JP2015532703A - 線形化したスプリングレートを有するエアスプリング、エアストラットおよびエアサスペンションシステム - Google Patents

線形化したスプリングレートを有するエアスプリング、エアストラットおよびエアサスペンションシステム Download PDF

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Abstract

エアサスペンションシステムにおいて使用されることができるエアスプリングは、中空ピストン、中空軸および本体を含む。中空ピストンは、それを通る穴を有する。中空軸は、ピストンの穴と連通する軸内部容積を有する。本体は、中空ピストンの穴と連通する本体内部容積を有する。軸内部容積および本体内部容積と連通する中空ピストンの穴は、合計内部容積を提供する。合計内部容積は、本体内部容積よりも大きくて、これにより、線形化したスプリングレートを提供する。【選択図】図2

Description

本発明は、一般に、エアスプリング、エアストラットおよびエアサスペンションシステムに関し、特に、より線形のスプリングレートを有するエアスプリング、この種のエアスプリングの概念を組み込んだエアストラット、およびこの種のエアスプリング、この種のエアストラット、またはそれらの組み合わせを含むエアサスペンションシステムに関する。
エアスプリング(別名エアバッグまたはエアベロー)は、電気的なまたはエンジンで駆動される空気ポンプまたはコンプレッサによって作動する一種の車両サスペンションである。このポンプは、ばねとして圧縮空気を用いて、空気を加圧する。エアサスペンションは、従来の鋼鉄製ばねの代わりに、そしてバスおよびトラックのような重い車両の適用においてしばしば使われる。エアサスペンションの目的は、滑らかな一定の乗り心地特性を提供することであり、ほとんどの場合、それは自動レベリングである。空気圧は、ばね力を上昇させ、そしてばね力は、車軸からシャーシを上昇させる。
周知のエアスプリングと関連した1つの課題は、ばねが圧縮するにつれて、スプリングレートが線形でなくて、指数的に成長するということである。スプリングレートは、ばねを特定の距離圧縮するために必要となる重さの量である。ばねは、概して、LB/in(メートル法ではkg/mm)で、すなわち具体的には、ばねを1インチ押し込むのに何ポンドの重さが必要であるか、で評価される。あなたが異なるスプリングレート(一方は500g/mmを有し、他方は750g/mmを有する)を有する2つのばねを有すると考える。あなたが500グラムの荷重をかける場合に、第1のばねが1mm圧縮することを、そして第2のばねがそうでないことを、これは意味する。第2のばねは、1mm圧縮するために、750グラムの荷重を必要とする。エアスプリングの一般の説明は、つぎのように言う。第2のばねは、第1のばねよりも堅い。あるいは、低いスプリングレートを有するばねは柔らかく、その一方で、高いスプリングレートを有するばねは堅い。ばねのスプリングレートのためにリストされる2つの異なる値が存在する場合、ばねが1つのレートで始まり、完全な圧縮下では別のレートで終わることを、それは意味する。これは、非線形であり、ばねが圧縮するにつれて指数的に成長するエアスプリングレートと関連する。
典型的なエアスプリングは、比較的非線形のスプリングレートを有する。図1を参照。これは、エアスプリングを圧縮変位の最初の数インチ圧縮するために必要な力が相対的に同じであること、すなわち、(図1の圧縮変位の最初の4インチのための500lb/inと1000lb/inとの間で)スプリングレートがかなり一定であることを意味する。次いで、ばねを圧縮するために必要な力は、圧縮変位の残りの距離を指数的に成長する(図1の4〜8インチの圧縮変位のために1000lb/inから12,000lb/inまで成長する)。標準エアスプリングにより提供されるこの非線形スプリングレートは、異なる荷重の下で車両の乗り心地をそれが変化させるにつれて、所望されない。商用車および軍用車のようなより重い重量を運ぶことを必要とする車両にとって、これは特に問題を含む。その車両は、いくつかの場合には無荷重を、別の場合には少ない荷重を、そして他の場合にはより重い荷重を運んでいる。
