JP2015535589A - ディーゼルエンジンの予熱プラグ - Google Patents

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Abstract

【課題】 予熱プラグの構造及び製作を簡略化し、かつそのようにして費用を削減して、プラグが受ける強烈な温度変化の影響下での膨張及び収縮応力に有効に抵抗できるようにする簡単な設計のセラミックグローロッドを有する予熱プラグを製作する。【解決手段】 一端(11)がセラミックグローロッド(2)で終わり、かつ他端(12)が接続片(3)を持つ筒状体(1)を含む予熱プラグ。加熱カートリッジ(22)は、加熱カートリッジ(22)及び電極(5)への接続ワイヤの固定点間に中間余長部分(42)を有する接続ワイヤ(4)によって筒状体(1)を貫通する電極(5)に連結される。センタリング装置(6)は、接続ワイヤ及び電極を本体(1)内に位置決めする。電極(5)は、その上ローレット加工された面(53)に対して絶縁スリーブ(7)を介して嵌め込み点(14)によって本体(1)内に嵌め込まれる。接続片(3)は、その上スリーブ(8)によって本体(1)から絶縁される。【選択図】 図1

Description

本発明は、
− 一端がセラミックグローロッドで終わり、他端が接続片を持つ金属筒状体と、
− 加熱カートリッジのセラミック内に組み込まれる加熱導体を収容するグローロッドと、
− 絶縁されて筒状体を貫通し、かつ加熱カートリッジの加熱フィラメントと、筒状体の端部内にそれ自体が絶縁されて保持される接続片とを電気的に連結する電極とを含むセラミックグローロッドを有するディーゼルエンジンの予熱プラグに関する。
上記に定義したタイプの予熱プラグには、複数の製品が存在する。
既知の実施態様によれば、予熱プラグは、一端がグローロッドを構成し、かつ他端が接続片を備える金属筒状体から構成される。この端部の近傍に、金属体は、熱機関のシリンダヘッド内にねじ留めされるための外部ねじ溝と、他端に、グローロッドを燃焼室内にこのようにして位置決めするための円錐体とを含む。
内部で、プラグは、筒状体を貫通する金属棒の形状の中央電極を含む。この棒は、接続片に一端が連結され、かつねじ切りされた他端が、らせん状に巻き付けられた電気接続ワイヤの端部にねじ留めによって連結される。電気接続ワイヤは、鑞付けによってセラミックと連動する。この鑞付けは、加熱セラミック内に組み込まれた金属フィラメントの一端による電気供給も確実に行う。金属フィラメントの他端は、接地電気帰路のために第2の鑞付けによってグローロッドへの金属保護管に連結される。構成部品のアセンブリは、保護管内に締め固めされた絶縁粉末によって定位置に維持される。電気接触及び定位置の維持は、ねじ留めされた部分、すなわちらせん状の巻線及び中央電極のねじ切り部分の周りでの、この管アセンブリ/絶縁粉末の締め固めによって得られる。中央電極自体は、締め固めされた絶縁粉末及びシール材により保護管内に絶縁状態に保たれる。
この既知の予熱プラグは、比較的多数の構成部品によって製作され、かつ絶縁粉末の締め固めによる複雑な組み立てを必要とする短所を有し、それ故最終的に、セラミックグローロッドを有する予熱プラグは、高価である。
本発明は、予熱プラグの構造及び製作を簡略化し、かつそのようにして費用を削減して、プラグが受ける強烈な温度変化の影響下での膨張及び収縮応力に有効に抵抗できるようにする簡単な設計のセラミックグローロッドを有する予熱プラグを製作することを目的とする。
このために、本発明は、上記に定義したタイプの予熱プラグであって、加熱カートリッジに供給する導電路が、
− 電極の前端に接続ワイヤの後端を固定化する強固な連結によって電極に連結される接続ワイヤを含み、
