JP2015536739A - ピクセルアレイ医療デバイス及び方法 - Google Patents

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Abstract

皮膚移植及び皮膚切除処置のためのピクセルアレイ医療デバイス、システム及び方法を記載する。処置は、標的皮膚部位にスカルペットアレイを適用することを含む。スカルペットアレイは、投入プレートに配置されているスカルペットを含む。皮膚ピクセルは、標的皮膚部位を含む下にある皮膚表面にスカルペットアレイを荷重負荷により標的皮膚部位で周囲的に切開される。切開された皮膚ピクセルは粘着性基材に獲得され、切開された皮膚ピクセルはスカルペットアレイを通して押し出される。そして、スカルペットアレイを通して押し出される皮膚ピクセルはの底が横切される。【選択図】12B

Description

[関連する出願]
本出願は、2012年12月6日に出願された米国特許出願第61/734,313号の利益を伴う出願である。
本出願は、2013年10月2日に出願された米国特許出願第61/885,734号の利益を伴う出願である。
本出願は、2009年12月18日に出願された米国特許出願61/288,141号の利益を伴う2010年12月17日に出願された米国特許出願第12/972,013号の一部継続出願である。
ここに記載する実施態様は、医療デバイス、キット、及び方法に関し、特に熱傷や皮膚欠損の外科的管理に適用する医療器具に関する。
老化は、垂下る皮膚の弛緩[dependent skin laxity]の進行により最も可視的に表れる。この生涯プロセスは、早くて20年代に表れる可能性があり、それに続く十数年にわたって徐々に悪化する。垂下る伸張又は加齢に伴う皮膚の弛緩の幾分かは、皮膚の引張強度の減縮に関連する進行性皮膚萎縮がよることが、組織学的研究により示されている。下方向の力である重力と併せると、加齢に伴う皮膚萎縮は、皮膚[skin envelope]の二次元的伸張をもたらす。この物理的・組織学的過程の臨床症状は、過剰な皮膚の弛緩である。最も影響される領域は頭と首、上腕、大腿、乳房、下腹部、及び膝領域である。全領域のうち最も可視的な領域は頭と首である。この領域において、目立つ「七面鳥の首[turkey gobbler]」という首の弛緩や顔の下方の「下ぶくれ[jowls]」は、これらの領域における非審美的な垂下りが原因である。この審美的奇形の頻度及び社会的悪影響が、「フェイスリフト」という外科手術の開発を促した。これに関連し、別の領域を対象とする他の形成外科手術は腹壁形成[Abdominoplasty](腹部)、乳房固定[Mastopexy] (乳房)、及び腕リフト[Brachioplasty](上腕)である。
これら手術の本質的な有害特徴は、術後疼痛、瘢痕化、及び外科合併症の危険である。これら手術による審美的向上は、必要な外科的切開に対して許容できるトレードオフであるにも関わらず、広範な永久的瘢痕化は常にその手術の絶対的な一部である。そのため、形成外科医は、生え際(フェイスリフト)、乳房下部の折り目(乳房固定)、鼠蹊部の折り目(腹壁形成)等の解剖学的境界の周りに前記広範の瘢痕化を隠すように手術を計画する。しかし、この切開の多くは皮膚の弛緩の領域から遠く隠れているため、効果は限定される。膝蓋骨上(上の前方)の膝等の他の皮膚の弛緩領域は、より可視的な手術瘢痕とのトレードオフが悪いため、形成外科的切除の対象にならない。より最近に、逆温度勾配を生成する電磁気医療デバイス(つまり、「Thermage」)で、手術なしで皮膚を引き締めようとした試みが、様々な成功率で行われた。現在は、これらの電磁気機器は中程度の皮膚の弛緩を有する患者に最適である。電磁気機器の限界と、手術に伴い得る副作用のため、手術に関する瘢痕化及び皮膚の電磁加熱の臨床的可変性を回避する、最小限に侵襲的な技術が必要である。
皮膚[skin envelope]の審美的改変よりさらに重要なものは、熱傷や他の外傷関連皮膚欠損の外科的管理である。重要な熱傷は、熱傷された合計の体面積及び熱破壊の深さによって区別される。第1度熱傷や第2度熱傷は、局所適用クリームや熱傷用被覆材の適用により、一般に非外科的に管理される。より深い第3度熱傷は、皮膚全層の熱破壊を伴う。この重傷の外科的管理は、焼痂の病巣清掃[debridement]と、分層植皮片[split thickness graft]の使用を含む。免疫的制限のために現在は、恒久的分層移植は同じ熱傷患者からの自己皮膚移植片の採取を必要とする。通常は、熱傷患者におけるドナー部位は、熱傷されていない領域から選択され、その領域から部分厚さの皮膚シートが採取される。この手術は絶対に、ドナー部位において部分厚さの皮膚欠損を生じさせる。多くの場合、ドナー部位の再上皮化による治癒は痛く、数日にわたって長引く。また、周辺の皮膚よりも恒久的に薄くて脱色性の可視的なドナー部位奇形が生じる。有意面積の熱傷を有する患者にとって、熱傷されていない領域から広範囲の皮片採取も限定される可能性もある。よって、このドナー部位奇形を取り除く、かつ同じドナー部位から繰り返し皮片を採取する手段を提供する器具と方法が必要である。
[援用文献]
本明細書において言及される特許、特許出願、及び/又は刊行物について、それぞれ個別の特許、特許出願、及び/又は刊行物のそれぞれに対して、具体的に、かつ個別的にその内容を援用すると示した場合と同程度に、それぞれの全体の内容をここで援用する。
図1は、ある実施態様により、標的皮膚部位に配置されたピクセルアレイダーマトーム(PAD)キットを示す図である。 図2は、ある実施態様によるPADキットのスカルペットの断面図である。 図3は、ある実施態様によるPADキットのスカルペットの部分的断面図である。 図4は、ある実施態様による、PADキットの粘着性膜と背部を示す図である。 図5は、ある実施態様による、粘着性膜と、PADキットフレームとブレード組立体を示す図である。 図6は、ある実施態様による、PADキットを用いた皮膚ピクセルの除去を示す図である。 図7は、ある実施態様による、PADキットを用いたブレード横切と皮膚ピクセルの除去を示す側面図である。 図8は、ある実施態様による、PADキットを用いた処置中のブレード/ピクセル相互作用の等角図である。 図9は、ある実施態様による、PADキットを用いた処置中(理解しやすいようにブレードは表示されていない)であり、採取された皮膚ピクセルを、横切されて獲得されたものと、横切前の横切されていないものを両方示す別の図である。
図10Aは、ある実施態様による、投入プレートに固定されているスカルペットを示すピクセルアレイの一部の側面図である。 図10Bは、別の実施態様による、投入プレートに固定されているスカルペットを示すピクセルアレイの一部の側面図である。 図10Cは、ある実施態様による、スカルペットプレートの上面図である。 図10Dは、ある実施態様による、スカルペットプレートの一部の拡大図である。 図11Aは、ある実施態様による、ローリングピクセルドラムの一例を示す図である。 図11Bは、ある実施態様による、ハンドルに組み付けられたローリングピクセルドラムの一例を示す図である。 図11Cは、ある実施態様による、スカルペットプレートと使用するドラムダーマトームを示す図である。 図12Aは、ある実施態様による、スカルペットプレートの上に位置が合わせられたドラムダーマトームを示す図である。 図12Bは、ある実施態様による、スカルペットプレートの上に位置が合わせられたドラムダーマトームの別の図を示す図である。
図13Aは、ある実施態様による、スカルペットプレートの上に適用されるドラムダーマトーム(例えばパジェット[Padgett]ダーマトーム)であり、粘着性膜は、投入プレートの上にロールさせる前にダーマトームのドラムに適用されることを示す等角図である。 図13Bは、ある実施態様による、スカルペットプレートに対するブレードの位置を示すドラムダーマトームの一部を示す側面図である。 図13Cは、ある実施態様による、スカルペットプレートに対するブレードの異なる位置を示すドラムダーマトームの一部を示す側面図である。 図13Dは、ある実施態様による、スカルペットプレートに対するブレードの別の位置を示すドラムダーマトームを示す側面図である。 図13Eは、ある実施態様による、ブレードクリップによる皮膚ピクセルの横切を示す、横切ブレードクリップを有するドラムダーマトームの側面図である。 図13Fは、ある実施態様による、ドラムダーマトームとスカルペットプレートの下面図である。 図13Gは、ある実施態様による、ドラムダーマトームとスカルペットプレートの前面図である。 図13Hは、ある実施態様による、ドラムダーマトームとスカルペットプレートの背面図である。 図14Aは、ある実施態様による、ピクセル・オンレイ・スリーブ(POS)とダーマトームが組み立てられた図である。 図14Bは、ある実施態様による、ピクセル・オンレイ・スリーブ(POS)とダーマトームの分解立体図である。 図14Cは、ある実施態様による、ピクセル・オンレイ・スリーブ(POS)とダーマトームの一部を示す図である。
図15Aは、ある実施態様による、パジェットドラムダーマトームにスリップオンPADをスリップオンすることを示す図である。 図15Bは、ある実施態様による、パジェットドラムダーマトームの上に設置されたスリップオンPADを示す組立図である。 図16Aは、ある実施態様による、パジェットドラムダーマトームの上に設置され、穴のあいたテンプレート又はガイドプレートと使用するスリップオンPADを示す図である。 図16Bは、ある実施態様による、パジェットドラムダーマトームと設置されたスリップオンPADを用いた皮膚ピクセルの採取を示す図である。 図17Aは、ある実施態様による、皮膚表面の標的部位に適用されるピクセルドラムダーマトームの一例を示す図である。 図17Bは、ある実施態様による、皮膚表面の標的部位に適用されるピクセルドラムダーマトームの一部を示す別の図である。 図18Aは、ある実施態様による、振動する平面なスカルペットアレイとブレードデバイスの上面図である。 図18Bは、ある実施態様による、振動する平面なスカルペットアレイとブレードデバイスの下面図である。 図18Cは、ある実施態様による、スカルペットのアレイ、ブレード、粘着性膜、及び粘着性背部が組み立てられた場合の平面アレイの拡大図である。 図18Dは、ある実施態様による、フィーダー要素を備えるスカルペットの平面アレイの拡大図である。
図19は、ある実施態様による、採取された皮膚ピクセル植皮片と同様なサイズに円筒形に横切された死体の真皮マトリックスを示す図である。 図20は、ある実施態様による、ドラムアレイ薬物供給デバイスの図である。 図21Aは、ある実施態様による、針アレイ薬物供給デバイスの側面図である。 図21Bは、ある実施態様による、針アレイ薬物供給デバイスの上部等角図である。 図21Cは、ある実施態様による、針アレイ薬物供給デバイスの下部等角図である。