車両の懸架装置において使用するストラットは、マクファーソン・ストラットとして一般に公知である。そしてそれは、上のステアリング・ピボットとしてテレスコピック・ダンパの軸を使用する一種の自動車サスペンションシステムである。それは、現代の車両において広く使われて、アールS.の名をとって名づけられる。マクファーソン、彼はその設計を開発した。マクファーソン・ストラットは、車輪のハブまたは車軸のためのボトム取り付け位置を提供する第2のリンクによって安定するウイッシュボーンまたは実質的な圧縮リンクから、概して構成される。そしてそれは、車輪上の横方向および縦方向の両方の力を提供する。ハブの上部は、本来のストラットの内側部分にしっかりと固定される。そしてその外側部分は、車両の本体シェルの取り付けまで直接上方へ延びる。ストラットはまた、通常、下部の内側部分に組み込まれるステアリング・アームを有する。ストラットは、通常、本体が懸架されるコイルばね、およびショックアブソーバの両方を担持する。そしてそれは、通常、ストラットの範囲内に載置されるカートリッジの形である。全部のアセンブリが非常に単純であり、ユニットに予め組み立てられることができて、比較的廉価であり、したがって、その創作以来周辺でしばしば用いられた。しかしながら、この種のマクファーソン・ストラットとして機能することができるエアスプリングは、知られていない。
本発明は、より線形のスプリングレートを有するエアスプリング、エアストラットおよびエアサスペンションシステムを提供することによって、上述の課題に対処するように設計される。
本発明は、エアスプリング、エアストラットおよび、線形化したスプリングレートを提供するこの種のエアスプリングおよびエアストラットを用いたエアサスペンションシステムの方向を目指す。エアスプリングは、中空ばねピストン、中空ばね軸およびばね本体を含んでよい。中空ばねピストンは、それを通るばね穴を有してよい。中空ばね軸は、ばねピストンのばね穴と連通するばね軸内部容積を有してよい。ばね本体は、中空ばねピストンのばね穴と連通するばね本体内部容積を有してよい。ばね軸内部容積およびばね本体内部容積と連通する中空ばねピストンのばね穴は、合計ばね内部容積を提供してよい。合計ばね内部容積は、ばね本体内部容積よりも大きくて、これにより、線形化したスプリングレートを提供する。
線形化したスプリングレートを有するエアストラットは、中空エアストラットピストン、中空ストラット軸、およびストラット本体を含む。中空エアストラットピストンは、それを通るストラット穴を有する。中空ストラット軸は、ストラットピストンのストラット穴と連通するストラット軸内部容積を有してよい。ストラット本体は、中空ストラットピストンのストラット穴と連通するストラット本体内部容積を有してよい。ストラット軸内部容積およびストラット本体内部容積と連通する中空ストラットピストンのストラット穴は、合計ストラット内部容積を提供してよい。合計ストラット内部容積は、ストラット本体内部容積よりも大きくて、これにより、線形化したスプリングレートを提供する。
本発明を例示する目的で、目下のところ好ましい形が図面に示される。しかしながら、本発明は、示される正確な配置および手段に制限されないことが理解される。
図1は、力対変位の従来技術のエアスプリングのスプリングレートのグラフである。 図2は、力対変位の本発明の少なくとも1つの実施形態によるエアスプリングのスプリングレートのグラフである。 図3は、本発明の少なくとも1つの実施形態によるエアスプリングの側面図である。 図4は、図3のエアスプリングの断面図である。 図5は、本発明の少なくとも1つの実施形態によるエアスプリングの側面図である。 図6は、図5のエアスプリングの断面図である。 図7は、本発明の少なくとも1つの実施形態による二重エアスプリングの側面図である。 図8は、図7の二重エアスプリングの断面図である。 図9は、力対変位の本発明の少なくとも1つの実施形態による二重エアスプリングの二重スプリングレートのグラフである。 図10は、本発明の少なくとも1つの実施形態によるエアストラットの側面図である。 図11は、図10のエアストラットの断面図である。 図12は、図10のエアストラットの図11の断面図の部分Aの拡大図である。 図13は、図10のエアストラットの図11の断面図の部分Bの拡大図である。 図14は、図10のエアストラットの図11の断面図の部分Cの拡大図である。 図15は、スプリングレートを見つけるためテストされる本発明のエアスプリングまたはエアストラットの斜視図である。
同様の数字が同様の要素を示す図面を参照すると、エアスプリングサスペンションシステム50用のエアスプリング10、およびエアストラットサスペンションシステム166用のエアストラット100の選択された実施形態は、図1〜図15に示される。本発明のエアスプリング10および/またはエアストラット100は、標準のエアスプリングまたはエアストラットよりもより線形のスプリングレートを有するように、すなわち、エアスプリング10および/またはエアストラット100が線形化したスプリングレート26、126をそれぞれ提供するように、設計される。図2を参照。加えて、エアストラット100は、マクファーソン・ストラット128として作用するように設計される。