− 接続ワイヤが、加熱カートリッジに固定されたその前部分と、電極の前端に固定されたその後部分との間に中間部分を有し、この中間部分が、静止位置で加熱カートリッジ及び電極への接続ワイヤの固定点間の長さに対する余長であり、動作温度に置かれた予熱プラグの動作状態での長さの伸長よりも大きい、展開された長さを有することを特徴とする予熱プラグを対象とする。
本発明による予熱プラグの製作は、絶縁粉末及びその締め固めの排除により加工及び組立を著しく簡略化する。組立は、嵌め合わせによる構成要素の設置、レーザ溶接、接合のための材料変形及び他の簡易な作業のような、簡易な作業によって行われる。構成部品は、簡易かつ慣用の方法によっても得られる。すなわち、金属接続ワイヤは、簡易な線引き方法によって製作され、センタリング装置は、例えば複合材料の加圧成形によって製造され、かつ電極は、旋削によって作られる。全体として、組立の簡略化は、困難を回避し、かつ製造費用を減少させる。
もう一つの好適な特徴によれば、筒状体に対する電極の固定化装置は、
− 電極の面の局所的変形からなる引っ掛け面と、
− 引っ掛け面内に係合された絶縁スリーブと、
− 筒状体の嵌め込み点を電極の引っ掛け面と機械的に連動させるために、電極の引っ掛け面の局所的変形内でスリーブを圧縮する筒状体の嵌め込みとを含む。
特定の特徴によれば、引っ掛け面は、ローレット加工からなる。
絶縁キャップの引っ掛け面及び筒状体の嵌め込みによってこのようにして製作された固定化装置は、電極の嵌め込み点を筒状体の嵌め込み点と連動させ、筒状体は、予熱プラグ内で誘発される温度変化又は揺れ及び振動に関連した伸縮運動中に、このようにして連動した状態に留まる。これらの条件において、余長部分は、加熱カートリッジ及び電極の間の伸長の補償の役割を果たすことができる。
もう一つの好適な特徴によれば、接続ワイヤの余長部分は、
− 平面内のS字形、平面内のZ字形、三次元のS字形、三次元のZ字形、
− らせん形、を含む群から選択される形状を有する。
余長部分に与えられるこれらの様々な形状は、予熱プラグの本体内での製作及び設置が簡易である。
もう一つの好適な特徴によれば、センタリング装置は、接続ワイヤの後端の通過のための軸方向穿孔、及び径方向の遊びなしに電極の前端を受ける後部キャビティが貫通する回転円筒形部品であり、かつ
− グローロッドのエンベロープの開口部は、センタリング装置を当接して受けるための皿穴を含む。
この実施形は、このようなものとして簡易であるだけでなく、予熱プラグ内の導電路の設置も容易にする。
もう一つの好適な特徴によれば、接続ワイヤの後端は、溶接部又は嵌め込みによって電極の前端に連結される。
接続ワイヤの後端は、余長部分が補償する可変距離が、一方で加熱カートリッジ、かつ他方で電極への接続ワイヤの端部の固定具の相対運動のそれであるように、電極とこのようにして連動させる。
もう一つの好適な特徴によれば、特には、電極の端部は、端部の壁を介した溶接部によって、又は接続ワイヤの後端に対する端部の嵌め込みによって軸方向収容部内に固定化された接続ワイヤの端部を受ける軸方向収容部を含む。
接続ワイヤ及び電極の間の連結のこの実施形は、製作及び設置が特に簡易である。
もう一つの好適な特徴によれば、電極の後端は、ローレット加工され、かつ接続片は、ローレット加工に対して嵌め込まれるために電極の端部を受ける円筒形収容部を含む。
本発明は、以上で定義したような予熱プラグの製作方法であって、
− 鑞付けによって接続ワイヤを加熱カートリッジに組み立て、かつ加熱フィラメント及び金属エンベロープの間の電気接触を同様に確実に行う鑞付けによってカートリッジを固定して、エンベロープ内に取り付け、
− 接続ワイヤの後端をセンタリング装置の穿孔内に通して、金属エンベロープの受け台内にセンタリング装置を設置し、
− 電極を接続ワイヤの後端に組み立て、
− 電極のローレット加工に対してスリーブを配置し、かつ溶接部によって筒状体を厚い受け台に固定して配置し、次に絶縁スリーブを介在させて、電極のローレット加工に対する嵌め込みによって電極を固定化し、