皮膚移植と皮膚切除の処置のためのピクセルアレイ医療デバイス、システム、及び方法について記載する。以下の記載には、ここに記載する実施態様を全面的に理解し、そしてその実施態様を実施可能にするための記載を提供するために、いくつかの具体的な特徴を紹介する。しかし、その具体的な特徴の1つ又は1つ以上がなくても、又は他の要素、システム等を含んでもこれらの実施態様を実施することは可能であることは、当業者であれば認識できる。他の場合に、開示された実施態様の側面を不明瞭にさせないために、周知な構造や作動は表示又は詳細に説明されていない。
次の用語は、次の一般的な意味をすることを意図してここで使用され得る。しかし、どの用語の意味も、当業者が理解する又は適用する意味も含み得るため、用語はここに記載する意味に限定されるものではない。
ここにいう「第1度熱傷」は、真皮から表皮の分裂がない表面熱傷を含む。第1度熱傷は、皮膚の紅斑(赤み)として可視化される。
ここにいう「第2度熱傷」は、真皮から表皮の分裂があり、かつ真皮の可変的な厚みが変性する、比較的により深い熱傷を含む。多くの第2度熱傷は、火膨れの形成を伴う。深い第2度熱傷は、全層性の第3度熱傷に変わる可能性があり、通常は酸化又は感染により変わる。
ここにいう「第3度熱傷」は、表皮及び真皮を含む、皮膚の全層熱破壊に関する熱傷を含む。第3度熱傷は、より深い、下にある組織(皮下層及び筋層)の熱破壊にも関し得る。
ここにいう「アブレーション[Ablation]」は、組織の破壊による組織の除去を含む。例えば、レーザによる皮膚障害の熱アブレーションを含む。
ここにいう「自己植皮」は、同じ患者から採取された皮片を含む。
ここにいう「背部のついた粘着性膜」は、横切された皮膚プラグ[skin plug]を捉える弾性の粘着性膜を含む。ある実施態様の背部のついた粘着性膜は、採取中に皮膚プラグの整列を維持するために、外面に背部がつけられている。背部は、皮膚プラグの採取の後に、採取された皮膚プラグを有する粘着性膜から除去される。ある実施態様の膜は、受容部位に配置された場合に排液を可能にするために多孔性である。ある実施態様の膜は、背部が除去される際に、皮膚プラグの側面を互い近くよせることにより、シート状植皮として受容部位で治癒を促進するために、弾性反跳特性を有する。
ここにいう「熱傷瘢痕収縮」は、傷の治癒過程中に起こる瘢痕組織の引き締まりを含む。この過程は、治療されていない第3度熱傷に伴う可能性が最も高い。
ここにいう「熱傷瘢痕拘縮」は、間接の動きを制限する瘢痕組織の帯、又は患者の外観をゆがめるような瘢痕組織の帯、例えば、顔の熱傷瘢痕拘縮等を含む。
ここにいう「ダーマトーム」は、「皮膚を切る」又はシート状の分層植皮片を採取する器具を含む。ドラムダーマトームの例として、パジェット[Padgett]やリース[Reese]ダーマトームがある。電動のダーマトームは、ジマー[Zimmer]ダーマトーム及び1つの電動式パジェットダーマトームである。
ここにいう「真皮」は、主要な構造支持体であり、主に非細胞性コラーゲン繊維を含む、皮膚の深層を含む。線維芽細胞は、コラーゲン蛋白繊維を生成する、真皮内にある細胞である。
ここにいう「ドナー部位」は、皮膚植皮片が採取される解剖学的部位を含む。
ここにいう「表皮」は、生物学的障壁として働く生存表皮細胞及び生存不能角質層を含む、皮膚の外層を含む。
ここにいう「切取[excise]」は、組織の外科的除去を含む。
ここにいう、「切取術の皮膚欠損」は、皮膚(傷害)の外科除去(切取/切除)がもたらす部分層の欠損、又はより一般に全層の欠損を含む。
ここにいう、「FTSG」は、皮膚の全層が採取される、全層皮膚植皮[Full Thickness Skin Graft]を含む。ここに記載する器具をのぞいては、ドナー部位は外科的切開として閉じられる。このため、FTSGは、採取できる表面積に限られる。
ここにいう「肉芽組織」は、全層皮膚欠損における皮膚の不足に応答して成長する、高度に血管化された組織を含む。肉芽組織は、皮膚植皮受容部位として理想的なベースである。
ここにいう「一次的治癒」は、最少の瘢痕組織の形成で普通の解剖学的構造が再編成される、傷の治癒過程を含む。瘢痕は、より低い可能性で形態学的に可視的である。
ここにいう「二次的治癒」は、より組織化されていない傷の治癒過程であり、増加した瘢痕コラーゲンの沈着と、普通の解剖学的構造がより少なく編成される過程を含む。瘢痕は、より高い可能性で形態学的に可視的である。
ここにいう「同種植皮」は、別の人間から採取され、患者の受容部に、一時的な生体被覆材として適用される植皮片を含む。多くの同種移植片は、死体皮膚として採取される。同種移植片の一時的な「つき[take]」は、免疫抑制で達成できるが、同種移植片は、患者が生存した場合、最終的に自家移植片と交換される。
ここにいう「切開」は、組織の除去なしで外科切開することを含む。
ここにいう「網状分層皮膚植皮」は、「メッシャー[mesher]」という器具で、採取された皮膚植皮片を反復して切開することにより、その表面積を拡大した分層皮膚植皮を含む。網状にされた分層皮膚植皮は、植皮を通して排液を可能にし、かつ受容部位の外形の凸凹によりよく一致するため、シート状の植皮よりも高い「つく」確率を有する。しかし、受容部位で植皮の見苦しい網目模様の外観をもたらす。
ここにいう「PAD」は、部分的な皮膚切除のための器具のクラスである、ピクセルアレイダーマトームを含む。
ここにいう「PADキット」は、穴のあいたガイドプレート、スカルペットスタンパー、ガイドプレートのフレーム、背部のついた粘着性膜、及び横切ブレードを含む、使い捨て可能な頓用処置キットを含む。
ここにいう「穴のあいたガイドプレート」は、植皮採取領域の全体を含む穴のあいたプレートを含み、ガイドプレートの穴はハンドルのついたスタンパー又はスリップオンPADのスカルペットと整列している。プレートは隣接する皮膚の故意でない裂傷を防ぐように働くガードとしても機能する。ガイドプレートの穴は、円形、長円形、正方形、長方形、及び/又は三角形等の、しかしそれらに限定されない異なる幾何学的形状であってもよい。
ここにいう「ピクセル化した全層皮膚植皮」は、ドナー部位で低下した見かけ上明白な瘢痕化なしで、ここに記載するような器具で採取される全層皮膚植皮を含む。植皮は、シート状FTSGと同様に受容部での向上した見かけを有するが、受容部によりよく一致し、皮膚プラグ間の排液間隙のため、より高い確率で「つく」。シート状FTSGに対するピクセル化したFTSGのもう1つの有意な利点は、別な方法ではSTSGを必要とする、より大きい表面積を移植できる能力である。この有利な点は、低下した可視瘢痕化で複数のドナー部位から採取できる能力に基づく。
ここにいう「ピクセル化した植皮の採取」は、ここに詳細に記載する器具による、ドナー部位からの植皮採取を含む。
ここにいう「ピクセル化した分層皮膚植皮」は、SRG器具で採取された分層皮膚植皮を含む。皮膚植皮は、見苦しいドナー部位及び受容部位なしで、網状植皮の有利な点を共有する。
ここにいう「受容部位」は、植皮を適用する皮膚欠損部位を含む。
ここにいう「切除」は、切取を含む。
ここにいう「メス」は、皮膚及び軟組織を切開する片刃のナイフを含む。
ここにいう「スカルペット」は、皮膚のプラグを切開する小さい円形(又はその他の幾何学的形状)のメスを記載する用語を含む。
ここにいう「スカルペットアレイ」は、ベースプレート又はハンドルつきのスタンパーに固定された複数のスカルペットの配列又はアレイを含む。
ここにいう「スカルペットスタンパー」は、穴のあいたガイドプレートを通して皮膚プラグを切開するPADキットのハンドルつきスカルペットアレイ器具要素を含む。
ここにいう「瘢痕」は、創傷に続く、組織の乱れたコラーゲンの組織学的沈着、及び見かけ上明白な形態学的奇形を含む。
ここにいう「シート状全層皮膚植皮」は、連続的なシートとして受容部にFTSGを適用することへの参照を含む。FTSGの見かけはSTSGよりは優れていて、そのため顔等の見かけ上明白な領域での皮膚移植に主に使用される。
ここにいう「シート状分層皮膚植皮」は、連続的なシートである分層皮膚植皮を含み、一般的なドナー部位奇形と関連付けられている。
ここにいう「皮膚欠損」は、皮下脂肪層及び筋肉等のより深い構造をも含みうる、皮膚全層の欠乏を含む。皮膚欠損は、様々な原因によって起こる。例えば、熱傷、外傷、悪性腫瘍の外科切除、及び先天性変形の修正等から起こる。
ここにいう「皮膚ピクセル」は、皮膚プラグを含む。
ここにいう「皮膚プラグ」は、円形(又はその他の幾何学的形状)の皮膚の一部であり、スカルペットにより切開され、横切ブレードにより横切され、及び粘着性背部のついた膜により獲得された表皮及び真皮の分層又は全層を含む皮膚の一部を含む。
ここにいう「STSG」は、表皮及び真皮の一部が植皮と採取される、分層皮膚植皮を含む。
ここにいう「皮下脂肪層」は、皮膚のすぐ下にあり、主に脂質細胞と知られている脂肪細胞を含む層を含む。この層は、環境からの主要な絶縁層として機能する。
ここにいう「横切ブレード」は、水平配列の片刃ブレードであり、穴のあいたプレートのフレームに挿入される、又はここに詳細に説明するようにドラムダーマトームの張り出しアームに取り付けられるブレードを含む。横切ブレードは、切開された皮膚プラグの底を横切する。
ここにいう「創傷治癒」は、熱による創傷、動的創傷、又は外科的創傷等、いかなる創傷から起きる絶対的な生物学的過程を含む。
ここにいう「異種植皮」は、異なる種から採取され、一時的な生体被覆材として適用される植皮片を含む。
ピクセルアレイ医療デバイス及びそれらに対応する方法の複数の実施態様をここに詳細に説明する。ここに記載するデバイス及び方法は、形成外科的処置等の様々の外科的処置で使用されるデバイスを介して、可視の瘢痕なしでゆるい皮膚を収縮する皮膚移植及び皮膚切除のための方法及び装置を期待する、最小限に侵襲的なアプローチを含む。いくつかの実施態様において、デバイスは頓用使い捨て可能な器具である。このアプローチは、外科的に関する瘢痕化及び皮膚の電磁加熱の臨床的可変性を回避し、皮膚の大きい形成外科的切除の代わりの最小限に侵襲的方法として皮膚の複数の小さいピクセル化した切除を行う。このアプローチは、外科的瘢痕の可視さのために、現在形成外科に対してオフリミットである身体の領域にも用いることが可能である。また、このアプローチでは、ドナーの組織部位から皮膚の横切された切除を採取することにより、患者のドナー部位の低下した瘢痕化で受容者の皮膚欠損部位への皮膚移植術を行うことも可能である。
加齢に伴う皮膚の弛緩(非限定的な例として、首及び顔、腕、腋窩、大腿、膝、殿部、腹部、ブラのライン、胸の下垂)を有する多くの患者にとって、ピクセルアレイ医療デバイスを用いる最小限に侵襲的な外科的アプローチは、余分な皮膚のピクセル化した横切/切除を行い、絶対的な瘢痕化を伴う形成外科手術を置き換える。一般に、ここに記載する処置は、オフィスの環境で局部麻酔薬下で、周術期の不快感を最小限で実行されるが、それに限定されない。形成外科術からの長引く治癒期間に比較して、短い回復期間を必要とし、好ましくは予め特定された期間(例えば、5日間、7日間等)被覆材を付け、支持用衣服を着る。処置には、最小限の痛みが伴う、又は痛みが伴わない。