本発明に先行する図1を参照すると、典型的なエアスプリングは、比較的非線形のスプリングレートを有する。これは、エアスプリングを圧縮変位の最初の数インチ圧縮するために必要な力が相対的に同じであること、すなわち、図示のように、圧縮変位の最初の4インチのための500lb/inと1000lb/inとの間でスプリングレートがかなり一定であることを意味する。次いで、4〜8インチの圧縮変位のためにそれが1000lb/inから12,000lb/inまで成長するにつれて、ばねを圧縮するために必要な力は、圧縮変位の残りの距離を指数的に成長する。標準エアスプリングにより提供されるこの非線形スプリングレートは、異なる荷重の下で車両の乗り心地をそれが変化させるにつれて、所望されない。商用車および軍用車のようなより重い重量を運ぶことを必要とする車両にとって、これは特に問題を含む。その車両は、いくつかの場合には無荷重を、別の場合には少ない荷重を、そして他の場合にはより重い荷重を運んでいる。図2に示すように、本発明は、従来技術のエアスプリングおよびストラットに比べてより線形のスプリングレートを提供する。すなわち、本発明は、線形化したスプリングレート26および126を提供する。
一般に、これらの線形化したスプリングレート26および126は、中空軸および、軸容積および本体容積の連通を可能にするそれを通る穴を有するピストンを設けることによって、エアスプリング10およびエアストラット100を備えてもよい。エアスプリングの容積のこの増加は、より線形化したスプリングレート26および126につながってよい。線形化したスプリングレート26および126を有するエアスプリング10およびエアストラット100の詳細は、それぞれ、以下にさらに詳細に記載される。
図3〜図8を参照すると、本発明によるエアスプリング10の選択された実施形態を示す。エアスプリング10は、通常、それを通るばね穴14を有する中空ばねピストン12、および、ばねピストン12のばね穴14と連通するばね軸内部容積18を有する中空ばね軸16を含んでよい。ばねピストン12は、それの中央を通るばね穴14によって中空に改造されるピストンでもよい。一実施形態において、ばねピストン12は、図に示すように、下方ピストン部および上方ピストン部から作られてよい。しかしながら、本発明は、それに制限されなくて、ばねピストン12は、単一ユニットまたは複数の部分から作られてもよい。エアスプリング10は、中空ばねピストン12のばね穴14と連通するばね本体内部容積22を有するばね本体20を有してもよい。中空ばねピストン12のばね穴14は、ばね軸内部容積18およびばね本体内部容積22と連通してもよく、これにより、ばね本体内部容積22(標準エアスプリング)よりも大きい合計ばね内部容積24を提供する。この合計ばね内部容積24は、中空ピストン12のばね穴14の容積を含んでもよい。したがって、ばねピストン12の中央を通るばね穴14の目的は、ばね本体内部容積22にばね軸内部容積18を追加することによってエアスプリング10の容積を増加させるためでもよい。図1の従来技術のスプリングレートと本発明の線形化したスプリングレート26との比較に示すように、ばね本体内部容積22(従来技術)よりも大きくてよいこの合計ばね内部容積24を提供する本発明の設計は、より線形のスプリングレート(すなわち線形化したスプリングレート26)を提供してもよい。
キャビティ28およびベント34は、エアスプリング10の選択された実施形態に含まれてもよい。図6を参照。ベント34は、エアスプリング10が圧縮するときに、大気がキャビティに入ることを許容して、これにより、真空が作られることを防止するのに適していてもよい。ベント34は、エアスプリング10が引っ込むときに、引き込まれた空気を抜くことを許容するのに適していてもよい。一実施形態において、キャビティ28は、ピストンシール30の非加圧側32上の領域にあってもよい。