− 筒状体の後部領域の皿穴内に絶縁スリーブを取り付け、かつ
− 絶縁スリーブを介在させて接続片のスリーブを圧入して嵌め合わせ、かつ接続片/電極ローレット加工のアセンブリを嵌め込むことを特徴とする方法も対象とする。
本発明は、添付図面に概略的に表されたディーゼルエンジンの予熱プラグの実施例を用いて以下で更に詳細に記載する。
予熱プラグの軸方向断面図である。 加熱素子に供給する導電路の詳細図である。 第1の実施態様による接続ワイヤの詳細図である。 第2の実施態様による接続ワイヤの詳細図である。 接続ワイヤと、第1の実施態様により接続ワイヤが連結される電極の端部との概略図である。 接続ワイヤと、第2の実施態様により接続ワイヤが連結される電極との組み立てのもう一つの応用例を示す。 それ自体が金属エンベロープ内でグローロッドの後端に固定された、センタリング装置内の電極の前端の絶縁組み立てを示す断面図である。 予熱プラグの本体内の電極の中間領域の嵌め込みを示す断面図である。 接続片及び絶縁スリーブの筒状体への組み立ての詳細断面図である。
慣習により、記載を簡略化するために、様々な図において配向の概念「前部」/「後部」を使用し、前部又は図の左側は、プラグのグローロッドの側に対応し、かつ後部又は右側は、予熱プラグの接続片の側に対応する。
図1によれば、予熱プラグは、一端11がセラミックグローロッド2に連結され、他端12が接続片3に連結される筒状体1から構成される。
予熱プラグの円錐体26は、シリンダヘッド内のセンタリング及び支承の気密性を確実にする。プラグは、エンジンのシリンダヘッド内にねじ溝13のねじ留めによって定位置に固定化され、かつ円錐体26に対して加熱カートリッジ22が突き出ることによって、グローロッド2は、予熱を確実に行うために燃焼室内に張り出すようになる。接続片3は、それ自体が図示されない予熱制御装置によって搭載電気回路(図示せず)に連結される。詳細な記載も、特別な表示も必要としない、一般的に知られている手段である。
グローロッド2は、シリンダヘッド内に円錐体26の支承によって、かつ金属エンベロープによって片側が接地に連結された発熱抵抗体として機能し、金属エンベロープ自体は、シリンダヘッド内にねじ留め13によって同様に接地した本体1に電気的に連結される。グローロッド2の他端は、接続ワイヤ4、本体1内を通過し、かつ接続片3に連結された電極5を介して導電路「+」によって搭載電気回路に連結される。
グローロッド2は、ジュール効果によって加熱導体を組み込むセラミック加熱カートリッジ22を収容する、指の形状の金属エンベロープ21から構成される。加熱カートリッジ22のレベルでは薄い金属エンベロープ21は、密封円錐体26を形成する厚い受け台24で終わり、かつ加熱カートリッジ22の後でエンベロープ21内に存続する自由体積23の向こうに皿穴25を備える。
加熱カートリッジ22は、中間部分42と、筒状体1内に収容された電極5の前端51に固定された後端43とを有する接続ワイヤ4の前端41に連結される。
電極5は、筒状体1の全長を占め、かつ接続ワイヤ4の後端43を受け、かつ固定するための軸方向穿孔のような収容部52を備えた前端51を有する円形断面の金属棒である。電極5は、中間位置にローレット加工53を有し、かつ接続片3を受けるための同様にローレット加工を備えた端部54で終わる。
導電路は、加熱カートリッジ22に供給し、接続ワイヤ4、電極5及び接続片3によって構成され、この導電路は、固定化スリーブ7によって中間位置で、接合部のレベルで電極5の接続ワイヤ4、51の端部43を受けるセンタリング装置6によって一端で、かつ端部スリーブ8によって他端でグローロッド2及び筒状体1の金属エンベロープ21に対して電気的に絶縁されて位置決めされる。