比較的に小さい皮膚の欠損(例えば0.5〜3.0mm)は、粘着性のFlexan(R)シートの適用で閉じられる。大きい蝶包帯として機能し、Flexan(R)シートは、治療領域の審美的輪郭加工を最大化する方向(「ベクトル」)に引っ張れる。さらに審美的輪郭加工を最大化するために、包帯の上に圧縮力のある弾性衣服を適用する。最初の治癒期間の完了後、治療領域内の多数の小さい線型瘢痕は、同じ領域におけるより大きい形成外科的切開に比較して軽減した可視性を有する。それに続くさらなる皮膚の引き締まりは、創傷治癒の遅延反応により、数ヶ月に渡って生じる可能性が高い。ここに記載する実施態様の他の可能な応用は、脱毛症、いびき/睡眠時無呼吸、整形外科/物療医学、膣収縮、女性の尿失禁、及び胃腸系括約筋収縮の治療を含む。
有意な熱傷は、熱傷された合計の体表面と、熱破壊の深さによって分類され、このような熱傷を管理するための方法は、その分類に大きくよる。第1度熱傷及び第2度熱傷は、通常非外科的な方法で、局所クリーム及び熱傷被覆材の適用で管理される。より深い第3度熱傷は、皮膚の全層熱破壊を含み、全層皮膚欠損を生成する。この重傷の外科的管理は、通常は熱傷の焼痂の病巣清掃及び分層植皮の適用を含む。
熱傷、外傷、又は皮膚の悪性腫瘍の切除により最も頻繁に生成されるいかなる全層皮膚欠損は、現在市販の器具を用いて皮弁の移転又は皮膚植皮により閉じることができる。両方の外科的アプローチは、ドナー部位からの採取を必要とする。皮弁の使用は、茎血液供給を含む必要性、及び多くの場合にドナー部位を直接閉じる必要性にさらに制限される。
分層植皮術は、免疫的制限のために同じ患者からの自己移植片の採取が必要である。通常、熱傷患者におけるドナー部位は、熱傷されていない領域から選択され、その領域から部分層の皮膚のシートが採取される。この術により、必然的にドナー部位に部分層の皮膚欠損が生じる。このドナー部位欠損自体は、深い第2度熱傷に似ている。多くの場合、この部位の再上皮化による治癒は痛く、数日にわたって長引く。また、周囲の皮膚よりも恒久的に薄くて脱色性の可視的なドナー部位欠損が通常生じる。有意面積の熱傷を有する患者に関しては、熱傷されていない領域の可用性によって、広範囲の植皮採取も制限される可能性もある。
皮膚欠損を閉じるための両方の現在の外科的アプローチ(皮弁移転及び皮膚移植)は、皮膚欠損受容部の有意な瘢痕化のみでなく、植皮が採取されるドナー部位の有意な瘢痕化にも関連する。従来的な処置に対して、ここに記載する実施態様は、このドナー部位の奇形を除き、シート又はピクセル化したドナー部位を含む、いかなる既存のドナー部位から植皮を再採取する手段を提供するピクセル皮膚移植方法を含む。既存のドナー部位から植皮を再採取するこの能力は、ドナー部位皮膚の表面積要件を低減し、熱傷されていないドナー皮膚の表面積が限定されているひどく熱傷している患者において、付加的な植皮能力を提供する。
ある実施態様のピクセル皮膚移植方法は、全層移植として使用される。顔の皮膚移植、手の手術、及び先天性変形の矯正等の多くの臨床的応用は、最も好ましく全層植皮で行われる。全層植皮のきめ、着色、及び全体の形態は、分層植皮に比較して、欠損に隣接する皮膚により良く一致する。このため、可視で明白な領域において、全層植皮は分層植皮に比べて外観的に優れている。全層植皮の主な欠点は、全層ドナー部位欠損の外科的縫合により生成される広大な線型瘢痕である。この瘢痕化のため、全層皮膚移植の大きさと有用性は制限されていた。それに対して、ここに記載するピクセル皮膚移植方法の全層皮膚移植は、ドナー部位の線型瘢痕を除去するため、いっそう少なく大きさや有用性に制限される。よって、通常は分層植皮で覆われる多くの皮膚欠損は、それに代わりピクセル化した全層皮膚植皮で治療される。
全層皮膚欠損は、最も頻繁に熱傷、外傷、又は皮膚の悪性腫瘍の切除によって生じる。皮膚欠損の閉鎖は、皮弁又は植皮で実行できる。両方の外科的アプローチはドナー部位からの採取を必要とする。皮弁の使用は、茎血液供給を含む必要性、及び多くの場合にドナー部位を直接閉鎖する必要によってさらに制限される。両方の外科的アプローチ(皮弁の移転及び皮膚移植)は、それぞれのドナー部位の有意的瘢痕化を伴う。ピクセル皮膚移植方法は、ドナー部位の最小限の可視瘢痕化で分層植皮及び全層植皮を繰り返し採取する可用性を提供する。この方法中に、ある実施態様のダーマトームは、選択されたドナー部位から植皮を採取するために使用される。方法の採取工程中に、ピクセル化した植皮は半多孔性の粘着性膜に付着される。次に、採取された植皮/膜の合成物は、直接に受容皮膚欠損部位に適用される。部分的に切除されたドナー部位は、ここに記載するピクセル皮膚切除方法と同様に、粘着性のFlexan(R)シートの適用で閉じられる。ドナー部位の治癒は、最小限の不快感と瘢痕化で迅速に起こる。
ピクセル皮膚移植方法は、ドナー部位の最小限の可視瘢痕化で分層皮膚植皮及び全層皮膚植皮を採取する能力を提供する。この方法中に、選択されたドナー部位から植皮を採取するために、ピクセルアレイダーマトーム(PAD)が使用される。採取工程中にピクセル化した植皮は、可撓性であり、半多孔性の粘着性膜に付着される。次に、採取された植皮/膜の合成物は直接に受容皮膚欠損部位に適用される。部分的に切除されたドナー部位は、大きい蝶包帯として1週間働く粘着性Flexan(R)シートの適用で閉じられる。比較的に小さい(例えば1.5mm)の皮内円形皮膚欠損は、一次治癒過程であり、瘢痕化を最小限にするために普通の上皮・真皮構造を解剖的に再調整する過程を促進するために閉じられる。また、手術の約1週間後に、粘着性膜は植皮の角質層と落屑[shed]される。すると、膜は受容部の地層から植皮の破壊なしで除去できる。
ピクセル皮膚移植方法を用いた場合、受容欠損部位での皮膚植皮はピクセル化されているため、皮膚ピクセル要素の間に排液のための隙間を提供し、これらは、シート状皮膚植皮に比べて「つく」確率を向上させる。手術から1週間の間に、皮膚植皮は、皮膚欠損の受容地層から新しい血管が新しい皮膚植皮の中に成長する新生血管形成過程によって、受容部位において「つく」。半多孔性膜は被覆材に濾出液(液体)を案内する。また、可撓性膜は、植皮/膜の合成物内の皮膚ピクセル要素の並置を促進し、植皮ピクセルの一次隣接治癒を促進する弾性反跳特性を有するようにデザインされ、植皮のピクセル化した外観をより均一なシート形状に変換する。また、上皮が上皮と整列し、真皮が真皮と整列するように、膜はミクロ構造要素である皮膚ピクセルを調整し、瘢痕化を低下する一次治癒過程を促進する。さらに、ピクセル化した植皮は、不整な受容部位により容易に一致する。
ここに記載する実施態様は、ピクセル皮膚切除方法であって、ここにピクセル方法ともいう方法を含む。加齢性の皮膚の弛緩(首及び顔、腕、腋窩、大腿、膝、殿部、腹部、ブラのライン、胸の下垂等)を有する多くの患者にとって、余分な皮膚の部分的切除は、必然的な瘢痕化を伴う形成外科手術の有意な部分を置き換え得る。一般に、ピクセル方法はオフィス環境において、局所麻酔下で行われる。手術後の回復期間は、予め特定された日数(例えば5、7等)を支持衣服を着ることを含む。この方法は、痛みの少なさ、又は痛みの無さに関連する。小さい(例えば1.5mm)の円形皮膚欠損は、粘着性のFlexan(R)シートの適用で閉じられる。大きい蝶包帯として機能し、Flexan(R)シートは、治療領域の審美的輪郭加工を最大化する方向(「ベクトル」)に引っ張れる。さらに審美的輪郭加工を支持するために、包帯の上に圧縮力のある弾性衣服を適用する。最初の治癒期間の完了後、治療領域内の多数の小さい線型瘢痕は可視に明白でない。創傷治癒の遅延反応により、数ヶ月に渡ってさらなる皮膚の引き締まりも生じることが予測される。結果的に、ピクセル方法は、形成外科手術の広大な瘢痕化の代わりの最小限に侵襲的な方法である。
ある実施態様のピクセルアレイ医療デバイスは、PADキットを含む。図1は、ある実施態様により、標的皮膚部位に配置したPADキットを示す。PADキットは、平たい穴のあいたガイドプレート、スカルペットパンチ(図1〜3)、背部のついた粘着性膜、(図4)、及び皮膚ピクセル横切ブレード(図5)を含む。
図2は、ある実施態様による、PADキットのスカルペットの断面図である。図3は、ある実施態様によるPADキットのスカルペットの部分的断面図である。部分的横断図では、スカルペットの全体の長さは、穴のあいたガイドプレートの厚さと皮膚への切り込みの深さで決定されることを示すが、実施態様はこれに限定されない。
図4は、ある実施態様による、PADキットの粘着性膜と背部を示す。粘着性膜の下面は、標的部位で切開された皮膚に適用される。
図5は、ある実施態様による、粘着性膜と、PADキットフレームとブレード組立体を示す。背部を有する粘着性膜の上面は、フレームの中で粘着性面が下向きになるように方向付けられ、そして押し出された皮膚ピクセルを獲得するために、穴のあいたプレートの上に押し付けられる。ここにおいて、皮膚ピクセルは、プラグ又は皮膚プラグともいう。
図1を参照して、PADキットを用いた方法では、まず穴のあいたガイドプレートを皮膚切除/ドナー部位に適用する。スカルペットパンチは、皮膚ピクセルを切開するために、穴のあいたガイドプレートを通して適用される。スカルペットパンチによる一回又は数回の適用に続き、切開された皮膚ピクセル又はプラグは、背部のついた粘着性膜の上に獲得される。背部を有する粘着性膜の上面は、粘着性面がフレームの中で下向きになるように方向付けられ、そして押し出された皮膚ピクセル又はプラグを獲得するために、穴のあいたプレートの上に押し付けられる。
膜が引き上げられると、獲得された皮膚ピクセルは、底で横切ブレードにより横切される。図6は、ある実施態様による、PADキットを用いた皮膚ピクセルの除去を示す。粘着性膜は、横切ブレードに切られる皮膚ピクセル又はプラグを引き上げる。図7は、ある実施態様による、PADキットを用いたブレード横切及び皮膚ピクセルの除去の側面図である。ピクセルの採取は、皮膚ピクセル及びプラグの底の横切により完了する。図8は、ある実施態様による、PADキットを用いた処置中のブレード/ピクセル相互作用の等角図である。図9は、ある実施態様による、PADキットを用いた処置中(理解しやすいようにブレードは表示されていない)であり、採取された皮膚ピクセル又はプラグを、横切されて獲得されたものと、横切前の横切されていないものを両方示す別の図である。
次に、粘着性膜上に付着される皮膚ピクセル又はプラグは、受容皮膚欠損部位においてピクセル化した皮膚植皮として適用される。膜は植皮内の皮膚ピクセル又はプラグのより近い整列を提供するために、弾性反跳特性を有する。ドナー部位において、ピクセル化した皮膚切除部位は、Flexan(R)シートの適用で閉じられる。