本体キャップ36は、本発明のエアスプリング10の選択された実施形態に含まれてもよい。図3〜図6を参照。本体キャップ36は、エアスプリングをサスペンションシステムに接続するための上方(図3〜図6において方向づけられるように)または下方取り付け手段を提供してもよい。加えて、本体キャップ36は、複数のポートを含んでよい。一実施形態において、本体キャップ36は、エアスプリング10の合計ばね内部容積24を加圧しておよび/または減圧するために適している第1のポート38を含んでよい。この第1のポート38は、いかなるサイズ、タイプまたは形状のポートでもよい。一実施形態において、本体キャップ36の第1のポート38は、標準シュラダーバルブでもよい。別の実施形態では、本体キャップ36は、第2のポート40をさらに有してもよい。図4を参照。第2のポート40は、いかなるサイズも、タイプまたは形状のポートでもよい。一実施形態において、第2のポート40は、(SAEポートのような)管およびホース金具を取り付けるために利用される平行ねじポートでもよい。一実施形態において、合計内部容積24が圧力を掛けられていてよく、エアスプリング10がクローズドシステムとして作用してよいときに、第2のポート40は、それによって塞がれるのに適していてよく、これにより、定荷重を担持する能力およびスプリングレートを提供する。別の実施形態において、第2のポート40は、乗降高さ/スプリングレート調整可能システム44用の配管42に接続されるのに適していてもよい。それによって、車両上にある間、乗降高さ/スプリングレート調整可能システム44は、エアスプリング10を加圧してもよくまたは減圧してもよい。
本発明はまた、上記のような少なくとも1つのエアスプリング10を利用するエアスプリングサスペンションシステム50を考察する。図4を参照。エアスプリングサスペンションシステム50は、それが使われるユーザおよび/または車両または装置の要求にしたがって、エアスプリング10のいかなるサイズまたは量によっても設計されてよい。一実施形態において、エアスプリングサスペンションシステム50は、車両上にある間、エアスプリングを加圧するかまたは減圧するための第2のポート40に配管される乗降高さ/スプリングレート調整可能システム44を含んでよい。例えば、この種のシステムは、商用車および軍用車のようなより重い重量を運ぶことを必要とする車両が、サスペンションシステムを異なる積載量に適応するように調整することを可能にするために、利用されてよい。
本発明はまた、二重エアスプリング10aを含む。図7〜図9を参照。二重エアスプリング10aは、上記されて、図2〜図6に示されるエアスプリング10と類似している。違いは、二重エアスプリング10aが中空ばね軸16内に配置されるフローティングピストン46、および軸内部容積18と連通する二重ばねポート48をさらに含むという点である。図8を参照。二重エアスプリング10aの基本機能は、上記の標準エアスプリング10と同様でもよい。違いは、二重エアスプリング10aが二重スプリングレート49を提供してよいということである。二重エアスプリング10aについては、本体内部容積22は、本体キャップ36の第1のポート38および/または第2のポート40を介して最初の第1の圧力をチャージされることができる。次いで、軸内部容積18は、軸内部容積18と連通する二重ばねポート48を介して最初の第2の圧力をチャージされることができる。最初の第2の圧力(すなわち軸圧力)は、最初の第1の圧力(すなわち本体圧力)よりも大きくてよい。二重エアスプリング10aが圧縮されてよいのにつれて、本体内部容積22は、作用されてよくて、その圧力(最初の第1の圧力)は、上昇し始める。この最初の上昇(図9の0からほぼ4.5インチまでの変位)は、本体内部容積だけから駆動されてよいスプリングレートでもよい。しかしながら、あたかも軸内部容積18が本体内部容積22に追加されるかのように、システム容積がここでより大きくなってもよいことにより、最終的に、本体圧力は、最初の第2の圧力(軸内部圧力)に等しい。そしてそれは、異なるスプリングレート(図9のほぼ4.5からそれ以上)に結果としてなる。図9に示すように、結果は、二重スプリングレート48である。
図10〜図14を参照すると、本発明はまた、エアストラット100を含む。エアストラット100は、マクファーソン・ストラット128として機能するように設計されてもよい。マクファーソン・ストラットは、車輪のハブまたは車軸のためのボトム取り付け位置を提供する第2のリンクによって安定するウイッシュボーンまたは実質的な圧縮リンクから、概して構成される。そしてそれは、車輪上の横方向および縦方向の両方の力を提供する。ハブの上部は、本来のストラットの内側部分にしっかりと固定される。そしてその外側部分は、車両の本体シェルの取り付けまで直接上方へ延びる。典型的なマクファーソン・ストラットは、下部の内側部分に組み込まれるステアリング・アームを有してもよい。これらのストラットは、本体が懸架されるコイルばね、およびショックアブソーバの両方を担持してもよい。そしてそれは、通常、ストラットの範囲内に載置されるカートリッジの形である。マクファーソン・タイプのストラット128として機能するために、エアストラット100は、後述するように、多くの異なるコンポーネントおよび特徴を含んでよい。