センタリング装置6は、接続ワイヤ4の後端43の通過及びセンタリングされた態勢を可能にし、かつ収納部62内に電極5の前端51を受けるように、穿孔61が貫通し、かつ収容部62を後部に備えた円筒形状の耐熱性の絶縁性物質の部材である。センタリング装置6は、電極5の端部を径方向遊びなしに維持する。センタリング装置6自体は、グローロッド2の金属エンベロープ24の皿穴25内に径方向遊びなしに部分的に収容される。センタリング装置6は、例えばQUADRANT社の複合材料DURATON 700PI(出願商標)で製作される。
電極5は、筒状体1の嵌め込み14の変形によってローレット加工53に対して、かつローレット加工53内で圧縮される絶縁スリーブ7を介して筒状体1内で定位置に固定化される。電極5は、このようにして筒状体1に対して並進及び回転が停止される。
ローレット加工53は、一般的に絶縁スリーブ7の引っ掛けを可能にする電極5の面の局所的変形によって製作される引っ掛け面の例となる。
電極5の後端54は、フランジ32、及びスピンドル又は接続脚部33が続くスリーブ31から構成される接続片3を受けるためにローレット加工される。接続片3は、端部54のローレット加工に対する嵌め込み34によって電極5に固定される。
接続片3は、絶縁スリーブ8を介在させて、筒状体1の後端12内で電気的に絶縁して受けられる。
筒状体1は、熱機関内にねじ留めするためのねじ溝13を外部に備え、その後端12は、エンジン内での予熱プラグのねじ留め/ねじ外しのための、例えば6面のナットの形状の工具差し込み口15を含む。
筒状体1は、溶接部16によってグローロッド2の金属エンベロープ24に溶接される。
接続ワイヤ4の部分42は、予熱プラグの2つの基準点に対する余長部分であり、例えばワイヤ43を連動させる電極5内の溶接部55、及びカートリッジ22の後端の間に取られる長さ(L)であり、この長さは、プラグが周囲温度で静止している時のこの間隔の大きさであり、他方で動作中に、これら2つの基準点の間の距離は、大幅に増加する。
余長部分42は、セラミック22の後部及び接続ワイヤ41の端部の間の組み立て鑞付けに対して引っ張り応力を誘発しないように、動作中の予熱プラグの温度上昇から生じた膨張の影響下の長さ(L)の増加よりも明らかに大きい展開長さ、又は更に正確には余長を有する。この余長は、予熱プラグの幾何学データ、及び予熱プラグを構成する材料の熱膨張率から容易に計算される。この余長部分42は、プラグが、エンジン停止で厳寒による大幅な収縮を受ける時に、同じ保護機能を確実に行う。
更に正確には、余長部分42は、プラグの内部回路の要素が取り囲み、かつ定位置に維持するプラグの様々な構成部品の膨張及び収縮運動による、これら構成部品の軸方向長さ、すなわち加熱素子の端部、及び接続ピンの間の連結の大幅な変動に対応する膨張/収縮の緩和を同時に確実に行う。これらの非常に大幅な膨張及び収縮は、エンジンの冷却状態での始動段階で、かつ連続動作中に予熱プラグが受ける極限温度の変動による。余長部分42は、軸方向長さの変動だけでなく、グローロッド2と、接続ワイヤ4と、センタリング装置6と、電極5との間の整列のずれによる径方向応力にも耐えられるようにする。
余長部分42は、エンジンの動作によって予熱プラグ内で誘発された振動を吸収できるようにもする。
部分42の余長は、S、Z字形の二又は三次元形状、又は1つ以上のらせん若しくは巻線を有する形状によって実際には製作されるが、かかる予熱プラグを有する装置(車両)の動作中に生成される衝撃又は振動のような機械的影響で、又は温度変動の影響で、膨張又は変形の結果生じるであろうあらゆる電気接触を回避するために、チャンバ23の自由断面に対して明らかに減少した全体的外形によっても製作される。