ある実施態様によるピクセルアレイ医療デバイスは、ピクセルアレイダーマトーム(PAD)を含む。PADは、投入プレート上に固定された比較的に小さい円形のスカルペットの平面アレイを含み、スカルペットと投入プレートの組み合わせたものをここにスカルペットプレートという。図10Aは、ある実施態様による、投入プレートに固定されているスカルペットを示すピクセルアレイの一部の側面図である。図10Bは、別の実施態様による、投入プレートに固定されているスカルペットを示すピクセルアレイの一部の側面図である。図10Cは、ある実施態様による、スカルペットプレートの上面図である。図10Dは、ある実施態様による、スカルペットプレートの一部の拡大図である。スカルペットプレートは、皮膚の表面に直接適用される。
既成の外科的器具を活用するために、ある実施態様のアレイは、例えばパジェットダーマトームやリースダーマトームのようなドラムダーマトームと合わせて、又はそれへの修正として用いられるが、これに限定されない。ここに参照するパジェットドラムダーマトームは、もとは1930年代にアール・パジェット博士[Dr. Earl Padgett]に開発されたものであり、今も世界中の形成外科医に皮膚移植のために広く使用されている。その後、採取された皮膚植皮の厚さをより良く調整するために、パジェットダーマトームのリース修正が開発された。ある実施態様のドラムダーマトームは、(方法ごと)頓用で使い捨てのものであるが、これに限定されない。
一般的に、図11Aは、ある実施態様による、ローリングピクセルドラム100の一例を示す。図11Bは、ある実施態様による、ハンドルに組み付けられたローリングピクセルドラム100の一例を示す。より具体的に、図11Cは、ある実施態様による、スカルペットプレートと使用するドラムダーマトームを示す。
一般的に、ここに記載する全てのピクセルデバイスと同様に、ピクセルドラム100の幾何学的形状は、例えば円形、半円形、楕円形、正方形、平、又は長方形等、限定されずに様々な形状であってもよい。いくつかの実施態様において、ピクセルドラム100は、アクセル/ハンドル組立体102に支持され、電動機等により駆動されるドラム回転要素104を中心に回転される。いくつかの実施態様において、ピクセルドラム100は、使用されていない時にスタンド(表示されていない)の上に配置され、スタンドは、ドラムの駆動された回転要素又はシリンジのピストン棒の駆動された要素のための電池充電器としても機能できる。いくつかの実施態様において、ピクセルドラム100の皮膚表面に真空(表示されていない)を適用でき、ピクセルドラム100の追跡及び安定のために張り出し部(表示されていない)を配置してもよい。
いくつかの実施態様において、ピクセルドラム100は、ここに皮膚プラグという複数の小さい(例えば0.5〜1.5mm)円形切込みをドラム100の表面に作るためのスカルペットのアレイ106を合体する。いくつかの実施態様において、スカルペットの縁の形状は、皮膚プラグを生成している間にピンクッショニング(「トラップドア」)を低減するようにデザインされている。各皮膚プラグの周囲は、円形の皮膚プラグの代わりに、例えば非限定的な例として半円形、楕円形、又は正方形な皮膚プラグにスカルペットにより延長することもできる。いくつかの実施態様において、スカルペット106の長さは、皮膚移植用に外科医に選択される皮膚領域の厚さ、つまり部分厚さ又は全層厚さに依存して変わる可能性がある。
皮膚表面にドラム100が適用されると、ドラム100の内部に配置されたブレード108がスカルペットのアレイにより生成される各皮膚プラグの底を横切し、内部のブレード108は中心のドラムアクセル/ハンドル組立体102に接続され、及び/又は中心アクセル組立体102に取り付けられている張り出し部に接続されている。いくつかの代わりの実施態様において、内部のブレード108は皮膚の切開の底が横切されるところでドラムアクセル組立体102に接続されていない。いくつかの実施態様において、ピクセルドラム100の内部ブレード108は、手動又は電動機に駆動されて振動し得る。ドラムにおける円形のスカルペットの密度により、過度な皮膚の弛緩の領域内で皮膚の可変的割合(例えば20%、30%、40%等)を横切可能である。
いくつかの実施態様において、ピクセルドナーの組織から横切/ピクセル化された皮膚切開/プラグ(ピクセル植皮)を採取し、ピクセルドラム100の内側に内張りされている粘着性膜110に整列することで皮膚移植手術を実行するために、追加のピクセルドラム採取器112がドラム100の内部に配置される。スカルペットのアレイ106と粘着性膜110の間に、内部ブレード108のための狭い空間が作られる。
いくつかの実施態様において、ブレード108はドラム100及びスカルペットアレイ106の外部であって、切開された円形の皮膚プラグの底が横切されるところに配置される。いくつかの実施態様において、外部ブレード108は、皮膚の切開の底が横切される際に、ドラムアクセル組立体102に接続される。いくつかの代わりの実施態様において、外部ブレード108は、皮膚の切開の底が横切される際に、ドラムアクセル組立体102に接続されていない。粘着性膜110は、膜110上に横切された皮膚の切片を抜き出し、整列し、その後膜110は患者の皮膚欠損部位の上に配置される。いくつかの実施態様において、(内部又は外部の)ブレード108は、スカルペットアレイ106に位置あわせられた、ブレードの窓のついた層であってもよい。
いくつかの実施態様において、一致する粘着性膜110は、整列され横切された皮膚切片がドラムから抜き出され、皮膚植皮として適用される際に、受容皮膚欠損で排液を可能にするために、半多孔性であってもよい。いくつかの実施態様において、粘着性の半多孔性ドラム膜110は、受容者の皮膚欠損部位の上に移植するために、横切/ピクセル化された皮膚プラグを近寄せるための弾性反跳特性を有する。つまり、ピクセル化された植皮を有する粘着性膜がドラム100から抜き出される後に、より均一なシートとなるように各皮膚プラグの縁がそれぞれより近く寄せられる。いくつかの実施態様において、粘着性半多孔性ドラム膜110は、受容者の皮膚欠損部位の大きな表面積を覆うように、拡張可能であってもよい。いくつかの実施態様において、粘着性膜110とドラム採取器112の間に、粘着性背部111を適用可能である。スカルペットのドラムアレイ106、ブレード108、及び粘着性膜110は、ここに詳細に説明するように、既存のドラム100の上に、スリーブとして合わせて組み立ててもよい。
いくつかの実施態様において、ピクセルドラム110の内部のドラム採取器112は使い捨て可能であり、取り替え可能である。使い捨て可能な要素の使用の制限及び/又は制御は、電子的、EPROM、機械的、及び耐久力を含む手段により達成可能であるが、それらに限定されない。使い捨て可能なドラムのドラム回転数の、電子的及び/又は機械的記録及び/又は制限と、使い捨て可能なドラムの使用時間は、記録可能、制御可能、及び/又は電子的に又は機械的に制御可能である。
ドラムダーマトームでの方法の採取工程中に、PADスカルペットアレイは直接皮膚の表面に適用される。皮膚ピクセルを周囲的に切開するために、下にある皮膚表面の上に荷重を負荷するためにスカルペットアレイの上にドラムダーマトームの位置を合わせる。継続する荷重で、切開された皮膚ピクセルはスカルペットアレイの穴を通して押し出され、ドラムダーマトームにおける粘着性膜の上に獲得される。(スカルペットアレイの上に位置が合わせられている)ドラムダーマトームの切る張り出しブレードは、押し出された皮膚ピクセルの底を横切する。その後、膜とピクセル化した皮膚合成物は、植皮として受容皮膚欠損に直接適用するために、ダーマトームのドラムから除去される。
図11Cを参照し、ある実施態様は、ここに記載するように、スカルペットプレートと使用するためのドラムダーマトームを含む。特に、図12Aは、ある実施態様による、スカルペットプレートの上に位置が合わせられたドラムダーマトームを示す。図12Bは、ある実施態様による、スカルペットプレートの上に位置が合わせられたドラムダーマトームの別の図である。ドラムダーマトームの切る張り出しブレードは、スカルペットアレイの上であって、押し出された皮膚プラグが底で横切されるところに位置が合わせられる。
図13Aは、ある実施態様による、スカルペットプレートの上に適用されるドラムダーマトーム(例えばパジェット[Padgett]ダーマトーム)であり、粘着性膜は、投入プレートの上にロールさせる前にダーマトームのドラムに適用されることを示す等角図である。図13Bは、ある実施態様による、スカルペットプレートに対するブレードの位置を示すドラムダーマトームの一部を示す側面図である。図13Cは、ある実施態様による、スカルペットプレートに対するブレードの異なる位置を示すドラムダーマトームの一部を示す側面図である。図13Dは、ある実施態様による、スカルペットプレートに対するブレードの別の位置を示すドラムダーマトームを示す側面図である。図13Eは、ある実施態様による、ブレードクリップによる皮膚ピクセルの横切を示す、横切ブレードクリップを有するドラムダーマトームの側面図である。図13Fは、ある実施態様による、ドラムダーマトームとスカルペットプレートの下面図である。図13Gは、ある実施態様による、ドラムダーマトームとスカルペットプレートの前面図である。図13Hは、ある実施態様による、ドラムダーマトームとスカルペットプレートの背面図である。
臨床的応用によって、ドラムダーマトームの使い捨て可能な粘着性膜は、切除された弛緩した皮膚を付着/処分するために、又はピクセル化した皮膚植皮を採取/整列するために使用される。
ここに記載する実施態様は、ダーマトーム、例えばパジェットダーマトーム及びリースダーマトームと使用するためのピクセル・オンレイ・スリーブ[Pixel Onlay Sleeve](POS)も含む。図14Aは、ある実施態様による、ピクセル・オンレイ・スリーブ(POS)とダーマトームが組み立てられた図である。POSは、粘着性背部、粘着剤、及びスカルペットアレイを組み込むダーマトーム及びブレードを含む。粘着性背部、粘着剤、及びスカルペットアレイは、このデバイスに不可欠な要素であるが、このように限定されない。図14Bは、ある実施態様による、ピクセル・オンレイ・スリーブ(POS)とダーマトームの分解立体図である。図14Cは、ある実施態様による、ピクセル・オンレイ・スリーブ(POS)とダーマトームの一部を示す図である。
ここにおいて「スリーブ」ともいうPOSは、余分な皮膚弛緩の部分的切除と、皮膚欠損の部分的皮膚移植のための使い捨て可能なドラムダーマトームオンレイを提供する。オンレイスリーブは、頓用の使い捨て可能な要素としてパジェットダーマトーム又はリースダーマトームと使用される。主な実施態様として、POSは、ドラムダーマトームにスリップオンする3つの面を有するスリップオン式の使い捨て可能なスリーブである。デバイスは、粘着性膜と、内部の横切ブレードを有するスカルペットドラムアレイを含む。ある実施態様の横切ブレードは、スカルペットドラムアレイの内部表面にわたって払う片面の切断面を含む。