エアストラット100は、上記のエアスプリング10の概念を含むように設計されてもよい。このように、エアストラット100は、それを通るストラット穴114を有する中空エアストラットピストン112、およびストラットピストン112のストラット穴114と連通する軸内部容積118を有する中空ストラット軸116を含んでよい。ストラットピストン112は、それの中央を通るストラット穴114によって中空に改造されるピストンでもよい。一実施形態において、ストラットピストン112は、図に示すように、下方ピストン部、中間ピストン部および上方ピストン部から作られてよい。しかしながら、本発明は、それに制限されなくて、ストラットピストン112は、単一ユニット、2つの部分または複数の部分から作られてもよい。エアストラット100は、中空ストラットピストン112のストラット穴114と連通するストラット本体内部容積122を有するストラット本体120をさらに含んでよい。中空ストラットピストン112のストラット穴114は、ストラット軸内部容積118およびストラット本体内部容積122と連通してもよく、これにより、ストラット本体内部容積122よりも大きい合計ストラット内部容積124を提供する。合計ストラット内部容積124は、中空ストラットピストン112のストラット穴114の容積をさらに含んでもよい。合計ストラット内部容積124は、ストラット本体内部容積122よりも大きくてよく、これにより、エアストラット100のためのより線形のストラットスプリングレート26を提供する。図2を参照。
一実施形態において、エアストラット100は、合計ストラット内部容積124と連通するリザーバ130を含んでよい。リザーバ130は、付加的な容積を追加するためにあってよい。これにより、線形化ストラットスプリングレート126を有するエアストラットを提供する。リザーバ130は、後述するように、内部ダンパ132によって引き受けられる容積を置き換えるために付加的な容積を追加してもよい。
一実施形態において、本発明のエアストラット100は、ストラット軸116の範囲内に収容される内部ダンパ132をさらに含んでよい。内部ダンパ132は、ストラット軸116の範囲内に収容される標準ダンパである。一実施形態において、内部ダンパ132は、ストラット軸116内に収容されるストラット内部ショック本体134、および、エアストラットピストン112のストラット穴114を通って延びてストラット本体120の端部に取り付くストラット内部ショック軸136を有してもよい。内部ダンパ132は、エアストラット100に、マクファーソン・ストラットと類似の減衰特性を含むがしかしそれに制限されない減衰特性を車両に提供することを許容してもよい。
シャーシ・アタッチメント138は、本発明のエアストラット100の選択された実施形態に含まれてよい。図11を参照。シャーシ・アタッチメント138は、(図において方向づけるように)エアストラット100の上側のストラット軸116の端部に位置してよい。シャーシ・アタッチメント138は、ストラット軸116を車両のシャーシに接続するのに適していてもよい。シャーシ・アタッチメント138は、任意の堅くないタイプのシャーシ・アタッチメントであってよい。一実施形態において、シャーシ・アタッチメント138は、ベアリング・ハウジング140を含んでよい。エアストラット100の下端部142は、車輪アッセンブリのナックルに取り付けるのに適していてもよい。一実施形態において、シャーシ・アタッチメント138、エアストラット100にマクファーソン・ストラットと同様に車両に接続されることを許容してもよい。
マクファーソン・ストラット128のようにストラットとして機能するために、エアストラット100の選択された実施形態において、エアストラットピストン112は、漏れることなく圧力をシールし続ける間、ストラット本体120が回転することを許容するのに適していてもよい。図11および12を参照。例として、選択された実施形態では、エアストラット100は、ストラットが大きい側方荷重力を引き受けることができるのに適したエアストラットピストン112のまわりの大きな摩耗バンド146、エアストラットピストン112のまわりのピストンシール148、中空ピストンおよびショック本体のまわりの圧力通路のためのクリアランス150、またはそれらの組み合わせを含んでよい。図12に示す実施形態では、エアストラット100は、大きな摩耗バンド146、ピストンシール148およびクリアランス150を含んでよい。