電極5の前端51は、金属エンベロープ21の皿穴25の底部にそれ自体が軸方向に支承されたセンタリング装置6の収容部62の底部に軸方向に支承される。電極5の定位置の維持又は固定化は、電気接続を確実に行うことのみを機能とする接続ワイヤ4との連結によって確実に行われない。電極5のいかなる運動又は回転も妨げるために、電極5は、絶縁スリーブ7及びその嵌め込みによって固定化される。絶縁スリーブ7は、電気絶縁であり、かつ強い圧力に十分に抵抗する複合材料PA66でできている。スリーブ7は、嵌め合わされ、かつ筒状体1の配置前に電極5に対して保持され、次いで筒状体1の変形14によって圧縮される。本体1の材料のこの変形によって、スリーブ7の材料は、ローレット加工された領域53内に押し付けられ、このようにして電極5をそこに最終的に固定化する。電極5のこの固定化は、予熱プラグの2つの本質的な機能、すなわちその余長部分の伸長/収縮以外に接続ワイヤ4の運動がないこと、及び接続片3の固定を保証する。
図2は、加熱カートリッジ22に連結された接続ワイヤ4と、接続ワイヤに連結された電極5と、電極のローレット加工された端部12とから構成されたグローロッド2に供給する導電路を示す。
接続ワイヤ4の後端43は、電極5の前端51に溶接部55によってすでに溶接されているので、センタリング装置6は、接続ワイヤ4に対して係合される。
絶縁スリーブ7は、引っ掛け面又はローレット加工された領域53に対して同様にすでに取り付けられても良い。反対に、接続片3は、筒状体1を最初に配置せねばならないので、取り付けられない。
接続ワイヤ4及び電極5の間の連結は、溶接部55であり、別の応用例は、図4Bに表した嵌め込みのそれである。
図3A、図3Bは、単独で表された接続ワイヤ4の例の詳細を示す。両方の場合において、前端41及び後端43は、同一であり、かつ余長部分42の形状が唯一異なっている。接続ワイヤ4の前端41は、ここで「V」字で図式化される窪んだ円錐体の形状を有し、鑞付けによってセラミック加熱カートリッジ22の後部に固定される。
図3Aによれば、接続ワイヤ4Aは、Z字に丸くした形状を有する余長部分42Aを有する。平面内のらせん又は三次元らせんであっても良い。前端41は、その完全なセンタリング、及び同様に円錐形状である加熱カートリッジ22の後端への鑞付けによる固定を容易にするために、窪んだ円錐体である。
図3Bによる接続ワイヤ4Bの余長部分42Bは、W字形を有し、そのことは、長い余長であることを確実にする。前端41は、その完全なセンタリング、及び同様に円錐形状である加熱カートリッジ22の後端への鑞付けによる固定を容易にするために、窪んだ円錐体である。
図4Aは、接続ワイヤ4A及び電極5の前端51に対するその連結を示す。後端43は、電極5の端部51の収容部52内に置かれ、この端部51の厚みを介して、スポット溶接部55によってそこに固定化される。この溶接部は、レーザによって製作される。
図4Bは、電極5の前端51での接続ワイヤ4Aの組み立てのもう1つの応用例を示す。端部43は、嵌め込み56によって収容部52に固定化される前に、収容部52内に置かれる。
図5は、受け台24及び皿穴25が、センタリング装置6を受け、センタリング装置6自体が電極5の前端51を受ける、エンベロープ22の後端の詳細の詳細図を示す。図5は、これら3つの部品の組み立てのみを示し、通常センタリング装置6の穿孔61を最初に貫通し、次に電極5の前端51に固定される接続ワイヤ4は、ない。
図6は、それ自体が電極5を固定化するために、電極5のローレット加工53に引っ掛けられる、絶縁スリーブ7に対する本体1の縮管加工又は嵌め込み領域14の部分詳細図である。
図7は、筒状体1の皿穴17の直径内に絶縁スリーブ8の外面81を配置した領域の部分詳細図である。絶縁スリーブ8は、本体1のこの皿穴17の底部に当接して置かれる。接続片3のスリーブ31は、押圧力での嵌め合わせによる絶縁スリーブ8の内面82内に配置される。この押圧力での配置は、結果として接続片3のスリーブ31及び絶縁スリーブ8の内面82の間に強い圧力を生み出し、絶縁スリーブ8は、次には外面81を介して筒状体1の皿穴17の直径に対して圧力を及ぼす。接続片3、絶縁スリーブ8及び筒状体1は、このように押し込まれて、完全に気密である。
