に突出する軸部425が取り付けられる。そして、クラッチ体610が、軸部425に連結される。即ち、クラッチ体610が、軸部425を介して内歯車420に連結される。さらに、遊星歯車430が、第1歯車のみを有するよう変更される。二軸駆動形態において、クラッチ体610により内歯車420が固定された状態で、翼軸200が回転すると、太陽歯車410の回転に伴って遊星歯車430が自転および公転し、太陽歯車410よりも遅い回転速度で遊星キャリア440が回転する。これにより、遊星キャリア440に固定されたドラム軸300が回転する。
さらに、スプライン611、514は、歯と歯の間のピッチが細かいため、二軸駆動形態から一軸駆動形態への切替えの場合に比べると、スプライン611、514同士が係合しない状況が生じにくい。よって、スプライン611、514同士が係合する精度が十分に高ければ、二軸切替え処理において、駆動モータ100を予備的に回転させるためのステップS204ないしS206の処理が省略されても良い。
さらに、上記実施の形態では、ドラム22が、水平方向に対して傾斜した傾斜軸を中心に回転する。しかしながら、ドラム式洗濯機1は、ドラム22が、水平軸を中心に回転するような構成とされても良い。
さらに、上記実施の形態のドラム式洗濯機1は、乾燥機能を備えていないが、本発明は、乾燥機能を備えたドラム式洗濯機、即ち、ドラム式洗濯乾燥機に適用することもできる。
この他、本発明の実施の形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。
10 筐体
20 外槽
22 ドラム
24 撹拌体(回転体)
24a 羽根(突状部)
30 駆動ユニット(駆動部)
100 駆動モータ
110 ロータ
114 被係合凹部(第1被係合部)
200 翼軸(第1回転軸)
300 ドラム軸(第2回転軸)
400 遊星歯車機構
410 太陽歯車
420 内歯車
430 遊星歯車
440 遊星キャリア
500 軸受ユニット
510 軸受部
514 スプライン(第2被係合部)
600 クラッチ機構部
610 クラッチ体
611 スプライン(第2係合部)
613 係合フランジ部(第1係合部)
650 クラッチ駆動装置
652 カム(作動体)
653 第1検知センサ(状態検知部)
654 第2検知センサ(状態検知部)
701 制御部

Claims (5)

  1. 筐体内に配置された外槽と、
    前記外槽内に配置され、水平軸または水平方向に対して傾く傾斜軸を中心に回転可能なドラムと、
    前記ドラムの後部に配置され、表面に洗濯物と接触する突状部を有する回転体と、
    前記ドラムおよび前記回転体を回転させる駆動部と、
    前記駆動部の動作を制御する制御部と、を備え、
    前記駆動部は、
    駆動モータと、
    前記駆動モータの回転を前記回転体に伝える第1回転軸と、
    前記駆動モータの回転を前記ドラムに伝える第2回転軸と、
    前記駆動部の駆動形態を、前記第1回転軸と前記第2回転軸とを同じ回転速度で一体的に回転させる一軸駆動形態と、前記第1回転軸と前記第2回転軸とを異なる回転速度で別々に回転させる二軸駆動形態との間で切り替えるクラッチ機構部と、を含み、
    前記クラッチ機構部は、第1係合部を有するクラッチ体を含み、
    前記クラッチ体が第1の位置に移動され、当該第1の位置において前記第1係合部が前記駆動モータの回転に伴って回転する第1被係合部に係合することにより、前記駆動形態が前記一軸駆動形態に切り替えられ、
    前記二軸駆動形態から前記一軸駆動形態への切替えのために、前記制御部は、前記クラッチ体が前記第1の位置に移動するよう前記クラッチ機構部を動作させた後、係合していない前記第1係合部と前記第1被係合部とが係合するよう前記駆動モータを回転させる一軸切替え処理を実行する、
    ことを特徴とするドラム式洗濯機。
  2. 請求項1に記載のドラム式洗濯機において、
    前記制御部は、前記一軸切替え処理において、当該一軸切替え処理の後に前記一軸駆動形態で前記駆動モータを回転させるときの駆動電流よりも小さな駆動電流で前記駆動モータを回転させる、
    ことを特徴とするドラム式洗濯機。
  3. 請求項1または2に記載のドラム式洗濯機において、
    前記駆動部は、前記モータの回転に伴って回転する太陽歯車と、当該太陽歯車を囲む環状の内歯車と、前記太陽歯車と前記内歯車との間に介在する複数の遊星歯車と、これら遊星歯車を回転自在に保持する遊星キャリアとを有し、前記遊星キャリアおよび前記内歯車のうち一方が前記第2回転軸に固定される遊星歯車機構を、さらに含み、
    前記クラッチ体は、前記遊星キャリアおよび前記内歯車のうち他方に、当該他方に対する周方向への回動が規制され且つ前記第2回転軸の軸線方向の移動が許容される状態で連結されるとともに、第2係合部を有し、
    前記クラッチ体が第2の位置に移動され、当該第2の位置において前記第2係合部が前記駆動モータの回転に伴って回転しない第2被係合部に係合し、前記他方が回転しない状態となることにより、前記駆動形態が前記二軸駆動形態に切り替えられ、
    前記クラッチ体が前記第2の位置に移動するよう前記クラッチ機構部が動作しても、前記第2係合部が前記第2被係合部に係合しないうちは、前記駆動モータの回転に伴い、前記他方が回転して前記クラッチ体が回転し、
    前記一軸駆動形態から前記二軸駆動形態への切替えのために、前記制御部は、前記クラッチ体が前記第2の位置に移動するよう前記クラッチ機構部を動作させた後、係合していない前記第2係合部と前記第2被係合部とが係合するよう前記駆動モータを回転させる二軸切替え処理を実行する、
    ことを特徴とするドラム式洗濯機。
  4. 請求項3に記載のドラム式洗濯機において、
    前記制御部は、前記二軸切替え処理において、当該二軸切替え処理の後に前記二軸駆動形態で前記駆動モータを回転させるときの駆動電流よりも小さな駆動電流で前記駆動モータを回転させる、
    ことを特徴とするドラム式洗濯機。
  5. 請求項3または4に記載のドラム式洗濯機において、
    前記クラッチ体を移動させるためのクラッチ駆動装置を、さらに備え、
    前記クラッチ駆動装置は、
    前記クラッチ体を前記第1の位置に移動させる第1の動作状態と、前記クラッチ体を前記第2の位置に移動させる第2の動作状態とに遷移可能な作動体と、
    前記作動体の動作状態を検知する状態検知部と、を含み、
    前記制御部は、
    前記一軸切替え処理において、前記作動体が前記第1の動作状態に遷移するように、前記状態検知部の検知結果に基づいて前記クラッチ駆動装置を動作させ、
    前記二軸切替え処理において、前記作動体が前記第2の動作状態に遷移するように、前記状態検知部の検知結果に基づいて前記クラッチ駆動装置を動作させる、
    ことを特徴とするドラム式洗濯機。
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