クロスオーバ通路152は、エアストラット100の他の選択された実施形態に含まれてもよい。図11および図13を参照。クロスオーバ通路152は、スプリングレートのための圧力がエアストラットピストン112上に、しかし軸摂取のための内部ダンパ132のピストン上にも作用することができるために適していてもよい。クロスオーバ通路152は、いかなるサイズ、タイプまたは形状の通路でもあってもよい。一実施形態において、クロスオーバ通路152は、1つのクロスオーバ穴154または、内部ショック本体134のまわりの複数のクロスオーバ穴54でもよい。おそらく好ましい実施形態において、クロスオーバ通路152は、できるだけ大きいサイズであってよい。これにより、高速圧縮行程の下でいかなるチョーキング効果も減少させておよび/または除去させる。
可動取り付け構成156は、エアストラット100の選択された実施形態に含まれてよい。図11および図14を参照。可動取り付け構成156は、ストラット内部ショック軸136をストラット本体120の端部に接続するために適していてもよい。可動取り付け構成156は、ストラット内部ショック軸136の左右の移動を許容する一方で、ストラット本体120の端部からのストラット内部ショック軸136の上下の移動を防止してもよい。可動取り付け構成156のこの機能は、内部ダンパ上に側方荷重を作ることなく側方荷重のせいでストラットがたわむときに任意のミスアラインメントがある場合、ストラット内部ショック軸136に移動を許容してもよい。可動取り付け構成156は、この種の機能をエアストラット100に提供する任意のタイプの可動取り付け構成でもよい。一実施形態において、可動取り付け構成156は、2つのショック軸スペーサ158、軸ナット160、可撓性ブッシング162、およびショック・マウント164を含んでよい。可撓性ブッシング162は、ウレタン・ブッシングを含むがこれに制限されない任意の可撓性ブッシングであってよい。ショック・マウント164は、アルミニウム・ショック・マウントを含むがこれに制限されない任意のタイプのショック・マウントあってよい。一実施形態において、可動取り付け構成156は、エアストラット100にマクファーソン・ストラットと類似の機能を許容するように設計されてもよい。
本発明はまた、上記したような少なくとも1つのエアストラット100を利用しているエアストラットサスペンションシステム166を考察する。図11を参照。エアストラットサスペンションシステム166は、ユーザおよび/またはそれが使われる車両または装置の要求にしたがって、任意のサイズまたは量のエアストラット100を用いて設計されてよい。一実施形態において、エアストラットサスペンションシステム166は、車両上にある間、エアストラット100を加圧するかまたは減圧するためのリザーバ130に配管される乗降高さ/スプリングレート調整可能システム44を含んでよい。例えば、この種のシステムは、商用車および軍用車のようなより重い重量を運ぶことを必要とする車両が、サスペンションシステムを異なる積載量に適応するように調整することを可能にするために、利用されてよい。
図15を参照すると、力対変位の装置のスプリングレートを決定するために、エアスプリング10およびエアストラット100の選択された実施形態は、テスト器材に取り付けられた。この種のテストの結果は、(図1に示すような)標準エアスプリングに比べてより線形のスプリングレートを示す図2および図9(二重エアスプリング)に示される。これらの比較のために、同じ初期チャージ圧力が使われた。図2は、図1の従来技術のスプリングレートと比較したときに本発明がより線形のスプリングレート、すなわち線形化したスプリングレートを提供することを示す。
本発明は、その趣旨および基本的属性を逸脱しない範囲で他の形で実施されてもよい。したがって、参照は、本発明の範囲を示したように、前述の明細書によりはむしろ、添付の請求の範囲になされなければならない。

Claims (20)

  1. 線形化したスプリングレートを有するエアスプリングであって、
    それを通るばね穴を有する中空ばねピストン、
    前記中空ばねピストンの前記ばね穴と連通するばね軸内部容積を有する中空ばね軸、および、
    前記中空ばねピストンの前記ばね穴と連通するばね本体内部容積を有するばね本体、を備え、
    前記ばね軸内部容積および前記ばね本体内部容積と連通する前記中空ばねピストンの前記ばね穴は、合計ばね内部容積を提供し、
    前記合計ばね内部容積は、前記ばね本体内部容積よりも大きくて、これにより、線形化したスプリングレートのばねを提供する、
    エアスプリング。
  2. 前記合計ばね内部容積は、前記中空ばねピストンの前記ばね穴の容積をさらに含む、請求項1に記載のエアスプリング。
  3. ばねピストンシールの非加圧側上の領域のキャビティ、および、
    ベント、をさらに備え、