代わりの実施態様において、窓のついた切断層はスカルペットアレイの内部表面を覆う。各窓とその切断面は、各独立したスカルペットと整列する。皮膚プラグの底を横切するために、窓のついた切断層は、払う動きの代わりにスカルペットドラムアレイの上に振動する。ブレードの運動のために、粘着性膜とスカルペットアレイの間に狭い空間が生成される。皮膚移植処置中に複数回採取をするために、追加の粘着性膜のための挿入用穴が提供される。粘着性膜の上の保護層は、スリーブ組立体の反対側における抜き取りスロットから引っ張られる細長い抜き取りタブで、in situで剥ぐ。他のピクセルデバイス実施態様と同様に、粘着性膜は、受容皮膚欠損部位で、排液のために半多孔性である。ピクセル化した皮膚植皮をより連続的なシートに変形させるために、膜は、皮膚植皮内の皮膚プラグのより近い整列を提供するために弾性反跳特性を有し得る。
ここに記載する実施態様は、パジェットダーマトーム又はリースダーマトームと、頓用の使い捨て可能なデバイスとして構成されるスリップオンPADを含む。図15Aは、ある実施態様による、パジェットドラムダーマトームにスリップオンPADをスリップオンすることを示す図である。図15Bは、ある実施態様による、パジェットドラムダーマトームの上に設置されたスリップオンPADを示す組立図である。
ある実施態様のスリップオンPADは、(随意的に)穴のあいたガイドプレートと併用される。図16Aは、ある実施態様による、パジェットドラムダーマトームの上に設置され、穴のあいたテンプレート又はガイドプレートと使用するスリップオンPADを示す。穴のあいたガイドプレートは、標的皮膚部位の上に配置され、方向を維持するために、エプロンの下面における粘着剤で固定される。スリップオンPADを備えるパジェットダーマトームは、皮膚の上の穴のあいたガイドプレートの上に回転される。
図16Bは、ある実施態様による、パジェットドラムダーマトームと設置されたスリップオンPADを用いた皮膚ピクセルの採取を示す。皮膚ピクセルの採取のために、スリップオンPADは除去され、粘着性テープはパジェットダーマトームのドラムの上に適用され、クリップオンブレードはダーマトームの張り出しアームに設置され、そして皮膚ピクセルの底を横切するために使用される。ある実施態様のスリップオンPADは、(随意的に)ドナー部位に隣接する皮膚を保護するために、リボン開創器等の標準外科用器具と使用される。
ここに記載するピクセル器具の実施態様は、頓用で使い捨て可能な器具又はデバイスであるピクセルドラムダーマトーム(PD2)を含む。PD2は、ハンドルに結合したシリンダー又はロールする/回転するドラムを含み、シリンダーはスカルペットドラムアレイを含む。内部のブレードは、ドラムアクセル/ハンドル組立体及び/又は中心アクセルに取り付けられている張り出し部に連結されている。ここに記載するPAD及びPOSと同様に、小さい複数のピクセル化した皮膚の切除は、直接皮膚の弛緩領域において実行されるため、最小限の可視的な瘢痕化で皮膚の引き締まりを高める。
図17Aは、ある実施態様による、皮膚表面の標的部位に適用されるピクセルドラムダーマトームの一例を示す図である。図17Bは、ある実施態様による、皮膚表面の標的部位に適用されるピクセルドラムダーマトームの一部を示す別の図である。
PD2デバイスは、「スカルペットドラムアレイ」を用いて標的部位で複数の小さい(例えば1.5mm)円形切開が生成されるところで皮膚表面にフルローリング/回転ドラムを適用する。そして、各皮膚プラグの底は、中心ドラムアクセル/ハンドル組立体及び/又は中心アクセルに取り付けられる張り出し部に連結されている内部ブレードで横切される。ドラムにおける円形スカルペットの密度によって、皮膚の可変な割合を切除できる。PD2は、皮膚の表面積の一部(例えば20%、30%、40%等)を、余分な皮膚弛緩の領域における可視な瘢痕化なしで切除することを可能にするが、実施態様はそのように限定されない。
ここに提示するピクセル器具のもう1つの代わりの実施態様は、ピクセルドラム採取器[Pixel Drum Harvester](PDH)である。ピクセルドラムダーマトームと同様に、追加の内部ドラムは皮膚のピクセル化した切除を採取し、粘着性膜の上に整列し、それから粘着性膜は患者の受容皮膚欠損部位の上に配置される。一致する粘着性膜は、整列され切除した皮膚部分を有する膜がドラムから抜き取られ、皮膚植皮として適用される際に、受容皮膚欠損部位で排液を可能にするために、半多孔性である。膜の弾性反跳特性は、ピクセル化した皮膚切片のより近い接近を可能にし、受容部位において、ピクセル化した皮膚植皮を部分的にシート植皮に変換する。
ここに記載するピクセルアレイ医療デバイスは、達成される臨床的結果に必然的な細胞応答及び/又は細胞外応答を引き起こす。ピクセルダーマトームに関しては、皮膚表面積の物理的削減は、皮膚のピクセル化した切除、つまり皮膚プラグの生成によって起きる。それに加え、遅延する創傷治癒応答による、それに続く皮膚の引き締まりが起こる。各ピクセル化した切除は、ここに記載するように、複数の段階を経て必然的な創傷治癒順序を起動させる。
この順序の第1段階は、炎症段階であり、この段階において肥満細胞の脱顆粒によって、「傷」の中にヒスタミンが放出される。ヒスタミンの放出は、毛細血管床の膨張及び細胞外空間への血管透過性の増加を引き起こすことができる。この最初の創傷治癒段階は、第1日に起き、皮膚の表面における紅斑として明白である。
(繊維増殖の)第2段階は、「創傷」から3日から4日以内に開始する。この段階中、繊維芽細胞の移動及び有糸分裂の増殖が起こる。創傷の繊維増殖は、ネオコラーゲンの沈着及び創傷の筋繊維芽細胞収縮を含む。
組織学的に、ネオコラーゲンの沈着は、真皮の圧縮と濃縮として顕微鏡的に識別できる。この過程は、静態過程ではあるが、創傷の引張り強度は有意に増加する。繊維増殖の他の特徴は、創傷の多次元的な収縮をもたらす動的物理的過程である。繊維増殖のこの構成要素は、筋繊維芽細胞の活性細胞収縮による。形態的に、創傷の筋芽細胞収縮は、皮膚表面の二次元的収縮として視覚化される。総合的に、繊維増殖の影響は、真皮の収縮と、引き締まったネットワークを有するネオコラーゲンの静的支持足場の沈着である。臨床的影響は、遅延した皮膚の引き締まりと、数ヶ月にわたる皮膚のきめのスムージングとして見える。臨床的終点は、治療領域の皮膚の一般的により若々しい外観である。
遅延した創傷治癒応答の最後の段階である第3段階は、化膿である。この段階中に、(真皮の)コラーゲンの原繊維マトリックスの増加した橋かけ結合によって、治療領域の強化及び改造が起こる。この最終段階は、「創傷」から6〜12ヶ月の間に開始し、少なくとも1〜2年に延長可能である。小さいピクセル化した皮膚の切除は、より大きい外科的皮膚の切除に一般に伴う明白な瘢痕の生成なしで、この遅延した創傷の治癒段階中に普通の皮膚の構造を保護するはずである。最後に、表皮の成長ホルモンの放出により、関連する表皮の刺激及び若返りが起こる。遅延した創傷治癒応答は、最少の既存のコラーゲンマトリックスを有する組織(筋肉又は脂肪等)内に、瘢痕コラーゲンの沈着で起こすことができる。
審美的な理由のために皮膚を引き締める以外に、上記のピクセルドラム100は、追加の医療関連応用も有し得る。いくつかの実施態様において、ピクセルドラム100は、標準的な外科的切除をしないで、いかなる軟組織構造の可変部分を横切できる。より具体的に、ピクセルドラム100による化学線によりダメージされた皮膚の領域の減少は、皮膚癌の罹病率を低下させるはずである。睡眠時無呼吸及びいびきの治療のために、ピクセルドラム100を介するピクセル化した粘膜削減(軟口蓋、舌底、及び咽頭側壁)は、より標準的な外科的処置に関連する有意な罹患率を低下させる。膣円蓋の出産時外傷のために、ピクセルドラム100を用いるピクセル化した皮膚及び膣の粘膜切除は、A&P切除をせずに、通常の分ペン前の形状及び機能を再設する。同様に、関連する女性の緊張性尿失禁も直すことができる。
ここに記載するピクセルアレイ医療デバイスの実施態様は、電動又は手動に(非動力で)配備する、振動する平面なスカルペットのアレイ及びブレードを含むデバイスを含み、デバイスは、ここに記載するドラム/シリンダーの代わりとして皮膚の引き締めに使用される。図18Aは、ある実施態様による、振動する平面なスカルペットアレイとブレードデバイスの上面図である。図18Bは、ある実施態様による、振動する平面なスカルペットアレイとブレードデバイスの下面図である。ブレード108は、スカルペットアレイ106に整列されている窓のついたブレード層であってもよい。器具のハンドル102は、ブレードハンドル103から離れていて、粘着性膜110は、粘着性背部111から剥がすことができる。図18Cは、ある実施態様による、スカルペットのアレイ106、ブレード108、粘着性膜110、及び粘着性背部111が組み立てられた場合の平面アレイの拡大図である。組み立てたとして、スカルペットの平面アレイは、均一な採取又は均一な切除を提供するために、計量できる。いくつかの実施態様において、スカルペットの平面アレイはさらに、粘着性の採取膜110と粘着性の背部111のためのフィーダー要素115を含む。図18Dは、ある実施態様による、フィーダー要素を備えるスカルペットの平面アレイの拡大図である。
他の皮膚移植実施態様において、ピクセル植皮は照射を受けた死体の真皮マトリックス(表示されていない)の上に配置される。真皮マトリックスの上に栽培される際に、ピクセルドナーに免疫的に同一の、全層の皮膚植皮が患者のために生成される。いくつかの実施態様において、死体の真皮マトリックスフレームワークの中へのピクセル化した植皮の組織的整列を提供するために、死体の真皮マトリックスは採取された皮膚ピクセル植皮と同様の大きさに円筒形に横切できる。図19は、ある実施態様による、採取された皮膚ピクセル植皮片と同様なサイズに円筒形に横切された死体の真皮マトリックスを示す。いくつかの実施態様において、ドナー部位の採取の割合は、受容者の皮膚欠損部位における通常の皮膚組織(図19)の誘発により部分的に決定できる。つまり、通常の(より滑らかな)皮膚植皮の表面形態が容易化される。粘着性膜又は真皮マトリックスの実施態様に関して、ピクセルドラム採取器は、患者のドナー部位の可視的瘢痕化を有意的に低下又は除去して大きな表面を採取する能力を含む。
ここに記載するピクセルアレイ医療デバイスに加え、実施例は薬物供給デバイスを含む。たいていは、薬物の非経口供給はシリンジと針での供給によりまだ達成されている。針とシリンジのシステムの欠点を回避するために、閉塞パッチを通して医薬剤の経皮的な局所吸収が開発された。しかし、これら薬剤供給システムの両方に、有意な欠点がある。針による注入に対する人間の嫌悪は、2世紀に近い使用を経てやわらいでいない。皮下又は筋肉内の薬剤注入の可変的全身吸収は、薬剤の効力を低下させ、かつ有害な患者反応の発生率を増加させ得る。薬剤の脂質担体又は水性担体により、局所的に適用された閉塞パッチは、表皮バリアにわたって可変的な吸収性に悩まされる。皮膚の大きな表面積において局所麻酔を必要とする患者にとって、シリンジ/針による注入又は局所麻酔のどちらも理想てきではない。シリンジ/針の「フィールド」注入は、多くの場合痛く、全身毒性をもたらし得る局所麻酔の過剰量を導入させる可能性がある。局所麻酔剤は、皮膚に関する処置に必要な程度の麻酔をまれにしか提供しない。