本発明による予熱プラグの実装は、様々な構成部品を製作した後に簡単になされる。
最初に、鑞付けによって接続ワイヤ4を加熱カートリッジ22に組み立て、カートリッジ自体は、第2の鑞付けによってエンベロープ21内に取り付けられる。次に、同時にセンタリング装置6を皿穴25内に、かつ後端43を穿孔61内に係合させる。次いで、連結を連動させるために、端部51を後端43に対して溶接又は嵌め込んで、電極5を後端43に組み立てる。
スリーブ7は、好ましくは電極5上で適切な場所に留まるように、筒状体1の配置前に、ローレット加工53に対して締め付けられて配置される。
次のステップは、溶接部16による最終的な組み立てを行い、かつ次いで絶縁スリーブ7を介在させて、ローレット加工53に対する筒状体1の嵌め込み14によって電極5を固定化するための、加熱カートリッジ2の厚い受け台24に対する筒状体1の位置決めである。
最後から2番目のステップは、筒状体1の領域12の皿穴17の直径内での外面81の接触によって絶縁スリーブ8を取り付けることからなる。
最後のステップは、絶縁スリーブ8を介在させて、接続片3のスリーブ31を筒状体1の後端12に圧入して嵌め合わせ、かつ嵌め込み34によって接続片/電極のアセンブリを連動させることからなる。
これらの様々な製造及び実装ステップは、非常に簡易で、時間がかからず、かつ経済的な予熱プラグに行き着く。
1 筒状体
11 前端
12 後端
13 外部ねじ溝
14 縮管加工/嵌め込み領域
15 工具差し込み口
16 厚い受け台及び筒状体の溶接部
17 皿穴
2 グローロッド
21 金属エンベロープ
22 加熱カートリッジ
23 自由体積/チャンバ
24 厚い受け台
25 皿穴
26 密封円錐体
3 接続片
31 スリーブ
32 フランジ
33 スピンドル/接続脚部
34 嵌め込み
4 接続ワイヤ
41 前端
42 中間部分/余長部分
43 後端
5 電極
51 前端
52 収容部
53 ローレット加工/引っ掛け面
54 後端/ローレット加工された後端
55 電極及び接続ワイヤの溶接部
56 縮管加工/嵌め込み
6 センタリング装置
61 穿孔
62 収容部
7 絶縁スリーブ
8 絶縁スリーブ
81 外面
82 内面

Claims (11)

  1. − 一端(11)がセラミックグローロッド(2)で終わり、他端(12)が接続片(3)を持つ金属筒状体(1)と、
    − 加熱カートリッジ(22)のセラミック内に組み込まれる加熱導体を収容するグローロッド(2)と、
    − 絶縁されて前記筒状体(1)を貫通し、かつ前記加熱カートリッジ(22)の前記加熱導体と、前記筒状体(1)の端部内にそれ自体が絶縁されて保持される前記接続片(3)とを電気的に連結する電極(5)とを含む予熱プラグであって、
    前記加熱カートリッジ(22)に供給する導電路が、
    − 前記電極(5)の前端(51)に接続ワイヤ(4)の後端(43)を固定化する強固な連結によって前記電極(5)に連結される接続ワイヤ(4)を含み、
    − 前記接続ワイヤ(4)が、前記加熱カートリッジ(22)に固定されたその前部分(41)と、前記電極(5)の前端(51)に固定されたその後部分(43)との間に中間部分(42)を有し、この中間部分(43)が、静止位置で前記加熱カートリッジ(22)への接続ワイヤ(4)の固定点(41)及び前記電極(5)間の長さ(L)に対する余長であり、動作温度に置かれた前記予熱プラグの動作状態での長さ(L)の伸長よりも大きい、展開された長さを有することを特徴とする予熱プラグ。
  2. センタリング装置(6)が、予熱プラグの本体(1、2)内で前記接続ワイヤ(4)及び前記電極(5)の接合部に位置決めされることを特徴とする請求項1に記載の予熱プラグ。
  3. 前記筒状体(1)に対する前記電極(5)の固定化装置が、