    前記ベントは、前記エアスプリングが圧縮するときに、大気が前記キャビティに入ることを許容して、これにより、真空が作られることを防止する、請求項1に記載のエアスプリング。
  4. 前記ベントは、前記エアスプリングが引っ込むときに、引き込まれた空気を抜くことを許容するのにも適している、請求項3に記載のエアスプリング。
  5. 前記エアスプリングの前記合計内部容積を加圧しておよび減圧するために適している第1のポートを有する本体キャップ、をさらに備える、請求項1に記載のエアスプリング。
  6. 前記本体キャップは、第2のポートをさらに備え、前記第2のポートは、
    前記合計内部容積が圧力を掛けられて、前記エアスプリングがクローズドシステムとして作用しているときに、それによって塞がれて、これにより、定荷重を担持する能力およびスプリングレートを提供するか、または、
    乗降高さ/スプリングレート調整可能システム用の配管に取り付けられて、それにより、車両上にある間、前記乗降高さ/スプリングレート調整可能システムは、前記エアスプリングを加圧するかまたは減圧するか、
    のいずれかに適している、請求項5に記載のエアスプリング。
  7. エアスプリングサスペンションシステムであり、
    少なくとも1つのエアスプリングであって、
    それを通る穴を有する中空ピストン、
    前記ピストンの前記穴と連通する軸内部容積を有する中空軸、
    前記中空ピストンの前記穴と連通する本体内部容積を有する本体、および、
    本体キャップであって、
    前記エアスプリングの前記合計内部容積を加圧しておよび減圧するために適している第1のポート,および、
    前記合計内部容積が圧力を掛けられて、前記エアスプリングがクローズドシステムとして作用しているときに、それによって塞がれて、これにより、定荷重を担持する能力およびスプリングレートを提供するのに適している第2のポート、
    を有する本体キャップ、を備え、
    前記軸内部容積および前記本体内部容積と連通する前記中空ピストンの前記穴は、合計内部容積を提供し、
    前記合計内部容積は、前記本体内部容積よりも大きくて、これにより、線形化したスプリングレートを提供する、エアスプリング、
    を備える、エアスプリングサスペンションシステム。
  8. 車両上にある間、前記エアスプリングを加圧するかまたは減圧するための、前記第2のポートに配管されている乗降高さ/スプリングレート調整可能システムをさらに備える、請求項9に記載のエアスプリングサスペンションシステム。
  9. 線形化したスプリングレートを有する二重エアスプリングであって、
    それを通るばね穴を有する中空ばねピストン、
    前記中空ばねピストンの前記ばね穴と連通するばね軸内部容積を有する中空ばね軸、および、
    前記中空ばねピストンの前記ばね穴と連通するばね本体内部容積を有するばね本体、を備え、
    前記ばね軸内部容積および前記ばね本体内部容積と連通する前記中空ばねピストンの前記ばね穴は、合計ばね内部容積を提供し、さらに、
    前記本体内部容積および前記軸内部容積を切り離している前記中空軸のフローティングピストン、および、
    前記軸内部容積と連通する二重ばねポート、をさらに備え、
    前記合計ばね内部容積は、前記ばね本体内部容積よりも大きくて、これにより、線形化したスプリングレートの二重ばねを提供する、二重エアスプリング。
  10. 前記本体内部容積は、最初の第1の圧力をチャージされ、
    前記軸内部容積は、前記第1の圧力よりも大きい最初の第2の圧力をチャージされ、
    それにより、前記二重エアスプリングが最初に圧縮されるときに、前記本体内部容積は、圧縮されて、これにより、前記第1の圧力を上昇させて、前記本体内部容積に基づく第1のスプリングレートを有する前記二重エアスプリングを提供し、そして、前記第1の圧力が前記第2の圧力の等しくなったときに、前記二重エアスプリングは、前記合計ばね内部容積に基づく第2のスプリングレートを有する、請求項9に記載の二重エアスプリング。
  11. 線形化したスプリングレートを有するエアストラットであって、
    それを通るストラット穴を有する中空エアストラットピストン、
    前記ストラットピストンの前記ストラット穴と連通する軸内部容積を有する中空ストラット軸、および、
    前記中空ストラットピストンの前記ストラット穴と連通するストラット本体内部容積を有するストラット本体、を備え、
    前記ストラット軸内部容積および前記ストラット本体内部容積と連通する前記中空ストラットピストンの前記ストラット穴は、合計ストラット内部容積を提供し、