図20は、ある実施態様による、ドラムアレイ薬物供給デバイス200の図である。薬物供給デバイス200は、他の薬物供給システムの制限及び欠点をうまく対処する。デバイスは、アクセル/ハンドル組立体204により支持され、ドラム回転要素206を中心に回転するドラム/シリンダー202を含む。ある実施態様のハンドル組立体204は、提供する薬物剤の貯蔵所208及びシリンジプランジャー210をさらに含む。ドラム202の表面は、均一の長さを有する針のアレイ212により覆われ、針のアレイは均一な皮内(又は皮下)注入深さを提供し、患者の皮膚により制御できた薬剤の量を注入できる。手術中に、シリンジプランジャー210は、注入する薬剤を、貯蔵所208からドラム202の中のシールされた注入チャンバ214内へ、接続チューブ216を介して押し出す。最終的に薬剤は、ドラム202の表面が皮膚と接触するまで、針のアレイ212が患者の皮膚内へ押し込まれる際に提供される。麻酔されていない跳躍領域を回避でき、より均一な模様の皮膚の麻酔ができる。薬物供給デバイス200のローリングドラム適用も、より少ない不快感で局所麻酔を患者に注入する。
図21Aは、ある実施態様による、針アレイ薬物供給デバイス300の側面図である。図21Bは、ある実施態様による、針アレイ薬物供給デバイス300の上部等角図である。図21Cは、ある実施態様による、針アレイ薬物供給デバイス300の下部等角図である。薬物供給デバイス300は、薬剤提供に使用できるマニホールド310上に配置された均一な長さを有する微細針312の平面アレイを含む。この実施例において、注入用の薬剤を含むシリンジ302は、ハンドルを有する使い捨て可能なアダプタ306内に差し込み可能であり、シリンジ302と使い捨て可能なアダプタ306が互いに確実に結合されていることを確保するために使用できる。シリンジのプランジャー304が押されると、シリンジ302に含まれる薬剤は、シリンジ302から使い捨て可能なアダプタ306に提供される。薬剤はさらに、マニホールド310が皮膚に接触するまで針のアレイ312が患者に皮膚に押し込まれると、均一な深さで微細針の平面アレイ312を通して患者の皮膚に提供される。
薬物提供デバイス200の使用は、経皮注入又は経皮吸収を必要とする薬剤の数と同数の臨床的応用を有し得る。非限定的な例として、いくつかの可能な応用としては、局所麻酔の注入、ボツリヌス毒素(ボトックス)等の神経修飾物質の注入、インスリンの注入、及び補充用のエストロゲン及びコルチコステロイドの注入がある。
いくつかの実施態様において、薬物提供デバイス200のシリンジプランジャー210は、非限定的な例として、電動機により駆動できる。いくつかの実施態様において、連続的注入のために液体ポンプ(表示されていない)をIVバッグに取り付け、及びチュービングを注入チャンバ214及び/又は貯蔵所208に接続できる。いくつかの実施態様において、薬物提供デバイス200におけるシリンジプランジャー210の容量は、較正及びプログラム可能である。
ここに記載する実施態様は、標的皮膚部位にスカルペットアレイを適用する方法を含む。スカルペットアレイは、投入プレートの上に配置された複数のスカルペットを含む。投入プレートは、穴のあいたプレートである。方法は、標的皮膚部位を含む下にある皮膚表面の上に、スカルペットアレイを介して荷重を負荷することにより標的皮膚部位で皮膚ピクセルを周囲的に切開することを含む。方法は、粘着性の基材の上に、複数の切開された皮膚ピクセルを獲得することを含む。切開された皮膚ピクセルは、スカルペットアレイを通して押し出される。方法はスカルペットアレイを通して押し出された切開された皮膚ピクセルの底を横切することを含む。
ここに実施態様は、標的皮膚部位にスカルペットアレイを適用する工程であって、スカルペットアレイは、投入プレートの上に配置されている複数のスカルペットを含み、投入プレートは穴のあいたプレートである工程と、標的皮膚部位を含む下にある皮膚表面の上に、スカルペットアレイを介して荷重を負荷することにより標的皮膚部位で皮膚ピクセルを周囲的に切開する工程と、粘着性の基材の上に複数の切開された皮膚ピクセルを獲得する工程であって、切開された皮膚ピクセルはスカルペットアレイを通して押し出され、及びスカルペットアレイを通して押し出された切開された皮膚ピクセルの底を横切する工程を含む方法を含む。
ある実施態様による、荷重を負荷することは、ダーマトームで荷重を負荷することを含む。
ある実施態様による方法は、スカルペットアレイの少なくとも1つの寸法は、ダーマトームの少なくとも1つの寸法に一致するように構成されていることを含む。
ある実施態様による方法は、スカルペットアレイを、ダーマトームとは別の要素として提供することを含む。
ある実施態様による方法は、スカルペットアレイを、標的皮膚部位に直接適用することを含む。
ある実施態様による方法は、スカルペットアレイをダーマトームに取り外し可能に結合することを含む。
ある実施態様による方法は、粘着性基材をダーマトームに結合することを含む。
ある実施態様による方法は、荷重を負荷する前に、粘着性基材をダーマトームに結合することを含む。
ある実施態様による方法は、荷重を負荷する後に、粘着性基材をダーマトームに結合することを含む。
ある実施態様による方法は、荷重を負荷する前に、スカルペットアレイをダーマトームに結合することを含む。ある実施態様の方法は、荷重を負荷する後に、スカルペットアレイを粘着性基材に取り換えることを含む。
ある実施態様による横切する工程は、ダーマトームの要素である切断部で横切することを含む。
ある実施態様の方法は、複数のスカルペットの各スカルペットを、斜角を有する表面で構成することを含む。
ある実施態様の荷重を負荷することは、ドラムダーマトームで荷重を負荷することを含む。
ある実施態様の方法は、スカルペットアレイの少なくとも1つの寸法は、ドラムダーマトームのドラムの少なくとも1つの寸法に一致するように構成されることを含む。
ある実施態様の方法は、荷重を負荷する前に、粘着性基材をドラムに結合することを含む。
ある実施態様の方法は、荷重を負荷する後に、粘着性基材をドラムに結合することを含む。
ある実施態様の方法は、スカルペットアレイを、ドラムダーマトームとは別の要素として提供することを含む。
ある実施態様の方法は、荷重を負荷する前に、スカルペットアレイを標的皮膚部位に直接配置することを含む。
ある実施態様の方法は、荷重を負荷する前に、粘着性基材をドラムに結合することを含む。
ある実施態様の方法は、荷重を負荷する前に、スカルペットアレイをドラムダーマトームに取り外し可能に結合すること、及びスカルペットアレイを備えたドラムダーマトームを標的皮膚部位に適用することを含む。
ある実施態様の方法は、荷重を負荷する後に、スカルペットアレイを粘着性基材に取り替えることを含む。
ある実施態様の方法は、テンプレートプレートを皮膚表面に直接適用することを含む。
ある実施態様のテンプレートプレートは、穴の第1模様を含む穴のあいたプレートを含む。
ある実施例の複数のスカルペットは、第2模様を含む。
ある実施例の第2模様は、第1模様に一致する。
ある実施態様のスカルペットアレイは、テンプレートプレートにおける穴と複数のスカルペットが合わせられることをもたらすように、テンプレートプレートの上に適用されるように構成される。
ある実施態様の方法は、ドラムダーマトームに統合された要素としてスカルペットアレイを形成することを含む。
ある実施態様の横切する工程は、切断部で横切することを含む。
ある実施態様の方法は、ドラムダーマトームに切断部を結合することを含む。
ここに記載する実施態様は、システムであって、投入プレートの上に固定された複数のスカルペットを含むスカルペットアレイを含むシステムを含む。スカルペットアレイは、皮膚表面への適用のために構成されている。システムは、荷重部を含む。荷重部は、スカルペットアレイの下の皮膚表面にスカルペットアレイを介して荷重を負荷するように構成されている。システムは、荷重負荷の結果としてスカルペットアレイを通して押し出される、切開された皮膚プラグを獲得するように構成されている粘着性基材を含む。システムは、切断部を含む。切断部は、スカルペットアレイを通して押し出された切開された皮膚プラグの底を横切する。
ここに記載する実施態様は、システムであって、投入プレートの上に固定された複数のスカルペットを含むスカルペットアレイであって、皮膚表面への適用のために構成されるスカルペットアレイと、荷重部であって、スカルペットアレイの下の皮膚表面にスカルペットアレイを介して荷重を負荷するように構成される荷重部と、粘着性基材であって、荷重負荷の結果としてスカルペットアレイを通して押し出される、切開された皮膚プラグを獲得するように構成されている粘着性基材と、切断部であって、スカルペットアレイを通して押し出された切開された皮膚プラグの底を横切する切断部を含むシステムを含む。
ある実施態様の荷重部は、ダーマトームを含む。
ある実施態様のスカルペットアレイの少なくとも1つの寸法は、ダーマトームの少なくとも1つの寸法に一致する。
ある実施態様の粘着性膜は、荷重部に結合されている。
ある実施態様の荷重部は、ダーマトームを含み、粘着性基材はダーマトームの要素に搭載される。
ある実施態様の切断部は、荷重部に結合されている。
ある実施態様の荷重部は、ダーマトームを含み、切断部はダーマトームの要素である。
ある実施態様による複数のスカルペットの各スカルペットは、斜角を有する表面を含む。
ある実施態様の荷重部は、ドラムダーマトームを含む。
ある実施態様のスカルペットアレイの少なくとも1つの寸法は、ドラムダーマトームのドラムの少なくとも1つの寸法に一致する。
ある実施態様のスカルペットアレイは、ドラムダーマトームとは別である。
ある実施態様の切断部は、ドラムダーマトームに結合されている。
ある実施態様の切断部は、ドラムの内部にある。
ある実施態様の切断部は、ドラムの外部にある。
ある実施態様の粘着性基材は、ドラムに結合されている。
ある実施態様のドラムは、スカルペットアレイを含むアレイドラムである。
ある実施態様のアレイドラムは、取り外し可能である。
ある実施態様のアレイドラムは、使い捨て可能である。
ある実施態様の粘着性基材は、アレイドラムの内側に結合されている。
ここに記載する実施態様は、投入プレートに固定されている複数のスカルペットを含むスカルペットアレイを含むシステムを含む。スカルペットアレイは、皮膚表面への適用のために構成されている。システムは、スカルペットアレイの下にある皮膚表面に荷重を負荷する結果としてスカルペットアレイを通して押し出される切開された皮膚プクセルを獲得するために構成されている粘着性基材を含む。スカルペットアレイは、粘着性基材から独立している。
ここに記載する実施態様は、投入プレートに固定されている複数のスカルペットを含むスカルペットアレイであって、皮膚表面への適用のために構成されているスカルペットアレイと、スカルペットアレイの下にある皮膚表面に荷重を負荷する結果としてスカルペットアレイを通して押し出される切開された皮膚プクセルを獲得するために構成されている粘着性基材であって、スカルペットアレイは粘着性基材から独立している粘着性基材を含むシステムを含む。