    − 前記電極(5)の面の局所的変形からなる引っ掛け面(53)と、
    − 前記引っ掛け面(53)内に係合された絶縁スリーブ(7)と、
    − 前記筒状体(1)の嵌め込み点(14)を前記電極(5)の前記引っ掛け面(53)と機械的に連動させるために、前記電極(5)の前記引っ掛け面(53)の局所的変形内で前記スリーブ(7)を圧縮する前記筒状体(1)の嵌め込み(14)とを含むことを特徴とする請求項1に記載の予熱プラグ。
  4. 前記接続ワイヤ(4)の前記余長部分(42)が、
    − 平面内のS字形、平面内のZ字形、三次元のS字形、三次元のZ字形、
    − らせん形、を含む群から選択される形状を有することを特徴とする請求項1に記載の予熱プラグ。
  5. 前記センタリング装置(6)が、前記接続ワイヤ(4)の後端(43)の通過のための軸方向穿孔(61)、及び前記電極(5)の前端(51)を受ける後部キャビティ(62)が貫通する回転円筒形部品であり、かつ
    − 前記グローロッド(2)のエンベロープ(21)の開口部が、前記センタリング装置(6)を当接して受けるための皿穴(25)を含むことを特徴とする請求項1に記載の予熱プラグ。
  6. 前記接続ワイヤ(4)の後端(43)が、溶接部(55)又は嵌め込み(56)によって前記電極(5)の前端(51)に連結されることを特徴とする請求項1に記載の予熱プラグ。
  7. 前記電極(5)の端部(51)が、前記端部(51)の壁を介した溶接部(55)によって、又は前記接続ワイヤの後端(42)に対する前記端部(51)の嵌め込み(56)によって軸方向収容部(52)内に固定化された前記接続ワイヤ(4)の端部(43)を受ける軸方向収容部(52)を含むことを特徴とする請求項6に記載の予熱プラグ。
  8. 前記金属筒状体(1)の後端(15)が、絶縁スリーブ(8)の外面(81)を受ける軸方向収容部(17)を含むことを特徴とする請求項1に記載の予熱プラグ。
  9. 前記絶縁スリーブ(8)の内面(82)が、前記接続片(3)のスリーブ(31)を受けることを特徴とする請求項1に記載の予熱プラグ。
  10. 前記電極(5)の後端(54)が、ローレット加工され、かつ前記接続片(3)が、ローレット加工に対して嵌め込まれる(34)ために前記電極の端部(54)を受ける円筒形収容部(31)を含むことを特徴とする請求項1に記載の予熱プラグ。
  11. 請求項1から10のいずれかに記載の予熱プラグの製作方法であって、
    − 鑞付けによって前記接続ワイヤ(4)を前記加熱カートリッジ(22)に組み立て、かつ加熱フィラメント及び前記エンベロープ(21)の間の電気接触を同様に確実に行う鑞付けによって前記カートリッジを固定して、前記エンベロープ(21)内に取り付け、
    − 同時に、前記センタリング装置(6)を前記エンベロープの受け台(24)内に係合させ、かつ前記接続ワイヤの後端(43)を前記センタリング装置の穿孔(61)内に通し、
    − 前記電極(5)を前記接続ワイヤ(4)の後端(43)に組み立て、
    − 前記電極(5)のローレット加工(53)に対して前記スリーブ(7)を配置し、かつ溶接部(16)によって前記筒状体(1)を厚い受け台(64)に固定して配置し、次に前記絶縁スリーブ(7)を介在させて、前記電極(5)のローレット加工(53)に対する嵌め込み(14)によって前記電極(5)を固定化し、
    − 前記筒状体(1)の後部領域(12)の皿穴(17)内に前記絶縁スリーブ(8)を取り付け、かつ
    − 前記絶縁スリーブ(8)を介在させて前記接続片(1)のスリーブ(31)を圧入して嵌め合わせ、かつ接続片(3)/電極(5)のアセンブリを嵌め込む(34)ことを特徴とする方法。
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