    前記合計ストラット内部容積は、前記ストラット本体内部容積よりも大きくて、これにより、線形化したスプリングレートのストラットを提供する、エアストラット。
  12. マクファーソン・ストラットである、請求項11に記載のエアストラット。
  13. 前記合計ストラット内部容積は、前記中空ストラットピストンの前記ストラット穴の容積をさらに備える、請求項11に記載のエアストラット。
  14. 付加的な容積を追加するために適して前記合計ストラット内部容積と連通して、これにより、線形化したスプリングレートを有するエアストラットを提供するリザーバをさらに備える、請求項11に記載のエアストラット。
  15. 前記ストラット軸の範囲内に収容される内部ダンパをさらに備え、
    前記内部ダンパは、
    前記ストラット軸内に収容されるストラット内部ショック本体、および、
    前記エアストラットピストンの前記ストラット穴を通って延びて前記ストラット本体の端部に取り付くストラット内部ショック軸、を備える、請求項11に記載のエアストラット。
  16. 前記ストラット軸を車両のシャーシに接続するのに適した前記ストラット軸の端部のシャーシ・アタッチメントをさらに備え、
    前記シャーシ・アタッチメントは、ベアリング・ハウジングを含み、
    前記エアストラットの前記下端部は、車輪アッセンブリのナックルに取り付けるのに適している、請求項11に記載のエアストラット。
  17. 前記エアストラットピストンは、漏れることなく圧力をシールし続ける間、前記ストラット本体が回転することを許容するのに適している、請求項11に記載のエアストラット。
  18. 前記エアストラットピストンのまわりの大きな摩耗バンドであって、前記大きな摩耗バンドは、前記ストラットが大きい側方荷重力を引き受けることができるのに適している、大きな摩耗バンド、
    前記エアストラットピストンのまわりのピストンシール、
    前記中空ピストンおよびストラット本体のまわりの圧力通路のためのクリアランス、および、
    スプリングレートのための圧力が前記エアストラットピストン上に、しかし軸摂取のための前記内部ダンパの前記ピストン上にも作用することができるために適しているクロスオーバ通路であって、前記クロスオーバ通路は、前記ストラット内部ショック本体のまわりの少なくとも1つのクロスオーバ穴である、クロスオーバ通路、をさらに備え、
    前記クロスオーバ通路は、できるだけ大きいサイズであり、これにより、高速圧縮行程の下でいかなるチョーキング効果も減少させてまたは除去させ、さらに、
    前記ストラット内部ショック軸を前記ストラット本体の端部に接続するために適した可動取り付け構成であって、前記可動取り付け構成は、前記ストラット内部ショック軸の左右の移動を許容する一方で、前記ストラット本体の端部からの前記ストラット内部ショック軸の上下の移動を防止するのに適していて、これにより、前記内部ダンパ上に側方荷重を作ることなく側方荷重のせいで前記ストラットがたわむときに任意のミスアラインメントがある場合、前記ストラット内部ショック軸に移動を許容する、可動取り付け構成、を備え、
    前記可動取り付け構成は、
    2つのショック軸スペーサ、
    軸ナット、
    ウレタン・ブッシングである可撓性ブッシング、および、
    アルミニウム製のショック・マウント、または、
    それらの組み合わせ、を含む、請求項11に記載のエアストラット。
  19. エアストラットサスペンションシステムであり、
    少なくとも1つのエアストラットであって、
    それを通る穴を有する中空エアストラットピストン、
    前記ピストンの前記穴と連通する軸内部容積を有する中空ストラット軸、および、
    前記中空ピストンの前記穴と連通する本体内部容積を有するストラット本体、を備え、
    前記軸内部容積および前記本体内部容積と連通する前記中空ピストンの前記穴は、合計内部容積を提供し、
    前記合計内部容積は、前記本体内部容積よりも大きくて、これにより、線形化したスプリングレートを提供し、さらに、
    付加的な容積を追加するために適して前記合計内部容積と連通して、これにより、線形化したスプリングレートを有するエアストラットを提供するリザーバ、を備える、エアストラット、
    を備える、エアストラットサスペンションシステム。
  20. 車両上にある間、前記エアストラットを加圧するかまたは減圧するための、前記リザーバに配管されている乗降高さ/スプリングレート調整可能システムをさらに備える、請求項19に記載のエアストラットサスペンションシステム。
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