ある実施態様の粘着性基材は、ダーマトームに結合され、ダーマトームは、スカルペットアレイを介して荷重が負荷されるように構成されている。
ある実施態様のダーマトームは、切断部を含み、切断部はスカルペットアレイを通して押し出された切開された皮膚プラグの底を横切する。
ある実施態様のダーマトームは、ドラムを含むドラムダーマトームである。
ある実施態様の粘着性基材は、ドラムに搭載される。
ある実施態様のスカルペットアレイの少なくとも1つの寸法は、ドラムの少なくとも1つの寸法に比例する。
ある実施態様のドラムは、スカルペットアレイを含むアレイドラムである。
ある実施態様のアレイドラムは、取り外し可能である。
ある実施態様のアレイドラムは、使い捨て可能である。
ある実施態様の粘着性基材は、アレイドラムの内側に結合されている。
ここに記載する実施態様は、スリーブに固定されている複数のスカルペットを含むスカルペットアレイを含むシステムを含む。スリーブは、ダーマトームの要素に取り外し可能に結合され、そこに搭載されるように構成されている。システムは、スリーブに隣接する要素の上に配置されるように構成されている粘着性基材を含み、粘着性基材はスカルペットアレイへの荷重負荷の結果としてスカルペットアレイを通して押し出される切開された皮膚ピクセルを獲得するために構成されている。
ここに記載する実施態様は、スリーブに固定されている複数のスカルペットを含むスカルペットアレイであって、ダーマトームの要素に取り外し可能に結合され、そこに搭載されるように構成されているスリーブと、スリーブに隣接する要素の上に配置されるように構成されている粘着性基材であって、スカルペットアレイへの荷重負荷の結果としてスカルペットアレイを通して押し出される切開された皮膚ピクセルを獲得するために構成されている粘着性基材を含むシステムを含む。
ある実施態様の粘着性基材は、スリーブと要素の間にある要素の上に配置されているように構成されている。
ある実施態様のダーマトームは、ドラムダーマトームであり、要素はドラムである。
ある実施態様の粘着性基材は、ドラムの外側とスリーブの間に配置され、ドラムダーマトームはスカルペットアレイを介して荷重を負荷するように構成されている。
ある実施態様のダーマトームは、切断部を含み、切断部はスカルペットアレイを通して押し出された切開された皮膚プラグを横切する。
ある実施態様の切断部は、ドラムの内部にある。
ある実施態様の切断部は、ドラムの外部にある。
ある実施態様のドラムダーマトームは、パジェットダーマトームである。
ある実施態様のドラムは、スカルペットアレイを含むアレイドラムである。
ある実施態様のアレイドラムは、取り外し可能である。
ある実施態様のアレイドラムは、使い捨て可能である。
ある実施態様の粘着性基材は、アレイドラムの内側に結合されている。
ある実施態様のスリーブは、使い捨て可能である。
ここに記載する実施態様は、スリーブに固定されている複数のスカルペットを含むスカルペットアレイを含む。スリーブは、ダーマトームの要素に取り外し可能に結合され、そこに搭載されるように構成されている。システムは、粘着性基材であって、要素に取り外し可能に結合されかつそこに搭載されるように構成され、皮膚表面にスカルペットアレイを適用することにより生成される皮膚ピクセルを獲得されるように構成されている粘着性基材を含む。
ここに記載する実施態様は、スリーブに固定されている複数のスカルペットを含むスカルペットアレイであって、スリーブはダーマトームの要素に取り外し可能に結合され、そこに搭載されるように構成されているスカルペットアレイと、要素に取り外し可能に結合されかつそこに搭載されるように構成され、皮膚表面にスカルペットアレイを適用することにより生成される皮膚ピクセルを獲得するように構成されている粘着性基材を含むシステムを含む。
ある実施態様のダーマトームは、ドラムダーマトームであり、要素はドラムである。
ある実施態様のドラムダーマトームは、スカルペットアレイの下にある皮膚表面にスカルペットアレイを介して荷重を負荷するように構成されている。
ある実施態様の粘着性基材は、スカルペットアレイの代わりに使用され、荷重の負荷の結果として得られた切開された皮膚ピラグを獲得するように構成されている。
ある実施態様の粘着性基材は、ドラムの外面の上に配置されている。
ある実施態様のドラムダーマトームは、切断部を含み、切断部は切開された皮膚プラグを横切する。
ある実施態様の切断部は、ドラムの内部にある。
ある実施態様の切断部は、ドラムの外部にある。
ある実施態様のドラムダーマトームは、パジェットダーマトームである。
ある実施態様のドラムは、スカルペットアレイを含むアレイドラムである。
ある実施態様のアレイドラムは、取り外し可能である。
ある実施態様のアレイドラムは、使い捨て可能である。
ある実施態様の粘着性基材は、アレイドラムの内側に結合されている。
ある実施態様のシステムは、皮膚表面に適用するために構成されているテンプレートプレートを含む。
ある実施態様のテンプレートプレートは、穴の第1模様を含む穴のあいたプレートである。
ある実施態様の複数のスカルペットは、スリーブにおける第2の模様を含む。
ある実施態様の第2の模様は、第1の模様に一致する。
ある実施態様のスリーブは、テンプレートプレートにおける穴と複数のスカルペットが合わせられることをもたらすように、テンプレートプレートの上に適用されるように構成されている。
ある実施態様のスリーブは、使い捨て可能である。
文脈上他を意味しない限り、本願記載の全体に渡って「含む[comprise]」及び「含む[comprising]」との単語は、排他的又は徹底的な意味とは対照的に、非排他的な意味で解釈される。すなわち、「含むが、それに限定されない」ような意味で解釈される。単数又は複数をとる単語は、それぞれ複数又は単数もとることを含む。さらに、「ここに」、「この下に」、「上に」、「下に」、及び同様の趣旨を有する単語は、本願全体を引用し、本願の特定の部分を引用しない。2つ以上の項目のリストに関して「又は」との単語が使用される場合、その単語は次の解釈の全てを含む:リストのいかなる項目、リストの全ての項目、リストのおける項目のいかなる組み合わせ。
上記実施例の記載は、徹底的な記載であること、又は開示された具体的な形態にシステム及び方法を限定することを意図しない。説明のために、ここに医療デバイス及び方法の具体的な実施態様及び例を記載していますが、当業者が認識するように、該システム及び方法の範囲内で様々な相応する変更も可能である。ここに提供する医療デバイス及び方法の教示は、上記システム及び方法のみではなく、他のシステム及び方法にも適用可能である。
上記様々な実施態様の要素又は行為は、さらなる実施態様を提供するように組み合わせられる。上記詳細な説明に照らして、医療デバイス及び方法にこのような変更又は他の変更をすることができる。
一般に、次の請求項において使用される単語は、医療デバイス及び方法と、それに対応するシステム及び方法を、本願及び請求項に開示される具体的な実施態様に限定するように解釈するのではなく、請求項下で動作する全てのシステムを含むように解釈すべきである。従って、医療デバイス及び方法と、それに対応するシステム及び方法は、開示に限定されるのではなく、範囲は完全に請求項によって決定される。
医療デバイス及び方法と、それに対応するシステム及び方法のある側面は、以下にある請求項形態で提示されているが、発明者は、医療デバイス及び方法と、それに対応するシステム及び方法の様々な側面を、たくさんの請求項形態で予期する。従って、発明者は、医療デバイス及び方法と、それに対応するシステム及び方法に関して追加のクレームを追求するために、本願の出願後にさらなる請求項を追加する権利を保有する。

Claims (90)

  1. 方法であって、
    標的皮膚部位にスカルペットアレイを適用する工程であって、前記スカルペットアレイは、投入プレートの上に配置されている複数のスカルペットを含み、前記投入プレートは穴のあいたプレートである工程と、
    前記標的皮膚部位を含む下にある皮膚表面の上に、前記スカルペットアレイを介して荷重を負荷することにより、前記標的皮膚部位で皮膚ピクセルを周囲的に切開する工程と、
    粘着性基材の上に複数の切開された皮膚ピクセルを獲得する工程であって、前記切開された皮膚ピクセルは前記スカルペットアレイを通して押し出される工程と、
    前記スカルペットアレイを通して押し出された切開された皮膚ピクセルの底を横切する工程を含む方法。
  2. 前記荷重を負荷することは、ダーマトームで荷重を負荷することを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記スカルペットアレイの少なくとも1つの寸法は、前記ダーマトームの少なくとも1つの寸法に一致するように構成されていることを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記スカルペットアレイを、前記ダーマトームとは別の要素として提供することを含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記スカルペットアレイを、前記標的皮膚部位に直接適用することを含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記スカルペットアレイを、前記ダーマトームに取り外し可能に結合することを含む、請求項4に記載の方法。
  7. 前記粘着性基材を前記ダーマトームに結合することを含む、請求項2に記載の方法。
  8. 前記荷重を負荷する前に、前記粘着性基材を前記ダーマトームに結合することを含む、請求項7に記載の方法。
  9. 前記荷重を負荷する後に、前記粘着性基材を前記ダーマトームに結合することを含む、請求項7に記載の方法。
  10. 前記荷重を負荷する前に、前記スカルペットアレイを前記ダーマトームに結合し、
    前記荷重を負荷する後に、前記スカルペットアレイを前記粘着性基材に取り換えることを含む、請求項2に記載の方法。
  11. 前記横切する工程は、前記ダーマトームの要素である切断部で横切することを含む、請求項2に記載の方法。
  12. 前記複数のスカルペットの各スカルペットを斜角を有する表面で構成することを含む、請求項2に記載の方法。
  13. 前記荷重を負荷することは、ドラムダーマトームで荷重を負荷することを含む、請求項1に記載の方法。
  14. 前記スカルペットアレイの少なくとも1つの寸法は、前記ドラムダーマトームのドラムの少なくとも1つの寸法に一致するように構成されることを含む、請求項13に記載の方法。
  15. 前記荷重を負荷する前に、前記粘着性基材を前記ドラムに結合することを含む、請求項14に記載の方法。
  16. 前記荷重を負荷する後に、前記粘着性基材を前記ドラムに結合することを含む、請求項14に記載の方法。
  17. 前記スカルペットアレイを、前記ドラムダーマトームとは別の要素として提供することを含む、請求項14に記載の方法。
  18. 前記荷重を負荷する前に、前記スカルペットアレイを前記標的皮膚部位に直接適用することを含む、請求項17に記載の方法。
  19. 前記荷重を負荷する前に、前記粘着性基材を前記ドラムに結合することを含む、請求項18に記載の方法。
  20. 前記荷重を負荷する前に、前記スカルペットアレイを前記ドラムダーマトームに取り外し可能に結合し、前記スカルペットアレイを備えた前記ドラムダーマトームを前記標的皮膚部位に適用することを含む、請求項14に記載の方法。
  21. 前記荷重を負荷する後に、前記スカルペットアレイを前記粘着性基材に取り換えることを含む、請求項20に記載の方法。
  22. テンプレートプレートを直接皮膚表面に適用することを含む、請求項20に記載の方法。
  23. 前記テンプレートプレートは、穴の第1模様を含む穴のあいたプレートである、請求項22に記載の方法。
  24. 前記複数のスカルペットは、第2模様を含む、請求項23に記載の方法。
  25. 前記第2模様は、前記第1模様に一致する、請求項24に記載の方法。
  26. 前記スカルペットアレイは、前記テンプレートプレートにおける穴と前記複数のスカルペットが合わせられることをもたらすように、前記テンプレートプレートの上に適用されるように構成される、請求項25に記載の方法。
  27. 前記ドラムダーマトームに統合された要素として前記スカルペットアレイを形成することを含む、請求項14に記載の方法。
  28. 前記横切する工程は、切断部で横切することを含む、請求項14に記載の方法。
  29. 前記ドラムダーマトームに前記切断部を結合することを含む、請求項28に記載の方法。
  30. 投入プレートの上に固定された複数のスカルペットを含むスカルペットアレイであって、皮膚表面への適用のために構成されるスカルペットアレイと、
    荷重部であって、前記スカルペットアレイの下の皮膚表面に、前記スカルペットアレイを介して荷重を負荷するように構成されている荷重部と、
    粘着性基材であって、前記荷重の負荷の結果として前記スカルペットアレイを通して押し出される、切開された皮膚プラグを獲得するように構成されている粘着性基材と、
    切断部であって、前記スカルペットアレイを通して押し出された切開された皮膚プラグの底を横切する切断部と、を含むシステム。
  31. 前記荷重部はダーマトームを含む、請求項30に記載のシステム。
  32. 前記スカルペットアレイの少なくとも1つの寸法は、前記ダーマトームの少なくとも1つの寸法に一致する、請求項31に記載のシステム。
  33. 前記粘着性膜 は、前記荷重部に結合されている、請求項30に記載のシステム。
  34. 前記荷重部は、ダーマトームを含み、前記粘着性基材は前記ダーマトームの要素に搭載される、請求項33に記載のシステム。
  35. 前記切断部は、前記荷重部に結合されている、請求項30に記載のシステム。
  36. 前記荷重部は、ダーマトームを含み、前記切断部は前記ダーマトームの要素である、請求項35に記載のシステム。
  37. 前記複数のスカルペットの各スカルペットは、斜角を有する表面を含む、請求項30に記載のシステム。
  38. 前記荷重部は、ドラムダーマトームを含む、請求項30に記載のシステム。
  39. 前記スカルペットアレイの少なくとも1つの寸法は、前記ドラムダーマトームのドラムの少なくとも1つの寸法に一致する、請求項38に記載のシステム。
  40. 前記スカルペットアレイは、前記ドラムダーマトームとは別である、請求項39に記載のシステム。
  41. 前記切断部は、前記ドラムダーマトームに結合されている、請求項39に記載のシステム。
  42. 前記切断部は、前記ドラムの内部にある、請求項41に記載のシステム。
  43. 前記切断部は、前記ドラムの外部にある、請求項41に記載のシステム。
  44. 前記粘着性基材は、前記ドラムに結合されている、請求項41に記載のシステム。
  45. 前記ドラムは、前記スカルペットアレイを含むアレイドラムである、請求項39に記載のシステム。
  46. 前記アレイドラムは、取り外し可能である、請求項45に記載のシステム。
  47. 前記アレイドラムは、使い捨て可能である、請求項45に記載のシステム。
  48. 前記粘着性基材は、前記アレイドラムの内側に結合されている、請求項45に記載のシステム。
  49. 投入プレートに固定されている複数のスカルペットを含むスカルペットアレイであって、皮膚表面への適用のために構成されているスカルペットアレイと、
    前記スカルペットアレイの下にある皮膚表面に荷重を負荷する結果として前記スカルペットアレイを通して押し出される切開された皮膚プクセルを獲得するために構成されている粘着性基材であって、前記スカルペットアレイは前記粘着性基材から独立している粘着性基材を含むシステム。
  50. 前記粘着性基材は、ダーマトームに結合され、前記ダーマトームは前記スカルペットアレイを介して前記荷重が負荷されるように構成されている、請求項49に記載のシステム。
  51. 前記ダーマトームは、切断部を含み、前記切断部は前記スカルペットアレイを通して押し出される切開された皮膚ピクセルの底を横切する、請求項50に記載のシステム。
  52. 前記ダーマトームは、ドラムを含むドラムダーマトームであり、請求項51に記載のシステム。
  53. 前記粘着性基材は、前記ドラムに搭載される、請求項52に記載のシステム。
  54. 前記スカルペットアレイの少なくとも1つの寸法は、前記ドラムの少なくとも1つの寸法に比例する、請求項52に記載のシステム。
  55. 前記ドラムは、前記スカルペットアレイを含むアレイドラムである、請求項48に記載のシステム。
  56. 前記アレイドラムは、取り外し可能である、請求項55に記載のシステム。
  57. 前記アレイドラムは、使い捨て可能である、請求項55に記載のシステム。
  58. 前記粘着性基材は、前記アレイドラムの内側に結合されている、請求項55に記載のシステム。
  59. スリーブに固定されている複数のスカルペットを含むスカルペットアレイであって、前記スリーブはダーマトームの要素に取り外し可能に結合され、そこに搭載されるように構成されているスカルペットアレイと、
    前記スリーブに隣接する要素の上に配置されるように構成されている粘着性基材であって、前記スカルペットアレイへの荷重の負荷の結果として前記スカルペットアレイを通して押し出される切開された皮膚ピクセルを獲得するために構成されている粘着性基材を含むシステム。
  60. 前記粘着性基材は、前記スリーブと前記要素の間にある要素の上に配置されるように構成されている、請求項59に記載のシステム。
  61. 前記ダーマトームは、ドラムダーマトームであり、前記要素はドラムである、請求項60に記載のシステム。
  62. 前記粘着性基材は、前記ドラムの外側と前記スリーブの間に配置され、前記ドラムダーマトームは前記スカルペットアレイを介して前記荷重を負荷するように構成されている、請求項61に記載のシステム。
  63. 前記ダーマトームは、切断部を含み、前記切断部は前記スカルペットアレイを通して押し出される切開された皮膚プラグを横切する、請求項62に記載のシステム。
  64. 前記切断部は、前記ドラムの内部にある、請求項63に記載のシステム。
  65. 前記切断部は、前記ドラムの外部にある、請求項63に記載のシステム。
  66. 前記ドラムダーマトームは、パジェットダーマトームである、請求項61に記載のシステム。
  67. 前記ドラムは、前記スカルペットアレイを含むアレイドラムである、請求項61に記載のシステム。
  68. 前記アレイドラムは、取外し可能である、請求項67に記載のシステム。
  69. 前記アレイドラムは、使い捨て可能である、請求項67に記載のシステム。
  70. 前記粘着性基材は、前記アレイドラムの内側に結合されている、請求項67に記載のシステム。
  71. 前記スリーブは、使い捨て可能である、請求項59に記載のシステム。
  72. スリーブに固定されている複数のスカルペットを含むスカルペットアレイであって、前記スリーブはダーマトームの要素に取り外し可能に結合され、そこに搭載されるように構成されているスカルペットアレイと、
    粘着性基材であって、前記要素に取り外し可能に結合されかつそこに搭載されるように構成され、皮膚表面に前記スカルペットアレイを適用することにより生成される皮膚ピクセルを獲得するように構成されている粘着性基材を含むシステム。
  73. 前記ダーマトームは、ドラムダーマトームであり、前記要素はドラムである、請求項72に記載のシステム。
  74. 前記ドラムダーマトームは、前記スカルペットアレイの下にある皮膚表面に前記スカルペットアレイを介して荷重を負荷するように構成されている、請求項73に記載のシステム。
  75. 前記粘着性基材は、前記スカルペットアレイの代わりに使用され、前記荷重の負荷の結果として得られた切開された皮膚プラグを獲得するように構成されている、請求項74に記載のシステム。
  76. 前記粘着性基材は、前記ドラムの外面の上に配置されている、請求項75に記載のシステム。
  77. 前記ドラムダーマトームは、切断部を含み、前記切断部は前記切開された皮膚プラグを横切する、請求項75に記載のシステム。
  78. 前記切断部は、前記ドラムの内部にある、請求項77に記載のシステム。
  79. 前記切断部は、前記ドラムの外部にある、請求項77に記載のシステム。
  80. 前記ドラムダーマトームは、パジェットダーマトームであり、請求項73に記載のシステム。
  81. 前記ドラムは、前記スカルペットアレイを含むアレイドラムである、請求項73に記載のシステム。
  82. 前記アレイドラムは、取外し可能である、請求項81に記載のシステム。
  83. 前記アレイドラムは、使い捨て可能である、請求項81に記載のシステム。
  84. 前記粘着性基材は、前記アレイドラムの内側に結合されている、請求項81に記載のシステム。
  85. 皮膚表面に適用するために構成されているテンプレートプレートを含む、請求項72に記載のシステム。
  86. 前記テンプレートプレートは、穴の第1模様を含む穴のあいたプレートである、請求項85に記載のシステム。
  87. 前記複数のスカルペットは、前記スリーブにおける第2模様を含む、請求項86に記載のシステム。
  88. 前記第2模様は前記第1模様に一致する、請求項87に記載のシステム。
  89. 前記スリーブは、前記テンプレートプレートにおける穴と前記複数のスカルペットが合わせられることをもたらすように、前記テンプレートプレートの上に適用されるように構成されている、請求項88に記載のシステム。
  90. 前記スリーブは、使い捨て可能である、請求項72に記載のシステム。
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